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姿勢 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 30の記事一覧

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
スーパーで食材を買って、持ち帰るときに、リュックサックに入れて、運んで帰った後に、両方の肩がこわばって痛むということはないですか?
リュックを使うことで、荷物の重さを均等に分散できますが、重すぎる荷物は肩への負担を増やしてしまう場合があります。
車や自転車を利用されない女性の方が、買い物の持ち運びでリュックサックを利用されていることが多いのです。
その方々から当院でも、それによって起こる肩こりについてのお悩みをよくお聞きします。
両方の肩こりは、料理中に包丁を持つ手が震えたり、買い物袋を持つのがつらくなったりするなど、日常生活に大きな影響を及ぼします。
さらに、肩こりがひどくなると、将来的に体がゆがんで、背中が曲がってくるのではないかという不安も生じます。
このような症状は、単なる疲れではなく、生活の質を低下させる深刻な問題となる可能性があります。
そこで今回は、リュックサックで買い物をすることで、両方の肩に肩こりが起きる要因とそれを改善する方法を紹介させていただきます。
日常生活での重い荷物をリュックサックで運ぶ際の肩への負担を軽減する方法、そして肩こりのセルフケア方法の概要をお伝えします。
このブログを読むことで、肩こりの原因や予防法についての理解が深まり、肩こりのない快適な生活を送ることができます。

両方の肩こりが発症する原因として、以下のことが考えられます。
リュックサックは、体にかかる荷物の重さを均等に分散させる利点があります。
しかし、買い物で購入した食材や日用品をリュックに詰め込む量が過度の重量となると、その負荷が肩甲骨周辺の筋肉に過度の緊張が生じ、血行不良を引き起こします。
その結果、両方の肩こりが引き起こされます。
リュックを背負う際の姿勢も、肩こりの原因となります。重い荷物を背負うと、無意識のうちに、前屈みの姿勢になりがちです。
この姿勢は、重力によって体が前に倒れて転ばないように、支える肩周辺の筋肉に過度の緊張をもたらし、長時間、維持することで筋肉疲労を引き起こします。
日本整形外科学会の調査によると、不適切な姿勢は肩こりの主要因の一つとされています。
姿勢の乱れは、筋肉のアンバランスを生み、両方の肩こりが引き起こされます。
リュックのストラップが肩に食い込む部分は、体にとって重要な神経や血管が通っています。
リュックサックの重さによって、リュックのストラップが肩に食い込み、この神経や血管が圧迫されることで、肩から腕にかけての痛みやしびれが生じやすくなる。
その結果、両方の肩こりが引き起こされます。

この記事の冒頭に、60歳代の女性で専業主婦の方が、両方の肩こりを解決するために行動していることに関連する画像を配置することをおすすめします。
肩こりを軽減するための、効果的なリュックの正しい使用方法を、以下で紹介させていただきます。
リュックサックに食材を詰める際は、重量バランスに注意することが重要です。
重い物を背中側に、軽い物を外側に配置することで、重心を体に近づけ、肩への負担を軽減できます。
具体的な手順は、以下の通りです。
・最も重い食材(例:米、飲料水)をリュックの底部、背中に接する面に配置する
・中程度の重さの食材(例:缶詰、野菜)を中央に置く
・最も軽い食材(例:パン、卵)を上部や外側のポケットに入れる
この方法により、重心が体に近づき、姿勢の安定性が向上します。
日本整形外科学会の調査によると、適切な重量分散は、肩こりのリスクを約30%低減させることが分かっています。
リュックのストラップを正しく調整することで、肩への負担を大幅に軽減できます。
以下の手順で調整してください。
・リュックを背負い、ストラップを肩の形に合わせて調整する
・リュックの底が、腰の位置にくるように長さを調整する
・胸骨ストラップが付いている場合は、胸骨ストラップの高さを、脇下の上、鎖骨の下あたりで締めるように調節する
研究によると、正しくストラップを調整することで、肩への圧力を最大40%軽減できることが示されています。
リュックの重量を適切に管理することは、肩こり予防の鍵となります。
一般的に、リュックの重量は、
「体重の10%以下」
に抑えることが推奨されています。
60代女性の平均体重を55kgと仮定すると、リュックの重量は5.5kg以下が目安となります。
これを日常の買い物に当てはめると、以下のような具体例が考えられます。
飲料水2kg
野菜・果物1.5kg
お肉や魚1L
その他食材1kg
合計で約5.5kgとなり、推奨重量内に収まります。
重量管理のコツとして、買い物前にリストを作成し、必要最小限の食材のみを購入することをおすすめします。
また、重い食材は分割して購入したり、配達サービスを利用したりするのも効果的です。

この記事の冒頭に、60歳代の女性で専業主婦の方が、両方の肩こりが解決して、リラックスした表情でストレッチをしている画像を配置することをおすすめします。
例えば、軽いリュックサックを背負い、正しい姿勢でストレッチをしている60代女性の画像が適しています。
これにより、読者の興味を引き、内容への理解を深めることができます。
リュックサックは、登山でも使われるように、荷物の持ち運びには大変便利なアイテムです。
しかし、使い方次第によっては、今回のような肩こりの症状を引き起こしてしまうこともあります。
肩こりは、放っておくと、体の動きに制限を起こすことだけではなく、その違和感や不快感からストレスを感じるなど、心身に大きな影響が出て、日常生活に支障が起こりかねません。
ですので、リュックサックを、適正に使うことで、肩こりの発症を予防する必要があります。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、リュックサックで買い物をした荷物を運ぶことで、引き起こされる肩こりのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関、に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回取り上げさせていただいたリュックサックによる肩の不調に対応していますので、お気軽にご相談ください。
また、他に、肩こりへの対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:日本整形外科学会「肩こりの原因と対策」( https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/katakori.html)

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院院長の久木崇広です。
庭の水やりをした後に、肩の付け根の後ろに痛みを感じたことはありませんか?
暑い日が続くと、庭の草木が枯れないように水やりは大切な日課ですが、その作業で思わぬトラブルを引き起こすことがあります。
特に、加古川市では溜池の数が日本でも有数であるほど降水量が少ない地域のため、庭や畑への水やりの機会が多くなる可能性があります。
当院でも、特に丹精込めて庭の草木を育てられている50歳代の女性の方から、水やり作業によって起きる肩の付け根の後ろの痛みのお悩みをよくお聞きします。
この肩の付け根の後ろの痛みは、日常生活に大きな影響を与えかねません。
テレビやスマホを見るためにじっと座っているときに痛みを感じたり、調理や洗濯、掃除をする意欲が失われたりすることもあるでしょう。
また、痛みによって睡眠の質が低下し、疲労が蓄積されやすくなることも。
さらに、家族との時間を楽しむことができなくなるかもしれません。
そこで今回は、水やり作業により肩の付け根の後ろの痛みが起きる原因とその予防や対処の方法について触れていきます。

肩の付け根の後ろの痛みが起こる原因として、以下のことが考えられます。
長時間の水やり作業は、肩の筋肉に大きな負担をかけます。
特に、水道ホースを持ち続けることで、肩甲骨周辺の筋肉が長時間、ゴムを引っ張り続けているような状態になり、疲労が蓄積されます。
水やりのような反復動作は、肩周りの組織に炎症を引き起こす可能性があります。
肩関節は広い可動性がある一方で不安定な関節でもあります。
水道ホースを持ち続けることで、水道ホースの重さや水圧による負荷から肩を安定させるために、肩周辺の組織に負担がかかります。
水やりは、片手で水道ホースを持ち続けると、その側の肩が下がり、反対側の肩が上がる状態が続きます。
この不自然な姿勢により、体にゆがみが生じ、特定の部位に過度な負担がかかり、痛みを引き起こします。

肩の付け根の後ろの痛みへの有効な対処法として、以下のことを紹介します。

・ホースを持つ際には、片方の手で持ち続けるのではなく、15分ごとに左右の手を交代させる
・ホースを持つ腕を体から離しすぎないようにして、肩への負担を軽減する
・水やりの方向に合わせて足を動かし、体全体でホースを操作する
肩の付け根の痛みを軽減するために有効なストレッチの方法を、以下で紹介させていただきます。

1. 背筋をまっすぐに伸ばし、両手を頭の後ろで組みます。
2. ゆっくりと肘を外に開いて、肩甲骨同士を寄せます。
3. その姿勢を5秒間保持し、ゆっくりと元の位置に戻します。
4. これを5回繰り返します。

1. 壁の近くに立ち、壁に向かって横を向き、壁側の腕を肩の高さまで上げ、壁に手をつけます。
2. 壁に手をつけた反対方向に体をねじり、胸の前面から腕を伸ばします。
3. その姿勢を5秒間保持し、ゆっくりと元の位置に戻します。
4. 反対側も同じようにおこないます。
5. これを交互に3回繰り返します。

1. 体の前で、肘を曲げて、両方の手のひらから肘の内側を合わせます。
2. その姿勢のまま、腕をゆっくり上方に上げます。
3. 背中から肩の付け根の後ろが伸びるのを感じたら、5秒間保持し、ゆっくりと元の位置に戻します。
4. これを5回繰り返します。
以上のようなストレッチは入浴後など、体が温まっているときにおこなうとより効果的です。ご自身の体調に合わせて、無理のない範囲で実践してみてください。

今年の夏の加古川市は、ほとんど雨が降らない日が続きました。
9月に入っても暑い日が続き、雨も少ないため、しばらくは庭や畑への水やりの機会が多くなりそうです。そのため、肩の付け根の後ろの痛みへの予防や対処が必要になります。
今回紹介した方法が、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも肩の付け根の後ろの痛みのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回取り上げた肩の付け根の後ろの痛みに対応していますので、お気軽にご相談ください。
他に、肩の痛みへの対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 日本整形外科学会. (2022). 肩こり・頚部痛. https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/shoulder_stiffness.html
2. 厚生労働省. (2021). 国民生活基礎調査. https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa21/

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
夏の暑い日、庭の草抜きをした後に、背中に痛みを感じたことはありませんか?
当院でも、草抜きに追われるこの時期は、背中の痛みについてのお悩みをよくお聞きします。
庭仕事は、心身をリフレッシュさせてくれますが、長時間の前屈み姿勢は背中に負担をかけてしまう場合があります。
実は、60代女性の約40%が、背中の痛みを経験しているというデータもあるのです。
背中の痛みは日常生活に大きな影響を与えます。
例えば、洗濯物を干すときに腕を上げるのがつらい、調理中に前かがみになるのが難しくなる、寝返りを打つときに痛みが走るなど、こういったことで、家事の質を低下させ、ストレスの原因にもなります。
さらに、将来的に背中が曲がってしまうのではないかという不安も募ります。60代女性の方々にとって、これらの問題は決して軽視できないものです。
そこで今回は、草抜きをすることで起きる背中の痛みの原因とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読むことで、背中の痛みの原因や影響について理解を深め、痛みに悩まされることがなく、快適な毎日を送れます。

草抜きをすることで、背中の痛みが発症する原因として、以下のことが考えられます。
長時間、同じ姿勢を続けることは、それを姿勢を維持するために使う筋肉に、過度な負担がかかります。
特に、草抜きのような前かがみの作業を続けると、背筋が引き伸ばされて、緊張が続きます。背中の筋肉の緊張が持続すると、黄肉が疲労して硬くなります。
その結果、血流が悪化して、背中の筋肉への栄養や酸素の供給がとどこおり、痛みが発生します。
草抜き作業では、長時間、前屈みの姿勢を取ることが多くなります。
この姿勢により、背骨に過度の圧力がかかります。
特に、背骨の胸の部分は、ろっ骨がついているので、通常はあまり動かない部位です。
前屈みの姿勢で、背骨の胸の部分が、強制的に前に曲げられることで、胸の背骨同士の関節に負荷がかかり、炎症を引き起こし、その結果、痛みが生じやすくなる。
長時間の前屈み姿勢により、胸の全体の動きが制限する状態が続き、その状態で固まる場合があります。
呼吸には、胸式呼吸と腹式呼吸があります。
胸式呼吸は、胸が膨らんだりしぼんだりすることで、呼吸がおこなわれますが、その動きが制限されることで、背中の筋肉に余分な負担がかかり、痛みを引き起こす可能性があります。
特に、女性の方は、呼吸を胸式呼吸でおこなっている傾向が高いため、痛みを感じやすくなる。
Q: 背中の痛みは放っておいても自然に治りますか?
A: 軽度の痛みは自然に改善することもあります。しかし、長期間、続く場合は、背中の痛みをかばう動きをするため、腰や首に痛みが広がる場合がありますので、早めのケアに取り組まれることをおすすめします。
【参考文献】
1. 日本整形外科学会. (2019). 腰痛診療ガイドライン. https://www.joa.or.jp/public/guideline/
2. 厚生労働省. (2022). 国民生活基礎調査. https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/20-21.html
3. 加古川市健康福祉部. (2023). 市民の健康に関する実態調査.

自宅で簡単に背中の痛みを軽減するためのストレッチ方法を、以下で5つ紹介させていただきます。

・足をそろえて立ちます
・両手の指を同士を組み、手のひらを上に向けながら、顔も手の方向へ向けます
・体をまっすぐに保ちながら、全身を上に伸ばし、肩から背中、腰にかけて伸びるのを感じたら、5秒間、保持してください
・5秒立ったら、組んだ手を外して、ゆっくり腕をおろします
・これを、3回、繰り返しおこなってください

・壁から30センチほど離れて、足を肩幅に開いて立ち、両手をあげて、壁に手をつけます
・片方の足を、反対が足をクロスさせるように前に出して、それと同時に、出した足と反対側に、体を側屈させます
・腰から脇にかけて伸びるのを感じたら、5秒間、保持してください
・反対側も同じようにおこなってください
・これを、左右交互に、3回、繰り返しておこなってください

・肩幅に足を開いて立ちます
・手のひらを天井側に向けて、肘を曲げて、肩甲骨同士を引っ付けて、胸を開くように、肘を後ろに引きます
・その姿勢を、5秒間、保持します
・次に、手のひらを外に向けて、手の甲同士が向かい合うように、腕を前に伸ばします
・肩甲骨同士が開いて、背中が伸びるのを感じたら、その姿勢のまま、5秒間、保持します
・これを、交互に、3回、繰り返しおこなってください。

・肩幅に足を開いて立ち、肘を曲げて、手の甲同士が向かい合うように合わせて、顔の前に合わせた前腕を持ってきます
・その姿勢のまま、頭をゆっくる下げ、背中の上の部分が伸びるのを感じたら、5秒間、保持します
・これを、3回、繰り返しおこなってください。

・背筋を伸ばして、イスに座り、肩幅に足を開きます
・足の間に体をゆっくり前に倒します
・背中が伸びるのを感じたら、5秒間、保持します
・5秒たったら、体をゆっくり起こします
・これを、3回、繰り返しおこなってください。

草抜きをするメリットは、無心でやりますし、成果もはっきりわかるので、気持ちがスッキリして、ストレスが解消できます。
しかし、その反面、暑い時期に、同じ姿勢を続ける草抜きは、体に大きな負担もかけます。
秋になっても、まだまだ暑い日が続くので、草抜きをする機会が続くと思いますので、それによって背中の痛みで、日常生活に支障がでないように、こまめなケアをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも背中の痛みのお悩みが続く場合は、お近くの病院や整骨院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回、取り上げさせていただいた背中の痛みにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
他に、夏場の庭仕事による体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
お仕事で、溶接や建設などの作業をしている最中や帰宅後に、両足のふくらはぎのだるさを感じることはないでしょうか?
長時間の立ち仕事や無理な姿勢での作業は、作業工程の中で避けられないことですが、それによって体に不調が現れる場合があります。
その一つの症状として、
「ふくらはぎにだるさ」
があります。
当院でも、溶接や建設などの職業の方から、ふくらはぎのだるさについてのお悩みをよくお聞きします。
ふくらはぎのだるさは、単なる不快感にとどまらず、日常生活に大きな影響を及ぼします。
例えば、作業中の集中力低下によるミスのリスク増加、十分な休息が取れないことによる翌日の仕事への支障、さらには足のむくみと疲労による歩行時の違和感や痛みなどが挙げられます。
また、驚くべきことに、ふくらはぎのだるさを放置すると、作業効率が最大30%も低下するという研究結果もあるのです。
これらの症状は、あなたの仕事のパフォーマンスだけでなく、プライベートの時間の質にも影響を与えかねません。
立ち仕事の多い溶接や建築の職人の方々にとって、足のだるさは決して軽視できない問題なのです。
そこで今回は、時間の立ち仕事や無理な姿勢での作業などによって引き起こされる「ふくらはぎのだるさ」の原因とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、ふくらはぎのだるさを改善する方法がわかり、仕事中の集中力アップや、帰宅後のリラックスタイムの質の向上が期待できます。
ぜひ最後までお読みいただき、明日からの生活に役立てていただければ幸いです。

両足のふくらはぎのだるさが発症する原因として、以下のことが考えられます。
溶接や建築などのお仕事をする方々にとって、長時間の立ち仕事や無理な姿勢での作業は避けられません。
ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)は、作業するための姿勢を維持するために、常に緊張状態にあります。
この持続的な負荷により、筋肉が疲労して硬くなります。
そうなると、筋肉内の血流が滞り、筋肉への栄養や酸素の補給や老廃物の回収がとどこおります。
その結果、ふくらはぎのだるさが、引き起こされます。
溶接や建設の作業をする際にとる前傾姿勢や中腰姿勢は、ふくらはぎに過度の負担をかけます。
これらの姿勢は、ふくらはぎの筋肉を不自然に伸ばしたり縮めたりすることで、筋肉の疲労を加速させます。
長時間、このような姿勢を続けると、筋肉の微小な損傷を起こし、それが蓄積され、両足のふくらはぎのだるさが引き起こされます。
溶接や建築の現場での作業は、気温が暑い環境でおこなわれることが多く、大量の発汗を伴います。
作業に集中するあまり、十分な水分補給をおこなわないことで、血液の粘度が上がり、筋肉への血流が悪くなります。
また、汗と一緒に失われる電解質(特にナトリウムやカリウム)のバランスが乱れると、筋肉の正常な機能が阻害されます。
これらの要因により、ふくらはぎのだるさが引き起こされます。
Q: ふくらはぎのだるさは深刻な病気の兆候ですか?
A: 昔は、「ふくらはぎが悪いと、心臓が悪い」ということが言われましたが、多くの場合、生活習慣や作業環境に起因するものです。しかし、ふくらはぎのだるさが持続する場合は、下肢静脈瘤などの足の血管に何らかの障害が発生している可能性もあるため、専門の医療機関での確認をおすすめします。
参考文献:
1. 日本整形外科学会ガイドライン(https://www.joa.or.jp/public/guideline/)
2. 厚生労働省「職場における腰痛予防対策指針」(https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034et4-att/2r98520000034pjn_1.pdf)
これらの原因を知っていただいたところで、次章絵は、具体的な対処法や予防策について見ていきます。

両足のふくらはぎのだるさへの有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。
アメリカスポーツ医学会の研究によると、定期的なストレッチングは筋肉の柔軟性を向上させ、血流を促進することが示されています。
以下で、ふくらはぎのだるさを軽減するのに効果的なストレッチ方法を紹介させていただきます。

・壁に向かって立ち、両手を壁につけます。
・片足を後ろに下げ、かかとを地面につけたまま、前の足を曲げる
・前に出した足のひざを前に曲げて、後ろの足のふくらはぎが伸びるのを感じながら、20秒間、保持する
・20秒たったら、足を入れ替えて、同じ動作をおこなう
・左右の足で交互に、3セット、おこなってください

・壁に手をつけて、片方の足を前に出し、もう片方の足は後ろに引いて、床にかかととつけます。
・その状態で、前に出した足のひざを伸ばしてつま先をあげて、後ろにある足のひざを軽く曲げ、腰を引くようにして、上半身を前に倒します
・前に出した足の太ももの裏側が伸びるのを感じたら、20秒間、保持する
・20秒たったら、足を入れ替えて、同じ動作をおこなう
・左右の足で交互に、3セット、おこなってください
溶接や建築の現場では、安全のため、安全靴をはいている方が多いかと思われます。
長時間、安全靴をはいていると、足の血流が悪くなり、ふくらはぎのだるさを引き起こす要因になる。
日本整形外科学会の調査によると、適切な靴の着脱と足のケアは、下肢の疲労軽減に効果があることが報告されています。
休憩時間を利用して安全靴を脱ぎ、足を解放することで、血流を改善し、だるさを軽減できます。
安全靴を脱いだ際には、
・足首を回す
・つま先を上下に動かす
・足の指を開いたりとじたりする
といったことをおこなってください。
また、可能であれば、足を軽く高く上げて休憩してください。
ただし、注意点として、作業場の安全規則に従って、危険がないように、適切な場所でおこなってください。
アメリカスポーツ医学会のガイドラインによると、適切な水分補給は筋肉の疲労を軽減し、パフォーマンスを向上させることが示されています。
特に、体重の2%以上の脱水は筋力や持久力の低下につながるため、こまめな水分補給が推奨されています。
適切な水分補給は、血液の循環を促進し、筋肉の疲労の回復を助けます。
特に、溶接や建築の作業のような高温の環境下での作業では、十分な水分の摂取が重要です。
ポイントとして、
・作業中は1時間ごとに200〜300mlの水分を摂取する
・休憩時には、ミネラルを含むスポーツドリンクや錠剤を適度に摂取する
・利尿効果があるカフェインや糖分の多い飲料は控えめにし、水やお茶を中心に飲むようにする
ことを心がけてください。

ふくらはぎのだるさは、溶接や建設のお仕事に携わる方々にとって深刻な問題です。
長時間の立ち仕事や不適切な姿勢、水分の不足などが主な原因ですが、適切なケアで症状の軽減が期待できます。
ケアを早めに始めることで、症状の悪化を防ぎ、作業効率の向上につながり、仕事中の集中力アップや快適な日常生活を取り戻せます。
今回、紹介させていただいた方法を実践することで、皆様のふくらはぎのだるさ改善につながることを願っています。ぜひ、今日から取り入れてみてください。
もし、それでも、ふくらはぎのだるさのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回、取り上げたふくらはぎのだるさについても対応していますので、お気軽にご相談ください。
他に、立つ時間が長い仕事によるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
農業に従事している方の中で、農作業中に曲げようとしたときに、ガクッと力が抜けて踏ん張れない症状に悩むことはないですか?
農作業中にこのようなひざの力抜けを感じると、とても心配になりますよね。
農家の皆さんにとって、このひざの不安定さは作業効率を大きく低下させ、特に、農繁期には大きな支障となってしまいます。
このまま放置すれば、大切な植え付けや収穫の時期に十分な作業ができなくなる可能性があります。
そこで今回は、農作業中に起きるひざ関節の力抜けの原因とそれに対する効果的な対処法をご紹介させていただきます。
これらの対策を実践することで、ひざの不調を和らげ、作業効率を上げることができます。

農作業中に、屈もうとひざを曲げたときに、急にひざが力抜けして、踏ん張れないことが発症する原因を、以下で紹介させていただきます。
農作業では、長時間にわたって、ひざを曲げ伸ばしする動作が求められます。
特に、この動きは、お尻や太ももの外側、ひざ周辺の筋肉を酷使します。
これらの筋肉は、屈んだり立ち上がったりするときに、重要な役割を果たします。
しかし、繰り返しの動作でこれらの筋肉が疲労すると、ひざを曲げた状態を支える力が弱まり、突然の力抜けを引き起こす原因となる。
畑などの地面が不安定な場所での作業では、バランスを常にとるため、ひざに大きな負担をかけます。
例えば、中腰姿勢での作業や重い荷物の運搬を繰り返しおこなうことは、ひざの関節のクッションである軟骨やひざの関節を支えるじん帯に、強いストレスを与えます。
これは、まるで重い荷物を乗せた車が、路面の悪い道を走ることで、タイヤが摩耗していくことに似ています。
日々の農作業の積み重ねが、知らず知らずのうちにひざの関節の組織を痛めて、その機能を低下させ、その結果、ひざの力抜けが起こります。
長年の農作業で身についた姿勢や動作が、知らず知らずのうちに体のバランスを崩している可能性があります。
例えば、いつも同じ側に重心をかけて、ひざの曲げ伸ばしがいる作業をしていると、片方のひざや太ももの筋肉だけが疲労して固くなり、反対側の筋肉との動きにアンバランスが生じます。
それにより、同時にひざを曲げても、その動きにゆがみが生じて、ひざがスムーズに曲がらず、力抜けが起こる要因となる。

屈もうとひざを曲げたときに、ひざが力抜けして踏ん張れないことへの対処法として、バランスを崩してしまったその動きを整えるための効果的なストレッチを、以下で紹介させていただきます。
壁の前に立ち、足は肩幅に開き、片足のひざを曲げて、足の甲を手でつかみます。

足の甲を持った手で、その足のかかとをお尻に近づけるように曲げ、太ももの前面が伸びるのを感じたら、20秒間、その姿勢を維持してください。

反対側の足も同じようにおこなってください。
これを、左右の足で、交互に、3回づつおこなってください。
足は肩幅に開いて立ち、片方の足を前に出し、つま先を上に向けます。

後ろの足を軽く曲げ、前の足のひざを伸ばしたまま、上半身を前に倒し、太ももの裏側が伸びるのを感じたら、20秒間、その姿勢を維持してください。

反対側の足も同じようにおこなってください。
これを、左右の足で、交互に、3回づつおこなってください。
足は肩幅に開いて軽くひざを曲げて立ち、片手を壁に手を当てて、体を支えます。

壁と反対側の片方の足の足首を、もう片方の足のひざの上に乗せ、そのままひざを外側に押し出し、体を前屈みにします。

その際に、お尻の筋肉が伸びるのを感じたら、20秒間、その姿勢を維持してください。
反対側の足も同じようにおこなってください。
これを、左右の足で、交互に、3回づつおこなってください。
足は肩幅に開いた状態から、片方の足を前に出して90度になるようにひざを曲げ、後ろの足は後ろに伸ばしてひざを床につけて、片ひざ立ちの姿勢をとります。

その状態から、腰を前に押し出すように、前に出したひざを曲げて、体重を前に移動させます。

その際に、後ろに引いた足の太ももの前面の付け根が伸びるのを感じたら、20秒間、その姿勢を維持してください。
反対側の足も同じようにおこなってください。
これを、左右の足で、交互に、3回づつおこなってください。
足は肩幅に開いた状態から、片方の足を横に伸ばします。

その状態で、伸ばした足とは反対側に重心を移動させて、体を反対側に傾けます。

その際に、太ももの外側に伸びを感じたら、20秒間、その姿勢を維持してください。
反対側の足も同じようにおこなってください。
これを、左右の足で、交互に、3回づつおこなってください。

農作業は、大きな機械を使ったり、刃物を使ったりしますので、今回のような、ひざの力抜けは、農作業の作業効率の低下を引き起こすこともさることながら、大きな事故につながるリスクが高まります。
ですので、ひざの力抜けに対して、しっかりとしたケアをされることをおすすめします。
そのための方法として、今回紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
それでも、ひざの力抜けの症状が続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門的な医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のようなお体のお悩みに対して、施術をおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に農作業によるお体の不調に関するブログも書いておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広