- Blog記事一覧 -4月, 2022 | 加古川市新神野 ひさき鍼灸整骨院の記事一覧
4月, 2022 | 加古川市新神野 ひさき鍼灸整骨院の記事一覧
こんにちは。ひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
朝、目覚めたときから腰が痛くて、
「起きなあかんのに、パッと起き上がられへん…」
「起きて、しばらくしたら動けるようになるんやけど…」
「毎朝こんな調子って、どうなっているのやろ…」
と、思うように動けないことにストレスを感じたり、不安な気持ちになることはないですか?
特に、家事に、仕事に、子育てにと、毎日目まぐるしく奮闘されている女性の方から、このような朝からの腰の痛みで、お困りになっているお話を、よくお伺いします。
そこで今回は、当院でのこういった実例とそうなった理由、対処法などを紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、朝からの腰痛を解決することができますので、ぜひ最後までご覧ください。
「朝、目が覚めたら腰が痛くて、起きられなくて、しばらく体を丸めてうずくまっていたら、なんとか起き上がれたけど…」
と、ご自身の状況を話はじめられ、さらに詳しくそのようになった過程をお聞きしていきました。
腰が痛くなったきっかけについては、
「これというのはなくて、一昨日に、朝起きたら腰が痛くなっていたんやけど…」
とのこと。
普段の生活習慣をお聞きすると、ご職業が小学校の先生ということもあって、子供たちに合わせて、覗き込むように前屈みの姿勢が多い。
腰が痛くなってからは、市販の湿布貼ってケア。
また、以前も同じように腰が痛みから、ぎっくり腰になって、そのときは何をするのも痛いし、それで家族や職場にも迷惑をかけ、つらい思いをされたともお聞きしました。
そのようなことが再び起きるのが怖いからと、今回ご来院いただいたとのことでした。
人の体が活動するためには、「酸素」「栄養(血液)」「刺激」の3つが必要であり、重要です。
睡眠時は、肺や心臓がゆっくり動くため、酸素や血液が体に行き渡りにくい。
また、寝ているときは、寝返りぐらいしか動かないため、体に刺激が入りずらい。
つまり、人の体が活動するための3条件が低下する睡眠では、起きるころには、そもそも体が固まっている状態なのです。
そして、今回の場合は、お仕事での前屈みの姿勢が多いことが、ポイントになってきます。
前屈みの姿勢は、立っている時に比べて、腰に1.5倍の負担がかかるということが、研究によって報告されています。
日中、前屈みを繰り返すことで、腰が疲労して硬くなっている状態のまま、睡眠に入ることで、さらに腰が固まるという負のループかにハマります。
なので、毎朝、目が覚めたときから腰が痛い状態になってしまうのです。
このままこの負のループを放置すると、今回、ご来院いただいた女性のかたが経験したように、ぎっくり腰に移行する可能性は高い。
とはいえ、原因となる前屈みの姿勢は、お仕事上避けられないと思われます
ですので、ご自身でできる腰へのケアとしては、まずは、ご自宅に帰られたら、39℃~41℃の湯加減で、15~20分ほど、しっかりと湯船に浸かって、体を温めてください。
また、できれば腹巻きなどをして、腰を冷やさないように保温に努めてください。
それでも朝からの腰痛が取れないようでしたら、腰の深い部分まで固まっている可能性があります。
そうなってくると、腰のどの部分が固まっているのかをしっかり見極めて、適切な施術を施す必要があり、専門的な治療院で、診てもらうことをお勧めします。
当院もこの「朝からの腰の痛み」に対しての治療を行なっております。
当院では、
①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。
②体のどの部分に歪みや硬さがでているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。
③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。
④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。
⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。
といった流れで、治療をさせていただきます。
当院で治療を受けていただき、体を整えることで、朝から起こる腰の痛みから解放され、良い状態を維持できる体を作ることができます。
今回ご来院いただいた患者様からは、
「子供を朝起こすのに、引っ張り上げても腰に響かないので助かる」
「朝から腰が抜けそうな感覚がなくなって、ホットした」
「腰が伸びやすいし、足も軽くなって、うれしい」
というお喜びの言葉をいただきました。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
みなさんこんにちは。
兵庫県 加古川市 新神野にあります、ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広と申します。
先日、
「春になって、ヒノキの花粉が飛びだすとダメなの…」
と、花粉症の方が来院されました。
花粉症が発症することで、
「一度スイッチが入ると、鼻水やくしゃみがしばらく止まらない」
「体もなんとなくダルいし、何をするのもしんどい」
「周りからコロナじゃないか?と思われそうで、常に周囲に気を遣って生活しないといけない」
と、お困りごとを話していただきました。
これまでの花粉症への対策は、薬を飲んでいたが効果があまり感じれなくて、結局のところ季節が過ぎるまでひたすら我慢していると。
そんなお手上げだと思われがちな花粉症ですが、実は「鍼(はり)」による治療がたいへん有効です。
今回は、花粉症にどんな鍼(はり)による治療をおこなうのかを紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、花粉症による困りごとを解決することができます。
花粉症になると、なぜ鼻水や鼻詰まり症状がでるのか?
それはまず、体が花粉を「敵」だとみなします。
そうすると、体の中に花粉を入れたくないので、花粉を絡め取るための粘液が、血管内で生成されます。
そして、鼻の中に粘液が大量に放出されるのが、“鼻水”。
また、鼻の中の血管内で生成された粘液がパンパンに詰まっている状態が、“鼻詰まり”です。
こういった鼻水”や“鼻詰まり”ですが、その過程として、
「血管が広がる」
ことが条件でおきます。
つまり反対に言えば、「血管の収縮」できれば、花粉症を止めることができます。
事実、花粉症のお薬には、「血管を収縮」させる成分が含まれています。
では、薬で花粉症を止めれるのでは?と思われますよね。
確かに一時的に効果がありますが、デメリットとして、
・長年飲んでいると薬の成分に体が慣れて、効果がでにくくなる
・全身の血管を締めるので、薬の副反応として、眠くなったりだるくなったりする
・粘液(鼻水)を無理に止めるので、体が反発して、より治りにくい体質になる
といったことが挙げられます。
では、どうしたらいのか?
そもそも血管の状態を調整するのは、「自律神経」がおこなっています。
つまり「自律神経」を調整するようなアプローチできれば、花粉症も抑えることができます。
そして、「自律神経」へ体に無理なく優しくアプローチすることを、鍼(はり)による治療は得意としています。
当院が採用している鍼(はり)治療は、2~4ヶ所を鍼によって刺激することで、自律神経を整え、鼻まわりの血管をピンポイントで収縮させて、花粉症による鼻水や鼻詰まりを治します。
この治療法は、医学的にも証明されております。
ご興味がある方は論文が発表されておりますので、
「鼻アレルギーに対する星状神経節刺鍼の効果」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsam1981/38/3/38_3_281/_pdf/-char/ja
「頚部交感神経節幹近傍鍼通電の鼻部皮膚温に及ぼす効果」
https://www.meiji-u.ac.jp/about/research/publication/i_muim/files/02_ando.pdf
をご覧ください。
花粉症でお悩みの皆様に受けてもらいたい治療法ですが、どこの鍼灸院でもおこなっている訳ではありません。
かかっておられる治療院がございましたら、
「星状神経節刺鍼(せいじょうしんけいせつししん)の花粉症治療はやっていますか?」
と尋ねてみてください。
鍼治療のデメリットといえば、鍼が怖いということでしょか?
ただ、実際に鍼をうたれた方は、ほとんど痛みがないので、
「こんなものか」
という感想をおっしゃいます。
しかも、花粉症の治療は、鍼をするのは2~4ヶ所だけなので、治療時間は数分で終わります。
メリットは、即効性があることです。
多くの方は、鍼をうけたその日か、翌日から効果を感じていただけます。
治療にかかる回数も、1~3回ほど。
治療効果も、半年から1年ほど継続します。
薬も使わないので、副作用もなく、どなたでも受けていただけます。
当院では、
①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。
②患者様の自律神経の状態を知るために、姿勢や体の動きなどを検査し、状態を説明させていただきます。
③鍼をつかっての花粉症治療をおこないます。
④治療後は、整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。
⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。
といった流れで、治療をさせていただきます。
当院で治療を受けていただくことで、花粉症の症状を治し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。
花粉症の治療を受けた患者様からは、
「鼻が通る、楽やわ‼︎」
「これでこの春は乗り越えれそう」
「これで友達とおしゃべり楽しめる」
というお喜びの言葉をいただきました
当院では、患者様のお困りごとに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
こんにちは。ひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
肩や腰など体の一部を痛めたことをきっかけに、首や足など体の他の部分が続いてあちこち痛くなり、
“自分の体はどうなってるの?”
“なんでこんなにたて続けて調子が悪くなるの?”
“このまましてたら動けなくなってしまうじゃないの?”
と不安や焦りから、気持ちまで落ち込んでしまうことはないですか?
今回は、当院での実例とそうなった理由、対処法などを紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、体のあちこちの痛みが連鎖する不安を、解決することができます。
立て続けに痛みがでたことから、ご来院された患者様の実例を紹介させていただきます。
「右肩が痛くなって、1ヶ月ぐらいでだいぶ治ってきて、でもなんかまた左肩がジワッと痛くなってきてて、調子が悪くて…」
とご自身の状況を話はじめられ、さらに詳しくそうなった過程をお聞きしていきました。
右肩を痛めたきっかけは、ヨガ教室で頑張り過ぎたことから。
右肩が痛くなったことで、寝返りがうてない、服の脱ぎ着もスッとできない、頭を洗うのもうまくできないなど、大変だったと。
病院でレントゲンを撮ってもらったが異常がみられず、痛み止めを飲んだり、湿布を貼ったりして過ごしていると、1ヶ月くらい経った頃にはなんとかマシに。
しかし今度は、左肩も痛くなり、
「せっかく良くなってきたのになんで?」
「また前みたいに痛くなるの?」
「なんで急にあちこち痛くなってくるの?」
と、痛みがずっと続いている不安から、来院されたとのことでした。
今回の場合は、右肩を痛めたことで、今までのように効率よく右肩を動かせなりました。
それを、背中や腰・左肩などでカバーすることにより、体としてはアンバランスな動きになってしまっていたのです。
それが原因となって、「体が歪んだ」のです。
このように、「体の歪み」がでると、体はスムーズに動かせず、無理をすると痛めてしまうことに。
それだけではなく、歪みで動きにくくなった部分を別の部分が庇い、次々と歪みが広がっていくのです。
ですから、「体が歪んだ」の原因になった部分をしっかり見極めて、適切な箇所に適切な施術を施す必要があります。
そのために、専門的な治療院で、「体の歪み」の根本はどこにあるのかを診てもらうことをお勧めします。
当院もこの「体の歪み」に対しての治療を行なっております。
当院では、
①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。
②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。
③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。
④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。
⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。
といった流れで、治療をさせていただきます。
当院で治療を受けていただくことで、痛みを緩和し、「体の歪み」を整え、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。
今回ご来院いただいた患者様からは、
「丁寧に話を聞いてもらって、とてもよかった」
「楽になったから、家でちょっと動き過ぎてしまうぐらいだった」
「ヨガとか書き物とかやりたいことたくさんあるから、やっても大丈夫と言ってもらえたのが嬉しい」
というお喜びの言葉をいただきました。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広