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運動 | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院、院長の久木崇広です。
10月下旬に差し掛かると、朝晩は肌寒く、昼間は暖かいといった寒暖差のある日が多くなります。
体は、暑いときには汗をかいて熱を逃がし、寒いときには皮膚の血管を収縮させたり、筋肉を震わせたりして熱を保とうとします。
このように、私たちの体には、気温が変化しても体温を一定の範囲に保つ仕組みが備わっています。
しかし、1日の中で気温が大きく変化すると、体温を調節するための反応を繰り返す必要があります。
また、寒暖差に加えて、睡眠不足や疲労、活動量の低下などが重なると、肩こりや倦怠感などの不調が気になりやすくなることがあります。
そこで今回は、秋の寒暖差がある時期に健康を保つためのコツを紹介します。

秋に朝晩と昼間の気温差が大きくなることで、体に不調を引き起こさないための方法を結論から述べると、
「服装で体温を調節し、適度な運動や規則正しい睡眠・バランスのよい食事を心がけ、体の調節機能を保つこと」
です。

私たちの体は、暑さや寒さに合わせて血管の太さや発汗などを調節し、体温を一定の範囲に保っています。
一方、寒暖差が大きい時期には、服装による温度調節が難しくなったり、冷えを感じて体を縮める姿勢が続いたりすることがあります。
そのため、気温の変化に無理に耐えるのではなく、衣服や生活習慣を工夫して、体への負担を減らすことが大切です。
以下で、そのためにできる生活習慣で押さえておきたいポイントを紹介させていただきます。

秋は、朝晩には肌寒く感じても、昼間には汗ばむほど暖かくなることがあります。
例えば、朝の気温が12℃で、昼間には22℃まで上がる日には、朝の寒さに合わせて厚手の服を着ると、昼間には暑くなり、汗をかいてしまうことがあります。
反対に、昼間の暖かさに合わせて薄着で出かけると、朝晩に体が冷えてしまうこともあります。
そこでおすすめなのが、気温に合わせて脱ぎ着できる服を組み合わせることです。
あらかじめ天気予報を確認して、着ていく服を用意することが重要になります。
気温別で服装を決めるための目安として、
・25℃以上:半袖などの涼しい服装
・20~25℃:長袖シャツ、薄手のトップス
・15~20℃:長袖シャツ+カーディガンや薄手の上着
・10~15℃:セーターや厚手の長袖+ジャケット
・10℃未満:コートなどの防寒着+重ね着
これは秋から冬にかけての普段着を選ぶ際の大まかな目安ですが、実際の体感温度は、風の強さ、日差し、湿度、個人の体質、活動量などによって変わりますので、そこも考慮して服装を使い分けてください。

体を動かす習慣は、筋力や持久力を維持し、スムーズな体温調整の訓練にもなり、健康的な生活を送るうえで役立ちます。
特に、デスクワークなどで、長時間、座り続ける方は、同じ姿勢が続かないように注意しましょう。
例えば、
・10~20分程度の散歩をする
・仕事の合間に立ち上がり、軽く体を動かす
・肩をゆっくり回したり、足首を動かしたりする
など、運動する時間がなかなか取れない場合でも、日常生活の中でこまめに体を動かすことをおすすめします。
体調が悪いときや疲れすぎているときには、無理をして運動する必要はありませんので、体力や体調に合わせて、少しずつ活動量を増やしてください。

寒暖差のある時期には、睡眠のリズムを整えることも大切です。
睡眠が不足したり睡眠の質が下がると、日中の眠気や疲労感が強くなり、体温をはじめ体を健康に保つために自動的に体が環境に順応する活動にも影響します。
睡眠環境を整えるためには、
・毎朝、なるべく同じ時刻に起きる
・起床後はカーテンを開けて朝の光を浴びる
・夜更かしを避け、十分な睡眠時間を確保する
・就寝前は強い光や刺激を減らし、リラックスする時間をつくる
休日は寝床でゆっくりしたいところですが、なるべく平日との起床時刻の差が大きくなりすぎないようにすると、睡眠リズムは保ちやすくなります。

体温を維持するには、そのエネルギー源として、栄養と水分が必要になります。
秋になり涼しくなると、夏場に比べて喉の渇きを感じにくくなり、水分をとる回数が減ることがあります。
しかし、涼しい日でも、呼吸や発汗などによって水分は失われています。
起床後や食事の際、外出の前後など、生活の区切りには、水分を意識的にとる習慣をつけてください。
そして水分とともに、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどを食事からバランスよく摂取することも大切です。
特定の食品だけを食べたり、特定の栄養素を大量に摂取したりするのではなく、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を基本にしてください。

朝晩の冷え込みが強くなってくると、肩や首、腰などの筋肉がこわばったように感じることがあります。
筋肉の緊張は、血流の低下を伴うことが多いです。
血液は、36度程度の液体なので、酸素や栄養とともに細胞が活動しやすい温かさも届けています。
寒暖差による筋肉の緊張によって、血液の流れが悪くなると、体の細胞の働きも低下し、ますます体調に不調を促しかねません。
ですので、体を温める生活習慣が必要で、そのために、
・入浴は熱すぎないお湯に設定した湯船に無理のない時間だけ浸かる
・入浴後は体を冷やさないようにする
・汗をかいたらこまめにふく
・肌寒い時は、皮膚が外気に触れないように(特に首・足首)服で覆う
ようにしてください。
体の体温調節機能のメカニズム

私たちの体温調節には、脳の視床下部という部分が重要な役割を果たしています。
皮膚や体の内部にある温度を感じ取る仕組みが、暑さや寒さの情報を脳に伝えると、視床下部などがその情報をもとに体温を調節する反応を起こします。
例えば、気温が高くなった場合には、皮膚の血管を広げ体の熱を外へ逃がし、汗をかくことでその汗が蒸発するときに熱を奪い体を冷やすようなメカニズムになっています。
また、気温が低くなった場合には、皮膚の血管を収縮させ、体の熱が外へ逃げるのを抑え、筋肉を震えさせることで熱を発生させ、体温を維持するメカニズムになっています。
こういった働きは、自律神経によって調整されおり、寒暖差によってその自動調節機能が乱れると、体調不良の一因となります。
寒暖差による体調不良の発生の要因は、自律神経の乱れによることもありますが、それ単独ではなく、睡眠不足、疲労、ストレス、活動量、もともとの健康状態など、さまざまな要因の影響を受けます。
そのため、寒暖差に対応しやすい体づくりを考える際には、そういった要因を軽減するために、日々の生活習慣を整えることが重要です。
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寒暖差がある時期に、疲労感が抜けない、肩こりや腰痛、首のこわばりなどが気になることも多くなります。
ある程度の状態でしたら、ご自身の治癒能力で回復できることが可能です。
しかし、お仕事や家事など、お疲れが大きい場合には、ご自身の治癒能力が発動しやすいようにきっかけを作る必要もあります。
そのための方法の一つとして、当院では、お身体のメンテナンスをさせていただいております。
当院ではお身体の今現在のお悩みや、普段どのような姿勢で過ごしているのか、どのような動作でつらさが出るのか、仕事や家事でどのような負担がかかっているのかを丁寧にお聞きします。
そのうえで、体の状態に応じて、筋肉や関節の動きを検査し、バランスの取れた動きになるような施術をさせていただきます。
それによって、寒暖差があっても、普段、なるべく負担が減る活動しやすい体や回復しやすい体となるように、お手伝いさせていただきます。

秋の寒暖差が大きい時期に、頭痛やめまい、倦怠感、肩こりなどが起こると、気温の変化が原因だろうと考える方もいらっしゃると思います。
しかし、これらの症状は、気候の変化だけで起こるとは限りらず、別の病気が関係している場合もあるため、症状の種類や程度、続いている期間に注意することが大切です。
以下のような場合は、内科や脳外科など専門の医療機関で相談されることをおすすめします。
・頭痛やめまい、倦怠感などが繰り返し起こる
・休息を取っても症状が改善しない、または徐々に悪化している
・動悸や息切れが続く
・発熱や食欲不振がある
・肩や腰の痛みが強く、動作や睡眠に支障が出ている
・片側の手足の麻痺や言葉の出にくさなどがある

10月下旬は、美味しいものも出回りますし、外出もしやすい一年の中でも過ごしやすい季節であります。
しかし、同時に朝晩と昼間の気温差が大きく、体調管理が難しく感じられる時期でもあります。
せっかくのいい季節なので、健康で過ごすためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。その際には、当院にご相談ください。当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
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氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
(写真)
資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
秋に入ったばかりのところで、早くもインフルエンザが流行し、学級閉鎖が出ている学校もあるそうです。
今から、学校の入学受験や部活の新人戦など、重要なイベントがある季節でもあるので、インフルエンザに感染することは避けたいところです。
また、インフルエンザは非常に感染力が強いので、ご家族に感染ることで、仕事や家事などが行えなくなると、日常生活に支障が出てしまいます。
そこで今回は、インフルエンザに負けにくい体づくり方法について紹介させていただきます。

インフルエンザに感染されにくい体を作るためのポイントを結論から述べると、
“「睡眠」「栄養」「運動」”
を見直すことで、免疫が正常に働きやすい環境や土台を体の中に作ることができます。
体に侵入した感染症を引き起こすウイルスを抑えるのは、白血球やナチュラルキラー細胞などの免疫細胞です。
免疫細胞は、その活動が低すぎても高すぎても、病気を引き起こしやすくなります。
適度な睡眠や栄養の摂取・運動が行われていると、体の中で免疫細胞が適切に働ける環境を作りやすくなります。

「睡眠・栄養・運動」の3本柱を具体的な行動に落とし込むなら、次のようにすると分かりやすいです。
睡眠は、回復するように体の機能がシフトする時間帯です。
その時間帯には、免疫細胞の修復や生成も行われます。
ですので、仕事や勉強が忙しい時期でも、睡眠時間を削って活動時間を増やしすぎないようにしてください。
また、睡眠の質を上げるには、毎日、できるだけ同じ時間に寝る・起きる習慣も大事です。
入浴も、シャワーで済ませずに、湯船に浸かることで、入眠がスムーズになりますし、入浴によって体温を上げることは免疫の活動にも良い影響を与えます。
忙しくなると、食事がついつい簡単に済ませたり、偏りがちになります。
ある程度は仕方がないにしても、食事をとる際には、肉・魚・卵・大豆製品などのたんぱく質を毎日の食事に取り入れ、野菜・果物・海藻・豆類などから、ビタミンやミネラル、食物繊維を摂るようにしてください。
これを食べれば免疫力が上がるという食品もよく宣伝されていますが、そればかりに頼るのではなく、偏りの少ない食事を心がけてください。
インフルエンザなどの原因となるウイルスの侵入の第一防波堤は、口や鼻・喉の粘膜です。
粘膜でウイルスを絡み捉えやすくなるように、口や鼻・喉が乾燥しないよう、こまめに水分の補給するように心がけてください。
また、体全体の状態を整えるには、腸内環境を整えることが必要です。
腸内には体を整えてくれる細菌が住んでいますが、その細菌のエサとなる野菜、果物、豆類、全粒穀物など、食物繊維を含む食品を意識して取り入れることも大切です。
運動をすることで、血流が促され、全身に栄養や酸素が行き渡りやすくなります。
その結果、体力の向上・体温の上昇・適度な免疫活動が促されます。
運動と言っても、ヘトヘトに疲れるほどの運動は必要ではありません。
会話ができる程度の運動の強度でいいので、ウォーキング、ラジオ体操、軽いストレッチなどを、空いた時間にするようにしてみてください。
また、受験や仕事などで、長時間、座っている人は、短時間でもこまめに体を動かすようにしてください。

インフルエンザは、ウイルスが鼻やのどなどに感染して起こる病気です。
インフルエンザは、普通の風邪と似ていますが、突然の発熱・強いだるさ・頭痛・筋肉痛・関節痛など、全身に強い症状が出やすいことが特徴です。
インフルエンザが感染する経路は、主にすでにインフルエンザに感染した人の「せき」や「くしゃみ」、会話などによって出てくるウイルスを含んだしぶきを吸い込むことで感染します。
また、ウイルスがついたドアノブや手すりなどを触り、その手で口や鼻、目を触ることでも感染することがあります。
感染してから症状が出るまでの期間は、一般的に1~3日程度です。
そのため、昨日まで元気だった人が、今日になって急に高熱や強い倦怠感を訴えることもあります。
また、症状が出る前から、周囲にウイルスをうつすことがあります。
インフルエンザは、多くの場合、4~5日ほど発熱などの症状が続いた後、徐々に回復し、1週間程度で軽快します。
ただし、熱が下がった後も、咳やだるさなどが残ることがあります。
インフルエンザは、多くの場合は自然に回復する病気ですが、肺炎などを起こして重症化することもあります。
特に高齢者、幼い子ども、持病がある方などは注意が必要な感染症です。
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インフルエンザに負けにくい体を作るために必要な「睡眠」「栄養」「運動」を整える手伝いを、整骨院でもできることがあります。
睡眠に関しては、施術で肩首の関節の可動性や器肉バランスを整えることで、睡眠の質を向上させることが期待できます。
また、栄養に関しては、施術によりリンパの流れを促進したり、血管が通過する関節や筋肉を整えることで、栄養を運ぶ血流を促す効果があります。
運動に関しては、施術によって関節の動かしにくい部分や筋肉の硬い部分を緩和させることで、スムーズに体を動かすことができることで、運動の効果を上げることができます。
当院では、特にどこかに痛みがなくても、ご希望の方にはお身体全体のメンテナンスも承っているので、インフルエンザに負けにくい体を作るお手伝いをさせていただきます。

インフルエンザが流行している時期に、次のような症状がある場合は、整骨院で施術を受ける前に、まずは内科や耳鼻咽喉科などの専門の医療機関を受診してください。
・急に38℃前後の発熱が出た
・強い寒気や悪寒がする
・急に体がだるくなった
・頭痛が強い
・全身の筋肉痛や関節痛がある
・咳やのどの痛みが急に出てきた
・普段とは明らかに違う強い倦怠感がある
こういった症状が出ている場合は、インフルエンザやコロナなどに感染している可能性があります。
この状態で整骨院で施術を受けると、体への負担となり、体調がさらに悪くなる可能性があるので、まずは病院で精査して、それらの症状が落ち着いたら、改めてご相談ください。

昨年に比べて今年は、夏の暑さが早めにおさまってくれたので、ほっとしたのも束の間、早くもインフルエンザ流行が身近に起きてしまっています。
予防方法はいろいろありますが、まずは、体の中の免疫機能が適切に働ける健康体でいることが重要です。
そのためのポイントとして、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
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資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
シルバーウィークの予定をお聞きすると、ご家族で観光やアミューズメントパークなどへ、車で日帰りでお出かけするというお話をよくうかがいました。
車での移動は、目的地の近くまで行けるし、小回りもきき、交通費も抑えられると、メリットが多いです。
その一方で、特に、運転手の方は、長時間の運転で腰に痛みを訴えられるかたが少なくありません。
腰に痛みが起きると、せっかく遊びに行ったのに、痛みによって楽しめなかったり、運転時の集中力や注意力が低下して、安全面にも影響します。
そこで今回は、運転によって腰が痛くなる理由とその対処法について紹介させていただきます。

長時間、車の運転で運転手が腰に痛みを感じやすくなる理由を結論から述べると、
・同じ姿勢を続けるため
・道路の凹凸や車から伝わる振動のため
・車の座面と体がフィットしていないため
などが考えられます。

長時間、車を運転するのでしたら、2時間程度運転したら、15~30分ほど休憩することをおすすめします。肝心なのは、
「疲れたら休む」のではなく、「疲れる前に休む」
ことが重要です。そして、サービスエリアやコンビニなどによって休憩する際には、
車から降りて、
・水分をとる
・腰、膝、足、背中、肩、首を伸ばしたり曲げたりと動かす
・軽く短い距離でもいいので歩く
ことを行ってください。

立っているより、座っている方が楽なような感じがします。
短時間であれが、そうであろうかと思われますが、長時間となると、実は座ってる方が腰には負担がかかります。
姿勢による腰への負荷の研究でも、立っているときより、座っているときのほうが、腰への負担が、約1.4倍かかると報告されています。
さらに、長時間の運転では、シートベルトで体が固定されていますし、運転手は尚更、運転姿勢を維持するので、座っている姿勢を変化させれず、腰への負荷は大きくなります。
また、長時間、車を運転していると、凹凸な路面や急カーブなど、道路から車を通じて運転手に伝わる振動も腰に負担をかけます。
そうした運転による腰への負担がかかった結果、腰周辺の筋肉や関節・靭帯などの組織が疲労して固くなり、血流も悪化し腰に痛みが発生しやすくなります。

長時間の運転で負担のかかり、バランスが乱れた腰周辺の筋肉や関節などを整えるストレッチの方法を、以下で紹介させていただきます。

①立った状態で、両足を肩幅程度に開きます。
②右の足を前に出し、かかとを地面につけ、つま先は上に向けます。
③後ろの左足の膝を軽く曲げ、前に出した右足の太ももの裏側が伸びるように、股関節から上半身をゆっくり前に倒します。
④右の太ももの裏側が、気持ちよく伸びていると感じるところで止め、その姿勢を10秒ほど保ちます。
⑤10秒たったら、上半身をゆっくり起こして、元の姿勢に戻します。
⑥次に、足を入れ替えて、同じように、左の太もも裏を伸ばすストレッチを行います。
この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

①車から降りて、足元が安定する場所に立ちます(必要であれば、車体や建物の壁などに手を添えてください)。
②右の足を一歩前に出し膝を軽く曲げ、後ろに引いた左足のかかとを浮かせます。
③前に出した右足をゆっくり曲げて体重を前に移動させ、後ろに引いた左足の股関節の前側がゆっくり伸びるのを感じるところで止め、その姿勢を10秒ほど保ちます。
④10秒たったら、曲げた右膝を伸ばして、重心を後ろに戻し、元の姿勢に戻します。
⑤次に、足を入れ替えて、同じように、右の股関節の前側を伸ばすストレッチを行います。
この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

①両足を肩幅程度に開いて立ち、両手を胸の前で組みます。
②息をゆっくり吐きながら、腰だけをひねるのではなく胸や背中も一緒に動かすように、上半身を右方向へゆっくりひねり、腰から背中が気持ちよく伸びると感じるところで止め、10秒ほど保ちます。
③10秒たったら、右に捻った体を戻し、元の姿勢に戻します。
④次に、組んだ腕を入れ替えて、同じように上半身を左方向へゆっくりひねります。
この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。
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長時間の運転は、どうしても腰に負担をかけてしまいます。
少しでも、運転で腰周辺の組織をいい状態を保つには、腰の筋肉や関節だけではなく、背骨・骨盤・股関節・膝・足首などの関節やその周辺の筋肉のお手入れが必要になります。
当院では、腰だけではなく全身の状態を検査して、筋肉や関節のバランスを調整するメンテナンス治療を行っております。
長距離の運転のご予定のある方は事前のケアを、運転後の腰痛を発症させてしまった方は、早めのリカバーのためのケアをおすすめします。
患者様、お一人お一人のご都合や状態に合わせて、治療を行いますのでぜひご相談ください。

長時間の運転後に腰が痛くなった場合、その多くは、長時間、同じ姿勢を続けたことによる筋肉や関節への負担が関係しています。
しかし、なかには専門的な検査や治療が必要な病気が隠れていることがあります。
特に、次のような症状がある場合は、単なる「運転による腰の疲れ」と考えず、整形外科や内科などの専門の医療機関で検査を受けられることをおすすめします。
・休んでいても腰の痛みが強い
・お尻から足にかけて痛みやしびれがある
・足に力が入りにくい、歩きにくい
・尿が出にくい、尿や便を漏らすようになった
・発熱を伴っている
・原因がはっきりしない体重減少や、夜間に強くなる腰痛がある腰痛に加えて、
・尿が出にくい、尿や便を漏らす

せっかくの長期のシルバーウィークなので、車でお出かけして思う存分楽しんで欲しいです。
そのためにも、車の運転できつい腰に痛みがなるべく発生させないように、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
(写真)
資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。
整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。
痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、50歳代の美容師の女性が、腰痛を訴えて来院されました。
腰や骨盤周辺が不安定な状態で、仕事や日常生活にも支障が出ていたため、治療後に、しばらくの間は、腰のコルセットをつけてくださいとお伝えしました。
すると、
「コルセットをずっとつけていると、腰の筋肉が弱くなりませんか?」
「つけ続けるのは、あまりよくないって聞きますけど・・・」
「コルセットに頼って、外せなくなったりしませんか?」
という質問をいただきました。
こういった腰痛コルセットを装着することに対して、ご心配される方は少なくありません。
その考えの背景には、骨折でギプスをした後、腕や脚の筋肉が細くなって力が入りにくくなったという経験や経験談を聞いたことがあるからかもしれません。
しかし、ギプスによる固定と腰痛コルセットでは、体を固定する仕組みも、筋肉への影響も同じではありません。
そこで今回は、腰のコルセットをつけると腰の筋肉は本当に弱くなるのか、ギプスとの違いも含めて紹介させていただきます。

腰のコルセットが、腰の筋肉にどのような影響を与えるのかについては、これまでにもさまざまな研究が行われています。
これらの研究をまとめると、結論として、
“コルセットを装着すると、腰を支える筋肉の活動量が減ることはあります。
しかし、それが長期的な筋力低下につながるという明確な科学的証拠は、現在は確認されていない”
と報告されています。
つまり、「長期の腰痛コルセットの装着=腰周辺の筋力低下」と単純には考えることはできません。
それどころか、コルセットを使用することで、体幹の安定性や筋持久力などが改善されたことを示す研究もあります。

コルセットを装着すると、腰周辺を外側から支えることで、体幹の動きを一部を制限することもあります。
それによって、腰にコルセットを装着した状態では、お腹や背中の筋肉の活動が低下したという研究で報告されています。
これは、コルセットが腰部を支えることで、本来、その動作を担うべき腰周辺の筋肉の仕事量が減ったためと考えられます。
この研究の報告を見て注意したいことが、
“「筋肉の活動量が減ること」と「筋力が低下すること」は同じではない”
ということです。
例えば、ある動作をするときに、腰の筋肉が100の力を出していたところを、コルセットをつけることで70の力で行えるようになったとします。
これは、筋肉が30弱くなったということではなく、コルセットによって腰が支えられ、
筋肉が必要とする仕事量が減った
と考えることができます。
瞬間的には、腰の筋肉が使えても、持続的に力を使い続けると、やがて腰の筋肉が疲労して、痛みが発生してしまう場合もあります。
それならば、コルセットを使用することで、腰の筋肉への負担を減らしながら使い続けることができます。
また、コルセットをして制御されているとはいえ、腰の筋肉の活動はしているので、コルセットの使用が必ずしも筋力の低下につながるわけではありません。
実際に、21日間の腰のコルセットの使用を調べた研究では、体幹の筋力に明らかな低下は認められませんでした。
また、慢性腰痛の方が、6か月間、腰のコルセットを使用した研究でも、背中の筋力低下は認められませんでした。

コルセットの装着では筋力が落ちずらいが、なぜ、骨折のギプスの装着は筋力の低下が見られることが多いのでしょうか?
これは、ギプスと腰痛コルセットでは、身体を固定する方法が大きく違うためです。
骨折のギプスでは、骨折した部分を安定させて骨が治るのを待つため、骨折部だけではなく、その上下にある関節の動きまで制限することがあります。
筋肉は関節をまたいでついていることも多いため、多数の関節を固定されると、十分に筋肉が動かせなくなることがあります。
すると、関節を動かせないことで、歩く・体重をかけるなどの活動が減り、筋肉を使う機会が減ることで筋肉への刺激が少なくなると、筋力や筋肉量が低下しやすくなる。
つまり、ギプスをする時間が長くなることで、筋肉が細くなっているのは、単純に、外から支えられていたからではなく、ギプスによって関節の動きや身体活動そのものが大きく制限され、筋肉を使う機会が減っていたことが大きな理由です。
一方、一般的な腰痛コルセットは、腰部を支えながらも、通常のギプスほど身体の動きを完全に固定するものではありません。
腰のコルセットは、歩いたり、立ったり、座ったり、股関節や膝、足首を動かしたりすることができ、筋肉には刺激が入ります。
このため、「ギプスで固定された状態」と「腰のコルセットを装着して生活する状態」は、筋肉にとって同じ環境ではなく、双方の状態には違いも出てきます。

腰痛コルセットを使用するとき、本当に注意したいことがあります。それは、
“コルセットそのものよりも、コルセットを使うことで、日常生活全体での活動量が低下してしまう”
ことです。
腰痛のためにコルセットを装着したことで、
「コルセットをしているから、腰は動かさないほうがいい」
「腰が不安だから、できるだけ横になっておこう」
と考えて、歩くことや仕事、家事などの日常生活まで減ってしまうと、身体全体の活動量が低下します。
すると、腰の筋肉だけでなく、足やお尻などの筋肉も使う機会が減ってしまいます。
そのため、コルセットを使う場合でも、痛みや身体の状態に合わせながら、できる範囲で普段の活動を維持することが大切です。
日本の整形外科学会の腰痛ガイドラインでも、
「腰痛で安静にしているより、無理のない範囲で動いた方が、腰痛の改善が早まる傾向にある」
と記されています。
つまり、「コルセットをつける=動かない」のではなく、
「コルセットで腰をサポートしながら、できる範囲で動く」
という考え方が重要になります。

腰痛コルセットは、「一日中、絶対につけ続けなければいけない」というものではありません。
腰の状態や仕事の内容によって、必要な場面で使い分けることもできます。
例えば、
・中腰での作業が多い時間帯
・腰に疲れを感じやすい午後からの時間帯
・長時間、立って仕事をするとき
・長時間、座って仕事をしているとき
など、腰に負担がかかることが予測される際に装着する方法があります。
また、ひどい腰痛になる前は、何もないところで足がつまずきやすくなったり、歩いていたら体が左右にやけに揺れる、立ち上がる時に腰が抜けそうになるなど前兆があるかと思われます。
そういった前兆があったら、腰にコルセットを装着するのも良いかと思われます。
大切なのは、「コルセットは長時間つけると悪い」「短時間なら良い」と一律に考えることではありません。
腰の状態や仕事内容、痛みの程度など状況に合わせて、「腰を補助する時間」を作ってあげることが大切です。
腰痛コルセットを装着するとき、ただふわっと巻いているだけでは、腰へのサポートができず、腹巻と変わらない状態になります。
腰椎コルセットや骨盤ベルトは、製品によって推奨される位置は異なりますが、一般的な考え方として、以下のような装着を心がけてください。

腰のコルセットは、まず、コルセットの上下を確認してください。
コルセットには上下があり、一般的には幅が広い側が下側、細くなっている側が上側になっているものが多いです。
ただし、製品によって異なるので、取扱説明書をご確認ください。
そして、コルセットを背中側から当てたとき、
「腰の部分だけを覆うのではなく、コルセットの下端が骨盤周辺にもかかる位置に合わせる」
ことが重要です。
つまり、腰だけをコルセットで覆っても、固定力があまり見込めませんので、腰と骨盤を一緒に覆うようにしてください。
また、お腹側では、おへそ周辺から下腹部にかけてコルセットがかかるようにしてください。
また、コルセットが左右どちらかにずれていると、片側だけ締め付けが強くなったり、反対側が浮いたりします。
左右の高さが同じで、ねじれていないことを、鏡を見たりや他の方に確認してもらったりしてください。
あとは、骨盤ベルトを締めるときは、思い切りお腹をへこませたり、息を止めたりする必要はありません。
普段どおりに呼吸できる状態で、腰が支えられていると感じる程度の圧力で締めてください。

骨盤ベルトの場合は、腰痛コルセットよりもさらに装着する位置が重要です。
骨盤ベルトは、基本的に骨盤そのものを支える目的で使用します。
まず、自分の骨盤の左右にある硬い出っ張りを探します。
骨盤ベルトは、製品によって推奨位置が異なりますが、一般的な骨盤サポートでは、その骨盤の出っ張り周囲を適切に包み込む位置に装着します。
骨盤ベルトの注意点は、腰のくびれ部分まで上げて装着してしまうと、骨盤を支えるという本来の目的から外れてしまいます。
腰の一番細いところを締めるのではなく、骨盤をベルトで包むように支えるようにイメージして装着してください。
骨盤ベルトを装着したら、前側・横側・後ろ側の高さが大きくずれていないか、鏡を見て確認したり、他の方に見てもらって確認してください。
ベルトが後ろだけ上がっていたり、前だけ下がっていたりすると、左右均等に支えられない場合があります。
骨盤ベルトも、強く締めすぎたり、ほわっと締めても効果が薄れます。
骨盤周辺が安定した感じがあり、歩いたときや立ち上がったときにベルトがずれない程度を目安にします。
腰のコルセットや骨盤ベルトを装着したら、立つ・歩く・イスから立ち上がる・軽く前かがみになる・腕を動かす、などを行ってみます。
そのとき、
・腰が支えられている感じがするか
・ベルトがずれないか
・息苦しくないか
・痛みやしびれが出ていないか
を確認します。
装着した瞬間は問題なくても、歩いているうちに上にずれてしまうことがあります。
その場合は、装着位置やサイズ、締め方を見直す必要があります。

腰が痛い時に、腰のコルセットや骨盤ベルトの装着することで、日常生活の動作を助けてくれることは多いです。
しかし、コルセットを装着することで、かえって腰の痛みが増加したり、気分が悪くなった場合は、症状の対処としてはコルセットの装着が体に合っていないことも考えられます。
その場合は無理をして装着されないことをおすすめします。
コルセットをつけるべきかどうか迷った際には、整形外科や整骨院など、専門の医療機関を受診して相談してみてください。

腰の状態が改善してきたら、いつまでもコルセットを装着し続ける必要はありません。
例えば、
・コルセットを外しても痛みが強くならない
・立つ、歩く、座るなどの日常動作が楽になってきた
・仕事中に腰の不安を感じることが少なくなった
・中腰などの動作をしても以前ほど腰がつらくない
などといった状態になってきたら、少しずつ装着する時間を減らしていくことも検討してください。
ただし、骨折や手術後など、医師から装具の使用期間を指示されている場合は、その指示を優先してください。
また、コルセットを外すと痛みが急に強くなる、しびれや力の入りにくさがある、日常生活に大きな支障があるといった場合は、自己判断で装着を中止せず、専門の医療機関などに相談してください。

腰痛コルセットを装着することで、腰の筋肉は必ずしも弱くなるわけではありません。
腰に負担がかかる時期や痛みがある時期に、腰を支えながら身体を動かしていくためのサポート役として考えてください。
コルセットも日常生活を送る上で便利な道具の一つと考えて、腰の状態に合わせて上手に利用されることをおすすめします。
もし、今回のブログで紹介した内容で、わからないことが有りましたら、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な回答や施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
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資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
まだまだ暑いですが、お盆も終わり、夏も終盤に向つつあります。
毎年、この時期になると、当院では「腰痛」を訴えられる方が増えてきます。
体のどこが痛くても大変ですが、特に、腰に痛みが出た場合は、日常生活の動作に大きな支障をきたします。
そこで今回は、夏の終わりに腰痛が起こりやすい理由とその対処法について紹介させていただきます。

お盆が過ぎて、夏も終盤に向かう季節になると、腰痛が起こりやすくなる理由を結論から述べると、
「2か月ほど続いてきた夏特有の生活習慣の積み重ね」
であると考えられます。
具体的には、夏は、暑さを避けるために、
・一日中クーラーの効いた部屋で過ごす
・冷たい飲み物や食べ物をとる機会が増える
・暑いため、湯船につからずシャワーだけで済ませる
・暑さを避けるために外出や運動が減る
といった生活になりやすくなります。
こうした生活習慣は、熱中症や脱水症などを避けるために、仕方がないことではあります。
しかし、そういった習慣で、体の中心部である腰周辺の筋肉や関節などの組織の機能が低下して、腰痛を引き起こしやすくなります。

夏の終わりに起きる腰痛に対して、今すぐできる対処法として、
・クーラーの効いた部屋にいるときは、腹巻きやショール・膝掛けなどを使って、お腹や腰・足元が冷え過ぎないようにする
・冷たい飲み物ばかりにならないように、意識して常温や温かい飲み物も摂るようにする
・体調に問題がなければ、入浴はシャワーだけで済ませずに湯船につかり、ゆっくり体を温める
・室内でもよいので、その場で足踏みやつま先立ち、深呼吸するなど、こまめに体に刺激を入れる
こうした生活習慣に注意することよって、夏の間に低下した腰周辺の状態を少しずつ回復させることで、腰痛の予防や改善につながります。

なぜ夏の間に続けてきた生活習慣によって、腰痛が起こりやすくなる理由を具体的には以下のようなことが考えられます。
北スウェーデンの労働者3,843人を対象に、職場での寒冷環境への曝露と、首・肩の痛みや腰痛との関連を調べた研究があります。
この研究では、仕事中に寒さを強く感じていた人は、寒さをほとんど感じていない人と比べて、その後に腰痛が発生するオッズが約1.6倍であったと報告されています。
このことから、寒冷環境への曝露と腰痛には関連があることが示されています。
もちろん、日本の夏に熱中症を防ぐためには、クーラーを使用して室温を適切に保つことが大切です。
一方で、冷房の風が直接体に当たったり、薄着のまま長時間過ごしたりすると、お腹や腰、足元などが冷えやすくなります。
体が冷えると、筋肉がこわばって動きにくく感じることがあります。
特に、腰周辺の筋肉は、立つ、座る、歩く、前かがみになるなど、日常生活のさまざまな動作で使われています。
そのため、冷房によって腰周辺の筋肉がこわばると、腰を動かす際に筋肉や関節への負担が増え、腰痛につながる可能性があります。
夏になると、暑さをしのぐために、冷たい水やお茶、ジュース、アイスクリームなどをとる機会が増えます。
もちろん、暑い時期の水分の補給は、非常に重要です。
しかし、冷たい飲み物ばかりを飲んだり、冷たい食べ物をとったりする食生活の習慣が続くと、胃腸に負担をかける場合もあります。
胃腸は、体の外部から見ると、ちょうど腰の位置に存在します。
胃や腸の神経と、腰のあたりの神経や筋肉は、脊髄でつながっています。
胃腸が疲れると、脳が勘違いしたり体を守ろうとしたりして、腰の筋肉を硬くしてしまいます。
その結果、腰の動きが低下して、腰に痛みを感じやすくなる場合があります。
夏は暑いため、湯船につからずシャワーだけで済ませる方も多くなります。
せっかくお風呂に入って汗を流しても、体を湯船で温めると、お風呂から出た途端に汗をたくさんかいてしまって、お風呂に入った意味がなくなると感じるから、なかなか湯船につかれないとおっしゃる方もいらっしゃいます。
シャワーでも、体を洗って清潔にすることはできます。
しかし、湯船につかる場合と比べると、体全体を温めたり、ゆっくりリラックスしたりする機会が減り、体を温める習慣がなくなってしまいます。
腰周辺は分厚い筋肉に覆われていますので、温めるのに時間がかかります。
体が冷えたままでいると、血流が低下して、特に、温まりにくい腰周辺の筋肉はその傾向が高まります。
その結果、腰周辺の筋肉の柔軟性が低下して、腰痛が生じやすくなる場合があります。
夏は日中の気温が非常に高くなるため、どうしても買い物や散歩など外出を控えたりと、体を動かす機会が減ります。
これは暑さから体を守るためには必要な行動です。
しかし、こうした生活が1~2か月続くと、夏前と比べて、体を動かす機会が減り、腰だけではなく、股関節や膝、足首なども動かす機会が減少します。
活動が低下すると、動かしていない関節の可動性や筋力が減少する傾向にあります。
その影響で、立ったり歩いたりするときに、腰と股関節や膝、足首などがうまく協調して動くことができなくなる場合があります。
その結果、日常の生活動作が、腰にかかる負担を集中させて、腰痛がひき起こしやすくなる場合もあります。
腰が痛くなると、「腹筋とか筋トレをした方がいいですか?」というご相談を受けます。
筋トレ自体は、健康のために非常にいいことです。
しかし、腰が痛いのでいきなり筋トレをすると、体もびっくりしてしまいますので、まずは腰周辺の柔軟性を上げて、次の段階で筋トレを始められることをおすすめします。
そのためのストレッチの方法を以下で紹介させていただきます。

①床やベッドの上に、上向けに寝てください。
②右膝をゆっくり曲げ、両手で右膝を抱え、右膝を胸の方向へ、ゆっくり引き寄せます。
③お尻から腰にかけて、軽く伸びていると感じたら、その状態で10秒保ちます。
④10秒たったら、ゆっくり足を戻し、反対の左側の足でも同じように行います。
左右の足で交互に、3回、繰り返しおこなってみてください。

①イスに浅めに腰掛け、背筋を軽く伸ばします。
②右足を前に伸ばし、かかとを床につけ、右足のつま先を軽く上に向けます。
③背筋を伸ばしたまま、股関節から上半身を前に倒します。
④太ももの裏が伸びたのを感じたら、その状態で10秒保ちます。
⑤10秒たったら、ゆっくり足を戻し、反対の左側の足でも同じように行います。
左右の足で交互に、3回、繰り返しおこなってみてください。

①上向けに寝て、両膝を立て、両腕は体の横に置きます。
②息を吐きながら、両膝をゆっくり右側へ倒します。
③腰やお尻の左側が軽く伸びるのを感じたら、その状態で10秒保ちます。
④10秒たったら、ゆっくり足を戻し、反対の左側の足でも同じように行います。
左右の足で交互に、3回、繰り返しおこなってみてください。
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夏の生活習慣による腰痛は、腰だけに要因が集中するのではなく、腰を挟む上半身と下半身の各部位の動きに何らかの支障をきたしていることも要因の一つです。
ですので、夏の生活習慣による腰痛は、全身の状態を把握してからの治療が必要になります。
当院では、詳しく現状のお悩みと生活の状態をお聞きした上で、姿勢の状態・背骨や骨盤の歪み・股関節や肩関節などの可動性・筋肉のバランスなどを検査します。
その上で、お一人お一人に合わせた、背骨や骨盤の歪みを整え・関節などの可動性や筋肉のバランスの調整を行う手技を行い、必要であるなら鍼治療や電気治療なども行います。
治療後も、生活習慣でのアドバイスや患者様の改めて気になることに答えさせていただきます。
そういった流れで治療をすることで、夏の生活習慣による腰痛が少しでも改善できるようにお手伝いさせていただいております。

夏の暑さが和らぎ、活動量が戻ることで、腰痛が軽くなる方もいらっしゃいます。
一方で、腰痛にはさまざまな原因があるため、痛みが長引く場合や症状が強い場合には、医療機関などで原因を確認することが大切です。
具体的な目安となる症状は以下の通りです。
・発熱や悪寒を伴う腰痛
・原因不明の急激な体重の減少
・がんの既往歴がある
・強いケガをした後に発症した腰痛
・高齢者で突然発症した強い腰痛
・夜間も強く痛み、安静にしても改善しない
・足の筋力の低下や麻痺がある
・両足のしびれが強くなっている
・排尿・排便がしにくい、または、漏れる
・股の間にしびれがある

冒頭でも述べましたが、当院に来院される方の傾向なのですが、毎年、お盆明けは、腰痛の発症が増加します。
体のどこを痛めても辛いですが、特に、腰は日常生活のどの動作にも関わってくるため、痛みが発生するとその影響は大きいものです。
ですので、そういったことを少しでも少なくするために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
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資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。