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なぜ台風が近づくと頭痛が起こりやすくなるの?

2026.09.28 | Category: ストレス・自律神経障害,むくみ,予防,台風,呼吸,天候,天気,栄養・食事・飲み物,水分,生活習慣,疲労,睡眠,秋,肩こり,脱水症,血圧,血流,関節,頭,頭痛,首の痛み

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院、院長の久木崇広です。

秋の彼岸もすぎたこともあり、少しずつ秋らしくなってきました。

一方で、この時期は、台風が接近しやすい時期にもなってきます。

台風が近づくと、「頭が痛くなる」「頭が重くなる」という方も少なくありません。

実際に、台風による急激な気圧の変化と頭痛には関係があることが、医学研究でも報告されています。

台風によって頭痛が起きると、集中力や注意力も低下して、仕事や家事・勉学などに大きな影響が出てしまいます。

そこで今回は、なぜ台風が近づくと頭痛が起こるのか、その医学的な理由と、台風による頭痛を和らげるための対処法について、分かりやすく解説していきます。

 

台風が近づくと頭痛が発生しやすくなる理由

台風の接近に伴って、頭痛が発生しやすくなる理由を結論から言えば、

「台風による急激な気圧の変化が、頭の痛みを感じる神経(三叉神経)を過剰に刺激する」

ことで起きると考えられています。

気圧の変化は、体が外からかかる大気圧が変化するので、自律神経などを働かせて血管が収縮・拡張することで、血流は自動的に調整されます。

特に、台風は急激に気圧の低下を引き起こすので、頭痛を起こしやすい人では、急な血流の変動によって、三叉神経などの痛みを感じる神経を過剰に刺激し、頭痛が起こりやすくなります。

 

台風が来る前にしておきたい今すぐできる頭痛対策

地震や竜巻など他の災害と違って、台風はある程度、台風の発生からその進路・強さ・くる日時などがあらかじめわかります。

ですので、台風が来る前に、気圧の低下を受けても影響を最小限にとどめるための対策をとっておくことが有効です。

そのポイントを、以下で紹介させていただきます。

 

睡眠リズムを整えておく

睡眠は、体を回復させる時間帯です。

十分な質の良い睡眠をとていることで、体が健康体を保ち、多少の環境の変化にも体は無意識下でも自動的に対応します。

ですので、台風が近づいてから慌てて、長時間、寝るのではなく、数日前から就寝・起床時間をなるべく一定にすることが大切です。

睡眠不足だけでなく、普段より長く寝ることも頭痛の誘因になる場合があるので、ご自身のベストな睡眠に費やす時間(一般的には6~7時間程度)をとるようにしてください。

 

こまめに水分をとる習慣をつける


頭痛の発生が誘発される要因の一つに、体の水分量の低下があげられます。

台風が接近すると、気温が下がることがあり、それによって水分の補給がおろそかになることもあります。

水分は喉が渇いてから一気に飲んでも、吸収には時間がかかるため、普段からこまめに水分をとるようにしてください。

 

食事の時間を乱さない

空腹や食事抜きも、頭痛を発生のリスクを高めることがあります。

そのため、台風が接近する日も、朝・昼・夕の食事をできるだけ普段どおりの時間にとることを意識してください。

 

無理をしない予定にする


疲労やストレスが積み重なると、環境の変化に体が対応しにくくなります。

台風接近前は、できるだけ長時間の外出や激しい運動など、必要以上に体へ負担をかける予定を減らしておくことをおすすめします。

 

早めに準備する

台風が来ると、毎回、頭痛がするという方は、天気予報や台風情報を確認し、食料や頭痛薬など必要なものを事前に準備しておくことも対策になります。

バタバタしないように、余裕を持って台風による天気の変化を迎えるようにしてください。

 

気圧とは

気圧とは、ざっくり言えば、「空気の重さによってかかる圧力」のことです。

目には見えませんが、地球を包んでいる空気には重さがあります。

私たちは常に、大量の空気からギュッと押されている状態にあります。

標準的な地上の気圧では、私たちの体は1平方センチメートルあたり、約1キログラムの力を外から受けています。

標準的な気圧では、成人男性の体表面には、合計すると約18トンもの力が外側から加わっています。

ただし、体内にも同程度の圧力があるため、普段はその力で押しつぶされることはありません。

外からの気圧と、内からの圧力がちょうど同じため、普段はその重さを感じずに過ごせています。

台風は巨大な低気圧の塊でもあります。

台風が近づくと、周りの空気の重さが軽くなり、外から体をギューギュー押す気圧が急激に弱まります。

すると、体の中から外へ押し返す力のほうが一時的に強くなってしまうため、血管が拡張したり、耳の奥にあるセンサー(内耳)が混乱したりして、頭痛を引き起こす原因になります。

 

整骨院でお手伝いできること

台風は急激な気圧の低下をもたらすため、それに素早く順応する必要があります。

そのためには、睡眠・血流・呼吸などが良い状態であることが必須です。

体に特に痛みを感じておられなくとも、台風が来るたびに体の不調を感じておられるなら、お近くの治療院にご相談されることをおすすめします。

もちろん、当院でも、そういった体づくりのためのメンテナンスのお手伝いを行っております。

姿勢や関節の動き、筋肉のバランス、呼吸状態、むくみや冷えなど、体の状態を検査し、それに対して改善するための施術をさせていただきます。

 

頭痛を感じる際に病院で精密な検査を受けるべき目安

台風の接近に伴って頭痛が発生しても、すべての方が脳の精密検査を受ける必要があるわけではありません。

ただし、頭痛とともに、

・突然、今まで経験したことがないほど激しい頭痛

・手足の麻痺やしびれ

・ろれつが回らない

・意識を失う

・視覚の異常

などの症状が起きている場合は、脳や血管の病気が隠れている可能性があります。

その際には、気圧による頭痛だと自己判断せず、早急に内科や脳外科などの専門の医療機関を受診されることをおすすめします。

 

まとめ

2026年の台風の発生件数は、9月の時点で去年を上回っています。

まだまだ、台風の発生は続くを思われますので、台風によって体調不良が起こりやすい方は、事前の準備やケアが必要かと思われます。

そのための一助として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

「晴れから雨」と天気が急激に崩れるタイミングで首の痛みが起きる理由とその対処法

「雨から晴れ」と天気が急激に回復するタイミングで首の痛みが起きる理由とその対処法

【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

長時間のスマホの使用によって首が痛くなる原因とその対処法は?

2026.09.24 | Category: スマホ首,デスクワーク,テレワーク,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,目の疲れ,睡眠,筋肉疲労,肩こり,肩甲骨,背骨,関節,頭,頭痛,首の痛み,骨盤

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、40歳女性の方が、首の痛みを訴えられて来院されました。

詳しくお話をお聞きすると、お子さんの受験申し込みで、いくつかの学校の情報を調べるために、長い時間、スマホを操作していたのがきっかけだそうです。

首の痛みで、気分が悪くなるし、睡眠もなんだ浅い感じで、疲れが取れない日が続いていると。

当分、学校の受験情報の収集や受験申し込みで、スマホを触る必要に迫られるとのこと。

コロナ以来、何かとデジタル化して、何をするにもスマホを触らざる得ないことが多くなってています。

そうすると、今回、ご相談いただいたように、首に痛みが発生して、それに伴って体調不良を訴えられる方も少なくありません。

そこで今回は、長時間、スマホを触ることで、首への影響とその対処法について紹介させていただきます。

 

長時間、スマホを触ることで起きる首への影響

首は、棒や柱のような頭を支えるだけの役割だけではありません。

・頭を動かす

・頭の位置を脳へ伝える

・目や内耳から入る情報と連携して、頭と体のバランスを調整する

などの役割があります。

そのため、長時間、スマホを見るために首を前へ傾けた姿勢を続けると、単に首の筋肉が疲れるだけではなく、本来さまざまな役割を担っている首を、一定の位置で、長時間、働かせるだけの負担により疲労します。

その結果、首は他の機能が低下して、首の痛みだけではなく、疲労感・めまい・睡眠の質の低下などが起きる要因の一つになります。

 

今すぐできるスマホによる首痛の予防方法

 

スマホを使わない生活は、現在ではなかなか難しいものです。

今回、ご相談いただいた患者様のように、お子さんの受験情報を調べたり、申し込みをしたりするために、どうしても、長時間、スマホを使わなければならない時期もあります。

そこで重要になるのが、「スマホを使わないこと」ではなく、

「首に同じ負担をかけ続けないこと」

です。

そのためには、

・スマホを少し高い位置に持って操作する

・30分程度を目安に一度スマホから目を離し遠くをみる

・首を痛みが強くならない範囲で、ゆっくり首を動かす

・首にホットパックやホットタオルで温める

・眼球を上下左右に無理のない範囲で動かす

などを、スマホを触っている間は、こまめに行ってみてください。

 

スマホ首とは

「スマホ首」という言葉を聞いたことがある方も多いかと思われます。

「スマホ首」は、医学的な正式病名ではなく、一般的には、スマホを見るために頭が前に突き出る姿勢になることで、

・背骨の首の部分の上部(頭の首の骨との接続部)が伸展(後方に反る)

・背骨の首の部分の下部(肩の首の骨との接続部)が屈曲(前方に曲がる)

状態になることです。

ざっくりわかりやすく言えば、顔を上げて首を逸らして天井を眺め続ける首の状態に近いとも言えます。

つまり、顔をかげて天井を見続けると、首がだるくなって痛みが起こるのと同じようなことが首に起こります。

また、首の不調により、頭部の固定や動きのコントロールに不調が出ます。

その結果、体のバランス取るための目や内耳から入る情報にブレが生じて、めまいや頭痛など起こります。

また、首には自律神経(体を自動調整してくれる神経)・横隔神経、頸動脈小体(呼吸に関与する神経、センサー)・迷走神経(胃腸の動きに関与する神経)・頸動脈洞(血圧に関与するセンサー)などが集まっています。

スマホ首によって、それらの神経やセンサーに影響することもあり、さまざまな体の不調を引き起こすリスクが高まります。

 

スマホを触ることで乱れた姿勢の整え方

「私はスマホ首だから首の骨が変形している」「首のカーブがなくなっているから治らない」と必要以上に心配する必要はありません。

スマホを触っているときに、常に、姿勢を完璧な状態にすることは不可能ですので、スマホを見る姿勢を長時間固定しないことが大切です。

スマホを触っているときに疲れたなと感じたら、以下のような姿勢を取っていただいて、スマホ操作によって起きた姿勢を解除するようにしてください。

スマホから目を離して正面を見る

スマホを置き、椅子に座っている場合は、足の裏を床にしっかりつけます。

そのまま、

「頭のてっぺんを上から軽く引っ張られている」

ようなイメージで、背筋を自然に伸ばします。

その状態を、5秒程度キープしたら、力を抜いてください。

 

あごを軽く引く

スマホを操作していると、あごが前に突き出すような姿勢になります。

その反対の姿勢をするために、顔を下へ向けるのではなく、視線は正面に向けたまま、あごを軽く「斜め後方」へ引きます。

二重あごをつくるように強く引く必要はなく、首の後ろが軽く伸びる程度で十分です。

その状態を、5秒程度キープしたら、力を抜いてください。

 

肩甲骨を軽く動かす

首はとても繊細な部分なので、無理に回したり曲げたりすると、かえって痛みを増幅させてしまうこともあります。

スマホ操作で疲れた首周辺の筋肉を緩めようとする場合は、首と筋肉で密接につながっている肩甲骨を動かすことが有効です。

背中の肩甲骨を意識して、上下・左右・外回し・内回しなど、両肩をゆっくり動かしてください。

肩から背中が気持ちがいいと感じる程度に、20秒ほど動かしてみてください。

 

整骨院でお手伝いできること

長時間、スマホを使用したことをきっかけに首の痛みが出た場合でも、その原因のすべてスマホとは限りません。

他の日常で生活での要因も合わせて治すことで、より首の痛みの解消が早まります。

例えば、立っている時に体の土台になる足裏や足首、座っている時に体の土台になる骨盤などの動きが硬すぎたりゆるすぎたり、動きに不具合があると体のてっぺんにある首に大きく影響します。

当院では、首やその周辺の関節の動きの可動性や筋肉の調整も行うと同時に、足首や股関節・骨盤や背骨の腰の部分などの下半身の検査と治療を行います。

それによって、よりスマホによって疲れた体の回復を促し、睡眠や目の疲れなどを解消し疲れにくい体作りのお手伝いをさせていただきます。

首の痛みで病院で検査を受けるべき症状と目安

長時間、スマホを使用した後、首が痛くなった場合、その多くは筋肉や関節などへの一時的な負担が関係している可能性があります。

しかし、中には別の病気やけがが原因となっている場合もあります。

次のような症状がある場合は、スマホの使い過ぎと決めつけず、内科や整形外科など専門の医療機関への相談をおすすめします。

・手や腕に強いしびれや痛みがある

・手や腕に力が入りにくい

・ボタンをかける、箸を使うなど、手先の細かい動作が急にしにくくなった

・歩きにくい、ふらつく

・急に強い頭痛が起こった

・発熱を伴う強い首の痛みがある

・痛みがどんどん強くなる

・安静にしていても強い痛みが続く

・夜中に痛みで何度も目が覚める

・原因不明の体重減少

 

まとめ

日常生活で何をするにしてもスマホが必要となり、ますます手放せなってきています。

便利な反面、体にかかる負担も増えて、疲労や不調を訴えられる方も少なくありません。

スマホを操作すること自体は避けられないことも多いので、それによって首の痛みが少しでも軽減できるように、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

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デスクワークで腰が痛くなるのはなぜ?座りっぱなしによる腰痛の原因と対策とは?

 

デスクワークでの肩こりは巻き肩が原因かも?そのセルフケアの方法は?

 

【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

どうして車酔いは起こるの?原因と今すぐできる予防方法とは?

2026.09.14 | Category: めまい,予防,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,疲労,目の疲れ,睡眠,秋,胃痛,胃腸,血流,運転,関節,頭,頭痛,首の痛み


みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

今年のシルバーウィークは、11年ぶりに最大5連休となる大型の連休となります。

シルバーウィークにおける移動交通手段に関する調査や動向をまとめると、車を利用することが多いと報告されています。

車の移動は、目的地まで直接行けることや、小回りや臨機応変の対応、交通費の抑制など、いろいろと便利です。

メリットが多い車の移動ですが、ネックとしては、同乗者の方が、「車酔い」を起こしてしまうことがあげられます。

「車酔い」を発症すると、せっかくのお出かけなのに、全力で楽しめず、一緒に遊びに行った家族や友人に心配や迷惑をかけてしまいます。

そこで今回は、「車酔い」を起こしてしまうメカニズムと予防方法について紹介させていただきます。

 

どうして「車酔い」が起きるのか?

車に乗っていることで、吐き気や冷や汗など体調不良がひき起こる「車酔い」が起きる理由を結論から言えば、

 

“乗車中、目・内耳・筋肉・関節から脳に伝わる体の動きの情報に食い違いが生じる”

 

ことによって起きることが要因の一つです。

その食い違いを脳が処理することで、脳幹(脳と体を繋ぐ自動調整センター)にある吐き気中枢や自律神経に関わる回路が反応し、吐き気や冷や汗・めまいなどの症状が起こると考えられています。

 

 

今すぐできる車酔い予防方法

車に乗る予定がある日がわかっている場合は、前日は睡眠を十分にとることが重要です。そして、乗車中は、

 

・スマホ・読書をやめる

・進行する方向に向けてなるべく遠くを見る

・頭をできるだけ動かさない

・暑くならないように換気・送風する

・ゆっくり一定のリズムで呼吸する

 

ことで、目・耳・筋肉・関節から脳に伝わる体の動きの情報の不一致を少なくすることが車酔い予防に有効です。

 

 

車酔いが起きるメカニズム

車に乗っていると、吐き気や冷や汗、めまいなどが起こる「車酔い」の大きな原因の一つが、目・耳・筋肉や関節から脳に伝わる体の動きの情報の食い違いです。

例えば、車がカーブしたり揺れたりすると、耳の奥にあるセンサーがその体の動きを脳に伝えます。

一方、車内でスマートフォンや本を見つめていると、視点がぶれないため、目からは体は動いていないという情報が入ります。

脳は、車にのている際の目・耳・筋肉・関節から入ってくる情報を組み合わせて、体がどのように動いているのかを予測・判断しています。

しかし、実際に入ってくる感覚情報と、脳が予測していた動きに食い違いが生じると、神経の回路の活動が変化します。

特に、吐き気や体の反応に関係する脳幹(脳と体を繋ぐ自動調整センター)の回路に影響が及び、自律神経や嘔吐に関わる仕組みに影響します。

その結果、吐き気、胃の不快感、冷や汗、顔面蒼白、唾液の増加、嘔吐などの車酔いの症状が起こると考えられています。

 

 

車酔いを起こしにくくする目と頭の訓練

車酔いを起こしやすい方は、普段から「目から入る情報」と「耳から入る体の動きの情報」をうまく組み合わせる練習をしておくことも、車酔いを予防する方法の一つになります。

そのための簡単にできる訓練方法は、

 

① イスに座り、腕を前に伸ばして、人差し指を目の前に出します。

② 指先をしっかり見つめます。

③ 指先から目を離さないようにしながら、頭をゆっくり左右に動かします。

④ 10~20秒程度から始め、慣れてきたら30秒程度行います。

 

このとき、頭は動かしますが、目は指先を見続けることがポイントです。

この運動では、頭が動くことで内耳が動きを感じる一方、目は指先を見続けようとします。

そのため、目と内耳から入ってくる情報を脳が組み合わせる練習になります。

視覚と前庭感覚を組み合わせたこの訓練によって、車酔いへの応用できると考えられます。

ただし、行っていて強いめまい、吐き気、頭痛などが出る場合は無理に続けないでください。

症状が強い場合や、もともとめまいがある場合は、自己流で訓練を続けるのではなく、医療機関などに相談することをおすすめします。

 

 

整骨院でお手伝いできること

車酔いを予防するポイントとして、耳の奥にある平衡感覚センサーがいい状態であることが不可欠です。

耳の奥にある平衡感覚センサーの器官内は、リンパ液で満たされています。

リンパ液は、血液との関係も深いため、血流が良いとリンパなのがれも良くなり、耳の奥にある平衡感覚センサーも良い状態で機能します。

それには、特に、頭から首周辺の血流改善が必要です。

当院では、そのために、頚椎(背骨の首の部分)の動きを調整、首周辺の筋肉のバランスを調整、頭から首周辺のリンパの流れを促進するための施術を行わせていただき、車酔いが起こしにくい体づくりのお手伝いをさせていただきます。

 

 

車酔いだと思っても医療機関に受診すべき場合

車に乗っているときだけ起こり、車から降りると比較的早く治まるのであれば、一般的な車酔いの可能性が高いです。

典型的な車酔いでは、吐き気・嘔吐、冷や汗、顔色不良、眠気、めまいなどが徐々に出てきます。

一方で、

・以前は大丈夫だったのに、最近急に車酔いするようになった
・車に乗っていないときにもめまいがする
・耳鳴りや難聴、強い頭痛などを伴う
・車を降りても症状が長く続く

という症状が起きている場合は、何か病気が隠れていることもあるので、ただの車酔いと自己判断せず、一度、内科や脳外科などの専門の医療機関を受診して相談されることをおすすめします。

 

 

まとめ

せっかくの連休なのでお出かけしたいけど、車酔いが起きてしまうのが心配とおっしゃる方も少なくありません。

そういった不安を少しでも軽減するために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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お盆休みに長距離の車の運転で腰痛になりやすいのはなぜ?その原因と予防法は?

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【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

デスクワークによる疲れが取れないのはなぜ?呼吸の浅さと体の不調の関係とは?

2026.07.09 | Category: デスクワーク,テレワーク,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,入浴,呼吸,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,職業病,肩こり,肩の痛み,肩甲骨,背中の痛み,背骨,腰痛,血流,運動,関節,頭,首の痛み,骨盤

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、デスクワークをされておられる40歳代の女性の方が、お身体のメンテナンスに来院されました。

仕事に加えて、ご家庭の事情で、毎日、忙しくてとにかく疲れているとのことでした。

お身体のメンテナンスをするにあたって、検査の一環として、呼吸を診させていただくと、とても呼吸が浅い状態でした。

デスクワークで疲労が困憊されている方は、このような状態である方が少なくありません。

そこで、今回は、疲労がキツくなっているデスクワークの方と呼吸の関係性と影響について、わかりやすく伝えさせていただきます。

胸郭を動かしやすくする

体を動かしたり、疲労を回復させるためのエネルギーを作るには、酸素は欠かせない材料です。

その酸素は、呼吸によって体に取り込まれます。

つまり、呼吸がしやすくなることで、酸素を取り込みやすい状態が保たれ、体の活動や疲労からの回復を支えることにつながります。

そのポイントを結論からお伝えすると、
“背骨や肋骨を積極的に動かし、胸郭(きょうかく)を柔らかく保つ”

ことが大切です。

胸郭とは、肺や心臓を囲む胸骨・肋骨・背骨と、それらを動かす筋肉によって作られる体の構造です。

肺には自分で動く筋肉がないため、横隔膜や肋間筋などの呼吸筋が、胸郭の大きさを変化させることで、肺に空気が出入りしやすくなります。

今すぐできる胸郭を柔らかく保つための方法


胸郭が動きやすい状態を保ち、呼吸がしやすいように今すぐできることは、

・上向きで寝て、手足を広げて大の字になり、ゆっくり呼吸をする

・上向きで寝て、「後頭部→首のうなじ(後面)→肩→背中→腰→お尻→足」の順に床に押し当てる

・上向きで寝て、両方のひざを曲げて、左右に倒す

・立った状態で、背伸びしてから左右に側屈をする

・立った状態で、頭の後ろで手を組み、肘を広げたり緩めたりする

といった体操をすることで、背骨や肋骨が動かすことになり、それに伴って、呼吸の改善できることが期待できます。

デスクワークと呼吸との関係

デスクワークでは、書類やパソコン作業に集中する時間が長くなるため、気づかないうちに猫背や前かがみ姿勢になりやすくなります。

この姿勢では、肩が内側に入り、胸が縮こまった状態になることで、肺を包む胸郭の動きが制限されやすくなります。

胸郭が十分に広がりにくくなると、呼吸が浅くなり、呼吸をするために胸郭を動かす筋肉への負担も増えていきます。

さらに、このような姿勢が毎日の習慣になると、仕事中だけでなく普段の生活でも胸郭が動きにくい不良姿勢の状態が続き、呼吸のしづらさを感じる原因になることがあります。

呼吸が浅い状態では、酸素を取り込むための呼吸効率に影響し、体が疲れやすいと感じることがあります。

また、呼吸を補助する首や肩周囲の筋肉にも負担がかかり続けるため、その筋肉の緊張が高まり、首こりや肩こりにつながる場合があります。

ですので、普段から背骨や肋骨を動かし、「胸郭」を柔らかく保ち、スムーズな呼吸ができる状態を維持することがポイントになります。

胸郭を柔らかく保つための体操

冒頭に記述させていただいた、胸郭が動きやすい状態を保ち呼吸がしやすくするための体操を、具体的に紹介させていただきます。

大の字で呼吸する体操

①枕やクッションをお腹に乗せた状態で上向きで寝て、足を楽な状態になる広げ、手のひらを上に向けて腕は肩の高さに広げ、いわゆる、「大の字」の状態になる

②お腹の乗せた枕やクッションが動くように、ゆっくりお腹を凹ますように息を吸って、ゆっくりお腹を膨らますように息を吐きます。

これを毎日、2分間、行ってみてください。

体の背部を押し付ける体操

①上向きで、リラックスできる自然体で寝ます。

②その状態で、「後頭部→首のうなじ(後面)→肩→背中→腰→お尻→太もも裏→ひざ裏→ふくらはぎ→かかと」の順に床に押し当てる。

これを毎日、五回、行ってみてください。

ひざを倒す体操

①上向きで寝て、両ひざを曲げる。

②息を吐きながら、ひざを右に倒して、5秒間キープする。

③5秒たったら、元の姿勢に戻す。

④次に、息を吐きながら、ひざを左に倒して、5秒間キープする。

⑤5秒たったら、元の姿勢に戻す。

これを毎日、五回、行ってみてください。

側屈体操

①体の右側を壁に向かって横に立ち、壁に右腕を下に下ろした状態で、右腕全体を壁につけるように体をもたれさせ、足は壁から少し離す、つまり、壁に体が斜めにもたれかかっている状態にする。

②反対側の左腕をあげて、右側に側屈するように倒し、壁に右腕ごしに右胸を軽く押し付けるように、5秒間、キープする。

③5秒たったら、元の姿勢に戻す。

④次に、体の左側を壁に向かって横に立ち、壁に左腕を下に下ろした状態で、壁に左腕全体を壁につけるように体をもたれさせ、足は壁から少し離す、つまり、これも壁に体が斜めにもたれかかっている状態にする。

⑤反対側の右腕をあげて、左側に側屈するように倒し、壁に左腕ごしに左胸を軽く押し付けるように、5秒間、キープする。

⑥5秒たったら、元の姿勢に戻す。

これを毎日、五回、行ってみてください。

ひじを開く体操

①壁に背中をつけるように立った状態で、腕を頭の後ろで組みます。

②ゆっくり息を吸いながら、肘を壁側に広げて、肩甲骨同士を寄せ、胸を広げた状態を、5秒間、キープします。

③5秒たったら、ゆっくり息を吐きながら、広げた肘を緩めて、元の姿勢に戻ります。

これを毎日、五回、繰り返し行ってください。

 

デスクワークの疲労解消に整骨院がお手伝いできること

デスクワークによって起こった疲労から素早く回復させるためには、スムーズな呼吸が鍵になります。当院では、

・パルスオキシメーター(血中の酸素飽和度や脈拍を確認できる機械)で検査

・肋骨の動きを触診

・腹部の張りを触診

・背骨と骨盤の動きを検査

・肩、首、股関節の可動性を検査

・呼吸に関わる筋肉のバランス検査

を行った上で、

・肋骨の可動性を調整

・腹部の緊張緩和

・背骨と骨盤の可動性を調整

・肩、首、股関節の可動性を調整

・呼吸に関わる筋肉のバランスの調整

・鍼治療

・電気治療

などを、お一人お一人のお体に合わせて治療させていただきます。

呼吸に関して専門の医療機関に受診すべき目安

デスクワークによる呼吸の浅さの多くは、猫背や前かがみ姿勢による胸郭の動きの低下や呼吸筋への負担が関係しています。

しかし、気管支喘息、無呼吸症候群、心臓の病気、貧血など、重篤な病気がが隠れている可能性もあります。

特に、以下のような症状がある場合は、吸器内科や内科などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

・少し歩いただけでも息切れする、以前より息切れしやすくなった

・安静にしていても息苦しさを感じる

・胸の痛み、圧迫感、締め付けられる感じがある

・咳が長期間続く、特に3週間以上

・痰が増えた、血の混じった痰が出る

・発熱や体重減少など、全身の変化がある

・夜間や横になると息苦しくなる

・動悸、めまい、強い疲労感を伴う

まとめ

呼吸をするために、毎日、約2万回も胸郭が膨らんだり縮んだりしています。

それだけ、呼吸は、生きていくために重要な役割をになっています。

デスクワークというお仕事は、職業の特性がら、呼吸を阻害されやすい状態になりやすい。

呼吸が悪いと、肩こりや集中力の低下が起こり、仕事に支障が出てしまいます。

それを少しでも改善するためにも、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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40歳代男性がデスクワークで腰痛が続く理由とそれを防ぐための日常的な対策

デスクワークのパソコン作業中に肩こりで仕事に集中できない方におすすめ解消法

 

【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。

整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。

痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

雨が降る前に頭痛が起きるのはなぜ?頭痛を起こしにくい体づくりとは?

2026.06.25 | Category: ストレス・自律神経障害,スマホ首,デスクワーク,テレワーク,めまい,予防,体操・ストレッチ,入浴,天気,姿勢,栄養・食事・飲み物,梅雨,生活習慣,疲労,睡眠,肩こり,肩の痛み,血流,頭,頭痛


みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

梅雨の中休み状態で、連続して雨が降り続くこともない日が続いています。

とはいえ、ずっと晴天というわけではなく、1日もしくは半日ほど、雨が時々しっかりと降る日もあります。

そういった雨が降る前の天気が変わるタイミングで、頭痛を訴えられる方を、当院でもよくお見かけします。

頭痛が発生すると、やる気や集中力が低下し、仕事や家事に支障が出る方も少なくありません。

そこで今回は、雨が降る前に頭痛が起こる理由と、その対処法についてわかりやすく説明させていただきます。

 

雨の前に頭痛が起きる理由


雨が降る前に頭痛が発生しやすくなる理由を結論からお伝えすると、実は、

 

「気圧の変化だけが原因ではなく、疲労や睡眠不足、首や肩への負担などが積み重なった状態で起こりやすくなる」

 

ことが分かっています。

なぜなら、気圧変化は頭痛を起こす直接の原因というよりも、もともと、頭痛を起こしやすい状態になっている体へ、最後のひと押しになることがあるためです。

そのため、普段から体への負担を減らして回復させ、頭痛が起こりにくいように体の状態を作ることが重要になります。

 

今すぐできる天気の変化による頭痛への対処法

雨が降る前に頭痛が起こりやすい方は、その対策として、まずは、今すぐできることから試してみてください。

 

・睡眠時間をしっかり確保する
・日常的に軽い散歩をする
・毎日、ぬるめのお風呂に入る
・こまめに水分を補給する
・長時間、同じ姿勢を避ける

 

これだけでも、頭痛が起こりにくい体づくりへの効果が期待できます。

 

天候の変化でなぜ頭痛が起こりやすくなるのか?

なぜ、雨が降る前に頭痛が起こるのでしょうか?

それは、

 

“気圧の変化が脳の警報システムを刺激しやすくなる”

 

ためです。

以前は、気圧が下がると血管が広がって頭痛が起こることが、主な原因と考えられていました。

しかし、近年の研究では、耳の奥にある「内耳」が気圧変化を感知し、その情報が、脳へ伝わることで頭痛に関係する神経が刺激される可能性が示されています。

ただし、ここで大切なのは、気圧変化だけで頭痛が起きるわけではないということです。

同じ天気でも頭痛が起きる人と起きない人がいます。

その違いは、疲労・睡眠不足・ストレス・首や肩への負担・運動不足などが積み重なっているかどうかです。

 

頭痛が発生するしくみ

私たちの脳には、体を守るための「警報システム」があります。

例えば、足を捻った・やけどをした・蜂に刺されたなどといった場合、感じず放置することで健康を害することから、痛みを出してその危険を知らせます。

天気の変化によって起きる頭痛の場合も、このシステムに似ています。雨が降って高気圧から低気圧へ気圧が変化すると、

 

・耳の奥の内耳が気圧の変化を感知する

↓
・脳へその情報が送られる

↓
・脳から頭痛に関係する神経系が活性化される

 

という流れが起こります。

しかし、脳は単純に、気圧が変わったから頭を痛くしようと指令を出しているわけではありません。

体が疲労や睡眠不足などで不調要因が重なり、脳の体調警報システムが敏感になります。

そこに、さらに気圧変化が加わると、頭痛を起こして活動量を減らし、体を休ませる役割がある可能性を、一部の研究者は提唱しています。

 

天候変化による頭痛が発生しやすい方の特徴

天候が変化すると頭痛が発生しやすい方は、頭痛以外に、

 

・日常的に強いストレスを感じている

・首や肩のこりがある

・最近疲れが抜けにくい

・睡眠不足が続いている

 

などといったことを複数抱えている場合は、頭痛を起こしやすい状態になっている可能性があります。

 

天候の変化による具体的な改善方法

雨が降る前に、頭痛が起きることへの対策として、特別なことをするのではなく、頭痛を起こしやすい条件を減らすことが重要です。

そのための方法として、以下のことを紹介させていただきます。

 

首や肩への負担を減らす

首や肩への負担は、頭痛を起こしやすい状態を作る一因になる可能性があります。

特に、デスクワークが長い・スマートフォンを見る時間が長い・うつむく姿勢が多い・車の運転時間が長いなどといった生活習慣がある方は、注意が必要です。

というのも、一般的に4~5kgもある頭の重さを、不良姿勢により首や肩が支え続けていると、肩首の疲労が蓄積しやすくなります。

その状態で気圧変化が加わると、頭痛が発生するきっかけになりやすくなります。そのため、

 

・30~60分に1回は姿勢を変える

・肩甲骨や首を回す軽く動かす

・湯船へ浸かる入浴で首や肩を温める

 

ことを心掛けてください。

 

睡眠の質を高める

近年の研究では、睡眠の不足や睡眠の質の低下が、頭痛を起こしやすくすることが分かっています。

睡眠中は、脳や体が回復させる非常に大切な時間です。頭痛予防のためにも睡眠の質を上げるためには、

 

・毎日同じ時間に寝る
・毎日同じ時間に起きる
・寝る1時間前はスマートフォンを控える
・睡眠時間を6~8時間程度確保する
・朝、起きたら太陽の光を10分程度浴びる

 

などのことを意識してみてください。

 

軽い運動を習慣化する

日常的な軽い運動は、頭痛が起こりにくい体づくりに役立つことが知られています。

特におすすめなのが、

 

・ウォーキング
・軽いサイクリング
・ラジオ体操
・ストレッチ

 

などの無理のない運動です。

その際には、激しい運動をする必要はなく、1日15~30分程度でも十分です。運動を行うことで、

・血流が良くなる
・筋肉の緊張が和らぐ
・疲労がたまりにくくなる
・睡眠の質が向上しやすくなる

といった効果が期待でき、頭痛が起こりにくい体づくりにつながることが期待できます。

 

整骨院でお手伝いできること

「天候変化による頭痛が発生しやすい方の特徴」の章で、首肩こり・睡眠・疲労を抱えていると、天候変化によって頭痛が生じやすいと述べました。

整骨院の方では、そういった体の状態を改善することのお手伝いができます。

・姿勢バランス

・首や背中の動き

・肩周辺の筋肉の状態

・日常生活の習慣や体の使い方

を確認させていただいた上で、当院では、

・背骨や骨盤のバランス調整

・関節や筋肉の動きの調整

・鍼治療

・電気治療

・セルフケア指導

など、お一人お一人のお身体の状態に合わせて治療を行い、頭痛を起こしにくい体づくりをしていきます。

 

天候の変化による頭痛に対して医療機関へ受診するべき目安

次の症状がある場合は、内科や頭痛外来・脳外科など、専門の医療機関の受診をおすすめします。

 

・突然の激しい頭痛

・手足のしびれや麻痺

・ろれつが回らない

・意識障害

・強い吐き気や嘔吐

・今まで経験したことのない頭痛

 

こうして頭痛は、生命の危機にかかわる病気の場合もあるため、早めの対応が大切です。

 

まとめ

雨は作物を育てたり、飲み水を確保するために必要な自然現象です。

しかし、雨が降ったり止んだりすると、その変化についていけず、今回取り上げたような頭痛という体調不良を引き起こす場合があります。

この梅雨の時期を、少しでも快適に過ごすために、今回、上回させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

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【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。

整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。

痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

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