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関節 | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧
今年のゴールデンウィークは、長い方で10連休となるようです。
コロナ禍による自粛も緩和されて、ゴールデンウィークを利用して、帰省される方のお話をよくお聞きします。
帰省するための交通手段としては、車の利用が多いようですが、10キロメートル以上の渋滞が頻繁に発生することが予測されいます。
毎年、ゴールデンウィーク中に、長時間、車を運転することで、運転手の方が腰の痛みを発症されて、つらかったというお話をお聞きすることが少なくありません。
運転中の腰痛は、集中力や注意力の低下を引き起こすため、安全に運転するためにも、こまめなケアが必要です。
そこで今回は、長時間、運転することで腰に痛みが発生する要因と、その対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、腰痛に悩まされずにゴールデンウィーク中の運転を安全におこなえます。
ゴールデンウィーク中に、車で外出する際に、長距離の走行や渋滞のために、長い時間、運転することが多くなります。
そういった、長時間の運転で腰の痛みが発症してしまう要因を以下で紹介させていただきます。
長時間、同じ姿勢で車の運転を続けることで、体の中心部であり、上半身と下半身をつなげる役割がある、腰に負担がかかります。
車を運転する姿勢を維持するために、腰周辺の筋肉が、長時間、緊張し続けることで、筋肉が疲労し硬くなります。
そうすると、運転姿勢の維持や車から伝わる振動の吸収などができなくなり、腰の痛みが発生します。
長時間、車を運転していると、道路から車を通じて運転手に伝わる振動も腰に負担をかけます。
特に、凹凸な路面や急カーブなどの道を通る場合は、体に伝わる振動の負荷が強くなります。
この振動が、腰の筋肉や関節にダメージを与え、痛みを引き起こします。
車の座席に座った際に、車のイスと運転手の腰やお尻の相性も、腰痛を引き起こす要因の一つです。
座面や背もたれが腰や背中の形状に合わないと、運転中に体が安定せず、常に不安定な状態を強いられます。
適切な腰へのサポートをを提供できていない座席によって、運転姿勢を維持するために腰に負担をかけ、それによって腰の痛みを引き起こす可能性が高まります。
運転中は、腰周辺の太い血管を折り曲げたり圧迫されることで、血流が悪くなりやすい状態です。
長時間の運転によって、血液の循環が悪くなり状態が続き、腰周辺の筋肉や関節に必要な栄養や酸素が供給できず、また、老廃物も回収できなくなります。
そのため、腰周辺の組織、特に筋肉が疲労し回復しにくくなるため、腰に痛みが発生しやすくなります。
長時間、運転をする場合は、こまめに休憩をはさんでいただくのが、まずは腰痛予防の基本です。休憩時間の目安としては、
・一般道では。2~3時間の運転をするごとに30分程度休憩
・高速道路では、1~2時間の運転をするごとに30分程度の休憩
を目安に取ってください。
その休憩中に、運転手の方は、腰周辺のストレッチをおこなうことで、運転姿勢で負荷をかけた腰周辺の組織をケアができます。
そのストレッチの方法を以下で紹介させていただきます。
肩幅より広く足を開いて、つま先は外側に向けてください。
ひざ手を当てて、腰を落とします。
肩を開いた両足の間に入れるように体をひねり、その状態を10秒間、キープします。
反対側も同じように体をひねり、10秒間、キープします。
これを左右交互に、3回繰り返してください。
車や壁につかまり、前後に足を大きく開きます。
胸を張った状態で、前に出した足のひざを曲げながら、重心を前方に移動させて、腰を落とします。
後方に伸ばした股関節の前面が伸びたことを感じたら、10秒間、キープしてください。
反対側の足も同じようにおこなってください。
これを左右交互に、3回繰り返してください。
足を交差させて立ちます。
そのまま、息をはきながら、体を前に倒し、後ろの足の太もも裏が伸びたのを感じたら、10秒間、キープしてください。
それが終わったら、足を組み替えて、同じように体を前に倒して、10秒間、キープしてください。
これを3回、繰り返してください。
体の後ろで両手の指を組んでください。
組んだ手を後ろに伸ばしながら、上に上げてください。
胸と背中が伸びたところで、10秒間、キープしてください。
これを3回、繰り返してください。
肩幅ぐらいに足を開いて立ち、頭の上で、片方の手でもう片方の手首をつかみます。
握った側に体を側屈させて、腰から脇が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。
反対側も同じようにおこなってください。
これを左右、3回ずつおこなってください。
ゴールデンウィークのお休みを少しでも有効に使うために、腰が痛くても目的地まで無理に運転を続けてしまったというお話をよくお聞きします。
お気持ちはわかりますが、安全に運転するためや、目的地についてから楽しむためにも、運転手の方は、こまめに休憩をして腰をケアされることをおすすめします。
その方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも長時間の運転で腰の痛みのお悩みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に運転による体のトラブルへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
先日、70歳代女性の方が、肩の痛みで来院されました。
きっかけをおうかがいすると、ご主人と手をつないで介助しながら散歩をしていると、だんだん肩が痛くなったとのことでした。
特に、坂道や階段では、ご主人が転ばないようにと、ご夫人の腕をひねるように引っ張って、体重を乗せて頼ってくるので、すごく肩に負担がかかるそうです。
ご主人は足腰を鍛えたいので、散歩の距離を増やしたいそうなのです。
しかし、ご夫人は肩が痛くて、今以上の距離を手をつないで介助しながら散歩する自信がなくて、ご主人の希望を兼ねることができない状態というお話をお聞きしました。
今回の患者様のように、人を支えながら歩くことで苦労をされているかたが少なくありません。
そこで今回は、介助しながら散歩するために、手をつないで歩くことで肩が痛くなる理由と肩に負担をかけない介助しながら歩く方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、肩への負荷を軽減できる介助しながら歩く方法ができ、パートナーの方が健康のために歩きたいという意欲をサポートできます。
肩の関節は、腕の骨と肩甲骨で構成されています。
肩の関節は可動ができる範囲が広い反面、腕の骨と肩甲骨の骨同士の凹凸のかみ合わせが浅いため、不安定な関節です。
そのため、腕の骨が外に開いたり、外にねじられたり、後方の伸ばした状態を強制されると、関節が外れて脱臼します。
そうならないために、肩の関節周辺の筋肉が支えます。
そんな不安定な肩関節に、介護者は介助している人に転ばないように支えてもらおうと、つないだ手に体重をかけて介助者の肩に負荷をかけます。
それは、介助者の肩関節の状態が、肩の関節が一番不安定な、外に開いて、ねじり、後ろに引っ張られるといった状態が引き起こされます。
介助者がこういった肩の状態で、長時間、介護者を支えて歩くことで、肩関節周辺の筋肉が疲労して硬くなり、ついには、痛みが発生します。
手をつないで歩くと、支える方の側が自然と肩に負荷がかかり、肩に痛みは発生します。
ですので、そうならないために、肩への負担を軽くできる介助しながら歩く方法を、以下で紹介していきます。
介護者を介助しながら歩くときの基本の立ち位置際は、介護者の斜め後ろに立ちます。
介助者は、介護者の右か左かどちらに立つべきかですが、
・介護者が右利きなら左側に立つ
・介護者が左利きなら右側に立つ
・介護者のマヒが右半身なら右側に立つ
・介護者のマヒが左半身なら左側に立つ
・介護者が杖を使う場合は杖を持っていない側に立つ
ように心がけてください。
介助者が介護者の左側に立つ場合は、介助者の左手で介護者の左手を下から支えるように握って、右手は介護者の腰のあたりにそえてください。
介助者が介護者の左側に立つ場合は、介助者の右手で介護者の左ひじを下から支えるように握って、介護者を支えてください。
歩くことに不安があるパートナーを、介助者が手をつないで支えて歩くのは、転倒のリスクを減らすためには、必要なことです。
しかし、普通に手を歩いていると、歩く不安があるパートナーがバランスを崩して介助者にしがみついたときに、介助者の肩を痛めたり、最悪、脱臼してしまう恐れがあります。
それを防ぐためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、介助しながら歩くことで肩の痛みのお悩みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に肩の痛みやウォーキングへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
山を眺めると新緑が美しい季節になってきました。こういった時期は、ハイキングや山菜取りなどで、山に登られる方が増えます。
山に登ることは、体力の向上や精神的リフレッシュなど、心身の健康に良い影響がでます。
その一方で、山の上り下りは、体に負荷をかける運動でもあるので、登山することで体のトラブルが発生する場合があります。
そのうちの一つとして、
「ひざの内側の痛み」
が登山をすることで引き起こされてしまう方が、少なくありません。
そこで今回は、山登りのためにひざの内側に痛みがでる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、山登りでおこるひざの内側の痛みを解消できます。
登山をすることで、ひざに負荷がかかる理由として、以下のことが考えられます。
山で上り坂を登る際、ひざは自分の体重を支え、なおかつ、前進するために、前上方に体を押し上げるため、大きな負荷がかかります。
山で下り坂を歩く際、上り坂と同じく自分の体重を支えて、なおかつ、転ばないようにブレーキをかけ、衝撃を吸収しながら歩くため、ひざに大きな負荷がかかります。
舗装された平地と違い、山登りの足場は、土や岩がむきだしのことが多く、不均一な地形を歩くことが多い。
そのため、岩場や段差などを歩く際に、体を安定させたり衝撃を吸収するために、ひざの動きが重要です。
そういった山登りの際、地形に適応するために、ひざへの負荷が増加します。
たとえ低い山でも、登山中は何が起こるかわからないため、十分な装備や荷物を持っておこなわれます。
自分の体重だけでなく、荷物の重さが加わることで、ひざへの負荷も増加します。
山登りをスムーズにするためは、ひざの動きが重要になります。そのひざの動きを安定させるためには、ひざ周辺の筋肉がサポートします。
ひざを動かす時に安定させる働きのある筋肉は3つあります。
それぞれ、骨盤からでて、太ももの前方と内側と後方を通り、ひざのお皿の内側下方5〜7センチほどの場所で合流します。
山登りで、ひざに負荷をかけながら、曲げたり伸ばしたりを繰り返して歩いていると、ひざの内側の筋肉の付着部分が摩擦されて、炎症を起こし痛みが発生します。
これは一般的に、
「鵞足炎(がそくえん)」
とも呼ばれるひざの内側のケガです。
この「鵞足炎(がそくえん)」とも呼ばれるひざの内側の痛みが起こることで、運動をしたり、階段を下る際、歩くときに痛みが増します。
また、重症になると、安静にしていてもうずくように痛みを感じる場合があります。
山登りを終えた直後は、ひざの内側に炎症が起こっているため、まずは、痛みが起こっている部分を氷水で冷やしてください。
炎症は、48〜72時間がピークですので、山登りから3日ぐらいたつと、ひざの内側の炎症が引いてくることが多いです。
その時に、山登りでひざを安定させつために働くことで疲れて硬くなった筋肉にストレッチを施してください。
そのことによって、筋肉への血流が良くなり、柔軟性が上がることで、ひざの内側の痛みが緩和されます。そのストレッチの方法は以下の通りです。
下向きに寝て、右の肘を立て、体を起こし、左の太ももの下に、巻いたタオルを置きます。
左足のひざを曲げて、左手で足の甲を持ちます。
足を持った左手で、足を外側に倒して、10秒間、キープします。
反対側の足も同じようにおこなってください。
これを左右の足を交互に、3回おこなってください。
四つんばいになって、右足のひざを曲げて床につけ、左足は左の外方に伸ばします。
左足を左外方へ足を滑らすように伸ばして、左太ももの内側が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。
反対側の足も同じようにおこなってください。
これを左右の足を交互に、3回おこなってください。
足を伸ばして座ります。そして、右ひざを曲げて、右の足の裏を左の太ももの内側につけるように倒し、左足は伸ばしたまま、足さくを左側に倒します。
体を左の太ももの外側に倒して、左の太ももの裏が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。
反対側の足も同じようにおこなってください。
これを左右の足を交互に、3回おこなってください。
山登りは、筋力や持久力、バランス感覚など、いろいろなことを向上できる運動です。
また、自然に触れ合うことで、脳や自律神経も同時に活性化できます。
このようなメリットの多い山登りは、これからの季節、積極的におこなってほしい運動の一つです。
ですので、山登りでおこりがちなひざの内側のトラブルを素早く解決するために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも山登りによってひざの内側の痛みへのお悩みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他にひざの痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
先日、60歳代男性の方が、太ももの裏側の痛みを訴えて来院されました。
きっかけをお聞きすると、3日前に、ゴルフ場に行って18ホールを回ってきて、その日が大丈夫だったが、その翌日に太ももの裏側の筋肉に痛みを感じ出したそうです。
特に、畑の草むしりとしようと、屈んだり中腰になると、太もも裏の筋肉が突っ張って、うまく動けなくて困るとのことでした。
検査をしてみると、筋肉が疲労して硬くなったために伸びない状態、いわゆる筋肉痛の状態でした。
ご本人は、それほど酷使した覚えなないそうですが、ゴルフという競技では、太もも裏の筋肉はとても重要な役割をしますし、負荷がかかる部分です。
そこで今回は、ゴルフをすることで、太もも裏の筋肉に痛みが発生する理由と、ゴルフをした後にでる太もも裏の筋肉痛への対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、ゴルフをした後に起こりやすい太もも裏の筋肉の痛みで生活に支障が出ることを解消できます。
今回、ゴルフをしたことで筋肉痛になった太もも裏の筋肉は、3本の筋肉で構成されています。
その3本の太もも裏の筋肉をまとめて、
「ハムストリング」
と呼ばれています。
ハムストリングは、
・股関節を後方に伸ばす
・膝を曲げる
・骨盤を後ろに倒す
といった関節を動かす機能があります。
この機能は、歩く・走る・立ち上がる・しゃがむなどの動作において使用されます。
また、体を前に倒した姿勢を保持するためにも使われます。
この機能は、ゴルフボールを打つときのように、前屈みの姿勢を安定させるために使われます。
ゴルフのフォームのため ゴルフのクラブを振り上げて、ゴルフボールと打つために振り下ろす際に、体がブレないように、骨盤や足を固定するためにハムストリングが緊張させます。
何度もスイングを繰り返したり、フォームが不適切である場合、ハムストリングへの負荷が増加し、痛みを引き起こす可能性があります。
ゴルフ場は通常、起伏がある地形にあることが多いです。ゴルフのラウンド中に、その高低差のあるエリアを歩くと、急な上り坂や下り坂では、ハムストリングに負荷がかかります。
長時間、ゴルフのプレーすることで、歩く距離も多くなり、それによってハムストリングに疲労が積み重なっていきます。
その積み重なった疲労が、ハムストリングに炎症を引き起こして、炎上が広がりきる翌日に痛みとして現れます。
ゴルフの練習で、打ちっぱなしをする際には、足場は平地で踏ん張りやすい環境で行えます。
しかし、ゴルフ場は、高低差があるため、一打目以外は、足場が斜めや段差があるなど、不安定な状態になることがあります。
不安定な足場でのスイングは、フォームのバランスを保つために、平地で打つときに比べて、ハムストリングが余分に働く必要があります。
この足場の悪い状態でのスイングが続くことで、ハムストリングへの負荷が増加し、痛みが発生する可能性があります。
今回の患者様のように、ゴルフをした翌日の筋肉痛は、「遅発性筋肉痛」と呼ばれます。これは、通常、運動後の24〜48時間以内に発生する筋肉痛です。
遅発性筋肉痛への対処法については、当院のブログで書いておりますので、以下にリンクを貼り付けましたので、参考にしていただければ幸いです。
また、ゴルフをすることによって起きる太ももの裏の筋肉痛への対処は、太ももの裏とその前後につながっている筋肉へのストレッチが有効です。
そのストレッチの方法を以下で紹介させていただきます。
ゴルフをした後に、お風呂からでたときや寝る前、朝、起きたときなどにおこなってみてください。
床に座り、右の足を前に伸ばし、左の足のひざを曲げて右の足の下に入れます。
左のひざのお皿を両手で押さえながら、目をつま先に向けて、息をはきながら、上半身の重みを使って、ゆっくり体を前に倒れるところまで倒します。
右の太ももの裏が伸びるのを感じたら、その状態で10秒間、キープしてください。
足を組み替えて、反対側でも同じようにおこなってください。
これを3回、左右で繰り返してください。
床に座り、両手はお尻の後ろに置き体を支えた状態で、両ひざを曲げてください。
ひざを曲げた左の太ももの上に、右足のひざを曲げたまま横に開いてのせてください。
お尻の後ろにおいた手で床を押して、息をはきながら、上半身を太ももの方向へ近づけます。
右のお尻が伸びるのを感じたら、その状態で10秒間、キープしてください。
足を組み替えて、反対側でも同じようにおこなってください。
これを3回、左右で繰り返してください。
右のひざを曲げて立てひざ状態にし、左のひざも曲げてすねと足の甲を床につけます。
足首を支点として、立てた右の足の太ももに上半身を乗せて体重をかけながら体を倒して、足首を曲げます。
ふくらはぎのが伸びたのを感じたら、その状態で10秒間、キープしてください。
足を組み替えて、反対側でも同じようにおこなってください。これを3回、左右で繰り返してください。
ゴルフは、自然の中で、人とコミュニケーションをとりながらよく歩くため、非常に心身の健康のためには良いスポーツとされています。
一方で、ゴルフのスイングは、一方向にねじるといった動作を繰り返すため、非常に偏った体の使い方をします。
そのため、特に、ハムストリングへの負荷がかかり、ゴルフ後に太もも裏の筋肉痛が起こりがちです。
せっかく楽しいゴルフをした後に、生活に支障が出るような太ももの痛みが出るのは避けたいところです。
ということで、ゴルフ後に起こりがちな太ももの裏の筋肉痛を軽減させる方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでもゴルフ後に起きる太もも裏の筋肉痛が解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他にスポーツによる体の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
就寝中、ふくらはぎや太ももに激痛が!夏場、スポーツを楽しんだ高齢者がよく襲われる足のつり。足がつる原因は水分不足?病気?それとも…。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
先日、デスクワークをされている50歳代女性の方が、首の痛みで来院されました。
きっかけをお聞きすると、家でイスに座ってスマホを触っている最中に、首が痛くなった上に、頭痛とはき気も伴い、しんどい思いをされたと。
普段の仕事はパソコンと向かい合っていて、家に帰ると、気分転換についついスマホを長時間、触ってしまうとのことです。
帰宅後にスマホを触る時間を減らすのが、首の痛みを解消するためにはいいのはわかっているが、ストレスを解消するために、なかなかスマホを見るのはやめられないともおっしゃっていました。
この患者様のように、普段のお仕事に加え、帰宅後にスマホを触りすぎたことで、首に負担をかけて痛みが発症しているのを自覚しているが、生活習慣を変えられないという方も少なくありません。
そこで今回は、デスクワークのお仕事をされている50歳代女性の方が、帰宅後にスマホを触ることで首に負荷がかかる要因と、首への負担を軽減できるスマホの操作方法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、スマホの操作で首への負担を軽減できます。
本来、正常な首の骨の並びは、前方向にアーチ状にならんでいます。
しかし、スマートフォンを見ているときの首の骨の並びは、首の上の方の骨が反り、首の下の方の骨は前に曲げた、ゆがんだ状態です。
この首の骨の並びは、分かりやすく言えば、顔をあげて天井を見ている首の骨の並びの状態と同じです。
天井をずっと見上げていると、首が痛くなりますよね。
スマートフォンをずっと見ているときは、天井を見上げた首の骨の状態から、背中を丸めて前に持っていった状態だけなので、同じように首に痛みが発生しやすくなります。
このようないわゆる「スマホ首」と呼ばれる、首の上の方の骨が反り、首の下の方の骨は前に曲げた、ねじれた首の骨の並びによって、頭の重みを支える首周辺の筋肉のバランスを崩し、負荷を増大させます。
今回、ご相談いただいた患者様のように、スマートフォンの長時間の使用に加えて、お仕事でのパソコン作業もされているので、ますます、首周辺の筋肉への負担が加わり、首の痛みが発生しやすくなります。
スマートフォンを操作するときは、
・お尻の上に背骨を通して頭が乗っているイメージで、ふわっと背中を伸ばした状態でイスに座る
・アゴは少しだけ引いて、目線でスマートフォンの画面を見る
・机に肘を立てて脇をしめる・スマホを持つ手首を曲げずにまっすぐに保つ
・床に足をしっかりつけて上半身を支える
・スマートフォンを顔から30センチは話してみる
を基本の姿勢として、まずはセットしてください。
スマートフォンを見ているときは、
・スマートフォンの画面やアゴを動かす
・体を斜めにねじる
・30分に一回は立つ
・イスの座面に接触しているお尻の重心を左右に移動する
・まばたきを意識的にする
・唇と歯の間に舌をいれて、上下の歯をなめるように舌を動かす
などのように体を動かして、長時間、同じ姿勢でいることを避けてください。
スマホ首は、スマートフォンを触る日本人の80パーセントは発症していると推測されています。
スマホ首が悪化すると、首の痛みだけでなく、体の自動調整機能が乱れて、血圧や呼吸・睡眠など影響がでます。
スマホは生活を送る上で必需品となっている現在は、なかなか利用しない時間帯を作るのはむずかしいと思われます。
ですので、首に負担をかけないスマートフォンの操作を意識して、日頃からおこなわれることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでもデスクワークのお仕事をされている方がスマホを触られるときに起こる首の痛みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に首の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広