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関節 | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院、院長の久木崇広です。
秋になって、夜は少し肌寒いぐらいになると、夏に比べて随分と眠りやすくなります。
気持ちよく寝ていると、朝、目が覚めても、「もう少し寝ていたい」と思い、なかなか布団から出たくないものです。
このような気持ちの面での起きにくさというのもありますが、中には、朝、起きたときに腰が痛くて、起き上がるのがつらいという起きにくさを感じる方もいらっしゃいます。
実際に当院でも、朝、起きようとすると腰が痛み、どのように起き上がればよいのかというご相談をいただくことが少なくありません。
そこで今回は、朝、起きたときに腰が痛くて起き上がりにくい場合に、腰への負担を抑えながら起き上がるためのポイントについて紹介します。

朝、目が覚めて布団から起き上がろうとするとき、重要なことを結論から述べると、
「腰だけで上半身を起こそうとするのではなく、体幹や腕、脚の動きを組み合わせて起き上がる」
ことです。
人が起き上がるときには、上半身を前に曲げる「屈曲」という動きに加えて、体幹をひねる「回旋」という動きも関係します。
こうした体幹の屈曲と回旋を組み合わせた動きは、寝返りから起き上がりへと移行する動きとも言えます。
つまり、起き上がる動作は、単に上半身を持ち上げ腰だけで動くものではなく、体の向きを変えながら、腕や足も使って、重心を移動させていく一連の動作として考えることができます。
ですので、なるべく腰に痛みが起きないように起き上がるのは、腰の組織だけではなく、手足や背中など体全体の機能を使いやすい状態にする必要もあります。
朝、目が覚めて起き上がるときは、体全体を使って起き上がった方が起き上がった方が、腰にかかる負荷が低下し、腰痛の発生の軽減が期待できます。
そのための起き上がりのコツを以下で紹介させていただきます。

目が覚めたとき、寝ている姿勢がうつ伏せや横向きなどになっているかもしれません。
起き上がる前に、まずは仰向けになり、頭や肩、腰、脚の位置を整えます。
腰を反らせたり、脚を無理に伸ばしたりせず、自然に力を抜ける姿勢をとってください。

仰向けの状態から、体全体を横に捻りながら体を起こします。
体をねじりたい方向を決めて、体を捻ったときに、天井側にくる腕を、天井に向けてぐっと突き出すように上げます。

次に、天井に向けて上げたて腕を、起き上がりたい方向に倒して、その動きに合わせて肩や胸、骨盤を無理のない範囲で回旋させます。
その際に、腰だけを強くひねらず、体全体の向きを変えることがポイントです。

横向きになったら、床側の腕の肘を曲げて、肘や前腕で床を押し、上半身をゆっくり起こします。
勢いをつけず、腕の力も利用して体を支えます。
肘で体を支えた状態から、手のひらを寝床につけ、小指側の手のひらを中心に、床に手のひらを押しつけながら上半身を起こします。

朝、目が覚めて、布団とか起き上がるとき、家事や出かける準備のために、パッと起き上がりたくなります。
しかし、起き上がり次第では、腰に負担がかかり、腰痛の発生リスクが高まります。
起き上がる際に、腰に痛みが起こりにくいように、以下のような動作をなるべく避けられることをおすすめします。
・仰向けから勢いよく起き上がる
・腰だけを急にひねって起き上がる
・腕だけで強く体を引っ張り上げて起き上がる
・起き上がってすぐに立ち上がる

長時間、同じ姿勢で過ごすと、筋肉や関節の周囲がこわばり、動き始めに痛みを感じることがあります。
睡眠中も寝返りはしますが、日中に比べて体を動かす量が少ないため、朝は腰を動かし始める際に痛みを感じやすくなる場合があります。
また、睡眠中に起こる椎間板の水分量の変化も関係する可能性があります。
椎間板は、背骨と背骨の間にあり、クッションの役割を果たす組織です。
水分を多く含んでおり、日中に立つ、座る、歩くなどの動作で圧力がかかると、水分の一部が押し出されます。
一方、睡眠中は横になって椎間板にかかる圧力が減るため、水分を再び取り込みます。
そのため、朝は椎間板の高さや内圧などが日中とは異なり、起き上がる際の腰への負荷や痛みの感じやすさに影響する可能性があります。
そう言った理由で、寝起きは、腰の動きが日中とは異なる状態になる可能性があります。
ですので、床から起き上がるときは、腰を中心に稼働しますが、なるべく腰だけに負担を集中させず、体全体を使って起き上がることを意識することが、寝起きの腰痛発生のリスクを下げるために重要になります。
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朝、布団から起き上がるとき、体全体を使うことを、前章でお伝えしました。
そのためには、背中・肩・肘・手首・股関節・膝・足首の動きが単品で良いだけではなく、それらが連動して動いているかも重要になります。
当院では、まずはしっかりお困りのことをしっかりお聞きした上で、布団から起き上がりに必要な箇所を重点的に、関節の可動域や筋肉の出力や柔軟性を検査させていただきます。
その上で、お一人お一人に合わせた施術を提供させていただきます。

朝、起きたときに腰が痛む場合、多くは筋肉や関節などの状態が関係していると考えられます。
しかし、中には、感染症、腫瘍、神経の障害、内臓の病気など、重大な病気が隠れていることもあります。
以下のような症状がある場合は、単なる腰痛と自己判断せず整形外科や内科などの専門の医療機関で検査を受けることをおすすめします。
・安静にしていても腰の痛みが軽くならず、徐々に強くなる
・夜間に痛みで目が覚める
・発熱や体のだるさを伴う
・特にダイエットをしていないのに、体重が減少している
・足のしびれや力の入りにくさがある
・尿が急に出にくくなった
・股の間や肛門周辺の感覚が急に鈍くなった

秋になって、せっかく気持ちよく寝れるようになったのに、朝、目が覚めて動き始めに腰の痛みを感じてスムーズに動けないと、仕事や家事など日常生活に影響します。
そういった状態を少しでも軽減するために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
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資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院、院長の久木崇広です。
ご自宅のフローリングを掃除するとき、ウエットシートをつけたモップで拭くよりも、四つん這いになって雑巾で拭いた方が、掃除後の足触りがよくなり、床の照りも増したように感じることはありませんか?
床がきれいになると、部屋が明るく清潔に感じられ、気持ちよく過ごせます。
また、ご自分の手で丁寧に拭き上げるという達成感もあり、つい熱心に掃除をしてしまうものです。
しかし、四つん這いで床を拭くと、膝を床につけた状態で作業を続けることになりますので、夢中になって、長時間、床掃除をしているうちに、膝に痛みが出てしまうこともあります。
そこで今回は、四つん這いで床掃除をすると膝に痛みが生じやすくなる理由と、膝への負担を減らしながら掃除をするための対処法について紹介させていただきます。

長時間、四つん這いで床に膝をつけて拭き掃除をすることで、膝に痛みが発生する理由を、結論から述べると、
「膝のお皿周辺に圧力がかかり続けることと、膝を深く曲げた姿勢を長時間続けるため、膝周辺の組織に負担がかかるため」
です。
膝の関節は、太ももの骨である大腿骨(だいたいこつ)とすねの骨の脛骨(けいこつ)とその2つの骨の前面に位置する膝のお皿の骨である膝蓋骨(しつがいこつ)で構成されています。
太ももの骨・すねの骨と膝のお皿の骨の間には、脂肪や滑液が入った袋が存在し、スムーズに膝の曲げ伸ばしや膝への衝撃のクッションとなる働きをしています。
長時間、膝のお皿を床につけて拭く掃除をすることで、それらの組織が圧迫され、炎症を起こします。
それらの組織は、血管や神経も豊富なため、炎症を起こすと、痛みをより感じやすくなります。
また、四つん這いでは膝を深く曲げるため、膝関節の内部にも負担がかかります。
特に、膝を深く曲げた状態で体重をかけたり、前後に移動したりする動作を繰り返すと、膝のお皿と太ももの骨の間にある関節などにも負荷がかかります。
さらに、床を拭くために前後へ体を動かすと、膝のお皿の位置がずれて、こうした動作が重なることで、膝の痛みにつながることがあります。

床をきれいにしたいと思っても、膝が痛くなってしまっては、掃除を続けることがつらくなります。
ですので、膝への負担をできるだけ減らしながら床掃除を行うために、次の方法を取り入れてみてください。
四つん這いで床を拭くと、膝のお皿の周辺に体重が集中しやすくなります。
そのため、床掃除をするときは、膝にかかる圧力を和らげるために、膝を保護するサポーターを使用することをおすすめします。
例えば、以下のようなバレーボールなどの競技で使用する膝サポーターや、床貼り職人が使用する作業用の膝当てなどです。
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作業用の膝当てには、床に膝をつけたときの圧力を分散し、硬い床から受ける刺激を和らげることが期待できます。
ただし、膝のサポーターは、装着するかたの膝によって合う合わない場合も出てきますので、サイズが合ったものをいくつか選び、痛みが出る場合は無理に装着せず、色々なサポーターを試して作業にあたってください。
四つん這いで床を拭くとき、雑巾を遠くまで伸ばして、一度に広い範囲を拭こうとしてしまうことがあります。
腕を遠くまで伸ばすと、体が前に引っ張られ、膝にかかる圧力や力の方向が変わりやすくなります。
また、膝を床につけたまま体を大きく前後に動かしたり、体をひねって横の床を拭いたりすると、膝に負担がかかる場合があります。
そのため、床を拭くときは、
・雑巾は手の届く範囲で動かし、少しずつ拭く
・腕を大きく振らず、短い動作で拭く
・横の場所を拭くときは、膝や足の位置も拭く方向に合わせる
・雑巾を強く押し付けず、滑らせるように拭く
などのように、一度に広い範囲を拭こうとせず、拭く場所に合わせて体の位置を変えることが大切です。
また、雑巾で拭いても汚れが落ちにくい場合は、力任せにこするのではなく、雑巾の汚れを落としてきれいな面で拭き直すなど、掃除の方法も工夫してみてください。
四つん這いで床を拭くとき、足の甲を床に寝かせて、足先まで床につける姿勢をとることがあります。
この姿勢では、膝を床につけたまま体を前後に動かすことになり、膝の前面に圧力がかかり続ける場合があります。
そこで、無理のない範囲で、つま先を立てて足の指の付け根を床につける姿勢に変えてみてください。
つま先を立てると、足先でも体を支えられるようになり、体重のかけ方を調整しやすくなる場合があります。
また、四つん這いの状態を解除して、片膝を立てたり、しゃがみ姿勢になったりと、床を拭く姿勢をときどき変化させることも有効です。

膝を守りながら床をきれいにするためには、掃除の方法そのものを工夫することも大切です。
フローリングの汚れを効率よく取るために、以下ようなのポイントを意識してみてください。
床には、髪の毛や細かなほこり、食べ物のくずなどが落ちています。
これらを取り除かずにいきなり水拭きをすると、ほこりが水分を含んで床に付着したり、汚れを広げたりすることがあります。
そのため、まずは掃除機やドライシートなどで、床に落ちているほこりを取り除きます。
その後、必要に応じて雑巾で水拭きを行うと、効率よく掃除を進めやすくなります。
雑巾やクロスに汚れがたまった状態で拭き続けると、取り除いた汚れを床に広げてしまうことがあります。
ですので、汚れが目立ってきたら、雑巾のきれいな面に変えたり、洗って汚れを落としたりしてください。
床を拭くときに水分が多すぎると、乾くまでに時間がかかります。
また、フローリングの種類によっては、水分が継ぎ目から入り込むことで、床材の膨張や変形につながる場合があります。
そのため、床材の説明書に従い、必要以上に水分を使わないようにしてください。
また、雑巾で水拭きをする際に、清掃のための成分が含まれた洗剤を使用した場合は、洗剤成分が床に残ると、足触りに影響する場合があります。
洗剤の使用方法を確認して拭き掃除を行なってください。
四つん這いで丁寧に雑巾をかけると、床の照りがよくなったように感じたり、足裏がサラサラして気持ちよく感じたりすることがあります。
しかし、床の光沢は、表面の仕上げや光の反射、汚れや洗剤成分の残り方などによっても変わります。
また、足触りは、床と足裏の間に生じる摩擦や水分などの影響を受けます。
ですので、拭き掃除後の足触りがよくない、床の照りが悪いからと言って、掃除ができていないと一概に言えません。
あまりこだわりすぎず、根を詰めすぎずに、膝の状態と相談しながら床掃除をしてみてください。
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床掃除の後に膝が痛くなる場合、膝の前面に圧力がかかったことだけでなく、膝関節の動きや周囲の筋肉の状態など、複数の要因が関係している可能性があります。
当院では、膝の痛みでお困りの方に対して、まず、どのような動作で痛みが出るのか、いつから痛みがあるのか、日常生活でどのような支障が出ているのかを丁寧にお聞きします。
その上で、膝の状態に応じて、膝や股関節、足首などの動き、周囲の筋肉の状態を確認のための検査を行います。
そうした上で、お一人お一人に合わせた施術を行い、その後には無理のない体の使い方やセルフケアについてご案内させていただきます。

床掃除の後に膝が痛くなっても、安静することによって落ち着く場合があります。
しかし、痛みの程度や症状によっては、整形外科などの医療機関で検査を受ける必要があります。
以下のような症状がある場合は注意してください。
・膝が大きく腫れている
・膝が赤くなり、熱を持っている
・膝に強い痛みがあり、体重をかけられない
・膝の曲げ伸ばしができない、引っ掛かって動かない
・休んでも痛みが改善しない

四つん這いでの床の拭き掃除は、体幹も安定するし、床を拭くてに力も入るので、作業がしやすい姿勢です。
床の拭き掃除後は、床がピカピカになるし、歩いた時の足の裏の感触も全然違うので、しがいがある掃除だと思います。
ただ、熱心にするあまり、膝に支障が出てしまうこともあるので、それを少しでも軽減できるように、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
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資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
美容室で髪を整えてもらった後、美容師さんが最後に肩を軽くマッサージしてくれたとき、「うわ~、肩がこっていますね」と言われたというお話をよくお聞きします。
そう言われて普段から肩こりを自覚している方は、やっぱりそうですよね~と納得されるかと思います。
しかし、ご自身では普段、肩こりをそれほど感じていない方にとって、第三者から肩がこっていると指摘されると、
「自分では何とも肩こりなんて感じないけれど、これって大丈夫なのだろうか?」
と不安に思われる方もいらっしゃいます。
厚生労働省が実施する国民生活基礎調査でも、肩こりは多くの人が自覚する症状の一つとして挙げられ、日本人にとって、肩こりは非常に身近な健康上の悩みといえます。
周囲にメジャーな書状である肩こりを訴える人が多い中で、自分は肩こりを感じていないにもかかわらず、第三者から肩がこっていると指摘されると、自分の身体に何か問題があるのではないかと心配になる方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、肩こりを感じていないのに、他人から肩がこっていると指摘された場合、どのように考えればよいのかについて紹介させていただきます。

肩こりを感じないことについて、最初に結論からお伝えすると、
「必ずしもご自身の感覚や肩の状態に問題があるわけではない」
ということです。
実際に、肩の不調が少なく、肩こりを感じていない方もいらっしゃいます。
また、今回のように美容師さんが肩に触れたときに筋肉の硬さを感じたとしても、それだけで何か病気がある、あるいは、本人が自覚していない肩こりがあると判断できるわけではありません。
そして、人間が感じる肩の痛みや身体の違和感は、筋肉や関節などの肩周辺の組織の状態だけで決まるものではありません。
仕事への集中や注意の向け方、神経系の働きなどによっても、身体の変化を自覚しにくくなることもあります。
そのため、「肩こりを感じないから絶対に問題がない」とも、「肩が硬いと言われたから異常がある」とも、一概にはいえないのです。
大切なのは、肩こりの有無だけで判断するのではなく、首や肩が普段どおりに動くか、腕を上げにくくなっていないか、日常生活で不便を感じていないかなど、ご自身の身体の状態を確認することです。
ですので、肩こりを感じないこと自体を、必要以上に心配する必要はありません。
ただし、痛みがないことだけを理由に、首や肩の動きの変化などを見過ごさないようにしてください。

肩こりを普段あまり感じていない方でも、自分の肩や首が、今、どのような状態なのか、簡単に確認することができます。
ここでは、ご自宅や職場などの鏡を使いながらできる、4つのチェック方法を以下で紹介させていただきます。

鏡の前に自然な姿勢で立ち、ご自身の姿を正面から見てください。
そのとき、次のポイントを確認します。
・左右の肩の高さに大きな違いがないか
・左右の耳の高さに違いがないか
・左右の指先の高さに違いがないか
・体と腕の間にできる隙間が、左右で大きく異なっていないか
左右の肩の高さや腕の位置に違いがある場合、普段の姿勢や身体の使い方などが関係している可能性があります。
ただし、人間の身体にはもともと左右差があるため、左右が完全にきっちり対称でなくても、それだけで異常とは限りません。
以前と比べて明らかな変化がないか、極端に左右差・上下差がないか、という視点で見ることが大切です。

鏡の前で腕を自然に下ろし、手の甲がどの方向を向いているかを確認します。
自然な状態は、手の甲が外側を向いて手のひらが太ももの外側に向いている、いわゆる、「気をつけポーズ」の状態です。
そういった手の甲の向きであれば良いのですが、手の甲の向きが違っている方もいらっしゃいます。
例えば、家事やパソコン作業の多いかたは、腕を内側に捻る作業が多いため、その体のくせが反映して、手の甲の向きが、手の甲が正面に近い方向を向いていることがあります。
こうした姿勢は、巻き肩などの姿勢の特徴と関連する場合もあります。

左右の腕をそれぞれ上げてみます。
まず、腕を身体の前からゆっくり上げます。
続いて、腕を身体の横から上げ、無理のない範囲で頭の上まで動かしてみてください。
このとき、
・左右で腕の上がる高さに違いがないか
・途中で引っかかる感じがないか
・肩や腕に痛みが出ないか
・片方だけ極端に動かしにくくないか
ということを意識して感じてください。
普段は肩こりを感じていなくても、腕を上げるときに痛みや動かしにくさがある場合は、肩の関節や周囲の組織などに問題があるかもしれないと、考える必要があります。

首は肩の関節やきんくなどの組織と密接に繋がっているので、肩の状態を知るためには、首の状態も一緒に確認することをおすすめします。
自然な姿勢で立ち、首をゆっくり左右にひねってください。
このとき、
・左右で首が動ける可動性の範囲に大きな違いがないか
・途中で首が動かしにくくならないか
・首や肩に痛みが出ないか
を確認してください。

肩こりを感じていない方でも、普段から肩を動かす習慣をつくっておくことは大切です。
特別な道具を用意したり、激しい運動をしたりする必要はありません。
日常生活の中で、以下のような肩や肩甲骨を動かす機会を少し増やすことから始めてください。

パソコン作業やスマートフォンの操作、家事など日常生活の中で、猫背で腕を身体の内側に捻る作業することが多くなります。
その状態が癖になると、肩の動きに制限が起きやすくなります。
そういった状態を少しでも解消するために、大の字になって寝転がる時間を取ることをおすすめします。
ポイントとしては、床やベッドの上で仰向けになり、手のひらを天井に向けて、腕を身体の横から少し離して広げ、足も無理のない範囲で開き、全身の力を抜いて、ゆっくり呼吸をしてください。
注意点は、上向きの姿勢で寝ると腰が反って負担もかけるので、3分程度、無理のない範囲で大の字で寝る動作をしてみてください。

日常生活では、肩より低い位置で腕を使うことが多く、腕を頭の上まで上げる機会が少ない方もいらっしゃいます。
そうすると、本来、肩が動かせる可動範囲での刺激が少なくなり、その範囲でいざ動かそうとすると、スムーズに動かせず痛みや怪我の発生のリスクが高まります。
それを予防するためにも、立った状態でゆっくり息を吸いながら、両腕を頭の上へ持ち上げ、無理がなければ、かかとも軽く上げて、全身を伸ばす動きをしてみてください。
その後、ゆっくり息を吐きながら、腕とかかとを下ろしてください。

肩は、腕の付け根にある関節だけで動いているわけではありません。
腕を上げたり、後ろに引いたりするときには、鎖骨や肩甲骨も一緒に動いています。
特に、可動範囲の大きい肩甲骨がスムーズに動くと、無理のない肩の可動が促されます。
ですので、肩甲骨を意識して、こまめに動かすことをおすすめします。
やり方としては、肩の力を抜き、肩甲骨を意識しながら、
・肩を前に突き出し、次に後に引く
・両肩をゆっくりすくめ、力を抜いて下ろす
・肩を小さな円を描くように回す
といったことを、痛みのない範囲で数回ずつ行います。
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肩こりを感じていないのに、第三者の方から「肩がこっていますね」と言われると、自分の身体に問題があるのではないかと不安になる方もいらっしゃると思います。
そういった不安を少しでも解消したい場合は、お近くの整形外科や整骨院・鍼灸院などの治療院でご相談されることをおすすめします。
特に痛みがないのに、医療機関へ行ってもいいものなのかと迷われる方もいらっしゃるかもしれませんが、病気や怪我を未然に予防するためですので、むしろ積極的に受診されても良いと思います。
当院でも、肩こりを感じないけども肩がこっているのではという疑問に対しても、お身体のメンテナンスとして治療も承っています。
そのような場合、当院では、まず、普段のお仕事や家事の状況、日常生活で不便を感じることがないかなどをお聞きし、実際に首や肩、腕だけなどを動かして検査をするのはもちろん、姿勢や下半身の状態を確認します。
そのうえで、患者様の今の肩や首の状態をお伝えして、必要に応じて、お一人お一人に合わせたお身体のメンテナンスするための施術を行います。
当院では、単に肩こりを取ることだけを目的とするのではなく、皆さんがご自身の身体の状態を知り、日常生活を安心して過ごせるようにお手伝いしたいと考えております。

肩こりを普段あまり感じていない方は、自分の肩に問題がないか心配になることがあるかもしれません。
肩こりを感じないこと自体は、必ずしも異常を意味するものではありません。
ただし、痛みがないからといって、すべての病気を否定できるわけでもありません。
例えば、手や腕のしびれ、力の入りにくさ、細かな作業のしにくさ、歩行時のふらつきなどがある場合は、首の神経や脊髄に問題が起きている可能性があるため、整形外科や脳外科などの医療機関で評価を受けることが大切です。
また、肩や腕の違和感に加えて、胸の圧迫感や息苦しさ、冷や汗、吐き気などが突然現れた場合は、心臓の病気が隠れている可能性もあります。
このような場合は、肩こりがあるかどうかに関係なく、すぐに内科や循環器科の医療機関を受診してください。

周囲に肩こりを訴えるかたがいる中で、普段、ご自身が肩こりを感じていなくても、必要以上に心配することはないかと思われます。
ただ、車が問題なく走っていても、安全のために行う車検のように、健康保持のために、ご自身のお身体、今回の場合でしたら肩の動きやバランスをときどきは確認することも大切です。
そのための方法や対処法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
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資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院、院長の久木崇広です。
10月下旬に差し掛かると、朝晩は肌寒く、昼間は暖かいといった寒暖差のある日が多くなります。
体は、暑いときには汗をかいて熱を逃がし、寒いときには皮膚の血管を収縮させたり、筋肉を震わせたりして熱を保とうとします。
このように、私たちの体には、気温が変化しても体温を一定の範囲に保つ仕組みが備わっています。
しかし、1日の中で気温が大きく変化すると、体温を調節するための反応を繰り返す必要があります。
また、寒暖差に加えて、睡眠不足や疲労、活動量の低下などが重なると、肩こりや倦怠感などの不調が気になりやすくなることがあります。
そこで今回は、秋の寒暖差がある時期に健康を保つためのコツを紹介します。

秋に朝晩と昼間の気温差が大きくなることで、体に不調を引き起こさないための方法を結論から述べると、
「服装で体温を調節し、適度な運動や規則正しい睡眠・バランスのよい食事を心がけ、体の調節機能を保つこと」
です。

私たちの体は、暑さや寒さに合わせて血管の太さや発汗などを調節し、体温を一定の範囲に保っています。
一方、寒暖差が大きい時期には、服装による温度調節が難しくなったり、冷えを感じて体を縮める姿勢が続いたりすることがあります。
そのため、気温の変化に無理に耐えるのではなく、衣服や生活習慣を工夫して、体への負担を減らすことが大切です。
以下で、そのためにできる生活習慣で押さえておきたいポイントを紹介させていただきます。

秋は、朝晩には肌寒く感じても、昼間には汗ばむほど暖かくなることがあります。
例えば、朝の気温が12℃で、昼間には22℃まで上がる日には、朝の寒さに合わせて厚手の服を着ると、昼間には暑くなり、汗をかいてしまうことがあります。
反対に、昼間の暖かさに合わせて薄着で出かけると、朝晩に体が冷えてしまうこともあります。
そこでおすすめなのが、気温に合わせて脱ぎ着できる服を組み合わせることです。
あらかじめ天気予報を確認して、着ていく服を用意することが重要になります。
気温別で服装を決めるための目安として、
・25℃以上:半袖などの涼しい服装
・20~25℃:長袖シャツ、薄手のトップス
・15~20℃:長袖シャツ+カーディガンや薄手の上着
・10~15℃:セーターや厚手の長袖+ジャケット
・10℃未満:コートなどの防寒着+重ね着
これは秋から冬にかけての普段着を選ぶ際の大まかな目安ですが、実際の体感温度は、風の強さ、日差し、湿度、個人の体質、活動量などによって変わりますので、そこも考慮して服装を使い分けてください。

体を動かす習慣は、筋力や持久力を維持し、スムーズな体温調整の訓練にもなり、健康的な生活を送るうえで役立ちます。
特に、デスクワークなどで、長時間、座り続ける方は、同じ姿勢が続かないように注意しましょう。
例えば、
・10~20分程度の散歩をする
・仕事の合間に立ち上がり、軽く体を動かす
・肩をゆっくり回したり、足首を動かしたりする
など、運動する時間がなかなか取れない場合でも、日常生活の中でこまめに体を動かすことをおすすめします。
体調が悪いときや疲れすぎているときには、無理をして運動する必要はありませんので、体力や体調に合わせて、少しずつ活動量を増やしてください。

寒暖差のある時期には、睡眠のリズムを整えることも大切です。
睡眠が不足したり睡眠の質が下がると、日中の眠気や疲労感が強くなり、体温をはじめ体を健康に保つために自動的に体が環境に順応する活動にも影響します。
睡眠環境を整えるためには、
・毎朝、なるべく同じ時刻に起きる
・起床後はカーテンを開けて朝の光を浴びる
・夜更かしを避け、十分な睡眠時間を確保する
・就寝前は強い光や刺激を減らし、リラックスする時間をつくる
休日は寝床でゆっくりしたいところですが、なるべく平日との起床時刻の差が大きくなりすぎないようにすると、睡眠リズムは保ちやすくなります。

体温を維持するには、そのエネルギー源として、栄養と水分が必要になります。
秋になり涼しくなると、夏場に比べて喉の渇きを感じにくくなり、水分をとる回数が減ることがあります。
しかし、涼しい日でも、呼吸や発汗などによって水分は失われています。
起床後や食事の際、外出の前後など、生活の区切りには、水分を意識的にとる習慣をつけてください。
そして水分とともに、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどを食事からバランスよく摂取することも大切です。
特定の食品だけを食べたり、特定の栄養素を大量に摂取したりするのではなく、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を基本にしてください。

朝晩の冷え込みが強くなってくると、肩や首、腰などの筋肉がこわばったように感じることがあります。
筋肉の緊張は、血流の低下を伴うことが多いです。
血液は、36度程度の液体なので、酸素や栄養とともに細胞が活動しやすい温かさも届けています。
寒暖差による筋肉の緊張によって、血液の流れが悪くなると、体の細胞の働きも低下し、ますます体調に不調を促しかねません。
ですので、体を温める生活習慣が必要で、そのために、
・入浴は熱すぎないお湯に設定した湯船に無理のない時間だけ浸かる
・入浴後は体を冷やさないようにする
・汗をかいたらこまめにふく
・肌寒い時は、皮膚が外気に触れないように(特に首・足首)服で覆う
ようにしてください。
体の体温調節機能のメカニズム

私たちの体温調節には、脳の視床下部という部分が重要な役割を果たしています。
皮膚や体の内部にある温度を感じ取る仕組みが、暑さや寒さの情報を脳に伝えると、視床下部などがその情報をもとに体温を調節する反応を起こします。
例えば、気温が高くなった場合には、皮膚の血管を広げ体の熱を外へ逃がし、汗をかくことでその汗が蒸発するときに熱を奪い体を冷やすようなメカニズムになっています。
また、気温が低くなった場合には、皮膚の血管を収縮させ、体の熱が外へ逃げるのを抑え、筋肉を震えさせることで熱を発生させ、体温を維持するメカニズムになっています。
こういった働きは、自律神経によって調整されおり、寒暖差によってその自動調節機能が乱れると、体調不良の一因となります。
寒暖差による体調不良の発生の要因は、自律神経の乱れによることもありますが、それ単独ではなく、睡眠不足、疲労、ストレス、活動量、もともとの健康状態など、さまざまな要因の影響を受けます。
そのため、寒暖差に対応しやすい体づくりを考える際には、そういった要因を軽減するために、日々の生活習慣を整えることが重要です。
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寒暖差がある時期に、疲労感が抜けない、肩こりや腰痛、首のこわばりなどが気になることも多くなります。
ある程度の状態でしたら、ご自身の治癒能力で回復できることが可能です。
しかし、お仕事や家事など、お疲れが大きい場合には、ご自身の治癒能力が発動しやすいようにきっかけを作る必要もあります。
そのための方法の一つとして、当院では、お身体のメンテナンスをさせていただいております。
当院ではお身体の今現在のお悩みや、普段どのような姿勢で過ごしているのか、どのような動作でつらさが出るのか、仕事や家事でどのような負担がかかっているのかを丁寧にお聞きします。
そのうえで、体の状態に応じて、筋肉や関節の動きを検査し、バランスの取れた動きになるような施術をさせていただきます。
それによって、寒暖差があっても、普段、なるべく負担が減る活動しやすい体や回復しやすい体となるように、お手伝いさせていただきます。

秋の寒暖差が大きい時期に、頭痛やめまい、倦怠感、肩こりなどが起こると、気温の変化が原因だろうと考える方もいらっしゃると思います。
しかし、これらの症状は、気候の変化だけで起こるとは限りらず、別の病気が関係している場合もあるため、症状の種類や程度、続いている期間に注意することが大切です。
以下のような場合は、内科や脳外科など専門の医療機関で相談されることをおすすめします。
・頭痛やめまい、倦怠感などが繰り返し起こる
・休息を取っても症状が改善しない、または徐々に悪化している
・動悸や息切れが続く
・発熱や食欲不振がある
・肩や腰の痛みが強く、動作や睡眠に支障が出ている
・片側の手足の麻痺や言葉の出にくさなどがある

10月下旬は、美味しいものも出回りますし、外出もしやすい一年の中でも過ごしやすい季節であります。
しかし、同時に朝晩と昼間の気温差が大きく、体調管理が難しく感じられる時期でもあります。
せっかくのいい季節なので、健康で過ごすためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。その際には、当院にご相談ください。当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
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氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
(写真)
資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
秋に入ったばかりのところで、早くもインフルエンザが流行し、学級閉鎖が出ている学校もあるそうです。
今から、学校の入学受験や部活の新人戦など、重要なイベントがある季節でもあるので、インフルエンザに感染することは避けたいところです。
また、インフルエンザは非常に感染力が強いので、ご家族に感染ることで、仕事や家事などが行えなくなると、日常生活に支障が出てしまいます。
そこで今回は、インフルエンザに負けにくい体づくり方法について紹介させていただきます。

インフルエンザに感染されにくい体を作るためのポイントを結論から述べると、
“「睡眠」「栄養」「運動」”
を見直すことで、免疫が正常に働きやすい環境や土台を体の中に作ることができます。
体に侵入した感染症を引き起こすウイルスを抑えるのは、白血球やナチュラルキラー細胞などの免疫細胞です。
免疫細胞は、その活動が低すぎても高すぎても、病気を引き起こしやすくなります。
適度な睡眠や栄養の摂取・運動が行われていると、体の中で免疫細胞が適切に働ける環境を作りやすくなります。

「睡眠・栄養・運動」の3本柱を具体的な行動に落とし込むなら、次のようにすると分かりやすいです。
睡眠は、回復するように体の機能がシフトする時間帯です。
その時間帯には、免疫細胞の修復や生成も行われます。
ですので、仕事や勉強が忙しい時期でも、睡眠時間を削って活動時間を増やしすぎないようにしてください。
また、睡眠の質を上げるには、毎日、できるだけ同じ時間に寝る・起きる習慣も大事です。
入浴も、シャワーで済ませずに、湯船に浸かることで、入眠がスムーズになりますし、入浴によって体温を上げることは免疫の活動にも良い影響を与えます。
忙しくなると、食事がついつい簡単に済ませたり、偏りがちになります。
ある程度は仕方がないにしても、食事をとる際には、肉・魚・卵・大豆製品などのたんぱく質を毎日の食事に取り入れ、野菜・果物・海藻・豆類などから、ビタミンやミネラル、食物繊維を摂るようにしてください。
これを食べれば免疫力が上がるという食品もよく宣伝されていますが、そればかりに頼るのではなく、偏りの少ない食事を心がけてください。
インフルエンザなどの原因となるウイルスの侵入の第一防波堤は、口や鼻・喉の粘膜です。
粘膜でウイルスを絡み捉えやすくなるように、口や鼻・喉が乾燥しないよう、こまめに水分の補給するように心がけてください。
また、体全体の状態を整えるには、腸内環境を整えることが必要です。
腸内には体を整えてくれる細菌が住んでいますが、その細菌のエサとなる野菜、果物、豆類、全粒穀物など、食物繊維を含む食品を意識して取り入れることも大切です。
運動をすることで、血流が促され、全身に栄養や酸素が行き渡りやすくなります。
その結果、体力の向上・体温の上昇・適度な免疫活動が促されます。
運動と言っても、ヘトヘトに疲れるほどの運動は必要ではありません。
会話ができる程度の運動の強度でいいので、ウォーキング、ラジオ体操、軽いストレッチなどを、空いた時間にするようにしてみてください。
また、受験や仕事などで、長時間、座っている人は、短時間でもこまめに体を動かすようにしてください。

インフルエンザは、ウイルスが鼻やのどなどに感染して起こる病気です。
インフルエンザは、普通の風邪と似ていますが、突然の発熱・強いだるさ・頭痛・筋肉痛・関節痛など、全身に強い症状が出やすいことが特徴です。
インフルエンザが感染する経路は、主にすでにインフルエンザに感染した人の「せき」や「くしゃみ」、会話などによって出てくるウイルスを含んだしぶきを吸い込むことで感染します。
また、ウイルスがついたドアノブや手すりなどを触り、その手で口や鼻、目を触ることでも感染することがあります。
感染してから症状が出るまでの期間は、一般的に1~3日程度です。
そのため、昨日まで元気だった人が、今日になって急に高熱や強い倦怠感を訴えることもあります。
また、症状が出る前から、周囲にウイルスをうつすことがあります。
インフルエンザは、多くの場合、4~5日ほど発熱などの症状が続いた後、徐々に回復し、1週間程度で軽快します。
ただし、熱が下がった後も、咳やだるさなどが残ることがあります。
インフルエンザは、多くの場合は自然に回復する病気ですが、肺炎などを起こして重症化することもあります。
特に高齢者、幼い子ども、持病がある方などは注意が必要な感染症です。
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インフルエンザに負けにくい体を作るために必要な「睡眠」「栄養」「運動」を整える手伝いを、整骨院でもできることがあります。
睡眠に関しては、施術で肩首の関節の可動性や器肉バランスを整えることで、睡眠の質を向上させることが期待できます。
また、栄養に関しては、施術によりリンパの流れを促進したり、血管が通過する関節や筋肉を整えることで、栄養を運ぶ血流を促す効果があります。
運動に関しては、施術によって関節の動かしにくい部分や筋肉の硬い部分を緩和させることで、スムーズに体を動かすことができることで、運動の効果を上げることができます。
当院では、特にどこかに痛みがなくても、ご希望の方にはお身体全体のメンテナンスも承っているので、インフルエンザに負けにくい体を作るお手伝いをさせていただきます。

インフルエンザが流行している時期に、次のような症状がある場合は、整骨院で施術を受ける前に、まずは内科や耳鼻咽喉科などの専門の医療機関を受診してください。
・急に38℃前後の発熱が出た
・強い寒気や悪寒がする
・急に体がだるくなった
・頭痛が強い
・全身の筋肉痛や関節痛がある
・咳やのどの痛みが急に出てきた
・普段とは明らかに違う強い倦怠感がある
こういった症状が出ている場合は、インフルエンザやコロナなどに感染している可能性があります。
この状態で整骨院で施術を受けると、体への負担となり、体調がさらに悪くなる可能性があるので、まずは病院で精査して、それらの症状が落ち着いたら、改めてご相談ください。

昨年に比べて今年は、夏の暑さが早めにおさまってくれたので、ほっとしたのも束の間、早くもインフルエンザ流行が身近に起きてしまっています。
予防方法はいろいろありますが、まずは、体の中の免疫機能が適切に働ける健康体でいることが重要です。
そのためのポイントとして、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
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資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。