疲労とは仕事や生活など活動達成の為の能力が低下した状態を言います。
「疲労」「痛み」「発熱」は生体の三大アラームと呼ばれ、生命と健康を維持する為の重要な信号であり、疲労を発症することは、健康に対する危険信号といえます。
しかし「休息によって回復する生理的疲労」「疾患が原因・症状である病的疲労」「生活習慣の誤りによる慢性疲労」に初期症状の大きな違いはないため、重篤な疾患でも単なる疲労と見逃してしまいがちです。また単なる疲労から発展して重篤になることもありえます。
疲労は誰しもが経験する症状です。
「過労死」という言葉が不名誉なことに世界標準語になっていますが、疲労でなくなるのは人間だけだそうです。
その理由として人間の発達した脳が日常生活の達成感や忙しさにより疲労がごまかし、本能を押さえつけ、どの程度自分が疲れているのかわからなくなるそうです。
当院では自律神経測定器〝TAS9VIEW〟により、自律神経バランスによって疲労がどのような状態になっているかを測定し、データーと症状に照らし合わせ治療を行っていきます。