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ゴルフのスイングで体がねじれにくい原因は胸の可動性不足?その改善方法は?

2025.08.07 | Category: ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,肩こり,胸の痛み,腰痛,運動,関節

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、熱心にゴルフをされておられる60歳代の男性の方が、お体のメンテナンスのため来院されました。

その際に、

「ゴルフで、スイングしたときに、体がちょっとねじれにくいんです」

「これって、やっぱり、腰に問題があるんですかね?」

と元々、腰痛を持病として持っておられたので、そのような質問を受けました。

ゴルフのスイングは、下半身でためた力を、上半身で爆発させる動作なので、体のいろいろな部分を可動させます。

ただ、

「体をひねる」

という一点だけを絞ってみると、実は、

「背骨の胸の部分」

が重要な役割を果たします。

この「背骨の胸の部分」に支障が出ると、体のひねり動作に支障が出ます。

実際、今回、ご相談いただいた患者様の「背骨の胸の部分」を調べてみると、動きが悪くなっていたので、それを治療で動きを良くすると、体がねじりやすくなり、

「え、なんで・・・」

とびっくりされておられました。

こういったことは、ゴルフをされておられる方によくみられます。

そこで今回は、背骨の胸の部分に支障が出ると体のねじれがしにくくなる理由とその対処法について紹介させていただきます。

 

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背骨の胸の部分が体のねじり動作に関わる影響

背骨は、おもちゃのだるま落しのように、円柱の骨が、24個の骨盤の上に積み重なって構成されています。

積み重なった24個の背骨は、

・頚椎(背骨の首の部分):7

・胸椎(背骨の胸の部分):12

・腰椎(背骨の腰の部分):5

に別れます。

それぞれの背骨の得意な動く方向は、

・頚椎(背骨の首の部分):前に曲げる、後ろの伸ばす、横に曲げる、回旋

・胸椎(背骨の胸の部分):回旋

・腰椎(背骨の腰の部分):前に曲げる、後ろの伸ばす

とそれぞれの部分に動作における役割が違います。

また、それぞれの背骨の回旋できる角度は、

・頚椎(背骨の首の部分):約4550

・胸椎(背骨の胸の部分):約3540

・腰椎(背骨の腰の部分):約512

といった違いがあります。

ゴルフスイングのような体を回旋させる際には、

・頚椎(背骨の首の部分):主に頭や首の向きを変える動きを担当する

・胸椎(背骨の胸の部分):ねじるパワーの発生源となり、中心的な役割を担う

・腰椎(背骨の腰の部分):胴体の安定性を維持し、下半身との連動を支援する

といった役割の違いがあります。

つまり、背骨の各部分の構造や可動性の違いにより、ゴルフでスイングするために体をねじる動作では、

「背骨の胸の部分」

が中心となります。

背骨の胸の部分の動きが悪くなったり、左右差が出ると、必然的に、体のねじり動作の機能が低下します。

また、そういった状態が続くと、悪くなった背骨の胸の部分の動きをを代償するために、ねじる可動性の低い腰椎(背骨の腰の部分)に負担が大きくなり、腰に痛みが発生するリスクを高めます。

(参考文献:「体幹動作とゴルフスイングに関する研究」)

 

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背骨の胸の部分の可動性を高める方法

背骨の胸の部分の可動性を高めることで、体をねじる動作がスムーズになります。

そのための方法として、以下の体操を紹介させていただきます。

 

四つんばいで胸を回転する体操

四つんばいの姿勢で、片手を頭の後ろに置いきます。

 

頭の後ろに置いた腕を上方に持ち上げるように、胸を意識して、呼吸を止めずに、ゆっくり回転します。

 

痛みの程度のところで回旋させたら、頭の後ろに置いた腕を下ろして、元の姿勢に戻します。

これを5回繰り返します。

次は、同じく、四つんばいの姿勢で、反対の手を頭の後ろに置き、同じ動作を5回繰り返してください。

 

横向きで寝て胸を開く体操

横向きに寝て、両手を合わせて前に伸ばし、床側の足をまっすぐ伸ばし、天井側の足のひざ90度に曲げます。

 

合わせた手の、上側の腕をゆっくりと後ろに開くように、胸を開きながら背中を回転させます。

その際、動いている手を目で追い、自然に頭も回転させます。

痛みの程度のところで回旋させたら、腕を下ろして、元の姿勢に戻します。

これを5回繰り返します。

次は、反対方向に同じような姿勢で横向きで寝て、同じ動作を5回繰り返してください。

 

四つんばいで胸をそらしたり丸める体操

四つんばいになり、両手は肩の真下、ひざは股関節の真下に置きます。

 

息をはきながら、ゆっくり背中を丸めます。

 

次に、息を吸いながら、ゆっくり背中をそらせていきます。

 

この一連の動作を、5回繰り返し行ってください。

 

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まとめ

ゴルフは、心身の健康を保つためには、非常によいスポーツです。

また、ほぼ、ゴルフは体をねじる動作で行うスポーツでもあるので、その動作がスムーズに行えれば、スコアの向上やケガの防止につながります。

そうするための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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