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筋肉痛 | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

9月で涼しくなったら運動を始めるべき?久しぶりの運動で気をつけたいポイント

2026.09.10 | Category: ウォーキング,予防,体操・ストレッチ,,歩き方,生活習慣,疲労,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,血流,関節

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

9月に入り、少しずつ太陽の日差しや暑さがやわらいできたように感じます。

この時期になると、夏の間、暑くて運動を控えていたいたが、そろそろ再開しようと考えられる方が少なくありません。

運動を始めることは、とても良いことです。

しかし、夏の運動不足を一気に取り戻そうとして、急に強い運動を始めると、かえって体を痛めてしまうことがあります。

そこで今回は、夏から秋の季節の変わり目に、久々に運動を再開する際のポイントや注意点について紹介させていただきます。

 

夏から秋の季節の変わり目に運動を再開するなら

2ヶ月ほど続いた暑い夏に控えていた運動を、久々に再開するときの注意点を結論から述べると、

「今の体が対応できる量から始める」

ことが重要です。

運動は、心身の健康に非常に良い影響を促します。

しかし、それは適切な自分の体力と回復力に合った運動量の場合です。

しばらく運動を控えていると、その適切な運動量はわからない場合があります。

ですので、少しずつ物足りない程度の運動量から始め、頑張りすぎないようにしてください。

9月は運動を頑張る月ではなく、運動できる体に戻す月として過ごされることをおすすめします。

 

今すぐできる自分にあった運動量の合わせ方

夏前までは運動を続けておられたのなら、そのイメージと合わせて、以下のようなことを注意して、運動を再開してみてください。

・少し物足りないと感じるくらいの運動量から始める

・最初は以前の半分程度の時間から始める

・息切れしない会話ができる程度の強さを目安にする

・翌日に強い疲れや痛みが残っていないか確認し、運動量を調整する

・運動する時間と運動する強さを同時に増やさない

・運動する日を少しずつ増やす

・階段や坂道など、負荷の大きい運動は後回しにする

・昨日できた量を今日も無理に続けない

・運動後に体が軽く感じるくらいを目標にする

・痛みが出たら頑張って続けるのではなく、一度中止する

 

運動再開する際の注意点

季節の変わり目に、運動を再開された時に張り切って、

・階段を何往復もする

・いきなり長距離をランニングする

・長時間、長距離を歩く

・大股で速く歩く

といった強度の強い運動を始める方がおられます。

これらの運動は、決して悪い運動ではありません。

体力が十分にある方にとっては、心肺機能や筋力を高める良い運動です。

しかし、久しぶりに運動を再開される方にとって、これらの運動が今の自分の体力に合っているかどうかが問題です。

運動に関する研究では、運動を控える期間が2~4週間ほど続くだけでも、持久力や心肺機能には低下が起こることが報告されています。

そういった研究が全ての方に当てはまることはないにしても、暑さを避けて2か月ほど運動を控えていた場合、以前と同じ運動量にいきなり戻すと、思った以上に体への負担が大きくなる可能性があります。

また、運動についての世界的な指針をまとめているWHO(世界保健機関)でも、普段あまり運動していない人に対して、少ない量から始めて、運動する時間・回数・強さを徐々に増やしていくことをすすめています。

つまり、9月の運動再開時は、一気に頑張るより無理なく続ける、夏前の自分ではなく今の自分に合わせることが大切です。

 

運動再開時のおすすめの運動法

秋を感じるようになって、夏の間は控えていた運動を再開する際は、現在のご自身の体力状態を確認しながら、徐々に運動の強度を上げていくことが望ましいと思います。

その運動再開のおすすめの方法を、以下で紹介させていただきます。

 

運動前には準備体操をする

運動の不足で固まった体を、いきなり動かすと、頭のイメージに体がついていかず、ケガをするリスクが高まります。

ですので、いきなり運動を始めず、数分間、足首や肩を動かしたり、ラジオ体操などして、体を暖気して運動しやすい状態にしてください。

 

ウォーキングから始める

いろいろな運動がありますが、手軽に体をバランス動かせる運動は、「ウォーキング」です。

まずは、平坦な道を、普段より少しゆっくり歩くところから始めてください。

最初のうちは、10~20分程度を目安にして、まだ少し歩けそうと思うところで終えることをおすすめします。

そして、歩調は、息が切れて話せないほど頑張らず、歩きながら普通に会話ができる程度のスピードを目安してください。

よく、テレビや健康雑誌などで、大股歩きや早歩き・坂道や階段を使った歩行などが良いという情報が出ています。

確かに、カロリーの消費や筋力の増強に効果はあります。

しかし、その分、その歩行をすることによって、体にかかる負担も大きいので、運動再開直後から始めるとゲガをするリスクが高まります。

ウォーキングを始めて、最初の1~2週間は、運動の習慣を取り戻すイメージでゆっくり始めてください。

ある程度の期間、ウィーキングをこなした後、時間を増やす→歩く速さを上げる→坂道や階段歩行を取り入れるというように、少しずつ負荷を上げていってください。

 

軽い筋トレも取り入れる

ウォーキングに慣れてきたら、軽い筋トレも少しずつ取り入れてみてください。

ですが、いきなりスクワットや腹筋などをたくさんすると、筋肉や関節に負担がかかり、痛みが出ることがあります。

ウォーキング同様に、最初は、少し物足りないと感じるくらいの筋トレから始めるのがおすすめです。例えば、

・イスからゆっくり立ち上がる「イススクワット」

・つま先立ちをする「かかと上げ」

・立った状態で壁に手をついて腕を曲げ伸ばして行う「壁腕立て」

・上向きで寝てお尻を持ち上げる「お尻上げ」

など、自分の体重を利用した簡単な筋トレから始めることが効果的です。

最初は、10回程度を1セットから始め、運動した翌日に強い筋肉痛や関節の痛みが出ないかを確認してください。

問題がなければ、少しずつ回数やセット数を増やしてください。

 

整骨院でお手伝いできること

 

秋に入る頃に、運動の再開をウォーキングから始めるのでしたら、左半身と右半身を交互に動かす運動でもあるので、体の左右対称のシンメトリー状態になっている状態が好ましいです。

当院では、そうなるように、関節の可動域や筋肉の状態を検査して、それに基づいて、調整を行います。

また、久しぶりに行う運動後は、筋肉痛や関節痛が起こるかと思います。

その回復には、呼吸や血流によって酸素や栄養が全身に巡りやすくなっている状態が必要になってきます。

当院でも呼吸の改善や血流の促進のために、全身のバランスを整える施術を行なっております。

お身体のメンテナンスとなる施術を通して、運動を続けていける体づくりのお手伝いをさせていただきます。

 

運動を再開した際に医療機関での検査が必要な場合

運動を再開した際には、運動後だけでなく、翌日に強い疲れや筋肉痛、関節の痛みが残っていないか確認するようにしてください。

運動は、毎日しないといけないというわけではなく、週に2~3回程度行い、運動を休む日も作って回復させながら行うのも一つの方法です。

痛みや強い疲労が残る場合は、運動量や運動する時間・日にちを減らしてください。

また、運動再会後に、以下のような症状がある場合は、整形外科や内科など、専門の医療機関を受診されることをおすすめします。

・運動をしていないときにも強い痛みが続く

・運動を休んでも、数日たって痛みが改善しない

・膝、腰、肩、足首などの関節が腫れている、熱をもっている

・関節を動かすと強く痛む、または動かしにくくなった

・足を引きずるなど、歩き方が明らかにおかしくなった

・手足にしびれや力が入りにくいなどの症状が出た

・運動中や運動後に、胸の痛みや胸の圧迫感がある

・運動中に息苦しさが強くなったり、少し休んでも息苦しさが改善しない

・運動中にめまいがしたり、意識が遠くなるような感じがある

・心臓の動悸が強く、なかなか治まらない

・普段とは明らかに違う強い疲労感が続いている

・運動後に尿の色が極端に濃くなった、または赤色になった

 

まとめ

夏に続いていた高い気温もおさまり、ようやく動きやすくなって、運動しようと思える季節になってきました。

しかし、やっと運動が再開できると、張り切って行なってしまうため、お体に不調が出てしまう方も少なくありません。

そうならないためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

インターネットでのご予約はこちら>>

電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

 

ウォーキングを始めたばかりで足腰が痛くなるのはなぜ?

ウォーキングをしすぎたことで太ももの前面が痛くなる理由とその対処法

 

【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

腰痛コルセットをつけ続けると、腰の筋肉は弱くなるのか?

2026.08.27 | Category: ぎっくり腰,ゆがみ,予防,圧迫骨折,姿勢,家事,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,職業病,肉離れ,背中の痛み,脇腹の痛み,腰痛,運動,関節

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、50歳代の美容師の女性が、腰痛を訴えて来院されました。

腰や骨盤周辺が不安定な状態で、仕事や日常生活にも支障が出ていたため、治療後に、しばらくの間は、腰のコルセットをつけてくださいとお伝えしました。

すると、

「コルセットをずっとつけていると、腰の筋肉が弱くなりませんか?」

「つけ続けるのは、あまりよくないって聞きますけど・・・」

「コルセットに頼って、外せなくなったりしませんか?」

という質問をいただきました。

こういった腰痛コルセットを装着することに対して、ご心配される方は少なくありません。

その考えの背景には、骨折でギプスをした後、腕や脚の筋肉が細くなって力が入りにくくなったという経験や経験談を聞いたことがあるからかもしれません。

しかし、ギプスによる固定と腰痛コルセットでは、体を固定する仕組みも、筋肉への影響も同じではありません。

そこで今回は、腰のコルセットをつけると腰の筋肉は本当に弱くなるのか、ギプスとの違いも含めて紹介させていただきます。

 

腰のコルセットの装着による筋力への影響の研究

 

 

腰のコルセットが、腰の筋肉にどのような影響を与えるのかについては、これまでにもさまざまな研究が行われています。

これらの研究をまとめると、結論として、

“コルセットを装着すると、腰を支える筋肉の活動量が減ることはあります。

しかし、それが長期的な筋力低下につながるという明確な科学的証拠は、現在は確認されていない”

と報告されています。

つまり、「長期の腰痛コルセットの装着=腰周辺の筋力低下」と単純には考えることはできません。

それどころか、コルセットを使用することで、体幹の安定性や筋持久力などが改善されたことを示す研究もあります。

 

腰痛コルセットの装着による筋力への影響

コルセットを装着すると、腰周辺を外側から支えることで、体幹の動きを一部を制限することもあります。

それによって、腰にコルセットを装着した状態では、お腹や背中の筋肉の活動が低下したという研究で報告されています。

これは、コルセットが腰部を支えることで、本来、その動作を担うべき腰周辺の筋肉の仕事量が減ったためと考えられます。

この研究の報告を見て注意したいことが、

“「筋肉の活動量が減ること」と「筋力が低下すること」は同じではない”

ということです。

例えば、ある動作をするときに、腰の筋肉が100の力を出していたところを、コルセットをつけることで70の力で行えるようになったとします。

これは、筋肉が30弱くなったということではなく、コルセットによって腰が支えられ、

筋肉が必要とする仕事量が減った

と考えることができます。

瞬間的には、腰の筋肉が使えても、持続的に力を使い続けると、やがて腰の筋肉が疲労して、痛みが発生してしまう場合もあります。

それならば、コルセットを使用することで、腰の筋肉への負担を減らしながら使い続けることができます。

また、コルセットをして制御されているとはいえ、腰の筋肉の活動はしているので、コルセットの使用が必ずしも筋力の低下につながるわけではありません。

実際に、21日間の腰のコルセットの使用を調べた研究では、体幹の筋力に明らかな低下は認められませんでした。

また、慢性腰痛の方が、6か月間、腰のコルセットを使用した研究でも、背中の筋力低下は認められませんでした。

 

骨折のギブスと腰痛コルセットの違い

 

コルセットの装着では筋力が落ちずらいが、なぜ、骨折のギプスの装着は筋力の低下が見られることが多いのでしょうか?

これは、ギプスと腰痛コルセットでは、身体を固定する方法が大きく違うためです。

骨折のギプスでは、骨折した部分を安定させて骨が治るのを待つため、骨折部だけではなく、その上下にある関節の動きまで制限することがあります。

筋肉は関節をまたいでついていることも多いため、多数の関節を固定されると、十分に筋肉が動かせなくなることがあります。

すると、関節を動かせないことで、歩く・体重をかけるなどの活動が減り、筋肉を使う機会が減ることで筋肉への刺激が少なくなると、筋力や筋肉量が低下しやすくなる。

つまり、ギプスをする時間が長くなることで、筋肉が細くなっているのは、単純に、外から支えられていたからではなく、ギプスによって関節の動きや身体活動そのものが大きく制限され、筋肉を使う機会が減っていたことが大きな理由です。

一方、一般的な腰痛コルセットは、腰部を支えながらも、通常のギプスほど身体の動きを完全に固定するものではありません。

腰のコルセットは、歩いたり、立ったり、座ったり、股関節や膝、足首を動かしたりすることができ、筋肉には刺激が入ります。

このため、「ギプスで固定された状態」と「腰のコルセットを装着して生活する状態」は、筋肉にとって同じ環境ではなく、双方の状態には違いも出てきます。

 

腰痛コルセットの使用で注意したいこと

 

腰痛コルセットを使用するとき、本当に注意したいことがあります。それは、

“コルセットそのものよりも、コルセットを使うことで、日常生活全体での活動量が低下してしまう”

ことです。

腰痛のためにコルセットを装着したことで、

「コルセットをしているから、腰は動かさないほうがいい」

「腰が不安だから、できるだけ横になっておこう」

と考えて、歩くことや仕事、家事などの日常生活まで減ってしまうと、身体全体の活動量が低下します。

すると、腰の筋肉だけでなく、足やお尻などの筋肉も使う機会が減ってしまいます。

そのため、コルセットを使う場合でも、痛みや身体の状態に合わせながら、できる範囲で普段の活動を維持することが大切です。

日本の整形外科学会の腰痛ガイドラインでも、

「腰痛で安静にしているより、無理のない範囲で動いた方が、腰痛の改善が早まる傾向にある」

と記されています。

つまり、「コルセットをつける=動かない」のではなく、

「コルセットで腰をサポートしながら、できる範囲で動く」

という考え方が重要になります。

 

腰痛コルセットも使い方次第

 

腰痛コルセットは、「一日中、絶対につけ続けなければいけない」というものではありません。

腰の状態や仕事の内容によって、必要な場面で使い分けることもできます。

例えば、

・中腰での作業が多い時間帯

・腰に疲れを感じやすい午後からの時間帯

・長時間、立って仕事をするとき

・長時間、座って仕事をしているとき

など、腰に負担がかかることが予測される際に装着する方法があります。

また、ひどい腰痛になる前は、何もないところで足がつまずきやすくなったり、歩いていたら体が左右にやけに揺れる、立ち上がる時に腰が抜けそうになるなど前兆があるかと思われます。

そういった前兆があったら、腰にコルセットを装着するのも良いかと思われます。

大切なのは、「コルセットは長時間つけると悪い」「短時間なら良い」と一律に考えることではありません。

腰の状態や仕事内容、痛みの程度など状況に合わせて、「腰を補助する時間」を作ってあげることが大切です。

 

正しい腰痛コルセットの装着の仕方

腰痛コルセットを装着するとき、ただふわっと巻いているだけでは、腰へのサポートができず、腹巻と変わらない状態になります。

腰椎コルセットや骨盤ベルトは、製品によって推奨される位置は異なりますが、一般的な考え方として、以下のような装着を心がけてください。

 

腰のコルセットの正しい付け方

腰のコルセットは、まず、コルセットの上下を確認してください。

コルセットには上下があり、一般的には幅が広い側が下側、細くなっている側が上側になっているものが多いです。

ただし、製品によって異なるので、取扱説明書をご確認ください。

そして、コルセットを背中側から当てたとき、

「腰の部分だけを覆うのではなく、コルセットの下端が骨盤周辺にもかかる位置に合わせる」

ことが重要です。

つまり、腰だけをコルセットで覆っても、固定力があまり見込めませんので、腰と骨盤を一緒に覆うようにしてください。

また、お腹側では、おへそ周辺から下腹部にかけてコルセットがかかるようにしてください。

また、コルセットが左右どちらかにずれていると、片側だけ締め付けが強くなったり、反対側が浮いたりします。

左右の高さが同じで、ねじれていないことを、鏡を見たりや他の方に確認してもらったりしてください。

あとは、骨盤ベルトを締めるときは、思い切りお腹をへこませたり、息を止めたりする必要はありません。

普段どおりに呼吸できる状態で、腰が支えられていると感じる程度の圧力で締めてください。

 

骨盤ベルトの正しい付け方

骨盤ベルトの場合は、腰痛コルセットよりもさらに装着する位置が重要です。

骨盤ベルトは、基本的に骨盤そのものを支える目的で使用します。

まず、自分の骨盤の左右にある硬い出っ張りを探します。

骨盤ベルトは、製品によって推奨位置が異なりますが、一般的な骨盤サポートでは、その骨盤の出っ張り周囲を適切に包み込む位置に装着します。

骨盤ベルトの注意点は、腰のくびれ部分まで上げて装着してしまうと、骨盤を支えるという本来の目的から外れてしまいます。

腰の一番細いところを締めるのではなく、骨盤をベルトで包むように支えるようにイメージして装着してください。

骨盤ベルトを装着したら、前側・横側・後ろ側の高さが大きくずれていないか、鏡を見て確認したり、他の方に見てもらって確認してください。

ベルトが後ろだけ上がっていたり、前だけ下がっていたりすると、左右均等に支えられない場合があります。

骨盤ベルトも、強く締めすぎたり、ほわっと締めても効果が薄れます。

骨盤周辺が安定した感じがあり、歩いたときや立ち上がったときにベルトがずれない程度を目安にします。

 

腰のコルセットや骨盤ベルトを装着に確認すべきこと

腰のコルセットや骨盤ベルトを装着したら、立つ・歩く・イスから立ち上がる・軽く前かがみになる・腕を動かす、などを行ってみます。

そのとき、

・腰が支えられている感じがするか

・ベルトがずれないか

・息苦しくないか

・痛みやしびれが出ていないか

を確認します。

装着した瞬間は問題なくても、歩いているうちに上にずれてしまうことがあります。

その場合は、装着位置やサイズ、締め方を見直す必要があります。

 

コルセットをつけた際の体調を確認

腰が痛い時に、腰のコルセットや骨盤ベルトの装着することで、日常生活の動作を助けてくれることは多いです。

しかし、コルセットを装着することで、かえって腰の痛みが増加したり、気分が悪くなった場合は、症状の対処としてはコルセットの装着が体に合っていないことも考えられます。

その場合は無理をして装着されないことをおすすめします。

コルセットをつけるべきかどうか迷った際には、整形外科や整骨院など、専門の医療機関を受診して相談してみてください。

 

腰痛コルセットの装着をやめる基準や目安

腰の状態が改善してきたら、いつまでもコルセットを装着し続ける必要はありません。

例えば、

・コルセットを外しても痛みが強くならない

・立つ、歩く、座るなどの日常動作が楽になってきた

・仕事中に腰の不安を感じることが少なくなった

・中腰などの動作をしても以前ほど腰がつらくない

などといった状態になってきたら、少しずつ装着する時間を減らしていくことも検討してください。

ただし、骨折や手術後など、医師から装具の使用期間を指示されている場合は、その指示を優先してください。

また、コルセットを外すと痛みが急に強くなる、しびれや力の入りにくさがある、日常生活に大きな支障があるといった場合は、自己判断で装着を中止せず、専門の医療機関などに相談してください。

 

まとめ

腰痛コルセットを装着することで、腰の筋肉は必ずしも弱くなるわけではありません。

腰に負担がかかる時期や痛みがある時期に、腰を支えながら身体を動かしていくためのサポート役として考えてください。

コルセットも日常生活を送る上で便利な道具の一つと考えて、腰の状態に合わせて上手に利用されることをおすすめします。

もし、今回のブログで紹介した内容で、わからないことが有りましたら、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な回答や施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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保育士に起こりやすい腰痛の原因と効果的なストレッチ方法

デスクワークで腰が痛くなるのはなぜ?座りっぱなしによる腰痛の原因と対策とは?

【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

草刈り・釣りの翌朝、太ももの裏が張るのはなぜ?朝の起床時にできる対処法

2026.08.20 | Category: お尻の痛み,ふくらはぎ,ふくらはぎの痛み,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,呼吸,太ももの痛み,姿勢,日常生活の動作,歩き方,生活習慣,疲労,立ち仕事,立ち方,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,職業病,腰痛,膝の痛み,血流,農作業,運動,関節

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、60歳代男性の方が、太ももの裏の張りを訴えて来院されました。

詳しくお話をお聞きすると、

「朝、起きたときから、昼ぐらいまで歩くのもつらくて・・・」

「草刈り機で草を刈ったり、船に乗って釣りに行ったあとは特にしんどくて・・・」

「お尻の付け根から太もも裏、膝裏まで、なんか突っ張んですよ」

とのこと。

このように、足元が悪かったり、揺れる環境などでの作業は、転ばないように体勢を維持するため、無意識のうちに足で踏ん張りすぎることがあります。

こうした状況が続くと、太もも裏に負担がかかり、作業をした日だけでなく、翌日も太もも裏に張りや痛みを感じることもあります。

その結果、歩きづらくなったり、踏ん張りづらくなるなど、特に、朝の起床時の動作に影響が出る場合もあります。

そこで今回は、踏ん張る作業をした翌日に、なぜ太ももの裏が張るのか?そしてその対処法について、わかりやすく解説させていただきます。

 

太もも裏に張りを感じる理由

踏ん張る動作が続くと、太もも裏に張りを感じるようになる理由はさまざまあります。

その中の一つの要因を結論から述べると、

 

「太もも裏を走る神経(坐骨神経)の動きが悪くなっているため」

 

です。

腰からお尻・太もも裏を通っている坐骨神経(ざこつしんけい)は、人の体の中でも最大の幅と長さがあるとされています。

坐骨神経は、歩いたりしゃがんだり、立ち上がったりする動作に合わせて、周囲の組織の中を滑走したり、長さを変化させたりします。

この神経は通常、2から3センチの伸びるとされています。

しかし、踏ん張る動作が長時間続くことで、太もも裏の筋肉や関節・靭帯などに不調が起きると、体の動きに合わせて伸縮する坐骨神経の伸縮も阻害されて、太もも裏に張りや痛みが発生しやすくなります。

 

今すぐできる対処法

踏ん張る動作時間が長くなることで、坐骨神経の滑走性や伸縮性の低下により、朝、起きたときに太もも裏の張りを感じた場合、その対処法として今すぐできることは、

「すぐに起き上がって動くのではなく、寝床の中でゆっくり体を動かす」

ことを、以下のようなことから始めてください。

 

・ゆっくり深呼吸をする

・寝床布団の中で足首をゆっくり回して動かす

・膝を軽く曲げ伸ばして、太ももの裏を軽く伸ばす

・片膝を軽く胸に近づける

・ベッドの上で膝を曲げて、膝を左右に倒す

 

こういった体操をしてから、起き上がりすぐに歩き出すのではなく、

 

・数歩その場で足踏みする

 

ということを行ってから、朝の行動を開始してみてください。

そうすることで、坐骨神経の滑走性や伸縮性の改善が期待され、起床時の行動もしやすくなります。

 

なぜ「踏ん張る」と坐骨神経の動きまで悪くなるのか?

では、なぜ、草刈りや船での釣りなど、踏ん張る環境での作業をすると、坐骨神経の動きにも影響するのでか?

その理由の一つが、太ももの裏やお尻の筋肉が、身体を安定させるために働き続けるためです。

船の上では、波によって足元が前後左右に小刻みに揺れます。

また、草刈りでは、凹凸のある不安定な地面に立って作業することがあります。

このような場所では、身体が倒れないように、足首・膝・股関節を細かく調整しながら、身体を支えなければならない。

その際に、太ももの裏やお尻の筋肉が、股関節や膝関節の動きをコントロールしながら、身体を安定させます。

ところが、長時間、このような踏ん張る状態が続くと、これらの筋肉が疲労して緊張し、股関節や膝をスムーズに動かしにくくなることがあります。

そうすると、踏ん張る以外の「歩く」「しゃがむ」「立ち上がる」などといった動作をしたときに、太ももの裏やお尻周囲の組織もその動きに対応しにくくなります。

そして、太ももの裏やお尻周囲の組織を通っているのが、坐骨神経です。

坐骨神経は、お尻から太ももの裏を通って走っており、歩行やしゃがむ動作などでは、周囲の筋肉や関節の動きに合わせて、組織の中を滑り伸縮して動きます。

そのため、踏ん張る作業によって太ももの裏やお尻の筋肉が緊張し、股関節や膝の動きが小さくなると、坐骨神経の滑走や伸縮にも影響することがあります。

つまり、踏ん張る作業によって筋肉そのものの疲労に加えて、坐骨神経が周囲の組織の中をスムーズに動きにくくなることで、太ももの裏が張るや痛みにつながる場合があります。

 

坐骨神経の滑走性や伸縮性を向上させるための体操

踏ん張り作業によって低下した坐骨神経の滑走性や伸縮性を、以下のような体操をすることで改善することが期待できます。

①上向きで寝て、右の膝を曲げ、曲げた右膝を両手で抱えて、左肩方向に引き上げ、お尻の下に折りたたんだタオルを挟みます。

②次に、ゆっくりと円を描くように、曲げた右膝を両手で抱えたまま、右股関節を右外側に広げるように移動させます。

③次に、曲げた右膝の両手を離して、足を内側に捻るように(足の親指が内側に倒れる方向)して、膝を伸ばします。

この①~④の動作を3回繰り返したら、動かす足を左に変えて、同じような体操を3回繰り返し行ってください。

 

整骨院でできること

釣りや草刈りは、下半身に過度なブレーキをかけて、踏ん張る動作が多くなります。

そうすると、体の色々な組織に偏りが起こってしまします。

当院ではそういった偏りを検査した上で、患者様お一人お一人に合わせて、

・関節の動きにくくなっている部分を動きやすくするための手技

・筋肉のバランスを整える手技

・鍼治療

・電気治療

などを行います。

太もも裏だけではなく、全身の調整をすることで、より早くお身体のお悩みを解決するためのお手伝いをさせていただきます。

 

まとめ

人の体の中で肉離れが一番多いのが、太もも裏で、それだけ人間の活動の中で、太もも裏は使われているということだと思われます。

特に、踏ん張るという作業は、太もも裏の使用頻度も上がり、張りや痛みが起こりがちです。

その状態で、朝の起床時に、無理に動かすと、より故障がひどくなる可能性もあります。

ですので、朝の起床時にできることを、今回のブログで紹介させていただきました。

それが皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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脚立作業で全身がだるい?その疲労メカニズムと回復法

春の農繁期に畑のしゃがみ作業で腰が痛くなる原因と予防ストレッチ3選

 

【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

ソファで寝た後に体が痛いのはなぜ?起きたときの痛みを防ぐ方法とは?

2026.06.15 | Category: ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,入浴,呼吸,姿勢,寝起き,寝違え,日常生活の動作,,生活習慣,睡眠,筋肉痛,肩の痛み,背中の痛み,背骨,腰痛,血流,関節,首の痛み

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

ソファで寝落ちしてしまって起きたときに、

・首が回らないず、寝違えたような痛みが出た

・起きてしばらくは腰が伸びない

・背中がガチガチになっている

などといったご経験はないですか?

「布団で寝るときと違って、ソファで寝てたら体が痛くなるのですが、なぜですか?」

というご相談は、当院でも多くいただきます。

そこで今回は、なぜソファで寝落ちすると首や腰が痛くなるのか、また、その対処法などについてわかりやすく伝えさせていただきます。

 

ソファで寝てたらなぜ体が痛くなるのか?

ソファで寝落ちしたあとに首や腰が痛くなる理由を、結論からお伝えすると、

「長時間、睡眠中に不自然な姿勢で固定されるため」

です。

ソファはクッション性が高く、寝転ぶと体に沿うようにフィットします。

それは短時間では気持ちがいいものですが、長時間となると、体がソファにめりこみ動きを制限します。

同じ姿勢で寝ている状態が維持されると、腰や肩や首などの体の一部に負荷をかけ続けることになり、その結果、

・筋肉のこわばり

・関節のストレス

・背骨の歪み

などが起こり、起きた時に痛みを感じるようになります。

 

ソファからの寝起きで今すぐできる対処法

ソファで寝落ちして目が覚めたときに、起き上がって動こうとした際に、腰や首に痛みを感じることが多く見受けられます。

ですので、目を覚ましたら、まずは、

「ソファで寝た状態から、急に起き上がって動き出さない」

ことを意識してください。その上で、

①5回ほど深い深呼吸をおこなう

②肩、肘、手首、股関節、膝、足首などをゆっくり曲げたり伸ばす

③一旦、横向きになってから起き上がる

④座った状態に姿勢を変えて、座ったままその場で足踏みをする

⑤ゆっくり立ち上がって、背伸びをする

などといったように、少しずつ体に刺激を入れて、ソファで寝ることで固まった筋肉や関節を動かしてから、本格的に体を動かすようにしてください。

それでも体の動きが悪いと感じるようでしたら、38~41℃程度のお風呂に浸かり、体を温めることをおすすめします。

ソファで寝落ちすると起きたとき体に痛みを感じやすくなる理由

 

ちょっとソファで横になるつもりが、寝落ちしてしまい、目が覚めて動こうとしたときに、体のあちこちに痛みを感じやすくなる理由として、以下のことが考えられます。

不自然な姿勢で体が固定されるため

ベッドやマットレスは、睡眠中の体圧を分散し、自然な寝返りを行いやすいように設計されています。

一方で、ソファは、本来、座るための家具です。

ソファの柔らかいクッションに身体が沈み込むと、首や腰の自然なカーブが崩れ、不自然な姿勢で身体が固定されやすくなります。

その結果、筋肉や関節、靭帯に持続的な負担が加わりやすくなります。

寝返りが打ちにくくなるため

人は睡眠中に20~30回程度の寝返りを行うとされています。

寝返りには、身体の一部への圧迫を軽減し、血流を維持し、関節や筋肉への負担を分散する重要な役割があります。

しかし、ソファは幅が狭く、肘掛けや背もたれがあるため、寝返りが制限されやすくなります。

その結果、同じ部位への圧迫や固定が続き、起床時の首や腰の痛み、身体のこわばりにつながることがあります。

 

ソファで睡眠した後、動き始めにしてほしい対策

ソファで寝落ちすることで、筋肉や関節がこわばっていることが多い。

その状態から、いきなり目が覚めた瞬間に、勢いよく起き上がり動くことは、痛みをより感じやすくなる可能性があります。

ですので、筋肉や関節にゆっくり刺激を入れて、目覚めさせてから動くことが重要です。

以下でその方法について、紹介させていただきます。

深呼吸を3~5回行う

ソファで目が覚めたら最初にすることとして、まず急いで起き上がらず、

・鼻からゆっくり息を吸って

・口からゆっくり息を吐く

といった深い呼吸を行なってください。

深呼吸をすることによって、筋肉の緊張が緩む、自律神経が安定する、血流が改善する、などといった体が活動しやすいモードに促す効果が期待できます。

手足をゆっくり動かす

次に、

・手や足の指を握ったり開いたりする

・手首や足首を上下に動かす

と体の末端から、まず動かします。

その後、

・肩をすくめて下ろす

・股関節や膝を曲げたり伸ばしたりする

・骨盤を前後に動かす

といった大きな関節をゆっくり動かしてください。

これも痛みのない範囲で、ゆっくり行うことが大切です。

横向きになってから起き上がる

ソファに体が沈んでいると、起き上がりにくいため、勢いをつけて腹筋だけで「よいしょ」と起き上がりがちです。

しかし、体が固まった状態で、いきなり起き上がることが、腰や首などに大きな負担をかけます。

ですので、まずは、一旦、体を横向きにするように寝ている体位を変えます。

その後、腕で体を支えながら体を起こして、起き上がります。

これは、体に負担をかけないようにと、介護現場でも使われる基本的な起き上がり方です。

座った状態でしばらくキープする

寝ている状態と座っている状態では、筋肉や関節への負荷が変わってきます。

起き上がってすぐに立ち上がると、その変化についていけず、痛みを感じやすくなることもあります。

ですので、ソファで寝た状態から、体を起こしたら、しばらく、座った状態をキープしてください。

できるのなら、座った状態で足踏みをしたり、軽く腰を揺らしたりして、体に刺激を入れるようにして、起き上がった状態を体に馴染ませるようにしてください。

立ち上がって体を伸ばす

寝ている状態と座っている状態と立っている状態でも、また、筋肉や関節への負荷が変わってきます。

立ち上がったら、いきなり動いて着替えや家事など行うのではなく、背伸びをしたり、軽く足踏みをしたり、立った状態を体に馴染ませるようにしてください。

以上のような順番で、ソファで寝たために固まった体に刺激を入れてから動いてください。

ソファで寝落ちした後の体は、長時間同じ姿勢でいたことで筋肉や関節が固まりやすくなっています。

イメージとしては、冬の朝に冷えた車をいきなり急発進させるのではなく、少し暖機してから走り出すように、まずは深呼吸や軽い体の動きで体を目覚めさせてから起き上がるようにしましょう。

それでも体が固まっているように感じる場合は、お風呂に入って体を温めることをおすすめします。

ソファでの寝落ちによる痛みに当院がお手伝いできること

長時間、ソファで寝ることで、お身体に痛みを感じるようになった方に対して、

・姿勢のバランス

・背骨や骨盤の状態

・関節の動き

・筋肉のバランス

などを検査した上で、

・骨盤や背骨の調節

・関節の動きの調節

・筋肉のバランス調整

・鍼治療

・電気治療

・日常生活でのアドバイス

など、患者様お一人お一人の状態に合わせた治療を行なっていきます。

 

まとめ

スマホやテレビを見ながらソファでリラックスして横になっていたら、いつの間にか寝落ちしてしまうお話をよくお聞きします。

リラックスする時間も大切なので、なかなかソファで寝落ちを予防できないのが現実ではないでしょうか?

ですので、ソファで寝落ちした場合は、目が覚めたときに、体を目覚めさせる時間を作ってから起き上がるようにすることをおすすめします。

そのための順番と方法を、今回、紹介させていただきました。

そのことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)

得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。

整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。

痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

スポーツ後の回復不足が怪我の原因?子どもの体を守る方法とは

2026.06.11 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,体操・ストレッチ,入浴,,天気,栄養・食事・飲み物,水分,熱中症,生活習慣,疲労,睡眠,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,脱水症,血流,運動,関節

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

6月に入ると、お子さんたちが励まれているスポーツの大会が増え、それに向けて練習量が増加します。

また、気温や湿度も高くなり始める中での練習のため、お子さんのお体には想像以上の負担がかかっています。

「練習は頑張っているが、怪我を繰り返してしまう」というご相談は、当院でも非常に多くいただきます。

そこで今回は、大会に向けてスポーツでの怪我を防ぐための方法や、運動をすることで体の中で起きるメカニズムなどを、わかりやすく伝えさせていただきます。

 

スポーツによる怪我を防止するために意識すべきこと

お子さんがされておられるスポーツによって、怪我をなるべく回避するための方法を結論からお伝えすると、

「練習後に体の回復を促す習慣をつける」

ことが重要になります。

スポーツ前の準備体操や運動中の水分補給や休憩なども、怪我防止にとって重要です。

しかし、運動によって傷ついた筋肉や関節、腱などの組織の回復が遅れ、疲労が蓄積していると、運動前や運動中の対策をしていても、その効果が出にくくなります。

 

今すぐできる日常生活で回復習慣を整える方法

成長期のお子さんの体を守るうえで、今すぐできる運動後に体の回復を促すための対処法として、

・練習後にお湯の温度を38~41℃に設定した湯船に10~15分浸かる
・寝る30分前からスマートフォンを控え、睡眠の質を上げる
・練習後に水分とミネラルをこまめに補給する
・寝る前に深呼吸を5回行う

これだけでも、スポーツによって起きる疲労感や筋肉の張りなどが軽くなるケースがあります。

 

やってはいけない習慣

次のような行動は、疲労の蓄積や怪我のリスクを高める可能性があります。

・シャワーだけで済ませる
・夜遅くまでゲームやスマートフォンを使用する
・喉が渇いてから水分補給する
・痛みがあるのに無理して練習を続ける

大会に向けて疲労や痛みがあるが、頑張らないといけない状況であるなら、なおさら、しっかり回復することために、生活習慣を整えることを大切にしてください。

 

運動によって体に起きるメカニズム

スポーツクラブや部活動で、されておられるスポーツの熟練度や精度を上げるためには、体力を消耗し、全力で激しい練習をする方も多いかと思われます。

そうする中で、スポーツによる怪我が起こるのでしょうか?それは、

「体の修復スピードよりもダメージを受けるスピードが上回るから」

です。

筋肉や関節は練習のたびに少しずつ傷ついています。

本来であれば、睡眠や休息によって修復されますが、回復が追いつかない状態が続くと疲労が蓄積し、やがて、練習に体がついていかず痛みや怪我として現れてきます。

また、一時的に痛みがなくなっても、根本的な疲労や組織への負担が残っていれば、怪我の再発を繰り返してしまう場合もあります。

以下で、そういったメカニズムを具体的に説明させていただきます。

小さな傷が蓄積するため

運動する中で、ダッシュやジャンプなど急発信や急停止などの動作では、筋肉が強く引き伸ばされながら力を発揮します。

これを繰り返していると、筋肉の繊維の内部では微細な損傷が発生し、それが筋肉痛につながる場合もあります。

そして運動による筋肉の成長は、損傷した筋肉の繊維が修復する過程によって起こると考えられています。

本来であれば、修復によって筋肉は以前より強くなりますが、回復不足が続くと柔軟性が低下します。

その状態で動き続けると、筋肉の繊維が大きく傷つき、いわゆる“肉離れ”の原因になることがあります。

体の中に活性酸素が増加するため

運動中は、大量の酸素が消費され、その過程で、「活性酸素」が増加します。

活性酸素は、細菌やウイルスから体を守る働きがありますが、過剰になると細胞を傷つける作用があります。

そのため、疲労感が抜けない・筋肉がだるい・回復が遅いなどといった状態につながることがあります。

体の水分量が低下するため

 

運動をしていると、汗をかき体温を調節したり、動くためのエネルギーを作るために、体の中の水分を消費させます。

さらに、6月以降は、気温や湿度の上昇によって、その要素を高めます。

そうすると、体は「脱水」「ミネラル不足」が起こりやすくなります。

特に、体重の約2%に相当する脱水が起こると、筋力や持久力だけではなく、集中力や判断力なども低下しやすくなることが研究で報告されています。

 

スポーツでの怪我を予防するために具体的な改善方法

激しいスポーツの練習によって怪我が発生しないようにするためには、生活習慣を整えて、体を回復しやすい状態にすることが大切です。

そのための方法として、以下のことを紹介させていただきます。

湯船に浸かる入浴を行う

運動して、数時間後に、お湯の温度を38~41℃程度に設定した湯船に、10~15分ほど浸かることで、筋肉や関節周囲の血流が促進されます。

血液は酸素や栄養素を運ぶだけでなく、運動によって発生した老廃物や炎症物質を回収する役割も担っています。

実際に、温浴によって筋肉の血流が増加し、筋肉痛や筋損傷の回復に良い影響を与える可能性が報告されています。

また、次項目にも述べますが、運動によって興奮した神経が入浴によって静まりやすくなり、その結果、睡眠の質が向上することも期待できます。

湯船に浸かることはメリットが多いのですが、

・強い腫れがある

・熱感がある

・捻挫や肉離れなど怪我の直後で炎症が強い

などの場合は、温めることで症状が悪化することもあるため注意が必要です。

入浴の方法に迷った場合は、専門の医療機関に相談されることをおすすめします。

質の良い睡眠を十分に取る

スポーツによって痛めた体の組織の修復は、最も活発に行われる時間帯は、睡眠中です。

特に、深い睡眠時には、成長ホルモンの分泌が増加します。

成長ホルモンには、

・筋肉の修復

・骨の成長

・腱や靱帯の回復

などを促進する働きがあります。

成長期のお子さんの場合、睡眠不足が続くと疲労回復が遅れ、怪我のリスクも高まる可能性があります。

ですので、スポーツを頑張るお子さんほど、

・夜更かしを避ける

・寝る前のスマートフォン使用を控える

・毎日同じ時間に寝る

・お風呂にゆっくり入る

ことを意識することが大切です。

水分をこまめに補給する

暑くなる6月以降は、発汗量が増加します。

汗によって失われるのは水分だけではなく、ナトリウムやカリウム、マグネシウムなどのミネラルも含まれます。

これらが不足すると、筋肉がつりやすくなったり、疲労が抜けにくくなったりする場合があります。

水分は、一度にたくさん飲んでも吸収できません。

一回の水分補給につき、コップ一杯分(200ml程度)を、運動後にはこまめに摂取するようにしてください。

また、ミネラルを補給するためには、味噌汁やおにぎり、バナナ、果物、豆類などを食事や補食に取り入れることも大切です。

特に長時間の練習や暑い日の運動後には、スポーツドリンクや経口補水液を活用することも有効です。

深い呼吸を意識する

意識して深い呼吸をすることも、スポーツによって起きた体の疲労を回復させるには重要です。

深い呼吸をすることで、十分な酸素を体に取り込めます。

酸素は、回復や活動の元となる体のエネルギーの生産の材料となります。

エネルギー材料である酸素の供給を促すことは、体の回復を促すことにもつながります。

また、激しい運動後は、体は興奮状態になっています。

その状態が続くと、睡眠の質が低下したり、筋肉の緊張が抜けにくいなど、回復効率が低下することがあります。

深い呼吸は、体をリラックスさせ、睡眠の質の向上や筋肉の緊張緩和にもつながります。

深い呼吸のコツとしては、

まずは口からゆっくり息を吐き切ってから、鼻からゆっくり息を吸うようにしてください。

この呼吸方法を、練習後や入浴後、寝る前に行うことで、疲労回復をサポートする効果が期待できます。

 

スポーツによる怪我を防止するために整骨院でお手伝いできること

スポーツによる痛みや怪我を防止するために当院では、

・姿勢バランス

・関節の動き

・筋肉の柔軟性

・体の使い方

を検査させていただいた上で、

・背骨や骨盤の調整

・関節の動きの調整

・筋肉のバランスの調整

・鍼灸治療

・電気治療

・セルフケア指導

などを、患者様に合わせたお身体のメンテナンス施術をさせていただきます。

 

スポーツによる体の痛みで専門の医療機関を受診する目安

次の症状がある場合は、整形外科や内科など専門の医療機関の受診し、精密な検査を受けることをおすすめします。

・急に強い痛みが出た

・腫れや熱感が強い

・体重をかけられない

・しびれや麻痺がある

・頭痛や吐き気を伴う

・痛みが出て数日たってもその度合いが変わらない

まとめ

 

お子さんがスポーツに励まれることは、心身を成長させるために非常に有効です。

ただ、打ち込むあまり、怪我をしてしまう場合もあります。

長く続く痛みや繰り返す怪我は、お子さん本人だけでなく保護者の方にとっても心配なものです。

そういったことが起きないように予防として、体の使い方や生活習慣、回復方法を少し見直すことをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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【ブログ執筆者プロフィール】

氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)

資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調

整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。

整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。

痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来をご希望なのかを話し合い共有しながら治療にあたっております。

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