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肩甲骨 | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、デスクワークをされておられる40歳代の女性の方が、お身体のメンテナンスに来院されました。
仕事に加えて、ご家庭の事情で、毎日、忙しくてとにかく疲れているとのことでした。
お身体のメンテナンスをするにあたって、検査の一環として、呼吸を診させていただくと、とても呼吸が浅い状態でした。
デスクワークで疲労が困憊されている方は、このような状態である方が少なくありません。
そこで、今回は、疲労がキツくなっているデスクワークの方と呼吸の関係性と影響について、わかりやすく伝えさせていただきます。

体を動かしたり、疲労を回復させるためのエネルギーを作るには、酸素は欠かせない材料です。
その酸素は、呼吸によって体に取り込まれます。
つまり、呼吸がしやすくなることで、酸素を取り込みやすい状態が保たれ、体の活動や疲労からの回復を支えることにつながります。
そのポイントを結論からお伝えすると、
“背骨や肋骨を積極的に動かし、胸郭(きょうかく)を柔らかく保つ”
ことが大切です。
胸郭とは、肺や心臓を囲む胸骨・肋骨・背骨と、それらを動かす筋肉によって作られる体の構造です。
肺には自分で動く筋肉がないため、横隔膜や肋間筋などの呼吸筋が、胸郭の大きさを変化させることで、肺に空気が出入りしやすくなります。

胸郭が動きやすい状態を保ち、呼吸がしやすいように今すぐできることは、
・上向きで寝て、手足を広げて大の字になり、ゆっくり呼吸をする
・上向きで寝て、「後頭部→首のうなじ(後面)→肩→背中→腰→お尻→足」の順に床に押し当てる
・上向きで寝て、両方のひざを曲げて、左右に倒す
・立った状態で、背伸びしてから左右に側屈をする
・立った状態で、頭の後ろで手を組み、肘を広げたり緩めたりする
といった体操をすることで、背骨や肋骨が動かすことになり、それに伴って、呼吸の改善できることが期待できます。

デスクワークでは、書類やパソコン作業に集中する時間が長くなるため、気づかないうちに猫背や前かがみ姿勢になりやすくなります。
この姿勢では、肩が内側に入り、胸が縮こまった状態になることで、肺を包む胸郭の動きが制限されやすくなります。
胸郭が十分に広がりにくくなると、呼吸が浅くなり、呼吸をするために胸郭を動かす筋肉への負担も増えていきます。
さらに、このような姿勢が毎日の習慣になると、仕事中だけでなく普段の生活でも胸郭が動きにくい不良姿勢の状態が続き、呼吸のしづらさを感じる原因になることがあります。
呼吸が浅い状態では、酸素を取り込むための呼吸効率に影響し、体が疲れやすいと感じることがあります。
また、呼吸を補助する首や肩周囲の筋肉にも負担がかかり続けるため、その筋肉の緊張が高まり、首こりや肩こりにつながる場合があります。
ですので、普段から背骨や肋骨を動かし、「胸郭」を柔らかく保ち、スムーズな呼吸ができる状態を維持することがポイントになります。
冒頭に記述させていただいた、胸郭が動きやすい状態を保ち呼吸がしやすくするための体操を、具体的に紹介させていただきます。

①枕やクッションをお腹に乗せた状態で上向きで寝て、足を楽な状態になる広げ、手のひらを上に向けて腕は肩の高さに広げ、いわゆる、「大の字」の状態になる
②お腹の乗せた枕やクッションが動くように、ゆっくりお腹を凹ますように息を吸って、ゆっくりお腹を膨らますように息を吐きます。
これを毎日、2分間、行ってみてください。

①上向きで、リラックスできる自然体で寝ます。
②その状態で、「後頭部→首のうなじ(後面)→肩→背中→腰→お尻→太もも裏→ひざ裏→ふくらはぎ→かかと」の順に床に押し当てる。
これを毎日、五回、行ってみてください。

①上向きで寝て、両ひざを曲げる。
②息を吐きながら、ひざを右に倒して、5秒間キープする。
③5秒たったら、元の姿勢に戻す。
④次に、息を吐きながら、ひざを左に倒して、5秒間キープする。
⑤5秒たったら、元の姿勢に戻す。
これを毎日、五回、行ってみてください。

①体の右側を壁に向かって横に立ち、壁に右腕を下に下ろした状態で、右腕全体を壁につけるように体をもたれさせ、足は壁から少し離す、つまり、壁に体が斜めにもたれかかっている状態にする。
②反対側の左腕をあげて、右側に側屈するように倒し、壁に右腕ごしに右胸を軽く押し付けるように、5秒間、キープする。
③5秒たったら、元の姿勢に戻す。
④次に、体の左側を壁に向かって横に立ち、壁に左腕を下に下ろした状態で、壁に左腕全体を壁につけるように体をもたれさせ、足は壁から少し離す、つまり、これも壁に体が斜めにもたれかかっている状態にする。
⑤反対側の右腕をあげて、左側に側屈するように倒し、壁に左腕ごしに左胸を軽く押し付けるように、5秒間、キープする。
⑥5秒たったら、元の姿勢に戻す。
これを毎日、五回、行ってみてください。

①壁に背中をつけるように立った状態で、腕を頭の後ろで組みます。
②ゆっくり息を吸いながら、肘を壁側に広げて、肩甲骨同士を寄せ、胸を広げた状態を、5秒間、キープします。
③5秒たったら、ゆっくり息を吐きながら、広げた肘を緩めて、元の姿勢に戻ります。
これを毎日、五回、繰り返し行ってください。
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デスクワークによって起こった疲労から素早く回復させるためには、スムーズな呼吸が鍵になります。当院では、
・パルスオキシメーター(血中の酸素飽和度や脈拍を確認できる機械)で検査
・肋骨の動きを触診
・腹部の張りを触診
・背骨と骨盤の動きを検査
・肩、首、股関節の可動性を検査
・呼吸に関わる筋肉のバランス検査
を行った上で、
・肋骨の可動性を調整
・腹部の緊張緩和
・背骨と骨盤の可動性を調整
・肩、首、股関節の可動性を調整
・呼吸に関わる筋肉のバランスの調整
・鍼治療
・電気治療
などを、お一人お一人のお体に合わせて治療させていただきます。

デスクワークによる呼吸の浅さの多くは、猫背や前かがみ姿勢による胸郭の動きの低下や呼吸筋への負担が関係しています。
しかし、気管支喘息、無呼吸症候群、心臓の病気、貧血など、重篤な病気がが隠れている可能性もあります。
特に、以下のような症状がある場合は、吸器内科や内科などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
・少し歩いただけでも息切れする、以前より息切れしやすくなった
・安静にしていても息苦しさを感じる
・胸の痛み、圧迫感、締め付けられる感じがある
・咳が長期間続く、特に3週間以上
・痰が増えた、血の混じった痰が出る
・発熱や体重減少など、全身の変化がある
・夜間や横になると息苦しくなる
・動悸、めまい、強い疲労感を伴う

呼吸をするために、毎日、約2万回も胸郭が膨らんだり縮んだりしています。
それだけ、呼吸は、生きていくために重要な役割をになっています。
デスクワークというお仕事は、職業の特性がら、呼吸を阻害されやすい状態になりやすい。
呼吸が悪いと、肩こりや集中力の低下が起こり、仕事に支障が出てしまいます。
それを少しでも改善するためにも、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
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資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。
整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。
痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、乳幼児のお子さんがいらっしゃる30歳代の女性の方が、肩こりを訴えて来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、
「抱っこヒモが肩に食い込んで・・・」
「子供用品が入ったカバンを肩に斜めがけにしているせいもあって・・・」
「肩がこってしんどいし、腕もあげにくくなっているし・・・」
とのこと。
このまま放置していると、どんどんしんどくなっていくのではないかと思って、リセットしようと受診されたそうです。
このように、日々、成長して体重が増えていくお子さんを抱っこヒモで抱えて行動していることで、肩こりを発症されるお母さん方は少なくありません。
そこで今回は、抱っこヒモによる肩こりへの対策と抱っこヒモが体に与える影響について、わかりやすく伝えさせていただきます。

抱っこヒモで起きる肩こりを予防するためのポイントを、結論からお伝えすると、
・抱っこヒモの装着の調整
・荷物を持つカバン
・姿勢の持続時間
の3つを見直して、肩に負担を集中させないことが重要です。
まずは、以下の今すぐできることから試してみてください。
・抱っこヒモの肩ベルトと腰ベルトを体に密着させるように調整し、こまめに締め直す

・子供用品や買い物が入ったカバンは、片側の肩だけで持たず、リュック型に変更する

・30~60分に1回は抱っこヒモを外して、肩甲骨を動かしたり背筋を伸ばす

これだけでも症状が軽くなるケースがあります。

抱っこヒモを使うと、赤ちゃんの重さが身体の前面に集中します。
そのままの状態で動くと、前に倒れてしまいますので、人は無意識に無理にバランスを取ったり、動き方を変えたりします。具体的には、
・体幹が後方へ傾く
・歩幅が小さくなる
・股関節やひざの動きを減少させる
・体幹の回旋が減少させる
など、歩行や姿勢に変化が生じます。さらに、抱っこヒモの構造によっては、
・頭が前へ出る
・猫背になる
・骨盤が後に傾く状態が強くなる
・肩が内巻きになる
といった姿勢変化も起きやすくなる。
そういったことで、抱っこヒモは便利である一方、長時間、使用すると肩を含めた全身の姿勢バランスを崩しやすくする状態も引き起こします。
子供を抱っこして外出して動き回る際に、抱っこヒモを使用することで、肩こりが起こりやすくなる理由として、以下のことが考えられます。

抱っこヒモの研究では、時間が経過するにつれて肩部への荷重割合が増加し、肩の負担が増えることが報告されています。
そして、赤ちゃんの重みや動いているうちに、抱っこヒモが緩んで、お母さんの体と赤ちゃんとの密着度が低くなると、赤ちゃんの体重が肩ベルトへさらに集中します。
それに加えて、抱っこヒモで赤ちゃんを抱えている上に、他に荷物やカバンを持って、長時間、動くことが加わると、赤ちゃんや荷物を支えている肩に負荷が持続的にかかります。
それによって肩周辺の組織が緊張し、慢性的な肩こりを生じやすくする。

抱っこヒモを装着していると、赤ちゃんの重さのために重心が前にかかるため、腰を後ろへ反ってバランスを取ります。
しかし同時に、赤ちゃんやスマホを見たりするなど、で首が前へ出るため、ストレートネックや猫背にもなります。
つまり、抱っこヒモを使って、長時間、行動していると、体に負荷をかける姿勢を同時進行しやすくなります。
その結果、負荷が肩に集中して肩こりが起きやすくなる。

抱っこヒモを装着していると、安定性のために胸から背中にかけて固定されます。
そうなると、肩甲骨の動きにも制限が起きます。
肩甲骨には、肩周辺の多くの筋肉が付着しています。
肩甲骨の動きが制限されるということは、肩の動きが低下することで、肩周辺の血流が低下し、肩周辺の筋肉やじん帯などに血液を通してのエネルギー供給が滞ります。
その結果、筋肉の機動性や、疲労の回復が低下して、肩こりが発生しやすくなる。
冒頭でも簡潔に述べましたが、抱っこヒモによる肩こりを予防するための対策を、以下でより具体的に紹介させていただきます。

抱っこヒモを選ぶときに最も大切なのは、肩と腰に負担が集中しにくいこと、そして自分の体格と生活スタイルに合っていることです。
抱っこヒモの構造として、具体的には、
・幅広の肩ベルト
・厚みのある腰ベルト
・腰パッド
・背中全体で支える構造
があると、より肩への集中的な負担が分散しやすくなります。
また、抱っこヒモを装着した際に、赤ちゃんの位置が低いと、赤ちゃんの体重と重力で前へ引っ張る力が強くなります。
ですので、抱っこヒモで赤ちゃんを抱えた際に、「お母さんのおへそ~みぞおち付近」に赤ちゃんが来る高さに来るかもポイントになります。
他には、小柄・なで肩・細身の方は、抱っこヒモがズレやすいことがあります。
それを防ぐためにも、クロス装着対応のものや肩ベルトが立体的、フィット感調整が細かいモデルの抱っこヒモを選んでください。

抱っこヒモを利用して赤ちゃんと外出する際には、財布やスマホだけでなく、おむつや飲み物など赤ちゃんのための用品も一緒に持ち運ばなければなりません。
その荷物入れるカバンを、肩に斜め掛けするタイプのバッグにすると、荷物は取り出しやすいメリットがあるため、選択肢がちです。
しかし、肩に斜め掛けするタイプのバッグは、片方の重さをかけるため、首や肩が引き下げられたり、背骨にねじれを引き起こします。
抱っこヒモと肩に斜め掛けするタイプのバッグを同時使用すると、バランスを保つためにより肩の負荷を上げることになり、肩こりの悪化につながります。ですので、
・荷物を軽量になるよう心がける
・カバンをリュックタイプにする
・ベビーカーを併用する
など、荷物が肩にかかる負担を減らす工夫も重要です。

肩こりは、赤ちゃんの重さだけでなく、抱き続ける持続時間にも大きく要因があります。
外出中でも、
・途中でお子さんを抱っこヒモから降ろす
・ベンチに座って休憩を入れる
・家族と抱っこを分担する
など、同じ姿勢を続けないようにすることが重要です。
また、抱っこヒモで締めているベルトも、動いているうちに緩んできます。
ですので、抱っこヒモで締めているベルトを、こまめに締め直して、赤ちゃんとお母さんの密着度をあげて、肩にかかる負担を防ぐことも大切です。
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赤ちゃんの育児中は、抱っこヒモの装着だけでなく、授乳や家事・睡眠不足も体調不良の要因となります。
ですので、お母さん方の育児の状況をお聞きした上で、
・立った際の姿勢のバランス
・座った時の姿勢のバランス
・肩や背骨、股関節の動き
・骨盤の傾き
・背中やお腹など筋肉の状態
などを検査した上で、
・動きが悪くなっている関節の調整
・背骨、骨盤、股関節の矯正
・筋肉バランスの調整
・鍼灸治療
・電気治療
・日常生活でのアドバイス
などを中心に治療を行うことで、少しでも日常生活を快適に過ごせるよう努めさせていただきます。

育児中のお母さん方にとって、抱っこヒモは、赤ちゃんを抱えながら行動するには、なくてはならないものです。
便利な反面、使用する時間が長くなると、お母さんの体のいろいろな部分に大きな負担をかけます。
肩こりのみならず、腰やひざなど他の部位を痛めないためにも、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
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資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。
整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。
痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院、院長の久木崇広です。
先日、最近、お仕事を退職された40代女性の方が、肩こりを訴えて来院されました。
詳しくお話をうかがうと、
「仕事をやっているときは肩こりなんて全く感じなかったのに、仕事を辞めて家にいるようになってから、急に肩がこってきて、気分まで悪くなってしんどいんです」
とのことでした。
実はこのようなケースは珍しくありません。
私の10年以上の臨床経験では、「肩こりがない」のではなく、肩の負担があってもそれを肩こりとして自覚できていない方が少なくありません。
こうした“隠れ肩こり”をそのままにしていると、肩こりだけでなく、睡眠の質の低下、疲労の回復の遅れ、やる気の低下など、さまざまな不調につながることがあります。
そこで今回は、なぜ肩こりを感じにくくなる現象が起きるのか、隠れ肩こりのチェック方法、そして今すぐできる対処法について、わかりやすくお伝えします。

肩こりが起きているのに、それを自覚しにくくなる理由を結論から言えば、
“脳や神経が痛みや不快感の情報を調整しているため”
だと考えられます。
たとえば、足で尖ったものを踏むと、その痛みをきっかけに瞬時に足を引っ込めます。
痛みは、体を守るための警告ブザーの役割を果たしています。
その一方で、私たちは仕事や家事など、日常生活のなかで常にさまざまな刺激を受けています。
もし痛みや不快感を感じるたびに動きを止めてしまえば、日常生活を続けることが難しくなります。
そのため脳や神経は、そのときの状況に応じて感覚の伝わり方を調整し、不快感を感じにくくすることがあります。
肩こりも同じです。
肩や首に負担がかかっていても、仕事に集中している間は作業が優先されるため、肩の重だるさや張り感が意識にのぼりにくくなり、肩こりを感じにくい状態が起こります。
そして、仕事を辞めて生活の緊張が少しゆるんだとき、それまで感じにくかった肩の負担を、急に強く自覚することがあります。
これが、いわゆる「隠れ肩こり」の発症と表面化する背景の一つと考えられます。

「肩こりはない」と思っていても、実際には体が小さなサインを出していることがあります。
ご自身に隠れ肩こりの可能性があるかどうか、簡単に確認できるセルフチェックとして、
・午後になると頭が重くなりやすい
・目が疲れやすく、光がまぶしく感じる
・手先の冷え、むくみ、しびれが気になる
が起きているかどうかを確認してみてください。
3つのうち、1つでも当てはまる場合は、隠れ肩こりの可能性があります。
当てはまる場合は、すみやかに肩こりへの対策を行うことをおすすめします。
セルフチェックで1つでも当てはまった方は、肩や首まわりに気づかないうちに負担がたまっている可能性があります。
こうした場合は、日常生活の隙間時間でもできる体操をおこない、それを積み重ねることで、隠れ肩こりを改善することが期待できます。
そのための方法を、以下で紹介させていただきます。

①両肩を耳に近づけるようにゆっくり持ち上げ、そのまま3秒ほど保ちます。
②その後、息を吐きながら力を抜いて、ストンと肩を下ろしてください。
これを5回ほど繰り返します。

①背筋を軽く伸ばし、左右の肩甲骨を背中の中央に寄せるようにゆっくり動かします。
②そのまま3秒ほど保ち、ゆっくり元の姿勢に戻します。
これを5回ほど行います。

①両腕を上に上げて、背中が伸びるように、背伸びをします。
②そのまま3秒ほど保ち、ゆっくり両腕を下ろします。
これを5回ほど行います。
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当院では、特にお身体に痛みがなくとも、健康維持のために、お身体のメンテナンスのための施術もおこなっております。
実際、受けておられる患者様の中にも、自分では感じていなかったけれども、体の歪みや動きの悪さなど気づいていただけることも多いです。
そのなかには、お身体のメンテナンスを受けることで、肩こりに気づかれる方もいらっしゃいます。
お身体のメンテナンスでは、まずは、お仕事や趣味・家事など、患者様の日常生活の状況をお聞きします。
また、お身体に対するお悩みや希望なども同時に伺います。そういった上で、
・姿勢バランス
・関節の動き
・筋肉の状態
などを検査します。その結果を受けて、
・骨盤、背骨、股関節などの調整
・筋肉のバランスの調整
・鍼灸治療
・電気治療
・日常動作のアドバイス
など患者様の状態に合わせて施術を行います。

今まで肩こりを感じていなかったのに、急に肩こりを激しく感じるとともに、以下の症状がある場合は、重篤な心臓や脳などの病気が発症している可能性があります。
・これまでにない突然の強い痛み
・胸痛、息苦しさ、冷や汗
・強いしびれ、力が入りにくい
・ろれつが回りにくい、歩きにくい
・発熱や強い頭痛を伴う
などの場合は、すぐに内科や脳外科・循環器などの専門の医療機関への受診をおすすめします。

肩こりの発症は、頭痛や集中力の低下など、心身にいろいろな不調を伴います。
肩こりが起きるということは、ある意味、心身の不調が連鎖的に起きていくサインでもあります。
そんな肩こりからのお知らせを見逃さず、健康に日小生活を過ごすためにも、早めにケアされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
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資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。
整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。
痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。 加古川市のひさき鍼灸整骨院、院長の久木崇広です。
肩こりでお悩みのデスクワークの方を診させていただくと、肩が前方にでて内側にねじれた、いわゆる、
「巻き肩」
の状態になっていることがよく見受けられます。
この巻き肩の状態が続くと、肩こりがなかなか改善しづらくなる原因になりことがあります。
また巻き肩による肩こりだけでなく、腰痛や首・背中の張り、頭痛、疲れやすさなどにつながることもあります。
そこで今回は、デスクワークの方が巻き肩になりやすい理由と、その対処法について伝えさせていただきます。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

デスクワークでは、長時間、パソコンに向かう姿勢が続き、肩が前に出やすく、上腕が内側にねじれやすい動作が特徴です。
具体的には、マウス操作では肘を外に開き、手は体の中心に向けて動かすため、肩関節が内側にねじられて、肩甲骨が前方に傾きます。
また、キーボード入力でも、キーに向かって指を打ち下げる動作で前腕が内側にねじられ、肩全体が前方に引き込まれます。
肩を胸の方にねじる姿勢を、頻繁に長期間、続けると、胸から肩甲骨や鎖骨についている筋肉を徐々に短縮・硬化させます。
その結果、胸が開きにくくなり、なおかつ、腕を内側にねじった状態がクセづいて、巻き肩の姿勢が常態化するリスクが高まります。
さらに、仕事に集中していると、だんだん、パソコンの画面を見るために、腕を内側にねじりながら頭と首が前に出る前かがみ姿勢になりがちです。
そうすると、頭の重みと腕の内側のねじりから、背中の筋肉が引っ張られて過剰に緊張し、肩甲骨も外側に広げる状態になります。
この状態でタイピングやマウス移動をすると、肩甲骨周囲の筋肉バランスが崩れ、巻き肩が固定されてしまいます。
また、巻き肩がクセつく要因として、日常生活への影響も無視できません。
例えば、デスクワーク後に、腕を内旋したまま歩いたりすると、さらに肩が内側にねじれる方向に力のベクトルがかかり、仕事による巻き肩のクセが強化されるリスクが高まります。
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肩関節は、腕の骨(上腕骨)と肩甲骨によって構成されています。
肩甲骨は、肋骨の上を滑りながらスムーズに動くため、肩甲骨周囲の筋肉のバランスがとても大切です。
巻き肩の状態では、肩が前方に引き込まれ、それに伴って、肩甲骨も外側や前方へ引っ張られ、不自然な位置にとどまります。
その結果、肩甲骨まわりの筋肉に負担がかかりやすくなり、肩こりや首の張りを感じやすくなります。
さらに、胸の前側が縮こまることで、胸の動作が小さくなり、呼吸が浅くなりやすくなります。
また、腕を内側に巻き込むことで、姿勢が前方に傾きやすくなるため、体はバランスを保とうとして背中や腰まわりの筋肉に余計な負担がかかります。
その状態が続くと、首や肩だけでなく、背中や腰にも不調が広がります。
巻き肩は、見た目の問題だけではなく、全身に無理な負担を強いることになる姿勢のクセとも考えれます。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

自分が巻き肩かどうかは、自分でなかなか気づきにくいものです。
確認の仕方ですが、まずは、鏡の前で、何も意識せずに自然に立って、自身の姿勢を観察することからやってみてください。
そのとき、横から見て、耳より肩が前に出ていないか、腕が体の前に出ていかいかを確認して見てください。
また、簡単な巻き肩の鑑別の目安としては、立ったときに、腕が内側にひねられいることで、正面から見て、手の甲が前方に向いている場合です。
もちろん、手の甲の向きだけで判断することはできませんが、肩が内側に入りやすい巻き肩のサインの一つとして考えることもできます。
そういったサインが見られた場合は、整形外科や整骨院などの専門の医療機関で治療を受けるか、ご自身で巻き肩に対するセルフケアをされることをおすすめします。
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巻き肩への対処法の基本は、前に入りやすくなった肩を、無理のない範囲で元の位置に戻すことです。
特に、胸の前側をゆるめることと、肩甲骨まわりを動かすことが大切です。
胸の筋肉が硬くなると、肩は前に引っ張られやすくなります。
そのため、胸を広げるストレッチを取り入れることが有効です。
また、肩甲骨を寄せる動きや、腕を外側にねじるストレッチを行うことで、肩まわりのバランスを整えやすくなります。
デスクワークをする中で、昼休みやトイレに行くときなど、隙間時間を利用して、そのための以下のようなストレッチをおこなってみてください。

①背筋を伸ばして立ちます。
②両手を組み、手のひらを上に向けながら頭の上へ腕を伸ばします。
③背中から腕のラインが伸びるのを感じたところで、10秒ほどキープします。
④10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。
この一連の動作を3回繰り返してください。

①体の前に、両手の甲同士を合わせて構えます。
②そこから手のひらを外側に向けるように、腕を外側にねじり開きながら、胸を優しく広げます。
③胸が伸びるのを感じたら、10秒ほどキープします。
④10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。
この一連の動作を3回繰り返してください。

①背筋を伸ばして立ち、両腕を太ももの横に置きます。
②そのまま腕を体の後ろへ引き、肩甲骨を軽く寄せます。
③その状態から、手のひらが外側を向くように、手の親指が外回りして上になるように、腕を外側にねじります。
④背中や胸が伸びるのを感じたら、10秒ほどキープします。
⑤10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。
この一連の動作を3回繰り返してください。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

近年、仕事でもプライベートでも、パソコンやスマートフォンを使う時間が増えている傾向にあります。
それに伴い、巻き肩のような姿勢の乱れの方を、以前より多く見るようになりました。
巻き肩をそのままにしておくと、肩こりだけでなく、首や背中の張り、呼吸のしづらさ、疲れやすさなど、体にいろいろな不調を呼び込みます。
大切なのは、巻き肩を放置せずに、少しづつ短時間でもいいので、姿勢を整えるお時間を作られることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいた内容が、デスクワークをされておられる皆様の肩こり対策にお役に立てば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、お身体のメンテナンスで来院された50歳代の女性から、
「最近、職場の何人かの人が、五十肩になって本当にしんどそうで…」
「あれって何でなるんですか?」
「ならないようにするにはどうしたらいいですか?」
と相談されました。
五十肩は、突然に発症するイメージがありますが、実は、日々の生活習慣や全身の状態が少しずつ悪い方向に進み、それが積み重なり、ある時点で症状として爆発するケースがほとんどです。
そこで今回は、五十肩の特徴と発症する要因、その予防法について、伝えさせていただきます。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

五十肩の正式には、「癒着性関節包炎(ゆちゃくせいかんせつほうえん)」または「凍結肩(frozen shoulder)」という名称です。
主な症状は、肩関節の激しい痛みと可動域制限。
特徴的なのは、この症状によって、髪をとかす、服を着替える、運転する、重い荷物を持つなどといった日常生活では当たり前の動作が、非常に苦痛になり、日常生活の質が低下することです。
五十肩が進行する過程は、一般的に以下のような3段階に分けられます。
・痛み期(凍結前期):突然の激痛、特に、夜間に悪化し、軽く動かしたり触れるだけでも痛く、この症状が数週間~数ヶ月続く
・拘縮期(凍結期):痛みは徐々に減るが、肩が固まって動かなくなり、数ヶ月~1~2年続き、可動域が正常の半分以下になることも。
・回復期(解凍期):徐々に動きが戻り、自然回復しますが、1~3年かかる場合も。
解剖学的には、肩関節を包む「関節包(かんせつほう)」という薄い膜が炎症を起こし、固まったり癒着を起こします。
すると関節を動かす際に潤滑油の役割がある関節内の滑液が減少し、さらに粘っこい液体状態になります。
肩は人体で最も可動域が広い関節ですが、肩関節がこのような状態になると、この関節包が硬く、まるで錆びついたドアのようにきしみます。
その状態になってしまうため、肩関節は、可動域が低下して、無理に動かそうとすると、痛みを感じるようになります。
日本では40~60歳代、特に女性に多く、年間の五十肩の発症率は1000人に5~10人程度と報告されています。
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五十肩は、急に発症すると思われがちですが、医学研究の分野では、長期に何らかの要因が蓄積されたことから起きると報告されています。
急性の肩の組織の炎症ではなく、微小な炎症からの組織が固まったり癒着したりするなどのプロセスが、数ヶ月~数年続き、それが限界値を超えると症状化するとされています。
その主な要因を、以下で説明させていただきます。
生活習慣病が、五十肩の発症リスクになりやすいとされています。
生活習慣病の代表格の糖尿病は、五十肩が発生するリスク要因の一つとされています。
台湾で数万人規模で調査したところによると、糖尿病患者の五十肩が発生する危険度は、1.2~2.3倍と報告されています。
血液中の血糖が高いことで、関節包を形成しているコラーゲンと糖が結びついて、関節包を硬くしてしまいます。
関節包が固まることは、特に、可動性の広い肩関節が影響を受けやすいため、五十肩の発症につながります。
また、肥満や高いコレステロール値がある方も、五十肩の発症リスクが高いと言われています。
生活習慣の乱れでも起こり、代表例は、睡眠の不足です。
睡眠不足によって、自律神経が乱れ、体が炎症が起こりやすくなります。
生活の中で睡眠不足が頻繁化して、それによる炎症が肩関節で繰り返し発症することになると、五十肩の発症リスクも高まるようになる。
肩関節を長期に不使用や固定することで、発症するリスクは高まります。
研究によると肩を2週間以上動かさないと、関節包が萎縮と報告されています。
肩をあまり動かさず刺激を加えない生活を送っている例として、デスクワークでパソコン作業ばかりしている、スマホを眺めているなどがあげられます。
つまり、運動の不足や職場の環境、不良姿勢など、生活の環境によって、肩関節周辺の刺激が減ることで、五十肩が起こりやすくなります。
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五十肩を予防するためには、生活習慣病の管理と肩周辺のケアが必要です。そのためのポイントを、以下で紹介させていただきます。

五十肩の発症を防ぐためには、まず全身の健康状態を整えることが重要です。
特に、糖尿病や高コレステロール症といった生活習慣病は、関節包を硬くする要因となります。
ですので、定期的に病院で、血液検査を受け、自分の体の状態を把握することが大切です。
その上で、必要ならば薬の処方をしてもらったり、生活習慣の改善をすることが必要になります。
例えば、生活習慣の予防には、運動することが有効です。
週に2~3回、軽い有酸素運動となるウォーキングを継続することで、血糖値や体重のコントロールにつながります。
食事についても、糖質や脂質の過剰摂取を控え、タンパク質や野菜をバランスよく摂取するようにしてください。
特に、甘いものを過剰に摂取すると、体は炎症を起こしやすくなりますので、肩の関節の組織を良好に保つためにも、食事のコントロールを普段から意識して行ってみてください。

便利になった現代の生活では、肩関節を大きく動かすことが少なくなっています。
それによって、肩関節周辺の組織に刺激が入ることが少なくなり、肩関節周辺の組織が硬くなりがちです。
ですので、1日の中で、肩を意識して動かすことが、五十肩予防には必要になってきます。
その肩の関節ですが、一般的に、肩を動かす関節は、腕と胸の境目にある部分で、一つだけだと思われがちです。
しかし実際には、肩を動かすために使っている関節は、
・肩甲上腕関節
・肩鎖関節
・胸鎖関節
・肩甲胸郭関節
など、複数の関節が連動して動いています。
そのため、単純に腕だけを回す運動では、不十分で、肩甲骨を含めた広い範囲を意識して動かすことが大切です。
肩関節周辺んを大きく動かすためのおすすめの方法としては、
①両方の腕の肘を曲げて、指先を肩に当てる
②そのまま背中の肩甲骨を動かすことを意識して、肘の先を大きく円を描くように、前に10回、まわす
③次に、肘の先を大きく円を描くように、後ろに10回、まわす
この一連の流れを3回繰り返し行うのを1セットとして、隙間時間に意識して行ってください。
この運動をすることで、肩周囲全体に適度な刺激を与えることができます。

肩関節の組織を良い状態に保つためには、血流の良さが非常に重要です。
血流が低下すると、関節包や筋肉が硬くなりやすく、炎症の回復も遅れてしまいます。
そのため、日常的に肩周辺を温めることが効果的です。
入浴時にしっかり湯船に浸かることはもちろん、蒸しタオルを肩に当てる、使い捨てカイロを肩甲骨周囲に貼るなども有効です。
デスクワークやスマホの操作、工場でのラインでの作業など、長時間、同じ姿勢を取った後は、温めることで血流を回復させることが、五十肩の予防につながります。
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毎日の仕事や家事が忙しく、自分でケアをする時間が取れない場合は、整骨院や鍼灸院などの専門機関で定期的にメンテナンスを受けることも有効です。
日常生活の動作で、肩関節の負担がかかってしまう要因は、肩以外にもある場合があります。
ですので、肩関節だけでなく、姿勢や背骨、骨盤の状態を含めて全身を調整することで、肩にかかる負担を軽減できます。
五十肩は、自分が知らないままで発生する要因がご自身の体にたまっていることが多い病気です。
たとえ肩が痛くなくても、自分では気づきにくい可動域の低下や筋肉の硬さを早期に発見し、症状が出る前に対応できることが、第三者にケアをしてもらう大きなメリットです。
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いったん、五十肩を発症してしまうと、治るのに1~2年はかかり、苦しまれる方が多くみられます。
当院でも、発症理由についてお話をしている際に、もっと早く自分の体を普段から体調管理やメンテナスするべきだったとおっしゃられる方も少なくありません。
そういった状況になるリスクを減らすためにも、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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