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肩甲骨 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 2の記事一覧

パソコン作業で肘をつく姿勢がもたらす利き腕側の右の肩こりを解消するストレッチ3選

2025.02.24 | Category: デスクワーク,テレワーク,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,前腕の痛みや張り,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,肘の痛み,股関節の痛み,肩こり,肩の痛み,肩甲骨,背中の痛み,背骨,腕の痛み,血流,関節,頭痛,首の痛み

皆さんこんにちは。

加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、50歳代のデスクワークの方が、利き腕側の右の肩こりを訴えて来院されました。詳しくお聞きすると、

「両肘を置いてパソコン作業をしていると、肘で体が支えれないぐらい右肩の痛みがひどくなって・・・」

「右肘にもしびれを感じて、頭痛もひどくなって、これはダメだと思って・・・」

20年前から肩こりはあったけど、こんなことは初めてで・・・」

とのことでした。

パソコンを使ってのデスクワークは、作業の効率は上がりますが、今回、ご相談いただいた患者様のように、体に不調、特に、肩こりを訴える方が少なくありません。

そこで今回は、パソコン作業によって肩こりが発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、デスクワークによる肩こりを解消して、集中して快適に業務にあたることができます。

 

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パソコン作業で肩こりが起きる原因

 

今回、取り上げたようなパソコン作業で利き腕側の右の肩こりが起きやすい理由として、

「肘の使い方」

がポイントとなります。

長時間、パソコン作業をしていると、体が前のめりになり、

「肘を曲げて、机に肘や前腕を当てて、体を支えながらマウスやキーボードを操作」

といった姿勢になりやすい。

厚生労働科学研究データーベースによると、肘を曲げた状態でのパソコン作業は、

・自然と肩が内側に巻き込まれる

・肩甲骨が外側に広がる

・背中が丸まり猫背になる

・頭が前に突き出す

といった姿勢となり、それによって肩こりが発生しやすくなると報告しています。

また、本体は、背骨や骨盤で支えて座位の姿勢をキープするところを、肘で体を支えながらパソコンをすることで、肘から肩方向に突き上げられる力が集中します。

特に、利き腕である側は、マウスやキーボード操作が多いため、片側の肩に負荷がかかりすぎることとなり、利き腕側の肩に痛みが発生しやすくなる。

そして、肘で体を支えていると、肘の関節の動きが固定されるために、肩にかかる負荷を肘から指先方向に逃すことができず、肩こりや肩の痛みが起きやすくなります。

 

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パソコン作業による利き腕側の肩こりへの対処法

肘を机につけて体を支えながらパソコン作業をすることで、肩や肘周辺の筋肉に負荷がかかりすぎたり、肩甲骨に位置が悪くなることで、肩こりが起こります。

それを調整するためのストレッチを、以下で紹介させていただきます。

ストレッチをする際は、利き腕側の肩こりが起きている場合でも、利き腕側だけでなく、左右両方することをおすすめします。

そうすることで、脳に右と左の刺激が入り、自動で体のバランスを調整する力が高まります。

 

肘のばしのストレッチ

体の前に、手のひらを天井に向けて片方の腕を肘を伸ばした状態であげ、もう片方の手のひらを伸ばした腕の手の指に置きます。

 

伸ばした腕の手の指において手で、手首を体側に引くように曲げて、肘の周辺が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

 

10秒たったら腕を下ろして、反対側の腕でも同じようにおこなってください。

 

この一連の動作を、左右の腕で交互に、3回、繰り返しおこなってください。

 

肘を上げるストレッチ

片方の腕の肘を曲げて指を肩につけ、もう片方の手のひらを曲げた肘の後面に当てます。

 

肘を当てた手で、斜め上方の肘を曲げた腕を持ち上げ、持ち上げた腕の後面が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

 

10秒たったら腕を下ろして、反対側の腕でも同じようにおこなってください。

 

この一連の動作を、左右の腕で交互に、3回、繰り返しおこなってください。

 

肩甲骨を寄せるストレッチ

両腕を体の後ろに回して、お尻の辺りで両手を組みます。

 

そのまま、腕を上方にあげて、胸が開き肩甲骨が内側に寄るのを感じたら、10秒間、キープしてください。

 

10秒たったら腕を下ろして、この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

 

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まとめ

長時間、パソコン作業をしていると、最初はいい姿勢ではじめても、集中したり疲れたりすることで、姿勢の崩れが起こり肩こりや肩の痛いが発生しやすくなります。

その一つの例として、肘で体を支えながらパソコン作業を行うことで、利き腕側の肩こりが起こります。

デスクワーク中に肩こりが起きることで、頭痛や腕のしびれ、集中力ややる気の低下なども伴って起こり、仕事に支障が出るためるため、早めのケアが必要です。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、まずはお気軽にインターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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座りっぱなしのデスクワークで腰痛のお困りの方に知ってほしい原因とその解消テクニック

デスクワークの50代女性の親指の付け根の痛みが起きる原因とその対処法

年末大掃除での寒い中での窓ふき作業で起こりやすい肩こりを防ぐための方法

2024.12.24 | Category: ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,,冷え,冷え性,姿勢,家事,掃除,日常生活の動作,生活習慣,疲労,立ち仕事,筋肉疲労,肩こり,肩の痛み,肩甲骨,背中の痛み,背骨,腕の痛み,血流,関節

 

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

年末も近づいてくると、自宅や職場の大掃除を行なわれる方も多いかと思われます。

お掃除の中で重労働のものの一つとして、「窓ふき」があります。窓をきれいにすると、室内が明るくなって気持ちがいいものですが、体に大きな負担をかける作業でもあります。

特に、窓ふきは、腕や肩を集中的に使うために、作業後に、肩こりを訴える方が少なくありません。

肩こりが起こると、洗濯物を干す作業や台所で料理などの他の家事がつらくなるだけでなく、はき気や頭痛などの体の不調をを引き起こし、年末年始の時期を忙しいながらも楽しく過ごすさまたげになってしまいます。

そこで今回は、窓ふき作業で起こる肩こりの原因とその予防法について紹介していきます

このブログを最後まで読んでいただくことで、年末大掃除で窓ふきをすることによる肩こりの原因が解消され、家事や料理を楽しくおこなえるようになり、充実した年末年始を過ごせます。

 

 

 

年末の窓ふきで肩こりが起きる原因

 

年末大掃除での窓ふきによる肩こりが発症する主な原因として、以下の3つが考えられます。

 

肩関節への過度な負担

窓ふきは、肩関節を軸に腕を動かす作業です。

肩関節は、人体の中で最も可動域が広い反面、関節のかみあわせが浅く不安定な関節でもある。

そのため、肩周辺にある多くの筋肉やじん帯で支えられています。

窓ふきの際、腕を上げ続けたりねじる動作により、肩関節の隙間が狭くなり、肩関節を構成している肩と腕の骨同士や、筋肉やじん帯がこすれます。

その結果、肩関節の周辺組織の炎症が起こり機能が低下して、肩こりが引き起こされます。

 

筋肉の疲労と緊張

窓ふきは、同じ動作を繰り返す作業が多くなります。

この反復作業により、肩周りの筋肉に過度の負担がかかり、疲労が蓄積され硬くなります。

筋肉が硬くなることで、筋肉への血流が悪くなり、十分な酸素や栄養が供給されなくなる。その結果、窓ふき後に、回復しにくい肩こりが発生しやすくなります。

 

寒さによる血行の不良

年末の窓ふき作業は、寒い環境で行われることが多い。

寒さにより血管が収縮し、肩周りの血行が悪くなります。

血行の不良は筋肉への酸素や栄養の供給をさまたげ、疲労物質の蓄積を促進します。

その結果、肩周辺の筋肉の回復が遅れて、しつこい肩こりが引き起こされます。

 

 

 

年末の窓ふきによる肩こりを予防する方法

 

窓ふきをすることで肩こりが発生するのを予防するための方法として、以下のことを紹介させていただきます。

 

窓ふき作業前と作業後に行う体操

窓ふき作業の前後に適切な運動を行うことで、肩こりのリスクを大幅に減らすことができます。

以下の簡単な体操を、取り入れることをおすすめします。

 

1. 足を肩幅に開きます。

 

2. 左手のひらを、体の前からまわして、右の肩甲骨に当てます。

 

3. 右手のひらを、左肘に当てます。

 

4. 右手で左肘を、斜め後ろ上方に押し上げます。

 

 

5. 肩周辺が伸びるのを感じたら、10秒間、その姿勢を維持します。

 

6. 反対側も同様に行います。

 

7. この一連の動作を、左右交互に、3回、繰り返してください。

 

窓ふきで肩に負担がかからない腕の上げ方

肩を動かす際に、肩と腕の関節が動くのと同時に、肩甲骨がろっ骨の上をスライドすることで、より大きく楽に腕を上げ下ろしできます。

 

窓ふきのために、腕を上げる前に、まず、雑巾を使う腕を、体の前にあげてください。

 

その状態から、腕を前に伸ばし、それと同時に背中を引くと、肩甲骨が外側に広がるのを感じます。

 

その状態で、腕を上げて、窓服の作業に取り掛かってください。

 

それによって、何気なく腕を上げるようり、楽に腕を上げての窓服作業が行えます。

 

窓ふきで肩に負担がかからない腕の左右の動かし方

窓ふきで左右に腕を動かす際に、腕と足の内側と外側への動きを意識することで、肩への負担を大幅に軽減できます。

 

内側への動き:

1. 雑巾を内側に動かす際は、小指から肩甲骨へのラインを意識します。

2. 雑巾を内側に動かすときは、体重を内側の足にかけます。

 

外側への動き:

1. 雑巾を外側に動かす際は、親指から胸の筋肉へのラインを意識します。

2. 外側に動かすときは、外側の足に体重をかけます。

 

この動きは、ダンスのステップを踏むようなイメージで全身を使うことで、肩だけに負担がかかることを防ぎます。

 

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、年末大掃除での窓ふきによる肩こりの主な原因として、以下の点を説明しました。

・肩関節への過度な負担

・筋肉の疲労と緊張

・寒さによる血行の不良

また、窓ふきによる肩こりの予防法として、以下のことを紹介させていただきました。

・窓ふき作業前後の体操

・肩への負担を軽減する腕の上げ方

・肩への負担を軽減するの腕の左右の動かし方

年末大掃除による肩こりは、日常生活に大きな支障をきたす可能性があるため、早めの予防をおすすめします。

ぜひ、今回、紹介させていただいた方法を試してみてください。

それでも、窓ふきによる肩こりのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。

加古川市の当院でも、今回のようなケースの肩こりにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

また。他に掃除によるお体の不調への対策ブログも書いておりますので、そちらの方も参考にしていただければ幸いです。

落ち葉掃除で腰痛が起きる原因とそれを防ぐための3つのコツ

新米ママが床磨きで腰痛:解決策と床磨きのコツ

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献:

1. 日本整形外科学会. (2023). 肩こり診療ガイドライン2023. https://www.joa.or.jp/public/guideline/

2. 厚生労働省. (2022). 国民生活基礎調査. https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/

長時間のパソコン作業中に首の痛みでお困りの方に知ってほしい3つの首こり解消体操

2024.12.04 | Category: ストレス・自律神経障害,スマホ首,デスクワーク,テレワーク,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,職業病,肩こり,肩甲骨,背骨,血流,関節,,首の痛み

 

皆さん、こんにちは。

加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

デスクワークで長時間パソコンに向かっていると、首の痛みに悩まされることはないでしょうか?

仕事の効率を上げるためにパソコンに集中することは大切ですが、それによって首に大きな負担をかけてしまう場合があります。

当院でも、パソコン作業による首の痛みについてのお悩みをよくお聞きします。

デスクワークのお仕事をされておられる女性の患者さんの方から、長時間のパソコン作業で首に痛みを感じ、仕事に集中できない、寝つきが悪い、気分転換にスマホを見ようとしてもしんどいなど、日常生活に大きな支障が出ているお話をよく聞きします。

このように首の痛みは、仕事のパフォーマンスに悪影響を及ぼすだけでなく、趣味や家事にも影響を及ぼし、生活の質を下げてしまう可能性があります。

そこで今回は、デスクワークによる首の痛みの原因とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、デスクワークによる首の痛みの原因を理解し、日常生活で実践できる簡単な対策を知ることができます。

これにより、仕事の効率アップや睡眠の質の改善、さらには趣味の時間を楽しむことができます。

 

 

 

 

デスクワークでのパソコン作業によるの首痛の原因

 

デスクワークによる首の痛みが発症する主な原因として、以下のことが考えられます。

 

長時間の同じ姿勢による筋肉の緊張

デスクワークでは、長時間、同じ姿勢でパソコン作業を続けることが多くなります。

パソコン作業では、キーボードを打つために腕を浮かした状態で、画面を見るために頭が前に倒れている姿勢になりがちです。

腕は、体重の16%の重さがあり、頭の重さは約4kgで、体の中でもとっても重たい部分です。

パソコン作業の姿勢が続くと、首や肩の筋肉が、この重たい腕や頭を支えるために、持続的に緊張させることになる。

そうすると、首や肩の筋肉が疲労し硬くなり、そこを通る血管が圧迫されて血流が悪くなります。

その結果、首や肩の筋肉に、血液を通して十分な酸素や栄養が供給されず、機能が低下して、ちょっとした刺激にも首に痛み感じやすくなる。

 

不適切な姿勢によるストレス

頭から骨盤にかけて並ぶ背骨は、首・胸・腰と緩やかなS字のカーブ状に骨が積み重なっています。

この背骨のカーブは、体にかかる衝撃を吸収したり、柔軟な動きを実現したり、神経や内臓の保護などの役割を担います。

パソコン作業中に前かがみの猫背になったり、アゴを突き出したりする姿勢は、この背骨に過度なストレスをかけます。

特に、首の背骨の部分は、このストレスにより自然なカーブが失われ、いわゆる「ストレートネック」状態となり、首の後ろの筋肉に余計な負担をかけます。

その結果、首の痛みを引き起こされます。

 

 

 

 

パソコン作業中にできるの首こり解消のための体操

 

デスクワークでのパソコン作業による首の痛みへの有効な対処法として、仕事中でもできる体操の方法を、以下で紹介させていただきます。

 

あごを引く体操

1. イスにまっすぐ前を向いて、背筋を伸ばして座ります。

2. あごに指を置き、ゆっくりとあごを引きます。

3. 10秒間、保持し、元の位置に戻します。

4. これを、5回、繰り返します。

 

肩すくめ体操

1.イスにまっすぐ前を向いて、背筋を伸ばして座ります。

2.両肩を、ゆっくりと耳に近づけるように持ち上げます。

3.10秒間、保持し、一気に力を抜いて肩を下ろします。

4.これを、5回、繰り返します。

 

肩甲骨を広げる体操

1. 椅子に座った状態で、背筋を伸ばします。

2. 腕を体の前で組みます。

3. ゆっくりと頭を上げながら、肩甲骨と肩甲骨の間を意識的に開くように、腕を前に突き出します。

4. この姿勢を、10秒間、保持します。

5. 10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。

6. これを、5回、繰り返します。

 

 

 

 

まとめ

今回のブログでは、デスクワークによる首の痛みが発症する主な原因として、以下のことを説明させていただきました。

・長時間の同じ姿勢による筋肉の緊張

・不適切な姿勢によるストレス

また、首の痛みの対処法として、以下の体操を紹介しました。

・あごを引く体操

・肩すくめ体操

・肩甲骨を広げる体操

デスクワークによる首の痛みは、日常生活に大きな支障をきたす可能性があるため、早めのケアをおすすめします。

今回、紹介させていただいた方法を、ぜひ日々の生活に取り入れてみてください。

これらの対策が、皆さまのお役に立てれば幸いです。

もし、それでも首の痛みのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門医療機関への受診をおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げたような首の痛みに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

また、デスクワークによる他の体の不調への対策についても、ブログで紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

座りっぱなしのデスクワークで腰痛のお困りの方に知ってほしい原因とその解消テクニック

足を組まないと座る姿勢が保てないデスクワークの方のための体のゆがみを整える体操

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

参考文献:

1. 厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」

   https://www.mhlw.go.jp/content/000539604.pdf

2. 日本整形外科学会「頸部痛診療ガイドライン2019

   https://www.joa.or.jp/public/guideline/keitsuu_2019.html

 

冬の厚着で肩こりが増える理由と寒さと厚着で固まる肩を楽にするストレッチ3選は

2024.12.01 | Category: ゆがみ,予防,五十肩,体操・ストレッチ,体温,,冷え,冷え性,姿勢,家事,掃除,日常生活の動作,生活習慣,疲労,立ち仕事,筋肉疲労,肩こり,肩の痛み,肩甲骨,血流,運動,関節,首の痛み

 

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

寒くなってきたこの季節、厚着をすることで肩こりを感じることはないですか?

風邪をひかないように暖かく過ごすことは大切ですが、厚着は肩こりを引き起こしてしまう場合があります。

当院でも、寒さをしのぐために厚着をしたことで肩こりを感じるようになったというお悩みをよくお聞きします。

寒さが増し厚着をすることより、肩こりを感じやすくなると、日常生活に大きな支障が出てきます。

例えば、洗濯物を干したり掃除機をかけるなど、いつもやっている家事作業でも、すぐに疲れてしまいます。

また、肩こりがひどくなると気分が悪くなったり頭痛が起こることで、何をするにもやる気が起こらないということを引き起こす場合もある。

そこで今回は、気温が低下することで厚着をすることで肩こりが起きる原因とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、肩こりの原因が解消されて、快適に家事や趣味を楽しむことができます。

 

 

 

冬の厚着が引き起こす肩こりの原因

 

寒くなり、厚着をすることで肩こりを感じるようになった原因として、以下のことが考えられます。

 

筋肉の機能の不調による肩こり

寒さが厳しくなると、体は自然に筋肉を緊張させて体温を保とうとします。

この筋肉の緊張が続くと、肩周りの筋肉が硬くなり、血行の不良を引き起こします。

それによって、家事や買い物で腕を動かすために負荷がかかる肩周辺の筋肉に、十分な酸素や栄養素が供給されず、疲労物質が蓄積します。

さらに、厚着をすると、服の重さや圧迫感が肩に負担をかけ、筋肉の疲労を増加させます。その結果、寒さと厚着によって肩こりが発生しやすくなります。

 

姿勢のゆがみによる肩こり

寒さから身を守るために自然と猫背になったり、首をすくめたりする姿勢は肩に負担をかけます。

このような姿勢は、肩周辺の筋肉を緊張させ、肩こりを引き起こします。

また、厚着をしたまま、日常的に体を動かすと、服の厚みが肩の可動性をさまたげて、肩を動かす姿勢が無意識にゆがむ場合があります。

姿勢のゆがみは、筋肉のアンバランスを生み出し、肩こりにつながります。そういった姿勢がゆがむ条件が重なる寒さと厚着によって、肩こりが起こりやすくなります。

 

 

 

寒さと厚着で固まった肩を楽にする3つのストレッチ

 

寒さによって厚着をすることで起きる、肩周辺の筋肉の血流の低下やゆがみを改善するためのストレッチを、以下で紹介させていただきます。

 

首から肩への筋肉へのストレッチ

1. 肩幅に足を広げて立ちます。

2. 右手を腰に回して当てて、頭を左斜め下方に傾けます。

3. 左手で頭の後ろを持ち、腕の重みを使って、頭をさらに左斜め下方に倒します。

4. 右の首から肩にかけて伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。

5. 10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻して、次に反対側も同様におこないます。

6.この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

 

肩甲骨の間を広げるストレッチ

1,イスに座ったままで、両手を胸の前で組み、息を吸います。

2.息をはきながら、腕を前に伸ばし、その際に、肩甲骨と肩甲骨の間を広げるように意識します。

3.肩甲骨と肩甲骨の間が広がるのを感じたら、10秒間、キープします。

4.10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。

5.この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

 

胸から脇の筋肉を伸ばすストレッチ

1. 壁の横に立ち、軽く肘を曲げて、手のひらを肩の高さに上げて、肩の軽く後方に腕を持っていき壁に手をつきます。

2. 壁についたてで体を支えるように、壁方向に体をたれかけます。

3.胸から脇が伸びるのを感じたら、、10秒間、キープします。

4.10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻し、反対側の腕でも同じようにおこなってください。

5.この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

 

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、寒くなり厚着をすることで肩こりが発症した原因として、筋肉の緊張による血行の不良や姿勢のゆがみが考えられることを説明しました。

また、肩こりの対処法として、首から肩へのストレッチや肩甲骨の間を広げるストレッチ、胸から脇の筋肉を伸ばすストレッチを紹介しました。

冬の寒さで厚着になることで肩こりが引き起こると、日常生活に大きな支障をきたす可能性があるため、早めにケアされることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介した内容がお役に立てれば幸いです。

もし、それでも肩こりのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、このようなケースの肩こりに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他にも寒さによる体調の不良への対策ブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

秋の冷え込みによる腰痛を防ぐ!車両整備士の方のための腰痛予防法

秋の気温低下がもたらすインフルエンザのリスクが増加するの理由と対策

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献:厚生労働省「国民生活基礎調査」

https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/20-21.html

クワを使った庭での作業後の肩の痛みで眠れない原因とそれを緩和するための寝方の工夫

2024.11.25 | Category: 予防,五十肩,寝起き,寝違え,日常生活の動作,生活習慣,疲労,睡眠,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,肩こり,肩の痛み,肩甲骨,腕の痛み,血流,農作業

 

皆さん、こんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

庭に花を植え替えしようと、クワを使って土を掘り起こす作業をした後、夜、肩が痛くて眠れないということはないですか?

ガーデニングは心をいやす素晴らしい趣味ですが、思わぬ肩の痛みを引き起こしてしまう場合があります。

当院でも、庭でクワ作業をした後に、肩の痛みで眠りににくい、または、何度も目が覚めてしまうというお悩みをよくお聞きします。

夜間に肩の痛みで眠りの質が悪くなると、日常生活に大きな影響を与えます。

例えば、夜間の肩の痛みによる睡眠障害は、日中の疲労感が増大し、家事をこなす体力が低下したり、料理や家計管理などの細かい作業で間違いを起こしやすくなる可能性がある。

また、睡眠の質の低下は、イライラや落ち込みなどの感情の変動が激しくなり、職場や家族との関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。

そこで今回は、庭のクワ作業の後、肩の痛みで睡眠障害が起きる原因と睡眠時の対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、クワを使った後の肩の痛みの原因が解消されて、快適な睡眠を取り戻し、日中も元気に過ごすことができます。

 

 

 

クワ作業で夜間の肩の痛みが起きるメカニズム

 

庭の土を掘り起こすために、クワを振り下ろす動作を繰り返すことで、肩に大きな負担がかかります。

具体的に数値化すると、一般的なクワの重量は約3kg程度なので、肩にかかる瞬間的な力は、計算上、約9kgの重さがかかります。

実際の負担は、この単純な計算よりも大きくなる可能性があります。

その理由として、クワの振り下ろし動作は、一回だけではなく、繰り返しおこなうことで、負担が積み重なります。

また、クワを扱うフォーム、個人の筋力、掘り起こす土の硬さなどにより、さらに肩への負担は増加する可能性があります。

こういったクワを振り下ろす動作により、肩周辺の組織が損傷し、炎症が起こります。

肩関節は、関節包という袋に包まれて、その関節包の中に、筋肉やじん帯、肩関節の動きを良くするために潤滑油の働きをする滑液(かつえき)が入っています。

肩に炎症が起こると、関節包の中のこれらの肩関節の組織が腫れることで、肩関節の骨と骨の間が狭くなり、肩の可動性が低下します。

また、肩の腫れて演奏を起こした部分は、多くの神経が存在するため、痛みに敏感になります。

そういった状態で、夜間、寝ると、重力や腕の重みで、炎症を起こした肩が引っ張られ、痛みを感じやすくなる。

 

 

 

肩痛で眠れない夜を改善するための寝る工夫

 

夜の睡眠中に起きる肩の痛みを軽減するために、適切な寝方を紹介させていただきます。

 

上向きで寝る際の枕の活用法

上向きで寝る際は、肩の下にタオルや薄い枕を入れることで、肩関節への負担を軽減できます。

具体的な方法として、

 

1. 上向きに寝る

2. 痛みのある肩の肘から腕の下に、折りたたんだタオルや薄い枕を置く

3. 肩が軽く持ち上がり、自然な位置になるよう調整し、その手はおなかの上におく

 

この方法により、肩が床方面に引っ張られることを防ぎ、肩関節の位置が安定することで、夜間の痛みが軽減される可能性があります。

 

横向きで寝る際の抱き枕の活用法

横向きで寝る場合は、抱き枕を活用することで肩への負担を軽減できます。

手順として、

 

1. 痛みのある側の肩を上にして横向きに寝る

2. 抱き枕を胸の前に置き、両腕で軽く抱える

3. 上になっている痛みのある肩が、自然な位置になるよう腕の位置を調整する

 

この姿勢により、上腕が支えられ、肩関節への負担が軽減されます。

 

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、クワを使った庭での作業により、夜間の肩痛が発症した要因として、以下のことが考えられると説明させていただきました。

・クワを使用した繰り返しの動作による炎症

・肩関節周囲の炎症状態で寝ることでの肩への負担

また、夜間の肩痛への対処法として、以下の方法を紹介させていただきました。

・上向きで寝る際の枕の活用

・横向きで寝る際の抱き枕の使用

夜間の肩痛は、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、早めのケアをおすすめします。

ぜひ、今回、紹介した方法を試してみてください。それでも、夜間の肩の痛みのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。

当院でも、今回のようなケースの夜間の肩の痛みにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

他に、肩の痛みへの対策を書いた以下のようなブログもございますので、参考にしていただければ幸いです。

長時間のテレビ視聴で悪化する肩こりの原因とそれを解消する簡単な方法

五十肩で腕が上がらない痛みを改善するためのデスクワーカー向けセルフケア方法

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献:夜間痛がある肩関節周囲炎患者の握力との関連性 – J-Stage https://www.jstage.jst.go.jp/article/kinkipt/2010/0/2010_0_87/_article/-char/ja/

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