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スマホ首 | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

冬に子供と寝ているお母さんが「寝違え」になりやすい理由と対処法

2026.01.15 | Category: スマホ首,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,,冷え,姿勢,家事,寝起き,寝違え,日常生活の動作,,生活習慣,睡眠,筋肉の損傷,肩こり,育児,血流,首の痛み

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、30歳代の女性の方が、首の痛みを訴えて来院されました。

詳しくお話をお聞きすると、

「朝、起きたときから、首が痛くて・・・」

「子供と一緒に寝てるから、毎日、変な寝方にはなっているとは思うですけど・・・」

「振り向いたり下向いて料理するもの痛いし、子供を抱っこヒモで抱えるのもつらいんです・・・」

とのことでした。

今回、ご相談いただいた方のように、小さいお子さんと一緒に寝ておられるお母さん方が、朝、起きたときに首に痛み、いわゆる、

「寝違え」

とよばれる症状を発症されることは、特に、冬場では少なくありません。

そこで、お子さんと一緒に寝ることで、首の痛みが起こりやすい理由と発症した際の対処法について紹介させていただきます。

 

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冬場に子供と寝ていることで首痛が起こりやすくなる理由

冬の寒い時期に、お母さん方が、小さいお子さんと一緒に寝ていると、朝に 首に痛みを感じるようになる理由として、以下のことが考えられます。

 

寒さによる血流の不良のため

まず、冬場は、その寒さによって、首の痛みが発症しやすい季節です。

それは、気温が低い環境に体がさらされると、生命を守るために内臓が集まる体の中心部に血液を集めるます。

そのために、手足や首といった体の末端の部分の血管を収縮させ、体の末端の部分に流れる血流が少なくなります。

これにより 体の末端部分の筋肉が血液を通して運ばれる熱や酸素や栄養の供給が低下して、筋肉の繊維が硬くなります。

特に、首は、服が覆われていない部分であることが多く、冷たい空気にさらされているので、その傾向が高くなります。

筋肉が硬くなった状態では、わずかな動きでも筋肉の繊維や筋肉に連結しているじん帯に過度な負荷がかかりやすくなり、炎症や痛みが生じます。

こういった首に痛みが発症しやすい素地がある状態で、次章で説明する睡眠環境が悪くなることが加わると、朝、起きたときに、首に痛みを感じるリスクが高まります。

 

睡眠中の無理な寝る姿勢のため

小さいお子さんは、睡眠中に、激しい寝返りを打ちます。

成人が一晩でする寝返りの回数が20回前後に比べて、子供の寝返りは50~90回すると言われています。

この子供の寝返りが多い理由としては、

・深い眠りと浅い眠りの睡眠のサイクルが短い

・寝ている間に高まった熱を放散するため

・成長ホルモン分泌のため

・寝ている姿勢をコントロールが未熟なため

などといった成長の過程で起こる正常な現象です。

この子供の寝返りの多さに合わせて、一緒に寝ているお母さん方は、寝る姿勢を変えなければなりません。

そうすると、寝ているときの首の位置や角度が不自然であったり、首に持続的な負荷がかかった状態が続くことも出てきます。

その結果、首周辺の筋肉やじん帯に微細な損傷や炎症が起き、朝、起きたときに痛みが生じやすくなると考えられています。

 

その他の首の痛みが起きる要因

寒さや寝る姿勢の影響は単独ではなく、

・スマホやPC操作などによる首を前に突き出す姿勢不良

・抱っこひもやお子さんの抱きつきによる首への負荷

・ストレスや睡眠の質の低下などによる自律神経の乱れ

などといった要因が混ざり合うことで、相乗的に朝の首痛の発生リスクを高める可能性があります。

 

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朝に首の痛みを感じた際の対処法

朝、起きて首が痛いときの対応として、まずは、

「首を無理に動かさない」

ことを最優先にしてください。

理由としては、朝に首の痛みを感じた直後は、首周辺の筋肉やじん帯や関節などにに軽い炎症が起きている可能性が高い。

その状態で無理に動かすと炎症が広がり、痛みの回復の速度に影響します。

ですので、首の痛みのある方向へ試しに動かしたり、どこまで動くかチェックしたりせずに、様子を見る必要があります。

そして、

「首を支点に動かない」

こと、つまり首をひねったり下を向いたりと、意識的に首だけ動かす動作に制限をかけることも重要です。

例えば、振り向いたりするなら首を固定して体ごとひねる、お子さんと目線を合わせるときはひざを曲げてかがむといったように心がけることをおすすめします。

多くの朝に起きる首の痛み、いわゆる寝違えは、48~72時間で炎症が落ち着くとされています。

ですので、この期間でする対処の方法によって、その後の回復度合いが違ってきます。

この章の最初に述べた体の動かし方に注意しながら、朝に首の痛みを感じた当日~3日間を、できるだけ悪化させず、回復を早めるための過ごし方を、以下で紹介させていただきます。

 

朝、首の痛みを感じた1日目

朝、起きたときに、まずは痛みの性質を判断して、そこから3つの対処に分けてください。

一つ目は、「ズキッと鋭い痛み」「動かすと強く痛む」場合は、炎症が強めに起こって重症度が高い可能性がありますので、

・温めない

・動かさない

・安静を優先

といったことを意識して対処してください。

2つ目は、「重だるい」「こわばる感じが強い」場合は、筋肉の緊張が主体と考えられ、軽傷の可能性がありますので、

・軽く温める

・ゆっくり動作

といったことを意識して対処してください。

もし、どちらか対応が迷ったら、まずは重症度の高いときの対応をすることが安全です。

3つ目は、朝に首の痛みを感じた際に、

・痛みが時間とともに 強くなる

・腕や手に しびれや脱力が出ている

・頭痛やはき気、発熱を伴う

・数日たってもほぼ改善しない

といったことがあれば、速やかに専門の医療機関への受診をしてください。

総合的言えば、首に痛みが発症した当日は、炎症を広げないために、

・首の安静優先

・首のストレッチしない

・首のマッサージしない

・手やタオルなどで首を支えて生活

・首にタオルやネックウォーマーを巻いて保温する

・お酒や辛い食べ物などの刺激の強い飲食を控える

といったことを心がけて、「何もしない」ことが治療になる日となります。

 

朝、首の痛みを感じてから2日目

鋭い痛みがやや軽減して、首の可動域はまだ狭い状態でしたら、

・痛くない範囲で、

・首を軽く動かす

・背中(肩甲骨)を軽く動かす

・手首や足首を軽く動かす

・短時間の3~5分程度でしたらホットパックや蒸しタオルで首を温める

ことをしてください。

もし、こうしたことで痛みが増すようでしたら直ちに中止して、初日におこなった対応をしてください。

また、初日同様に、首が痛い方向への運動や勢いをつけた動きは控えてください。

 

朝、首の痛みを感じてから3日目

鋭い痛みがやや軽減して、首の可動域の回復傾向にあるなら、

・軽い首・肩ストレッチ

・普段の家事を一気にせずに分割して再開

・お風呂やシャワーで首を温める

ことをしてください。

もし、こうしたことで痛みが増すようでしたら直ちに中止して、初日におこなった対応をしてください。

また、首の痛みが軽くなってくると、無意識に無理な動きをしてしまい痛みがぶり返すことも少なくありません。

ですので、痛みが軽くなったとしても、長時間のスマホ操作や家事などのうつむき作業や首への強いマッサージなどは避けてください。

 

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まとめ

お仕事に加えて、育児や家事の多くを担ってるお母さん方にとって、朝に首の痛みが発症しても、止まると家がうまく回っていかないため、無理に動かれる方が多く見られます。

そうした動きをされるのは、仕方がないことではありますが、少しでも朝に起きた首の痛みを回復させるためには、発症から1~3日間の過ごし方が重要になってきます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがお母さん方のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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育児中の首の痛みはなぜ起こる?原因とすぐにできるストレッチによるセルフケア法

冬の厚着で肩こりが増える理由と寒さと厚着で固まる肩を楽にするストレッチ3選は

スマホやタブレットなどのデジタルデバイス依存を防ぐ生活術

2025.11.27 | Category: ストレス・自律神経障害,スマホ首,予防,体操・ストレッチ,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,目の疲れ,睡眠,血流

 

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、60歳代女性の方がお体のメンテナンスで来院されました。

最近のお体の状況をお聞きしている過程で、

「スマホでネット検索とかYouTubeとか、なんか時間が空くと見てしまうんです」

「読もうと思ってる本も買ってるのに、なかなかスマホばっかり触って・・・」

「肩もこるし、目も疲れるから、良くないとは思うんですけどね・・・」

ということをお聞きしました。

コロナ禍以降、YouTubeやAmazonなど、映像を見たり買い物をするなど、デジタルコンテンツが飛躍的に進み、便利となり楽しめることも増えました。

その一方で、その影響で、ついつい、今回、お話をお聞きした患者様のように、デジタルデバイスを依存的に触ってしまう方も少なくありません。

そこで今回は、デジタルデバイスを依存的に触ってしまう理由と、それによる健康への影響、そして、デジタルデバイスの依存を軽減するための有効な生活習慣について紹介させていただきます。

 

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デジタルデバイスを依存的に触ってしまう理由

スマホやタブレットなど、日常的に目的なく、時間があれば触って、動画やネット検索などを依存的に使ってしまう理由を以下で紹介させていただきます。

 

ドーパミンが過剰に放出されるため

脳には、たくさんの神経細胞が存在します。

その神経細胞同士で外部の情報を伝達して、処理して、命令を下します。

神経細胞同士が、情報をやり取りする際に、神経細胞から神経細胞へ情報を伝達するための物質が放出されます。

この物質は、神経細胞が「家」だとすると、この「家」同士(神経細胞同士)が連絡を取り合うとき、「手紙」にあたる情報を伝達する物質を送ります。

「手紙」(情報を伝達する物質)を受け取った「家」(神経細胞)は、その「手紙」の内容に沿って行動を起こします。

代表的な情報を伝達する物質として、“アドレナリン”があります。

仕事や運動をする際やストレスにさらされると、神経細胞から神経細胞へ“アドレナリン”という物質が放出され、心拍数や血圧を上げて体を興奮させ戦闘もしくは逃走モードにするよう命令が下されます。

つまり、“アドレナリン”は、「興奮系」の神経物質といえます。

一方、YouTubeやネット検索すると、神経細胞から神経細胞へ“ドーパミン”という物質が放出され、短時間で結果が得られ、即時の報酬を受け取ったことで快楽を感じる命令が下されます。

つまり、“ドーパミン”は、「報酬系」の神経物質といえます。

ドーパミンが出ると脳の神経細胞は快楽を感じますので、その幸福感をもっと欲しいと、デジタルデバイスを使ってのYouTubeやネット検索をしてドーパミンを大量に放出させるように求めます。

この一連の流れが、依存的にデジタルデバイスを使って見るようになる要因となる。

 

脳の一部の機能が低下するため

脳は、複数の部位に分かれており、それぞれが異なる役割を持っています。

・脳の前方部分:思考、判断、意思決定、自己制御を担当

・脳の頭頂部分:体や外の空間認識、感覚情報を処理を担当

・脳の側面部分:聴覚や言語、記憶を担当

・脳の後方部分:視覚の情報の処理

このように、脳の各部位は専門的な機能を分担しており、それらが連携して私たちの生命の維持や行動などが行えます。

デジタルデバイスを使用すると、視覚や聴覚が主に使うことになるので、脳の側方や後方の部分を使うことが多くなります。

そうすると、脳の側方や後方の部分を使うためのエネルギーを供給するために、酸素や栄養が含まれる血液が、脳の側方や後方の部分に優先的に流れます。

そうなると、思考力や注意力、意思決定力、感情制御などの機能がある脳の前方部分への血液の流れが弱まり、機能が低下します。

その結果、自己制御力が低下し、衝動的になりやすく、デジタルデバイスの長時間の使用をやめる判断や意志が働きにくくなり、依存的になりやすい。

 

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デジタルデバイス依存による健康への影響

デジタルデバイスを使うことで、情報の収集が短時間で行えたり、共有も容易となり、人とのつながりも広がるなど、日常生活でのメリットは非常に大きい。

その反面、デジタルデバイスを常に手放なすことができず依存的な使い方をしてしまう方も少なくありません。

そういった場合、健康への影響はどのようなものがあるかを、以下で紹介させていただきます。

 

日常生活の効率の低下

思考、判断、意思決定、自己制御をする際に働く脳の前方部分の働きが低下することにより、注意力の散漫、記憶力の低下、意思の決定能力の障害などが起こりやすくなります。

その影響で、選択・決断・行動を迫られる仕事や家事など日常生活を送る上で、効率を悪化させることも起こる。

 

睡眠の障害

常にデジタルデバイスを触ることで、脳に刺激が入り、過剰に精神的興奮が起こります。

そうすると、夜の睡眠で脳を回復やリラックスさせるべき時間帯でも、脳の興奮がおさまらず、睡眠の質が低下しやすくなる。

それによって、慢性的な睡眠の不足が起こり、認知機能の悪化や精神疾患のリスクを高めます。

 

身体の不調

長時間、デジタルデバイスを見る動作は、画面に顔を近づけ猫背といった、ゆがんだ同一姿勢を続けることになります。

そうすると、肩こり・首こり、眼精疲労、頭痛、腰痛といった身体症状が増加します。

 

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デジタルデバイス依存への対策

現代の生活環境では、買い物や予約、コミュニケーションなど多くの場面でスマホやタブレットなどデジタルデバイスの利用が欠かせなくなっています。

しかし、必要以上にデジタル機器に頼りすぎてしまうと、健康に影響が出てしまいます。

ですので、デジタルデバイスへの過度な依存傾向を抑えるためには、誰でも日常で実践できる具体的な対策が重要です。

以下に、依存軽減に効果的な習慣を紹介させていただきます。

 

使用する時間の制限と環境の整備

スマホやパソコンのスクリーンタイム機能やタイマーを活用し、プライベートにおけるデジタルデバイス使用時間を明確に制限することをおすすめします。

例えば「1日2時間まで」や「就寝1時間前から使用禁止」といったルールを設け、その時間を守ることが依存軽減に大きく寄与します。

さらに、食事中や就寝時はスマホを別室に置き、“デジタルフリーゾーン”を設けることで、無意識でデジタル機器の使用することを大幅に減らせます。

また、通知設定をオフにすることも重要で、不必要な通知によるデバイスに触れるきっかけを減らせます。

これらのことを行うことで、より物理的・心理的な距離を作り、デジタル機器への過度な接触を抑制する仕組みが作れます。

 

アナログな生活を意識的に増やす

デジタルに依存しない心身のバランスを保つために、意識的にアナログな活動を生活に取り入れることが効果的です。

具体的には、読書や手書きの日記、ガーデニング、楽器の演奏など、集中力を要しながらも心を落ち着かせる趣味が有効です。

これらの活動は脳の報酬系への刺激を分散させ、依存傾向を抑制します。

これらの活動をするときも、デジタル機器は手元に置かないことがコツになります。

また、家族や友人との対面での会話や交流を増やすことも心理的豊かさを促し、デジタル機器に頼らない人間関係の構築に繋がります。

通勤や移動時間、休憩時もスマホを使わずに、読書や軽い運動で過ごす習慣をつけることも依存の防止に有効です。

 

生活リズムの整備と休息の確保

整った生活リズムの確立は、デジタル依存対策の基本となります。

特に、十分な睡眠の時間の確保は、デジタルな生活で疲れた脳の疲労への回復に直結します。

就寝1時間前から、スマホやタブレットを使わないルールを徹底すると、睡眠を促すホルモンの分泌が促進され、より質の良い睡眠が得られます。

さらに、ヨガやストレッチ、ウォーキングなどの軽い身体運動を日常に取り入れることで、目や脳の緊張が緩和され、デジタルコンテンツの見過ぎで疲れた脳の回復が助けられると、科学的に報告されています。

 

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まとめ

スマホを一台持っていれば、海外旅行でも不自由しないほど、本当にデジタルデバイスは便利です。

しかし、日常生活で気がついたらデジタル機器を目的なく触ってしまう習慣は、将来的に何かしら健康に支障が出るのではないかと怖くもあります。

ですので、依存しすぎず、適度な距離感で付き合っていくためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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老眼での読書が原因の目の疲れと肩こりを解消するための方法

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老眼での読書が原因の目の疲れと肩こりを解消するための方法

2025.11.06 | Category: スマホ首,デスクワーク,テレワーク,体操・ストレッチ,日常生活の動作,生活習慣,疲労,目の疲れ,筋肉疲労,肩こり,血流

 

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、50歳代女性の方から、目の疲れからくる肩こりを訴えて来院されました。

詳しくお話をお聞きすると、映画を見て感動して、その原作の長編の小説を読んでいたら、今回の症状が発症したそうです。

最近、ご自身が老眼であるので、老眼用のメガネをつけたり外したりしながら、読んでいたそうです。

そうすると、目の疲れるのと同時に、肩までこってきて、気分が悪くなってきて、本が思うように読み進めず困っているとのこと。

このように、老眼での読書をすることで、肩こりを伴う目の疲れでお困りな方は少なくありません。

そこで今回は、老眼で本を読むことで目の疲れや肩こりが起こるメカニズムとその解消法を紹介させていただきます。

 

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老眼のメカニズム

風景を目に映す過程で、カメラで言えばレンズにあたる目の部分は、「水晶体」と呼ばれています。

「水晶体」は、伸びたり縮んだりできる弾力のあるレンズです。

「水晶体」の周辺の筋肉や線維が収縮したり弛緩したりすることで、「水晶体」の分厚さが調整されて、近くのものや遠くのものを見ることができます。

歳をとると、筋肉の柔軟性が低下したり、皮ふの弾力が低下したしたりという、いわゆる老化という生理的現象が起きます。

これと同じように目の組織でも、「水晶体」の弾力が低下したり、「水晶体」の周辺の筋肉や線維の調整能力が低下が起こります。

そうすると、ものを見るときに焦点が合わず、特に、近いものを見ることが困難になります。

そういった現象を、「老眼」もしくは「老視」と呼ばれます。

これは、一般的に、40歳以降に発症することが多く、徐々にその度合いは進みます。

 

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老眼で本を読むと目が疲れる理由

ものを見るためには、カメラで言えばレンズにあたる目の組織である「水晶体」の分厚さを調整する必要があります。

目が正常な状態であれば、遠くのものを見るために目のピントを合わせるには、「水晶体」は、引き伸ばされて薄い状態にします。

また、近くのものを見るために目のピントを合わせるには、「水晶体」は、縮み分厚い状態になります。

本に印刷された文字を読むために、近くのものを見るモード、つまり、「水晶体」は、縮み分厚い状態にする必要があります。

「水晶体」を分厚い状態にするには、水晶体周辺の筋肉を緊張させる必要があります。

目が正常でも、本に印刷された文字を読むためには、水晶体周辺の筋肉を緊張させます。

老眼を発症させていると、水晶体の柔軟性が失われているため、水晶体周辺の筋肉を緊張させるための負荷が大きくなり、疲労しやすくなります。

目の筋肉の疲労によって、目の組織への血流の低下や微細な損傷・炎症が起こり、目の疲れがこりやすくなる。

老眼鏡を使って本を読んでも、レンズ度やメガネの装着位置が最適でない場合、目の焦点を合わせるために、「水晶体」周辺の筋肉の緊張が持続するため、目の疲れの発生が起こります。

 

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老眼で目が疲れると肩こりが発生する理由

目の動きは、首や肩の動きと連動して働きます。

例えば、名前を呼ばれて後ろを振り向く動作は、振り向く方向に眼球を動かしながら、首や肩の筋肉を収縮させて、顔を後ろに動かすといった連動した動きを行います。

つまり、目を動かす神経に刺激が入ると、首や肩を動かす筋肉の神経にも刺激が入り、一連の動作をスムーズに行えるシステムができています。

このシステムは、動作を行う上では有用ですが、一方で、老眼で本を読むことで目の周辺組織の緊張が高まると、それに連動して、自動的に首や肩を動かす筋肉にも緊張を高めます。

その結果、目だけではなく首肩の筋肉も疲労させて、肩こりが生じやすくなる。

また、老眼による目のピントが合わない状態で本を読んでいると、本に目を近づける姿勢をとるため、頭を前にたれて猫背といった姿勢が不良状態になりやすく、それも肩こりの発生の一因になる。

(参考文献:「調節と老視:最近の研究動向」)

 

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老眼による肩こりを伴う眼精疲労を解消する方法

老眼で本を読んでいると、目の疲れと肩こりが発症した場合に、それを解消するための方法を以下で紹介させていただきます。

目を温める

蒸しタオルやホットアイマスク・ホットパックなどを、まぶたの上に置いて、目を温めます。

そうすることで、目の周辺の組織の血流が改善され、目の疲れが取れやすくなります。

蒸しタオルで温める場合は、タオルを水で湿らせてしぼり、電子レンジで30~60秒温めて使用する方法が一般的です。

やけどに注意して、5分程度を目安に目を温めることをおすすめします。

 

目のストレッチ

本を読む際には、視点を固定するために、目の周辺の筋肉を緊張させます。

緊張した筋肉は、動かしてストレッチをすることで、その緊張が緩みやすくなります。

目の周辺の筋肉も同様に、意識して動かすことで、ストレッチ効果が起こり、目の疲れが改善されます。

目を動かす方法としては、手元→遠くの順に、目の焦点を移動させたり、目を上下・左右・円を描くように動かすことが有効です。

これらの目の動きを、 1回につき10~20秒を、3回繰り返すとを目安におこなってください。

 

目のツボ押し

目の血流を促すために、「太陽」というツボを優しく押すことが有効です。

「太陽」のツボの位置は、目尻の外側と眉の外側の端を結んだ線の中央から、指2本分外側のくぼみの部分にあります。

このツボを、指先で優しく気持ちがいい程度の圧で、10秒間押して、それを3セットおこなってください。

 

肩を温める

目元だけでなく、首や肩の筋肉自体を、ホットタオルやホットパックで温めると、肩こりが取れやすくなります。

また、入浴の際には、湯船につかりながら、蒸しタオルを首肩にあてるとか、しっかりお湯に首肩をつけるようにしてください。

理想の入浴時間は、約10分間程度ですが、無理のない範囲で温めてください。

肩を回す

本を読む際には、その姿勢を維持するために、肩周辺の筋肉を固定した状態で緊張させます。

ですので、その緊張を解くためには、肩周辺の筋肉を動かす必要があります。

その簡単な方法として、

・背筋をまっすぐ伸ばしてたち、肘を曲げて両手の指先を左右それぞれの肩に乗せてます。

・肘を大きく動かすイメージで、ゆっくり大きな円を描くように、前回しを10回、後ろ回しを10回行い、これを3セット行ってください。

この際には、腕を回すのではなく、背中にある肩甲骨を回すイメージをもっておこなってください。

 

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まとめ

老眼になると、目の焦点を合わせるために、本やスマホの字を読むのに苦労します。

そうすると目が疲れて肩こりも起こり、気分が悪くなったり集中力が低下するなど、日常生活に支障が出ます。

ですので、早めのケアが必要で、そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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育児中の首の痛みはなぜ起こる?原因とすぐにできるストレッチによるセルフケア法

2025.09.15 | Category: スマホ首,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,家事,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉の損傷,筋肉疲労,肩こり,育児,関節,,首の痛み

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、30歳代の女性の方が、首の痛みを訴えて来院されました。

詳しくおなはしをお聞きすると、3ヶ月前に出産をされて、お子さんをあやしたり、授乳するために抱っこする時間が多くなったと。

そうすると、首に痛みを感じるようになって、気分的にもしんどく感じるようになった。

子育てをこれから続けていくためにも、この状態でいるのを不安に感じて、来院されたそうです。

このように、出産後、お子さんを抱っこする時間が増えることで、首に痛みが生じることは少なくありません。

そこで今回は、乳児のお子さんを抱っこすることで首の痛みが発生しやすくなる理由とその対処法について紹介させていただきます。

 

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乳児を抱っこすることで首の痛みが発生する理由

統計によると、産後の女性の方のうち、約80%以上が、抱っこ・授乳・衣類の交換・入浴などの育児動作により、体の痛みが発生すると報告されています。

特に、泣いているのをあやしたり、授乳するなどで、お子さんを抱き抱える動作が増えることで、首に痛みの発生に直結していることも、報告されています。

その理由について、以下で紹介させていただきます。

 

姿勢の崩れ

乳児を抱き上げ続けることで、日常的に、「前かがみ」や「うつむき」姿勢が習慣化します。

また、授乳時は、赤ちゃんの状態に合わせるため、胸を閉じ、猫背や巻き肩の姿勢が強調されやすい状態となる。

こういった前方に重心が傾く姿勢は、その姿勢を維持するために、首部や肩・背中全体の筋肉に過剰な負担がかかります。

特に、首は、4~5kgの重みがある前に倒れた頭を支えるため、負荷が大きくかかるため、首周辺の筋肉やじん帯に疲労や微細な損傷が発生して、その結果、痛みが発生しやすくなる。

 

ホルモンの影響

出産時は、骨盤周辺のじん帯や筋肉を緩めて広げるために、そのためのホルモンが分泌されます。

このホルモンは、産後3~6ヶ月ごろには、その影響が緩まり、骨盤周辺のじん帯や筋肉が回復するとされています。

骨盤は、上半身と下半身をつなげる土台の役割を果たしているため、ホルモンの影響が抜ける産後の3~6ヶ月の間は、全身バランスが崩れやすくなります。

産後の骨盤の緩みやゆがみによる不安定性が、日常の生活動作からくる負荷や衝撃を、本来ならば背骨から骨盤の各部位で分散されるはずが、体の先端である首に過度に集中することがあります。

例えて言うなら、赤ちゃんを抱っこしている状態は、魚を釣ったとき、魚の重さによって、釣竿の先端が大きくたわんでしまうイメージです。

その結果、首周辺の筋肉や関節に、継続して負担がかかり、痛みが発生しやすくなる。

 

疲労からの回復の低下

出産時に使うエネルギーは、約2000カロリーとされ、これは、フルマラソンを完走するために使うエネルギーと同等とされています。

また、妊娠から出産までに使うエネルギーは、5万カロリーとされるほど、膨大なエネルギーが消費されます。

そういったエネルギーを使い、持久力が低下している産後の時期に、子育てが始まります。

子育ては、同じ姿勢での長時間の抱っこや長時間の授乳が頻繁に続き、睡眠もお子さんに合わせて不定期になります。

そうすると、体の疲労がたまり、体の回復が遅れるようになる。

特に、産後の女性は乳児の抱っこ・授乳によって首周囲に負荷がかかり、疲労が発生しやすいため、その回復が遅れると痛みを感じやすくなる。

(参考文献:「産後の首・上肢と育児動作の関係調査」)

 

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乳児を抱っこで起こる首の痛みへの対処法

乳児を抱っこで起こる首の痛みに対しての対処法として、短時間でできて効果的な首へのストレッチ方法を、以下で紹介させていただきます。

 

あごを後方に引くストレッチ

育児のための動作によって、姿勢が崩れ、頭が前に倒れて、あごが前に突き出す姿勢が多くなります。

そういった姿勢のために首に負荷がかかり、痛みが発生しやすくなる。

ですので、意識して「あごを後方に引く」ことで、首の負荷が減少します。

まず、指をあごに当てて、目線を真っすぐ前に向けます。

あごに当てた指で、あごが前に出ないように抑えて、後頭部を後方に引きます。

その状態を、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、あごから指を離して、リラックスしてください。

この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

注意点は、あごをのどの方向に引きすぎず、目線が正面を向いた状態のままの角度で、あごを引いてください。

肩甲骨の寄せるストレッチ

首の筋肉は、肩甲骨とつながり、密接な関係にあります。

肩甲骨の動きや柔軟性が向上すると、首への負荷も低下します。

ですので、肩甲骨を意識して動かすことが、首の痛みの軽減につながります。

肩甲骨を動かすためのストレッチ方法ですが、まず、体の正面で、手の甲同士が合わさるように、構えます。

次に、手のひらを外に向けるように、腕を体の横に移動させ、胸を広げ、肩甲骨同士を寄せるようにします。

その状態を、10秒間キープします。

10秒たったら、腕を体の前に構える元の姿勢に戻します。

この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

 

首の後面を伸ばすストレッチ

育児動作のために、頭が前に倒れて、あごが突き出している姿勢は、一見、首が前に倒れているように見えます。

しかし、実際には、首は後方に反っている状態で、体が前に倒れている姿勢なのです。

この状態は、顔を上げて天井をずっと見上げている状態と同じなのです。

ですので、反って首の後方の筋肉が縮んだ状態を、解放させることが、首の痛みの軽減につながります。

そのためのストレッチ方法ですが、まず、姿勢をまっすぐ伸ばして、両手の指を組んで、後頭部に当てます。

次に、頭を下げて、後頭部に乗せた腕の重みで、首の後方の筋肉にストレッチをかけます。

その状態を、10秒間キープします。10秒たったら、頭を上げて元の姿勢に戻します。

この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

 

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まとめ

生後から1歳半までは、愛着形成の敏感期とされているので、お子さんとの抱っこを含めたたくさんのスキンシップを取ることが推奨されています。

そういったお子さんとの大切な時間を快適に過ごすためにも、首の痛みを早期にケアされることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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お盆前後に増えるデスクワークの方が背中の痛みを改善するための3つの方法

2025.08.18 | Category: ストレス・自律神経障害,スマホ首,デスクワーク,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,体温,冷え,,姿勢,日常生活の動作,疲労,筋肉の損傷,筋肉疲労,肩こり,背中の痛み,背骨,血流

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、デスクワークをされておられる30歳代女性の方が、背中の痛みで来院されました。

詳しくお話をお聞きすると、45日前ほどから、パソコン作業で頭を前に傾けると、背中に痛みを感じて、仕事に集中できないとのことでした。

このように、デスクワークのお仕事をされておられる方の中には、背中の痛みを発症させることが少なくありません。

また、お盆前後は、暑さやクーラー疲れなどにより、体の不調が出やすい時期でもあります。

そこで今回は、お盆前後に、デスクワークをしていると背中の痛みが発症する理由とその対処法について紹介させていただきます。

 

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デスクワークによって起こりやすい背中の痛みの発症理由

デスクワークでパソコン作業をされておられる方が、特に、お盆前後の時期に背中の痛みが生じやすい理由を、以下で紹介させていただきます。

 

前かがみの姿勢による負荷のため

長時間、パソコン作業をすると、集中のあまり画面に顔を近づけて、自然と「猫背」の姿勢になりやすい。

この前屈みの姿勢を保持するためには、約46kgある頭の重みを支えることになるので、首から背中の筋肉の持続的に緊張させる必要があります。

さらに、前屈みの角度によって、頭の重みによる負荷が増加すると研究報告がされています。

具体的には、頭が適正な位置にある場合は、背中への負荷は、頭の重みである約46kgであることに対して、

・頭が前に15度傾くと、背中への負荷が約12kgに増加

・頭が前に30度傾くと、背中への負荷が約18kgに増加

・頭が前に60度傾くと、背中への負荷が約27kgに増加

と頭が前に傾く角度が増えるほど、負荷が大きくなります。

前屈みの姿勢によるこのような負荷を背中にかけ続けることで、背中周辺の筋肉に疲労を発生させます。

背中の筋肉は、頭の重みを支えるだけでなく、腕をあげたり、呼吸をするなど、多くの活動に関わっています。

その背中の筋肉の機能が低下すると、背中の筋肉を使った通常では問題なくできる動作でも痛みを発生します。。

(参考文献:「スマートフォン利用時の姿勢矯正に向けた 首の角度推定手法の提案」

 

長時間の同じ姿勢によって血流が悪くなるため

デスクワークを、8時間以上続けると、背中周辺の筋肉に血行の不良が起こり、痛みの発生のリスクが23倍に上昇すると研究報告がされています。

また、30分以上、姿勢を変えずに座り続けると、筋肉の血流は、最大30%も低下すると報告されています。

その理由として、特にデスクワークでは、長時間、パソコン作業をするための姿勢の保持することで、背中周辺の筋肉を緊張させる状態が続きます。

その筋肉の緊張は、血管を圧迫して血流を阻害し、そのことが背中周辺への筋肉に、血液を通して栄養や酸素の供給が低下させます。

血流が悪化することで、疲労した筋肉の回復が低下させたり、背中周辺の神経の感度が上がり、普段、感じないような刺激でも痛みを感じやすくなる。

 

クーラーによる冷えのため

デスクワークの職場は、座ってパソコン作業をするため、体を動かすことは少ない。

そうすると、代謝が下がり、体からの熱の発生が低下します。

さらに、夏は、クーラーがかかっている部屋にいるため、体が冷えやすくなります。

代謝の低下やクーラーによる冷えは、体温を低下させます。

体温は、体の組織の活動に必要な熱であるため、適正に保とうと自律神経が働きます。

自律神経は、生命の維持のために、無意識かで体の機能を調整してくれる神経です。

体温が下がった場合は、自律神経はそれを防ぐために、筋肉を収縮させます。

冷えによって自動的に起こる筋肉の緊張が持続すると、特に、前屈みの姿勢で負荷のかかる背中の筋肉に微小な損傷を引き起こします。

この損傷により炎症が発生して痛みが生じやすくさせる。

以上のように、お盆前後は、デスクワークによる前屈みや同じ姿勢の持続・クーラーの冷えなど、複数の要素がかなさりやすく、そのことが背中の痛みを発生するリスクが高まる時期となります。

 

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デスクワークで起きる背中の痛みへの対処法

デスクワークによる背中の痛みを軽減するための対処法を、以下で紹介させていただきます。

入浴で体を温める

クーラーの効いた部屋で、長時間、座りっぱなしでデスクワークをすることで、体は冷えてしまいます。

それが背中の痛みにつながるため、解消するために体を温めて体温を上げる必要があります。

体を温めるために最も簡単で有効な方法として、「湯船につかる入浴」です。

夏は暑いので、入浴はどうしてもシャワーで済ませる方が多いですが、汗を流してさっぱり程度にとどまり、体を温めるまでは届きません。

実際、夏場に調子を落としている方にお聞きすると、入浴はシャワー止まりで湯船につかる入浴をしばらくしていない方が、経験上多いです。

入浴は、3941℃に設定したお湯に、理想は15分程度ですが、のぼせるようでしたらできる限りで良いので、湯船につかってください。

研究でも、湯船につかる入浴頻度が高いほど、幸福度や健康感、睡眠度、血液検査の結果などが向上すると報告されています。

暑くてどうしてもシャワーしか入れない方は、集中的に首から背中にシャワーで温水を当てる時間を増やしてください。

 

深呼吸をして胸とおなかを緩める

デスクワークに集中すると、猫背の姿勢でいる時間が長くなります。

そうすると、背中への負荷が大きくなり、痛みが発生するリスクが高まります。

ですので、デスクワーク中、30分に一度でいいので、すっと背筋を伸ばして、姿勢を変化させることで背中の痛みの発生の予防に有効です。

背筋を伸ばしやすくするためには、胸やおなかの筋肉が柔軟性が必要です。

胸やおなかの筋肉が柔軟性を上げるためには、「深い深呼吸」が有効です。

ゆっくりと深呼吸をすることで、自然とおなかと胸を動かすことになり、柔軟性が高まります。

ポイントは、深呼吸をする際には、まず、息をゆっくりはきだすことです。

息をはきだせば、その反動で、自然と息を多く吸い込むようになり、深い深呼吸ができます。

休憩中や仕事がひと段落ついた時など、隙間時間を使って、意識的に深い深呼吸をしてみてください。

 

体を動かして同じ姿勢を避ける

パソコン作業のキーボードに伸ばす腕は、肩は015度、肘は90110度、手首は15度に曲げた状態にすることが理想とされています。

それによって、肩や首・背中などの負担を減らすことができます。

理想の姿勢でパソコン作業をしても、同じ姿勢が続くと、どうしても筋肉の緊張や疲労を引き起こします。

ですので、姿勢をときどき変えて、特に、背中に刺激を入れることが、痛みの軽減につながります。

具体的には、

・背伸びをする

・手を後ろに組んで伸ばす

などといったパソコン作業でとる姿勢をは逆の状態にしてみてください。

一つの姿勢の変化させる時間は、1020秒程度で十分なので、気がついたときでいいのでおこなってみてください。

 

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まとめ

デスクワークで背中が痛むことが続くと、2次的に頭痛や肩こりの発生やイライラややる気の低下なども発生しやすくなり、仕事の進行に大きな影響がでます。

特に、お盆前後は、夏の疲れが噴き出だすことが多いので、早めのケアをおすすめします。

そのための方法として、今回紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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