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免疫 | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、50歳代女性の方が、背中から腰にかけての痛みを訴えて来院されました。
検査をしていると、お腹の左側に強い張りを感じたため、胃腸の調子を聞かせていただくと、
「最近はあまり調子が良くなくて、揚げ物とかしんどくて・・・」
「逆流性胃腸炎は元々持ってて、薬は飲んでるんですけど・・・」
「でもこの前、飲み会があって、結構、お酒を飲んでしまって・・・」
とのことでした。
腰痛は、腰周辺に筋肉の過緊張や関節のゆがみなどで引き起こされるだけでなく、こういった胃腸に機能障害のサインとして起きる場合があります。
そこで今回は、胃腸の機能障害と腰痛との関係とその対処法について紹介させていただきます。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

胃腸の調子が悪いとき、背中や腰まで痛くなることがあります。これは、以下のような体の中の神経の仕組みによって起きていると考えられています。

背骨は、首の部分が7個・胸の部分が12個・腰の部分が5個と、合計24個の骨が重なってできています。
背骨の中には「脊髄」という太い神経があり、脳と体をつなげています。
24個の骨からなる背骨の骨と骨の間から、脊髄から枝分かれた神経が左右に出ています。
その枝分かれした神経が、内臓や皮ふ・筋肉などの組織につながっています。
イメージとしては、体の中心部は24階建てのビル(背骨)で、その中に24階の各階につながるエレベーター(脊髄)があり、ビルの各階のエレベーター(脊髄)の出入り口から左右に伸びていく廊下(枝分かれした神経)があり、廊下にそってつながっている部屋(内臓や筋肉・皮ふ)になっていると思ってください。
体の構造として、胃腸の痛みを伝える神経と、背中や腰の皮ふ・筋肉の痛みを伝える神経は、24階建てのビル(背骨)のなかの同じ階にあります。
胃腸の痛みを伝える神経と背中や腰の皮ふ・筋肉の痛みを伝える神経が、その脳に情報を伝える際には、ビル(背骨)の同じ階からエレベーター(脊髄)につながり、胃腸の痛みの情報と背中や腰の皮ふ・筋肉の痛みの情報は、一緒にエレベーター(脊髄)に乗り込むことになります。
胃や十二指腸の痛みと、背中・腰の皮ふ・筋肉の痛みの神経の通り道が、共通しているため、その情報が脊髄の同じ部分に集まります。
そのため、脳は「胃腸が痛い」という信号を、「背中や腰が痛い」と感じることがあります。
これは「関連痛」と呼ばれています。
関連痛の特徴としては、「ずれて感じる痛み」です。
たとえば、胃や十二指腸の病気では、胃や十二指腸の位置に近いみぞおちだけでなく、肩甲骨の内側あたりの背中に鈍い痛みや重さとして感じられることがあります。
これは、胃腸の痛みが、同じ神経の通り道に支配される背中の領域に「ずれて」感じられているためです。
胃や十二指腸の痛みと、背中・腰の皮ふ・筋肉の痛みの神経の通り道が共通しているため、胃腸の不調の情報が脊髄に伝わると、その情報が脊髄で跳ね返る感じで反射的に背中や腰の筋肉や皮ふに伝わります。
これにより、背中や腰の筋肉が過緊張し、張りや痛みとして感じられることがあります。
これは、「内臓-体性反射」と呼ばれる仕組みで、筋肉が反射的に緊張することで起きる現象です。
内臓は一部を除いて、「腹膜」という膜に包まれています。
この腹膜は、体の内側の背中や腰にあたる部分に付着して、内臓を吊るして支えています。
胃や十二指腸の不調による炎症が、それらを包む腹膜にまで広がる場合があります。そうすると、腹膜に分布する神経が刺激され、腹膜が付着している背中や腰に痛みが広がることがあります。
これは「腹膜炎」と呼ばれる状態の一部で、多くの場合、発熱や強い腹痛を伴い、胃腸の調子が重症である場合が多いです。
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胃腸の不調に伴う背中や腰の痛みの中には、「レッドフラッグ(危険なサイン)」となる症状があります。
放置すると重い病気や生命の危機ににつながることもあります。
以下のような特徴がある場合は、できるだけ早く内科や消化器科などの専門の医療機に受診してください。
みぞおちや背中・腰に、
「今まで感じたことのないほど激しい痛み」
「痛みが波のように襲ってきて、じっとしていられない」
といった症状が出ている場合は、膵炎(すいえん)、胆石、胃・十二指腸に穴が空いているなどの重い病気の可能性があります。
胃腸の調子が悪いのに、
「38℃以上の発熱」
「ふるえるほど寒気を感じる」
「体がだるい」
「食欲がまったくない」
といった症状が、背中や腰の痛みとともに起こっている場合、腹膜炎、膵炎、胆嚢炎、腎盂腎炎(じんうじんえん)など、内臓で感染や炎症が広がっている可能性があります。
背中や腰の痛みが、
「夜、寝ているとき」
「じっとしているとき」
に強くなる場合、内臓の炎症や腫瘍が関係している可能性があります。
「食欲がない」
「食べても体重が減っている(1~2か月で3~5kg以上)」
「お腹が張る」
「お腹の違和感が長く続いている」
といった症状が、背中や腰の痛みとともに起こってい流場合、胃がん、膵がん、大腸がんなどの消化器がんの可能性があります。
背中や腰の痛みが起きているとともに、
「大便が黒く、ねばねばしていて、悪臭が強い」
「吐いたときに血が混じっている」
といった症状が伴っている場合は、胃や十二指腸の潰瘍やがんなどによる出血のサインである可能性が高い。
「お腹全体が張っている」
「お腹を押すとお腹が強烈に痛い」
「お腹を押すと背中や腰の痛みも強くなる」
などの場合は、胃・十二指腸に穴があいていたり、内臓を包んでいる膜に炎症を起こして可能性があり、この場合はすぐに病院に行く必要があります。
背中や腰の痛みに加えて、
「足がしびれる」
「足に力が入らない」
「歩きににくい」
「尿や便が漏れやすくなる」
などの場合は、脊髄や神経に病気が隠れている可能性があります。
脂っこい食事やお酒を飲んだあとに、
「みぞおちや背中・腰の痛みが急に強くなる」
「吐き気や嘔吐(おうと)が起きる」
などの場合は、膵炎や胆石の可能性が高い。
「みぞおちの痛みが、肩甲骨の内側あたりに広がって、何日も続く」
「空腹時や食後のタイミングで痛みが発生する」
などが起こっている場合は、胃・十二指腸に穴が空いていたり、膵炎の可能性があります。
「過去にがんを発症したことがある」
「長期間、ステロイドや免疫抑制剤を飲んでいる」
などの方が、背中・腰の痛みの症状を伴い長引いている際には、内臓や骨に異常が起きている場合があるので、医療機関での相談や検査を受けてください。
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医療機関で、内臓や骨の検査をしても異常がない場合、生活習慣を整えて、胃腸の痛みを緩和させて、それに伴って、背中や腰の痛みが緩和されることが期待できます。
以下のような日常生活でできるセルフケアを取り入れてみてください。

胃腸に負担をかけない食事にすることで、胃腸で起きる炎症や過緊張を減らし、その結果、背中・腰の痛みも軽くなりやすくなる。
特に、不調があるうちは、脂っこいもの・辛い刺激物・お酒を控え、おかゆ・蒸し野菜など、胃にやさしいものを中心にとることをおすすめします。
また、早食いやドカ食いは胃に大きな負担をかけますので、
・口に入れた食べ物は30回程度よく噛む
・食事の時間を15~20分以上かける
・夕食は寝る2~3時間前までに済ませる
と言うことで、消化がスムーズになり、胃もたれや背中・腰の張りが減りやすくなります。
また、唐辛子、酢、レモン、コーヒー、炭酸飲料などは胃粘膜を刺激するものを過度に飲み食いするのは避けてください。
さらに、便が腸にたまると、お腹が張り、腰への負担が増えることがあります。
ですので、野菜、果物、全粒穀物食物繊維と水分をこまめに摂るようにしてください。
お腹が冷えることと、胃腸の動きが悪くなり、腰や背中の張りや痛みが強くなることがあります。
冷たい飲み物やアイスを控え、温かい飲食を心がけ、腹巻きやカイロでお腹や背中腰を温めるようにすると、胃腸の調子と背中・腰の違和感が和らぎやすくなります。

胃腸の不調によりみぞおちあたりが痛いと、無意識に背中を丸めがちになります。
その姿勢が長く続くと、背中・腰の筋肉が過緊張し、痛みや張りが強くなります。
座っているときや立っているときに、長時間、同じ姿勢になることを避けるために、
・背筋を伸ばす
・肩甲骨を軽く寄せる
・足踏みをする
など、30分から1時間に1回程度は、意識的に体を動かしてください。

胃腸はストレスにとても敏感で、ストレスが強いと胃腸の動きが乱れたりします。その影響で、背中・腰の筋肉も緊張しやすくなります。
ですので、ストレスをうまく緩和させるためには、
・毎日、深呼吸や腹式呼吸を1日5~10分程度行う
・就寝の1時間前からスマホやテレビなどの明るい光が目に入るのを避ける
・頭を指先きで軽くリズムよく叩いて脳に刺激を入れる
・軽いストレッチや散歩など運動をする
ということを行なってみてください。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

胃腸は、免疫機能にも大きく関わっています。
胃腸を整えることは、腰や背中の痛みの緩和だけではなく、感染症が増える冬場は、感染症予防につながっていきます。
ですので、胃腸の不調は、いずれ治るだろうと放置するのではなく、リスク管理もしつつ、胃腸を意識してケアされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
冬になると、しっかりと暖かい服を着込んで、暖房の効いた部屋で過ごしているにもかかわらず、手足の指が赤く腫れて、かゆみや痛みを伴う、
「しもやけ」
に悩まされる方が少なくありません。
しもやけは、主に、手や足の指に起こるので、そこに起こる腫れやかゆみ・痛みなどで、キーボード操作や包丁を使う際に支障が出たり、睡眠の質が低下したりと、仕事や家事など日常生活に大きな影響が出ます。
そこで今回は、冬に暖かい服を着ているにも関わらず、しもやけが引き起こされる理由とその対処法について紹介させていただきます。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

しもやけは、医学的な用語では、
「凍瘡(とうそう)」
と呼ばれています。
しもやけは、寒冷刺激を受けることで、その後に、
・手指
・足指
・耳たぶ
・鼻先
などに主に起こる炎症性の皮ふの病気です。
その症状としては、
・赤紫色の腫れ
・かゆみ
・ヒリヒリする痛み
・圧痛
などがみられます。
しもやけは、軽い凍傷(とうしょう)のように思われがちですが、発生の外部条件や細胞に起こる病態は異なります。
近年の研究によると、しもやけの発生の中心にあるのは、
「血管が縮んだり広がる際の調整に異常がでるため」
が有力な発生原因と報告されています。
以下でそのメカニズムについて紹介させていただきます。

血液は、36~37度程度の温かさのある水分で、その血液が身体中に循環することで、体の温度が一定に保たれます。
人間の体は寒さを感じると、手足の指や耳など体の末端の血管を収縮させて、血管内の血流量を少なくします。
これは、人間の体が寒さを感じると、生命を維持に必要な脳や内臓の機能を維持するために、脳や内臓の血流量を優先的に維持し集めるようと、無意識下で自動で行われます。
その働きが起きると、脳や内臓の血流量を優先的に集めるため、生命を維持するためとしては優先度の低い先・手足の指や耳などに流れる血液量は減らされるを設計になっています。
この一連の血管の反応は、寒さに対して人間が生命を維持しようとする基本的な防御反応です。

寒さを感じると、手足の指や耳などの血管が縮まって、血流が悪くなると、手足の指や耳が冷たくなりますが、それだけではしもやけの主な発生原因とはならないと考えられています。
しもやけの発生に問題なのは、寒さによって縮まった手足や耳など体の抹消の血管が、暖かい部屋や暖房器具にあたることで、血管が広がり血液が急に流れることです。
寒いところから急に温まると、手足や耳の細い血管の中を流れる血の勢いが変わり、血管の壁もゆるんで、水分やタンパク質・症に関わる物質も一緒に外にしみ出しやすくなります。
そのときに炎症に関わる物質も一緒に外へ出て、皮ふが赤くなったり、腫れたり、ジンジンと痛むといったしもやけの症状が出てきます。
特に、しもやけが起こりやすい気温の環境は、0℃以下のような極寒ではなく、
「4~5℃前後」
の中途半端な寒さの環境下であると言われています。
4~5℃前後の寒暖差が大きい時期に発症が多いことから、屋内外の出入りや寒暖差の影響が考えられています
屋内外の出入りや寒暖差の影響で、手足や耳などの体の末梢の血管が、収縮→拡張→収縮→拡張…と頻回に繰り返されます。
その結果、血管の伸び縮みの調整に狂いが生じて、より血管の壁から水分やタンパク質・炎症に関わる物質も一緒に外にしみ出しやすくなり、しもやけが発生しやすくなると考えられています。

毎年、繰り返す・治りにくいしもやけがある方の中には、低血圧・膠原病・自己免疫疾患などの持病といった疾患が隠れている可能性もあります。
他にも、近年の新型コロナウイルスに感染した方の中で、寒冷ストレスがないにもかかわらず、しもやけに似た症状が報告されました。
このしもやけに似た症状は、「しもやけ様病変」とも呼ばれ、しもやけは寒さだけでなく、免疫の反応でも起こりうる病態である可能性もあります。
また、自身がしもやけだと思っても、
・潰瘍、水疱、黒色変化がある
・強い痛みや全身症状を伴う
・毎年重症化する
・季節に関係なく続く
のような症状がある場合は、皮ふ科などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

しもやけ対策というと、「とにかく温めればいい」と思われがちです。
しかし、血管を縮めたり広げたりすることを頻繁に繰り返すような温め方をすると、かえって症状を悪化させてしまうことがあります。
特に多いのが、寒い屋外から帰宅した直後に、
・ストーブやヒーターに直接当たる
・熱いお湯に手足をひたす
といった行動です。
一時的には楽に感じても、その後にかゆみ・腫れ・痛みが強くなることが少なくありません。
そこで、しもやけを予防するもしくは悪化させないためには、
「段階的に温める」
ことで血管に負担をかけないことが重要になります。
そのポイントは、寒くて体を温めようとしても、
「手足の指や耳など体の末端から直接温めない」
ことです。
まずは体の中心である体幹を温め、血流が自然に手足の指や耳など末端へ届く状態を作ることが大切です。
そこで、以下に段階的に温めるための方法を紹介させていただきます。

寒い外からの帰宅後や寒い環境で家事をした後、手足が冷えても、すぐに手足を温めるのではなく、
・上着を一枚羽織る
・首・お腹・腰を冷やさない
・温かい飲み物をゆっくり飲む
ことから始めてることで、まずは体幹を温めてください。
体幹が温まると、無意識下で体を調整する機能である自律神経の働きによって、手足の血管も少しずつ緩み始めます。
この一連の流れが、手足や耳などの体の末端の血流が、無理のなく回復するのにつながります。

寒い場所から戻った直後は、室内が暖かくても、指先の血管はまだ緊張したままです。
暖かい部屋に入って、コートや手袋を外し、5~10分ほど何もせずに過ごすだけでも、血管は徐々に落ち着いてきます。
ポイントは、部屋の暖かさに体が慣れるこの間に、
・手を強くこすらない
・すぐに暖房器具の前に行って手足をかざさない
ことが大切です。
手足や耳など体の末端を温めるために何もしない時間も、実は、血管に無理な負荷をかけずに体を温める有効な方法の一部なのです。

寒さで凍えた手足や耳などを、手洗いや入浴で温める場合は、
・最初は、常温~30℃前後
・慣れてきたら35~38℃程度
の温度の水でおこなう注意が必要です。
寒さで凍えた手足や耳などに対して、いきなり40℃以上の熱いお湯を使うと、血管が急激に拡張し、しもやけの炎症が悪化しやすくなります。
少しぬるいかな?と感じる水の温度から始めるのが安全です。

寒さで手足や耳などが凍えていても、
・ストーブやヒーターに手足をかざす
・カイロや電気毛布を直接当てる
・ドライヤーの温風を当てる
といったように、手足や耳などへ直接に熱を加えることは避けてください。
寒さで凍えて手足や耳などへ直接に熱を加えると、皮ふ表面だけを急激に温め、血管の反応のバランスを崩しやすくなります。
寒さで凍えて手足や耳などを温めるときは、冷たい空気が直接に皮膚に触れないように、靴下や手袋・ブランケットなどで包み込み、保温する方法がおすすめです。

温かい温度の刺激だけでなく、軽い動きを加えると血流がより自然に回復します。
・指のグーパー運動
・手首や足首をゆっくり回す
・その場で軽く足踏みする
をすくことで、血管を筋肉がポンプのように刺激して、血液が押し出されるため、血管に無理な負担をかけずに血流を回復できることが特徴です。

しもやけを予防したり回復させるのに、最も安全で効果的なのは、体全体が温まった状態を冷やさないことです。
・入浴後すぐに靴下や手袋を着用
・体が冷える前に布団に入る
この流れを意識することで、しもやけの予防・改善につながりやすくなります。
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しもやけになると、かゆくて痛くて、なんとも言えない不快感を感じて、イライラしたり集中できなかったりと、日常生活に影響がでます。
今年の寒さもまだまだ続きそうなので、しもやけの予防や回復を早めに心がけることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、明けましておめでとうございます。
加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
本年もよろしくお願いいたします。
正月は、新たに一年が始まるということで、どういった年にしたいかと考えられる方も少なくないかと思われます。
その考えられることの一つとして、
「運動不足を解消したい」
「疲れにくい体になりたい」
「ダイエットをしたい」
など健康に関することもあるかと思われます。
こうしたすべての健康への思いに共通して関わっているキーワードが、実は、
“代謝”
です。
“代謝”は、日常生活においては目には見えず意識しにくい働きですが、私たちが生きている限り一瞬も止まらない体の中で起きている活動です。
1年間を健康に過ごせるかどうかは、この“代謝”の状態によって大きく影響を受けます。
そこで今回は、新しい1年がスタートすることを踏まえて、「代謝」を中心テーマに、その働きや日常生活でできる具体的な整え方までを紹介させていただきます。
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代謝とは、体の中で起こるすべての化学反応の総称で、
・食べたものを分解してエネルギーに変える
・古くなった細胞を壊し、新しい細胞を作る
・体温を保つ
・内臓や筋肉、脳を働かせ続ける
などといったように、生きるための作業を休みなく続ける仕組みが代謝です。
代謝の働きは大きく2つに分けられます。
一つは、「異化」と呼ばれる食べ物や体に蓄えた栄養を分解し、エネルギーを取り出す働きです。
もう一つは「同化」と呼ばれる分解して得た材料やエネルギーを使い、筋肉・骨・皮膚・ホルモンなど体を作り直す働きです。
代謝の「異化」と「同化」の2つが、バランスよく回っている状態が、代謝が良い状態と言えます。
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代謝が良いことで、それが健康につながる理由について、以下で紹介させていただきます。
代謝の働きは、エネルギーの生産と体の組織の構築です。
この2つが整っている体は、筋肉や脳や内臓など、体の組織を動かすエネルギーが十分に補充されている状態です。
また、日常の活動で傷ついた筋肉や脳や内臓など、体の組織を修復されやすい状態です。
そのことで、体に疲れがたまりにくく、疲れても回復が比較的スムーズになりやすいと考えられます。
代謝が活発だと、食べたり飲んだりして摂取したものが、スムーズに吸収分解されてエネルギーに変換され、日常生活の活動や体の維持に効率よく使われます。
そうすると、食事でとったものが余らずエネルギーに変換されるので、余分な脂肪として蓄積しにくくなります。
その結果、過剰な体重の増加が予防でき、安定した体重を維持することができます。
代謝によって、エネルギーが生産されると、その過程で熱が発生します。
そうすると、体温が適正な状態が保たれて、血流や体温調節もスムーズにおこなえます。
血流が良くなると、栄養や酸素や熱を、体の末端まで届きやすくなります。
その結果として、冷えやむくみの予防の効果が期待できます。
代謝による生産活動の一つに、免疫細胞の生産があります。
それによって、免疫細胞が、日々入れ替わりながら体の中で働いています。
代謝の状態が安定していると、免疫細胞が安定して生産されるので、感染症などに対する抵抗力を保つ土台になると考えられています。
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代謝は、体調・体型・回復力・免疫力など健康を支える存在の一つです。
健康に重要な役割を担う代謝を整える方法として、今日から意識できる4つのポイントを以下で紹介させていただきます。

代謝はエネルギーの生産を担いますが、その材料として酸素が必要です。
酸素があってこそ代謝がスムーズに進みます。
しかし、現代において、人は過剰なストレスやデジタル機器操作による不良姿勢などの影響で、呼吸が浅くなりがちです。
呼吸が浅く、十分な酸素を体に取り込めない状態が続くと、エネルギー生産が効率的に行われにくくなり、疲れやすさにつながることがあります。
ですので、酸素を十分に体に取り込むための日常でできる工夫として、
・朝、起きたら、ゆっくりと深呼吸を3~5回おこなう
・背伸びなどして背筋を伸ばす時間を増やす
・胸を広げて呼吸しやすい姿勢を意識する
・軽い散歩やウォーキングで、自然と呼吸が深くなる時間をつくる
などといったことを意識して生活をおくってください。
また、呼吸を深くするコツとして、「しっかり息をはく」ことが重要です。
息をしっかりはくことで肺の中のスペースをあき、その空いたスペースに酸素を入れるために、自然と息を深く吸うことができます。

体の約60%は水分でできており、多くの代謝の反応は、体の細胞の水の中で行われます。
また、水分が不足すると、血液が濃くなりやすく、栄養や酸素の運搬の効率が落ちます。
つまり、その結果として、代謝全体の働きが鈍くなり、疲れやすさやだるさにつながることがあります。
代謝を活発にするためには、水分が必要であることから、十分な水分を体に確保するための日常でできる工夫として、
・朝、起床後、すぐにコップ1杯(200ml程度)の水を飲む
・のどが渇く前に、こまめに少量ずつ水分をとる
・常温~やや温かい飲み物をとる
などがあげられます。
胃腸で水分は吸収するのに、ある程度時間がかかります。
ですので、一気に水分を大量に飲むより、少量を回数多くのほうが、体にとっては負担が少なく、なおかつ代謝の土台となる水分を確保しやすくなる。

代謝を整える上で、運動による身体の活動は欠かせません。
運動によって筋肉をつかうことで、体のエネルギーが消費されます。
筋肉の活動によって消費されたエネルギー分を補充するために、エネルギーの生産活動が活発化、つまり代謝の活動が上がります。
また、筋肉を動かさない状態でも、筋肉量が多いほど、安静時でも消費されるエネルギー=代謝量がわずかに増えます。
他にも、運動によって、筋肉の中や周辺を通っている血管を刺激して、血流が促進され、全身に酸素や栄養が行き渡り、代謝活動がスムーズに進みやすくなります。
代謝を整えるために日常でできる運動の工夫として、
・エレベーターやエスカレーターより、無理のない程度に階段を使ってみる
・1日10~20分のウォーキングを、できる日から少しずつ始める
・寝る前に、痛くない範囲での軽いストレッチを行う
など体を少しでも動かす意識を持って過ごしてみてください。
また、きつい運動を短期間だけ頑張るより、無理なく続けられる運動を習慣にするほうが、代謝を長期的に整えるのに効率的です。

睡眠は、1日の代謝を立て直す、とても重要な時間です。
睡眠中に、成長ホルモンなどが分泌され、日中に傷んだ細胞の修復や再生が進みます。
つまり、しっかり睡眠をとることで、成長ホルモンが十分に分泌されている状態が続くと、長期的に体の代謝がうまく回りやすくなります。
反対に、慢性的な睡眠の不足や睡眠の質の低下は、ホルモンバランスに乱れを通じて、太りやすさや疲れやすさ、血糖コントロールの不調などのリスクが上がることが研究で報告されています。
代謝と深い関わりのある睡眠をとるのために日常でできる工夫として、
・寝る約90分前を目安に入浴を済ませ、体温の自然な低下を睡眠につなげる
・就寝前のスマホ・タブレット時間をできるだけ減らし、強い光や刺激を避ける
・平日・休日に関わらず、毎日、できるだけ同じ時間に起床や就寝をする
ことが重要になります。
睡眠は、寝る時間の長さだけでなく、質も大切です。
寝入りのスムーズであったり、途中であまり目が覚めない、朝の目覚めがスッキリしている、寝起きに疲労感を感じない、といったことを感じているならば、睡眠の質が良いと言えますので、ご自身の睡眠の状態を意識して観察してみてください。
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代謝を整えるためには、特別な健康法をする必要はなく、日常生活でちょっとした意識を持つことで可能になります。
この小さな習慣が、1年後の疲れにくく、調子の良い体をつくる基礎になります。
今年1年を代謝を大切にする生活として過ごすために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、お体のメンテナンスで来院された患者様に、お体の状態をお聞きしたら、
「風邪をひいてしまって、3日ほど会社を休んでしまって・・・」
「なんとか治って、仕事に戻ったんだけど、なんか疲れがひどくて・・・」
「そうしたら、体にぶつぶつのジンマシンが出て、本当にガタガタなんです」
とのことでした。
「風邪は万病のもと」とも言われます。
いったん、かかってしまうと、今回、ご相談いただいた患者様のように、落ちた体力や免疫の回復に時間がかり、さらなる体の不調を呼び込むこともあります。
そこで今回は、夏に風邪をひきやすくなる理由と予防法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、夏の風邪によって起きる体の不調を予防し、夏を快適にすごせます。
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夏に風邪をひきやすくなる理由は、以下のことが考えられます。
夏は、高い気温と湿気の環境に体をさらされます。
また、暑い環境を避けるために、クーラーで冷気の効いた部屋で過ごすことも多くなります。
つまり、夏は、夏の高温多湿の外部の環境と、室内の冷気が効いた環境といった、真逆の環境を交互に過ごすことを強いられます。
急激な外部と内部の温度差にさらされると、体温の調整を自動的に行ってくれる「自律神経」が酷使されます。
自律神経は、生命を維持するために、無意識下で体の機能を調整してくれる神経です。
例えば、暑い環境だと、汗をかいて体の内部の熱を放散し、体温を下げるように働きかけますし、寒い環境であると、体をガタガタと震わせて筋肉を動かし、熱を作り体温を上げるように働きかけます。
気温の環境が急激に違う生活習慣を続けると、常に自律神経が体温調整のために働き続け、エネルギーを消費して疲労します。
そうすると、自律神経の働きが低下します。
自律神経は、体温調節だけではなく、外部からウイルスや菌の侵入に対して、免疫機能の調整にも関わります。
ですので、夏の気温差による自律神経の疲労は、免疫機能をうまく働かすことができないことにもつながり、その結果、夏に風邪をひきやすくなる。
また、他に夏の免疫機能のバランスが崩れる理由として、
・熱帯夜による睡眠不足や睡眠の質の低下
・発汗による塩分や水分の低下
・暑さや冷たいものを飲み過ぎによる食欲不振
などと相まって、疲労の効率的な回復や必要な栄養の摂取や吸収が落ち、その結果、免疫のバランスを崩し、風邪をひきやすくなる一因となる。
夏の風邪の主な原因ウイルスは、エンテロウイルス、アデノウイルス、コクサッキーウイルスなどであります。
インフルエンザなどの冬に風邪を引き起こすウイルスは、低温で乾燥した環境を好みますが、夏の風邪の原因となるこれらのウイルスは、逆に湿度と高温下で安定・増殖し、活動が活発となるのが特徴です。
このため、夏場は、比較的容易に感染するリスクがあります。
夏風邪の感染経路は、くしゃみやせき、共用したタオルなどでの接触感染が中心です。
夏風邪の原因となるエンテロウイルスやアデノウイルスは、強い感染力を持ち、下痢や腹痛といった消化器症状を起こしやすい傾向が、夏風邪の特徴となっています。
さらに、夏風邪のウイルスは、体内にとどまりやすく、一度、感染すると治るまでに時間がかかることも報告されています。
また、特定のウイルスに対する有効な治療薬が存在しないため、予防と対症療法が中心になる点も、冬場の風邪とは異なります。
他に、暑さのために、頻繁に冷たい飲食物のとったり、冷房での体の冷えが、胃腸機能の低下や弱体化をもたらし、ウイルスの侵入を容易にさせます。
その結果、下痢やおなかの痛みを伴う夏風邪が多くなります。
夏は、夏休みや盆休みなど長い休みがあるため、プール・海水浴・キャンプ・帰省・旅行など、人が密集しやすいレジャーやイベントが多い季節です。
これらの場面では、タオルの共用や素手での食事、衛生管理が緩やかになり、ウイルスが接触しやすく感染のリスクが増大します。
(参考文献:国立感染危機管理研究機構「夏に気をつけたい感染症は 「夏かぜ」「とびひ」「食中毒」 夏かぜに抗菌薬は効果がありません」)
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夏の風邪を予防する方法として、日常生活で、以下のようなポイントを意識して過ごされることをおすすめします。

睡眠が不足したり、質が悪くなったり、リズムの崩れると、免疫を担当する細胞の活性を低下させることが研究的に示されています。
また、睡眠の質の向上は、自律神経の中枢である脳の疲労も回復を促します。
その結果、夏の室内外の気温差で疲れた自律神経のバランス回復にも寄与します。
睡眠の質を整えるためには、
・夜間は適切な寝具、衣服を準備し、冷房による体の冷え・乾燥に注意する
・寝る直前のスマートフォンや強い光の使用を控え、寝る時間と起きる時間を一定に保つ
・熱帯夜でも、室温26~28℃、湿度50~60%程度を目安に眠りやすい環境を調整する
・仕事や家事などで睡眠が不足した際は、15分程度の昼寝をとる
などを意識してください。

ウイルスが体に侵入すると、まず、鼻やのど・消化器系の粘液に引っかかり、その侵入を防ぎます。
この粘液による防御は、十分な水分の補給によって維持されることが分かっています。
ですので、こまめな水分の補給が必要で、目安として1日1.5L以上を数回に分けて飲むことをおすすめします。
ただ、冷たい飲料を一気に大量に飲むと、口からのど・消化器にかけての免疫機能を低下させるので、なるべく常温や温かい飲料をとるようにしてください。
また、発汗量や運動量が多いときは、OS1などの経口補水液も活用し、体内の水分バランスを整えてください。
夏に多く発症する熱中症の症状として、発熱・はき気・食欲不振など、風邪とよく似た症状があります。
その処置を間違えると、生命の危機につながりますので、判断に迷った場合は、速やかに内科や耳鼻咽喉科などの専門の医療機関を受診してください。

夏の風邪の要因となるウイルスは、
「手から口」
が主な侵入経路です。
ですので、それを防ぐためには、
「手洗い・うがい」
の徹底が極めて重要です。
というのも、夏風邪の多くのウイルスは、アルコール消毒が効きにくいため、手についた夏風邪のウイルスを除去するためには、石けんと流水による手洗いとうがいが、唯一かつ最重要となります。
手洗いとうがいを行うと、風邪に感染するリスクは、
手洗い:約40~50%減少
うがい:約35%減少
と研究報告されています。
ですので、外出しての帰宅後やトイレ・食事の前後、プール・水遊び後には、特に、念入りな手洗い・うがいを意識して行ってください。
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夏の風邪は、ただの暑い季節に起こる風邪ではなく、夏、独特のウイルス特性や環境への適応、社会的行動と密接に結びついています。
そのため、風邪を予防するには、夏という季節がもたらす体調の変動や感染リスクに即した生活習慣の工夫が必要です。
その工夫の方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、50歳代男性の方が、腰痛を訴えて来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、1週間ほど、風邪をひいて寝込んでいて、仕事に復帰した途端、腰に痛みを感じるようになったそうです。
ただでさえ、風邪をひいたせいで、体力が落ちて何をするにも疲れやすい状態の上に、腰に痛みを感じながら仕事をするのはつらいとのこと。
今回、ご相談いただいた方のように、病気のために、布団で横になって寝ている時間や期間が長くなって、病気が治り、いざ、活動を始めたら、腰痛を生じる方は少なくありません。
そこで今回は、長期間、寝ている状態が続いた後に、日常活動を始めると、腰痛が発症する理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、病み上がりに起こりやすい腰の痛みを抑えて、スムーズに日常生活に復帰できます。
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風邪で、数日間、寝込んだ後、仕事など日常生活に復帰しようとした際に、腰痛が発生しやすくなる理由は、主に以下の要素が複合的に作用することが考えられます。
体に「痛み」が起こった際、
“線維が細い神経”
が活動して、脳にその情報を伝えます。
また、体に「触られる・圧迫される・振動する」などが起こった際、
“線維が太い神経”
が活動して、脳にその情報を伝えます。
さらに、“線維が太い神経”は、“線維が細い神経”
が伝える痛みの情報を抑制する働きもあります。
病気になって、安静に寝ている状態が続くと、皮ふや筋肉などの体の組織への刺激が減少することで、“線維が太い神経”の活動が低下します。
そうすると、同時に、“線維が太い神経”の“線維が細い神経”が伝える痛みを抑制する機能も低下することで、
「普段、感じないような刺激にも痛みを感じやすくなる」
ことが起こります。
つまり、病み上がりは、痛みを感じやすい状態なため、座りっぱなしや中腰での作業など、腰に負荷がかかる動作をすることで腰に痛みを感じやすくなる。
(参考文献:「慢性疼痛発生メカニズムの新しい展望」)
1週間、寝込むだけで、全身の筋力は約20%低下し、2週間では約36%低下します。
特に、腰周辺の筋肉は、日常生活動作で、土台やエンジンになる部分のため、その筋力の低下は、何をするにも不安定な状態となります。
その結果、腰周辺の筋肉に余計な負担が増大し、疲労や痛みが生じやすくなる。
また、血流も、寝込む日数が、1日で約2~3%、1週間で約8~12%減少します。
そうすると、体の組織に、血液を通して供給される酸素や栄養が低下します。
その結果、体の組織がエネルギーの不足を起こし、その状態で日常生活を送ることで、痛みが発生します。
腰周辺の筋肉は、姿勢の維持に大きな役割を担っているため、寝込んだことにより起きる腰周辺の筋力や血流の低下は、腰痛が発生するリスクを高める場合がある。
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数日間、病気で寝込んでいた後、日常生活に復帰した際に起きる腰痛への対処法として、以下のことを紹介させていただきます。
寝込んだことで、痛みを抑える太い線維の神経の働きが低下します。
その太い線維の神経の機能を向上させるためには、皮ふや筋肉などの組織に、優しい刺激を入れることが有効です。
ですので、腰痛の場合は、腰周辺の組織をやさしく動かすことが重要です。
例えば、家でおこなえる方法としては、上向きで床に寝て、
・両手で両ひざを抱えて胸の方にに引き寄せる

・ひざを立てて左右に倒す

・足を伸ばして股関節を軸に足先を内側や外側に倒す

などおこなってください。
腰周辺を動かす際は、
「痛みが出ない範囲で優しく」
「一つの動作に5秒間ぐらいかけてゆっくり」
を徹底して、強く速く引っ張ったり、ねじったりしないよう注意してください。
仕事場では、座りっぱなしや立ちっぱなしなど、長時間、同じ姿勢を避けることが大切です。
30分を目安に、姿勢に変化を与えるようにしてください。
例えば、
・座っている状態が続いたら、立ち上がったり軽く歩いたりする
・立っている状態が続いたら、腰を回したり足をぶらぶらを振ったりする
・前屈みの姿勢が続いたら、背伸びをしたり胸を開く動作をする
など、姿勢に変化をつけて、太い線維の神経へ刺激を入れてください。

長時間、寝込んだことで低下した腰周辺の筋力の回復をはかってください。
いきなり、過度な筋肉トレーニングをすると、かえって腰痛がひどくなる場合があるので、軽いものから始めてください。
最も手軽で優しい腹筋のトレーニングとして、「腹式呼吸」が有効です。
①上向きで寝て、ひざを軽く立て、両手をおなかの上に置きます。
②おなかを膨らますイメージで、鼻からゆっくりと息を吸い込みます。
③おなかがへこますイメージで、口からゆっくりと息をはき出します。
この一連の動作を、5回、繰り返し、それを、1日、数回を目安に始めてください。
1日寝込むことで低下した筋力は、回復に1週間はかかるとされていますので、無理の無い範囲で、持続しておこなうことが大切になってきます。
寝込んだことで低下した腰周辺の血流を改善することで、腰痛が軽減できます。
それには、腰周辺を温めることが、最も有効です。
温める方法としては、39~41度のお湯に設定した湯船に、15~20分ほどゆっくりつかるのが効果的です。
熱い空気で温めるより、熱い水を通して温める方が、約25倍もの効果が高いとされています。
ですので、寝る前や朝起きたときに、少しでも湯船につかる習慣をつけられることをおすすめします。
仕事場では、インナーや腹巻きをなどをして、おなかや腰がなるべく空気に触れて冷えないようにしてください。
また、温かい飲み物や食べ物を意識的に摂取して、体の内側から腰周辺を温めることも重要です。
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風邪が治っても、その後遺症として、体にいろいろな不調が発生します。
特に、寝込んだ時間が長い場合は、復帰しても腰痛が起きることが多いです。
腰痛のために仕事に支障をきたさないためにも、リカバーする方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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