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風邪が治ってもだるさが残る理由と疲労を解消するための3つの体操

2024.12.23 | Category: インフルエンザ,予防,体操・ストレッチ,,呼吸,新型コロナウイルス,日常生活の動作,疲労,筋肉疲労,背骨,血流,関節,風邪

 

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

今年の冬は、昨年よりも厳しい寒さにな理、冬らしい冬になるとの気象予報が出ていました。

冬になり寒くなると、流行ってくるのが、風邪です。

「風邪は万病の元」ともいわれるほど、風邪からいろいろな体調不良が起きる場合があります。

その一つとして、風邪をひいた後の疲労感が抜けないという症状です。

先日も、30歳代女性の方が、2週間、風邪をひいた状態が続いて、ようやく治ったと思ったら、疲労感が抜けないことを訴えて来院されました。

詳しくお話をお聞きすると、

「しっかり寝たつもりなのに、朝、起きたときがだるさいんです・・・」

「なんか、仕事中もぼーっとしてしまって集中できなくて・・・」

「子供の送り迎えで自転車を運転してるんですけど、すぐに息切れしてしまって、こんなことなかったんですけど・・・」

とのことでした。

今回、ご相談いただいた患者様のように、風邪をひいて、それが治った後に、何をするにも疲労感が抜けないという方が少なくありません。

そこで今回は、風邪が治った後に続く疲労感の原因とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、風邪が治った後の疲労感の原因が解消されて、日常生活でより活動的に過ごせます。

 

 

 

風邪をひいた後に起きる疲労感の原因

 

風邪が治った後に疲労感が抜けないという症状の原因として、以下のことが考えられます。

 

免疫反応の影響

風邪による感染が体内で起こると、体内の免疫システムは、ウイルスと戦うために活発に働きます。

この過程で、体内では炎症性物質が生成され、脳にも影響を及ぼします。

具体的には、風邪のウイルスに感染すると、免疫反応を調整するタンパク質が脳内で炎症を引き起こし、疲労感を感じさせると、理化学研究所の研究で報告されています。

このような風邪に対しての免疫反応によって、体の活動や回復を命令する脳の機能が低下して、疲労感が発生しやすくなる。

 

呼吸機能の低下

風邪によって、鼻が詰まったり、のどが痛む、せきこむなど、呼吸機能が低下しがちです。

風邪をひいている間、呼吸が苦しくなるため、より酸素を取り入れようと、呼吸するための胸や背中、首やおなかの筋肉が過剰にはたらくことで疲労します。

風邪が治った後も、呼吸に関わる筋肉が疲労したままで呼吸機能が回復していない場合、酸素の不足からエネルギー生産が低下し、疲労感を感じやすくなります。

 

抗生物質の摂取による消化機能の低下

風邪の治療において、抗生物質がよく処方されます。

抗生物質は、有害な細菌感染には効果的ですが、有益な細菌も壊す働きがあります。

特に、体の中の90%の細菌が集まる腸のなかの細菌が、抗生物質によって減少することで、消化不良や栄養吸収の低下が引き起こされます。

その結果、体のエネルギーの生産性が低下して、疲労感を感じることになる。

 

 

 

風邪後の疲労感を解消するための呼吸機能の回復法

 

風邪が治った後の疲労感を軽減するためには、まずは、呼吸機能を回復させることが重要です。そのための体操を、以下で紹介させていただきます。

 

大の字の体操

1. 上向きで寝て、手足を広げ、大の字になります。

2. その状態で、鼻から4秒間息を吸い込み、口から6秒間かけてはき出します。

3. この動作を7回繰り返します。

 

大の字の体勢は、腰に負担がかかりやすいので、3分以内でおこなうことが推奨されます。

 

背部を整える体操

1. 上向きで寝て、頭に枕を置き、あごを引き、手の力を抜いて、両手を天井方向にあげます。

 

2. そのまま、両腕を同時に天井方法へ、上げ下げするのを、5回、繰り返します。

 

3.次に、両腕を左右交互に天井方法へ、腕を上げ下げするのを、5回、繰り返します。

 

4.この一連の体操を、3回、繰り返してください。

 

脇と胸をさする体操

1. イスに座った状態で、脇に手のひらを当て、優しく上下前後に、20秒間、さすります。

 

2. 次に、手のひらを胸に当てて、優しく、20秒間、さすります。

 

3.この一連の体操を、3回、繰り返してください。

 

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、風邪後の疲労感が発症した原因として、以下のことを説明させていただきました。

・免疫反応による脳内の炎症

呼吸機能の低下

抗生物質による消化機能の低下

また、風邪後の疲労感に対処するため、以下の呼吸改善体操を紹介させていただきました。

大の字の体操

背部を整える体操

脇と胸をさする体操

風邪後の疲労感は、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアされることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも風邪後の疲労感のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回取り上げたケースの風邪後に起きるお体の不調にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他に感染症への対策に関するブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

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お子さんから感染したお母さんに起こる後遺症としての腰痛への対処法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献

理化学研究所. ウイルス感染に伴う疲労倦怠感は脳内炎症が引き金 – [理化学研究所](https://www.riken.jp/press/2014/20140313_2/)

理化学研究所. 熱が引いても疲れが取れない理由 – [理化学研究所](https://www.riken.jp/press/2023/20231124_2/index.html)


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