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背骨 | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
シルバーウィークの予定をお聞きすると、ご家族で観光やアミューズメントパークなどへ、車で日帰りでお出かけするというお話をよくうかがいました。
車での移動は、目的地の近くまで行けるし、小回りもきき、交通費も抑えられると、メリットが多いです。
その一方で、特に、運転手の方は、長時間の運転で腰に痛みを訴えられるかたが少なくありません。
腰に痛みが起きると、せっかく遊びに行ったのに、痛みによって楽しめなかったり、運転時の集中力や注意力が低下して、安全面にも影響します。
そこで今回は、運転によって腰が痛くなる理由とその対処法について紹介させていただきます。

長時間、車の運転で運転手が腰に痛みを感じやすくなる理由を結論から述べると、
・同じ姿勢を続けるため
・道路の凹凸や車から伝わる振動のため
・車の座面と体がフィットしていないため
などが考えられます。

長時間、車を運転するのでしたら、2時間程度運転したら、15~30分ほど休憩することをおすすめします。肝心なのは、
「疲れたら休む」のではなく、「疲れる前に休む」
ことが重要です。そして、サービスエリアやコンビニなどによって休憩する際には、
車から降りて、
・水分をとる
・腰、膝、足、背中、肩、首を伸ばしたり曲げたりと動かす
・軽く短い距離でもいいので歩く
ことを行ってください。

立っているより、座っている方が楽なような感じがします。
短時間であれが、そうであろうかと思われますが、長時間となると、実は座ってる方が腰には負担がかかります。
姿勢による腰への負荷の研究でも、立っているときより、座っているときのほうが、腰への負担が、約1.4倍かかると報告されています。
さらに、長時間の運転では、シートベルトで体が固定されていますし、運転手は尚更、運転姿勢を維持するので、座っている姿勢を変化させれず、腰への負荷は大きくなります。
また、長時間、車を運転していると、凹凸な路面や急カーブなど、道路から車を通じて運転手に伝わる振動も腰に負担をかけます。
そうした運転による腰への負担がかかった結果、腰周辺の筋肉や関節・靭帯などの組織が疲労して固くなり、血流も悪化し腰に痛みが発生しやすくなります。

長時間の運転で負担のかかり、バランスが乱れた腰周辺の筋肉や関節などを整えるストレッチの方法を、以下で紹介させていただきます。

①立った状態で、両足を肩幅程度に開きます。
②右の足を前に出し、かかとを地面につけ、つま先は上に向けます。
③後ろの左足の膝を軽く曲げ、前に出した右足の太ももの裏側が伸びるように、股関節から上半身をゆっくり前に倒します。
④右の太ももの裏側が、気持ちよく伸びていると感じるところで止め、その姿勢を10秒ほど保ちます。
⑤10秒たったら、上半身をゆっくり起こして、元の姿勢に戻します。
⑥次に、足を入れ替えて、同じように、左の太もも裏を伸ばすストレッチを行います。
この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

①車から降りて、足元が安定する場所に立ちます(必要であれば、車体や建物の壁などに手を添えてください)。
②右の足を一歩前に出し膝を軽く曲げ、後ろに引いた左足のかかとを浮かせます。
③前に出した右足をゆっくり曲げて体重を前に移動させ、後ろに引いた左足の股関節の前側がゆっくり伸びるのを感じるところで止め、その姿勢を10秒ほど保ちます。
④10秒たったら、曲げた右膝を伸ばして、重心を後ろに戻し、元の姿勢に戻します。
⑤次に、足を入れ替えて、同じように、右の股関節の前側を伸ばすストレッチを行います。
この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。

①両足を肩幅程度に開いて立ち、両手を胸の前で組みます。
②息をゆっくり吐きながら、腰だけをひねるのではなく胸や背中も一緒に動かすように、上半身を右方向へゆっくりひねり、腰から背中が気持ちよく伸びると感じるところで止め、10秒ほど保ちます。
③10秒たったら、右に捻った体を戻し、元の姿勢に戻します。
④次に、組んだ腕を入れ替えて、同じように上半身を左方向へゆっくりひねります。
この一連の動作を、3回、繰り返し行ってください。
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長時間の運転は、どうしても腰に負担をかけてしまいます。
少しでも、運転で腰周辺の組織をいい状態を保つには、腰の筋肉や関節だけではなく、背骨・骨盤・股関節・膝・足首などの関節やその周辺の筋肉のお手入れが必要になります。
当院では、腰だけではなく全身の状態を検査して、筋肉や関節のバランスを調整するメンテナンス治療を行っております。
長距離の運転のご予定のある方は事前のケアを、運転後の腰痛を発症させてしまった方は、早めのリカバーのためのケアをおすすめします。
患者様、お一人お一人のご都合や状態に合わせて、治療を行いますのでぜひご相談ください。

長時間の運転後に腰が痛くなった場合、その多くは、長時間、同じ姿勢を続けたことによる筋肉や関節への負担が関係しています。
しかし、なかには専門的な検査や治療が必要な病気が隠れていることがあります。
特に、次のような症状がある場合は、単なる「運転による腰の疲れ」と考えず、整形外科や内科などの専門の医療機関で検査を受けられることをおすすめします。
・休んでいても腰の痛みが強い
・お尻から足にかけて痛みやしびれがある
・足に力が入りにくい、歩きにくい
・尿が出にくい、尿や便を漏らすようになった
・発熱を伴っている
・原因がはっきりしない体重減少や、夜間に強くなる腰痛がある腰痛に加えて、
・尿が出にくい、尿や便を漏らす

せっかくの長期のシルバーウィークなので、車でお出かけして思う存分楽しんで欲しいです。
そのためにも、車の運転できつい腰に痛みがなるべく発生させないように、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
(写真)
資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。
整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。
痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、60歳代の女性の方が、首の痛みを訴えて来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、手芸が趣味でポーチや小物入れなどを作っていると、首が痛くなってくる。
長時間、作業を続けるのが悪いとは思うけど、キリのいいところまでと、ついつい、長時間、やり続けてしまうとのこと。
今回、ご相談いただいた方のように、手元を見ながら下を向いての作業を長い時間続ける事で、首に痛みを訴えられる方は少なくありません。
そこで、今回は、下を向いて作業をする事で首に痛みが発生する理由とその対処法について、わかりやすく解説させていただきます。

手芸や編み物、最近ではスマートフォンの操作など、頭を斜め下に傾けた状態を長く続けると、首に痛みが出やすくなります。
その理由を結論からお伝えすると、
「約5kgある頭を、首の筋肉などが支え続けることで疲労する」
「頭を前に傾けるほど、首周辺にかかる負荷が大きくなる」
ことが考えられます。
成人の頭の重さは約5kgとされ、イメージとしてはボーリングの玉くらいの重さです。
この頭の支える首への負荷は、当然、頭の重さである約5kg。
しかし、これはあくまでも、まっすぐ前を向いている状態のときの負荷です。
頭が前に傾ける角度が深くなると、頭の重心が前方に移動するため、頭を支えるために首の筋肉などがより大きな力を発揮する必要があります。
特に、手芸などに集中していると、知らないうちに頭がさらに前に出たり、下を向く角度が深くなったりします。
その状態を、長時間、続けることで、首の筋肉に疲労が蓄積し、首の張りや痛みにつながることが考えられます。

手芸中でも今すぐできる首の痛みを軽減させるための対処法として、
・製作中の手芸の作品を、手元をできるだけ目の高さに近づけて作業する
・作業する際は、顔を作品に近づけすぎない
・肘や腕を台やクッションに乗せて、腕の重さを支える
・30分に1回程度は、20秒でもいいので、手を止めて、顔を上げる
・30分に1回程度は、20秒でもいいので、ゆっくり左右を向いて首を動かす
・肩をすくめるように上げてから、肩を脱力して下ろす動きを5回行う。
・キリのいいところまでではなく、30分作業したら一度休むようにする
・手元は太陽光やライトを照らして、明るさを十分に確保する
・細かい作業で近くを見続けた後、顔を上げて数十秒ほど遠くを見る
などを心がけて、手芸を楽しんでください。

頭の前傾によって首にかかる負荷を、生体力学的なモデルで推定した研究では、次のような数値が示されています。
・頭をまっすぐにした状態(0°) → 約4.5kg
・15°前に傾けた状態 → 約12kg
・30°前に傾けた状態 → 約18kg
・45°前に傾けた状態 → 約22kg
・60°前に傾けた状態 → 約27kg
ただし、これは実際の首にその重さの物体が乗るという意味ではなく、生体力学的なモデルによる推定値です。
それでも、頭を前に傾けるほど、首が頭を支えるために必要な力が大きくなることを示す目安にはなります。
手芸をされている中で、お茶を飲む・トイレに行くなど、ちょっとした休憩時間をとった時に、以下のようなストレッチをして、負荷のかかった首周辺の組織をケアしてみてください。

①背筋を伸ばして、イスに座り、両手を頭の後ろに軽く添えます。
②あごを胸に近づけるように、頭の後ろに乗せた腕の重みを使って、頭をゆっくり前に倒します。
③首の後ろが気持ちよく伸びるところで、10秒間キープします。
④10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。
この①~④を、3回、繰り返しおこなってください。
注意点としては、頭を前に曲げるときに、手で強く押さえつけず、あくまでも腕の重みで首の後ろを伸ばすようにしてください。

①背筋を伸ばして、イスに座り、右手を頭の左側(左耳の上あたり)に添えます。
②頭の左側(左耳の上あたり)に添えた右腕の重みを使って、頭をゆっくり右側に倒し、左側の首筋を伸ばします。
③左の首筋が気持ちよく伸びるところで、10秒間キープします。
④10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。
⑤次に、左手を頭の右側(右耳の上あたり)に添えてます。
⑥頭の右側(右耳の上あたり)に添えた左腕の重みを使って、頭をゆっくり左側に倒し、右側の首筋を伸ばします。
⑦右の首筋が気持ちよく伸びるところで、10秒間キープします。
⑧10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。
この①~⑧を、3回、繰り返しおこなってください。
注意点としては、頭を横に曲げるときに、手で強く押さえつけず、あくまでも腕の重みで首の後ろを伸ばすようにしてください。

①イスに座り、両手を体の後ろ、腰のあたりで組みます。
②胸をゆっくり開きながら、肩甲骨を軽く寄せ、体の後ろで組んだ手を上げます。
③胸から背中にかけて伸びるのを感じたら、10秒間キープします。
④10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。
この①~④を、3回、繰り返しおこなってください。
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手芸やスマホ操作など、下を向いての作業が長くなると、いわゆる猫背状態になるため、首・胸・腰の背骨や骨盤の配列に歪みが生まれます。
そうすると、関節の可動域の低下、筋肉のバランスや呼吸の乱れ、血流不良など、体に様々な不具合が起こります。
ですので、首の痛みへの治療はもちろんのこと、首以外の部分の治療を行うことが必要になります。
当院では、そのために、お身体の状態をお聞きし、体全体の状態を検査した上で、お一人お一人に合わせた治療を行っております。

頭を前に傾ける時間が長いことで起きる首の痛みでも、以下のような症状がある場合は、整形外科や脳外科などの医療機関で検査を受けることをおすすめします。
・首の痛みが強く、数日休んでも改善しない
・首の痛みが徐々に強くなっている
・肩から腕、手にかけて痛みやしびれがある
・手に力が入りにくい、物を落としやすくなった
・歩きにくい、足がもつれるなどの症状がある
・首を動かすと腕や手に電気が走るような痛みが出る
・発熱を伴う首の強い痛みがある
・強い頭痛、めまい、吐き気などを伴っている
・夜間や安静にしているときにも強く痛む
特に、手や腕のしびれ・力が入りにくい、歩きにくいなどの神経症状がある場合は、早めに医療機関で検査を受けることが大切です。

手芸は、完成を想像しながら指を使い作業をするので、脳の活性化につながり、達成感もあるとても良い趣味です。
ただ、集中するあまり、作業が長時間になりがちで、首に負担をかけてしまう趣味でもあります。
楽しく続けるためにも、首の痛みが強く起こらないようにするためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
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資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、ぎっくり腰を50歳代の女性のかたが訴えて来院されました。
その方は、何度かぎっくり腰を経験されておられ、お話を聞いている中で、
「足を引きずるように歩くようになると、その後に、ぎっくり腰になることが多いんですよ」
「今回も気がついて、やばいなと思っているうちに、ぎっくり腰になっちゃって」
「これってぎっくり腰の前兆なんですかね?なんでですかね?」
というご質問を受けました。
ぎっくり腰は急に起きるイメージがありますが、疲労やストレスや生活習慣の変化などいろんなことが積み重なって、ちょっとしたきっかけで、一気に吹き出すことが多いです。
そして、今回、ご相談いただいた方のように、発症前に体の動きに変化が起きることも少なくありません。
そこで、今回は、ぎっくり腰前に、なぜ歩き方に変化が出るか?
その理由や対処方法について紹介させていただきます。

歩いているときに足を引きずるようになった後、ぎっくり腰を起こしやすい方がいます。
この理由を結論から言うと、
「腰や骨盤に負担がかかっていることで、無意識に腰をかばうような歩き方になっている」
可能性があります。
本来、歩くときは、足首関節・ひざ関節・股関節・骨盤・腰が連動して動きます。
しかし、仕事や家事などなんらかの理由で、腰や骨盤周辺の組織に負担がかかり、その働きが低下すると、歩くための腰や骨盤の動きが小さくなります。
そうすると、足首関節・ひざ関節・股関節が、腰や骨盤の周辺組織の不調をカバーするように動きます。
しかし、腰や骨盤の動きが十分に使えない状態では、下半身だけでその動きを完全に補うことができない場合があります。
その結果、足を前に出しにくくなったり、歩幅が小さくなったりして、足を引きずるような歩き方に変化することがあります。

ぎっくり腰は、腰に負担が積み重なった状態で、ちょっとした動作をきっかけに起こることがあります。
それを今すぐ予防するためにも、「足を引きずるように歩く」以外にも、以下のようなことが日常生活で当てはまるものがないか、チェックしてください。
・歩いていると何もないところでもつまずいていないか?
・以前より歩く歩幅が小さくなっていないか?
・朝、起きたとき、腰や骨盤周辺が固まったように感じはないか?
・立ち上がるとき、腰に違和感や重だるさなどがないか?
・前かがみになると、腰が突っ張ったり動かしにくくないか?
・寝返りがしにくくなっていないか?
・靴下やズボンを履くとき、腰を曲げにくくなっていないか?
・お尻や太ももの裏に、いつもより強い張りを感じていないか?
・長時間、座りっぱなしや立ちっぱなしが続いていないか?
・腰に力が入らない、抜けそうな感覚や「ピキッ」とした瞬間的な痛みを感じることが増えていないか?
以上のような中で、複数当てはまる場合は、腰に負担が蓄積している可能性があります。
痛みが強くなる前に、無理をせず体を休めたり、日常生活や体の使い方を見直したり、専門の医療機関を受診をすることをおすすめします。

「ぎっくり腰」は、医学的には「急性腰痛」と呼ばれることが多く、その原因は一つではありません。
腰には、腰椎の骨と骨の間にある“椎間板”、腰椎同士をつなぐ“椎間関節”、骨盤にある“仙腸関節”、そして腰を支えている“筋肉”・“筋膜”・“靱帯”など、さまざまな組織があります。
これらの組織に、仕事や家事、長時間の同じ姿勢、運動不足、疲労、寝不足などによって負担が積み重なると、腰をスムーズに動かすことが難しくなる場合があります。
そして、その状態で日常の何気ない動作をきっかけに腰に負担が加わると、突然、強い痛みが現れ、腰が抜けるような感覚や、動くことが難しい状態になることがあります。
現在の医学では、ぎっくり腰のすべてをこの組織が傷ついたからと特定できないのが現状です。
急性腰痛の多くは、椎間板、椎間関節、仙腸関節、筋肉や筋膜など、複数の組織が関係している可能性があるとはされています。
そういった複数の組織の不調によって、ぎっくり腰が起きる前に、歩行の変化や腰の動きの違和感なども起こっていると考えられます。
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ぎっくり腰が起こるまで、歩行の変化や動作の違和感など、何かしらのサインを出してくれています。
しかし、毎日の忙しさの中で、そのサインに気づかなかったり、後回しにしてしまったりしがちです。
そして、ぎっくり腰前の歩行の変化や動作の違和感などに対してのセルフケアは、なかなか手が届かない場合があります。
また、自分ではどこを改善すればいいのか分からないという場合もあります。
そういったときは、専門家に体の状態を確認してもらうことも一つの方法です。
当院でも、腰や肩の痛みが治った後でも、お身体のメンテナンスで来院される方が多くいらっしゃいます。
よく「体は痛くなくても、みてもらえるんですか?」と言うご質問を受けます。
それに対しては、「車を安全に運転するためには、車自体に故障がなくてもオイルを交換したりタイヤの状態をチェックしたりと、定期メンテナンスしますよね。
それと一緒で、特に体に痛みがなくても、ご自身では気づきにくい体の変化を確認するために、定期的に体の状態をチェックすることも一つの方法です。
お身体のメンテナンスをすることで、日常生活を健康に過ごすための準備ができますよ。」
とお伝えしています。
特に、ぎっくり腰は、再発しやすいものです。
ぎっくり腰を予防するためにも、お身体のメンテナンスを定期的にすることをおすすめしますし、ご希望の方には当院でもそれを承っております。

ぎっくり腰だと思っていても、他の病気が隠れている場合もあります。
腰痛とともに以下の症状がある場合は、自己判断せず整形外科や内科などの専門の医療機関へ受診されることをおすすめします。
・安静にしていても痛みが強く、夜間も痛みで目が覚める
・発熱を伴っている
・転倒や事故など、強い衝撃を受けた後から腰が痛い
・体重が急に減ってきた
・強いだるさや体調不良が続いている
・お尻から脚にかけて強い痛みやしびれがある
・足に力が入りにくい、足を引きずる、つまずくことが急に増えた
・排尿しにくい、尿や便が漏れるなど、排泄の異常がある
・股の間やお尻周辺の感覚が鈍くなっている
・胸やお腹の痛み、腹部の強い違和感を伴っている
・痛みが時間とともにどんどん強くなっている
・腰痛発生から数日たっても、発生当日と痛みの度合いが変わらない

必ずしも「歩行の違和感」=「ぎっくり腰の前兆」と言うわけではありません。
しかし、何度かぎっくり腰を経験していると、今回の患者様のように経験則で、ぎっくり腰の前兆としての体の違和感を感じられる方もいらっしゃいます。
それはとても貴重なことであり、外出時に、雨が降る予報をしていたら、傘を持って出かけることができるように、事前に準備ができます。
毎年、ぎっくり腰をするので不安をおもちのかたは、ご自身に起きるぎっくり腰の前兆のような体の変化を思い出して認識されることをおすすめします。
そのためのきっかけとして、今回、紹介させていた相手ことが皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術やアドバイスをご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
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資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
まだまだ暑いですが、お盆も終わり、夏も終盤に向つつあります。
毎年、この時期になると、当院では「腰痛」を訴えられる方が増えてきます。
体のどこが痛くても大変ですが、特に、腰に痛みが出た場合は、日常生活の動作に大きな支障をきたします。
そこで今回は、夏の終わりに腰痛が起こりやすい理由とその対処法について紹介させていただきます。

お盆が過ぎて、夏も終盤に向かう季節になると、腰痛が起こりやすくなる理由を結論から述べると、
「2か月ほど続いてきた夏特有の生活習慣の積み重ね」
であると考えられます。
具体的には、夏は、暑さを避けるために、
・一日中クーラーの効いた部屋で過ごす
・冷たい飲み物や食べ物をとる機会が増える
・暑いため、湯船につからずシャワーだけで済ませる
・暑さを避けるために外出や運動が減る
といった生活になりやすくなります。
こうした生活習慣は、熱中症や脱水症などを避けるために、仕方がないことではあります。
しかし、そういった習慣で、体の中心部である腰周辺の筋肉や関節などの組織の機能が低下して、腰痛を引き起こしやすくなります。

夏の終わりに起きる腰痛に対して、今すぐできる対処法として、
・クーラーの効いた部屋にいるときは、腹巻きやショール・膝掛けなどを使って、お腹や腰・足元が冷え過ぎないようにする
・冷たい飲み物ばかりにならないように、意識して常温や温かい飲み物も摂るようにする
・体調に問題がなければ、入浴はシャワーだけで済ませずに湯船につかり、ゆっくり体を温める
・室内でもよいので、その場で足踏みやつま先立ち、深呼吸するなど、こまめに体に刺激を入れる
こうした生活習慣に注意することよって、夏の間に低下した腰周辺の状態を少しずつ回復させることで、腰痛の予防や改善につながります。

なぜ夏の間に続けてきた生活習慣によって、腰痛が起こりやすくなる理由を具体的には以下のようなことが考えられます。
北スウェーデンの労働者3,843人を対象に、職場での寒冷環境への曝露と、首・肩の痛みや腰痛との関連を調べた研究があります。
この研究では、仕事中に寒さを強く感じていた人は、寒さをほとんど感じていない人と比べて、その後に腰痛が発生するオッズが約1.6倍であったと報告されています。
このことから、寒冷環境への曝露と腰痛には関連があることが示されています。
もちろん、日本の夏に熱中症を防ぐためには、クーラーを使用して室温を適切に保つことが大切です。
一方で、冷房の風が直接体に当たったり、薄着のまま長時間過ごしたりすると、お腹や腰、足元などが冷えやすくなります。
体が冷えると、筋肉がこわばって動きにくく感じることがあります。
特に、腰周辺の筋肉は、立つ、座る、歩く、前かがみになるなど、日常生活のさまざまな動作で使われています。
そのため、冷房によって腰周辺の筋肉がこわばると、腰を動かす際に筋肉や関節への負担が増え、腰痛につながる可能性があります。
夏になると、暑さをしのぐために、冷たい水やお茶、ジュース、アイスクリームなどをとる機会が増えます。
もちろん、暑い時期の水分の補給は、非常に重要です。
しかし、冷たい飲み物ばかりを飲んだり、冷たい食べ物をとったりする食生活の習慣が続くと、胃腸に負担をかける場合もあります。
胃腸は、体の外部から見ると、ちょうど腰の位置に存在します。
胃や腸の神経と、腰のあたりの神経や筋肉は、脊髄でつながっています。
胃腸が疲れると、脳が勘違いしたり体を守ろうとしたりして、腰の筋肉を硬くしてしまいます。
その結果、腰の動きが低下して、腰に痛みを感じやすくなる場合があります。
夏は暑いため、湯船につからずシャワーだけで済ませる方も多くなります。
せっかくお風呂に入って汗を流しても、体を湯船で温めると、お風呂から出た途端に汗をたくさんかいてしまって、お風呂に入った意味がなくなると感じるから、なかなか湯船につかれないとおっしゃる方もいらっしゃいます。
シャワーでも、体を洗って清潔にすることはできます。
しかし、湯船につかる場合と比べると、体全体を温めたり、ゆっくりリラックスしたりする機会が減り、体を温める習慣がなくなってしまいます。
腰周辺は分厚い筋肉に覆われていますので、温めるのに時間がかかります。
体が冷えたままでいると、血流が低下して、特に、温まりにくい腰周辺の筋肉はその傾向が高まります。
その結果、腰周辺の筋肉の柔軟性が低下して、腰痛が生じやすくなる場合があります。
夏は日中の気温が非常に高くなるため、どうしても買い物や散歩など外出を控えたりと、体を動かす機会が減ります。
これは暑さから体を守るためには必要な行動です。
しかし、こうした生活が1~2か月続くと、夏前と比べて、体を動かす機会が減り、腰だけではなく、股関節や膝、足首なども動かす機会が減少します。
活動が低下すると、動かしていない関節の可動性や筋力が減少する傾向にあります。
その影響で、立ったり歩いたりするときに、腰と股関節や膝、足首などがうまく協調して動くことができなくなる場合があります。
その結果、日常の生活動作が、腰にかかる負担を集中させて、腰痛がひき起こしやすくなる場合もあります。
腰が痛くなると、「腹筋とか筋トレをした方がいいですか?」というご相談を受けます。
筋トレ自体は、健康のために非常にいいことです。
しかし、腰が痛いのでいきなり筋トレをすると、体もびっくりしてしまいますので、まずは腰周辺の柔軟性を上げて、次の段階で筋トレを始められることをおすすめします。
そのためのストレッチの方法を以下で紹介させていただきます。

①床やベッドの上に、上向けに寝てください。
②右膝をゆっくり曲げ、両手で右膝を抱え、右膝を胸の方向へ、ゆっくり引き寄せます。
③お尻から腰にかけて、軽く伸びていると感じたら、その状態で10秒保ちます。
④10秒たったら、ゆっくり足を戻し、反対の左側の足でも同じように行います。
左右の足で交互に、3回、繰り返しおこなってみてください。

①イスに浅めに腰掛け、背筋を軽く伸ばします。
②右足を前に伸ばし、かかとを床につけ、右足のつま先を軽く上に向けます。
③背筋を伸ばしたまま、股関節から上半身を前に倒します。
④太ももの裏が伸びたのを感じたら、その状態で10秒保ちます。
⑤10秒たったら、ゆっくり足を戻し、反対の左側の足でも同じように行います。
左右の足で交互に、3回、繰り返しおこなってみてください。

①上向けに寝て、両膝を立て、両腕は体の横に置きます。
②息を吐きながら、両膝をゆっくり右側へ倒します。
③腰やお尻の左側が軽く伸びるのを感じたら、その状態で10秒保ちます。
④10秒たったら、ゆっくり足を戻し、反対の左側の足でも同じように行います。
左右の足で交互に、3回、繰り返しおこなってみてください。
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夏の生活習慣による腰痛は、腰だけに要因が集中するのではなく、腰を挟む上半身と下半身の各部位の動きに何らかの支障をきたしていることも要因の一つです。
ですので、夏の生活習慣による腰痛は、全身の状態を把握してからの治療が必要になります。
当院では、詳しく現状のお悩みと生活の状態をお聞きした上で、姿勢の状態・背骨や骨盤の歪み・股関節や肩関節などの可動性・筋肉のバランスなどを検査します。
その上で、お一人お一人に合わせた、背骨や骨盤の歪みを整え・関節などの可動性や筋肉のバランスの調整を行う手技を行い、必要であるなら鍼治療や電気治療なども行います。
治療後も、生活習慣でのアドバイスや患者様の改めて気になることに答えさせていただきます。
そういった流れで治療をすることで、夏の生活習慣による腰痛が少しでも改善できるようにお手伝いさせていただいております。

夏の暑さが和らぎ、活動量が戻ることで、腰痛が軽くなる方もいらっしゃいます。
一方で、腰痛にはさまざまな原因があるため、痛みが長引く場合や症状が強い場合には、医療機関などで原因を確認することが大切です。
具体的な目安となる症状は以下の通りです。
・発熱や悪寒を伴う腰痛
・原因不明の急激な体重の減少
・がんの既往歴がある
・強いケガをした後に発症した腰痛
・高齢者で突然発症した強い腰痛
・夜間も強く痛み、安静にしても改善しない
・足の筋力の低下や麻痺がある
・両足のしびれが強くなっている
・排尿・排便がしにくい、または、漏れる
・股の間にしびれがある

冒頭でも述べましたが、当院に来院される方の傾向なのですが、毎年、お盆明けは、腰痛の発症が増加します。
体のどこを痛めても辛いですが、特に、腰は日常生活のどの動作にも関わってくるため、痛みが発生するとその影響は大きいものです。
ですので、そういったことを少しでも少なくするために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
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資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
今年の夏も昨年同様に、猛暑日が続いています。
それに伴って、夕立というかスコールに近い、短時間に猛烈な雨を降らすことが度々起こります。
そのような急激な天候の変化で、頭痛やめまい、肩こりや腰痛など体調を崩す方が少なくありません。
そこで今回は、夏の短時間に猛烈な雨を降らす天候の変化により頭痛が起きることへの対策と発生のメカニズムなどについて、わかりやすく伝えさせていただきます。

それまでまぶしいぐらい晴れて暑い状態から、急に、天候が崩れて、猛烈な雨が短時間で降るといった変化に、
「天候の変化に対応できる体の状態を普段から保つ」
ことを普段から心がけることで、体調の崩れを予防しやすくなることが結論として言えます。

まずは、夏の急激な天候変化に対応するために、以下のような今すぐできることから試してみてください。
・毎日の睡眠は、同じ時間に寝て、同じ時間に起きるようにする
・毎日の睡眠は、6~7時間以上、取るようにする
・食事は、3食、しっかり取るようにする
・のどが渇く前から、こまめに水分を補給する
・入浴はぬるま湯でもよいので湯船に浸かるようにする
・ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を習慣にする
これらを続けることで、夏の急な気圧や気温、湿度の変化に体が対応しやすくなります。
以下のように、医学的な根拠を残しながら、患者さんが「自分の体で起きていること」と結びつけやすい構成に修正しました。

夏の夕立やスコールのような短時間の激しい雨では、わずかな時間の間に「気圧」「気温」「湿度」が大きく変化します。
最新の研究では、このような急激な天候の変化は、すべての人に症状を起こすわけではありません。
しかし、もともと頭痛やめまい、肩こり、腰痛などの症状が出やすい方にとっては、体調を崩すきっかけになることが報告されています。
特に今年の夏は、猛暑によって体温を調節をする機能が、長時間、働き続けています。
その状態で、急激な天候変化が起こることで、体にかかる負担が大きくなり、症状が現れやすくなると考えられます。
以下で詳しくその理由について、説明させていただきます。
夏の夕立では、短時間で急激に気圧が低下することがあります。
耳の奥には「内耳(ないじ)」という、体のバランスを保つための器官があります。
内耳は、体の傾きや揺れを感じ取るだけではなく、周囲の気圧変化を感じ取ると考えられています。
急激な気圧の変化を内耳が感じ取ると、その情報が脳へ伝わります。
すると、痛みを感じる神経や、めまいに関係する神経の働きが刺激されることがあります。
その結果、
・雨が降る前から頭がズキズキする
・頭が重く感じる
・ふわふわするようなめまいがする
・吐き気を感じる
といった症状が現れることがあります。
特に、片頭痛を持っている方は、気圧の変化が発作のきっかけになることが研究で報告されています。
ただし、気圧だけで症状が決まるわけではなく、睡眠不足、疲労、ストレスなどが重なることで、より症状が出やすくなると考えられています。
真夏の日中は、35℃を超えることもありますが、夕立が始まると短時間で数℃以上気温が低下することがあります。
気温が下がって涼しくなり嬉しいことなのですが、この急な気温の低下に、体温が下がりすぎないように、体が自動的に対応します。
具体的には、気温が急に下がると、体の表面にある血管を収縮させ、熱が外へ逃げすぎないように調整します。
しかし、この反応が急激に起こると、血流の変化によって、筋肉への酸素や栄養の供給が低下して、筋肉がこわばりやすくなります。
特に、
・首や肩の筋肉
・背中の筋肉
・腰まわりの筋肉
は影響を受けやすく、
「急に首や肩が重くなった」
「腰が張って痛く感じる」
「以前痛めた場所がうずく」
といった症状につながることがあります。
また、首や肩周辺の筋肉の緊張は、頭部への血流や神経への刺激にも影響し、頭痛の原因になることがあります。
特に、今年の夏は猛暑日が続いているため、夕立というかスコールに近い雨が降ることが多くなっています。
その度に、気温が急激に低下して、体は常に熱を逃がすために働いています。
その状態で急に気温が変化すると、体温調節の負担がさらに大きくなり、筋肉や血管の反応が強く出やすくなります。
夕立の後は気温が下がっても、湿度が80~90%以上になることがあります。
ちなみに、過ごしやすい湿度は、40~60%程度とされています。
私たちの体は、汗をかくだけではなく、その汗が蒸発するときに、熱を体の外へ逃がすことで、体温を調整しています。
しかし、湿度が高い環境では、皮膚に汗が張り付くようになり、汗自体が蒸発しにくくなります。すると、
「汗をかいているのに体の熱がこもる」
「体が重くだるい」
「頭がぼーっとする」
「疲れが取れない」
といった状態になりやすくなります。
さらに、汗によって水分や塩分が失われると、脱水状態になりやすく、血流の低下によって頭痛や倦怠感が起こることもあります。
特に、猛暑が続く時期は、暑さによって体温の調節をする機会が多くなり、体の体温の調節機能自体が疲れている状態です。
その体の状態で、夕立後の高湿度によって、体がさらに熱を逃がしにくくなることは、体温調節がうまくいかなくなることを増幅させ、、熱中症や夏バテのような症状につながることがあります。

冒頭で、夏の天候の変化に対して今すぐできる対処方法を挙げましたが、具体的には以下のようなことを意識して行ってみてください。
平日だけではなく、休日もできるだけ同じ時間に寝起きて、同じ時間に寝ることで、体内時計が整います。
体内時計が乱れると、体温や血圧、ホルモン分泌のリズムも乱れ、急な気温や気圧の変化への適応力が低下しやすくなります。
毎日、ほぼ同じ生活リズムを保つことは、天候の変化に負けない体づくりの基本です。
睡眠中は、日中に受けた体や脳の疲労を回復させる大切な時間です。
睡眠不足が続くと、痛みを感じやすくなることや、片頭痛の誘因となることが知られています。
また、疲労が十分に回復しないと、急な天候の変化による体への負担も大きくなります。
まずは6~7時間以上の睡眠時間を確保することを心がけてください。
食事を抜くと、エネルギー不足や脱水傾向になりやすく、頭痛を誘発することがあります。
また、夏は汗とともにナトリウムやカリウムなどの電解質も失われます。
また、夏は他の季節に比べて、体の体温調節機能を使う機会が多くなりますが、体が自動的に行う体温調節機能は、大変、エネルギーを使います。
ですので、3食をバランスよく食べることで、体温調節に必要なエネルギーや栄養素を補給し、環境の変化に対応しやすい体を維持するように心がけてください。
のどの渇きを感じた時には、すでに体の水分は不足し始めています。
脱水になると血液が濃くなって血流が低下し、脳へ十分な酸素や栄養が届きにくくなるため、頭痛が起こりやすくなります。
特に、夏は汗による水分喪失が多く、また、冷房の中にいると水分の補給が疎かになることもあるので、意識して水分を補給する必要があります。
一度にたくさん飲むのではなく、少量ずつこまめに水分を補給することが大切です。
38~40℃程度のぬるめのお湯に、10~15分程度浸かると、全身の血流が良くなり、日中の筋肉の緊張が和らぎます。
また、深部体温が一時的に上がった後、ゆっくり下がることで、自然な眠気が起こりやすくなり、睡眠の質の向上も期待できます。
結果として、翌日に天候が急変しても体が対応しやすくなります。
軽い運動を続けることで、血液循環が改善し、筋肉や関節が柔軟に保たれます。
また、心肺機能や体温調節機能も維持されやすくなるため、急な気温や湿度の変化にも対応しやすくなります。
激しい運動をする必要はなく、20~30分程度のウォーキングやストレッチを無理のない範囲で続けることがおすすめです。
暑くて運動ができないのでしたら、室内でラジオ体操だけでもしっかりやっていただくだけでも効果的です。
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夏の夕立やスコールによる天候の変化に対して、体調を崩さないようにするには、天候の変化に対応しやすい体づくりが必要です。
そのためには、血流や呼吸の改善が重要になります。
当院では、姿勢バランス・関節の動き・筋肉の状態などを検査します。
そこから、お一人お一人に合わせて、姿勢のバランスを調整、関節の動きの改善、筋肉の適度な柔軟性の促進などをするために、手技や鍼治療、電気治療などの施術を行います。
それによって、夏の天候の変化に適応しやすい体づくりのお手伝いをさせていただきます。

夏の急激な天候の変化による頭痛やめまい、肩こりなどは、一時的な体調不良として改善することも少なくありません。
しかし、場合によっては、脳や心臓、耳などの病気が隠れている場合もあります。
以下のような症状がある場合は、天候のせいだろうと自己判断せず、早めに医療機関を受診してください。
・突然激しい頭痛が始まった
・意識がぼんやりする
・ろれつが回らない
・手足に力が入らない
・手足がしびれる
・激しい吐き気や嘔吐を繰り返す
・耳鳴りや聞こえにくさが急に現れた
・38℃以上の発熱・水分が飲めない
・何度も吐いてしまう
・けいれんがある
・数日たっても頭痛やめまいが改善しない
・痛みが日ごとに強くなっている
・日常生活に支障が出ている
という場合は、天候以外の病気が原因となっている可能性もあるため、一度、内科や脳外科などの専門の医療機関で原因を調べてもらうことをおすすめします。

夏は、体調を整えておくことで、気圧や気温、湿度が急激に変化した際の体への負担を軽減し、頭痛やめまい、肩こりなどの症状が現れにくくなることが期待できます。
そのためのポイントとして、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
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資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。
整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。
痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。