





- Blog記事一覧 -入浴 | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧
入浴 | ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
夏の暑さもピークを過ぎたものの、まだまだ暑い日が続いていますね。
こうした夏の終盤の時期になると、
「睡眠時間は十分とっているのに、日中やたら眠い」
「体がだるくて、疲れが取れていない感じがする」
と訴えられる方が少なくありません。
このような状態が続くと、仕事や家事の効率が落ちたり、なぜこんなに疲れが取れないんだろうと健康への不安を感じたりすることもあります。
こうした状態には、夏の間に少しずつ蓄積した疲労や、暑さによって睡眠の質が低下し、十分に体を休められていないことが関係しているかもしれません。
そこで今回は、なぜ夏の終盤に疲れが取れにくい状態が起こりやすくなるのか、そして、たまった疲労を回復するためにはどうすればよいのかについて紹介させていただきます。

夏の終盤に疲れが取れにくくなる理由を結論から述べると、
「夏の間に受けた暑さによる身体への負担と、睡眠による回復が十分にできない状態が積み重なる」
ことが関係している可能性があります。
夏は、きつい暑さの屋外やクーラーの効いた屋内といった、他の季節より寒暖差が激しい環境で過ごすため、環境に合わせて体温を調整する機会が多くなります。
体温の調整には、体のエネルギーを使いますが、特に、そういった環境のため、夏は体温調整のためにエネルギー使う機会が増えます。
体の中でエネルギーを回復させるのは、睡眠の時間帯です。
夏に体温調整で消費したエネルギーを、少しずつ睡眠中にリカバーできないことが積み重なると、夏の終盤にどっと疲れを感じやすくなります。

夏の日中の活動で受けた体への負担から回復するためには、睡眠が重要な役割を果たします。
ですので、睡眠の質を上げて、睡眠中の体の回復力を高めることが重要になります。
そのための今すぐできる方法として、
・冷房は体に悪いと我慢せず、暑くて寝苦しい場合はエアコンを使用する
・睡眠中はクーラーの風を体に直接当てないように、風向きを調整する
・寝室の気温だけでなく、湿度(湿度50~60%程度)にも気をつける
・入浴はシャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯につかる
・寝る前のスマートフォンを見る時間を短くするために、寝室にスマートフォンを持ち込まない
・寝る直前まで、仕事や家事を詰め込みすぎない
・朝起きたらカーテンを開けて、朝の光を浴びる
・昼寝をするなら長時間寝すぎず、20分程度に抑える
・休日でも毎日できるだけ同じ時間に寝て、睡眠リズムを大きく変えない
・日中からこまめに水分を補給をしておく
といったことを心がけてみてください。

夏の暑さと睡眠には、密接な関係があるとされています。
大阪に住む健康な成人602人を対象に、2010年の7月末、8月、9月の3回にわたって、気温・睡眠の質・疲労の関係を調べた研究では、もともと睡眠の質が良くない人では、気温が高い時期ほど疲労度が高くなることが分かりました。
一方、睡眠の質が良い人では、気温の変化による疲労度には大きな違いはみられませんでした。
つまり、この研究から考えると、夏の疲労は単純に「暑いから疲れる」というだけではなく、暑い時期に、どれだけ質のよい睡眠をとれているかが重要になると考えられます。
夏の間は、「暑い環境で活動する→体温を調節するために体が働く→体に負担がかかる→夜の睡眠で回復する」というサイクルを、毎日、繰り返すことで健康は保たれます。
しかし、暑さによって睡眠の質が少しずつ低下する日が続くことで、このサイクルが崩れると、その日の疲れを翌日の睡眠で十分に回復することがうまくいかなくなる可能性があります。
その結果、夏の終盤になってから、「睡眠時間は足りているはずなのに眠い」「朝起きてもスッキリしない」「体が重く感じる」などという状態が出てくることがあります。
これは、「夏の間に少しずつたまった疲労が、夏の終盤になって表面化してきた」と考えると分かりやすいかと思われます。
ただし、夏の暑さによって疲労が必ず蓄積すると断定することはできない。
なぜなら、研究でも、睡眠の質が良い人では、気温が高くなっても疲労スコアに大きな変化はみられないからです。
ですから、夏の疲労対策では、日中に暑さによる負担をできるだけ減らし、夜は睡眠によってしっかり回復できる環境をつくることが重要になります。

夏の終盤にたまった疲労を、睡眠で回復しやすくする5つの生活習慣を以下で紹介させていただきます。
睡眠の質を上げるためには、毎日、できるだけ同じ時間に寝て、同じ時間に起きることが重要です。
夜の入眠と朝の目覚めのリズムが安定することで、夜に自然な眠気が起こりやすくなり、毎日の睡眠が安定します。
そうなることで、心身が休息・回復するための環境を整えることにつながります。
また、休日の睡眠の取り方も重要です。
休日になると、明日は休みだからと夜更かしをしたり、平日の睡眠不足を取り戻したい、ゆっくり過ごしたいということで、いつもよりダラダラと長く寝てしまうことがあります。
しかし、休日だけ起きる時間が大きくずれると、普段の睡眠リズムとのずれが大きくなります。
その結果、休日の夜に眠くならず、寝る時間が遅くなったり、休日明けの朝に起きるのがつらくなったりすることがあります。
そして、睡眠は長く寝れば寝るほどよい、というわけではありません。
睡眠時間と死亡率の関係を調べた研究では、睡眠時間が短すぎる場合だけでなく、長すぎる場合にも死亡率が高い傾向が報告されています。
例えば、睡眠時間と死亡率の関係の研究では、睡眠時間が7時間前後であると、死亡率が最も低い傾向がみられました。
これらの研究の多くは観察研究であるため、個人の体質さや病気の有無もあるので、必ずしも、長く寝たことが死亡率を高めたと完全に証明したものではありません。
ただ、毎日の睡眠時間を安定させ、起床時間を大きく変えないことが大切だと考える根拠のひとつになります。
特に、夏の終盤は、夏の間にたまった疲れを取り戻そうと休日に昼まで寝てしまうのではなく、まずは、毎日の睡眠時間を十分に確保したうえで、起床時間を大きく変えないことを意識してみてください。
朝、起きたらカーテンを開け、朝の明るい太陽光を、15分ほど浴びる習慣を作ってください。
人間の体には、約24時間のリズムを刻む「体内時計」があります。
この体内時計のリズムは、朝の太陽光を浴びることで、体内時計がリセットされ、日中に活動し、夜になると眠るというリズムを作りやすくなります。
特に、疲れが出やすい夏の終盤は、朝、起きてすぐスマートフォンを見るだけでなく、カーテンを開けて明るい場所で過ごすことを意識してみてください。
朝食をとる、顔を洗う、新聞を読むなど、朝に行う生活の中に、窓ガラス越しでもよいので、太陽光を浴びる時間を組み込んでください。
夏は、寝室が暑かったり湿度が高かったりすると、寝苦しさから睡眠が妨げられることがあります。
冷房は体に悪いから、冷え性だからエアコンは苦手だと、暑さを我慢しすぎないことが大切です。
夏の寝室なら、室温は25~28℃程度、湿度は50~60%程度をまず目安にしてください。
その上で、ご自身の体質に合わせて、エアコンを温度を調整したり、睡眠で着る服や布団の質や量を調整してみてください。
また、直接冷房の風を体に当て続けないように、エアコンの風向きやサーキュレーターを調整して、部屋全体が適度に涼しくするようにしてください。
入眠しやすくするためには、心身がリラックスモードの状態であることが重要です。
寝る直前まで、スマートフォンを見たり、仕事や家事を続けたりしていると、心身が興奮状態となり、入眠が妨げられます。
特に、スマートフォンを触りだすと、気づけば30分、1時間たっていることがあります。
ですので、寝る30分~1時間前くらいから、スマートフォンを手から離すようにしてください。
スマートフォンを寝室に持ち込まないことも、方法の一つとして有効です。
寝る前は、軽くストレッチをする・本を読む・音楽を聞くなど、寝る前に体と頭を休ませる時間をつくり、自然に眠りに入りやすい状態にするようにしてください。
夏は暑いので、入浴を避けてシャワーだけで済ませる方も多いと思います。
しかし、睡眠を整えるという点では、就寝前の入浴を生活習慣として取り入れることが有効です。
体の深部体温が自然に下がっていくと、体が入眠モードに入りやすくなります。
これを作り出すには、入浴によって一時的に体温を上げ、その後、体から熱が逃げていく過程を利用すると、効率的に眠りにつきやすくなリます。
それをするためだからといって、夏に熱いお風呂へ、長時間、入る必要はありません。
少しぬるいと感じる程度のお湯をはった湯船に、無理のない時間入るくらいで十分です。
-1.jpeg)
体を健康に保つためには、「酸素」「血流」「栄養」が重要になります。
例えば、体が歪んで姿勢が悪くなると、呼吸をするための胸やお腹周りの筋肉や関節が動きにくくなります。
そうなると、酸素がうまく取り込めなくなり、疲労の回復が妨げられます。
「酸素」「血流」「栄養」が体にうまく行き渡ることで、疲労の回復は促されます。
ですので、夏の終盤に疲労を感じ続ける方は、それらが滞る原因となる部分をメンテナンスすることが重要です。
そのために、当院では、お身体全体を検査させていただき、お一人お一人に合わせて、治療を組み立て施術させていただいております。

夏の疲れだと思っていたら、別の病気が隠れている場合もあります。
疲労とともに以下のような症状がある場合は、自己判断せず、内科や整形外科など専門の医療機関への受診されることをおすすめします。
・十分な睡眠をとっているのに、強い疲労や眠気が数週間続いている
・疲労によって仕事・家事・外出など、普段の生活に支障が出ている
・日に日に疲労が強くなっている
・原因が思い当たらないのに体重が減ってきた
・発熱が続く、寝汗がひどい
・動悸、息切れ、胸の痛みがある
・顔色が悪い、少し動いただけで息切れする
・異常にのどが渇く、尿が増えた、体重減少を伴う
・いびきが大きい、睡眠中に呼吸が止まる、息苦しそうに目を覚ます
・めまい、意識が遠のく、失神することがある
・手足のしびれ・力が入りにくいなど、神経症状がある
・強い頭痛、意識がもうろうとする

近年の夏の暑さは、とてもキツく、とても長い。
それによって、夏の終盤が見えてくるころには、疲労が噴き出して体調を崩される方が少なくありません。
ようやく厳しい夏を乗り越えることができそうな時期にこそ、体調を整えるためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
-3.jpeg)
資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。 整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。 痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、デスクワークをされている50歳代の女性の方が、お身体のメンテナンスのために来院されました。
お身体の状態についてお聞きすると、
「職場の冷房がとても強くて……」
「寒いけど、周りの人のことを考えると、我慢するしかなくて……」
「そのせいかもしれないんですけど、体がだるくて、肩や首までガチガチになってしまうんです……」
とのことでした。
この方のように、職場の冷房が効きすぎて寒いと感じても、自分の意見だけでは室温を調整できず、我慢しながら仕事を続けている方は少なくありません。
その結果、頭痛や肩こり、疲労感などの不調が現れ、仕事や日常生活に支障をきたすこともあります。
そこで今回は、冷房が効きすぎた職場で体調を崩しやすくなる理由と、職場の冷房設定を変えられない環境でも実践できる予防法について、わかりやすく伝えさせていただきます。

職場の冷房設定を自分で変えられない場合でも、体調不良を防ぐためのポイントを結論からお伝えすると、
「体を冷やしすぎない」
「血流を保つ」
「乾燥を防ぐ」
といったことを意識するだけでも、体調不良を予防しやすくなります。

冷房の効いた職場で今すぐできる対策としては、以下のようなことがあげられます。
・カーディガンやストールを着用し、首や肩を冷やさないようにする
・ひざ掛けを使用し、お腹や太ももを保温する
・靴下やレッグウォーマーを着用し、足元の冷えを防ぐ
・1時間に1回を目安に立ち上がり、軽く歩いたり、肩や足首を動かす
・のどや鼻の乾燥を防ぐため、こまめに水分を補給する
・温かい飲み物や常温の飲み物を適度に取り入れる
カーディガンやひざ掛けで体を温めるだけでなく、適度に体を動かして血流を保ち、こまめに水分を補給して乾燥を防ぐことも、冷房による体調不良を予防するためには大切です。
どれか一つではなく、これらを組み合わせて行うことで、より高い予防効果が期待できます。

職場のクーラーがガンガンに効いている環境で、長時間、仕事をすると、体調を崩しやすくなるのは、単に「冷えるから」ではなく、以下のようないくつかの要因が重なるためです。
クーラーの冷たい空気が、肩・首・腰・足に当たり続けると、体温を維持するために、血管の収縮・筋肉が緊張が起こります。
さらに言えば、デスクワークでは、座りっぱなしで筋肉を大きく動かさない時間帯が長いため、血流がさらに悪化しやすくなります。
そうすると、血流が滞り、活動エネルギー生産に必要な酸素や栄養が、細胞に届きにくくなる。
そうすると、デスクワークでは、負担のかかりやすい部分が疲労しやすくなり、肩こり・首こり・腰痛・足のむくみ・足先の冷えなどが起こります。
エアコンは、室内の温度を下げますが、湿度も下げます。
湿度が低くなる、つまり、室内が乾燥することで、鼻・のど・気管の粘膜が乾燥しやすくなる。
空気が通る場所にあるこれらの粘膜は、ウイルス・細菌・ホコリなどを捕まえて、外へ排出する役割を担います。
しかし、冷房のかけ過ぎで空気が乾燥すると、この防御機能が低下し、のどの痛み・咳・鼻づまり・風邪など、呼吸器系の不調が起こりやすくなります。
冷房が効いていると、暑さを感じにくくなるため、汗をかいていない・喉の渇きを感じないと思ってしまいます。
しかし、実際には、呼吸・皮膚からは常に体の水分が失われ、また冷房によって空気の乾燥によっても水分が失われやすくなる。
水分摂取量の低下は、軽い脱水・血液が濃くなる・脳への血流低下などが起こり、頭痛・倦怠感・集中力低下にもつながります。

仕事から帰宅した後の過ごし方を少し工夫するだけでも、冷房による体のだるさや肩こり、疲労感は和らぎやすくなります。
ポイントは、「体を温める」「内側から温める」「しっかり休む」の3つです。
以下で、その具体的な方法をご紹介させていただきます。
冷房の効いた職場に長時間いると、血管が収縮して血流が悪くなり、筋肉も緊張しやすくなります。
39~41℃程度のぬるめのお湯に10~15分ほどつかることで、全身の血流が促され、肩や首のこり、体のだるさの改善が期待できます。
また、入浴によって軽く汗をかくことで、日中の冷房環境で十分に働かなかった体温の調節機能が刺激され、体が本来持っている体温を一定に保つ働きを維持することにもつながります。
冷房で冷えた体を回復させるためには、体の内側から温めることも大切です。
夕食には、みそ汁やスープ、鍋料理など温かい料理を取り入れたり、飲み物も温かいお茶や白湯などを選んだりすると、胃腸が温まり、深部体温も回復しやすくなります。
一方で、帰宅後すぐに冷たい飲み物やアイスクリームを多くとると、胃腸がさらに冷え、体の回復を妨げることもあります。
冷たい飲み物やアイスクリームを取っていただいてもよいのですが、とりすぎには注意してください。
冷房による疲労を回復するためには、十分な睡眠も欠かせません。
睡眠中は、日中に疲れた筋肉や神経の回復が進み、体温の調節機能も整えられます。
就寝時は、エアコンを必要以上に低い温度に設定せず、首やお腹を冷やさないように薄手の寝具や寝間着を活用するようにしてください。
それによって、睡眠中の冷えを防ぎやすくなります。
.jpeg)
デスクワークというお仕事は、崩れた姿勢で座っている時間が長い。
それによって、血流や呼吸の低下などが起き、肩こりや腰痛・疲労感の出やすい職種です。
それに加えて、冷房の効いた部屋にいることで、その症状の傾向が高まります。
当院では、それを改善するために、まずは、姿勢の状態や関節の動き・筋肉のバランス・呼吸の状態などを検査します。
そして、患者様お一人お一人に合わせて、姿勢・関節の可動性・筋肉のバランス・呼吸などを改善するための治療を施し、冷房の中でデスクワークをしても疲れにくい体づくりになるよう行っていきます。

冷房の効いた職場での疲労感やだるさの多くは、冷えや血流低下、乾燥などが原因で起こります。
しかし、中には重大な病気が隠れていることもあるため、冷房のせいだけと決めつけないことが大切です。
冷房の中で仕事をすることによる疲労感に伴って、以下のような症状が起きている場合は、内科や脳外科などの専門の医療機関に受診してください。
・十分に休んでも、強い疲労感が1~2週間以上続く
・38℃前後以上の発熱や寒気を伴う
・胸の痛みや圧迫感、息苦しさ、動悸を伴う
・手足のしびれや力が入りにくい、ろれつが回らない、片側の手足が動かしにくい
・意識がもうろうとする、失神する、強いめまいがある
・急激な体重減少、食欲不振、寝汗が続く
・頭痛が急に強くなった、今まで経験したことのない激しい頭痛がある

最近の夏は、過度の暑さとなるため、生命を守るためにも冷房は必須です。
その前提で、デスクワークの方が冷房とうまく付き合って、夏を乗り越えるためにも、今回、紹介させていただいたことがお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
.jpeg)
資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。
整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。
痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
今年の夏も昨年同様に、猛暑日が続いています。
それに伴って、夕立というかスコールに近い、短時間に猛烈な雨を降らすことが度々起こります。
そのような急激な天候の変化で、頭痛やめまい、肩こりや腰痛など体調を崩す方が少なくありません。
そこで今回は、夏の短時間に猛烈な雨を降らす天候の変化により頭痛が起きることへの対策と発生のメカニズムなどについて、わかりやすく伝えさせていただきます。

それまでまぶしいぐらい晴れて暑い状態から、急に、天候が崩れて、猛烈な雨が短時間で降るといった変化に、
「天候の変化に対応できる体の状態を普段から保つ」
ことを普段から心がけることで、体調の崩れを予防しやすくなることが結論として言えます。

まずは、夏の急激な天候変化に対応するために、以下のような今すぐできることから試してみてください。
・毎日の睡眠は、同じ時間に寝て、同じ時間に起きるようにする
・毎日の睡眠は、6~7時間以上、取るようにする
・食事は、3食、しっかり取るようにする
・のどが渇く前から、こまめに水分を補給する
・入浴はぬるま湯でもよいので湯船に浸かるようにする
・ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を習慣にする
これらを続けることで、夏の急な気圧や気温、湿度の変化に体が対応しやすくなります。
以下のように、医学的な根拠を残しながら、患者さんが「自分の体で起きていること」と結びつけやすい構成に修正しました。

夏の夕立やスコールのような短時間の激しい雨では、わずかな時間の間に「気圧」「気温」「湿度」が大きく変化します。
最新の研究では、このような急激な天候の変化は、すべての人に症状を起こすわけではありません。
しかし、もともと頭痛やめまい、肩こり、腰痛などの症状が出やすい方にとっては、体調を崩すきっかけになることが報告されています。
特に今年の夏は、猛暑によって体温を調節をする機能が、長時間、働き続けています。
その状態で、急激な天候変化が起こることで、体にかかる負担が大きくなり、症状が現れやすくなると考えられます。
以下で詳しくその理由について、説明させていただきます。
夏の夕立では、短時間で急激に気圧が低下することがあります。
耳の奥には「内耳(ないじ)」という、体のバランスを保つための器官があります。
内耳は、体の傾きや揺れを感じ取るだけではなく、周囲の気圧変化を感じ取ると考えられています。
急激な気圧の変化を内耳が感じ取ると、その情報が脳へ伝わります。
すると、痛みを感じる神経や、めまいに関係する神経の働きが刺激されることがあります。
その結果、
・雨が降る前から頭がズキズキする
・頭が重く感じる
・ふわふわするようなめまいがする
・吐き気を感じる
といった症状が現れることがあります。
特に、片頭痛を持っている方は、気圧の変化が発作のきっかけになることが研究で報告されています。
ただし、気圧だけで症状が決まるわけではなく、睡眠不足、疲労、ストレスなどが重なることで、より症状が出やすくなると考えられています。
真夏の日中は、35℃を超えることもありますが、夕立が始まると短時間で数℃以上気温が低下することがあります。
気温が下がって涼しくなり嬉しいことなのですが、この急な気温の低下に、体温が下がりすぎないように、体が自動的に対応します。
具体的には、気温が急に下がると、体の表面にある血管を収縮させ、熱が外へ逃げすぎないように調整します。
しかし、この反応が急激に起こると、血流の変化によって、筋肉への酸素や栄養の供給が低下して、筋肉がこわばりやすくなります。
特に、
・首や肩の筋肉
・背中の筋肉
・腰まわりの筋肉
は影響を受けやすく、
「急に首や肩が重くなった」
「腰が張って痛く感じる」
「以前痛めた場所がうずく」
といった症状につながることがあります。
また、首や肩周辺の筋肉の緊張は、頭部への血流や神経への刺激にも影響し、頭痛の原因になることがあります。
特に、今年の夏は猛暑日が続いているため、夕立というかスコールに近い雨が降ることが多くなっています。
その度に、気温が急激に低下して、体は常に熱を逃がすために働いています。
その状態で急に気温が変化すると、体温調節の負担がさらに大きくなり、筋肉や血管の反応が強く出やすくなります。
夕立の後は気温が下がっても、湿度が80~90%以上になることがあります。
ちなみに、過ごしやすい湿度は、40~60%程度とされています。
私たちの体は、汗をかくだけではなく、その汗が蒸発するときに、熱を体の外へ逃がすことで、体温を調整しています。
しかし、湿度が高い環境では、皮膚に汗が張り付くようになり、汗自体が蒸発しにくくなります。すると、
「汗をかいているのに体の熱がこもる」
「体が重くだるい」
「頭がぼーっとする」
「疲れが取れない」
といった状態になりやすくなります。
さらに、汗によって水分や塩分が失われると、脱水状態になりやすく、血流の低下によって頭痛や倦怠感が起こることもあります。
特に、猛暑が続く時期は、暑さによって体温の調節をする機会が多くなり、体の体温の調節機能自体が疲れている状態です。
その体の状態で、夕立後の高湿度によって、体がさらに熱を逃がしにくくなることは、体温調節がうまくいかなくなることを増幅させ、、熱中症や夏バテのような症状につながることがあります。

冒頭で、夏の天候の変化に対して今すぐできる対処方法を挙げましたが、具体的には以下のようなことを意識して行ってみてください。
平日だけではなく、休日もできるだけ同じ時間に寝起きて、同じ時間に寝ることで、体内時計が整います。
体内時計が乱れると、体温や血圧、ホルモン分泌のリズムも乱れ、急な気温や気圧の変化への適応力が低下しやすくなります。
毎日、ほぼ同じ生活リズムを保つことは、天候の変化に負けない体づくりの基本です。
睡眠中は、日中に受けた体や脳の疲労を回復させる大切な時間です。
睡眠不足が続くと、痛みを感じやすくなることや、片頭痛の誘因となることが知られています。
また、疲労が十分に回復しないと、急な天候の変化による体への負担も大きくなります。
まずは6~7時間以上の睡眠時間を確保することを心がけてください。
食事を抜くと、エネルギー不足や脱水傾向になりやすく、頭痛を誘発することがあります。
また、夏は汗とともにナトリウムやカリウムなどの電解質も失われます。
また、夏は他の季節に比べて、体の体温調節機能を使う機会が多くなりますが、体が自動的に行う体温調節機能は、大変、エネルギーを使います。
ですので、3食をバランスよく食べることで、体温調節に必要なエネルギーや栄養素を補給し、環境の変化に対応しやすい体を維持するように心がけてください。
のどの渇きを感じた時には、すでに体の水分は不足し始めています。
脱水になると血液が濃くなって血流が低下し、脳へ十分な酸素や栄養が届きにくくなるため、頭痛が起こりやすくなります。
特に、夏は汗による水分喪失が多く、また、冷房の中にいると水分の補給が疎かになることもあるので、意識して水分を補給する必要があります。
一度にたくさん飲むのではなく、少量ずつこまめに水分を補給することが大切です。
38~40℃程度のぬるめのお湯に、10~15分程度浸かると、全身の血流が良くなり、日中の筋肉の緊張が和らぎます。
また、深部体温が一時的に上がった後、ゆっくり下がることで、自然な眠気が起こりやすくなり、睡眠の質の向上も期待できます。
結果として、翌日に天候が急変しても体が対応しやすくなります。
軽い運動を続けることで、血液循環が改善し、筋肉や関節が柔軟に保たれます。
また、心肺機能や体温調節機能も維持されやすくなるため、急な気温や湿度の変化にも対応しやすくなります。
激しい運動をする必要はなく、20~30分程度のウォーキングやストレッチを無理のない範囲で続けることがおすすめです。
暑くて運動ができないのでしたら、室内でラジオ体操だけでもしっかりやっていただくだけでも効果的です。
.jpeg)
夏の夕立やスコールによる天候の変化に対して、体調を崩さないようにするには、天候の変化に対応しやすい体づくりが必要です。
そのためには、血流や呼吸の改善が重要になります。
当院では、姿勢バランス・関節の動き・筋肉の状態などを検査します。
そこから、お一人お一人に合わせて、姿勢のバランスを調整、関節の動きの改善、筋肉の適度な柔軟性の促進などをするために、手技や鍼治療、電気治療などの施術を行います。
それによって、夏の天候の変化に適応しやすい体づくりのお手伝いをさせていただきます。

夏の急激な天候の変化による頭痛やめまい、肩こりなどは、一時的な体調不良として改善することも少なくありません。
しかし、場合によっては、脳や心臓、耳などの病気が隠れている場合もあります。
以下のような症状がある場合は、天候のせいだろうと自己判断せず、早めに医療機関を受診してください。
・突然激しい頭痛が始まった
・意識がぼんやりする
・ろれつが回らない
・手足に力が入らない
・手足がしびれる
・激しい吐き気や嘔吐を繰り返す
・耳鳴りや聞こえにくさが急に現れた
・38℃以上の発熱・水分が飲めない
・何度も吐いてしまう
・けいれんがある
・数日たっても頭痛やめまいが改善しない
・痛みが日ごとに強くなっている
・日常生活に支障が出ている
という場合は、天候以外の病気が原因となっている可能性もあるため、一度、内科や脳外科などの専門の医療機関で原因を調べてもらうことをおすすめします。

夏は、体調を整えておくことで、気圧や気温、湿度が急激に変化した際の体への負担を軽減し、頭痛やめまい、肩こりなどの症状が現れにくくなることが期待できます。
そのためのポイントとして、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
.jpeg)
資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。
整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。
痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
以前は、「風邪は冬にひくもの」というイメージがありました。
しかし、昔から夏の高温多湿に順応する風邪ウイルスも存在しており、夏に風邪を引くことは少なくなかったのです。
特に、最近の夏は、猛暑を超えて高温多湿の酷暑のために、体力を消耗されて、体の免疫防御機能が低下し、風邪をひきやすい状態になることがあります。
そこで今回は、夏に風邪をひくことを予防するためのポイントや夏風邪の特徴などについて、わかりやすく伝えさせていただきます。

夏に風邪を引くことを予防するための方法を結論から言えば、
「暑さに負けない体の状態を作り、免疫が体の中で正常に働ける環境を整える」
ことです。
夏風邪の原因となるウイルスが、完全に体内に入らないようにするのは難しいです。
しかし、体調が整っている人は、ウイルスが侵入しても免疫細胞によって撃退できたり、感染しても症状が軽く済む可能性があります。
そのためには、意識して健康的な日常生活を送り、ちょうど良い体内の免疫環境を整える必要があります。

今日からできる夏風邪への予防方法は、以下のことがおすすめです。
・こまめに水分補給をする
・汗をかいたときは塩分やミネラルも補給する
・エアコンの冷たい風を直接体に当てない
・室温25~28℃程度、湿度50~60%程度となるように管理する
・睡眠時間を確保する
・朝食を抜かず、肉・魚・卵・大豆製品などタンパク質を取る
・外出後は手洗いやうがいをする

日本の夏は、気温と湿度が高い環境になりやすい。
そういった環境でも活動できるウイルスに感染することで、夏風邪をひいてしまいます。
夏に流行しやすいウイルス代表的なものとして、エンテロウイルス・アデノウイルス・ライノウイルス・新型コロナウイルスなどがあります。
症状としては、
・のどの痛み
・鼻水
・咳
・発熱
・体のだるさ
・食欲低下
などが起こります。
また、冬の風邪と比べると、夏風邪は、暑さによる単なる疲れだと思って、気づくのが遅れることがあります。
さらに、夏に発症しやすい熱中症は、風邪のような症状も引き起こしますので、風邪と勘違いして対処が遅れると非常に危険です。
風邪症状が出た場合は、自己判断せずに、内科や耳鼻咽喉科など専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

免疫に関わる細胞は、活動の低下は感染症の拡大につながりますが、過剰な免疫活動は正常な組織まで攻撃することもあります。
ですので、風邪を引き起こすウイルスが体内に侵入し増殖を防ぐためには、体内の免疫細胞が正常に働くことが必要になります。
以下で、そのための日常生活でのポイントを具体的に紹介させていただきます。
免疫の調整は、特に、睡眠中に高まります。
つまり、睡眠の質が高ければ、免疫が整いやすく、睡眠不足や途中覚醒などの睡眠の質が悪いと、免疫機能の不調につながりやすい。
睡眠の質を上げるには、
・エアコンや空気清浄機などで、寝室を室温25~28℃程度、湿度50~60%程度に保つ
・寝る時間と起きる時間を同じ時間にする
・就寝の2時間前にはスマホやパソコンなどのデジタル機器の使用を控える
・夕食にアルコールやカフェインを含む飲料を控える
・朝、起きた時に15分ほど朝日を浴びる
・昼寝は20分ほどに止める
・入浴はシャワーで済まさずに湯船に浸かる
などの生活習慣を意識して過ごしてみてください。
夏の暑さの中、冷房をかけずにいると、熱中症や脱水症になり、命に関わることもあります。
ですので、夏に室内にいるときは、冷房をかけるべきだと思います。
そして、冷房そのものが、夏風邪を起こすわけではありません。
しかし、長時間、薄着で冷えた環境にいることで、血流が悪くなり、免疫細胞をはじめ体の組織の活動に影響します。
ですので、冷房の効いた部屋で過ごす時には、血流が悪くならないように、
・薄手の上着を羽織る
・首やお腹や足首に冷たい空気が触れないようにタオルや腹巻きやサポーターなど装着する
・室内で同じ姿勢を長時間続けず、背伸びや深呼吸や足踏みなど体をこまめに動かす
・冷たいものばかり摂取せずに、温かい飲み物や食べ物も意識してとる
・汗をかいたらこまめに着替えたりタオルで汗を拭く
ことが大切です。
夏は暑さによって、食欲が落ちたり、発汗による体内の水分が減少しがちです。
免疫細胞が正常に活動するためには、主に、酸素・水・酵素、そして、栄養が必要になります。
免疫機能を維持するためには、特に以下の栄養素を意識してください。
免疫をはじめとした細胞は、主にタンパク質から作られます。
夏は食欲が低下して、タンパク質不足になりがちです。
ですので、タンパク質が多く含まれるおすすめの食品は、鶏肉・豚肉・魚・卵・豆腐・納豆・ヨーグルトなどです。
特に、豚肉は、夏に不足しやすいビタミンB1も含むため、夏の疲労対策にも役立ちます。
鼻やのどの粘膜は、ウイルスなどの侵入を防ぐ最初の防御になります。
ビタミンAは、粘膜の健康維持に関わります。
ビタミンAが多く含まれるおすすめの食品は、卵黄・レバー・にんじん・かぼちゃ・ほうれん草などです。
ビタミンCは、抗酸化作用があり、体の防御機能を支える栄養素です。
ビタミンCが多く含まれるおすすめの食品は、ピーマン・ブロッコリー・キウイ・柑橘類などです。
ビタミンDは、免疫機能の調整に関係しています。
ビタミンDが多く含まれるおすすめの食品は、鮭・サバ・イワシ・きのこ類などです。
水分不足になると血流が低下し、細胞や筋肉など体のさまざまな機能が低下します。
汗を大量にかく夏は、水分・ナトリウム・カリウムなどの補給も重要です。
水分・ミネラルが多く含まれるおすすめの食品は、味噌汁・果物・野菜・海藻類などです。
-1.jpeg)
整骨院では、風邪やウイルス感染そのものを治療することはできません。
しかし、筋肉の緊張の緩和や関節の調整によって、血流の改善し、体が疲労の回復や免疫細胞が正常に活動しやすい体調につなげることができます。
当院では、特に、腰痛や肩こりなどの自覚症状がなくとも、お身体全体のメンテナンスもさせていただいたおります。
各筋肉や関節の動きや姿勢の状態などを検査し、それに対して、お一人お一人に合わせた治療を行って、夏風邪を予防しやすい体づくりのお手伝いをさせていただきます。

昨年に引き続き今年の夏も暑くなり、それによって体力が削られて、風邪がひきやすい状態に繋がる可能性もあります。
風邪を引くと、本人もつらいですが、家族に感染してしまうというリスクもあります。
それを事前に防ぐためにも、今回、紹介させていいただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
.jpeg)
資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。
整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。
痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、デスクワークをされておられる40歳代の女性の方が、お身体のメンテナンスに来院されました。
仕事に加えて、ご家庭の事情で、毎日、忙しくてとにかく疲れているとのことでした。
お身体のメンテナンスをするにあたって、検査の一環として、呼吸を診させていただくと、とても呼吸が浅い状態でした。
デスクワークで疲労が困憊されている方は、このような状態である方が少なくありません。
そこで、今回は、疲労がキツくなっているデスクワークの方と呼吸の関係性と影響について、わかりやすく伝えさせていただきます。

体を動かしたり、疲労を回復させるためのエネルギーを作るには、酸素は欠かせない材料です。
その酸素は、呼吸によって体に取り込まれます。
つまり、呼吸がしやすくなることで、酸素を取り込みやすい状態が保たれ、体の活動や疲労からの回復を支えることにつながります。
そのポイントを結論からお伝えすると、
“背骨や肋骨を積極的に動かし、胸郭(きょうかく)を柔らかく保つ”
ことが大切です。
胸郭とは、肺や心臓を囲む胸骨・肋骨・背骨と、それらを動かす筋肉によって作られる体の構造です。
肺には自分で動く筋肉がないため、横隔膜や肋間筋などの呼吸筋が、胸郭の大きさを変化させることで、肺に空気が出入りしやすくなります。

胸郭が動きやすい状態を保ち、呼吸がしやすいように今すぐできることは、
・上向きで寝て、手足を広げて大の字になり、ゆっくり呼吸をする
・上向きで寝て、「後頭部→首のうなじ(後面)→肩→背中→腰→お尻→足」の順に床に押し当てる
・上向きで寝て、両方のひざを曲げて、左右に倒す
・立った状態で、背伸びしてから左右に側屈をする
・立った状態で、頭の後ろで手を組み、肘を広げたり緩めたりする
といった体操をすることで、背骨や肋骨が動かすことになり、それに伴って、呼吸の改善できることが期待できます。

デスクワークでは、書類やパソコン作業に集中する時間が長くなるため、気づかないうちに猫背や前かがみ姿勢になりやすくなります。
この姿勢では、肩が内側に入り、胸が縮こまった状態になることで、肺を包む胸郭の動きが制限されやすくなります。
胸郭が十分に広がりにくくなると、呼吸が浅くなり、呼吸をするために胸郭を動かす筋肉への負担も増えていきます。
さらに、このような姿勢が毎日の習慣になると、仕事中だけでなく普段の生活でも胸郭が動きにくい不良姿勢の状態が続き、呼吸のしづらさを感じる原因になることがあります。
呼吸が浅い状態では、酸素を取り込むための呼吸効率に影響し、体が疲れやすいと感じることがあります。
また、呼吸を補助する首や肩周囲の筋肉にも負担がかかり続けるため、その筋肉の緊張が高まり、首こりや肩こりにつながる場合があります。
ですので、普段から背骨や肋骨を動かし、「胸郭」を柔らかく保ち、スムーズな呼吸ができる状態を維持することがポイントになります。
冒頭に記述させていただいた、胸郭が動きやすい状態を保ち呼吸がしやすくするための体操を、具体的に紹介させていただきます。

①枕やクッションをお腹に乗せた状態で上向きで寝て、足を楽な状態になる広げ、手のひらを上に向けて腕は肩の高さに広げ、いわゆる、「大の字」の状態になる
②お腹の乗せた枕やクッションが動くように、ゆっくりお腹を凹ますように息を吸って、ゆっくりお腹を膨らますように息を吐きます。
これを毎日、2分間、行ってみてください。

①上向きで、リラックスできる自然体で寝ます。
②その状態で、「後頭部→首のうなじ(後面)→肩→背中→腰→お尻→太もも裏→ひざ裏→ふくらはぎ→かかと」の順に床に押し当てる。
これを毎日、五回、行ってみてください。

①上向きで寝て、両ひざを曲げる。
②息を吐きながら、ひざを右に倒して、5秒間キープする。
③5秒たったら、元の姿勢に戻す。
④次に、息を吐きながら、ひざを左に倒して、5秒間キープする。
⑤5秒たったら、元の姿勢に戻す。
これを毎日、五回、行ってみてください。

①体の右側を壁に向かって横に立ち、壁に右腕を下に下ろした状態で、右腕全体を壁につけるように体をもたれさせ、足は壁から少し離す、つまり、壁に体が斜めにもたれかかっている状態にする。
②反対側の左腕をあげて、右側に側屈するように倒し、壁に右腕ごしに右胸を軽く押し付けるように、5秒間、キープする。
③5秒たったら、元の姿勢に戻す。
④次に、体の左側を壁に向かって横に立ち、壁に左腕を下に下ろした状態で、壁に左腕全体を壁につけるように体をもたれさせ、足は壁から少し離す、つまり、これも壁に体が斜めにもたれかかっている状態にする。
⑤反対側の右腕をあげて、左側に側屈するように倒し、壁に左腕ごしに左胸を軽く押し付けるように、5秒間、キープする。
⑥5秒たったら、元の姿勢に戻す。
これを毎日、五回、行ってみてください。

①壁に背中をつけるように立った状態で、腕を頭の後ろで組みます。
②ゆっくり息を吸いながら、肘を壁側に広げて、肩甲骨同士を寄せ、胸を広げた状態を、5秒間、キープします。
③5秒たったら、ゆっくり息を吐きながら、広げた肘を緩めて、元の姿勢に戻ります。
これを毎日、五回、繰り返し行ってください。
-1.jpeg)
デスクワークによって起こった疲労から素早く回復させるためには、スムーズな呼吸が鍵になります。当院では、
・パルスオキシメーター(血中の酸素飽和度や脈拍を確認できる機械)で検査
・肋骨の動きを触診
・腹部の張りを触診
・背骨と骨盤の動きを検査
・肩、首、股関節の可動性を検査
・呼吸に関わる筋肉のバランス検査
を行った上で、
・肋骨の可動性を調整
・腹部の緊張緩和
・背骨と骨盤の可動性を調整
・肩、首、股関節の可動性を調整
・呼吸に関わる筋肉のバランスの調整
・鍼治療
・電気治療
などを、お一人お一人のお体に合わせて治療させていただきます。

デスクワークによる呼吸の浅さの多くは、猫背や前かがみ姿勢による胸郭の動きの低下や呼吸筋への負担が関係しています。
しかし、気管支喘息、無呼吸症候群、心臓の病気、貧血など、重篤な病気がが隠れている可能性もあります。
特に、以下のような症状がある場合は、吸器内科や内科などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
・少し歩いただけでも息切れする、以前より息切れしやすくなった
・安静にしていても息苦しさを感じる
・胸の痛み、圧迫感、締め付けられる感じがある
・咳が長期間続く、特に3週間以上
・痰が増えた、血の混じった痰が出る
・発熱や体重減少など、全身の変化がある
・夜間や横になると息苦しくなる
・動悸、めまい、強い疲労感を伴う

呼吸をするために、毎日、約2万回も胸郭が膨らんだり縮んだりしています。
それだけ、呼吸は、生きていくために重要な役割をになっています。
デスクワークというお仕事は、職業の特性がら、呼吸を阻害されやすい状態になりやすい。
呼吸が悪いと、肩こりや集中力の低下が起こり、仕事に支障が出てしまいます。
それを少しでも改善するためにも、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955
【ブログ執筆者プロフィール】
氏 名:久木崇広(ひさきたかひろ)
.jpeg)
資 格:柔道整復師・鍼灸師
所属院:ひさき鍼灸整骨院(兵庫県加古川市)
得意分野:肩こりや腰痛などの慢性の不調
整骨院で腰痛を治してもらったことをきっかけに、治療の道へ。
整骨院に10年以上勤務し経験を積む中で、治療に対して自分が思う理想が明確となり、2017年に地元の加古川市で開業。
痛みだけを追う治療ではなく、患者様が痛みによってなににお悩みか、また、治ることでどんな未来がご希望なのかを、話し合い共有しながら、治療にあたっております。