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11月, 2025 | 加古川市新神野 ひさき鍼灸整骨院の記事一覧

スマホやタブレットなどのデジタルデバイス依存を防ぐ生活術

2025.11.27 | Category: ストレス・自律神経障害,スマホ首,予防,体操・ストレッチ,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,目の疲れ,睡眠,血流

 

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、60歳代女性の方がお体のメンテナンスで来院されました。

最近のお体の状況をお聞きしている過程で、

「スマホでネット検索とかYouTubeとか、なんか時間が空くと見てしまうんです」

「読もうと思ってる本も買ってるのに、なかなかスマホばっかり触って・・・」

「肩もこるし、目も疲れるから、良くないとは思うんですけどね・・・」

ということをお聞きしました。

コロナ禍以降、YouTubeやAmazonなど、映像を見たり買い物をするなど、デジタルコンテンツが飛躍的に進み、便利となり楽しめることも増えました。

その一方で、その影響で、ついつい、今回、お話をお聞きした患者様のように、デジタルデバイスを依存的に触ってしまう方も少なくありません。

そこで今回は、デジタルデバイスを依存的に触ってしまう理由と、それによる健康への影響、そして、デジタルデバイスの依存を軽減するための有効な生活習慣について紹介させていただきます。

 

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デジタルデバイスを依存的に触ってしまう理由

スマホやタブレットなど、日常的に目的なく、時間があれば触って、動画やネット検索などを依存的に使ってしまう理由を以下で紹介させていただきます。

 

ドーパミンが過剰に放出されるため

脳には、たくさんの神経細胞が存在します。

その神経細胞同士で外部の情報を伝達して、処理して、命令を下します。

神経細胞同士が、情報をやり取りする際に、神経細胞から神経細胞へ情報を伝達するための物質が放出されます。

この物質は、神経細胞が「家」だとすると、この「家」同士(神経細胞同士)が連絡を取り合うとき、「手紙」にあたる情報を伝達する物質を送ります。

「手紙」(情報を伝達する物質)を受け取った「家」(神経細胞)は、その「手紙」の内容に沿って行動を起こします。

代表的な情報を伝達する物質として、“アドレナリン”があります。

仕事や運動をする際やストレスにさらされると、神経細胞から神経細胞へ“アドレナリン”という物質が放出され、心拍数や血圧を上げて体を興奮させ戦闘もしくは逃走モードにするよう命令が下されます。

つまり、“アドレナリン”は、「興奮系」の神経物質といえます。

一方、YouTubeやネット検索すると、神経細胞から神経細胞へ“ドーパミン”という物質が放出され、短時間で結果が得られ、即時の報酬を受け取ったことで快楽を感じる命令が下されます。

つまり、“ドーパミン”は、「報酬系」の神経物質といえます。

ドーパミンが出ると脳の神経細胞は快楽を感じますので、その幸福感をもっと欲しいと、デジタルデバイスを使ってのYouTubeやネット検索をしてドーパミンを大量に放出させるように求めます。

この一連の流れが、依存的にデジタルデバイスを使って見るようになる要因となる。

 

脳の一部の機能が低下するため

脳は、複数の部位に分かれており、それぞれが異なる役割を持っています。

・脳の前方部分:思考、判断、意思決定、自己制御を担当

・脳の頭頂部分:体や外の空間認識、感覚情報を処理を担当

・脳の側面部分:聴覚や言語、記憶を担当

・脳の後方部分:視覚の情報の処理

このように、脳の各部位は専門的な機能を分担しており、それらが連携して私たちの生命の維持や行動などが行えます。

デジタルデバイスを使用すると、視覚や聴覚が主に使うことになるので、脳の側方や後方の部分を使うことが多くなります。

そうすると、脳の側方や後方の部分を使うためのエネルギーを供給するために、酸素や栄養が含まれる血液が、脳の側方や後方の部分に優先的に流れます。

そうなると、思考力や注意力、意思決定力、感情制御などの機能がある脳の前方部分への血液の流れが弱まり、機能が低下します。

その結果、自己制御力が低下し、衝動的になりやすく、デジタルデバイスの長時間の使用をやめる判断や意志が働きにくくなり、依存的になりやすい。

 

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デジタルデバイス依存による健康への影響

デジタルデバイスを使うことで、情報の収集が短時間で行えたり、共有も容易となり、人とのつながりも広がるなど、日常生活でのメリットは非常に大きい。

その反面、デジタルデバイスを常に手放なすことができず依存的な使い方をしてしまう方も少なくありません。

そういった場合、健康への影響はどのようなものがあるかを、以下で紹介させていただきます。

 

日常生活の効率の低下

思考、判断、意思決定、自己制御をする際に働く脳の前方部分の働きが低下することにより、注意力の散漫、記憶力の低下、意思の決定能力の障害などが起こりやすくなります。

その影響で、選択・決断・行動を迫られる仕事や家事など日常生活を送る上で、効率を悪化させることも起こる。

 

睡眠の障害

常にデジタルデバイスを触ることで、脳に刺激が入り、過剰に精神的興奮が起こります。

そうすると、夜の睡眠で脳を回復やリラックスさせるべき時間帯でも、脳の興奮がおさまらず、睡眠の質が低下しやすくなる。

それによって、慢性的な睡眠の不足が起こり、認知機能の悪化や精神疾患のリスクを高めます。

 

身体の不調

長時間、デジタルデバイスを見る動作は、画面に顔を近づけ猫背といった、ゆがんだ同一姿勢を続けることになります。

そうすると、肩こり・首こり、眼精疲労、頭痛、腰痛といった身体症状が増加します。

 

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デジタルデバイス依存への対策

現代の生活環境では、買い物や予約、コミュニケーションなど多くの場面でスマホやタブレットなどデジタルデバイスの利用が欠かせなくなっています。

しかし、必要以上にデジタル機器に頼りすぎてしまうと、健康に影響が出てしまいます。

ですので、デジタルデバイスへの過度な依存傾向を抑えるためには、誰でも日常で実践できる具体的な対策が重要です。

以下に、依存軽減に効果的な習慣を紹介させていただきます。

 

使用する時間の制限と環境の整備

スマホやパソコンのスクリーンタイム機能やタイマーを活用し、プライベートにおけるデジタルデバイス使用時間を明確に制限することをおすすめします。

例えば「1日2時間まで」や「就寝1時間前から使用禁止」といったルールを設け、その時間を守ることが依存軽減に大きく寄与します。

さらに、食事中や就寝時はスマホを別室に置き、“デジタルフリーゾーン”を設けることで、無意識でデジタル機器の使用することを大幅に減らせます。

また、通知設定をオフにすることも重要で、不必要な通知によるデバイスに触れるきっかけを減らせます。

これらのことを行うことで、より物理的・心理的な距離を作り、デジタル機器への過度な接触を抑制する仕組みが作れます。

 

アナログな生活を意識的に増やす

デジタルに依存しない心身のバランスを保つために、意識的にアナログな活動を生活に取り入れることが効果的です。

具体的には、読書や手書きの日記、ガーデニング、楽器の演奏など、集中力を要しながらも心を落ち着かせる趣味が有効です。

これらの活動は脳の報酬系への刺激を分散させ、依存傾向を抑制します。

これらの活動をするときも、デジタル機器は手元に置かないことがコツになります。

また、家族や友人との対面での会話や交流を増やすことも心理的豊かさを促し、デジタル機器に頼らない人間関係の構築に繋がります。

通勤や移動時間、休憩時もスマホを使わずに、読書や軽い運動で過ごす習慣をつけることも依存の防止に有効です。

 

生活リズムの整備と休息の確保

整った生活リズムの確立は、デジタル依存対策の基本となります。

特に、十分な睡眠の時間の確保は、デジタルな生活で疲れた脳の疲労への回復に直結します。

就寝1時間前から、スマホやタブレットを使わないルールを徹底すると、睡眠を促すホルモンの分泌が促進され、より質の良い睡眠が得られます。

さらに、ヨガやストレッチ、ウォーキングなどの軽い身体運動を日常に取り入れることで、目や脳の緊張が緩和され、デジタルコンテンツの見過ぎで疲れた脳の回復が助けられると、科学的に報告されています。

 

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まとめ

スマホを一台持っていれば、海外旅行でも不自由しないほど、本当にデジタルデバイスは便利です。

しかし、日常生活で気がついたらデジタル機器を目的なく触ってしまう習慣は、将来的に何かしら健康に支障が出るのではないかと怖くもあります。

ですので、依存しすぎず、適度な距離感で付き合っていくためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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老眼での読書が原因の目の疲れと肩こりを解消するための方法

長時間のパソコン作業中に首の痛みでお困りの方に知ってほしい3つの首こり解消体操

足首前面がつまり曲げにくいと感じる原因と効果的なセルフケア法

2025.11.24 | Category: ウォーキング,ストレス・自律神経障害,ゆがみ,体操・ストレッチ,日常生活の動作,歩き方,生活習慣,立ち仕事,立ち方,筋肉疲労,職業病,足首の痛み,関節

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、調理のお仕事をされておられる60歳代女性の方が、足首が曲げにくいことを訴えて来院されました。

詳しくお話をお聞きすると、仕事中に、足首が曲げにくいことで、しゃがみにくかったり、歩きにくく感じて、ストレスを感じる。

足首の前方につまり感があって、なかなか良くならず困っていると。

仕事もまだまだ続けていきたいので、治したいとのことでした。

ご相談ただいた方のように、足首の前方につまり感を感じて、足首が曲げにくく、それが日常生活に支障をきたしてしまう方は少なくありません。

そこで今回は、足首の前方につまり感を感じて足首が曲げにくくなる原因とその対処法について紹介させていただきます。

 

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足首の前方につまり感を感じて足首が曲げにくくなる原因

しゃがもうと足首を曲げたり、歩き始めのつま先を上げて足首を曲げる動作などで、足首の前方につまり、足首が曲げにくいと感じる原因を、以下で紹介させていただきます。

 

足首関節のゆがみ

足首の関節は、すねの骨である脛骨(けいこつ)とすねの外側の骨である腓骨(ひこつ)、そしてその2つの骨の間に挟まれるように位置する骨である距骨(きょこつ)で構成されています。

足首をつま先を引き上げるように曲げる関節の動きは、脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)の間を、距骨(きょこつ)が後方に転がり滑ることで起こります。

この3つの骨で構成されている足首の骨の位置が、正しい位置になくゆがんでいると、距骨(きょこつ)が後方に転がり滑るときに、どこかで引っ掛かります。

そうすると、足首をつま先を引き上げるように曲げる関節の動きをする際に、足首の前面につまり感を感じて、足首が曲げにくい現象が起こります。

また、この3つの骨のどこかに骨自体が変形が起きていたり、骨棘(骨のトゲ)が形成されていることで、足首の動きが制限されることもある。

 

足首周辺の組織の硬化

足首の関節の周辺には、足首を動かすためや安定させるための筋肉やじん帯などの組織が多数存在します。

それらの組織が、疲労や冷え、過去のケガなどで硬くなることで、関節の動きを物理的に制限することがあります。

例えば、ふくらはぎの筋肉やアキレス腱に硬さがあると、足首をつま先を上げる方向に曲げようとする動きを止めて、制限を引きおこします。

また、過去にきついねんざをしたことがあると、それによって傷ついたじん帯が固くなり、足首の動きを制限することもある。

 

足首周辺の組織が挟み込まれる

足首の関節は、関節包という関節を包む袋や関節を安定させるじん帯が存在します。

足首をつま先を上げる方向に曲げようとする動作時に、関節の隙間に関節包やじん帯が挟み込まれて、関節の動きがロックされることもあります。

これは前方インピンジメントとも呼ばれて、足首関節のつまり感や動きの制限の原因となる。

 

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足首の動きを改善させるためのセルフケア方法

足首の前方がつまり足首が曲げにくいことへのケア方法として、主に足首の動きを制限すると考えられる筋肉へのストレッチの方法を、以下で紹介させていただきます。

 

ふくらはぎの外側の筋肉のストレッチ

立った状態で、伸ばしたい足を後ろにするように両足をクロスする

 

後ろに回した足の足首を、足の親指を天井方向(足裏を外側)に向けるように倒す

 

その状態で上体を前に倒し、ふくらはぎの外側が伸びるのを感じたら、そのまま10秒間キープする

 

10秒たったら、体を起こして、元の姿勢に戻す

この一連の動作を、5回、繰り返し行ってください。

 

ふくらはぎのストレッチ

壁に手をつき、伸ばしたい足を後ろへ伸ばし、ひざも伸ばす

 

後ろに伸ばした足のかかとを床につけたまま、前方にある足のひざを曲げて体重を前へかけ、後ろ足のふくらはぎが伸びているのを感じたら、そのまま10秒間キープする

 

10秒たったら、元の姿勢に戻す

この一連の動作を、5回、繰り返し行ってください。

 

足の指のストレッチ

床に座り、伸ばしたい足のひざを曲げて、ひざを曲げた方の足の裏にを手を当てる。

 

ひざを曲げた方の足の裏に当てた手で、足首と指先を足の甲側に曲げ、そのまま10秒間キープする

10秒たったら、元の姿勢に戻す

この一連の動作を、5回、繰り返し行ってください。

 

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まとめ

人間は二足歩行で行動するため、地面に近いところにある足首の関節は、歩行や立位・方向転換など日常の動作に非常に大きな役割を担います。

その足首の関節の動きが制限されると、スムーズに行動できずストレスもたまり、心身の不調も引き起こしかねません。

それを対処するための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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歩く時に膝のお皿の下が痛いのは、お尻の筋肉の動きが悪いから?

朝の寝起きに感じる股関節の痛みに悩む60代女性の方に知ってほしいその原因と改善法

スマホ利用で増える首の不調と知っておきたい対策とケア

2025.11.20 | Category: 肩こり

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

首の痛みが生じる理由はさまざまありますが、特に、スマホを触っている時間が長いことが挙げられます。

調査によると、日本におけるスマホの使用時間は、ネット検索、動画視聴、ゲームなどを含めて、1日平均約4~5時間と報告されています。

これほど長時間、それも毎日、スマホの触りすぎで、「スマホ首」という名称ができるほど、首に痛みが生じる状態になっておられる方は少なくありません。

そこで今回は、長時間のスマホ利用が首の痛みを生じさせる理由とその対処法について紹介させていただきます。

 

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スマホを利用することで首が痛くなる理由

 

長時間、スマホを触り続けることで、日常生活に支障が出てしまうほどの首に痛みが生じる理由を、以下で紹介させていただきます。

 

頭を前に傾ける姿勢の持続

長時間、スマホを操作する際、頭は自然に前に突き出て下を向く姿勢になります。

この姿勢では、4~5kgある頭の重みを支えるために、首の後ろ側の筋肉が持続的に緊張させることとなり、それが首の筋肉の疲労や過緊張が生じさせる。

それによって首の筋肉が硬くなり、関節可動域が低下して、動かした時に痛みを発生させる。

 

背骨の首の部分のゆがむため

背骨は、24個の円柱状の骨が、骨盤の上に重なって構成されています。

まっすぐ背骨が積み上がっているのではなく、S字状にたわむように積みあがっています。

この背骨のたわみは、体のバランスを整えたり、背骨への衝撃や負荷を分散させる役割があります。

長時間、スマホを操作する際、頭は自然に前に突き出て下を向く姿勢になると、背骨の首の部分のたわみが引き伸ばされて、それによって首にかかる負担が分散できなくなる。

それによって首へ大きな衝撃や負荷がかかり、痛みが発生しやすくなる。

 

首を通る血管や神経を圧迫するため

長時間の同じ姿勢でのスマホ操作は、首周辺の筋肉に過緊張が発生して、それによって筋肉の柔軟性が低下して硬くなります。

この首の筋肉の緊張は、首の筋肉を貫く血管を圧迫することで、血流の低下を招きます。

首の筋肉に、血液によって運ばれる酸素や栄養の供給が不足することで、筋肉を動かすエネルギーが不足し、その結果、首に痛みが発生します。

また、筋肉の硬化は、首を通る神経の圧迫を引き起こし、それによって首の可動域制限という症状が発生することで、動かした時に痛みを発生する。

 

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スマホの触りすぎで首が痛くなった時の対処法

長時間、スマホを操作することで生まれた首の痛みに対する対処法を、以下で紹介させていただきます。

 

姿勢の改善と操作の工夫

長時間のスマホの操作による前傾姿勢で、首への負荷が増加します。

スマホを使うときは、なるべく目線の高さまで端末を持ち上げ、頭が前に倒れる状態を防ぎます。

また、スマホで検索やゲームなどするときは、

・20分ごとに

・20フィート(6メートル先)

・20秒見つめる

という「20-20-20ルール」と呼ばれるの習慣をとってください。

このルールは、スマホによる目の疲れを予防するルールでもあります。

それと同時に、スマホを見るために頭を前に傾ける姿勢を解除して、首への負荷を予防することもできます。

これの習慣を取り入れることで、首への負担を最大40%程度軽減できるという研究報告もあります。

 

アゴを引くエクササイズ

研究によると、スマホによる背骨の首の部分ゆがみを改善するためには、アゴを引く体操が有効と報告されています。

壁に背中をつけ、アゴを後上方に引いて、首の伸ばす運動を、5回くり返し行ってください。

注意点としては、アゴを下に引いて頷くのではなく、あくまでも後上方に引くイメージで行ってください。

また、痛みのない範囲でゆっくり行うことが重要です。

 

首の筋肉の血行を促進させる

長時間、スマホを見続ける姿勢を固定すると、首の筋肉の血流が低下します。

ですので、首の筋肉の血流を改善するために、

・湯船に首までつかる入浴をする

・シャワーで温かいお湯を首に集中的に当てる

・首を手で優しくさするように刺激する

・ホットパックやホットタオルを首に当てる

・首にタオルやマフラーを巻き保温に努める

などを日常生活で意識的におこなうことをおすすめします。

 

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まとめ

今の社会において、仕事や買い物、人との連絡やコミュニケーションなど日常生活を送る上で、スマホは必須アイテムになっています。

そのため、どうしても、スマホを操作する時間が長くなるのは仕方がない面もあります。

それだけに、特に、スマホ操作で首の痛みを感じたときには、早めにケアして、日常生活に支障が出るのを予防する必要があります。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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40歳代男性がデスクワークで腰痛が続く理由とそれを防ぐための日常的な対策

パソコン疲れが目に現れる夕方:かすんで見えにくい理由と対処法

保育士に起こりやすい腰痛の原因と効果的なストレッチ方法

2025.11.17 | Category: ぎっくり腰,予防,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,立ち方,筋肉の損傷,筋肉疲労,職業病,腰痛

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、30歳代女性の保育士の方が、腰痛で来院されました。

どんなときに腰に痛みを感じますか?とお聞きすると、

「園児を屈んで抱き上げようとしたときとか・・・」

「園児の食事のための机や椅子を運んでいるときとか・・・」

「園児のおむつ交換とか食事を手伝っているときも・・・」

と、業務中にさまざまなシーンで腰に痛みを感じるようです。

1,269名の常勤保育士を対象にした小児保健研究の調査で、85.5%もの保育士が腰痛の既往があると回答したと報告されています。

この調査からも、保育士の方にとって腰痛は、職業病とも言える症状です。

しかし、腰は全ての人間の動作における土台でもあるので、腰の痛みがあると、仕事のみならずプライベートの時間においても、日常動作に支障が出てしまいます。

そこで今回は、保育士の方が腰痛が発症しやすい理由とその対処法について紹介させていただきます。

 

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保育士の方が腰痛を発症しやすい理由

多くの保育士の方が、仕事中に腰の痛みを感じてしまう理由について、業務での動作や仕事環境などにに絡めて、以下で紹介させていただきます。

 

体を前に倒す動作が多いため

保育士さんの業務中は、

・中腰

・前屈み

・ひざ立ち

・抱っこ

の動作が多いとされています。

このような体を前に倒す動作が多くなるのは、園児と保育士さんとの身長差のためです。

研究によると、真っ直ぐに立っているときに腰にかかる負担に比べて、体を前に倒す姿勢は、1.5倍もの負荷が増加するとされています。

それだけ腰に負担のかかる動作を、繰り返し行うと、腰周辺の筋肉や関節・じん帯などが疲労することで硬くなったり、微細な損傷による炎症が起こります。

その結果、保育士の方が、腰痛を引き起こしやすいということが起こります。

 

園児を抱き上げる動作

政府の統計調査で、日本の0歳から6歳までの子供の平均体重は、

・0歳(新生児):約3.05kg

・1歳6か月頃:約10.6kg

・2歳6か月頃:約12.9kg

・3歳6か月頃:約14.8kg

・4歳6か月頃:約16.6kg

・5歳6か月頃:約18.7kg

・6歳(幼稚園年長):約20.5kg

と報告されています。

保育士が業務中に多い動作で、「抱っこ」という項目がありました。

こういった動作は、10~20kgある園児を、屈んだ状態から持ち上げることになります。

研究によると、真っ直ぐに立っているときに腰にかかる負担に比べて、物を持った状態で体を前に倒す姿勢は、2.2倍もの負荷が増加するとされています。

また、10~20kgはある園児を持ち上げることは、腰を故障しない米国NIOSHの安全基準をこえることとなります。

体を前屈みの姿勢で園児を持ち上げる動作で、腰周辺の組織に過度の負荷をかけることで、腰痛は生じやすくなる。

 

人手の不足によるストレス

保育園や幼稚園の人手の不足は、有効求人倍率や倒産・廃業件数などで、数値的に見て取れます。

2025年現在、保育士の有効求人倍率は、全国平均で約3.78倍、東京都では5倍と非常に高い水準です。

これは保育士1人につき3~5件の求人があることを示しており、全職種の平均が約1.35倍ですので、それと比較しても圧倒的な人材不足が続いています。

こういった常に人手の不足の職場環境で働いていると、心理的ストレスが腰痛の持続に影響とされています。

実際、研究によると、人手の支援が少ない場合、腰痛の持続確率、が2.43倍高くなることが示されています。

(参考文献:「保育所に勤務する保育士の勤務環境と腰痛および頸肩腕症状との関連」

 

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保育士の腰痛を解消するためのストレッチ

体を前に倒す姿勢をする際に、主に働くのは腰の深部・お尻・太もも裏の筋肉です。

この部位の筋肉がスムーズに伸縮できることで、腰痛を予防できたりケアができます。

そのための方法として、腰の深部・お尻・太もも裏の筋肉のストレッチを、以下で紹介させていただきます。

 

お尻の筋肉のストレッチ

イスに浅めに座って、床に足をしっかりつけ、背筋を伸ばします。

片方の足首を反対側の太ももひざ膝上に乗せて、足を組む形にします。

組んだ足を軽く押さえながら、背筋を伸ばしたまま、上半身をゆっくりと前に倒します。

お尻の外側が伸びているのを感じたら、20秒キープします。

20秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻し、反対側も同様に行います。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

 

腰の深部のストレッチ

上向きで寝て、片ひざを胸に引き寄せる。

反対側の足はゆっくり伸ばして床につけたままにする。

おなかの奥から股関節の前側が伸びるのを感じながら、20秒キープします。

20秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻し、反対側も同様に行います。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

 

太ももの裏側のストレッチ

タオルの両端を持って、上向きに寝て、片足のひざを曲げます。

ひざを曲げた方の足の裏にタオルを引っ掛けます。

両手でタオルを引っ張りながら足を持ち上げながらひざ裏~太ももの裏側を伸びたらのを感じたら、20秒キープします。

20秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻し、反対側も同様に行います。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

 

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まとめ

保育士は、やりがいのあるお仕事であるが、一方で早期の離職も多い職種と言われています。

その理由の一つとして、健康上の問題、特に腰痛があげられています。

保育士のお仕事を続けていくためも、早めに腰のケアをされることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが保育士の皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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ピリピリした後頭部の痛みを伴う首こりの原因とその対処法

映画館で長時間の映画を見たことで肩こりが発生する理由と簡単ケア方法

デスクワークの方が歩行時につまずきやすいのは体の不調のサインかも?その改善策は?

2025.11.13 | Category: ウォーキング,ぎっくり腰,ストレス・自律神経障害,デスクワーク,テレワーク,予防,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,歩き方,生活習慣,職業病,血流,転倒,運動,関節

 

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、デスクワークをされておられる50歳代女性の方が、お体のメンテナンスで来院されました。

その方を治療する前に、足の各関節の可動域を検査していると、動きが悪くなっていたので、歩いているとつまずきやすいとかないですか?とお聞きすると、

「そうなんです、最近、何もないところでよくつまずくんです」

「職場の人もそうした人が多くて、つまずいて転んで骨折した人もいて」

「自分もそうなったら怖いと思っていたところなんです」

とのことでした。

実は、歩いていると、何もないところでつまずきやすくなることは、体のどこかに異常が出ているサインであることが多いです。

それを見逃すと、転倒してケガたり、ぎっくり腰が発生するなど、健康に大きな支障が出ることが少なくありません。

そこで今回は、デスクワークを続けていると、何もないところでつまずきやすくなる理由とその対処法について紹介させていただきます。

 

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歩いているとつまずきやすくなる理由

 

デスクワークを続けていると、歩行時に何もないところでつまずく現象が起きる理由を、以下で紹介させていただきます。

 

関節の協調の乱れ

歩行は、背骨・骨盤・股関節・膝関節・足関節・足の指の関節などが連動して稼働することで、スムーズにおこなえます。

デスクワークのために、座りっぱなしでいることが、この連動が乱れて、歩行に影響が出ることもあります。

背骨は、24個の円柱型の骨が、S字状のカーブを描くように積み重なることで、構成されています。

長時間、デスクワークをしていると、頭が前に突き出し、背中が丸くなる姿勢、いわゆる、猫背となり、背骨の並びが崩れます。

猫背の状態では、骨盤の正常位置から後方に倒れ、足を組んで座るなどしているとさらにゆがみが発生します。

座位の姿勢が長いと、股関節・膝関節・足関節・足の指の関節が同じ位置で固定されるため、各関節の可動性が低下しやすくなる。

このように、デスクワークのために座っている姿勢の時間が長くなると、背骨・骨盤・股関節・膝関節・足関節・足の指の関節などの各関節の機能が低下して、歩行時の足の運びが不自然になります。

その結果、つまずきやすくなる現象が起こります。

 

筋力の低下

筋力を維持するためには、筋肉を伸ばしたり縮めたりと動かすことによる刺激が必要です。

筋肉への刺激が少なくなると、筋肉の細胞で生み出されるエネルギー生産が低下して、筋力が低下します。

研究によると、寝たきりで体を動かさないでいると、1日、1~3%の筋力が低下して、その状態が2週間続くと、歩行が困難になるとされています。

これは、人間の全体の筋力の70%が下半身に集中しているため、全体の筋力の低下は、歩行や立位の姿勢を維持機能の低下に直結します。

また、厚生労働省のテレワークが増えたコロナ禍の研究では、1日に歩く歩数が約60%も減少し、これにより筋力や体力の低下にもつながることが示されており、筋力低下率は数%から数十%に及ぶ可能性があると報告されています。

つまり、デスクワークという仕事の環境は、下半身の筋力低下が起こりやすく、それに対する対策が不足している場合、歩いていると何もない平坦な道でもつまずきやすくなる症状が発生しやすくなる。

 

感覚機能の低下

歩くという行動は、体のバランスをとりながらおこなわれています。

歩行時のバランスの制御には、視覚、耳の中にあるバランスセンサー器官、筋肉の感覚などの情報が、脳で統合されることでおこなわれます。

デスクワークで、目の疲れ・肩首こりなどによる耳への血流の悪化、筋肉への刺激の低下、ストレスによる脳の疲労などで、バランスをとるための各機能が低下しがちです。

その結果、バランスよく歩くことができずに、足がつまずきやすい状態になる。

(参考文献:「不動・廃用症候群」)

 

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歩行時のつまずきやすくなったことへの対処法

デスクワークの方が、歩いているとつまずきやすくなたことを感じた際に、おこなってほしい対処法を、以下で紹介させていただきます。

 

歩行時の関節協力の乱れを整える方法

長時間、デスクワークで座っていると、背骨・骨盤・股関節・膝関節・足関節・足の指にゆがみがでたり機能が低下し、それが歩行に影響します。

それを正すために、各関節を意識して動かす必要があります。

その方法として、3つの体操を行ってください。

 

 

5分間、上向きで腕と足を広げて、大の字になるように寝て、ゆっくりと深呼吸をしてください。

 

 

 

上向きで寝て、片方のひざを曲げて、両手で抱えて、胸の方にひきつけ、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、元の姿勢に戻り、反対側の足でも同じようにおこなってください。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

 

 

 

 

 

上向きで寝て、足首を曲げたり伸ばしたり、円を描くように、外内に回してください。

 

また、足の指を曲げたり伸ばしたりとグーパーになるように動かしてください。

 

歩行時に使う筋力の低下を防ぐ方法

デスクワークで座りぱなしの状態が続くと、下半身の筋力が低下して、歩行時につまずきや転倒などを引き起こしやすくなる。

それを防ぐためには、週に2~3回ほどのトレーニングをおこなうことが望ましいとされています。

自宅でもできる短時間で簡単な筋肉トレーニングの方法を、以下で紹介させていただきます。

 

かかと上げ運動

足を肩幅程度に開いて、背筋を真っすぐに伸ばして、壁に手を置いて、体を支えて立ちます。

かかとをゆっくりと床から出来るだけ高く上げて、つま先立ちになる。

次に、かかとをゆっくりとおろします。

この一連の動作を、10回、繰り返し行ってください。

 

ひざを伸ばし運動

イスに浅く座り、背筋を伸ばし、足はしっかりと床に着ける。

片方のひざをゆっくりと伸ばして、つま先を上げてかかとを持ち上げる。

次に、ゆっくりかかとを下ろす。

元の姿勢に戻ったら、反対の足のひざを伸ばして、つま先を上げてかかとを持ち上げる。

次に、ゆっくりかかとを下ろす。

この一連の動作を、10回、繰り返し行ってください。

 

軽いスクワット

足を肩幅程度に広げ、背筋を伸ばし、おなかに軽く力を入れ立ちます。

ひざを45度曲げて、お尻を後ろに突き出し、ひざがつま先から出ないように、ゆっくりと腰を下ろします。

その姿勢を2秒間キープし、その後、ゆっくりと元の立った姿勢に戻ります。

この一連の動作を、10回、繰り返し行ってください。

 

バランス感覚を整える方法

デスクワークで座りっぱなしが続くと、血流が悪くなり、それが目や耳などのバランス感覚をつかさどる器官の機能が低下します。

ですので、目や耳の血流を改善させることが、歩行時にバランスがとりやすくなることにつながります。

その方法としては、以下のことを行ってみてください。

目のまぶたの上に、ホットタオルやホットアイマスク・ホットパックなどをのせて温めます。

 

 

 

耳を親指と人差し指でつまみ、前後左右上下に引っ張って、耳を動かしてください。

 

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まとめ

歩行時につまずきやすくなるという体が起こす警告サインを、見逃してしまうことで、後日、日常生活に支障が出るほどの症状を引き起こしてしまう方は少なくありません。

特に、デスクワークの方は、仕事の特質上、下半身への刺激が少ないため、そういった傾向が高くなります。

できれば、早めにケアをすることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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