





- Blog記事一覧 -朝の寝起きに感じる股関節の痛みに悩む60代女性の方に知ってほしいその原因と改善法

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
朝、起きたときに感じる股関節の痛みでお悩みではありませんか?
当院でも、多くの60代女性の方から、朝、股関節に痛みを感じることで、
「ベッドから起き上がるときに、イタってなるんです」
「起き上がった、歩き始めが、なんかスムーズに歩けない」
「動いているうちに、マシになるんですけれどもね」
というお声をよう聞きます。朝に感じる股関節の痛みは、家事や食事の用意などを朝に忙しくされる方にとって、大きな影響を与えます。
また、この症状が、毎日、続くと、「将来、歩けなくなるのでは」という不安を感じる方も多いのです。
そこで今回は、朝、起きたときに股関節に痛みを感じる原因と、その対処法について紹介させていただきます。
このブログを読むことで、朝からスムーズに動けるようになるヒントが見つかるはずです。
一緒に、朝に感じる股関節の痛みの改善に向けて、前向きに取り組んでいきましょう。

朝、起きてすぐに股関節がスムーズに動かず、無理に動かすと股関節に痛みが起こり、動かしていくうちに痛みが治っていく症状は、多くの方が経験する悩みです。
ここでは、60代女性に多く見られるこの症状の主な原因について、以下で説明させていただきます。
夜間の睡眠中は、寝返り程度しか動かず、どうしても同じ姿勢でいる時間が長くなり、その結果、体の筋肉は硬くなります。
人間の体の筋肉の中でも、特に、大きな筋肉が、股関節周りに集中しているので、硬くなった筋肉がいつも通りに稼働するのに時間がかかります。
そのため、朝目が覚めて動き出しは、股関節に痛みを伴いますが、時間がたつにつれて、徐々に股関節周辺の筋肉がほぐれて、動きに対応して、痛みが軽減します。
股関節は、関節包という袋に包まれており、その中に滑液が入っています。
滑液は、股関節を動きを滑らかにする油のような役割や、股関節の軟骨に栄養を与えたり、股関節の軟骨に水分を含ませてクッション性を高める役割をしています。滑液は、股関節が動くことで、股関節を包んでいる関節包から新たに分泌されたり吸収されたりします。
寝ている間、股関節の動きが減ると、股関節の中にある滑液の流れもとどこおり、滑液の液体自体に粘りがでます。
そうすると、朝の起きた直後は、粘った滑液のせいで、股関節がスムーズに動かなくなったり、軟骨に滑液が染み込んでいないことでクッション性が低下するなどで、股関節に痛みが生じます。
朝に動き始めてしばらくすると、股関節の滑液の粘度がさがり、股関節の軟骨に滑液が含まれてクッション性が上がることで、股関節の痛みが軽減されます。

朝、起きてすぐは股関節が動かずに痛みが起こることがありますが、布団の中で寝たままでできる簡単な体操で改善できます。
ここでは、効果的で実践しやすい方法をいくつか紹介させていただきます。

上向きで寝た状態絵、片方のひざをゆっくりと両手で抱えて、胸の方向に引き寄せ、20秒間、保持します。
反対側の足も同じように行い、これを左右の足で、交互に、3回ずつ、繰り返しおこなってください。

上向きで寝て、両ひざを立てます。
次に、立てた両ひざをゆっくりと、左右に倒せる角度まで下ろしていきます。これを、5回ずつ、おこなってください。

上向きで寝た状態で、足を伸ばして、両方の足首を同時にゆっくりと回します。
足首を時計回りと反時計回りの方向に、10回ずつ。回してください。

上向きで寝て、おなかに手を置いて、大きくは鼻で息を吸いながら、お尻ときゅっとしめてください。
次に、息をはきながら、お尻の力をゆっくり抜いてください。これを、7回、繰り返しておこなってください。
まとめ

スポーツをする前に、パフォーマンスを上げたりけがを予防するために、準備運動をおこないます。
それと同じように、朝、起きて動こうとする前に、寝ている間に起きる股関節周辺の筋肉の硬さや滑液の変化に刺激を入れることで、朝の股関節に痛みを軽減できます。
そのための方法として、今回、紹介させていただきたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
それでも、朝の寝起きの動き出しに生じる股関節の痛みが解消しないようでしたら、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、朝の股関節痛などのお悩みに対応していますので、お気軽にご相談ください。
また、他に股関節に関する対策ブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広