- Blog記事一覧 -11月, 2023 | 加古川市新神野 ひさき鍼灸整骨院の記事一覧
11月, 2023 | 加古川市新神野 ひさき鍼灸整骨院の記事一覧
寒くなってくると、腰の痛みを訴える方が増えてきます。
腰が痛いと、日常生活でいろいろな支障がでます。
その中の一つに、椅子からの立ちあがりが困難になることです。
仕事や家事などをしているときに、椅子から立ち上がりがスムーズにできなければ、ストレスがたまりますし、周囲の人にも心配や迷惑をかけてしまいます。
そんなお困りごとをお持ちの方から、どうやって椅子から立てばよいですか?とよくご質問をいただきます。
そこで今回は、腰痛のために椅子から立ち上がるのがスムーズにできない方のために、その原因と対処法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、楽に椅子からの立ち上がることができます。
座っている時には、椅子に接地しているお尻と地面に接地している足の裏で体を支えています。
その時の重心は、お尻と足の裏の間にあることで、体を安定して座り続けることができます。
立ち上がる時には、お尻が椅子から離れるため、接地面が足の裏だけとなり、体を支える面が狭くなります。
その狭くなった接地面である足の裏の方に、重心を持っていかなければ立ち上がることができません。
その重心の持っていき方は、上半身を前方と上方に移動させる必要があります。
前方と上方移動のどちらか一つでもできなければ、立ち上がりが困難になります。
そんな上半身を前方と上方に移動させ椅子から立ち上がる時のフォームですが、骨盤を前に倒して、腰を反らした姿勢を立ち上がる前にする必要があります。
腰が痛い方は、どうしても体を丸めた猫背姿勢の方が楽なので、そのままの姿勢で立とうとすると、重心が後ろにかかったまま、上半身を上方移動のみで立ちあがろうとするので、立ち上がりが困難になってしまうのです。
足腰だけでの立ち上がり困難が長引くと、腕を使って歯を食いしばって、体を引き上げることが多くなります。
そうすると、背中や腕に負荷がかかり、肩こりや首の痛みなども追加で発生してしまいます。
ですので、こういった椅子からの立ち上がり困難は、早めに解決する必要があります。
80歳女性の方が、腰痛で来院されました。
立ってしまえば大丈夫なんだが、とにかく立ち上がる時に、腰が痛くて、毎度大変だということでした。
楽に椅子から立ち上がる方法ってあるんですか?
という質問をいただいたので、その方法をお伝えしました。
その場でやっていただくと、スムーズに立ち上がれることができ、やられたご本人も、びっくりされたのか、きょとんとされていました。
ちょっと体の使い方を変えることで、お困りのことが解決できるという症例でした。
腰痛のお持ちの方は、座っている姿勢の崩れから、立ち上がりのフォームが崩れてしまっています。
ですので、フォームの再獲得が必要になってきます。
フォームを修正することは大変簡単で、立ち上がり動作を分解して動けばいいだけです。
その方法ですが、
①ひざはに手のひらを当てて、地面の方向に押し付けます。
②腰を軽く反らして座ります。
ひざは90度より浅く曲げます。
③腰を軽く反らしたまま体を前に倒して、お尻を上げます。
④顔を上に向け、ひざを伸ばして体を上方にあげて立ち上がります。
このように、立ち上がり動作を、一つ一つ分解して行うと、スムーズに楽に立ち上がることができます。
腰が痛い時、イタタタと声を上げながら、毎度なんとか立ち上がることを繰り返すのは、本当に疲れます。
今回のブログで、スムーズに椅子から立ち上がることの助けになれば幸いです。
それでも、なかなか椅子から立ち上がれない場合は、お近くの治療院で検査や治療を受けていただくことをおすすめします。
もちろん当院でも、そういったことでお困りの方に対しても施術をおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
朝、起きて、身支度を整えたり、家事をしようと布団から出て歩き始めると、ひざの裏が痛くて動きにくい。
そして、その痛みを我慢して、しばらく動いていると、なぜか痛みがなくなって動けるようになるということはないですか?
朝は何かと忙しいのに、サクサク動けないと困りますよね。
そこで今回は、朝、起きた時にひざの裏が痛む理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、朝、起きた時にひざの裏が痛んで困ることが解消されます。
朝、起きた時にひざの裏が痛むのは、睡眠中に起きる体の状態が影響します。
睡眠中は、体がリラックスモード、回復モードになるため、起きている時よりも心臓がゆっくり動きます。
そのため全身の血流は、ゆっくり流れます。
また、一晩寝ているうちは、寝返りを平均20回ほどうつのですが、それでも起きている時よりは、体を動かさない状態が、大体の方は6から7時間ぐらいは続きます。
睡眠中は、そういった状態になるので、必然的に朝、起きる頃には、
・筋肉が固くなる
・関節の動きが悪くなる
・ひざの潤滑油が減る
・体の体温が低下する
ことが体におきます。
ですので、朝の寝起きは、体が一番動きずらいのです。
そして歩くという動作は、ひざを中心に体の各部位との連携が必要です。
朝の寝起きの体が固まっている状況では、歩いて体を前に押し出すのに使う、ひざ裏の組織がうまく機能せずに、痛みを引き起こしてしまうのです。
では、朝の寝起きに体が痛いのに、しばらく動いてると痛みが低下するのでしょうか?
例えば、寒い日に車をいきなり動かすと、エンジンを構成している金属が縮んでいたり、オイルが固まって、エンジンの回転力がうまく発揮できないので、しばらくエンジンをかけて暖気した方がスムーズに車が動きます。
それと同じで、体の血流が悪く体温の下がった寝起きに、いきなり体を動かすと、固くなった筋肉や関節に負荷がかかり、痛みが発生します。
しかし、しばらく動いていると、血液が全身に巡り出し、体もあったまることで、筋肉や関節に柔軟性が出て動けるようになるのです。
しばらく動いていてもひざの裏の痛みが取れない場合は、検査を受けるべき疾患の可能性もありますので、医療機関で相談されることをおすすめします。
ひざ裏の痛みが特徴の検査を受けるべき疾患としては、
・ベーカー嚢腫
・変形性膝関節症
・半月板損傷
・関節リウマチ
・エコノミークラス症候群
・後十字靭帯損傷 など
60歳代女性、主婦の方がひざの裏の痛みで来院されました。
先週から朝食を作ろうと、朝、布団から起き上がって台所に行こうとすると、ひざ裏が痛くて、うまく歩けないと。
それを我慢してしばらく台所で作業していると、いつの間にか痛みがなくなるとのことでした。
また、朝、起きた時の足のむくみがあるので、動脈がどうかなっているのではないかと心配になって、内科にかかったが、内科的には特に問題がなくて、筋肉や靭帯がおかしいのではないかと整形外科の受診を勧められたそうです。
実際に見させていただくと、確かに足のむくみがあり、ひざの最終までの曲げ込み付近で痛みがでて、股関節の回旋制限もありました。
むくみをとる手技と股関節、ひざ関節、足関節を矯正すると、動きやすくなったと感想をいただきました。
朝、起きた時にひざの裏の痛みについて、何か病気が隠れているのではとすごく心配されていたので、内科的なものはないと病院の方で診断されていましたし、整形外科的検査では特に重大な問題もなかったので、朝に起きる体の状態の傾向を説明して、その対策を紹介させていただいた症例でした。
朝起きたときに、ひざ裏が痛む対策としては、原因となっている睡眠するとどうしても起きてしまう筋肉や関節の硬さを取るために、血流と体温を上げ、柔軟性を上げる必要があります。
ひざを揺らして潤滑油を増やす
ひざの関節は袋に包まれており、その中にはトロッとした潤滑液が入っています。
寝ている間、関節が動かない状態が続くと、その潤滑油が袋に吸収されて、減ってしまいます。
そうすると、ひざを動かす際の潤滑液が不足して、うまく稼働できません。
ひざの関節をおおう袋の中の潤滑油を増やすには、関節を動かして袋に刺激を与える必要があります。
ひざに負担をかけずに袋から潤滑油を増やす刺激を入れる方法として、
・ひざの裏すぐ上の太ももあたりで、手を組んで、足を軽く持ち上げます。
・その状態のまま、ふくらはぎを前後にぶらぶらと10回ほど揺らしてください。左右を3セットすればオッケーです。
ひざを滑り伸ばす
ひざ裏が痛くて歩きづらい際には、実はひざを曲げるより、伸ばす機能のほうが重要です。ひざがスムーズに伸びれば、歩きやすくなります。
・上向きに寝た状態で、曲げられる範囲でひざを曲げて立てます。
・そのまま、床を滑らすようにひざを伸ばして、足全体を地面に着地さえます。
この際に、ひざを伸ばすために力を入れてキックするように伸ばすのではなく、出始めだけひざを伸ばす力を加えて、あとは足の重みで床を滑るように脱力して、ひざを伸ばしてください。
そうすることで、ひざの曲げ伸ばしの柔軟性が上がります。
左右5回ずつ1セット行ってください。
太ももをさする
太ももの表と裏の筋肉は、協調関係にあります。
太ももの前が緩めば、太もも裏からひざ裏の筋肉が緩んでいきます。
・まず、手のひらを股関節前面に当てます。
・そこから膝に向かってさすってください。
・ひざまで到達したら、また股関節前面に戻って、ひざに向かってさすってください。
これは股関節前面からひざへと、さする方向が筋肉を緩めるための肝です。
両足同時に10回やってください。
今回、紹介させていただいたように、朝が1日の中で体が硬い状態となってしまいます。
その状態で、無理をして動いていると、体に負荷がたまって、ぎっくり腰や寝違えなど、ひざ以外の症状も引き起こしかねません。
朝は忙しいかもしれませんが、少し時間をとっていただいて、紹介させていただいた対処をしていただくことで、朝を気持ちよく動ける助けになれば幸いです。
この対処法でも、なかなかひざの裏の痛みが取れないようでしたら、お近くの治療院で治療を受けることをお勧めします。
もちろん、当院でも朝のひざの裏の痛みへの施療を行っておりますので、ご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
足がむくんでだるくなることで、
「靴がキツくなって痛い・・・」
「足が重くて歩きずらい・・・」
「足がだるすぎて眠れない・・・」
ということはないですか?
当院でも特に女性の方から、足のむくみからくるだるさについてのお悩みの相談をよく受けます。
全国の20代から50代の女性1000人に足のむくみについてのアンケートで、50.8%の人がむくみを経験し、さらに3人に1人がむくみの症状に悩まされたことがあると回答されています。
今回は、足のむくみ症状がでる理由と、その対処法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、足のむくみのお悩みを解決できます。
足にむくみが出るとして理由ですが、
疲労や冷えによって血管が締まり、血流が悪くなるため。
疲労や冷えにより、リンパ液の流れが妨げられため。
長時間の立ち仕事や歩行など、ふくらはぎの筋肉が疲労により、血液やリンパ液の流れが悪くなるため。
重力によって血液やリンパ液が下半身にとどまり、上半身に戻せなくなるため。
運動が不足することによって筋肉が衰え、血液やリンパ液の流れを作るポンプの機能が低下するため。
過度の塩分を摂取することで、体内の水分バランスを乱すため。
座りっぱなし立ちっぱなしなど、長時間、同じ姿勢でいることによって、血流やリンパが滞るため。
以上の原因のものは、セルフケアで対処できます。
足のむくみがでた際に、それが危険な病気からのサインということがあります。
考えられる病気として、
・心臓疾患
・胃腸疾患
・腎臓疾患
・肝臓疾患
・糖尿病
などがあります。
そのような危険な病気からくるむくみは、
・体重が急に増加
・むくみが何日も続く
・まぶたのむくみが続く
・尿の出が悪くなった
といった症状がでますので、その場合は医療機関での検査と処方、治療法などを相談することをお勧めします。
当院でむくみを訴えられる方のほとんどは、血流やリンパの流れの悪さからくるものです。
血流やリンパの流れをよくする治療を施すと、
「足が軽い」
「靴が入りやすい」
「足がほかほかする」
といった感想をいただきます。
私の治療経験の中で危険なむくみに遭遇したこともあります。
両足の足のむくみがきつい60歳代の女性の方でしたが、少し刺激をしただけでも、足がすぐケイレンを起こしてしまうので、ちょっとおかしいかもと思い、病院での検査を勧めました。
結果、腎臓の透析をする寸前ぐらい腎機能が落ちており、病院の方で薬の処方と食事指導を受けることで、透析は回避できた症例にあたったことがあります。
足のむくみは、まれにこういった病気が潜んでいる場合がありますので、気になる場合は医療機関で検査することをお勧めします。
ふくらはぎは、「第二の心臓」と呼ばれるぐらい、足の循環に重要な役割を果たしています。
ふくらはぎが活発に動く環境を整えることで、足のむくみは解消されます。
その解消方法として「ふくらはぎをねじる」ことをおすすめします。
日常生活で動いていく中で、膝から下、つまりふくらはぎは、外にねじられやすくなります。
ふくらはぎが、外にねじられすぎると、絞った雑巾のように硬くなってしまいます。
ですので、外にねじれたふくらはぎを和らげるためには、逆方向となる外から内方向に、ふくらはぎをねじるように手でさすってください。
この際に左するスピードが重要です。
スピードが速いと、体がかえって緊張するので、ふくらはぎ一周さするのに3秒ほど時間をかけて、ゆっくり優しく行ってください。
回数としては10回ほどで大丈夫です。
お風呂の中でやるとよりベストです。
その刺激をふくらはぎに与えることで、足のむくみが解消されやすくなります。
足のむくみを放置すると、免疫の低下や皮膚の変化、冷え性や不眠など、体にとって良くないことが起こりやすくなります。
これからの季節、寒くなって足が冷え、むくみがでやすい環境となっていきますので、余計に対処が必要とされます。
今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
まず紹介させていただいたセルフケアをやってみて、それでも足のむくみが取れないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
もちろん当院でも足のむくみに対する施術を行っておりますので、ご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
11月に入ると、インフルエンザの流行に備えて、ワクチンの接種を受けられる方が多くなります。
また、7回目のコロナワクチンの接種も始まりました。
この度は、インフルエンザとコロナのワクチン接種を同時に行えることが許可され、一緒に行われる方も少なくないかもしれません。
ワクチン接種をされると、よくお聞きするのが、注射をうった後にくる肩の痛みと、それに伴って腕が上がらなくなることです。
感染症を予防するために、ワクチン接種は必要なことですが、副反応としておこる肩の痛みはなんとかしたいところです。
そこで今回は、ワクチン接種によって、なぜ肩の痛みが起こるのかとその対処法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、ワクチン接種後の肩の痛みや肩が上がらなくなることから、早く回復できます。
ワクチン接種は、体表から浅い部位に注射針をさす「皮下注射」と、体表から深い部位に入れる「筋肉注射」があります。
ワクチン接種は、日本は従来「皮下注射」を主におこなっていたが、海外では一般的に「筋肉注射」で行われていました。
新型コロナワクチン接種では、「筋肉注射」で行われており、その方法をとる理由として、
筋肉注射は、筋肉内に直接ワクチンを注入するため、ワクチンが体内に速やかに吸収されやすい。
これにより、すばやい免疫の獲得が促されます。
筋肉は皮下よりも厚い組織で、大きな血管や神経から遠いため、誤って血管や神経に刺さるリスクが低い。
筋肉内に注射されたワクチンは、徐々に吸収されるため、効果が持続する。
ワクチン接種の場合、通常は、上腕部の三角筋が選ばれ、大きな筋肉であるので、医療専門家や接種者にとって熟知されており、適切な注射が行いやすいです。
インフルエンザワクチンの副反応ですが、厚生労働省によると、接種した部位に、10~20%の方が、赤み・腫れ・痛みが発症し、通常2~3日で消失します。
新型コロナワクチンの副反応は、こちらも厚生労働省によると、接種した部位に、50%の方が痛み・疲労が、10〜50%は、関節痛・赤み・腫れを発症し、通常2~3日で消失すると報告されています。
このように通常は、2~3日で副反応は消失するのですが、ワクチン接種後、2週間こえても、接種部位の痛みが続くようでしたら、考えられる原因は2つです。
一つは、「SIRVA(サーヴァ)」と呼ばれる症状の可能性があります。
肩へのワクチン接種は、三角筋と呼ばれる大きな筋肉をうちます。
その三角筋とその下にある筋肉の間に挟まった「滑液包」という液体の入った袋に注射針が刺さることで起きる、急性の炎症により、肩の痛みと運動制限が起こる症状のことです。
こちらは、セルフケアでも対処が可能な場合があります。
もう一つは、ワクチンの注射針によって、神経の損傷が起こっている場合があります。
症状としては、肩の外側の感覚が鈍くなったり、上腕や手首の動きが著しく低下します。
神経損傷の方は、専門の医療機関に相談されることをお勧めします。
ワクチン接種の各県の相談窓口は、
インフルエンザワクチンの相談窓口
https://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza_test/090430-02.html
コロナワクチンの相談窓口
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_hukuhannou.html#h2_free3
「SIRVA(サーヴァ)」と呼ばれる症状であるワクチン接種後に腕が痛くなったり、上がりにくくなった場合の対処法ですが、
注射の跡が痛む場合は、腕をできるだけ休め、重い物を持ち上げたり、過度な力を入れることを避ける。
注射の跡にアイスパックや氷を当てると、炎症による腫れや痛みを軽減します。
ただし、皮膚に氷を直接当てると、凍傷になる可能性もありますので、氷をタオルや布で包んで当ててください。
痛みが強い場合は、医師の指示に従って非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を使用。
肩を回せる範囲で動かすことで、筋肉の緊張を和らげる。
当院では、微弱電流治療器NEUBOXを肩に当てることで、ワクチン接種後の肩の痛みへ対処しております。
微弱電流とは、体に流れる微小な電気と同じ電流を、損傷した細胞に流すことで、体の治癒能力を上げるものです。
先行研究では、微弱電流が生体の回復に与える効果は、通常の自然治癒より約4倍の治癒効果を与えると報告されています。
微小な電気なので、痛みなく治療を受けてもらえます。
微弱電流を受けてもらうと、まずは肩の可動域が改善して、数日後に痛みが解消される症例が多かったです。
来院していただくタイミングとしては、ワクチンを打ったその日からでも大丈夫です。
今までの経験で見ると、来ていただくのが早ければ早いほど、ワクチンを打って肩の痛みや動きが悪くのを防げる可能性が高まります。
そして、当院では、ワクチン接種後の肩の痛みへの微弱電流治療は、「無料」で提供させていただいております。
というのも、コロナやインフルエンザで不安に思われている中、予防のために頑張っておられる方へ、少しでも手伝いをさせていただきたいのです。
当院で、微弱電流によるワクチン接種後の肩の痛みへの治療をご希望の方は、電話電話079−490−5955までお気軽にご連絡ください。
新型コロナウイルスの流行もまだまだ続いており、さらにインフルエンザも今年は感染が増加傾向にあります。
せっかくのワクチン接種が、肩の痛みで生活に支障が出てしまうのが残念でなりません。
今回ブログで紹介させていただいたことが、少しでも助けになれば幸いです。
また、当院では、新型コロナウイルスワクチン接種が始まって以来、ワクチン接種後の肩の痛みへの微弱電流治療を無料で提供を続けております。
ワクチン接種後の肩の痛みでお悩みの方は、ご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広