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スマホやタブレットなどのデジタルデバイス依存を防ぐ生活術

2025.11.27 | Category: ストレス・自律神経障害,スマホ首,予防,体操・ストレッチ,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,目の疲れ,睡眠,血流

 

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、60歳代女性の方がお体のメンテナンスで来院されました。

最近のお体の状況をお聞きしている過程で、

「スマホでネット検索とかYouTubeとか、なんか時間が空くと見てしまうんです」

「読もうと思ってる本も買ってるのに、なかなかスマホばっかり触って・・・」

「肩もこるし、目も疲れるから、良くないとは思うんですけどね・・・」

ということをお聞きしました。

コロナ禍以降、YouTubeやAmazonなど、映像を見たり買い物をするなど、デジタルコンテンツが飛躍的に進み、便利となり楽しめることも増えました。

その一方で、その影響で、ついつい、今回、お話をお聞きした患者様のように、デジタルデバイスを依存的に触ってしまう方も少なくありません。

そこで今回は、デジタルデバイスを依存的に触ってしまう理由と、それによる健康への影響、そして、デジタルデバイスの依存を軽減するための有効な生活習慣について紹介させていただきます。

 

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デジタルデバイスを依存的に触ってしまう理由

スマホやタブレットなど、日常的に目的なく、時間があれば触って、動画やネット検索などを依存的に使ってしまう理由を以下で紹介させていただきます。

 

ドーパミンが過剰に放出されるため

脳には、たくさんの神経細胞が存在します。

その神経細胞同士で外部の情報を伝達して、処理して、命令を下します。

神経細胞同士が、情報をやり取りする際に、神経細胞から神経細胞へ情報を伝達するための物質が放出されます。

この物質は、神経細胞が「家」だとすると、この「家」同士(神経細胞同士)が連絡を取り合うとき、「手紙」にあたる情報を伝達する物質を送ります。

「手紙」(情報を伝達する物質)を受け取った「家」(神経細胞)は、その「手紙」の内容に沿って行動を起こします。

代表的な情報を伝達する物質として、“アドレナリン”があります。

仕事や運動をする際やストレスにさらされると、神経細胞から神経細胞へ“アドレナリン”という物質が放出され、心拍数や血圧を上げて体を興奮させ戦闘もしくは逃走モードにするよう命令が下されます。

つまり、“アドレナリン”は、「興奮系」の神経物質といえます。

一方、YouTubeやネット検索すると、神経細胞から神経細胞へ“ドーパミン”という物質が放出され、短時間で結果が得られ、即時の報酬を受け取ったことで快楽を感じる命令が下されます。

つまり、“ドーパミン”は、「報酬系」の神経物質といえます。

ドーパミンが出ると脳の神経細胞は快楽を感じますので、その幸福感をもっと欲しいと、デジタルデバイスを使ってのYouTubeやネット検索をしてドーパミンを大量に放出させるように求めます。

この一連の流れが、依存的にデジタルデバイスを使って見るようになる要因となる。

 

脳の一部の機能が低下するため

脳は、複数の部位に分かれており、それぞれが異なる役割を持っています。

・脳の前方部分:思考、判断、意思決定、自己制御を担当

・脳の頭頂部分:体や外の空間認識、感覚情報を処理を担当

・脳の側面部分:聴覚や言語、記憶を担当

・脳の後方部分:視覚の情報の処理

このように、脳の各部位は専門的な機能を分担しており、それらが連携して私たちの生命の維持や行動などが行えます。

デジタルデバイスを使用すると、視覚や聴覚が主に使うことになるので、脳の側方や後方の部分を使うことが多くなります。

そうすると、脳の側方や後方の部分を使うためのエネルギーを供給するために、酸素や栄養が含まれる血液が、脳の側方や後方の部分に優先的に流れます。

そうなると、思考力や注意力、意思決定力、感情制御などの機能がある脳の前方部分への血液の流れが弱まり、機能が低下します。

その結果、自己制御力が低下し、衝動的になりやすく、デジタルデバイスの長時間の使用をやめる判断や意志が働きにくくなり、依存的になりやすい。

 

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デジタルデバイス依存による健康への影響

デジタルデバイスを使うことで、情報の収集が短時間で行えたり、共有も容易となり、人とのつながりも広がるなど、日常生活でのメリットは非常に大きい。

その反面、デジタルデバイスを常に手放なすことができず依存的な使い方をしてしまう方も少なくありません。

そういった場合、健康への影響はどのようなものがあるかを、以下で紹介させていただきます。

 

日常生活の効率の低下

思考、判断、意思決定、自己制御をする際に働く脳の前方部分の働きが低下することにより、注意力の散漫、記憶力の低下、意思の決定能力の障害などが起こりやすくなります。

その影響で、選択・決断・行動を迫られる仕事や家事など日常生活を送る上で、効率を悪化させることも起こる。

 

睡眠の障害

常にデジタルデバイスを触ることで、脳に刺激が入り、過剰に精神的興奮が起こります。

そうすると、夜の睡眠で脳を回復やリラックスさせるべき時間帯でも、脳の興奮がおさまらず、睡眠の質が低下しやすくなる。

それによって、慢性的な睡眠の不足が起こり、認知機能の悪化や精神疾患のリスクを高めます。

 

身体の不調

長時間、デジタルデバイスを見る動作は、画面に顔を近づけ猫背といった、ゆがんだ同一姿勢を続けることになります。

そうすると、肩こり・首こり、眼精疲労、頭痛、腰痛といった身体症状が増加します。

 

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デジタルデバイス依存への対策

現代の生活環境では、買い物や予約、コミュニケーションなど多くの場面でスマホやタブレットなどデジタルデバイスの利用が欠かせなくなっています。

しかし、必要以上にデジタル機器に頼りすぎてしまうと、健康に影響が出てしまいます。

ですので、デジタルデバイスへの過度な依存傾向を抑えるためには、誰でも日常で実践できる具体的な対策が重要です。

以下に、依存軽減に効果的な習慣を紹介させていただきます。

 

使用する時間の制限と環境の整備

スマホやパソコンのスクリーンタイム機能やタイマーを活用し、プライベートにおけるデジタルデバイス使用時間を明確に制限することをおすすめします。

例えば「1日2時間まで」や「就寝1時間前から使用禁止」といったルールを設け、その時間を守ることが依存軽減に大きく寄与します。

さらに、食事中や就寝時はスマホを別室に置き、“デジタルフリーゾーン”を設けることで、無意識でデジタル機器の使用することを大幅に減らせます。

また、通知設定をオフにすることも重要で、不必要な通知によるデバイスに触れるきっかけを減らせます。

これらのことを行うことで、より物理的・心理的な距離を作り、デジタル機器への過度な接触を抑制する仕組みが作れます。

 

アナログな生活を意識的に増やす

デジタルに依存しない心身のバランスを保つために、意識的にアナログな活動を生活に取り入れることが効果的です。

具体的には、読書や手書きの日記、ガーデニング、楽器の演奏など、集中力を要しながらも心を落ち着かせる趣味が有効です。

これらの活動は脳の報酬系への刺激を分散させ、依存傾向を抑制します。

これらの活動をするときも、デジタル機器は手元に置かないことがコツになります。

また、家族や友人との対面での会話や交流を増やすことも心理的豊かさを促し、デジタル機器に頼らない人間関係の構築に繋がります。

通勤や移動時間、休憩時もスマホを使わずに、読書や軽い運動で過ごす習慣をつけることも依存の防止に有効です。

 

生活リズムの整備と休息の確保

整った生活リズムの確立は、デジタル依存対策の基本となります。

特に、十分な睡眠の時間の確保は、デジタルな生活で疲れた脳の疲労への回復に直結します。

就寝1時間前から、スマホやタブレットを使わないルールを徹底すると、睡眠を促すホルモンの分泌が促進され、より質の良い睡眠が得られます。

さらに、ヨガやストレッチ、ウォーキングなどの軽い身体運動を日常に取り入れることで、目や脳の緊張が緩和され、デジタルコンテンツの見過ぎで疲れた脳の回復が助けられると、科学的に報告されています。

 

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まとめ

スマホを一台持っていれば、海外旅行でも不自由しないほど、本当にデジタルデバイスは便利です。

しかし、日常生活で気がついたらデジタル機器を目的なく触ってしまう習慣は、将来的に何かしら健康に支障が出るのではないかと怖くもあります。

ですので、依存しすぎず、適度な距離感で付き合っていくためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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