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パソコン疲れが目に現れる夕方:かすんで見えにくい理由と対処法

2024.06.06 | Category: デスクワーク,テレワーク,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,目の疲れ,血流

 

一日中、パソコン作業をされておられるデスクワークの方から、夕方になると、パソコンモニターを見る目のピントが合わないために、目がかすみ見えにくくなり、仕事に支障が出るとのお話をよくお聞きします。

現代社会、特にコロナ禍以降は、パソコンやスマホがなしでは、仕事を含め日常生活が成り立たない状況です。

これは同時に、人類史上初めて経験する、「目を酷使する時代」とも言われています。

人間の体は、まだそれに対応するための進化はできておらず、さまざまな不調が発生します。

その一つに、「夕方になると目のピントが合わなくなり目がかすんで見えにく」といった不調が起こるようになりました。

そこで今回は、一日中、パソコン作業していると夕方には目がぼやけて見えにくくなる理由と、そういった状況になったときの職場でできる対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、夕方になると目のぼやけて仕事の効率が落ちるのを防げます。

 

 

 

一日中、パソコン作業していると夕方には目がぼやけて見えにくくなる理由

 

朝から、パソコンのモニターを見続けて仕事をしていると、夕方には目がぼやけて見づらくなりる理由を以下で紹介させていただきます。

 

目の焦点を合わせる筋肉の疲労

一眼レフのカメラが、遠くのものを撮影するときにレンズの筒が伸びたり、近くのものを撮影するときにレンズの筒が縮んだりするのを見たことがあると思われます。

目も同じようなメカニズムを持ち、目のカメラのレンズに当たるのは「水晶体」と呼ばれる部分です。

目で近くを見るときは、目の周りの筋肉が収縮して水晶体を厚くし、遠くを見るときは、目の周りの筋肉が緩み水晶体を薄くし、ピントを合わせます。

パソコンのモニターと目の距離は近いため、パソコンモニターを見る目の水晶体の状態は、目の周りの筋肉を収縮させて水晶体を厚くしています。

朝からモニターを見続けることで、水晶体を厚くするために、目の周りの筋肉を収縮を続けていると、目の周りの筋肉が疲労します。

その結果、夕方には、目の周りの筋肉を収縮させることが維持できず、目の周りの筋肉が緩み、水晶体が薄い状態になる。

目の周りの筋肉が緩み水晶体を薄い状態は、遠くのものを見るための状態です。

例えば、星を眺めるための望遠鏡で近くものを見ても、ぼやけてしか見えません。

それと同じように、夕方に起きる遠くを見るための目の周りの筋肉が緩み水晶体が薄い状態では、パソコンモニターを見ても、ぼやけてしか見えなくなります。

 

目を支える筋肉の疲労 

目の周りには、目を支えたり、左右上下に動かしたりする6つの筋肉が存在します。

パソコンモニターを見続けることで、焦点を合わせて見たい部分に、これらの6つの筋肉を使って固定させます。

朝からパソコンモニターを見続けていると、目を支える筋肉も疲労して、目の動きや目の焦点が合う位置をキープするのが難しくなります。

その結果、夕方になると、パソコンモニターを見る目のピントが合わずぼやけて見えにくくなるのです。

 

 

 

夕方には目がぼやけきたときに職場でできる対処法

 

一日中パソコン作業をしていると、夕方には目のピントが合わなくなる不調に対して、以下で職場で簡単にできる対処法を紹介させていただきます。

 

20-20-20ルール

長時間、パソコン作業することで目の疲れを防ぐために、

 

「20-20-20ルール」

 

という簡単で効果的な方法があります。

その方法は、

 

・パソコンのモニターをつかての作業を、20分に一度は休憩をとる

・休憩の間は、20秒間だけ、パソコンモニターから視線を画面から外す

・パソコンモニターから視線を画面から外す20秒間の休憩中、20フィート(約6メートル)の離れた場所にある物体を見る

 

20-20-20ルールを実践することで、目の焦点を合わせる筋肉をリラックスさせ、目の疲労が軽減できます。

 

目を手で温める

両手のひらをこすり合わせて手のひらを温め、目を閉じた状態で温かい手のひらを、まぶたに10秒間当ててください。

目を温めることで、目の周辺の血流が改善して、筋肉をリラックスさせ、目の疲れを軽減します。

 

目で指を追いかける

指の1点を見つめたまま、その点を遠方と近方に動かし目で追うトレーニングも有効です。

その方法は、

 

・親指を立てて目の前に出し、親指の爪を見る

・腕を前に1秒かけて伸ばして、前方に移動した親指の爪を目で追う

・腕を曲げて、3秒かけて元の位置に戻し、元の位置に戻るために移送した親指の爪を目で追う

・これを3回繰り返してください

 

目で爪の移動を追いかけることで、目の調節力を整え、焦点を合わせる目の筋肉の疲労を和らげます。

 

まばたきを意識的におこなう 

まばたきをすることで、涙が分泌されて、目が保護されます。

一般的に、目を閉じたり開いたりするまばたきは、3秒に1回はおこなわれています。

しかし、パソコン画面を見ることで、12秒に1回程度にまで低下します。

ですので、夕方は特に意識的にまばたきをおこない、目を疲れさせないためにも涙を分泌させ保護する必要があります。

意識的におこなうまばたきの方法ですが、

 

・まぶたをしっかり閉じて、ぎゅっと力を込めて3秒間、キープしてください

・パッと目を開いて、3秒間、力を抜いてください

・これを5回、繰り返しておこなってください

 

目に疲労に効果的なツボを押す 

目の周辺の血流が改善することで、目のピントを合わせる筋肉の疲労の回復を促せます。

そのために効果のある「太陽(たいよう)」ツボの位置は、

 

・目の外側の端である目尻から、外側に約1センチメートル程度離れた、くぼんだところにあります

 

1回に5秒ほど、優しく気持ちがいい程度の圧で押してください。

これを5回、繰り返してください。

 

 

 

まとめ

 

1日の仕事の終盤である夕方に、パソコンモニターを見る目が急に目がぼやけだすと、作業効率が一気に落ちて、イライラや焦りがもでてきます。

そういったことを防いで、快適にデスクワークを続けるためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも夕方になるとパソコンモニターを見る目のピントが合わずかすむお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、デスクワークによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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