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長時間、新幹線の搭乗で腰が痛くなる理由と乗っているときにできる予防法

2025.05.22 | Category: ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,背骨,腰痛,血流,運動,関節,骨盤

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、60歳代女性の方が、腰痛を訴えて来院されました。

きっかけをお聞きすると、法事のため、新幹線に片道3時間ほど乗って帰ってきたら、腰が痛くなったとのこと。

法事を終えて家に帰って、ゆっくり休んでも、なかなか腰の痛みがぬけず、台所作業や掃除などの家事でするのがしんどいと。

今回、ご相談いただいた方のように、乗り心地の良いとされる新幹線でも、長時間、座って乗っていることで腰痛を発症される方も少なくありません。

そこで今回は、長時間の新幹線の搭乗で、腰に痛みが生じる原因と、新幹線に乗っている際にできる腰痛予防について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、新幹線を利用しての遠方への移動を、快適におこなえます。

 

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新幹線の長時間の座位姿勢によって腰が痛くなる原因

長時間、新幹線に乗車して座っていると、腰の痛みが生じる原因について、以下のことが考えられます。

 

振動による腰への負荷

新幹線に乗っていると、それほど揺れを感じないかと思われます。

しかし、新幹線の高速での走行中、座席では2050Hzの振動が発生しています。

その振動によって、上下・左右・前後・ねじれの揺れる力が、体に加わります。

この振動による揺れる力に対して、新幹線で座っている姿勢を維持するために、特に、腰周辺の筋肉を、無意識下で常に緊張させています。

長時間、この状態が続くと、腰周辺の筋肉の疲労や微細な損傷が起こり、その結果、腰痛を引き起こします。

(参考文献:「高速鉄道車両用腰掛の振動特性の解析」)

 

座っている姿勢による腰への負荷

新幹線に乗ってシートに座った姿勢が、背骨のどの部分に負荷がかかるかの研究では、背骨の首と腰の部分への負担が大きいことが報告されています。

さらに、シートに座っている姿勢が、スマホやパソコンを触るために、座席に体をもたれさせずに、前傾姿勢でいると、腰への負荷が高まることも報告されています。

ナッケムソン氏による姿勢の違いによる腰への負担の違いの研究では、立っているときより、座っている姿勢の方が、1.4倍の腰への負担が増加し、さらに、前傾姿勢で座ることで、1.8倍も腰への負担が増加すると報告されています。

つまり、新幹線のシートに座っていること自体で、ただでさえ腰への負荷がかかる状態に、適切な姿勢で座らないことで、腰に痛みが生じるリスクを高まる。

(参考文献:「鉄道車両用シートの座り心地に関する研究」)

 

腰への血流の悪化

長時間、新幹線で座り続けると、足や腰周辺の筋肉が動かさないことで、筋肉の伸びたり縮んだりする活動が減ります。

その結果、ふくらはぎや太ももなどの大きな筋肉の働きが低下し、下半身から心臓に血液が戻りにくくなって、血流が悪くなります。

これは、実際に、長時間、座り続けると、腎臓への血流量が10%減少したと研究報告がされており、全身の血流が悪くなります。

特に、座っている姿勢は、腰や骨盤、股関節が圧迫されて、その周辺の血流が悪化しやすくなる。

そうすると、血液によって腰周辺の筋肉やじん帯への酸素や栄養の供給が不足します。

その結果、腰周辺の筋肉やじん帯などのこわばりや疲労、炎症を引き起こし、腰の痛みの発生につながります。

 

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新幹線に乗車中にできる腰痛予防法

長時間、新幹線に乗っていることで起こりやすい腰痛を予防するための方法を、以下で紹介させていただきます。

 

こまめに姿勢を変える

座っている姿勢が続くと、時間と共に、腰への負担も増加すると研究報告がされています。

さらに、新幹線では、振動による腰への負荷も加わります。

ですので、こまめに、座っている姿勢を解除することをおすすめします。

具体的には、

30分に一回」

は、立ち上がって、車両間のデッキやトイレに行き、軽く歩いてください。

隣の席に座っている人がいて、なかなか、移動しにくい場合もあるかもしれません。

そういった場合は、

・新幹線のシートの座面から軽くお尻を上げて座り直す

・腰を伸ばしたり、丸めたりする

・ひざを抱えて胸に引きつける

・足を前に伸ばしてつま先を上げる

などして、座っている姿勢を変化させて、腰に適度な刺激を入れてください。

そうすることで、腰の一部分に負荷への集中をさけることができ、腰痛の予防に役立ちます。

 

座り方を意識する

新幹線に乗っている間、スマートフォンを触ったり、本を読んでいると、前傾姿勢となり、シートの背もたれから体が離れた状態になると、腰に余計な負荷をかけます。

ですので、新幹線のシートの背もたれにしっかりと背中と骨盤をつけ、座っている姿勢の不安定性を防ぐことが大切です。

シートの背もたれと腰の間に隙間がある場合は、タオルやクッションをはさんで、その隙間を埋めるようにしてください。

そうすることで、座る姿勢の土台や柱となる骨盤や背骨が、シートにしっかり支えられて、腰への負担が軽減されます。

 

足をしっかり床につける

新幹線のシートに座っているときに、足を組んだり、かかとを上げているなど、足裏が床につかない状態は、姿勢のゆがみや不安定さが増し、それによって腰への負担を増やします。

ですので、両足をしっかり床につけて座ることを心がけてください。

さらに、できれば、股関節からひざ・足先が一直線になるように、足の位置を整えて座ると、より効果が高まります。

 

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まとめ

新幹線の路線は、これから関西や九州などでも広がりつながって、移動が便利になります。

それにともなって、長時間、新幹線に搭乗する機会も増えると思われます。

それによって起きる腰痛を防ぎ、快適に新幹線での移動をおこなうためにも、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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