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帰省ドライブの腰痛を防ぐための2時間ごとの休憩でできる簡単ストレッチ

2024.12.30 | Category: ぎっくり腰,ストレス・自律神経障害,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,,姿勢,座り方,日常生活の動作,椎間板ヘルニア,生活習慣,疲労,筋肉疲労,背骨,腰痛,血流,運転,関節,骨盤

 

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

年末になり、帰省シーズンとなってきました。

帰省のための交通手段としては、約80%の方が、車を利用されるそうです。

また、年末年始期間の高速道路における渋滞予測は、下りは20241228日(土)・1229日(日)および202512日(木)、上りは202512日(木)~14日(土)とのこと。

年末に帰省することで、久々にゆっくり家族や親族に会えて、とても楽しい時間が過ごせます。

しかし、そのための車による帰省は、長時間、運転することになり、運転手に大きな負担がかかります。

当院でも、年末年始の帰省による長時間の運転で、体の不調、特に、腰痛を引き起こされる方が少なくありません。

長時間の運転による腰痛は、日常生活にざまざまな影響を及ぼします。

例えば、運転中に腰が痛くて集中できない、目的地に着いてからも、家族との食事や歓談中も座っているのがつらく、楽しく過ごせないということも起こります。

そこで今回は、長時間、帰省のために運転することで、腰痛がひきおこるの原因とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、年末年始の帰省のために、長時間、運転することで起きる腰痛が解消されて、安全で快適な運転を楽しみ、家族との大切な時間を存分に満喫できます。

 

 

 

長時間の車の運転によって腰痛が発症する理由

 

年末帰省のために、長時間、運転することによる腰痛が発症する主な原因として、以下の3つが考えられます。

 

同じ姿勢の長時間維持

長時間の車の運転では、シートベルトを閉めたり、車の座面がやや後方に落ち込んでいる構造のなどため、体の動きが制限されて同じ姿勢を維持し続けることが避けられません。

また、運転姿勢を維持するために、姿勢の土台となる腰部の筋肉やじん帯に持続的な負担がかかります。

また、特に、AT車の運転では左足があまり動かさずに重心を傾けて、右足を前後に動かしたり緊張させる動作が多くなるため、骨盤や背骨にねじれやゆがみがおきて、腰の関節の動きがあるくなります。

このように、長時間、車の運転をする姿勢が続くと、腰周辺の組織のバランスが崩れて機能が低下し、その結果、腰痛が発生しやすくなる。

 

車の振動やブレによる影響

長時間の運転中は、路面や車のエンジンから伝わる振動、ブレーキやカーブによるブレが腰に伝わり続け、それによって腰への小さい負荷がかかるのが続きます。

硬い針金でも、軽く何度も曲げ伸ばしすると折れるように、腰に軽くとも負荷がかかっているのが続くと、腰周辺の筋肉やじん帯などの組織に微細な損傷を与える可能性があります。

それによって、腰周辺に炎症が起こり、腰痛が引き起こされます。

 

運転によるストレスと緊張

長時間の運転、特に年末の帰省ラッシュ時には、家族を車に乗せているために安全に運転をする、渋滞で前に進めないなどといった精神的なストレスや緊張が高まります。

この心理的な要因によって、ストレスホルモンの分泌が増えます。

このストレスホルモンは、筋肉の緊張を高め、痛みの感覚を増幅させる作用があります。

運転する姿勢は、腰にかかる負担も多いめ、ストレスホルモンによる痛みの敏感さが腰に現れ、腰に痛みを感じやすくなる。

 

 

 

運転の休憩時間を利用して行ってほしい腰痛予防のためのストレッチ

 

厚生労働省の「連続運転時間・休憩の考え方」によると、

 

一般車においては、2時間運転したら10分以上は休憩する 

 

ことが推奨されています。

その休憩中に、運転で負荷がかかった腰をととえるストレッチをさすることで、腰痛を呼ぼできます。そのストレッチの方法を、以下で紹介させていただきます。

 

お尻の筋肉のストレッチ

1. イスに座って、背筋を伸ばし、片足を反対のひざの上にのせます。 

2. 背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと上半身を前に倒します。

3.このときに、ひざの上に乗せた側の足のお尻の筋肉が伸びているのを感じたら、10秒間、キープします。 

4.10秒たったら、足を組み替えて反対側の足でも同じようにおこなってください。

5.この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

 

股関節前面の筋肉ののストレッチ

1. 立った状態から、片足を前に大きく一歩踏み出し、もう一方の足は後ろに残します。

2.前に出した足のひざを軽く曲げて、体重を右足に移していきます。

3.このときに、左股関節の前面が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。 

4.10秒たったら、反対側の足でも同じようにおこなってください。

5.この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

 

太もも裏の筋肉のストレッチ

1. 立った状態で、壁に手をつき、片方の足を前に出します。

2. お尻を引くようにして、体を前に倒し、前の出した足のかかとをつけたままつま先を上げてます。

3. 前に出した足の太ももの裏が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。 

4.10秒たったら、反対側の足でも同じようにおこなってください。

5.この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。

 

これらのストレッチは、長時間、運転による腰周辺の筋肉の緊張や疲労を和らげる効果があります。

サービスエリアなどで休憩する際には、ぜひ試してみてください。

 

 

 

まとめ

 

年末の帰省で、長時間、車の運転をすることで腰痛が発症する理由として、以下のことを説明させていただきました。

・同じ姿勢の長時間維持

・車の振動やブレによる影響

・運転によるストレスと緊張

帰省するための車の運転では、 2時間ごとに10分以上の休憩をとることをおすすめして、その休憩の際に、腰痛を予防するためのストレッチの方法を紹介させていただきました。

・お尻の筋肉のストレッチ

・股関節前面の筋肉のストレッチ

・太もも裏の筋肉のストレッチ

年末の帰省のために、長時間の運転で腰の痛みを感じることは、安全にドライブに大きな支障をきたす可能性があるため、早めに対処することをおすすめします。

ぜひ、今回、紹介したストレッチを運転の休憩時に実践してみてください。これらの対策が、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも、運転による腰痛のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げたケースの車の運転による腰痛にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他に、車の運転によるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献:

日本整形外科学会:腰痛診療ガイドライン

   URL: https://www.joa.or.jp/public/guideline/


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