





- Blog記事一覧 -1年間健康を維持するために“代謝”を整えることの重要性と簡単にできる対策

みなさん、明けましておめでとうございます。
加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
本年もよろしくお願いいたします。
正月は、新たに一年が始まるということで、どういった年にしたいかと考えられる方も少なくないかと思われます。
その考えられることの一つとして、
「運動不足を解消したい」
「疲れにくい体になりたい」
「ダイエットをしたい」
など健康に関することもあるかと思われます。
こうしたすべての健康への思いに共通して関わっているキーワードが、実は、
“代謝”
です。
“代謝”は、日常生活においては目には見えず意識しにくい働きですが、私たちが生きている限り一瞬も止まらない体の中で起きている活動です。
1年間を健康に過ごせるかどうかは、この“代謝”の状態によって大きく影響を受けます。
そこで今回は、新しい1年がスタートすることを踏まえて、「代謝」を中心テーマに、その働きや日常生活でできる具体的な整え方までを紹介させていただきます。
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代謝とは、体の中で起こるすべての化学反応の総称で、
・食べたものを分解してエネルギーに変える
・古くなった細胞を壊し、新しい細胞を作る
・体温を保つ
・内臓や筋肉、脳を働かせ続ける
などといったように、生きるための作業を休みなく続ける仕組みが代謝です。
代謝の働きは大きく2つに分けられます。
一つは、「異化」と呼ばれる食べ物や体に蓄えた栄養を分解し、エネルギーを取り出す働きです。
もう一つは「同化」と呼ばれる分解して得た材料やエネルギーを使い、筋肉・骨・皮膚・ホルモンなど体を作り直す働きです。
代謝の「異化」と「同化」の2つが、バランスよく回っている状態が、代謝が良い状態と言えます。
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代謝が良いことで、それが健康につながる理由について、以下で紹介させていただきます。
代謝の働きは、エネルギーの生産と体の組織の構築です。
この2つが整っている体は、筋肉や脳や内臓など、体の組織を動かすエネルギーが十分に補充されている状態です。
また、日常の活動で傷ついた筋肉や脳や内臓など、体の組織を修復されやすい状態です。
そのことで、体に疲れがたまりにくく、疲れても回復が比較的スムーズになりやすいと考えられます。
代謝が活発だと、食べたり飲んだりして摂取したものが、スムーズに吸収分解されてエネルギーに変換され、日常生活の活動や体の維持に効率よく使われます。
そうすると、食事でとったものが余らずエネルギーに変換されるので、余分な脂肪として蓄積しにくくなります。
その結果、過剰な体重の増加が予防でき、安定した体重を維持することができます。
代謝によって、エネルギーが生産されると、その過程で熱が発生します。
そうすると、体温が適正な状態が保たれて、血流や体温調節もスムーズにおこなえます。
血流が良くなると、栄養や酸素や熱を、体の末端まで届きやすくなります。
その結果として、冷えやむくみの予防の効果が期待できます。
代謝による生産活動の一つに、免疫細胞の生産があります。
それによって、免疫細胞が、日々入れ替わりながら体の中で働いています。
代謝の状態が安定していると、免疫細胞が安定して生産されるので、感染症などに対する抵抗力を保つ土台になると考えられています。
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代謝は、体調・体型・回復力・免疫力など健康を支える存在の一つです。
健康に重要な役割を担う代謝を整える方法として、今日から意識できる4つのポイントを以下で紹介させていただきます。

代謝はエネルギーの生産を担いますが、その材料として酸素が必要です。
酸素があってこそ代謝がスムーズに進みます。
しかし、現代において、人は過剰なストレスやデジタル機器操作による不良姿勢などの影響で、呼吸が浅くなりがちです。
呼吸が浅く、十分な酸素を体に取り込めない状態が続くと、エネルギー生産が効率的に行われにくくなり、疲れやすさにつながることがあります。
ですので、酸素を十分に体に取り込むための日常でできる工夫として、
・朝、起きたら、ゆっくりと深呼吸を3~5回おこなう
・背伸びなどして背筋を伸ばす時間を増やす
・胸を広げて呼吸しやすい姿勢を意識する
・軽い散歩やウォーキングで、自然と呼吸が深くなる時間をつくる
などといったことを意識して生活をおくってください。
また、呼吸を深くするコツとして、「しっかり息をはく」ことが重要です。
息をしっかりはくことで肺の中のスペースをあき、その空いたスペースに酸素を入れるために、自然と息を深く吸うことができます。

体の約60%は水分でできており、多くの代謝の反応は、体の細胞の水の中で行われます。
また、水分が不足すると、血液が濃くなりやすく、栄養や酸素の運搬の効率が落ちます。
つまり、その結果として、代謝全体の働きが鈍くなり、疲れやすさやだるさにつながることがあります。
代謝を活発にするためには、水分が必要であることから、十分な水分を体に確保するための日常でできる工夫として、
・朝、起床後、すぐにコップ1杯(200ml程度)の水を飲む
・のどが渇く前に、こまめに少量ずつ水分をとる
・常温~やや温かい飲み物をとる
などがあげられます。
胃腸で水分は吸収するのに、ある程度時間がかかります。
ですので、一気に水分を大量に飲むより、少量を回数多くのほうが、体にとっては負担が少なく、なおかつ代謝の土台となる水分を確保しやすくなる。

代謝を整える上で、運動による身体の活動は欠かせません。
運動によって筋肉をつかうことで、体のエネルギーが消費されます。
筋肉の活動によって消費されたエネルギー分を補充するために、エネルギーの生産活動が活発化、つまり代謝の活動が上がります。
また、筋肉を動かさない状態でも、筋肉量が多いほど、安静時でも消費されるエネルギー=代謝量がわずかに増えます。
他にも、運動によって、筋肉の中や周辺を通っている血管を刺激して、血流が促進され、全身に酸素や栄養が行き渡り、代謝活動がスムーズに進みやすくなります。
代謝を整えるために日常でできる運動の工夫として、
・エレベーターやエスカレーターより、無理のない程度に階段を使ってみる
・1日10~20分のウォーキングを、できる日から少しずつ始める
・寝る前に、痛くない範囲での軽いストレッチを行う
など体を少しでも動かす意識を持って過ごしてみてください。
また、きつい運動を短期間だけ頑張るより、無理なく続けられる運動を習慣にするほうが、代謝を長期的に整えるのに効率的です。

睡眠は、1日の代謝を立て直す、とても重要な時間です。
睡眠中に、成長ホルモンなどが分泌され、日中に傷んだ細胞の修復や再生が進みます。
つまり、しっかり睡眠をとることで、成長ホルモンが十分に分泌されている状態が続くと、長期的に体の代謝がうまく回りやすくなります。
反対に、慢性的な睡眠の不足や睡眠の質の低下は、ホルモンバランスに乱れを通じて、太りやすさや疲れやすさ、血糖コントロールの不調などのリスクが上がることが研究で報告されています。
代謝と深い関わりのある睡眠をとるのために日常でできる工夫として、
・寝る約90分前を目安に入浴を済ませ、体温の自然な低下を睡眠につなげる
・就寝前のスマホ・タブレット時間をできるだけ減らし、強い光や刺激を避ける
・平日・休日に関わらず、毎日、できるだけ同じ時間に起床や就寝をする
ことが重要になります。
睡眠は、寝る時間の長さだけでなく、質も大切です。
寝入りのスムーズであったり、途中であまり目が覚めない、朝の目覚めがスッキリしている、寝起きに疲労感を感じない、といったことを感じているならば、睡眠の質が良いと言えますので、ご自身の睡眠の状態を意識して観察してみてください。
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代謝を整えるためには、特別な健康法をする必要はなく、日常生活でちょっとした意識を持つことで可能になります。
この小さな習慣が、1年後の疲れにくく、調子の良い体をつくる基礎になります。
今年1年を代謝を大切にする生活として過ごすために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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