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スマホ首 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 2の記事一覧

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
3月に入ると、日が長くなったり道端の草花が青々としてきたりと、春が来たなと感じる日も増えてきます。
しかし一方で、朝と晩はまだ冬のように冷えるのに、昼間は上着がいらないほど暖かいといった、寒暖差が非常に大きくなる季節でもあります。
このような時期に、
「なんとなく体が重い」
「睡眠はとっているのに疲れが取れない」
「なんか頭がボーッとする」
などといったどこが痛いというわけでもないが、なんか体の調子が悪いと感じる方が少なくありません。
こうした春先の体のだるさは、花粉症や部署異動や入試試験などのイベントによる多忙など、さまざまな要因が複合的に重なることによって起こりやすくなります。
その要因の一つに、日中と朝晩の寒暖差によって自律神経のバランスの乱れることによっても起こりえます。
そこで今回は、3月の気温の特徴とそれによる体の反応メカニズム、そしてセルフケアまでを詳しく伝えていきます。
電話でのご予約はこちら>>079-490-5955

3月の気象データをみると、日中の気温が上がり始める一方、朝晩はまだ真冬並みに冷える日も多いことがわかります。
この一日の寒暖差が、10℃前後になることも珍しくありません。
また、気圧の変化も激しくなる時期です。
春雨・菜種梅雨・春の長雨・催花雨などといった言葉があるように、春は雨が多くなる時期でもあります。
雨が降ったりやんだりすると、低気圧と高気圧が交互に通過することでもあるので、気圧変動が激しくなります。
こうした気温や気圧の急な変化は、それに体を順応させないといけないので、私たちの体に大きなストレスを与えます。
このストレスこそが、体に不調を引き起こす主な要因となります。
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人の体は常に、生命を維持するように自動でコントロールされており、 「体温を一定に保つ」 といったこともコントロールされています。
体温を一定にするためには、寒いときには血管を収縮させて体の中の熱を逃がさないようにし、暑いときには血管を拡張させて体外に熱を放出します。
この調整を担っているのが、無意識下で自動的に働いてくれる神経である“自律神経”です。
自律神経は、体を活発にさせるモードにさせる交感神経と体をリラックスや回復モードにさせる副交感神経の2つの神経が役割を分担しています。
この交感神経と副交感神経を切り替えながら働くことで、生命が維持されます。
気温や気候に順応し体温を一定にするため、無意識下で自律神経である交感神経と副交感神経を切り替えながら働きますが、それには結構な時間やエネルギーを要します。
暑さや寒さが振り切っている季節はいいのですが、3月のように朝と昼の気温差が大きく天気の変動が激しいと、体は頻繁に「熱を逃がす→ためる→逃がす…」「気圧が低いから血管が広がる→気圧が高いので血管が締まる→気圧が低いから…」という反応を繰り返すことになります。
そのたびに交感神経と副交感神経が頻繁に切り替わるため、自律神経が過剰に働きっぱなしとなり疲弊し、その結果、自律神経の活動が乱れて体に不調を引き起こしてしまうのです。
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一日の中で、昼間の活動しているときは交感神経が優位に働いて、夜のゆっくりする時間帯や睡眠時に副交感神経が優位に働く、といった感じでうまく2つの自律神経が動いていると、体は健康を保つことができます。
しかし、2つの自律神経が一日の中でうまく切り替えられず、一方だけが優位に働き続けると、体に不調が引き起こされます。
血液や筋肉の状態に注目してみると、交感神経が過度に優位になれば、
・血管が収縮し筋肉がこわばる
・血液の流れる量が少なくなってが肩・首・背中などの筋緊張が強まる
・酸素や栄養素の供給が滞り、疲労物質が溜まりやすくなる
などが起こり、副交感神経が過度に優位になると、
・血管が緩みすぎて、筋肉に緊張感がなくなる
・血液の流れがゆっくりになって肩・首・背中などの筋肉に緩みが出過ぎる
・常に重だるい感覚になる
といった現象が起きます。
つまり、寒暖差による自律神経の乱れは、筋肉の状態の不具合や血行の不良を生じさせ、それが体のだるさや疲労感を引き起こしているのです。
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春の寒暖差で乱れた自律神経のバランスを整えるために、自宅で簡単にできる方法として、以下のことを紹介させていただきます。

朝、起きたときは、副交感神経が優位な状態となっています。
ですので、交感神経のスイッチをオンにするには、まずはカーテンを開けて自然光、つまり、太陽の光を浴びることが重要です。
その理由として、太陽の光を約2~3分ほど浴びれば、脳の中枢部が刺激され、自然と体は交感神経にスイッチが入ります。
そしてこのとき、数回、空気を鼻から吸って口から長くはくといった深い呼吸を意識にすることで、副交感神経も刺激されて、2つの自律神経のバランスを整い、朝からスムーズに活動できる体に切り替えることができます。

寒暖差があると、自然と体が防御のために、首や肩に力が入り、背中を丸めるような姿勢をとりがちです。
首周辺には、交感神経が多く分布しているため、首肩の緊張は、交感神経を刺激して、過剰に交感神経が働いてしまう場合もあります。
ですので、朝や晩などの時間帯に、電子レンジで温めたホットパットや蒸しタオルなどで、5~10分ほど首筋~肩のラインを温めてください。
湯船に首まで使ったり、シャワーを首周辺に集中的に当てるのも有効です。
温めた後は、
・首を前後左右にゆっくり倒す
・肩を大きく回す
・肩甲骨を寄せて胸を開く
といった感じで、首肩をゆっくり気持ちがいい加減で動かすことで、首肩周辺の筋肉や関節の緊張が緩和されます。
その結果、自律神経の乱れが整うことが期待できます。

夜の入浴は、39~41℃のぬるめのお湯に10~15分ぐらいつかることをおすすめします。
体が全身で温まると副交感神経が優位になり、睡眠の質が高まります。
睡眠の質が高まれば、より体の回復が促されて、朝もスッキリした寝起きになります。
また、就寝2時間前までに入浴を済ませると、入眠時に自然な体温の低下が起こり、より深い睡眠が得られます。
入浴の注意点としては、長湯や熱湯は、交感神経を刺激し、睡眠の質が低下するといった逆効果になる場合があります。
正しい入浴をすることで、副交感神経と交感神経の働くべき時間帯を調整して、体の調子を整えやすくします。

寒暖差は、自律神経の働きを強いるため、非常にエネルギーを使います。
エネルギー不足になると、自律神経がうまく働きません。
ですので、自律神経による疲労を和らげるには、ビタミンB群やマグネシウム、タンパク質の摂取が効果的です。
これらの栄養は、神経や筋肉の働きを整え、エネルギー代謝を助けます。
とっていただきたい主な食品としては、
・ビタミンB1:豚肉、玄米、にんにく
・ビタミンB6:まぐろ、ささみ、バナナ
・マグネシウム:豆腐、海藻、ナッツ
などを意識して食生活の中で取り入れてください。
また、水分の不足も血流を悪くし、エネルギーの生成を妨げる要因となるため、水分の補給も意識してとってください。
できれば、カフェインレスの温かい飲み物が理想的です。

寒暖差が激しい3月は、睡眠中にちょうど良い体温に保つための布団の量を調整しにくい時期でもあります。
寝汗をかきすぎても冷えが起きても、体温を調整するために寝ている最中でも自律神経を過度に働かせてしまいます。
快適な睡眠環境を整えるためには、寝室の温度を18~20℃程度に保つことが重要です。
そのために、3月の間だけでも、エアコンを18~20℃程度に保つように自動設定で調整するのもいいかと思われます。
また、寝る前にスマホを使用していると、交感神経が興奮するため、睡眠中に優位になるはずの副交感神経への切り替えが難しくなります。
ですので、就寝2時間前には、スマホの使用を控えたり、寝床にスマホを持ち込まないような工夫をおすすめします。
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3月は一年の中でも特に寒暖差が大きく、体が環境に対応しようとする過程で自律神経が乱れやすい時期です。
その結果、体がだるい、疲れが抜けない、肩がこるなどといった不調が起こります。
年度末や年度はじめは、何かと忙しい時期でもありますので、早めに春先に起きる体の不調への対策をされることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立つことができれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
当院で首や肩こりの患者様とお話をしていると、「ご飯を食べているときに、ほっぺたの内側や唇の内側を噛んでしまって痛いんです」といったことをよく耳にします。
首や肩こりと口の中の噛んでしまうことは、一見、関係ないように思えますが、実は深く関連しています。
そこで今回は、首・肩こりと口の中を噛んでしまう関係性とその理由、そして、セルフケア方法まで、詳しく解説させていただきます。
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食べ物を口に入れて、歯で噛み切り、砕き、唾液と混ぜ合わせて、飲み込みやすい状態にする一連の動作を、「咀嚼(そしゃく)」と言います。
咀嚼は、歯で食物を効率的に噛み砕くために、舌や頬、アゴの筋肉が協調して働き、それによって、胃腸で消化・吸収しやすくするための重要な口の中で行われる機能です。
咀嚼は、単なる食べ物を噛む動作ではなく、脳・神経・筋肉・感覚器官が精密に連携した複雑な生理機能です。
通常は、1分間に約80回、細かく言えば、1秒に1.3回程度のリズムで、「口を開く→口を閉じる→食べ物を歯で噛み砕く」のサイクルを繰り返します。
このリズムは、大脳や小脳・歯・頬やアゴや首などの筋肉と連携と協調して微調整されます。
具体的に分解すると
・開口期(0.2~0.3秒):
下アゴが3~10mm開き、舌が食物を奥歯へ運び、頬の内側の粘膜を歯で噛まないように後退させる
・閉口期(0.2秒):
上の歯としたのはが接触して、顔の側面からアゴの筋肉が主導し食べ物を粉砕し始める
・粉砕期(0.2~0.3秒):
あごが左右に側方の動きをして、食物を細かく砕き唾液と混ぜまる
そういった咀嚼動作がリズミカルに行われることで、頬や唇内側が歯に挟まれず、食物だけが効率的に食物の噛み砕きが行われます。
反対に言えば、咀嚼動作がリズミカルに何らかの影響で乱れが生じると、頬や唇の粘膜が、歯で噛み砕き中に巻き込まれて、噛み傷が発生します
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首や肩のこりは、日常的によく起こる症状で、ひどくなると、頭痛や吐き気・集中力の低下などいろいろな症状を引き起こします。
そのうちの一つとして、唇やほっぺたの内側を噛みやすくなることも起こります。
首や肩の筋肉とご飯を噛むあごの筋肉は、鎖のようにつながって、密接に影響し合っています。
首や肩は、頭の重み支える働きのほかに、あごを動かすための土台の役割も担います。
悪い姿勢や寝違いなどで首の前側にある筋肉が硬くなると、あごを動かすために土台の役割がある筋肉が不安定になります。
この土台がずれると、咀嚼であごを動かすために、あご周りの噛む筋肉が、余計な力を使ってバランスを取ろうとし、動きがぎこちなくなります。
また、首の付け根の肩周辺の筋肉がこっていると、頭から首全体の重さを支える姿勢が崩れます。
すると、頭の重みで、あごが自然な位置から前に出てしまい、顎の関節のバランスが不自然な状態なりがちです。
そのため、噛む時の軌道が崩れて、ほっぺたや唇の内側を挟みやすくなることが起こる場合があります。
東京医科歯科大学の研究でも、噛み合わせに問題がある人の7割近くが肩こりを一緒に持っていると報告されています。
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頻発に、唇やほっぺたの内側を噛んでしまう場合、」単なる生活習慣を超えた病態の可能性が高まります。
放置すると、その口の中の傷口から、慢性潰瘍や口腔がんなど口の中で起きる重度の病気の発生リスクが生じます。
頻発に、唇やほっぺたの内側を噛んでしまう病態としては、
・顎関節症
・噛み合わせや歯並びの異常
・パーキンソン病
・筋ジストロフィー症
・多発性硬化症
・糖尿病
・過度の歯のくいしばりによる筋疲労の蓄積
などが考えられます。
唇やほっぺたの内側を噛んでしまうことが、1日数回以上起こるのであれば、まずは、歯科を受診してください。
他には、神経内科も考慮に入れておいてください。
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整骨院の院長が指導できる専門的な範囲での、首や肩こりを伴う唇の内側やほっぺたの内側を時々噛んでしまう方へに対してのセルフケアの方法を以下で紹介させていただきます。
ほっぺたの内側の筋肉を鍛えることで、噛むときにほっぺたが内側に寄りにくくなることが期待できます。
具体的な方法として、
①口を軽く閉じて、右のほっぺただけに息をためて、5秒間膨らませます。
②次に息を吐いてほっぱたを元の状態に戻し、今度は左のほっぺたを同じく5秒間膨らませます。
これを1セットとし、10回繰り返し、それを1日2~3セットおこなってみてください。

口周りの筋肉全体を動かし、あごの動きをスムーズに整えるための体操を行ってみてください。具体的な方法として、
・「あー」と大きく口を広げて5秒間キープする
・「いー」と歯を見せて笑顔を作り5秒間キープする
・「うー」と唇を前に突き出して5秒間キープする
・「べー」と舌をできるだけ出して5秒間キープする
これを1セットとし、10回繰り返し、1日3セット行ってみてください。

アゴを動かす筋肉の一つは、下アゴの角で顔のエラ部分にあります。
その筋肉を緩めることで、アゴを動きがスムーズになります。
緩める方法としては、
①口を閉じた状態で、人差し指と中指を、あごの角(耳の下あたり)にあて、軽く押しながら小さい円を描くように30秒さする
②口を少し開けて、同じように、人差し指と中指を、あごの角(耳の下あたり)にあて、軽く押しながら小さい円を描くように30秒さする
これを1セットとし、1日3セット行ってみてください。

アゴを動かす筋肉の一つは、こめかみの部分にあります。その筋肉を緩めることで、アゴを動きがスムーズになります。緩める方法としては、
①口を閉じた状態で、中指と薬指をこめかみに当て、指の腹で軽く円を描くように30秒間さする。
②あごを軽く開けた状態で、同じように、中指と薬指をこめかみに当て、指の腹で軽く円を描くように30秒間さする。
これを1セットとし、1日3セット行ってみてください。

舌の動きを良くすることで、あごとほっぺたの協調が高まることが期待できます。具体的な方法としては、
①舌を上の歯と唇の間に入れて、左右に歯を舌でなぞるように舌を20回動かします。
②舌を下の歯と唇の間に入れて、左右に歯を舌でなぞるように舌を20回動かします。
これを1セットとし、1日3セット行ってみてください。
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唇や頬を噛んでしまうことが起こるということは、体に何かしらの異常が起きているというサインでもあります。
そのサインを放置すると、健康が崩れて、それをリカバーするのに時間がかかってしまう可能性があります。
ですので、早めにケアするためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
2月に入り、本格的な受験シーズンに入りました。
受験をがんばるお子さん本人も大変ですが、その様子を見守る親御さんも、
「体調は大丈夫かな?」
「このままの生活で最後まで走り切れるだろうか?」
と、心配や不安を抱えながら日々を過ごしておられると思います。
その中でも、とくに見落とされやすいのが、「勉強中の体の姿勢」です。
お子さんが長時間、同じ姿勢で机に向かっていると、頑張っている姿に見えますが、実はその姿勢が原因で、脳への血流や呼吸の状態が悪くなり、かえって集中力や勉強の効率を下げてしまうことが分かってきています。
そこで今回は、お子さんが長時間、同じ勉強姿勢でいると集中力が落ちてしまう理由と親御さんが気をつけてみてあげて、受験生の姿勢と集中力を助ける具体的な方法についてお伝えします。
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入試直前の受験生の勉強に費やす時間の調査によると、平日は5時間以上、休日は10時間以上と報告されています。
それだけ長い時間、机に向かっているということは、体を動かさない、つまり、「同じ姿勢」でいる状態が1日の中で多くなります。
勉強をしようとするモチベーションは素晴らしいですが、その一方で、体の構造上、勉強効率が落ちてしまうというデメリットも発生します。
以下で、そうした事態が起きてしまう理由を紹介させていただきます。
最近の受験勉強では、ノートや参考書だけではなく、タブレット・スマホを利用することも多いとお聞きします。
そうすると、多くの場合、
「顔を前に突き出して下を向く姿勢」
になりがちです。
この姿勢が続くと、約4~6kgほどもある頭の重さを、首の筋肉が支えることになり、それによってそれらに筋肉が疲労しやすくなります。
さらに言えば、顔を前に突き出す角度が深くなればなるほど、負担が増大すると研究報告がされてします。
具体的には、頭の重さを約5kgとすると、 首を傾ける角度と負荷との関係は、
・0度(直立姿勢):約5kg
・15度傾く: 約12kg
・30度傾く: 約18kg
・45度傾く: 約22kg
・60度傾く: 約27kg
といったように、傾ければ傾けるほど首にかかる負荷が増大します。
こういった受験勉強でなりがちな姿勢によって、首の筋肉が疲労しやすくなります。
首の筋肉の疲労が、それと連結して助け合っている肩の筋肉が疲労し、それがまた連結して助け合っている背中の筋肉が疲労する・・・、と全身の筋肉にその疲労感が広がっていきます。
このように姿勢を変えないまま勉強を頑張り続けていると、少しずつ疲労が積み重なって広がり、ついには、なんとなくしんどい、集中できないといった状態を引き起こします。
机に向かって勉強する姿勢は、体を丸める姿勢、いわゆる「猫背」の姿勢になります。
人間は、胸やお腹が膨らんだり縮めたりすることで、呼吸することができますが、猫背は、胸やお腹がつぶれたような形になります。
そうすると、深い呼吸ができず、呼吸が浅く短くなり、その結果、取り込める酸素の量が減ります。
猫背によって、呼吸が浅くなる状態が長く続くと、全身や脳への酸素の供給も少なくなります。
体の司令塔である脳は、体重の約2%ほどしか重さがありませんが、1日に使うエネルギーの20%ものエネルギーを消費します。
エネルギーの消費には、酸素は欠かせない材料であり、特に、受験勉強では激しくなる脳の活動には、酸素は必要不可欠なものです。
その酸素が、脳への供給が滞ると、脳の機能が低下傾向となり、その結果、ぼーっとする・頭が働きにくい・ミスが増えるといった状態になりやすくなる。
勉強する際にとってしまいがちな姿勢そのものだけでなく、同じ姿勢でじっとし続けることも問題になります。
長時間、座りっぱなしでいると、体に流れる血液の量、いわゆる「血流」が明らかに減ることが、いくつかの研究で示されています。
血流が悪くなると、筋肉や脳・内臓に、血液の中にある栄養や酸素が届きにくくなり、疲労がたまり回復が遅れる傾向が見られます。
そうすると、筋肉では頭の重さを支え続ける首や肩、背中にどんどん疲れが溜まり、集中力が持たなくなっていきます。
また、脳の血流が不十分になると、計算や問題解決、記憶の定着といった認知の機能が落ちることが、さまざまな研究で報告されています。
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受験期のお子さんを見守っておられる親御さんは、お子さんの勉強への集中力の現在の状況は、なかなかわかりにくいかと思われます。
勉強中のお子さんが、
・机に覆いかぶさるように、背中が丸くなっている
・顔がノートに近づきすぎている
・首を前に突き出して、あごを前に出している
・肩に力が入りすぎている
・勉強後に頭が重い・首や肩がこる・目がしんどいと言う
・何度もあくびをする
・何度も読み直している
などといった様子が見られる場合、すでに勉強で同じ姿勢でいることによる負担がかなりかかって、集中力が落ちてきているサインとも考えられます。
このようなときは、一度しっかりとリセットしてもらう必要があります。
その具体的な方法を、以下で紹介させていただきます。
勉強に集中する効率を上げるためには、勉強する時間の長さではなく、メリハリをつけた勉強時間がポイントになります。
メリハリをつけた勉強となる時間のおすすめの目安は、
「25~40分ぐらいの勉強→5分前後の休憩」
という1サイクルを繰り返す方法です。
5分前後の休憩の際には、必ず、立ち上がる・伸びをする・トイレに行くなど、姿勢を動かすことをしてください。
これは「ポモドーロ・テクニック」とも呼ばれ、集中力を保つために世界中で用いられている時間の管理法の一つです。
ですので、親御さんができることは、
「30分たったら一度、立ってお茶を飲もうか」
「このページが終わったら、いったん背伸びしよう」
など、勉強時間の区切りの声かけをしてあげてみてください。
勉強中、少しでも体を動かすことが、勉強の効率アップにつながります。
勉強中のお子さんが疲れたり、集中できていないような仕草をした際には、お子さんと一緒に以下のような体操をいてみてください。

①イスに座ったまま、背筋を軽く伸ばし、手は体の横に置く
②両手を体の横に広げて、鼻で息を深く吸いながら、ゆっくり胸を広げて肩甲骨同士を寄せる
③口で息をゆっくり吐きながら元の姿勢に戻る
これを2~3回繰り返してください。

①イスに座ったまま、背筋を軽く伸ばし、手は体の横に置く
②両肩をすくめるようにしてギューッと肩を上に持ち上げ、5秒間キープ
③5秒たったら一気に肩の力を抜いてストンと下に落とす
これを2~3回繰り返してください。

①イスに座ったまま、背筋を軽く伸ばす
②イスに座ったまま、足首をぐるぐる回す
③イスに座ったまま、足首を前後に曲げ伸ばしをする
これを2~3回繰り返してください。
お子さんが勉強をする机やイスといった環境を整えることも大切です。
親御さんがチェックしてほしいポイントは、
・イスに深く座れているか(浅く腰かけていないか)
・足の裏が床についているか(足がブラブラ宙に浮いていないか)
・テーブルの高さとイスの高さが合っているか(肩がすくむほど高すぎないか)
などをチェックして、改善できそうなところがあれば整えてください。
すぐに全部整えることが難しくても、
・イスの座面にクッションを敷いて高さを調整する
・床から足が浮いてしまう場合は、古本や段ボールなどほ敷いて足置きにする
・勉強に使うタブレットを三脚や重ねた本の上などで固定して目線を上げさせる
といったような工夫するだけでも、猫背の程度が変わり、勉強の効率が上がることが期待できます。
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勉強時間は、時間の長さだけでなく、勉強の姿勢を変化させることも大切です。
お子さんご本人が頑張られることはもちろん重要ですが、サポートされる親御さんのちょっとしたお声かけや工夫もお子さんを大きく助けます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、30歳代の女性の方が、首の痛みを訴えて来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、
「朝、起きたときから、首が痛くて・・・」
「子供と一緒に寝てるから、毎日、変な寝方にはなっているとは思うですけど・・・」
「振り向いたり下向いて料理するもの痛いし、子供を抱っこヒモで抱えるのもつらいんです・・・」
とのことでした。
今回、ご相談いただいた方のように、小さいお子さんと一緒に寝ておられるお母さん方が、朝、起きたときに首に痛み、いわゆる、
「寝違え」
とよばれる症状を発症されることは、特に、冬場では少なくありません。
そこで、お子さんと一緒に寝ることで、首の痛みが起こりやすい理由と発症した際の対処法について紹介させていただきます。
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冬の寒い時期に、お母さん方が、小さいお子さんと一緒に寝ていると、朝に 首に痛みを感じるようになる理由として、以下のことが考えられます。
まず、冬場は、その寒さによって、首の痛みが発症しやすい季節です。
それは、気温が低い環境に体がさらされると、生命を守るために内臓が集まる体の中心部に血液を集めるます。
そのために、手足や首といった体の末端の部分の血管を収縮させ、体の末端の部分に流れる血流が少なくなります。
これにより 体の末端部分の筋肉が血液を通して運ばれる熱や酸素や栄養の供給が低下して、筋肉の繊維が硬くなります。
特に、首は、服が覆われていない部分であることが多く、冷たい空気にさらされているので、その傾向が高くなります。
筋肉が硬くなった状態では、わずかな動きでも筋肉の繊維や筋肉に連結しているじん帯に過度な負荷がかかりやすくなり、炎症や痛みが生じます。
こういった首に痛みが発症しやすい素地がある状態で、次章で説明する睡眠環境が悪くなることが加わると、朝、起きたときに、首に痛みを感じるリスクが高まります。
小さいお子さんは、睡眠中に、激しい寝返りを打ちます。
成人が一晩でする寝返りの回数が20回前後に比べて、子供の寝返りは50~90回すると言われています。
この子供の寝返りが多い理由としては、
・深い眠りと浅い眠りの睡眠のサイクルが短い
・寝ている間に高まった熱を放散するため
・成長ホルモン分泌のため
・寝ている姿勢をコントロールが未熟なため
などといった成長の過程で起こる正常な現象です。
この子供の寝返りの多さに合わせて、一緒に寝ているお母さん方は、寝る姿勢を変えなければなりません。
そうすると、寝ているときの首の位置や角度が不自然であったり、首に持続的な負荷がかかった状態が続くことも出てきます。
その結果、首周辺の筋肉やじん帯に微細な損傷や炎症が起き、朝、起きたときに痛みが生じやすくなると考えられています。
寒さや寝る姿勢の影響は単独ではなく、
・スマホやPC操作などによる首を前に突き出す姿勢不良
・抱っこひもやお子さんの抱きつきによる首への負荷
・ストレスや睡眠の質の低下などによる自律神経の乱れ
などといった要因が混ざり合うことで、相乗的に朝の首痛の発生リスクを高める可能性があります。
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朝、起きて首が痛いときの対応として、まずは、
「首を無理に動かさない」
ことを最優先にしてください。
理由としては、朝に首の痛みを感じた直後は、首周辺の筋肉やじん帯や関節などにに軽い炎症が起きている可能性が高い。
その状態で無理に動かすと炎症が広がり、痛みの回復の速度に影響します。
ですので、首の痛みのある方向へ試しに動かしたり、どこまで動くかチェックしたりせずに、様子を見る必要があります。
そして、
「首を支点に動かない」
こと、つまり首をひねったり下を向いたりと、意識的に首だけ動かす動作に制限をかけることも重要です。
例えば、振り向いたりするなら首を固定して体ごとひねる、お子さんと目線を合わせるときはひざを曲げてかがむといったように心がけることをおすすめします。
多くの朝に起きる首の痛み、いわゆる寝違えは、48~72時間で炎症が落ち着くとされています。
ですので、この期間でする対処の方法によって、その後の回復度合いが違ってきます。
この章の最初に述べた体の動かし方に注意しながら、朝に首の痛みを感じた当日~3日間を、できるだけ悪化させず、回復を早めるための過ごし方を、以下で紹介させていただきます。
朝、起きたときに、まずは痛みの性質を判断して、そこから3つの対処に分けてください。
一つ目は、「ズキッと鋭い痛み」「動かすと強く痛む」場合は、炎症が強めに起こって重症度が高い可能性がありますので、
・温めない
・動かさない
・安静を優先
といったことを意識して対処してください。
2つ目は、「重だるい」「こわばる感じが強い」場合は、筋肉の緊張が主体と考えられ、軽傷の可能性がありますので、
・軽く温める
・ゆっくり動作
といったことを意識して対処してください。
もし、どちらか対応が迷ったら、まずは重症度の高いときの対応をすることが安全です。
3つ目は、朝に首の痛みを感じた際に、
・痛みが時間とともに 強くなる
・腕や手に しびれや脱力が出ている
・頭痛やはき気、発熱を伴う
・数日たってもほぼ改善しない
といったことがあれば、速やかに専門の医療機関への受診をしてください。
総合的言えば、首に痛みが発症した当日は、炎症を広げないために、
・首の安静優先
・首のストレッチしない
・首のマッサージしない
・手やタオルなどで首を支えて生活
・首にタオルやネックウォーマーを巻いて保温する
・お酒や辛い食べ物などの刺激の強い飲食を控える
といったことを心がけて、「何もしない」ことが治療になる日となります。
鋭い痛みがやや軽減して、首の可動域はまだ狭い状態でしたら、
・痛くない範囲で、
・首を軽く動かす
・背中(肩甲骨)を軽く動かす
・手首や足首を軽く動かす
・短時間の3~5分程度でしたらホットパックや蒸しタオルで首を温める
ことをしてください。
もし、こうしたことで痛みが増すようでしたら直ちに中止して、初日におこなった対応をしてください。
また、初日同様に、首が痛い方向への運動や勢いをつけた動きは控えてください。
鋭い痛みがやや軽減して、首の可動域の回復傾向にあるなら、
・軽い首・肩ストレッチ
・普段の家事を一気にせずに分割して再開
・お風呂やシャワーで首を温める
ことをしてください。
もし、こうしたことで痛みが増すようでしたら直ちに中止して、初日におこなった対応をしてください。
また、首の痛みが軽くなってくると、無意識に無理な動きをしてしまい痛みがぶり返すことも少なくありません。
ですので、痛みが軽くなったとしても、長時間のスマホ操作や家事などのうつむき作業や首への強いマッサージなどは避けてください。
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お仕事に加えて、育児や家事の多くを担ってるお母さん方にとって、朝に首の痛みが発症しても、止まると家がうまく回っていかないため、無理に動かれる方が多く見られます。
そうした動きをされるのは、仕方がないことではありますが、少しでも朝に起きた首の痛みを回復させるためには、発症から1~3日間の過ごし方が重要になってきます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがお母さん方のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、60歳代女性の方がお体のメンテナンスで来院されました。
最近のお体の状況をお聞きしている過程で、
「スマホでネット検索とかYouTubeとか、なんか時間が空くと見てしまうんです」
「読もうと思ってる本も買ってるのに、なかなかスマホばっかり触って・・・」
「肩もこるし、目も疲れるから、良くないとは思うんですけどね・・・」
ということをお聞きしました。
コロナ禍以降、YouTubeやAmazonなど、映像を見たり買い物をするなど、デジタルコンテンツが飛躍的に進み、便利となり楽しめることも増えました。
その一方で、その影響で、ついつい、今回、お話をお聞きした患者様のように、デジタルデバイスを依存的に触ってしまう方も少なくありません。
そこで今回は、デジタルデバイスを依存的に触ってしまう理由と、それによる健康への影響、そして、デジタルデバイスの依存を軽減するための有効な生活習慣について紹介させていただきます。
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スマホやタブレットなど、日常的に目的なく、時間があれば触って、動画やネット検索などを依存的に使ってしまう理由を以下で紹介させていただきます。
脳には、たくさんの神経細胞が存在します。
その神経細胞同士で外部の情報を伝達して、処理して、命令を下します。
神経細胞同士が、情報をやり取りする際に、神経細胞から神経細胞へ情報を伝達するための物質が放出されます。
この物質は、神経細胞が「家」だとすると、この「家」同士(神経細胞同士)が連絡を取り合うとき、「手紙」にあたる情報を伝達する物質を送ります。
「手紙」(情報を伝達する物質)を受け取った「家」(神経細胞)は、その「手紙」の内容に沿って行動を起こします。
代表的な情報を伝達する物質として、“アドレナリン”があります。
仕事や運動をする際やストレスにさらされると、神経細胞から神経細胞へ“アドレナリン”という物質が放出され、心拍数や血圧を上げて体を興奮させ戦闘もしくは逃走モードにするよう命令が下されます。
つまり、“アドレナリン”は、「興奮系」の神経物質といえます。
一方、YouTubeやネット検索すると、神経細胞から神経細胞へ“ドーパミン”という物質が放出され、短時間で結果が得られ、即時の報酬を受け取ったことで快楽を感じる命令が下されます。
つまり、“ドーパミン”は、「報酬系」の神経物質といえます。
ドーパミンが出ると脳の神経細胞は快楽を感じますので、その幸福感をもっと欲しいと、デジタルデバイスを使ってのYouTubeやネット検索をしてドーパミンを大量に放出させるように求めます。
この一連の流れが、依存的にデジタルデバイスを使って見るようになる要因となる。
脳は、複数の部位に分かれており、それぞれが異なる役割を持っています。
・脳の前方部分:思考、判断、意思決定、自己制御を担当
・脳の頭頂部分:体や外の空間認識、感覚情報を処理を担当
・脳の側面部分:聴覚や言語、記憶を担当
・脳の後方部分:視覚の情報の処理
このように、脳の各部位は専門的な機能を分担しており、それらが連携して私たちの生命の維持や行動などが行えます。
デジタルデバイスを使用すると、視覚や聴覚が主に使うことになるので、脳の側方や後方の部分を使うことが多くなります。
そうすると、脳の側方や後方の部分を使うためのエネルギーを供給するために、酸素や栄養が含まれる血液が、脳の側方や後方の部分に優先的に流れます。
そうなると、思考力や注意力、意思決定力、感情制御などの機能がある脳の前方部分への血液の流れが弱まり、機能が低下します。
その結果、自己制御力が低下し、衝動的になりやすく、デジタルデバイスの長時間の使用をやめる判断や意志が働きにくくなり、依存的になりやすい。
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デジタルデバイスを使うことで、情報の収集が短時間で行えたり、共有も容易となり、人とのつながりも広がるなど、日常生活でのメリットは非常に大きい。
その反面、デジタルデバイスを常に手放なすことができず依存的な使い方をしてしまう方も少なくありません。
そういった場合、健康への影響はどのようなものがあるかを、以下で紹介させていただきます。
思考、判断、意思決定、自己制御をする際に働く脳の前方部分の働きが低下することにより、注意力の散漫、記憶力の低下、意思の決定能力の障害などが起こりやすくなります。
その影響で、選択・決断・行動を迫られる仕事や家事など日常生活を送る上で、効率を悪化させることも起こる。
常にデジタルデバイスを触ることで、脳に刺激が入り、過剰に精神的興奮が起こります。
そうすると、夜の睡眠で脳を回復やリラックスさせるべき時間帯でも、脳の興奮がおさまらず、睡眠の質が低下しやすくなる。
それによって、慢性的な睡眠の不足が起こり、認知機能の悪化や精神疾患のリスクを高めます。
長時間、デジタルデバイスを見る動作は、画面に顔を近づけ猫背といった、ゆがんだ同一姿勢を続けることになります。
そうすると、肩こり・首こり、眼精疲労、頭痛、腰痛といった身体症状が増加します。
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現代の生活環境では、買い物や予約、コミュニケーションなど多くの場面でスマホやタブレットなどデジタルデバイスの利用が欠かせなくなっています。
しかし、必要以上にデジタル機器に頼りすぎてしまうと、健康に影響が出てしまいます。
ですので、デジタルデバイスへの過度な依存傾向を抑えるためには、誰でも日常で実践できる具体的な対策が重要です。
以下に、依存軽減に効果的な習慣を紹介させていただきます。
スマホやパソコンのスクリーンタイム機能やタイマーを活用し、プライベートにおけるデジタルデバイス使用時間を明確に制限することをおすすめします。
例えば「1日2時間まで」や「就寝1時間前から使用禁止」といったルールを設け、その時間を守ることが依存軽減に大きく寄与します。
さらに、食事中や就寝時はスマホを別室に置き、“デジタルフリーゾーン”を設けることで、無意識でデジタル機器の使用することを大幅に減らせます。
また、通知設定をオフにすることも重要で、不必要な通知によるデバイスに触れるきっかけを減らせます。
これらのことを行うことで、より物理的・心理的な距離を作り、デジタル機器への過度な接触を抑制する仕組みが作れます。
デジタルに依存しない心身のバランスを保つために、意識的にアナログな活動を生活に取り入れることが効果的です。
具体的には、読書や手書きの日記、ガーデニング、楽器の演奏など、集中力を要しながらも心を落ち着かせる趣味が有効です。
これらの活動は脳の報酬系への刺激を分散させ、依存傾向を抑制します。
これらの活動をするときも、デジタル機器は手元に置かないことがコツになります。
また、家族や友人との対面での会話や交流を増やすことも心理的豊かさを促し、デジタル機器に頼らない人間関係の構築に繋がります。
通勤や移動時間、休憩時もスマホを使わずに、読書や軽い運動で過ごす習慣をつけることも依存の防止に有効です。
整った生活リズムの確立は、デジタル依存対策の基本となります。
特に、十分な睡眠の時間の確保は、デジタルな生活で疲れた脳の疲労への回復に直結します。
就寝1時間前から、スマホやタブレットを使わないルールを徹底すると、睡眠を促すホルモンの分泌が促進され、より質の良い睡眠が得られます。
さらに、ヨガやストレッチ、ウォーキングなどの軽い身体運動を日常に取り入れることで、目や脳の緊張が緩和され、デジタルコンテンツの見過ぎで疲れた脳の回復が助けられると、科学的に報告されています。
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スマホを一台持っていれば、海外旅行でも不自由しないほど、本当にデジタルデバイスは便利です。
しかし、日常生活で気がついたらデジタル機器を目的なく触ってしまう習慣は、将来的に何かしら健康に支障が出るのではないかと怖くもあります。
ですので、依存しすぎず、適度な距離感で付き合っていくためにも、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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