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夏の明け方に起こるふくらはぎのけいれんの主な原因と予防ポイント

2025.07.24 | Category: こむら返り ケイレン つる,ふくらはぎ,ふくらはぎの痛み,予防,体操・ストレッチ,体温,入浴,冷え,,寝起き,日常生活の動作,,栄養・食事・飲み物,水分,生活習慣,睡眠,脱水症,血流

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

先日、来院された60歳代女性の患者様から、

「最近、主人が、明け方になると、ふくらはぎの筋肉をつることが多いんですけど、どうしてですか?どこか悪いんですかね?」

と心配されておられるお話をうかがいました。

今回、ご相談いただいた方のように、夏場になると、朝の4時や5時あたりの明け方に、ふくらはぎの筋肉を頻繁にけいれんを起こすことは少なくありません。

そこで今回は、夏場の明け方の時間帯になると、ふくらはぎの筋肉がつりやすくなる理由とその予防方法について紹介させていただきます。

 

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夏の明け方にふくらはぎがつりやすくなる理由

暑い夏は汗を多くかくことで、筋肉を機能させるために必要な水分やナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウムなどのミネラルが失われやすくなります。

その結果、筋肉が正常に働くためのバランスが崩れ、筋肉がけいれんしやすくなる。

こういった状態で、睡眠に入ることで、以下のような複数の要因が重なることで、さらにふくらはぎがつりやすくなると考えられます。

夜間・明け方の血流低下と冷え

睡眠中は、自動的に心臓がゆっくり動くため、体温や代謝が低下し、筋肉への血流が減り、筋肉が冷えて硬くなります。

さらに、夏の暑さにより、クーラーや扇風機をかけて寝たり、薄着で寝たり、寝具をはいでしまうことも起こり、体は冷えやすくなる。

特に、その条件下では、心臓から遠い場所で、大きい筋肉であるふくらはぎは冷えて硬くなります。

そういった現象が起きている寝ている間で、もっとも体温が低下するのが、明け方の時間帯です。

ふくらはぎがもっとも冷えて硬くなる明け方に、寝返りを打ったり足を伸ばしたりすることで、その動きについていけず、ふくらはぎがつる現象が起こります。

長時間の同じ姿勢

日中の活動に比べて、就寝中は寝具に横になって寝るという同じ姿勢が続きます。

同じ姿勢が続くと、その状態で筋肉がこわばります。

また、筋肉への刺激が少なくなると、脳への情報が低下するため、脳が情報を求めて、筋肉に張り巡らされている神経の感度を上げます。

そうすると、明け方に、寝て固まった体をほぐすために、足を伸ばして背伸びをするなど、急な動きに神経が過敏に反応して、ふくらはぎの筋肉を急激に収縮させます。

その結果、明け方にふくらはぎのけいれんを起こしやすくなります。

持病を抱えている

明け方や夜間に足がよくつる現象は、持病によって起きる場合があります。以下の疾患が代表的です。

・糖尿病

・肝硬変

・腎不全(特に血液透析中)

・脊柱管狭窄症

・椎間板ヘルニア

・多発神経炎

・脳梗塞

・パーキンソン病

・下肢静脈瘤

・閉塞性動脈硬化症

・薬による電解質異常

また、病気ではないのですが、妊婦の方も、胎児の成長により、足への血流の停滞やミネラルバランスの乱れ、筋肉の疲労によって、特に、妊娠後期に、足がつりやすい現象が起こります。

(参考文献:「こむら返りに対する深腓骨神経内側枝ブロックケースシリーズ」)

 

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夏の明け方にふくらはぎのつりを予防する方法

明け方のふくらはぎの筋肉がつるのを未然に防ぐために、以下のポイントを日常生活に取り入れてください。

 

水分・ミネラル補給を意識

日中だけでなく、特に、寝る前にコップ1杯の水を飲むようにしてください。

また、OS1などの経口補水液などでミネラル補給を心掛けると効果的です。

 

寝る前にふくらはぎを刺激する

寝る前に、ふくらはぎを優しくさするなどして、筋肉に刺激をいれて血流と柔軟性を高めてください。

また、ふくらはぎに刺激を入れる他の方法として、足を伸ばしたり、足の指や足首を曲げたり伸ばしたりすることも有効です。

 

冷えへの対策

エアコンや扇風機の冷風が、足に当たらないよう工夫してください。

そのための方法として、寝る場所や寝具を調整したり、レッグウォーマーや長ズボンを着用して寝るなど、ふくらはぎが、直接、冷気に当たらないようにするのが効果的です。

また、夏はシャワーですませがちですが、ふくらはぎがつることが多いときは、湯船につかって、ふくらはぎをしっかり温めることをおすすめします。

 

栄養バランスの良い食事

夏の暑さで汗をかいたことで失われた、筋肉の機能をさせるための栄養であるミネラルの補給も重要です。

ミネラルを補給するための食べ物として、

カリウム;バナナ、ほうれん草

マグネシウム:ナッツ類、豆類

カルシウム:ヨーグルト、小魚

などがあげられます。

日常生活で意識してとってください。

また、アルコールを含む飲料を飲むと、体の脱水が進みます。

筋肉の約7275パーセントが水分で構成されていおり、2%でも筋肉の水分が減ると、筋肉にけいれんやつりが起こります。

夜明け前にふくらはぎが頻繁につる場合は、夕食時のアルコール摂取を控えることも検討してください。

 

持病がある場合は医師に相談

糖尿病や腎臓疾患、高血圧などの持病があり、ふくらはぎが明け方につる症状が頻繁に起こる場合は、医師の診察を受けて、適切な指導と治療を受けることをおすすめします。

 

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まとめ

夏場の明け方にふくらはぎがつりやすいのは、汗をかくことで起こる脱水やミネラル不足に加えて、複数の要因が影響しているためですので、寝る前や寝るときのこまめな対策が必要となります。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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