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関節 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 4の記事一覧

みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、60歳代女性の方が、右のひざの痛みで来院されました。
詳しくお話をお聞きすると、
「趣味でやっているテニスでダブルスでのゲームを6ゲームもして・・・」
「そのときは痛くなかったけど、3日後あたりからひざの外側に痛みがでて・・・」
「ひざは曲がるんですけど、階段を登ったすると、ひざの痛みがより感じるんです」
とのことでした。
また、ひざの痛みを感じながら動いていたら、足首や股関節まで痛みが広がってきたと。
テニスをこれからも続けて行きたいので、このままほっといてはダメだと思い、治療を受けにきたそうです。
今回、ご相談いただいた患者様のように、テニスを頑張ってプレーしたことで、特に、ひざの外側に痛みを感じる方は少なくありません。
そこで今回は、テニスのプレイ後に、ひざの外側に痛みを感じるようになった理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、テニスによるひざの外側の痛みが軽減して、よりテニスを楽しめます。
電話でのご予約はこちら>>079−490−5955

テニスは、
・急激に方向を変える
・ストップやダッシュの動作を繰り返えす
・ジャンプをする
・足を前後に踏み出してひざを曲げて腰を落とす
など、ざまざまに足の動作をする競技です。
こうした高い強度と複雑な動作により、テニスをする方は、よく下半身のけがを引き起こします。
その中でも、
「ひざの外側の痛み」
は、テニスでよく見られえうケガで、放置するとパフォーマンスの低下やテニスを続けるのが困難になる。
テニスで外側の痛みがおきる主なメカニズムは、
「ひざとつま先の位置の乱れ」
にあります。
テニスのプレイ中は、いくつのか関節が協調して動きます。
例えば、横に飛んできたボールを打ち返そうと足を前に踏み出す際には、前に出した足の股関節とひざ関節と足首の関節を同時に曲げる動作をします。
こういった協調して関節を動かす際に、関節同士の位置や方向が乱れることで、ケガにつながります。
テニスをプレイすることで起きるひざの外側の痛みの場合、
「ひざが外に出て、つま先は内向き」

という姿勢を反復してとることで、ひざの外側に過剰な圧力や牽引力を生じさせるということが研究で報告されています。
その結果、ひざの外側のじん帯や筋肉などの組織が損傷し、炎症を起こすことで痛みが発生します。
(参考文献:「テニス選手のための 下肢傷害予防プログラムの作成」)
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テニスをすることでひざの外側に痛みが発生するのは、いくつかの傷病が考えられます。
以下のその傷病と特徴を紹介させていただきます。

もっとも代表的なひざの外側の痛みの原因は、「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」です。
腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)は、太ももの外側やお尻の筋肉から始まり、ひざの外側を通ってスネの外側に付着する大きなじん帯です。
このじん帯は、ひざの外側に密着しているので、ひざを曲げたり伸ばしたりすると、ひざの外側の骨に擦れます。
テニスでは、走る・止まる・方向転換といったひざを屈伸する動作が多いため、ひざの外側の骨に腸脛靭帯が擦れる機会が多く、その結果、炎症を起こし痛みが発生します。

ひざの関節の中には、外側と内側に、「半月板」というクッションの役割をする半円状の組織があります。
テニスで、「ひざが外に出て、つま先は内向き」の状態で、ひざの屈伸・スライディング・ストップなどの動作を繰り返すと、特に、外側の半月板が圧迫されます。
その結果、外側の半月板が損傷して、痛みが発生する可能性があります。

ひざ関節の左右の動揺を支えるために、ひざ関節の内外の横に関節をまたぐ、じん帯があります。
テニスでは、横への移動や急な切り返しで、ひざの関節にひねりが加わると、側副じん帯に、過剰な伸張が起こることがあります。
それによって、ひざの外側を支持するじん帯の方に損傷がおこった場合、外側に鋭い痛みや不安定感が出現します。

膝蓋骨(しつがいこつ)は、太ももの骨とスネの骨の間の前面にある“ひざのお皿”と呼ばれる部分です。
ひざのお皿は、ひざの関節を、曲げたり伸ばしたりする際に、テコの支点の役割を担うことで、効率的にひざを動かせます。
そのひざのお皿を、スネの骨をつなぐために、膝蓋腱(しつがいけん)というじん帯があります。
テニスをプレイする際に、ジャンプや着地などを繰り返すと、膝蓋腱の外側部分に過剰なストレスがかかります。
それによって、ひざのお皿の外側のじん帯に炎症が起こり、痛みを引き起こす。
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テニスで、ひざの外側に痛みが出た場合、
・痛みが強く、歩行や階段の昇降が困難
・歩行や階段の昇降時にひざにが困難など日常生活に支障が出るほどの痛み
・ひざに体重をかけられない場合
・一時的な痛みではなく、1週間以上症状が改善しない場合
・ひざの腫れや熱感が強い
・ひざが「外れる」「ぐらつく」などの不安定感がある場合
・ひざが急に伸びなくなった、曲がらなくなった場合
・発熱や全身症状を伴う
・安静にしていても痛みが引かない場合
などのような症状や状況があれば、重症の可能性が高いので、病院でMRIやCTなどをつかった精密検査を受けることをおすすめします。
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テニスをした後に起きるひざの外側の痛みへの対処方法として、以下のことを紹介させていただきます。



ひざの外側の痛みの主な原因は、「ひざが外側・つま先が内側」と、ひざとつま先が向く方向がバラバラに動作することで起こります。
ですので、テニスをしているときだけでなく、立っているとき・座っているとき・歩くときなど普段の日常生活の中でも、
「ひざとつま先の方向をそろえる」
ことを意識して行動してください。
そうすることで、ひざの外側への負荷が軽減して、回復を早めることができます。
テニスをプレイする際に、太ももからひざ関節の外側を通る腸脛じん帯が、ひざ関節の外側に擦れることで、痛みが発生する場合があります。
ですので、腸脛靭帯の柔軟性を上げることで、ひざ関節の外側に擦れることを軽減できます。
そのための方法として、以下のようなストレッチをおこなって見てください。
座った状態で、片方の足を伸ばし、ストレッチしたいひざを曲げて立て、伸ばした足のひざの外にクロスさせます。

曲げたひざの外側に、曲げたひざと反対側の肘をあてて、それを支点に、上半身を曲げたひざから離れる方向にひねり、20秒間キープします。

これを2セットしてください。
ひざの関節がが最も安定した状態は、ひざを伸ばした状態です。
ひざがしっかり伸びていると、骨同士が一直線に並び、ひざ周辺の筋肉やじん帯がしっかり機能して、構造的に安定します。
ひざが伸びず曲がったままだと、体重を支える力が弱くなり、歩行や立位で不安定になりやすくなります。
また、そういった状態では、テニスをプレイした際にケガをしやすくなりますし、痛めた後も、ひざが常に不安定な状態のため、回復が遅れます。
ですので、意識的に、ひざをまっすぐ伸ばす訓練をすることをおすすめします。
その方法として、以下のようなことをおこなってください。
ひざと足先の方向をそろえて、ひざの関節を90度に曲げた状態で、イスに座る

ひざと足先の方向を一直線にしたまま、片方の足のつま先をあげて、かかとを床に滑らして、ひざをゆっくりまっすぐ伸ばす。ひざが伸び切った状態で、5秒間、キープします。

5秒たったら、元の姿勢に戻り、反対側の足も同じようにおこなってください。

この一連の動作を、5回、繰り返しておこなってください。
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テニスは楽しいスポーツですが、激しい競技でもあります。
特に、ひざの動きに支障が出ると、テニスをプレイするのに大きな支障を引き起こします。
長くテニスを楽しむためにも、ひざを痛めた場合は、適切な対処をする必要があります。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
初夏に入り、そろそろ、田植えが始まる時期になってきました。
このシーズンになると、長時間、用水路の泥かきや畦の草刈り、田んぼに水を入れてすく作業などを、足元がぬれないように、長靴をはいておこないます。
そうすると、その作業の途中や作業をしたその日の睡眠中に、
「足の筋肉がつる」
ことが多くなります。
太ももの内側や後面、ふくらはや足の裏など、足がつる場所はさまざまです。
その中でも、特に、「足のスネの筋肉」がつってしまい、お困りな方が少なくありません。
そこで今回は、長靴をはいての田植えの作業をすることで、足のスネの筋肉がつりやすくなる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、田植えのシーズンに足のスネの筋肉がつりやすくなることを予防し、スムーズに作業にあたれます。
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長靴の特徴は、
・靴のはき口がくるぶしよりも上にあり、ふくらはぎまでおおうデザイン
・足の甲の部分が、ゴムや合成樹脂などの素材で作られている
・靴底の構造が、厚みと硬さがある
・靴ひもやベルトはなく、足を差し込むだけで着脱できる構造
となっています。
それによって、水や泥などの侵入を防ぎ、路面の突起物や衝撃から足を守ることができます。
その反面、活動する際に、
「足首が曲げ伸ばしする動きが制限される」
状態が強いられます。
足首の動きが悪くなると、足首の動きをコントロールする足のスネの筋肉が、伸び縮みしながら力を発揮する収縮よりも、筋肉の長さを変えずに力を発揮する収縮が多くなります。
筋肉の長さを変えないで力を発揮する状態は、バネがきかず突っ張っている状態なので、歩行時に体にかかる衝撃の吸収や前に進むための推進力が低下します。
そうすると、姿勢の保持やバランスの維持のために、足のスネの筋肉に過剰な負荷がかかり、疲労や損傷を引き起こします。
その結果、筋肉が伸び縮みを自動的に調整する機能が低下して、ちょっとした刺激が足のスネの筋肉に入ることで、けいれんを起こし、足のスネの筋肉がつってしまう現象が起こりやすくなる。
(参考文献:「理学療法士から見た足病患者に対するフットケア」)
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足のスネの筋肉は、主に「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」と呼ばれる筋肉で構成されています。
この筋肉がつったときの伸ばし方法は、以下の通りです。
方法1:「イスに座り、スネがつった足を後ろにひいて、つま先を床につけ、そのまま、足の甲を床につけるようにしてゆっくり伸ばす」

方法2:「壁の前に立ち、手で体を支えて、スネがつった足を後ろにひいて、つま先を床につけ、そのまま、足の甲を床につけるようにしてゆっくり伸ばす」

方法3:「イスに座り、つった方の足を、もう片方の足のひざの上におき、乗せた足のつま先を手で持って、足の甲をゆっくり伸ばす」

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長靴をはいて、田植えの準備や作業をした日に、足のスネの筋肉をつらないようにするための予防法について、以下で紹介させていただきます。
長靴での作業で疲れた足の筋肉をケアするためには、足の血流を良くすることが必要です。
血流が良くなると、血液を通して、筋肉へ栄養や酸素が届けられ、回復が促されます。
そのためには、足を温めることが重要です。
足を温める方法として、足湯に足をつけたり、お風呂で湯船につかることが最も有効です。
お湯に足をつける時間としては、15~20分程度を目安にしてください。
シャワーで足を温めるだけでは、なかなか、足の筋肉の深部までその温かさが届かないので、足だけでも湯船につけることが理想です。
筋肉は、70~76%が水分で構成されています。
その内の2%でも消耗すると、筋肉にけいれんや損傷を引き起こします。
田んぼでの作業は、汗や呼吸で、体の水分が失われがちです。
ですので、作業中や作業が終わった後、十分な水分を意識してとるようにしてください。
アルコール飲料やかカフェイン飲料は、体の水分を体外に出す作用があるので、なるべく避けるようにしてください。
また、甘すぎるジュースやスポーツ飲料を飲みみすぎると、体の水分のバランスを崩しますので、飲む飲料が偏らないように、麦茶やミネラルウォーターなどを一緒に飲んでください。
オーエスワンやアクアサポートなどの経口補水液は、飲む点滴とも言われて、水分の吸収に有効です。
筋肉の収縮には、マグネシウム・ナトリウム・カリウム・カルシウムなどといったミネラルと呼ばれる栄養が重要な働きを担います。
田植えなどで、体を活動させると、ミネラルが消費されて不足して、筋肉の回復が低下しがちです。
ですので、ミネラルが含まれた食材を意識して、体に取り込むようにしてください。
食材としては、以下のようなものがあります。
・マグネシウム:スルメ、アーモンド、ほうれん草、納豆など
・ナトリウム:梅干し、味噌、しらすぼし、ちくわなど
・カリウム:バナナ、アボカド、キウイ、スイカなど
・カルシウム:牛乳、小松菜、煮干し、チーズ、豆腐など
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田植えは、田植え自体も重労働ですが、その準備や後片付けも、手間や時間がかかり、大変な作業です。
その作業中は、長靴をはくことは避けられません。
ですので、その期間中に足のスネの筋肉がつって痛めないためにも、今回、紹介させていただいた対処や予防法が、お役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、保育士の30歳代の女性の方が、腰痛を訴えて来院されました。
きっかけをお聞きすると、保育園で、今年に担当する体重も20kg近くある3歳のお子さんを、抱っこする機会が多くなってからだそうです。
最近は、床に寝転がっているお子さんを抱き上げようとしたときや、抱っこして歩いていると、特に、腰に痛みを感じるとのこと。
今で腰がこんな状態なら、これから、ますます成長して重たくなる子供さんたちを、担当する1年間、お世話するのに腰が保つのか心配ということでした。
保育士の方は、業務の中で、預かったお子さんを抱っこする機会が多い職業であるため、腰に痛みを訴える方は少なくありません。
そこで今回は、お子さんを抱っこすることで、腰に痛みが発生する理由と、その対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、腰の痛みを軽減でき、保育業務を快適におこなうことができます。
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保育業務の調査の中でも、子供を抱っこする時間が多いとされ、それが腰痛発生の原因と報告されています。
調査結果のように、お子さんを抱っこすることで、腰痛がひき起こるメカニズムを以下で紹介させていただきます。
0歳から6歳までの乳幼児の平均体重は、
・0歳:約3kg
・1歳:約8kg
・2歳:約10kg
・3歳:約12kg
・4歳:約15kg
・5歳:約17kg
・6歳:約19kg
とされています。
子供を抱っこしたときに、自分の上半身の重みに加えて、こういった子供の体重分の重さが腰にかかります。
抱っこする姿勢は、「座った状態」「立った状態」「前屈みの状態」といろいろあります。
その中でも、保育業務の中で、前屈みの姿勢で抱っこすることが多いですが、その姿勢は、立って抱っこしているときより、
「2,2倍」
もの腰への負荷が増加します。つまり、
・0歳:約3kg×2.2倍=約6.6kg
・1歳:約8kg×2.2倍=約17.6kg
・2歳:約10kg×2.2倍=約22kg
・3歳:約12kg×2.2倍=約26.4kg
・4歳:約15kg×2.2倍=約33kg
・5歳:約17kg×2.2倍=約37.4kg
・6歳:約19kg×2.2倍=約41.8kg
の負荷の増加が腰にかかります。
こういった腰への負荷のかかる保育業務で抱っこした姿勢を維持するために、腰周辺の組織が緊張します。
その時間が長くなったり、毎日、頻繁に繰り返されることで、腰周辺の組織が疲労して硬くなり、血流が悪化し、エネルギーの不足や回復に遅れが起こり、その結果、腰に痛みが発生しやすくなる。
(参考文献:「平成 22 年乳幼児身体発育調査報告書(概要)」)
保育士の方が業務の中で、預かった子供さんを、片手で抱っこしながら、もう片方の空いた手で作業をすることが多いです。
この片手で子供を抱っこしている姿勢は、腰の片方に負荷をかけるため、自然と重心が傾き、腰がねじられます。
このねじる圧力が、腰に負荷をかけます。
例えば、水にぬらした雑巾を、水気を取るためにねじって絞ると、雑巾の布の繊維が痛んだり、雑巾を広げて伸ばそうとしても、シワができて広げにくくなります。
それと同じように、片手で抱っこすることで、腰にねじる圧力が続くと、腰周辺の組織が損傷して、腰痛を引き起こすリスクが高まります。
(参考文献:「保育活動「抱っこ」「おむつ交換」と腰痛・肩こりとの関連」)
690名の保育士を対象にした調査によると、「1日50回以上の抱き上げ」をおこなっている保育士は、腰痛が発生している率が高いと報告されています。
保育施設で預かった子供を、抱っこしたり、抱っこから下におろしたりする動作を繰り返すことは、腰の前後の曲げ伸ばしでおこなわれます。
この動作の繰り返しは、腰に大きな負担をかけます。
例えば、硬い針金を、数回、曲げたり伸ばしたりしても、針金は折れませんが、何度も曲げたり伸ばしたりしていると、針金の金属に折り目がついて亀裂が走り、ついには、ボキッと折れてしまいます。
これと同じように、抱っこしたり、抱っこから下におろしたりと、同じ動作の繰り返しは、腰への負担が集中して、腰に痛みが生じやすくなります。
(参考文献:「保育教諭の業務姿勢および動作と腰痛の関係」)
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保育士の業務形態で起きる腰痛を予防するために、以下のようなストレッチを紹介させていただきます。
業務の合間や自宅での寝る前など、隙間時間を利用しておこなってください。
背筋を伸ばし、正座をした状態で、右手を左耳の上にあて、左手を左太ももと左ふくらはぎの間にはさみます。

頭をおいた右腕の重みを利用して、右耳を肩に近づけるイメージで、頭を右側にゆっくり傾け、左首から肩が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、元の姿勢にゆっくり戻し、右手と左手の位置を変えて、反対側でも同じようにおこないます。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。
壁に手を当てて立ち、足を前後に開きます。

後ろに引いた足のかかとを床につけたまま、前に出した足のひざを軽く曲げて、体重を前に移し、後ろに引いた足のふくらはぎやアキレス腱の伸びを感じたら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、元の姿勢にゆっくり戻し、右あしと左足の位置を変えて、反対側でも同じようにおこないます。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。
足を前後に開いて、前に出したひざをを曲げて立ちの状態になり、後ろに引いた足のひざと足の甲を床につけ、片ひざ立ちの状態になります。

後ろに引いた足のひざと足の甲を床につけたまま、前に出した足のひざを曲げて、前方に重心を移動させて、後ろに引いた足の股関節の前面が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、元の姿勢にゆっくり戻し、右足と左足の位置を変えて、反対側でも同じようにおこないます。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。
床にお尻をつけて座り、足を左右に開いて、片方のひざを曲げて、もう片方の足を伸ばした状態にします。

伸ばした足の先に向けて、同じ側の腕をの伸ばし、手の親指を下に向けならが、体を倒して、太もも裏の筋肉が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、元の姿勢にゆっくり戻し、右足と左足の位置を変えて、反対側でも同じようにおこないます。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。
上向きで寝て、両膝を立てて、片方の腕が肩の高さに上げ、肘を曲げます。

体をゆっくりと、上げた腕と反対方向へねじり、上げた腕の胸の前面が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。

10秒たったら、元の姿勢にゆっくり戻し、上げる手を変えて、反対側でも同じようにおこないます。

この一連の動作を、3回、繰り返しおこなってください。
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「腰痛は、仕事の中で発生する傷病の6割を占める労働災害である」と厚生労働省で発表されているほど、腰痛は仕事の中で起こりやすいケガです。
特に、保育士の方は、その業務の性質上、腰に負担がかかるお仕事であるため、こまめなケアが必要と思われます。
ですので、今回のブログで紹介させていただいたことが、保育士の方の腰痛予防のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
先日、60歳代女性の方が、腰痛を訴えて来院されました。
きっかけをお聞きすると、法事のため、新幹線に片道3時間ほど乗って帰ってきたら、腰が痛くなったとのこと。
法事を終えて家に帰って、ゆっくり休んでも、なかなか腰の痛みがぬけず、台所作業や掃除などの家事でするのがしんどいと。
今回、ご相談いただいた方のように、乗り心地の良いとされる新幹線でも、長時間、座って乗っていることで腰痛を発症される方も少なくありません。
そこで今回は、長時間の新幹線の搭乗で、腰に痛みが生じる原因と、新幹線に乗っている際にできる腰痛予防について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、新幹線を利用しての遠方への移動を、快適におこなえます。
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長時間、新幹線に乗車して座っていると、腰の痛みが生じる原因について、以下のことが考えられます。
新幹線に乗っていると、それほど揺れを感じないかと思われます。
しかし、新幹線の高速での走行中、座席では20~50Hzの振動が発生しています。
その振動によって、上下・左右・前後・ねじれの揺れる力が、体に加わります。
この振動による揺れる力に対して、新幹線で座っている姿勢を維持するために、特に、腰周辺の筋肉を、無意識下で常に緊張させています。
長時間、この状態が続くと、腰周辺の筋肉の疲労や微細な損傷が起こり、その結果、腰痛を引き起こします。
(参考文献:「高速鉄道車両用腰掛の振動特性の解析」)
新幹線に乗ってシートに座った姿勢が、背骨のどの部分に負荷がかかるかの研究では、背骨の首と腰の部分への負担が大きいことが報告されています。
さらに、シートに座っている姿勢が、スマホやパソコンを触るために、座席に体をもたれさせずに、前傾姿勢でいると、腰への負荷が高まることも報告されています。
ナッケムソン氏による姿勢の違いによる腰への負担の違いの研究では、立っているときより、座っている姿勢の方が、1.4倍の腰への負担が増加し、さらに、前傾姿勢で座ることで、1.8倍も腰への負担が増加すると報告されています。
つまり、新幹線のシートに座っていること自体で、ただでさえ腰への負荷がかかる状態に、適切な姿勢で座らないことで、腰に痛みが生じるリスクを高まる。
(参考文献:「鉄道車両用シートの座り心地に関する研究」)
長時間、新幹線で座り続けると、足や腰周辺の筋肉が動かさないことで、筋肉の伸びたり縮んだりする活動が減ります。
その結果、ふくらはぎや太ももなどの大きな筋肉の働きが低下し、下半身から心臓に血液が戻りにくくなって、血流が悪くなります。
これは、実際に、長時間、座り続けると、腎臓への血流量が10%減少したと研究報告がされており、全身の血流が悪くなります。
特に、座っている姿勢は、腰や骨盤、股関節が圧迫されて、その周辺の血流が悪化しやすくなる。
そうすると、血液によって腰周辺の筋肉やじん帯への酸素や栄養の供給が不足します。
その結果、腰周辺の筋肉やじん帯などのこわばりや疲労、炎症を引き起こし、腰の痛みの発生につながります。
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長時間、新幹線に乗っていることで起こりやすい腰痛を予防するための方法を、以下で紹介させていただきます。

座っている姿勢が続くと、時間と共に、腰への負担も増加すると研究報告がされています。
さらに、新幹線では、振動による腰への負荷も加わります。
ですので、こまめに、座っている姿勢を解除することをおすすめします。
具体的には、
「30分に一回」
は、立ち上がって、車両間のデッキやトイレに行き、軽く歩いてください。
隣の席に座っている人がいて、なかなか、移動しにくい場合もあるかもしれません。
そういった場合は、
・新幹線のシートの座面から軽くお尻を上げて座り直す
・腰を伸ばしたり、丸めたりする
・ひざを抱えて胸に引きつける
・足を前に伸ばしてつま先を上げる
などして、座っている姿勢を変化させて、腰に適度な刺激を入れてください。
そうすることで、腰の一部分に負荷への集中をさけることができ、腰痛の予防に役立ちます。

新幹線に乗っている間、スマートフォンを触ったり、本を読んでいると、前傾姿勢となり、シートの背もたれから体が離れた状態になると、腰に余計な負荷をかけます。
ですので、新幹線のシートの背もたれにしっかりと背中と骨盤をつけ、座っている姿勢の不安定性を防ぐことが大切です。
シートの背もたれと腰の間に隙間がある場合は、タオルやクッションをはさんで、その隙間を埋めるようにしてください。
そうすることで、座る姿勢の土台や柱となる骨盤や背骨が、シートにしっかり支えられて、腰への負担が軽減されます。

新幹線のシートに座っているときに、足を組んだり、かかとを上げているなど、足裏が床につかない状態は、姿勢のゆがみや不安定さが増し、それによって腰への負担を増やします。
ですので、両足をしっかり床につけて座ることを心がけてください。
さらに、できれば、股関節からひざ・足先が一直線になるように、足の位置を整えて座ると、より効果が高まります。
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新幹線の路線は、これから関西や九州などでも広がりつながって、移動が便利になります。
それにともなって、長時間、新幹線に搭乗する機会も増えると思われます。
それによって起きる腰痛を防ぎ、快適に新幹線での移動をおこなうためにも、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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みなさん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
遊びに行ったりか、買い物を行く際には、カバンに荷物を入れて行動することが多いかと思われます。
いろいろな種類のカバンがありますが、その中でも、リュックサックは、両手も自由に使えるし、体の左右均等に負荷を分散することができるメリットがあります。
しかし、長時間、リュックサックを背負っていると、肩こりや腰痛を引き起こす方は少なくありません。
そこで今回は、リュックサックが体に及ぼす影響とリュックサックを背負うことで肩にかかる負荷を軽減させるための方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、リュックサックの使用することで起きる肩への影響を軽減して、健やかに日常生活を送ることができます。
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日常生活でリュックサックを使うことで、
・両手が自由になるため、動作が楽になる
・荷物の重みを両肩で均等に分散できる
・背中の丸まりを予防する効果がある
・容量が大きいため多くの荷物を収納できる
・転倒時に両手をつかえることでケガのリスクを軽減できる
・デザインや機能性のバリエーションが豊富
などといった、多くのメリットがあります。
リュックサックは非常に便利ですが、リュックを背負うことで、体にいろいろな影響もあります。
以下で、その影響について紹介させていただきます。
リュックを背負うことで、その重量により、体の後方に重心が移動します。
そのままにしていると、体が後方に倒れてしまいます。
そうならないように、普段、活動が得られにくい腹筋や股関節周辺の筋肉など、体の前面の筋肉の活動が活発になり、体を前方に引っ張ります。
こういった、リュックサックの重みによる体にかかる刺激が、腰回りの筋肉のバランスを整える作用を生み出すと、研究報告がされています。(参考文献:「リュックサック使用が立位姿勢の運動学・ 運動力学的変化に及ぼす影響 ─若年者と高齢者を対象として─ 」)
ただし、リュックサックの荷物が重すぎると、体が後方に傾く負荷が増加しすぎて、体の前面の筋肉でカバーしきれなくなります。
特に、リュックサックの荷物が重さが、体重の20%以上になると、腰痛が発症するリスクが高まると研究報告がされています。(参考文献:「リュックサックの重量が体幹・下肢の筋活動および体幹姿勢に及ぼす影響」)
長時間、リュックサックを背負うことで、リュックサックの肩ヒモが、リュックサックの重量によって肩に食い込みます。
それにより、肩から腕に流れる血管が圧迫されて、血流が悪化します。
そうすると、血液の不足が脳に伝わり、足らない血液を腕に送り出そうと、心拍数が増えたり、血圧が上昇するなど、心臓や血管に負担をかけます。
また、リュックサックの肩ヒモの圧迫による腕への血流の悪化は、指の動きや持久力の低下を引き起こすとされています。(参考文献:「長時間の肩紐圧迫が血流反応と圧迫感に及ぼす影響」)
肩ヒモ・胸ヒモ・腰ヒモを装着する登山用のリュックを背負って、呼吸を調べたところ、呼吸は浅く、呼吸量は増加し、肺活量は低下したと研究報告がされています。
呼吸は、肺が膨らんだり縮んだりすることでおこなわれます。
肺のこういった動きは、胸やおなかの動きが連動します。
リュックサックのしめつけによって、胸の動きが制限されると、肺の活動も落ちて、呼吸の機能が低下します。
それによって、体に酸素の供給が低下すると、体を動かすエネルギーを作り出すことができず、疲労しやすくなったり、集中力が低下するなど、心身に支障が出やすくなる。
(参考文献:「リュックサックの違いが呼吸機能に及ぼす影響」)
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先日、30歳代の女性の方が、肩の痛みを訴えて来院されました。
肩の痛みが起きるきっかけをお聞きすると、普段、荷物が入った重たいリュックサックを背負っていたら、肩に痛みが起きたと。
荷物が重たい理由をお聞きすると、買い物や保育園の送り迎えなど、日常生活は、4歳のお子さんと一緒に行動することが多いので、おむつや着替え、薬など、いざという時のために、リュックサックにお子さんのための常備品が詰まっているためだそうです。
日常、自転車に乗ったり、お子さんを抱っこしたり、買い物をもったりするので、両手が自由に使えるリュックサックは、便利で愛用しているが、長時間、背負っていると肩が痛くなるとのこと。
肩が痛くなると、気分が悪くなったり、頭痛が出て、仕事や子育ての際に、集中力や注意力が落ちて支障が出て困るということでした。
検査させていただくと、肩や首の関節の可動性が低下していたり、背骨にゆがみが起きていたりと、肩だけではなく、全身が連動して動けない状態でした。
全身の調整をおこなった施術後は、「肩が軽くなってる~」「なんか、息が吸いやすいです」「背中が伸びてる感じがする」など、体の変化を実感してもらえました。
今回、ご相談いただいた患者様をみさせてもらって、毎日の生活で、重たいリュックサックを背負う機会が多いことで、これほど体に影響が出ることがわかる実例でした。
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日常生活で、リュックサックを背負って行動する際に、体への負荷を軽減させるためのポイントを、以下で紹介させていただきます。
リュックサックにつめる荷物の重さを、体の負に負荷をかけない適度な重量にする必要があります。
どの程度の重さが良いのかについての研究によると、リュックサックの荷物は、「体重の15%程度までに抑える」ことが良いと報告されています。
例えば、体重が50kgの方なら、リュックサックに入れる荷物は、7.5kgまでに抑えることで、体への負荷が軽減できます。
特に、長時間、リュックサックを背負う場合は、必要なものだけを選択して、なるべく体重の15%以下になるように、リュックサックの重量を軽くするようにしてください。
(参考文献:「リュックサック使用が立位姿勢の運動学・ 運動力学的変化に及ぼす影響 ─若年者と高齢者を対象として─」)
リュックサックの種類によって、背中の上部に背負うものや、お尻あたりまで下げて背負うものなど、リュックサックの荷物が入った部分の位置が変わります。
研究によると、背中の上部に、リュックサックの荷物が入った部分を置くことで、肩にかかる負担が軽減する効果があると報告されています。
ですので、リュックを背負うときは、後ろにたらさずに、リュックサックの肩ヒモをしめて、なるべく肩に近づけるように体の上部にリュックサックの荷物が入った部分を置いてください。
(参考文献:「リュックサックの体に対する負担軽減策 ~重りの位置による負担の変化~」)



重たい荷物を背負う登山でも利用される方法ですが、リュックサックに荷物を詰めるときは、重たいものをリュックサックの上部に、軽いものはリュックサックの下部に入れる。
そうすることで、リュックサックの重みによって、体が後方に引っ張られる力が軽減して、体への負担を減らすことができます。
また、そうすることで体感としても、荷物を軽く感じ、荷物の重さによる不快感を軽減できます。

リュックサックを背負う際に、最も体に圧がかかるのは、肩ヒモの部分です。
その肩ヒモのよる圧を少しでも軽減させるためには、適切な肩ヒモの幅のリュックサックを選ぶ必要があります。
研究によると、肩に負担が少ない肩ヒモの幅は、
「6〜8㎝」
と報告されています。
肩ヒモの細いリュックサックしかない場合は、別売りのショルダーパットを購入していただいて、それを肩ヒモ部分に装着して、リュックサックを背負ってみてください。
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体のバランスの面からいえば、片手で荷物を持って運ぶより、リュックサックで背負って荷物を運ぶ方が、メリットは大きいです。
ですので、リュックサックを適切に使っていただいて、体への負担を軽減していきたいです。
そのための方法として、今回、ブログで紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。
その際には、当院にご相談ください。
当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。
完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。
監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
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