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デスクワークでの肩こりは巻き肩が原因かも?そのセルフケアの方法は?

2026.04.23 | Category: スマホ首,デスクワーク,テレワーク,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,呼吸,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,職業病,肩こり,肩の痛み,肩甲骨,背骨,関節

 

みなさん、こんにちは。 加古川市のひさき鍼灸整骨院、院長の久木崇広です。

肩こりでお悩みのデスクワークの方を診させていただくと、肩が前方にでて内側にねじれた、いわゆる、

「巻き肩」

の状態になっていることがよく見受けられます。

この巻き肩の状態が続くと、肩こりがなかなか改善しづらくなる原因になりことがあります。

また巻き肩による肩こりだけでなく、腰痛や首・背中の張り、頭痛、疲れやすさなどにつながることもあります。

そこで今回は、デスクワークの方が巻き肩になりやすい理由と、その対処法について伝えさせていただきます。

 

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デスクワークで巻き肩が発生しやすい理由

デスクワークでは、長時間、パソコンに向かう姿勢が続き、肩が前に出やすく、上腕が内側にねじれやすい動作が特徴です。

具体的には、マウス操作では肘を外に開き、手は体の中心に向けて動かすため、肩関節が内側にねじられて、肩甲骨が前方に傾きます。

また、キーボード入力でも、キーに向かって指を打ち下げる動作で前腕が内側にねじられ、肩全体が前方に引き込まれます。

肩を胸の方にねじる姿勢を、頻繁に長期間、続けると、胸から肩甲骨や鎖骨についている筋肉を徐々に短縮・硬化させます。

その結果、胸が開きにくくなり、なおかつ、腕を内側にねじった状態がクセづいて、巻き肩の姿勢が常態化するリスクが高まります。

さらに、仕事に集中していると、だんだん、パソコンの画面を見るために、腕を内側にねじりながら頭と首が前に出る前かがみ姿勢になりがちです。

そうすると、頭の重みと腕の内側のねじりから、背中の筋肉が引っ張られて過剰に緊張し、肩甲骨も外側に広げる状態になります。

この状態でタイピングやマウス移動をすると、肩甲骨周囲の筋肉バランスが崩れ、巻き肩が固定されてしまいます。

また、巻き肩がクセつく要因として、日常生活への影響も無視できません。

例えば、デスクワーク後に、腕を内旋したまま歩いたりすると、さらに肩が内側にねじれる方向に力のベクトルがかかり、仕事による巻き肩のクセが強化されるリスクが高まります。

 

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巻き肩による健康への影響

 

肩関節は、腕の骨(上腕骨)と肩甲骨によって構成されています。

肩甲骨は、肋骨の上を滑りながらスムーズに動くため、肩甲骨周囲の筋肉のバランスがとても大切です。

巻き肩の状態では、肩が前方に引き込まれ、それに伴って、肩甲骨も外側や前方へ引っ張られ、不自然な位置にとどまります。

その結果、肩甲骨まわりの筋肉に負担がかかりやすくなり、肩こりや首の張りを感じやすくなります。

さらに、胸の前側が縮こまることで、胸の動作が小さくなり、呼吸が浅くなりやすくなります。

また、腕を内側に巻き込むことで、姿勢が前方に傾きやすくなるため、体はバランスを保とうとして背中や腰まわりの筋肉に余計な負担がかかります。

その状態が続くと、首や肩だけでなく、背中や腰にも不調が広がります。

巻き肩は、見た目の問題だけではなく、全身に無理な負担を強いることになる姿勢のクセとも考えれます。

 

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自身が巻き肩であるかの調べ方

 

自分が巻き肩かどうかは、自分でなかなか気づきにくいものです。

確認の仕方ですが、まずは、鏡の前で、何も意識せずに自然に立って、自身の姿勢を観察することからやってみてください。

そのとき、横から見て、耳より肩が前に出ていないか、腕が体の前に出ていかいかを確認して見てください。

また、簡単な巻き肩の鑑別の目安としては、立ったときに、腕が内側にひねられいることで、正面から見て、手の甲が前方に向いている場合です。

もちろん、手の甲の向きだけで判断することはできませんが、肩が内側に入りやすい巻き肩のサインの一つとして考えることもできます。

そういったサインが見られた場合は、整形外科や整骨院などの専門の医療機関で治療を受けるか、ご自身で巻き肩に対するセルフケアをされることをおすすめします。

 

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巻き肩への対処法

巻き肩への対処法の基本は、前に入りやすくなった肩を、無理のない範囲で元の位置に戻すことです。

特に、胸の前側をゆるめることと、肩甲骨まわりを動かすことが大切です。

胸の筋肉が硬くなると、肩は前に引っ張られやすくなります。

そのため、胸を広げるストレッチを取り入れることが有効です。

また、肩甲骨を寄せる動きや、腕を外側にねじるストレッチを行うことで、肩まわりのバランスを整えやすくなります。

デスクワークをする中で、昼休みやトイレに行くときなど、隙間時間を利用して、そのための以下のようなストレッチをおこなってみてください。

 

体を伸ばすストレッチ

①背筋を伸ばして立ちます。

②両手を組み、手のひらを上に向けながら頭の上へ腕を伸ばします。

③背中から腕のラインが伸びるのを感じたところで、10秒ほどキープします。

④10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。

この一連の動作を3回繰り返してください。

 

胸を広げるストレッチ

①体の前に、両手の甲同士を合わせて構えます。

②そこから手のひらを外側に向けるように、腕を外側にねじり開きながら、胸を優しく広げます。

③胸が伸びるのを感じたら、10秒ほどキープします。

④10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。

この一連の動作を3回繰り返してください。

 

腕を後ろに伸ばすストレッチ

①背筋を伸ばして立ち、両腕を太ももの横に置きます。

②そのまま腕を体の後ろへ引き、肩甲骨を軽く寄せます。

③その状態から、手のひらが外側を向くように、手の親指が外回りして上になるように、腕を外側にねじります。

④背中や胸が伸びるのを感じたら、10秒ほどキープします。

⑤10秒たったら、ゆっくり元の姿勢に戻します。

この一連の動作を3回繰り返してください。

 

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まとめ

近年、仕事でもプライベートでも、パソコンやスマートフォンを使う時間が増えている傾向にあります。

それに伴い、巻き肩のような姿勢の乱れの方を、以前より多く見るようになりました。

巻き肩をそのままにしておくと、肩こりだけでなく、首や背中の張り、呼吸のしづらさ、疲れやすさなど、体にいろいろな不調を呼び込みます。

大切なのは、巻き肩を放置せずに、少しづつ短時間でもいいので、姿勢を整えるお時間を作られることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいた内容が、デスクワークをされておられる皆様の肩こり対策にお役に立てば幸いです。

もし、今回のブログで紹介した内容を試しても解決しない場合には、他の要因が影響している可能性があります。

その際には、当院にご相談ください。

当院では、患者様お一人おひとりの状態を丁寧に診させていただき、それぞれの方に最適な施術をご提案しております。

完全予約制で対応しておりますので、インターネットまたはお電話でご予約ください。

 

監修:柔道整復師 鍼灸師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

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