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「朝、腰が痛くて、すぐに起き上がれない…」という働く女性の実例とその対処法の紹介

2022.04.23 | Category: 姿勢,疲労,睡眠,腰痛

こんにちは。ひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

朝、目覚めたときから腰が痛くて、

「起きなあかんのに、パッと起き上がられへん

「起きて、しばらくしたら動けるようになるんやけど

「毎朝こんな調子って、どうなっているのやろ

と、思うように動けないことにストレスを感じたり、不安な気持ちになることはないですか?

特に、家事に、仕事に、子育てにと、毎日目まぐるしく奮闘されている女性の方から、このような朝からの腰の痛みで、お困りになっているお話を、よくお伺いします。

そこで今回は、当院でのこういった実例とそうなった理由、対処法などを紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、朝からの腰痛を解決することができますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

「朝、腰が痛くて、すぐに起き上がれない」という方の実例

「朝、目が覚めたら腰が痛くて、起きられなくて、しばらく体を丸めてうずくまっていたら、なんとか起き上がれたけど

と、ご自身の状況を話はじめられ、さらに詳しくそのようになった過程をお聞きしていきました。

腰が痛くなったきっかけについては、

「これというのはなくて、一昨日に、朝起きたら腰が痛くなっていたんやけど

とのこと。

普段の生活習慣をお聞きすると、ご職業が小学校の先生ということもあって、子供たちに合わせて、覗き込むように前屈みの姿勢が多い。

腰が痛くなってからは、市販の湿布貼ってケア。

また、以前も同じように腰が痛みから、ぎっくり腰になって、そのときは何をするのも痛いし、それで家族や職場にも迷惑をかけ、つらい思いをされたともお聞きしました。

そのようなことが再び起きるのが怖いからと、今回ご来院いただいたとのことでした。

 

朝、腰が痛くて、すぐに起き上がれない」となる原因

人の体が活動するためには、「酸素」「栄養(血液)」「刺激」の3つが必要であり、重要です。

睡眠時は、肺や心臓がゆっくり動くため、酸素や血液が体に行き渡りにくい。

また、寝ているときは、寝返りぐらいしか動かないため、体に刺激が入りずらい。

つまり、人の体が活動するための3条件が低下する睡眠では、起きるころには、そもそも体が固まっている状態なのです。

そして、今回の場合は、お仕事での前屈みの姿勢が多いことが、ポイントになってきます。

前屈みの姿勢は、立っている時に比べて、腰に1.5倍の負担がかかるということが、研究によって報告されています。

日中、前屈みを繰り返すことで、腰が疲労して硬くなっている状態のまま、睡眠に入ることで、さらに腰が固まるという負のループかにハマります。

なので、毎朝、目が覚めたときから腰が痛い状態になってしまうのです。

このままこの負のループを放置すると、今回、ご来院いただいた女性のかたが経験したように、ぎっくり腰に移行する可能性は高い。

とはいえ、原因となる前屈みの姿勢は、お仕事上避けられないと思われます

ですので、ご自身でできる腰へのケアとしては、まずは、ご自宅に帰られたら、39℃~41℃の湯加減で、15~20分ほど、しっかりと湯船に浸かって、体を温めてください。

また、できれば腹巻きなどをして、腰を冷やさないように保温に努めてください。

それでも朝からの腰痛が取れないようでしたら、腰の深い部分まで固まっている可能性があります。

そうなってくると、腰のどの部分が固まっているのかをしっかり見極めて、適切な施術を施す必要があり、専門的な治療院で、診てもらうことをお勧めします。

 

朝、腰が痛くて、すぐに起き上がれない…」方への当院の治療

当院もこの「朝からの腰の痛み」に対しての治療を行なっております。

当院では、

①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。

②体のどの部分に歪みや硬さがでているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。

③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。

④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。

⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。

といった流れで、治療をさせていただきます。

当院で治療を受けていただき、体を整えることで、朝から起こる腰の痛みから解放され、良い状態を維持できる体を作ることができます。

 

まとめ

今回ご来院いただいた患者様からは、

「子供を朝起こすのに、引っ張り上げても腰に響かないので助かる」

「朝から腰が抜けそうな感覚がなくなって、ホットした」

「腰が伸びやすいし、足も軽くなって、うれしい」

というお喜びの言葉をいただきました。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広


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