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日常生活の動作 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 40の記事一覧

3歳児の抱っこして立ち上がる際の腰痛で悩むママに知ってほしい予防法

2024.08.14 | Category: 予防,姿勢,家事,日常生活の動作,生活習慣,疲労,立ち方,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,育児,腰痛

 

育児中のお母さん方が、腰痛を訴え、よくご来院されます。

特に、3歳のお子さんがいらっしゃる方が、お子さんを保育園に預けて仕事を復帰するタイミングで発症する傾向が強いです。

腰が痛いことでお困りになることをお聞きすると、お困りの一つとして、お子さんを抱っこして立ち上がる際がつらいというお話をよくお聞きします。

そこで今回は、3歳のお子さんを抱っこして立ち上がる際、腰の痛みが増加する理由とお子さんを抱き上げる際に腰への負荷を軽減する方法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいいただくことで、育児も家事もお仕事も腰痛に悩まされずスムーズにおこなえます。

 

 

 

腰を曲げて前屈みになってお子さんを抱き抱えてから立つときに腰に負荷がかかる理由

 

お子さんを抱っこして立ち上がる際に、腰に負担がかかる理由として、前屈みの姿勢をとることで、腰にかかる負荷が増加することが挙げられます。

立っているときと比較して、物を抱えての前屈み姿勢は、腰に約2.2倍の負荷がかかるとされています。

つまり、物を抱えての前屈み動作は、腰の筋肉や椎間板、関節などの組織に加わる圧力が増加します。

また、お子さんを保育園への送り迎えやお子さんと一緒に買い物に行くと、

 

・平均体重が約12〜15キログラムである3歳のお子さんの重量

・お子さんやご自身の荷物や買い物の重量

 

が同時に腰への負荷が加わることがあります。

こういった条件で、腰への負荷が増加する動作を、繰り返しおこなうことで、腰周辺の組織が疲労や損傷を起こし、腰痛が引き起こされます。

 

 

 

お子さんを抱き抱えて立つときに腰へ負担のかからない方法

 

腰に負担をかけずにお子さんを抱っこして立ち上がるためには、以下の順番で、抱っこをして立ち上がることをお試しください。

 

(1)足の幅を広げる

お子さんの正面に、足を肩幅程度に広げて、足の裏をしっかり地面につけて立ちます。

足幅を広げることで、抱っこする動作がより安定しやすくなります。

 

(2)ひざを曲げて腰を低くする

お子さんを抱っこするための初動は、腰だけを曲げるのではなく、ひざを曲げて、腰を下に沈めて、低くしてからお子さんを抱っこします。

ひざを曲げて、かがんでお子さんを抱えることで、腰への圧力が分散されます。

 

(3)お母さんとお子さんの体を密着させて抱き抱える

お子さんを抱きかかえる際には、お子さんとお母さんの体を密着させてください。

また、可能であれば、体の正面で両手で抱きかかえてください。

正面で体を密着させることで、重心が中心に集まり、姿勢が安定しやすくなります。

 

(4)お尻を先に上げてから立ち上がる

立ち上がる際には、まず、先にお尻を上げてから、ひざを伸ばして立ち上がります。

足の力を利用して立ち上がることで、腰の組織にかかる圧力を軽減できます。

 

この方法とともに、

・抱っこひもやヒップシートを使う

・コルセットを腰に巻く

・荷物はリュックに入れて背負う

・ウォーキングシューズやランニングシューズなどのひも靴をはく

などといったグッズによる腰への負荷の軽減の工夫をおこなうことをおすすめします。

 

 

 

まとめ

 

3歳のお子さんを抱っこして立ち上がる際に、腰に痛みが発生するのは、前屈み姿勢が腰への負荷を増加するためです。

この負担を軽減するためには、1日に何回も、繰り返しおこなう抱きかかえて立ち上がる動作に工夫が必要です。

そうすることで、腰への負担を軽減し、育児を快適に続けることができます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、子供を抱きかかえて立つときに生じる腰の痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

お孫さんとすごす夏休みに向けた台所での腰痛の対策

重い荷物を放り投げる動作が引き起こした腰痛後の腰の違和感へのケア方法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

ハンドメイドをすることで生じた肩こりで気分が悪い時におすすめのストレッチ

2024.08.12 | Category: 体操・ストレッチ,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,肩こり,肩の痛み,肩甲骨,背中の痛み

 

先日、40歳代女性の方が、肩こりを訴えて来院されました。

詳しくお話をお聞きすると、ビーズを使ったハンドメイドの小物を作るために、長時間、じっと座って、うつむき姿勢で作業をした後、肩こりを感じるようになったと。

うつむき姿勢は良くないと思ってはいたけど、時間を忘れて集中して作業してしまったそうです。

肩こりがキツくて気分が悪くなることで、家事や夏休みの子供の宿題の手伝いなどをするのがしんどいとのこと。

今回、ご相談いただいか患者様のように、長時間、座ってうつむき姿勢で細かい手作業をすることで、肩こりが発症し、日常生活に支障が出てしまう方は少なくありません。

そこで今回は、ビーズを使った作品を作るような細かい手作業を、座ってうつむき姿勢を続けることで肩こりが起きる理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、肩こりを解消して、楽しんでハンドメイド作業をおこなえます。

 

 

 

長時間、座ってうつむき姿勢で細かい手作業が肩こりを引き起こす理由

 

長時間、座った状態で、細かい手作業をしていると、だんだんと体が前のめりになり、うつむき姿勢になりがちです。

そういったうつむき姿勢が続くことで、肩こりが発症する理由を以下で紹介させていただきます。

 

頭の重みが肩にかかる負担 

人間の頭は、4〜5キログラムもあります。細かい手作業をしていると、手元を見続けるため、だんだんとうつむき姿勢により、頭も前に倒れます。

頭の角度が肩首にかかる負担の研究によると、頭の角度によって、肩首にかかる負荷が変わると報告されています。

頭が前に倒れる角度による肩首にかかる負荷の変化は、

 

・0度→4〜5キログラム

・15度→12キログラム

・30度→18キログラム

・45度→22キログラム

・60度→27キログラム

 

となり、頭が前に倒れる角度が深くなるほど、負荷も大きくなります。

うつむき姿勢を、長時間、続けることで、こうした大きくなった負荷を、肩首周辺の筋肉が、肩首が支え続けることで、疲労して硬くなります。

その結果、ちょっそした肩首の動きにも対応できす、肩こりが発症します。

 

巻き肩と肩こりの関係 

細かい手作業は、腕全体を内側にねじります。

そういった姿勢が続くと、いわゆる、「巻き肩」と言われる姿勢となり、肩の筋肉が引き伸ばされて、胸の筋肉が短縮し、その状態で固まってしまいます。

そうすると、うつむき姿勢から、肩に負荷をかけない背筋を伸ばした姿勢に戻せず、肩周辺の筋肉に負荷をかけ続けることとなり、肩こりが発生します。

 

座る姿勢と骨盤角度によって起こる肩こり 

長時間、座って手作業をしていると、うつむき姿勢になり、それに伴って骨盤が後ろに倒れていきます。

そのまま骨盤が後ろに倒れていくと、イスから後ろに転げ落ちてしまうため、肩から腰にかけてついている筋肉を緊張させて、ブレーキをかけます。

そうした状態が続くと、肩に余計な負荷がかか続けて、ついには、肩こりが発症します。

 

 

 

座って細かい手作業をうつむき姿勢をすることで起きる肩こりへのストレッチ

 

長時間、座った状態で、細かい手作業をうつむき姿勢でおこなうことで、肩周辺の筋肉に負荷をかけて、結果として、肩こりが発症します。

それらの筋肉を刺激して、血流を改善することで、肩こりが軽減できます。そのためのストレッチの方法を以下で紹介させていただきます。

 

ストレッチその1

足を肩幅ほどに広げて、背筋を伸ばして、立ちます。

首を軽く左側に倒し、左手を、右の頭の後ろにあてます。

左腕の重さを利用して、左斜め前に頭を下げます。

この際に、腕で頭を引っ張らずに、あくまでも腕の重みで頭を左斜め前に下げてください。

首の右側が伸びるのを感じたら、その状態で、20秒間、キープしてください。

終われば、反対側の首も同じようにおこなってください。

これを、左右交互に、3回、繰り返しておこなってください。

 

ストレッチその2

足を肩幅ほどに広げて、背筋を伸ばして、立ちます。

両手を前で組み、手のひらを前方に向けてください。

肩甲骨と肩甲骨の間を広げるように、腕を前に突き出します。

その状態で、両腕の間に、頭を軽く前に倒し、背中が伸びるのを感じたら、20秒間、キープしてください。

これを、3回、繰り返しておこなってください。

 

ストレッチその3

足を肩幅ほどに広げて、背筋を伸ばして、立ちます。

両手を頭の後ろで組み、手のひらを後頭部にあてます。

肘を外側に広げると同時に胸も広げます。

その状態から、頭をうしろにあてた手を押すように顔を上方に向けて、背中全体を伸ばします。

背中が伸びるのを感じたら、20秒間、キープしてください。

これを、3回、繰り返しておこなってください。

 

 

 

まとめ

 

ビーズや布などを使ったハンドメイドは、やればやるほど、目に見えて完成に近づくため、時間を忘れておこなうことで、体に負荷をかけます。

特に、その作業姿勢から、肩こりを引き起こしがちです。

細かな手作業は、無心でおこなえるし、達成感もあり、さらに脳の活性にもつながるため、続けていただきたいことです。

そのためにも、肩こりを解消する方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、長時間の細かい手作業によるうつむき姿勢で引き起こされる肩こりが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、座った状態での作業をすることで起きる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

足を組む習慣がもたらすデスクワーク中の健康リスクとその対処法

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

夏に室内生活が増えることで体とメンタルの不調が起きる理由とその対策

2024.08.09 | Category: ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,冷え,,姿勢,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,血流

 

今年は、記録的に暑い夏のため、外出をひかえて室内ですごされる方が多いようです。

そのため、体を動かす活動量や人と接触する機会が減り、日常生活に刺激がどうしても減ります。

すると、疲労感や食欲の落ち込みといった体の不調に加えて、気持ちの落ち込みや意欲の減退といった心の不調も起きる方が少なくありません。

これからまだまだ、暑い夏が続くので、こういった心身の不調が起きると、ご本人はもちろん、ご家族の方も心配されることをよくお聞きします。

そこで今回は、夏に室内で過ごす時間が長くなることで体とメンタルの不調が起きる理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、暑い夏でも心身が整い、快適に夏をすごすことができます。

 

 

 

夏に室内にすごす時間が増えることで体とメンタルが不調を起こす理由

 

人が健康に過ごすためには、

 

「酸素」

「栄養」

「刺激」

 

が必要です。

夏の暑さのため、室内ですごすことが多くなると、テレビを見たりスマホを触ったりと、姿勢が悪い状態で座っている時間が長くなります。

そういった状態で過ごすことで、体に「酸素」「栄養」「刺激」が不足して、心身の不調が引き起こされます。

猫背姿勢や巻き肩になると、胸やおなかの動きを制限するため、呼吸が浅くなり、体に「酸素」の取り込みが低下します。

また、じっと座ってすごすことで、筋肉への「刺激」がおこなわれず、筋肉の活動で促される血流が悪化します。

血液は、人間の生命活動をおこなうためのエネルギーの材料である「酸素」や「栄養」が含まれています。

血流が悪くなると、脳や筋肉、内臓、神経に「酸素」や「栄養」が十分に運ばれないことが続くと、活動が低下して、体とメンタルの不調を引き起こしてしまいます。

 

 

 

夏に室内にすごす時間が増えることで起きる体とメンタルの不調への対処法

 

夏に室内ですごす時間が増えることで起きる、疲労感や気持ちの落ち込みなどの心身の不調への対処法として、「姿勢の正す」必要があります。

アメリカのコロンビア大学、ハーバード大学の共同研究で、背筋を伸ばせば前向きになり、自信を持ってパフォーマンスが上がり、ストレスホルモンが減ると言う結果が報告されています。

起きている間、四六時中、姿勢を正した状態でいるということは、まず不可能です。

ですので、気がついたときで良いので、「正しい姿勢を2分間キープする」ことをおすすめします。

そうすることで、筋肉が「刺激」されて、胸やおなかが広がることで「酸素」が取り込まれて、血流が良くなることで「栄養」が体に補給されます。

そうすると、筋肉や内臓、脳、神経の活動が向上して、けん怠感や疲労感などの体の不調が改善します。

また、姿勢が良くすることで、気持ちを向上させるホルモンが分泌されやすくなることで、気分が明るくなり、心の不調が改善されます。

このように少しの時間でも正しい姿勢をとることで、心身の不調が改善しますので、少し背筋を伸ばすからでも結構ですので、はじめてみてください。

また、以下のような方法で、「酸素」「栄養」「刺激」を入れながら、正しい姿勢が取れますので、参考にしていただければ幸いです。

 

背筋を伸ばして、足先をまっすぐ前に向けて、肩幅ほどに足を開いて立ちます。

息をゆっくりと鼻から吸いながら、手のひらを前に向けて、ゆっくり腕を頭の上方向に伸ばして、4秒かけて背伸びをします。

背中が伸び切ったら、ゆっくりを息をはききるように、腕を横から6秒かけて下ろしていきます。

これを、7回、繰り返すことで、2分間、正しい姿勢をとることができます。

 

 

 

まとめ

 

夏は、当院でも、体の疲労感に加えて、気持ちの落ち込みややる気の低下など、体とメンタルの不調を訴える方が増えます。

そういった症状を訴える患者様に対して、姿勢のバランスを整える施術をおこなうと、姿勢だけでなく声のトーンや顔色なども改善が見られることから、姿勢が体調に及ぼす影響を感じます。

夏は、まだまだ続きますので、ちょっとの時間でもいいので、日常生活で過ごす姿勢に変化をつけていただければ、より快適に夏を過ごすことができます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、夏に室内で過ごす時間が増えたことで心身の不調が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、夏の暑さによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

クーラーによる肩こりと首こりを改善して胸や胃の気持ち悪さを解消するおすすめ法

室内での熱中症を防ぐために夏の時期に知っておくべき予防法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

クーラーによる肩こりと首こりを改善して胸や胃の気持ち悪さを解消するおすすめ法

2024.08.06 | Category: ストレス・自律神経障害,スマホ首,予防,体操・ストレッチ,体温,冷え,,姿勢,日常生活の動作,栄養・食事・飲み物,熱中症,生活習慣,疲労,筋肉疲労,肩こり,胃痛,胃腸,血流,運動

 

今年は、気象庁でも不要不急の外出を控えるようにとの呼びかけるほど、記録的に暑い夏です。

そうなると、長時間、クーラーの効いた部屋で過ごす方も多くなります。

それによって、暑さによる体調が不良になる方が減りますが、その反面、クーラーによる冷えが体に影響を及ぼす可能性が高まります。

特に、胸のつまり感や胃のあたりに不快感を伴う肩や首にこりを発症される方が、多くなる傾向にあります。

このような症状が出ると、何をするのも気分が悪くなったり疲労感を感じやすくなったりと、日常生活に支障が出てしまいます。

そこで今回は、長時間、クーラーの効いた部屋で過ごすことで、胸のつまり感や胃のあたりに不快感を伴う肩や首にこりを発症する理由とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、暑い夏を室内で快適に過ごすことができます。

 

 

 

 

クーラーの効いた部屋でいることで肩や首にこりが生じる理由

クーラーの効いた部屋にいることで、首や肩がこる理由を、以下で紹介していきます。

 

クーラーの冷えによる影響

長時間、クーラーの効いた部屋ですごすと、その冷えから、血管が収縮して、血行が悪くなります。

特に、首や肩の血流がとどこることで、筋肉が硬直し、肩や首のこりが生じます。

 

クーラーの効いた部屋での姿勢

クーラーの効いた部屋にいると、活動が低下して、テレビやスマホなどを見て、じっとしていることが多くなります。

それに伴って、猫背や巻き肩などの肩や首に負担をかける姿勢になりやすい。

その結果、首や肩の筋肉が緊張し、疲労しやすくなり、肩や首にこりが生じます。

 

クーラーの効いた部屋でいることでの脳への刺激が低下

長時間、クーラーの効いた室内でじっとしていると、脳が刺激されず脳の活動が低下します。

脳の機能の一つとして、痛みを感じることを抑制する働きがあります。

肩や首の筋肉は、脳から直接、神経が接続しているため、脳の機能の低下すると、肩や首の筋肉の痛みを感じることの抑制が低下し、肩や首のこりを感じやすくなります。

 

 

 

肩や首のこりが生じると胸のつまり感や胃の不快感を引き起こす理由

首や肩のこりが生じると、そこに多く分布する「迷走神経」という神経の活動が低下します。

迷走神経は、内臓の働きや心臓や肺の活動を自動的に調整しています。

ですので、首や肩のこりによって迷走神経の機能が制限されることで、胸のつまり感や胃の不快感が引き起こされるのです。

 

 

 

 

胸のつまり感や胃の不快感を伴う肩や首のこりへの対処法

適度な運動をおこなう

長時間、クーラーの効いた部屋で過ごすと、どうしても体の活動量が減り、血行が悪くなり、その結果、筋肉が硬くなり、肩や首にこりが生じやすくなります。

ですので、定期的に軽い運動やストレッチをおこない、筋肉に刺激を入れることが重要です。

簡単にできる運動としては、1日に3回、ラジオ体操をすると、1日に必要な活動量が確保できます。

また、以下のリンクの当院のブログで、室内で簡単にできる運動について書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

暑さ対策しながら運動不足解消!夏におすすめのシニア向け室内エクササイズ

「冬の寒さで冷える身体を改善するための室内運動2選」

 

 

 

体を温める

首や肩のこりを感じたら、ホットパックやホットタオルを使って温めるのが効果的です。

温めることで、筋肉の血行が良くなり、肩や首の筋肉の緊張がほぐれやすくなります。

また、温かい飲み物をとることも、内部から体を温めて、肩や首のこりを解消する助けとなる。

部分的に温めるのが面倒な場合は、入浴で湯船にゆっく肩までつかったり、シャワーで集中的に肩や首に温水をあてるなども有効です。

 

姿勢をこまめに変える

クーラーの効いた部屋にいるときは、座っていることが多くなるかと思います。

肩や首に負担をかけない良い姿勢で、ずっと座っていることは、むづかしいものです。

ですので、30分に一度は、立ち上がって、背伸びをするなどして、姿勢に変化させてください。

そうすることで、肩や首の筋肉に刺激が入り、肩や首のこりを軽減できます。

 

室内の環境の調整する

クーラーの温度を、25〜28度の間に調整し、室内が冷えすぎないようにすることが大切です。

また、首や肩は、皮ふが外部に露出しやすい部分のため、直接、肩や首の皮ふに冷気にあたると、体温が奪われて、筋肉が冷えて硬くなります。

クーラーの効いた部屋にいるときは、肩にショールを羽織るとか、首にタオルを巻くなどして、保温に努めることをおすすめします。

 

ツボを刺激する

肩や首のこりに効果があるツボを以下で紹介していきます。これらのツボを、気持ちがいい程度に刺激してください。

肩井(けんせい)

頭を軽く前に傾けて、 首の後ろを触り、一番突出している骨を見つけます。

また、肩の先肩を軽く回し、肩の外側にある動いて突出した骨を見つけます。

この二つの突出した骨と骨を結んだ線のちょうど真ん中の場所が肩井のツボです。

 

風池(ふうち)

頭の後ろの髪の毛の生え際ラインで、首の中心から親指一本分外側のくぼんだ場所が風池のツボです。

 

 

 

 

まとめ

クーラーの効いた部屋でじっとしていると、冷えや姿勢・脳への刺激の低下によって、肩や首にこりが生じやすくなります。

それによって、内臓や呼吸・心臓を調整する神経の機能が乱れて、胸のつまり感や胃の不快感が併発します。

対処法としては、適度な運動、温める、姿勢の変化、環境の調整、ツボへの刺激などが有効です。

これらの方法を取り入れることで、クーラーの効いた部屋でも快適に過ごし、健康を維持できます。

今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、クーラーの効いた部屋で過ごす時間が長くなることで、胸のつまり感や胃のあたりに不快感を伴う肩や首にこりが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

また、他に、クーラーによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

室内のクーラー下での夏バテによるけん怠感の症状が発生する理由とその対策

長時間、クーラーの効いた室内にいることで起きるめまいやふらつきの対処法防

 

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

介護作業で中腰の姿勢が多くなることで腰痛が起こる要因とその予防法

2024.08.05 | Category: 予防,介護,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,椎間板ヘルニア,生活習慣,疲労,筋肉疲労,腰痛,関節

2020年の厚生労働省の統計によると、日本のご高齢者人口は、全人口の28.7%を占めていると報告されています。

その中でも、要介護認定を受けていご高齢の方は多く、自宅での介護が必要なケースが増加しています。

また、自宅で介護をおこなうことで、ご家族の負担も大きく、特に、ベッドからの移動や着替え、食事の手助けなどを中腰の姿勢でおこなうことで、腰痛を引き起こすご家族の方が少なくありません。

そこで今回は、中腰での介護作業が腰痛を引き起こす理由とその予防法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、介護に伴う腰痛のお悩みを解消できます。

 

 

 

 

介護を中腰姿勢でおこなうことで腰痛が発生する理由

長時間、中腰の姿勢を続けて介護作業をおこなうことで、以下のような問題が発生し、腰痛が生じやすくなります。

 

腰の椎間板への圧迫

中腰の姿勢では、腰の骨が前方に曲がることで、腰の骨と骨の間にあるクッションの役割を担うゼリー状の椎間板に圧力がかかり、後方に押し出されます。

この椎間板の変形が、腰の骨と骨の間から出る神経を圧迫して、炎症や痛みが生じ、その結果、腰痛が引き起こされる可能性があります。

筋肉の疲労

中腰の姿勢を維持するためには、上半身の重みを支えることと下半身の安定が必要です。

その役割を担う腰の深部の大きい筋肉が常に緊張状態にあると、疲労を引き起こして硬くなります。

そうなると、中腰による負担に筋肉が対応できなくなり、腰に痛みを感じやすくなります。

 

 

 

介護による中腰姿勢で腰痛が発生するのを予防する方法

正しい姿勢の習得

よく中腰の姿勢をとる際は、腰だけを曲げてしまいがちです。

そうすると、腰に負担が集中するため、腰を曲げる角度を減らす動作が有効です。

そのためには、腰を曲げる前に、ひざを曲げて腰を落とし、なるべく背中をまっすぐに保つ状態で介護作業をおこなうことが重要です。

介護作業する際には、意識してひざを使うことで、腰への負担が軽減され、腰痛が予防できます。

 

定期的なストレッチ

中腰姿勢で介護をすることで起きる、腰の筋肉が疲労の回復を促すためには、定期的にストレッチをすることが有効です。

中腰で疲れた筋肉に有効なストレッチを以下で紹介させていただきます。

 

ストレッチその1

床に背筋を伸ばして、正座で座ります。

 

上半身を前に倒し、お尻を少し浮かしながら、両腕を前方に伸ばしながら、おでこを床に付けてリラックスします。

この姿勢を、20秒間、キープします。

20秒たったら、元の正座の状態に戻します。

これを、3回、繰り返してください。

 

ストレッチその2

上向き寝てください。

 

片方の足のひざを曲げて、両手で抱えて、ゆっくり胸に引き寄せます。

この姿勢を、20秒間、キープします。

20秒たったら、反対側の足も同じようにおこないます。

これを、左右の足で交互に3回、繰り返してください。

 

ストレッチその3

両足のひざを曲げて、上向きに寝てください。

 

曲げた両ひざを、右に倒して、20秒間、キープします。

 

20秒たったら、元の位置に足を戻し、同じように、曲げた両ひざを、左に倒して、20秒間、キープします。

 

これを、左右の足で交互に3回、繰り返してください。

 

適切なサポート具の利用

腰に負担をかけないために、介護作業中は、腰へのコルセットを着用するのも、腰痛予防には有効です。

コルセットをする際は、コルセットの中央部分を、背骨に合わせて、骨盤の上部と腰の下部をはむように装着します。

装着する際は、しっかりとしめて、腰やおなかに圧がかかるようにしてください。

ゆるくしめると、腰を支える機能が低下します。

時間がたつと、コルセットの装着が緩みますので、こまめに締め直して、介護作業に当たってください。

 

 

 

まとめ

日本では高齢化が進む中で、自宅介護を行う家庭が増え、介護者にとって腰痛が大きな問題となっています。

介護作業では、多くなる中腰姿勢は腰に負荷をかけ、腰痛の原因となるため、正しい姿勢の習得、定期的なストレッチ、適切なサポート具の利用することが重要です。

そのための方法として、そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、介護作業で中腰姿勢が多くなることで起きる腰の痛みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

また、他に、腰の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

重い荷物を放り投げる動作が引き起こした腰痛後の腰の違和感へのケア方法

前屈みで急に来る腰痛を感じた後にしばらく続く腰の違和感を改善するためのストレッチ

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

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