





- Blog記事一覧 -お孫さんとすごす夏休みに向けた台所での腰痛の対策

小学校や中学校は、夏休みの突入しました。
そうすると、お孫さんと同居されている、もしくは、夏休みを利用してお孫さんを実家の方で預かるシニア女性の方々は、お孫さんの世話でお忙しくなります。
お孫さんとの過ごす時間が長くなり、楽しいことも多いのですが、やはり大変なのが、朝昼晩の食事の用意です。
いつもより人数も頻度も多くなり、長時間、台所に立って調理するため、腰痛を発症するシニア女性の方々が少なくありません。
腰の痛さに、来年はお孫さんの世話は無理かもと、弱音をお聞きすることもしばしば。
そこで今回は、長時間、台所に立って調理することで、腰に痛みが発生する理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、腰痛に悩まされずお孫さんと楽しい夏休みを過ごせます。

長時間、お孫さんのために、台所に立って食事を作ることで、腰の痛みが発症する理由を以下で紹介させていただきます。
キッチンの高さが、調理作業をする上で、調理者の体に合っていないことで、腰に負担が増加します。
特に、シンクやコンロの高さが低すぎると、腰をかがめる姿勢が自然と続きます。
この腰を前に屈める中腰姿勢は、立っているときよりも腰に1,5倍の負荷をかけることで、腰痛を引き起こす要因となります。
台所での作業は、食器を洗う、食材を包丁で切る、フライパンで食材を炒めるなど、上半身を使う反復動作が多くなります。
これらの上半身の動作を安定してするためには、腰周辺の組織が土台となるために踏ん張るため、負担をかけます。
そのため、上半身を支える調理による腰への負担が、長時間、続くことで腰が疲労して、痛みが発生するリスクが高まります 。
台所は、水道管や下水管がとおる水の動きが大きい場所で、それにより冷える場所でもあります。
調理に火を使うため、気がつきにくいのですが、台所に立っているだけで、その冷えか体に入り、筋肉が硬くなります。
調理で特に負担のかかる腰の筋肉が冷えにより固まっているのを無理に動かすことで、腰に痛みが引き起こしやすくなる。

台所での調理時間が長くなったり、頻度が多くなることで起きる腰の痛みへの対処法を以下で紹介させていただきます。
調理をおこなうキッチンの高さを調整することは、腰痛を予防するためには、非常に有効です。理想的なキッチンの高さは、
「身長÷2+10cm」
とされています。
また、肘の高さも考慮に入れて、キチンの高さが、肘を曲げた位置から、「15cm低い」
高さが最適とされています 。
そういった基準に合わせてみると、調理台やシンクの高さが、合わない場合があります。
・調理台やシンクが低い場合は、厚めの板や木材を調理台やシンクの下に敷くことで高さを調整する。
・調理台やシンクが低い場合は、厚底の靴やスリッパを履くことで、身長を調整して、高さに合わせる。
といったようなことで、調理環境を整える工夫をされることをおすすめします。
長時間、調理で立ち続けることで起きる腰痛予防として、適度の休憩やストレッチが有効です。
休憩の取り方としては、30分から1時間ごとにタイマーをセットすることで、休憩を取るタイミングを忘れないようにできます。
休憩時間は、5〜10分程度の休憩をとってください。
休憩中は、ゆっくりするのもいいですが、ストレッチをすることで、腰周辺の疲れた筋肉の回復を促します。
そのストレッチ方法としては、以下の方法をおすすめします。

イスに座った状態で、片足を前に伸ばし、つま先を挙げて足首を90度に曲げてください。
その状態のまま、ゆっくりと体を前に倒し、太もも裏が伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。
反対側の足も同じようにおこなってください。
これを、左右の足で交互に3回、繰り返しおこなってください。

壁に向かって立ち、両手を伸ばして壁について体を支え、片足を前に出し、もう片方の足を後ろに伸ばしてください。
前に伸ばした足のひざを曲げて、体重を前に移動しながら、後ろ足を伸ばした足のかかとを床に押し付けます。
その際に、後ろに伸ばした足のふくらはぎが伸びるのを感じたら、10秒間、キープしてください。
反対側の足も同じようにおこなってください。
これを、左右の足で交互に3回、繰り返しおこなってください。

立った状態で、両手を頭の上にあげ、指を組んでください。
ゆっくりと体を右に倒して、腰から背中の外側が伸びるの感じたら、10秒間、キープしてください。
次に、ゆっくりと体を右に倒して、同じようにおこなってください。
これを、交互に3回、繰り返しおこなってください。
台所で調理するためにおこなう立ち作業で、ッション性の高いマットを敷いたり、スリッパを履くことで、腰への負担を軽減できます。
それと同時に、台所の水が流れることで体が冷えて筋肉が硬くなることも予防できます。

夏休みにお孫さんと楽しく生活を過ごすためにも、台所での作業がより快適にするための対策をとることをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、長時間、台所作業による腰痛が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。当
院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、家事による体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広