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予防 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 63の記事一覧

・食べすぎたわけでもないのに、胃もたれや痛み、不快感を感じる
・週に2〜3回と、不定期に、頻繁に胃の不調が続いている
・病院の胃の検査では異常が見られない
こういった胃の不調の場合は、
「機能性ディスペプシア」
の可能性が高いとされています。
現在の日本では、約2000〜3000万人の多くの方が、機能性ディスペプシアの症状を抱えておられると予測されています。
こういった胃の不調が続くて、何をするにも影響して、日常生活の質を落としてしまいます。
そこで今回は、機能性ディスペプシアが生じる要因とその対処法について紹介させていただきます。

機能性ディスペプシアについて、以下で紹介させていただきます。
機能性ディスペプシアとは、胃の中に異常がないにもかかわらず、
胃の機能が異常を起こして、みぞおちを中心にしてさまざまな症状が発生する病気です。
機能性ディスペプシアが発症する大きな要因は、「ストレス」です。
それに加えて、
・不規則な生活
・ピロリ菌の感染
・胃酸の刺激
なども同時に起こることで発症します。
機能性ディスペプシアの胃の状態は、
・胃の動きが悪くなる
・胃が刺激に過敏になる
などといった状態になるため、
・空腹時や食後の胃の痛みや不快感
・少量の食事で満腹感を感じる
・食後におなかが張る
・はき気を感じる
・過剰にげっぷやおならが出る
・胸やけ
機能性ディスペプシアと診断される基準は、
・胃もたれ、すぐにおなかがいっぱいになる、胃の痛みなどの胃の症状が出ている
・胃のなかを内視鏡で検査をしても異常がない
・ 週に2〜3回以上起こる、または、それが6か月以上前から始まり、3か月以上胃の症状が続いている
といった場合は、機能性ディスペプシアと診断されます。
一般的に、健康な胃に食べ物が入ってきた時は、
① 胃の上部が膨らみ食べ物を受けいれる
② 強い酸性の胃酸が分泌され食べ物を溶かす
③ 胃が波打つように動き胃酸と食べ物を混ぜ合わせかゆ状にする
④ かゆ状になった食べ物を胃の出口から腸に送り出す
といった順番で食べ物が処理されていきます。
このような胃の活動は、体を自動的に調整してくれる自律神経によってコントロールされています。
機能性ディスペプシアの主な原因である「ストレス」を脳が感じると、体を自動的に調整してくれる自律神経の機能が乱れます。
それによって、
・胃の動きが悪くなる
・胃のなかの知覚が過敏になる
状態がひき起こります。
機能性ディスペプシアによって「胃の動きが悪くなる」と、「④ かゆ状になった食べ物を胃の出口から腸に送り出す」ができず、食べたものが長く胃にとどまり、胃もたれが起きます。
また、「① 胃の上部が膨らみ食べ物を受けいれる」ができないことで、食べたものをためるスペースが狭くなり、少量を食べただけでもおなかがすぐにいっぱいになる。
機能性ディスペプシアによって「胃のなかの知覚が過敏になる」になると、「② 強い酸性の胃酸が分泌され食べ物を溶かす」といった過程で分泌される胃酸の刺激を過剰に感じて、胃酸の分泌量にかかわらず、胃に痛みが発生します。

現在、主に進められている機能性ディスペプシアへの対処法は、
・生活リズムを整える
・運動をする
・食事の工夫
・薬の投与
の4つを組み合わせることでおこなわれています。
以下で、それぞれの方法を紹介させていただきます。

胃の機能を整えるためには、自律神経の機能を整える必要があります。
自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」の二つの神経があり、役割がそれぞれが違います。
交感神経は、主に日中に働き、心臓を動かし胃腸の機能を制限して、体を活動やストレスに対応するためのモードにします。
副交感神経は、胃腸を動かして栄養を体に吸収させるなど、主に睡眠中に働き、体を回復モードにします。
機能性ディスペプシアの主な原因であるストレスによって、働きすぎている交感神経を抑えて、副交感神経の働きを上げることで、自律神経を通じて胃の調子を整えることができます。
副交感神経は、主に睡眠中に機能が優位に働くため、質の良い睡眠が取ることが、胃の機能を回復させることができます。
睡眠の質を上げるために、
・決まった時間に寝起きする
・朝、起きたら太陽の光を浴びて体内時計をリセットする
・毎日、朝昼晩の3食をきちんと取る
・寝る前のテレビやパソコン、スマホの使用などは控える
などといったことで可能です。

機能性ディスペプシアを発症している方は、研究で運動量が少ない傾向があると報告されています。
運動することで、ストレスの解消、胃の空腹感、睡眠のためのホルモン分泌増加などの効果があります。
運動としては、週に2〜3回程度でいいので、30分程度のウォーキングがおすすめです。
息切れしない程度のペースでリズミカルにリラックスして歩いてください。

機能性ディスペプシアによって、胃の機能が低下しているため、まずは胃に負担をかけない食事の取り方を意識する必要があります。
食事をするルールとして、
・ よくかんでゆっくり食べて、早食いにならないようにする
・脂肪分の多い食事は控えめにする
・腹八分目を心がけて、食べ過ぎを防ぐ
・食後、30分は横になって寝転ばない
・辛い酸っぱいといった刺激物、冷たい飲み物、お酒、は適量もしくは控え気味に摂取する
を意識しておこなってください。
食べるものを制限しすぎるのもストレスとなるので、神経質になりすぎずに、ポイントを押さえて、胃をいたわりながら食事を楽しんでください。

機能性ディスペプシアへの薬は、胃の働きを良くする薬、胃酸の分泌を抑える薬、漢方、抗不安薬、抗うつ薬が代表的なものです。
日本消化器病学会ガイドラインによると、機能性ディスペプシアを治すためには薬だけはなく、薬による治療とともに生活習慣の改善を推奨しております。
薬に関しては、専門の病院や専門医に相談されることをおすすめします。
日本消化器病学会が認定している病院の一覧と認定専門医のリンクを下記に貼り付けましたので、参考にしていただければ幸いです。
(日本消化器病学会認定病院)
https://www.jsge.or.jp/wp-content/uploads/2023/10/jsge_shisetu2023.pdf
(日本消化器病学会認定専門医)
https://www.jsge.or.jp/wp-content/uploads/2023/08/JSGEBCG202403.pdf
胃の症状に効果があるとされているツボを以下で紹介させていただきます。
ツボを押す圧力は、気持ちがいい程度で優しく軽くおこなってください。
きつい刺激は、帰って体を緊張させてしまい、逆効果になる場合がありますのでご注意ください。
ツボは指で刺激するだけでなく、ドライヤーやカイロなどでツボ周辺を温めたり、歯ブラシや布でさすったりしても効果がでます。

裏内庭(うらないてい)は、足の裏で、足の人差し指の付け根あたりのふくらんでいる部分にあります。

足三里(あしさんり)が、膝のお皿のすぐ下の内外側に2つのくぼみかがあり、外側のくぼみから約5cm下にあります。

太衝(たいしょう)は、足の親指と人差し指の骨の間にあります。

機能性ディスペプシアが発症することで、
・食事により症状が悪化するので、特定の食品や飲料を避ける必要がでてくる
・すぐにおなかがいっぱいになるので、食べる量が減り、栄養の不足や体重減少のリスクが増加
・持続的な胃の痛みや不快感により、仕事や学業、趣味活動などに支障が出る
・ 慢性的な症状により、ストレスや不安などの精神的な負荷が増加
・夜間に胃の症状が悪化することがあり、睡眠の質が低下し、日中の疲労感や眠気が増加
・食事の場面での不安や制限が、家族や友人との交流を難しくなる
などと日常生活を送る上で大きな影響がでます。
対処するには、総合的なアプローチが必要となり、そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも胃の不調のお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、生活習慣と健康に関するブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

当院の腰痛を訴える40歳代のデスクワークをされている女性の方々に、仕事中、いつ腰痛を感じるのかをお聞きしていると、
「イスから立ち上がるときに腰が伸びすに痛い思いをする」
と言われる方が少なくありません。
立ち上がっても腰が痛くてスムーズに移動できなくて困ったり、立ち上がってギクっとした痛みで腰が抜けるんではないかと不安になるなど仕事に支障がでてしまうそうです。
そこで今回は、長時間、デスクワークで座っていることで、イスから立ち上がる際に腰に痛みが発生する理由と職場でできる改善法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、デクワーク中に立ち上がったときに起きる腰の痛みを解消できます。

イスに座っているときの体を支える面は、お尻から足の裏まであり、重心もその真ん中に位置し、座っている姿勢を安定させます。

しかし、立ち上がる瞬間から、体を支える面は、足の裏の幅だけとなり、イスに座っているときに比べて急激に狭くなります。

そうすると、イスから立ち上がる体を安定させるためには、重心を足の裏の幅内の中心に移動させる必要があります。
イスから立ち上がる重心の移動は、
「体を前に倒す」
「体を上に持ち上げる」

の二つの動作が要求されます。
この2つの動作が一つでもできないと、立ち上がることはできません。
イスから立ち上がるこの二つの動作の主力となる関節は、
「股関節」
「ひざ関節」
で、主力となる筋肉は、
「腰の背骨から足のももの前の部分までつながっている筋肉」

「お尻の筋肉」

「太ももの前面の筋肉」

「太ももの後面の筋肉」

が働くことでおこなわれます。

長時間、デスクワークの作業で、イスに座っていることで姿勢が崩れて、「仙骨座り」の状態になる方が多いです。
一般的に、正しいとされるイスの座り方は、背筋を伸ばし、骨盤を立てた状態で座ることを指します。

この座り方では、座るときにイスに接する骨盤の下のとがった骨である「坐骨(ざこつ)」がイスの座面に均等に接触し、体重が均等に分散さます。
また、正常な座り方の場合の腰の骨は、腰の骨の並びが、無理のない前に反った状態前が保たれ、腰にかかる圧力が均等になります。
そして、腰周辺の筋肉は、均等に働いて、イスに座っている姿勢を維持します。
それに対して、「仙骨座り」は、骨盤が後ろに倒れて、骨盤の後面の中央の三角形の骨である「仙骨」がイスの座面に直接接触することで、仙骨に過剰な圧力がかかり、不安定な座り方となる。
また、 腰の骨の並びが、後方に反るような状態で丸まります。また、腰を支える筋肉は、過度に引き伸ばされてり緩んだりと、バランスを崩しやすくなります。

イスから立ち上がるメカニズムは、骨盤を前に倒して、腰の骨を前にそらすことで、腰周辺の筋肉がバランスが整った状態で機能して、スムーズに立ち上がれます。
これに対して、仙骨座りは、骨盤の後に倒れて、腰の骨が後ろに丸まる姿勢のため、立ち上がり姿勢とは反対方向に骨が位置します。
そのため、イスから立ち上がる際に、適切な骨盤と腰の骨の位置関係が保てず、それに伴って腰周辺の筋肉がバランスが取れた活動が妨げられます。
その結果、立ち上がり中に、腰を無理に動かすこととなり、腰に痛みが引き起こされます。

実際のところ、腰周辺の同じ筋肉を持続的に緊張させてイスに正しい姿勢で座り続けることはできません。
ですので、仕事中の隙間時間やイスから立ち上がる前に、骨盤や腰の骨、腰周辺の筋肉に刺激を入れることで、体が整い、立ち上がりがスムーズになります。
また、その体操後に、イスからの立ち上がり方を工夫することで、腰への負荷を軽減できます。
仕事中でもできる、腰への刺激を入れる体操とイスからの立ち上がり方について、以下で紹介させていただきます。
イスに深く腰かけ、手を腰に当てて、背筋を伸ばして肩の力をぬき、足の裏を床にしっかりとつけてください。

3秒かけて、おなかを軽く突き出すように、骨盤を前に傾けて、腰を反らせるように動かしてください。

3秒かけて、おなかを引っ込めるように、 骨盤を後ろに傾けて、背中を丸めるようにして、腰を動かしてください。

この二つの動きをリズミカルに、10回、繰り返してください。
イスに深く腰かけ、背筋を伸ばして肩の力をぬき、足の裏を床にしっかりとつけた状態で、両手を頭の後ろで組んでください。

その姿勢のまま、肘を外側に開き、肩甲骨を引き寄せるように意識して胸を張り、10秒間、キープします。

これを、3回、繰り返しておこなってください。
イスに深く腰かけ、背筋を伸ばして肩の力をぬき、足の裏を床にしっかりとつけてください。
片方の足の裏を床にしっかりとつけたまま、もう一方の足の太ももの裏に両手をまわして、足を軽く持ち上げます。

その姿勢で、ひざを軸にしてふくらはぎを前後にぶらぶらと、10秒間、動かしてください。

それが終わったら、そのままの状態で、足首を上下に、10秒間、動かしてください。

反対の足も同様におこなってください。
これを左右の足を交互に、3回、繰り返しておこなってください。
イスに浅く腰かけて、片方の足を前に伸ばし、つま先を上に向け、もう一方の足はひざを曲げた状態で、足の裏を床にしっかりつけてください。

背筋を伸ばしたまま、腰から前に体を倒してください。
太ももの裏が軽く伸びていることを感じたら、この姿勢を、10秒間、キープしてください。

反対の足も同じようにおこなってください。
これを左右の足を交互に、3回、繰り返しておこなってください。
イスから立ち上がる際には、「体を前に倒す」「体を上に持ち上げる」の二つの動作が要求されます。
長時間、イスに座って作業をすることで、腰周辺の組織が崩れて状態で、この2つの動作を同時におこなうと、腰に強い負荷がかかり、対応できず、腰に痛みが発生します。
ですので、この2つの動作を、1つづつおこなうことで、腰への負荷が軽減され、スムーズにイスから立ち上がれます。
そのための方法ですが、
①腰を反らすように背筋を伸ばして座る

②手をひざの上に置いて、背筋を伸ばしたまま、お尻を持ち上げて、体を前に倒す。
この際に、股関節は固定して、ひざを軸に、体を前に倒してください。
また、体を前に倒しときには、ひざにあてた手を、床方向に押し付けるようにして体を支えてください。

③おへそがひざの上あたまで移動したら、どのまま体を上方向に持ち上げてください

以上のように、何気なく立ち上がるのではなく、イスから立ち上がり動作を2分割することで、イスからの立ち上がりで起こる腰痛を防げます。

デスクワークの方の勤務時間は平均7〜8時間で、その勤務時間中の約70〜80パーセントもの時間は、座って仕事をしていると報告されています。
それだけ長い時間、イスに座っての作業をしていると、腰に負担をかけてしまうのは避けられないかもしれません。
その腰への負担による不調を少しでも軽減するために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、40歳代のデスクワークをされておられる女性の方が、仕事中に立ち上がる際の腰痛が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、デスクワークによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

70歳代女性の方々から、
「犬の寝床を掃除しよと思って(前屈みになって)布団を退かせたときにピリッと腰に痛みを感じて」
「机にあるものをとろうと(前屈みになって)手を伸ばしたら腰がぎくっと痛みが走ったんです」
「(前屈みになって)掃除機をかけていたら腰がズーンと痛くなって」
というように、前屈みになったとき、瞬間的な急な腰の痛みが走ったのを感じたという訴えをよくお聞きします。
ぎっくり腰ほどではないが、瞬間的な急な腰の痛みが走った後は、しばらく腰に違和感を感じて、ひどくなったらどうしようか不安に思ってしまうともお聞きします。
そこで今回は、シニアの女性の方が前屈みになったときに、急に瞬間的な腰の痛みを感じる理由と改善方法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、シニアの女性の方々が、前屈みで起こりがちな急な腰の痛み後の腰の違和感を解消できます。

ぎっくり腰の前兆のような軽度の急な腰痛が発生する理由を、以下で紹介させていただきます。
前屈みの姿勢は、腰の骨に過度の負荷をかけます。
特に、シニアの女性の方は、筋肉の柔軟性が低下していることが多く、不適切な姿勢による急な動作による負荷に、腰が対応できない場合があります。
このような腰への負荷が、腰の筋肉に小さな損傷を引き起こし、そのために腰に違和感を感じてしまうのです、
年齢とともに、腰の骨の関節は、変性を起こしやすくなります。
これにより、腰の関節の動きが制限されます。
そうすると、腰がスムーズに曲げられない前屈みの角度の動作をしたときに、関節に無理な負荷を与えてしまいます。
これが急に痛みを腰に与え、腰の関節に炎症が発生して、腰に違和感を感じる要因です。
前屈みの動作により、腰の骨の中を通る神経が、圧迫されることがあります。
特に、椎間板ヘルニアや脊柱管狭さく症などの持病がある方は、この圧迫により、一時的な痛みを引き起こすことがあります。
前屈みをする姿勢は、腰への負荷が増大する姿勢です。
まっすぐに立っているときにかかる腰への負荷に比べて、前屈みになると腰への負荷は、1.4〜2.2倍に増大します。
腰周辺の筋肉や関節に問題があると、腰への負荷が増大する姿勢である前屈みに対応できず、腰に痛みが発生する可能性が高まります。

シニアの女性の方が、前屈みになったとき、急に瞬間的な腰の痛みを感じた後、しばらく続く腰の違和感を解消するためには、ストレッチをおこなうことが有効です。
以下で、無理がなく簡単にできるストレッチの方法を紹介します。
イスに座り、背中をまっすぐに伸ばします。

両手を前に伸ばし、同時に背中を丸めてください。

10秒間、キープし、ゆっくりと元に戻してください。
これを3回繰り返します。
イスに座り、足を肩幅に開きます。

右手を左ひざの外側に置き、左手をイスの座面の縁を持ってください。

ゆっくりと上半身を左にねじり、5秒間、キープします。

元に戻り、反対側も同様におこないます。

これを左右交互に3回ずつ繰り返します。
床に上向きで寝て、片方のひざを曲げて足を床に置きます。

片方のひざを胸に引き寄せ、両手で抱えます。

10秒間キープし、ゆっくりと元に戻します。
反対側も同様に行います。

これを3回ずつ繰り返します。
四つんばいになり、手とひざを肩幅に開きます。

息を吸いながら背中を反らし、顔を上げます。

息をはきながら背中を丸め、顔を下げます。

これをゆっくりと3回繰り返してください。
以上のような体操は、瞬間的に急に発生した腰痛後の違和感ととるために有効ですし、また、こういった腰の痛みを予防するためのにも有効です。
隙間時間を見つけて、思い出したときだけでも結構ですので、実践していただくことをおすすめします。

前屈みの姿勢は、日常生活の中で、ついつい何気なくしてしまうため、瞬発に急な腰の痛みが出てしまう機会がこれからもあるかもしれません。
これが積み重なると、ぎっくり腰といった重症な腰痛につながる場合があります。
ですので、瞬発に急な腰の痛みを感じた後の腰の違和感は、早めに解消しておくことをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも瞬発に急な腰の痛み後に感じる腰の違和感が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像のことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、販売業のお勤めの50歳代女性の方が、ふくらはぎのだるさを訴えて来院されました。
きっかけをお聞きすると、お仕事が基本的に立ち続けることが多く、仕事を終えるとふくらはぎがだるくてしんどいとのこと。
以前と比べても、その程度がキツくなっているし、回復もも悪くなっているように感じて、仕事を続ける上でも不安で、どうにかしないと思い来院されたそうです。
今回の患者様のように、立ち仕事をされることで、ふくらはぎに強いだるさを感じ、その疲れがなかなか抜けない方が少なくありません。
そこで今回は、立ち仕事でふくらはぎに強いだるさが出る理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、立ち仕事を続けるために、ふくらはぎのだるさを解消できます。

立って仕事していると、ふくらはぎがだるくなる理由は、結論から言えば、
「足の裏の土踏まずを形成しているアーチの崩れ」
からきている可能性が高いです。
以下で、足の裏のアーチの崩れによって、ふくらはぎに負荷がかかるメカニズムを紹介していきます。

人の体重の約60%は、頭、腕、体の重さで構成されています。
また、立っているときに、総重量が違う上半身と下半身のバランスが取るために、人間の体全体の重心は、床から見て身長の2/3の高さにあります。
上半身の方が重いため、立っていると足首を軸に振り子のように、重心は常に動いてしまいます。
このバランスを保つために、足の筋肉、特に、「ふくらはぎの筋肉」が絶えず働いて、床と接している足の裏の力のかかる場所と体の重さの中心の位置関係をく調整することで、立っていられます。

立っていると、絶えず体が揺れています。重心がどのように傾いたかを、体重がかかる足の裏の感覚がとらえて、その情報を処理する脳や脊髄に伝えます。
その情報が処理されて、バランスを保つための命令がふくらはぎに伝わります。
足の裏には土踏まずが形成されていますが、実は、
・足の親指からかかとへの内側のアーチ
・足の小指からかかとへの外側のアーチ
・足の親指から小指への横のアーチ
3つのアーチがあります。
これらの3つのアーチがしっかり作られることで、カメラの三脚のように、最も無駄がなく、無理のない形で、体を支えることができ、体が安定とバランスが良い状態で立つことができます。
また、3つのアーチのバランスが取れルコとで、足の裏が床に均等に接することができ、それによって、足の裏の感覚が正常に機能します。
つまり、立っていると常に揺れている重心移動の情報を、足の裏の3つのアーチが維持されることで、安定した情報を伝え、その結果、ふくらはぎの負荷が最小限にできます。
以上のような、立っているときには、ふくらはぎと足の裏のアーチが関係しています。
足の裏のアーチが、何らかの影響で崩れると、立つための適切な情報が伝わりにくくなります。
立つための情報の不足を補うために、ふくらはぎの筋肉を非効率に過剰に働かせ、ふくらはぎの疲労を増加させます。
このことが、立ち仕事でふくらはぎに強いだるさを発生させる要因です。

足の裏のアーチの崩れにより、立ち仕事で、ふくらはぎに強いだるさを発生させます。
ですので、足の裏のアーチを整わせるための方法を以下で紹介させていただきます。
座って片足を太ももの上にのせてください。

足の指の間に、反対側の手を入れて、優しく握ってください。
この際に、足の指の間に入れた手の指と、足の指の付け根の間には、隙間を作った状態で、優しく握ってください。
手の指を足の指の付け根まで差し込んで入れて、ぎゅっと握ると、筋肉が緊張して逆効果になるので避けてください。

その状態で、脇を外側に開いて、足の指を30度ほどゆっくりと足の甲側に曲げて、5秒間、キープしてください。

次に、脇を内側に閉じて、足の指を30度ほどゆっくりと足の裏側に曲げて、5秒間、キープしてください。

これを、15往復ほどおこなってください。
終わったら、反対側のしも同じようにおこなってください。
指の体操のポイントは、手首を動かさずに、脇を開いたり閉じたりすることで、足の指を動かすことと、強い力で30度以上は曲げないことです。
足の体操が終わった後に、足裏のアーチを維持するために伸縮性のあるテーピングを貼るとより有効です。
幅が5センチの伸縮性のあるテーピングを、15センチと20センチ切って用意してください。

15センチの方のテーピングを、少し左右に引っ張って伸ばしながら、足の裏の指の付け根あたりの面に貼り付けてください。

20センチの方のテーピングを、少し左右に引っ張って伸ばしながら、外くるぶしと内くるぶしをむずんで線の前の足の裏に貼り付けてください。

足の甲側は隙間が開くように貼ることで、テーピングによる足の血流を阻害することを避けることができます。



立ち仕事によって、ふくらはぎに強いだるさが発症する理由の一つとして、足の土踏まずを作るアーチの構造の崩れによる可能性が高いです。
足の裏のアーチの崩れが、立っているときの足の安定性を損ない、それをカバーするために、ふくらはぎの筋肉に過度な負荷をかけるためです。
ふくらはぎの負荷を軽減するための足のアーチへのアプローチ方法を、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも立ち仕事をすることでふくらはぎに強いだるさが生じるのを解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、仕事による体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

6月に入り、暑くなってくると、電気カーペットやストーブ、こたつなどの暖房器具を片付けをされる方も多いかと思われます。
暖房器具は、片付ける前のお手入れに手がかかります。また、重たいもしくは持ちにくいものが多く、倉庫や押し入れに運んでしまうのに苦労されるお話をよくお聞きします。
そういった作業をおこなった結果、毎年、この時期は腰の痛みを訴える方が少なくありません。
そこで今回は、暖房器具のしまう過程で腰痛が発生しやすい理由と予防法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、夏への模様替えのために暖房器具を片付ける作業で起こりがちな腰の痛みを防げます。

暖房器具は多くの場合、重量があり、形状も不規則です。そのため、手入れがしにくかったり、持ちにくいものが多いです。
これらを、掃除したり持ち上げ運んだりする際に、不自然な姿勢でおこなうことで、腰に無理な力がかかります。
暖房器具の不自然な姿勢の代表として、腰を曲げて腰を曲げる
「中腰」
があります。
立っている時に腰にかかる負荷を100としたら、「中腰」になると、腰にかかる負担は150に増加します。
さらに、「中腰」で荷物を持つと、腰にかかる負担は220と大幅に増加。
また、暖房器具の片付けは、短期間に一気にやる傾向にあるので、腰に違和感を感じても、無理を押して最後までやってしまいます。
つまり、この腰への負荷が大きい中腰姿勢で無理に暖房器具の片付けを持続しておこなうことで、腰周辺の組織が損傷し、その結果、腰に痛みが発生しやすくなります。

暖房器具を片付ける作業の際に、以下のようなことを気を付けておこなうことで、腰の痛みが発生するのを軽減できます。

物を持ち上げるときは、腰だけを曲げるのではなく、ひざを曲げて腰をいったん下に落とし、持つ荷物と体を近づけてから、持ち上げるようにしてください。
これにより、腰への負担を軽減できます。重量物の持ち上げ方について、当院のブログでも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

重い物は、人力だけで無理に持ち上げず、台車やキャスター付きの道具を使うことで、運ぶ際に腰への負担を減らすことができます。
また、荷物を重たいものや持ちにくいものは、一人で無理をせず、協力してもらえる方がいらっしゃる場合は、多人数で協力して、持ち上げて運ぶことも大切です。

暖房器具を片付ける作業前には、ラジオ体操をおこない体温を上げると、筋肉の柔軟性が向上して、ケガの防止に役立ちます。
また、暖房器具を片付ける作業を終えて、すぐに動きを止めると、体温が急激に低下して、腰周辺の筋肉や関節などが固まり、腰に痛みが発生しやすくなります。
ですので、軽く腰を前後に曲げたり回したり、足を開脚するなどの整理体操を行ってください。
作業後に疲れて体操ができない場合は、39度〜41度の温度に設定した湯船にゆっくりとつかっていただければ、整理体操の代わりにできます。

暖房器具の片付けは、時間を忘れて夢中でおこないがちです。
一気にやることで、腰に負荷が続くので、適度に休憩をはさみ、腰への負担の集中を軽減してください。
そうすることで、腰痛を予防できます。

暖房器具の片付ける過程で、腰に負荷が集中します。
作業による腰の負担をサポートするために、腰にコルセットを巻くことも有効です。
作業をしているうちに、コルセットが緩んできますので、こまめにコルセットを絞めなおしながら、作業をおこなってください。

暖房器具の片付けは、年に一度の大変な作業です。その作業を、適切な方法でおこなうと、腰痛を予防しながら、健康状態のままで作業を終えることができます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも暖房器具の片付け作業によって腰の痛みが発症するようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広