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朝から家事で立ちっぱなしでいると夕方に起きるふくらはぎのむくみを解消する方法

2024.06.04 | Category: ふくらはぎの痛み,むくみ,体操・ストレッチ,日常生活の動作,水分,生活習慣,血流

 

洗濯や掃除、調理など、一日中、家事をしっかりされた女性の方が、夕方ごろに、靴下を下ろしてみると、ふくらはぎに靴下の型がついていることから、ご自身の足がむくんでいることを認識される方が少なくありません。

足のむくみが続くと、

 

「朝は大丈夫なのに、夕方にこんなにふくらはぎがむくって、どうしてですか?どこか悪いのですか?」

 

と心配されてご相談いただくことがあります。

そこで今回は、朝は大丈夫でも夕方になると、ふくらはぎがむくむ理由と、その対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、夕方に起きるふくらはぎのむくみを解消できます。

 

 

 

女性の方が朝は大丈夫でも夕方になるとふくらはぎがむくむ理由

 

心臓からでた血液の流れの通路が動脈のときは、細胞に栄養と酸素などを運びます。

そして、心臓へ血液が戻る時の通路が静脈のときに、老廃物を回収していきます。

体の中でも特に心臓から遠い足は、重力の影響で、血液が降りて集まり、ふくらはぎの静脈圧が高くなります。

静脈圧とは、静脈内の血液が、血管の壁に対して押し付ける圧力のことを指します。

この圧力は心臓心臓に近い場所では低く、足やふくらはぎのような体の下部では高くなります。

研究によると、立っている場合、心臓の高さで測定される静脈圧が。約10 mmHgであるのに対して、ふくらはぎ付近の静脈圧は、約90~100 mmHgであると報告されています。

つまり、立っていると、心臓付近の静脈に比べて、ふくらはぎ付近の静脈圧が、約10倍も大幅に圧力が増加します。

また、座っているときのふくらはぎの静脈圧は、通常の10~15 mmHgに対して、立っているときは、40~60 mmHgにまで上昇するとも報告されています。

つまり、ただでさえ、ふくらはぎ周辺の静脈圧は高い上に、立って作業しているとさらに、静脈への負荷が増大します。

朝から立ってなんらかの作業をし続けていると、静脈に強い圧力が持続的にかかり、血管から水分が漏れていきます。

もれた水分がふくらはぎにたまり、むくみが発生します。

また、ふくらはぎのむくみの発生は、男性に比べて、女性の方が多い傾向にあります。

それは、下半身の筋力が、男性に比べて女性の方が70~80%程度であるため、足に下がった血液を心臓に戻す力が弱いため、女性の方がむくみが発生しやすくなるのです。

 

 

 

夕方に起きる女性の方のふくらはぎのむくみへの対処法

 

ふくらはぎがむくんでいるということは、言うなれば、静脈で回収されなかった大きな水分を含んだゴミがたまっている状態です。

この水分を含んだ大きなゴミは、静脈には入らないので、別ルートで運ぶ必要があります。

水分を含んだ大きなゴミを収納して運べるルートが、リンパ管です。

ふくらはぎにたまった大きなゴミやリンパ管に運ぶためには、ふくらはぎに刺激を入れる必要があります。

よく、ふくらはぎがむくんだときに、ふくらはぎをマッサージしているけど、なかなかむくみが取れないというお話をお聞きします。

むくみに対して、ふくらはぎに刺激を入れること自体は正解です。

しかしその前に、水分を含んだ大きなゴミを運ぶための通路を掃除して、広げて通りやすくしておく必要があります。

例えば、溝にゴミがたまっていて、水圧で流そうとしても、溝の先の通路が狭かったり、水門が閉まっていると、再びゴミが跳ね返されて元の位置に戻ってきます。

それと一緒で、まずはふくらはぎから遠い部分をから刺激を入れてください。

刺激を入れる順番としては、

股関節前面

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太もも

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ひざの裏

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ふくらはぎ

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ふくらはぎ

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ひざの裏

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太もも

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股関節前面

 

でおこなってください。

各場所の刺激の入れ方を、以下でこの順番で紹介させていただきます。

 

股関節の前面を刺激

股関節前面に指のはら部分を軽く当てて、ゆっくりを時計回りに回しながら5回ほどさすり、刺激を入れてください。

終わったら、時計の反対周り回しながら、5回ほどさすり刺激を入れてください。

これを交互に、3回繰り返してください。

 

太ももを刺激(股関節前面→ひざ方向) 

股関節前面付近の太ももの両サイドから、両手で包むように手を当てます。

両手で太ももを軽く圧迫しながら、太ももの皮ふの上を1秒かけて5センチ、ひざの方向に滑らせて、その後、ゆっくり手を離します。

手を離したところから、また、太ももの両サイドから、両手で包むように手を当て、両手で太ももを軽く圧迫しながら、太ももの皮ふの上を1秒かけて5センチ、ひざの方向に滑らせて、その後、ゆっくり手を離します。

これを、終点のひざ付近までおこなってください。

股関節前面からひざ方向への太ももの刺激を、3回、繰り返しておこなってください。

 

ひざの裏を刺激 

ひざの裏に指先をあてて、気持ちがいい程度の圧力で、20秒ほど刺激してください。

 

ふくらはぎを刺激(ひざ→足首方向)

ふくらはぎの両サイドから、両手で包むように手を当てます。

両手でふくらはぎを軽く圧迫しながら、ふくらはぎの皮ふの上を1秒かけて5センチ、足首方向に滑らせて、その後、ゆっくり手を離します。

手を離したところから、また、ふくらはぎもの両サイドから、両手で包むように手を当て、両手でふくらはぎを軽く圧迫しながら、ふくらはぎの皮ふの上を1秒かけて5センチ、足首方向に滑らせて、その後、ゆっくり手を離します。

これを、終点の足首の付近までおこなってください。

ひざから足首方向へのふくらはぎの刺激を、3回、繰り返しておこなってください。

 

ふくらはぎを刺激(足首ひざ方向)

足首の上あたりのふくらはぎの両サイドから、両手で包むように手を当てます。

両手でふくらはぎを軽く圧迫しながら、ふくらはぎの皮ふの上を1秒かけて5センチ、ひざ方向に滑らせて、その後、ゆっくり手を離します。

手を離したところから、また、ふくらはぎもの両サイドから、両手で包むように手を当て、両手でふくらはぎを軽く圧迫しながら、ふくらはぎの皮ふの上を1秒かけて5センチ、ひざの方向に滑らせて、その後、ゆっくり手を離します。

これを、終点の足首の付近までおこなってください。

足首からひざ方向へのふくらはぎの刺激を、3回、繰り返しておこなってください。

 

ひざの裏を刺激 

ひざの裏に指先をあてて、気持ちがいい程度の圧力で、20秒ほど刺激してください。

 

太ももを刺激(ひざ方向股関節前面) 

ひざ付近の太ももを両サイドから、両手で包むように手を当てます。

両手で太ももを軽く圧迫しながら、太ももの皮ふの上を1秒かけて5センチ、股関節前面の方向に滑らせて、その後、ゆっくり手を離します。

手を離したところから、また、太ももの両サイドから、両手で包むように手を当て、両手で太ももを軽く圧迫しながら、太ももの皮ふの上を1秒かけて5センチ、股関節前面の方向に滑らせて、その後、ゆっくり手を離します。

これを、終点の股関節前面付近までおこなってください。

ひざから股関節前面方向への太ももの刺激を、3回、繰り返しておこなってください。

股関節の前面を刺激

股関節前面に指のはら部分を軽く当てて、ゆっくりを時計回りに回しながら5回ほどさすり、刺激を入れてください。

終わったら、時計の反対周り回しながら、5回ほどさすり刺激を入れてください。

これを交互に、3回繰り返してください。

 

以上のような順番で、足を刺激することで、効率よくふくらはぎのむくみを軽減することができます。

夕方の休憩中、入浴中、就寝前などの時間を使っておこなうことをおすすめします。

 

 

 

まとめ

 

夕方になるとふくらはぎがむくむのは、日中の活動による重力の影響や血流の悪化が主な要因です。

足全体に適度な刺激を入れることで、むくみを軽減できます。もし、むくみがひどくなったり、痛み、発赤、発熱などの症状が伴う場合は、病院で精密な検査を受けることをおすすめします。

日中、忙しくされることで起こるむくみによって、不快や不安な思いを少しでこ解消するために、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも夕方になると生じるふくらはぎのむくみが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、家事による体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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