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6月の気温変動で風邪をひきやすい季節を乗り切るための方法

2024.06.03 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,,天気,感染症,新型コロナウイルス,生活習慣,疲労,血流,風邪

 

気象庁によると、今年の6月から8月にかけては、例年より暑くなると予測が発表されています。

しかし、6月に入っても、気温が高い状態では安定しておらず、朝晩が肌寒く、昼間が暑くといった、1日の寒暖差が大きい状態です。

しかも、雨も続いているので、湿度が高い。こういった気温や気圧、天候が安定しない日が続くと、体の不調を訴える方が増えます。

特に、最近、風邪を引いてしまう方が少なくありません。

新型コロナウイルスの感染がようやく落ち着きつつありますが、やはり、通常の風邪を引くことでも、ご自身のお体がつらくなるのははもちろん、家族にうつしてしまうという心配もあります。

そこで今回は、気温や気圧、天候の変動が大きいことで風邪をひきやすくなる理由とその対策について紹介させていただきます。

 

 

 

6月の不安定な天候で風邪をひきやすくなる理由

 

6月に入っても、気温や気圧・天候の変動が大きいために、風邪をひきやすくなる理由は、以下のようなことが考えられます。

 

環境の変動による自律神経の乱れ 

気温や気圧・天候など、外部環境の変化により、頻繁に体温調節をすることで、自律神経が乱れやすくなります。

自律神経は、交感神経と副交感神経の2つの神経で構成されています。

この2つの神経が、体のさまざまな機能を調節する役割を持ち、体温の調節もその機能の一つです。

寒い環境では交感神経が働き、

 

・血管が収縮させて体表面の血流が減少させて血液の熱を外部へ放散するのを防ぐ

・筋肉が震えさせて熱を生産する・アドレナリンの分泌を促して体のエネルギーを増加させる

 

といったことで体温を上昇させます。

暑い環境では副交感神経が働き、

 

・発汗を促して、体から汗が蒸発する際に体から熱を奪わせる

・血管が広げて体表面の血流が増加させて血液の熱を外部へ放散させる

・筋肉を緩めて熱を産生する活動を抑制する

 

といったことで体温の上昇を防ぎます。

寒暖差が激しいことで、体温の調整をおこなう自律神経が働きすぎて疲労し、機能が低下します。

自律神経は、免疫機能にも関与しますので、寒暖差の体温調節で自律神経が疲れると、免疫系の働きが低下し、ウイルスや細菌に対する抵抗力が弱まります。

その結果、風邪をひきやすくなります。

 

湿度の影響

雨が頻繁に降ることで、湿度が高くなります。

湿度が高いと、ウイルスが繁殖しやすい環境となり、風邪への感染リスクを増加します。

また、湿度が高くなることで、暑さでかいた汗が 、皮ふにベタついて蒸発しにくくなり、体温の調節がさらに困難になります。

そのため、自律神経にも負担をかけることで機能が低下し、その結果、自律神経の免疫機能も低下させて、風邪になりやすい状態になる。

 

気圧の変動

気圧は、外部から体にかかる空気の重さです。

気圧の変動に伴って体の外部からの圧力も変動するため、血液の循環が乱れます。

そうすると、血液を通して配布される細胞への酸素と栄養の供給が不安定となり、免疫細胞の活動が低下します。

その結果、ウイルスへの対応が弱くなり、風邪をひきやすくなります。

 

ストレスホルモンの分泌

外部環境の変化は、体にストレスを与えることで、ストレスホルモンの分泌を促します。

ストレスホルモンは、エネルギーを生産する機能を上げる働きがありますが、その反面、免疫や炎症を抑える働きもあります。

気候の変動によるストレスホルモンが増加すると、免疫を抑える効果により、風邪などの感染症に対する抵抗力が弱まります。

 

生活習慣の乱れ

 寒暖差や湿度の変動によって、寝具や寝衣の調整が難しくなり、寝苦しさから睡眠の質が低下します。

睡眠の不足は、体の回復する時間を奪うこととなり、それが免疫の機能を弱め、風邪を引きやすくします。

また、雨が続くと外出が減り、運動が不足します。

適度な運動は、免疫機能を高める効果があるため、運動の不足は、風邪への感染のリスクを増加させます。

 

 

 

6月の不安定な天候で風邪を予防するための方法

 

6月に入っても、気温や気圧、天候の変動が大きいことでリスクが高まる風邪への感染を防ぐ方法を、以下で紹介していきます。

 

体温を調節するための工夫

重ね着や薄手の服を持ち歩くことで、気温の変動に応じて服を脱ぎ着して、体温をいつでも調節で用意をしてください。

また、室内にいるときは、エアコンや暖房で室内の温度を20度から25度、湿度を40%から60%に調節して、体への体温調整のための負荷を軽減してください。

 

日常生活を整える 

毎日、同じ時間に寝て起きるようにして、規則正しい睡眠パターンを保ち、睡眠の質を上げてください。

また、ウォーキング、ジョギングなどの有酸素運動を、毎日、30分程度おこなって、体に適度な刺激を入れてください。

そうすることで、自律神経が整い、適度な免疫機能が促されます。

 

衛生管理をおこなう

外出から戻ったら、石けんを使ってしっかりと手を洗い、うがいをおこなう習慣をつけることをお勧めします。

また、窓を開けて換気や空気清浄機の稼働によって、室内の空気を定期的に入れ替えをおこないましょう。

 

風邪予防のツボを刺激する

風邪の予防に効果的なツボを、以下で紹介させていただきます。

 

合谷(ごうこく)

手の甲側の親指と人差し指の付け根の間に位置します。

迎香(げいこう)

鼻のふくらの両脇に位置します。

曲池(きょくち) 

肘を曲げた時にできる外側のしわから指3本分下がった部分に位置します。

 

 

 

まとめ

 

いったん、風邪をひいてしまうと、後遺症として呼吸や胃腸、筋肉や関節の不調がしばらく続かれる方が少なくありません。

気候の変動が激しいために体調管理がむずかしいこの時期に、風邪にかかるのを予防するための方法を、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも気温や気圧・天候の変動によって体に不調を感じられたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、風邪によって起こる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

インフルエンザを治癒後も続く疲労感は理由は呼吸機能の低下?その解消する方法は?

お子さんから感染したお母さんに起こる後遺症としての腰痛への対処法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広


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