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腰痛 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 18の記事一覧

「家事をすると腰痛になりやすい?その原因と対策」

2018.08.29 | Category: 腰痛

自宅で久しぶりに洗濯を干したり、風呂掃除したり家事の手伝いをしました。

 

普段から家事の手伝いしてないの?とお叱りを受けるかもしれませんが、あらためてというか、いまさらというか家事って重労働ですよね、かなり疲れました。

 

手伝うとあらためて、家事をやっていただくありがたみがわかります。いつもありがとうと感謝して手を合わせることにします。

 

ちなみに総務省の統計によると、夫と妻が家事にたずさわる平均時間は、

 

夫 25分

妻 3時間3分

 

妻のほうが、2時間38分も家事に携わっている時間が長い・・・。

 

ほんとすいません。

 

統計からみても、お母さんがたに負担をかけていますよね。

 

家事で身体を痛めて来院されるお母さんも多いことからも、私の仕事柄その負担のツケをたいへん感じています。

 

私の院で調べてみると、お母さん方が家事をしているときに傷めてしまう部分で多いのが「腰」、いわゆる腰痛ですね。

 

そこで今回は、どうして家事をすると腰痛が多いのか?対策はどうすればいいのか?をご紹介させていただきます。

 

このことを知っていただくことで、家事で腰を痛めて辛い思いを減らすことができます。

 

 


【家事による腰の原因】

腰痛の原因は色々とありますが、東洋医学的には“冷え”と“湿気”が腰痛の主な原因。

 

では、家の中で“冷え”と“湿気”がある場所はどこですか?

 

答えは、

 

 

『台所』

『風呂』

『洗濯場』

『トイレ』

 

 

お母さん方が家事をする上で、一番時間を過ごされる

 

 

『水回り』での家事が腰痛の原因

 

 

となります。

 

 

【湿気と冷え対策】

では、水回りの家事をするときに、湿気と冷えを影響を受けないようにするためにはどうすればいいのか?

 

それには、皮膚が空気にふれない環境づくりが必要です。

 

湿気や冷えを含んだ空気に皮膚が触れることで、それが身体に侵食して腰痛を引き起こします。

 

ですから身体の皮膚を覆う必要があります。特に腰痛対策にに直結する覆ってほしい部位は、

 

「腰」

「ふくらはぎ」

「足の裏」

 

です。これらを覆うためには、

 

「腰」→腹巻

「ふくらはぎ」→レッグウォーマー

「足の裏」→靴下・スリッパ

 

を装備する必要があります。これらの装備を良く工夫してくれているメーカーとしては、ベルメゾン(https://www.bellemaison.jp/)がお薦めです。

 

家事による冷えが腰痛の原因なら、お母さんにとって腹巻やレッグウォーマーは戦闘服ですし必要経費ということなので、ふんだんに試されることは許されると思います。

 

これらの装備が手に入りにくいようでしたら、丈の長い靴下をはき、シャツをズボンのなかにINすることから始めてください。

 

 

 

【まとめ】

一所懸命に家事をこなせばこなすほど、残念ながらお母さん方の腰は悲鳴をあげるのが避けられない環境にいる、ということがお分かりいただけたかと思います。

 

お母さんが腰痛で倒れたら、家が回りません。家族のためにも、是非“湿気と冷え”対策をして腰痛を防いでください。

 

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修


それでも家事による腰痛がなかなか治らないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。腰痛を解消して家庭を円満にまわすため、お手伝いさせていただきます。

ご予約は、電話番号 079-490-5955 よりお願いいたします。

 

ネット予約は、ホームページよりお取りください。https://sekkotsushinkyu-jingyu.com/

治療中のため、電話にでられない場合もございます。折り返しお電話させて頂きますので、お手数をおかけしますが、お名前とお電話番号を留守電へお願いいたします。

 

完全予約制となっております。事前に電話もしくはネットにて、ご予約をお願いいたします。

 

【診療時間】
月曜日~土曜日 11:00~21:00
日曜日     13:00~19:00
休診日     火曜日

 

講習会などの為、臨時で休診させていただく場合もございます。お電話にてご確認のほど、よろしくお願いいたします。

 

【料金】
施術料 6,000円
初診料 2,000円

 

 

【アクセス】
〒675-0008
兵庫県加古川市新神野5丁目7-7 津田ビル1F-A
TEL079-490-5955

JR加古川線神野(かんの)駅から徒歩5分
フーディーズ神野、ゴダイドラック神野店にむかって右隣のビル1階
駐車場1台(ビルに向かって右側の駐車場、左列4番目)

 

 

「クーラー病?腰痛が急にでてくるお盆前後にするべき対策法。」

2018.08.09 | Category: 腰痛

 

桜を見ると春を感じ、セミが鳴くと夏を感じますよね。

 

私は人の身体を診る仕事柄、来院の症状で季節を感じてしまいます。

 

例えば、夏に腰の痛みで来院される方が増えますと、ああ、夏もピークは過ぎたな~という感じです。だいたい、お盆前後が多いのが実感としてあります。

 

お盆前後になぜ腰痛が多いのか。原因として、暑さの疲れ・クーラーによる冷え・冷たい飲み物の取り過ぎなどで、身体のリカバーが追い付かなくなるのがお盆前後。

 

今回は、お盆前後に夏のツケによる腰痛をなるべく抑えるための方法をご紹介させていただきます。

 

これをしていただくことで、夏がおわりかけて涼しくなり仕事や遊びの意欲が上がってくる時期に、腰の痛みで支障がでることを防ぐことができます。

 


【外から温める】

暑い夏は、熱中症にかからないためにも、クーラーは必要です。

 

ただ、クーラーは人の体温をごっそり奪っていきます。

 

夏にクーラーにかかり続けることで、夏も終盤になってくるとすっかり身体の筋肉が、冷凍肉になってしまいます。

 

鶏肉でも牛肉でも想像していただけるとお分かりいただけると思いますが冷凍肉は、伸びも縮みもできず、無理に伸ばすと割れてしまいます。

 

それと同じことが、人間の身体でもおこります。解凍するのに手っ取り早い方法が、

 

 

39~41℃温度の湯船に首までつかる

 

 

だけでいいです。時間は15分が理想ですが、夏の暑いときはむりなので、せめて3~5分つかってみてください。精神的にも意外とさっぱりしますよ。

 

 

 

【内から温める】

暑い夏は、熱中症にかからないためにも、水分補給は必要です。

 

ただ、どうしてものど越しのいい冷たいものを飲んでしまう。

 

冷たいものをとり続けると、胃や腸などが冷えて血流が悪くなり、動きがわるくなります。

 

そこで出てくるのが、「内臓-体性反射」という反射。

 

人間の身体は、内臓に異常があると、身体の表面に痛みをだして、危険をお知らせしてくれる、ありがたい反射です。

 

今回の場合は、「もう冷たいものをとらないでくれ!」と胃や腸が訴えるために、胃や腸がある裏側、つまり腰に痛みをだします。

 

ということで、胃や腸を内側から温める必要があります。その方法は、

 

 

食事時に熱いお茶やコーヒーを飲む

 

 

ホントに簡単なことですが、落ち着いて熱い飲み物が飲めるチャンスは食事時ぐらいです。普段は、積極的に飲み物の温度は関係なく、しっかり水分補給していただいて、一日に2~3回でよいので、温かいものを身体に取り入れる努力をしてみてください。

 

 


【まとめ】

今年は早くから暑かったせいもあって、クーラーで身体を冷やした積み重ねからの、腰が痛い方が量産されすような予感がします。早めに対策をとっていただいて、良い秋を迎えられるようにしていただきたい。

 

 

 

それでも腰の痛みが取れないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご来院ください。夏のツケをご一緒に完済できるようお手伝いさせていただきます。

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修


 

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「雑草に負けない!草抜き中にできる簡単ストレッチ」

2018.07.13 | Category: 股関節の痛み,肩こり,腰痛,膝の痛み

爆発的に植物が育つ、初夏になりました。

 

普段、趣味で畑作業をされている方にとっても、夏野菜の収穫でうれしい悲鳴をあげられている頃ですね。

 

しかし、雑草も旺盛に育ち、“草抜き”で忙しい時期でもあります。

 

「草抜きって辛いですよね?」とお聞きすると、意外にも「楽しいよ~。」という答えが返ってきます。

 

その理由をお聞きすると、草抜き作業中は、余計なことを考えず“無心”でできて、終わった後はきれいになっている“達成感”があるから、とのこと。

 

なるほど、心のリフレッシュには良い条件がそろっているのですね。

 

ただ、時間を忘れての集中作業なので、同じ姿勢・同じ動作が多く、身体への負担がなかなかのものになります。

 

ちょっとでも負担が減らせないものかと、草抜きするときの方法をお聞きすると、低い座イスに座られてされる方が多いようです。

 

そこで、草抜き中にイスに座りながらできる、簡単ストレッチをご紹介させていただきます。身体を柔らかくして、何度でも草抜きが楽しきできる身体にしていきましょう。

 


 

【畑での状況】

低い椅子に座り、長靴をはいて草抜きをしているという状態を想定してのストレッチとしています。

 

【イスに座っての上半身へのストレッチ】

草抜きは、猫背状態で上半身が丸い状態で固まってしまいます。

首・肩・背中・腰・脇・腕を伸ばすイメージで、やってみてください。

 

顔を上に向けて、腰を反らして、背伸び。

 

顔をおへそを見るように下にさげ、肩甲骨を外に広げるように、腕を前に伸ばす。

 

胸を広げ、肩甲骨を寄せるように、腕を後ろに伸ばす。

 

【イスに座っての下半身へのストレッチ】

低い椅子で座って、膝を曲げこんでの状態は下半身の血行が悪くなり、脚が固まってしまいます。

太もも~ふくらはぎ裏を、伸ばすイメージでやってみてください。

 

片足を曲げ、もう片足の膝を伸ばして、脚を外斜めにだす。

両手を前に伸ばし、身体を前に曲げる。

できれば、足を伸ばしたときに、足の親指を外へ向ける。

右足を伸ばした後は、左足も伸ばしてください。

 

片足を曲げ、もう片足の膝を伸ばして、脚をまっすぐ前にだす。

伸ばした足の反対側の腕を、伸ばした足先を触るように伸ばしてください。

できれば、足を伸ばしたときに、足の親指を内へ向ける。

右足を伸ばした後は、左足も伸ばしてください。

 

【回数】

基本は、30分に1回ぐらいのペースですが、草抜き作業中に、ふっと一息ついた時にやってみてください。

各種類、10秒づつぐらいで、1回伸ばしてください。

全部やっても、1分ぐらいで終わります。

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修


 

【まとめ】

私は、年に2回だけ叔母の畑作業を手伝いに行きます。

体力はそこそこあるほうだと思うのですが、畑作業は全く別物。毎年ボロボロになって帰宅します。

そんな経験から、少しでも助けになればと、紹介させていただきました。ちょっと水分補給などで一息ついたときに、やってみてください。

 

 

それでも草抜き作業で身体が辛いときには、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご来院ください。楽しく、継続的に草抜きができるようお手伝いさせていただきます。

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修


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「重たいものを持つ仕事の方にしてほしい、腰への簡単ケア法」

2018.07.07 | Category: 腰痛

以前、私のぎっくり腰経験を友達に話していた時に、「ぎっくり腰の“ぎっくり”って何?意味が分からへん」と理解不能といった表情で言われたことがあります。

 

正直なところ、あの痛み・苦しみは経験者しかわかりませんよね。

 

しかも、ぎっくり腰は何回も繰り返す方が多く、“ぎっくり腰のベテラン”になってしまいます。

 

“ぎっくり腰のベテラン”になると、腰がぬけそうな独特の違和感がわかってくるので、怖いですよね~。やってしまえば、元に戻るのに平均で2週間ほどはかかりますから。

 

さらに、そんな状態で、重たい荷物を持つ仕事の方は、今日は腰がもつかな?自分の腰は将来大丈夫かな?と不安になります。

 

腰へのケアをやらないといけないとはわかっているけど・・・。仕事に疲れて、仕事中や自宅に帰ってから、腰へのケアする力が残っていない。

 

そんな方へ、簡単にできる腰へのケアを紹介していきます。

 

 

【腰を温める】

はるか紀元前のエジブトの時代から行われてきた、最も簡単で鎮痛効果の高い腰への治療法です。現在においても、痛みを和らげたり、筋肉の緊張をとる作用が報告されています。

 

①風呂に入る

水を通して温めるほうが、空気を通して温めるより25倍効果が高いというデータでています。ですから、温めることに関しては、お湯を直接触れるほうが、効率が良いのです。

 

お風呂のお湯は、40℃で15分入るのが理想です。

 

たまには、リフレッシュもかねて、銭湯や地元の温泉に行くのもよいですね。

 

お風呂が苦手なら、シャワーで腰・お尻・お腹へ集中的にお湯をあてて温めてください。

 

 

②腹巻をする

ご自身の体温を囲って、腰回りの筋肉を温める。

 

また、重労働時の汗を吸収して、腰を冷やさないようにしてくれます。

 

腰を温める・冷やさないことで、腰の筋肉が緩み、腰痛予防につながります。

 

昔からの知恵なのか、暑い場所で仕事をされるにもかかわらず、古風な職人さんは腹巻をされている方が多いです。古い習慣でも、いいところはマネしていきたいですね。

 

 

【超簡単な体操】

紹介するのは、ニュージーランド発祥の腰痛に効果があるとされる「マッケンジー体操」の簡略版です。

 

①腰を反らす

足を肩幅ほどに開いて、腰を逃して立つ。

両手を腰に当てて、親指だけをお腹側に残し、残りの指で腰をつかむように当てる。

  

腰を両手で抑えているところを支点に、膝(ひざ)を曲げずにまっすぐ伸ばした状態を保ちながら、上半身を後ろにできるだけ反らして、2秒ほど維持する。

     

これを5回繰り返す。

 

②腰を前に曲げる

足を肩幅ほどに開いて、イスに座る。

  

座った状態から、上半身を前に曲げ、息を吐きながら足首を持ち、身体を引き下げる。

できるだけ深く腰をまげる。

  

これを5回繰り返す。

 

こんだけ?と思われるかもしれませんが、仕事は同じ動作の繰り返しで、案外反り切ったり、前に曲げ切ったりできていないものです。

 

2つの体操を合わせても、20秒ほど。1日5回ほどを目安に、30秒ぐらい流れるテレビCM中やちょっとした休憩中にやってみてください。

 

注意点は、この体操をされたときに、足にしびれがでるといった神経症状がでた場合は中止してください。その場合は、一度精密検査を受けられることをおすすめします。

 

【まとめ】

腰は痛いけど、仕事に疲れてなかなか腰痛対策はできないと思います。

 

今回は簡単なものを紹介させていただきましたが、結局の所は“疲労を貯め過ぎない”につきます。

 

できることから、少しずつ腰への疲労を抜いていただいて、限界値を超えないように、うまくコントロールしていきましょう。

 

 

 

今回ご紹介した方法をやっていただいても、ギックリ腰予感がおさまらないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にお越しください。ご一緒に腰痛をコントロールしていきましょう。

柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修


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「朝から腰が痛い!そんなお母さんに知ってほしい3つのこと」

2018.07.02 | Category: 腰痛

家族のだれよりも早起きして、家族のお世話をされるお母さん、

 

毎日、本当にご苦労様です。

 

そんなお母さんが、朝に目が覚めて起き上がろうとすると、

 

「う~、イタタ・・・」

 

と腰をかばいながら、ノロノロとしか動けなかったことはないですか?

 

特に朝は、腰が痛くても、家事をするためにお母さんは動かないといけない。

 

そんなお母さん方に、腰痛に対して、どんな不安や思いがありますか?とお聞きすると、

 

「痛そうに動いていたら、家族に気を使わせてしまうのは嫌やね。」

「痛いのに、動いたら余計に腰の痛みがひどくならないかな?」

「腰の痛みがひどくなって動けなくなったら、家族に迷惑がかかってしまうので、避けたいな。」

 

などなど、家族思いの返答が多いですね。

 

私としては、そんなに抱え込ますに、ちょっとぐらい痛いことを家族にアピールして、家事を手伝ってもらいたいところなのですが・・・。

 

家事は、ある意味お母さんの“聖域”なので、入れないし入ってほしくないところかもしれません。

 

お母さんは朝から腰が痛くても、休めない・頼れない・倒れることができない。そうなると、腰痛とはうまいこと付き合っていくしかないですね。

 

ということですので、腰痛とうまく付き合っていくための考え方や対処法を、いくつかご紹介させていただきます。

 


【動くことを怖がらない】

 

「腰が痛いのに動くと、余計にひどくなるじゃない?」

 

というような不安があるかもしれません。

 

しかし、日本整形外科学会が腰痛に対する科学的根拠の高い研究論文を多数吟味してまとめた「腰痛診療ガイドライン」によると、

 

「腰に痛みがあっても、痛みに応じて普通に日常活動を行うほうが、腰の痛みや動きが改善されやすい」

 

とされています。かえって、安静にしているほうが治りや動きがわるくなる報告がされています。

 

ですから、目覚めたときに「痛いのに、動いたら余計に腰の痛みがひどくならないかな?」と心配されずに、むしろ動いてもらうほうが改善されると証明されていますので、安心して動いてください。

 

ただし「痛みに応じて」ということなので、痛みと相談しながら動ける範囲で動いてくださいね。動くことを怖がらなくてもいいですが、慎重に!

 

 

【家事による腰への負担と対処法】

 

寝起きに腰が痛くても、動いて大丈夫ということですが、寝起きすぐに行う家事というものがどれぐらい腰に負担をかけているのでしょうか?

 

まず、家事に多い姿勢は?と考えてみると、台所での調理・掃除機をかける・お風呂掃除などなど、前かがみの作業がおおいですよね。そんな前かがみが腰に与える負担は、

 

前かがみの姿勢は、普通に立っているより、
1.5倍負担up!

 

荷物をもって前かがみ姿勢は、普通に立っているより、
2.2倍負担up!

 

ということがわかっています。正直、家事をするのに前かがみは避けられないので、

 

 

①前かがみの時は、足幅を広めにとって身体を安定させる。

×両足の間の面積狭いより、

     

両足の間の面積が広いほうが安定性が良くなります。

足元の安定性が良くなれば、上半身がブレることが減り、腰への負担が軽減されます。

 

 

②かがむ時は、腰だけで曲げずに膝をまげてかがむ。

×膝がのびた状態で持ち上げるより、

      

膝をまげてしゃがみこんでの持ち上げの方が、腰への負担が軽減。

 

 

 

③かがんで荷物を持ち上げるときは、なるべく身体に引き付けてから持ち上げる。

×体から離して持つと、腰への負担が増加。

      

身体に引き付けて持つと、腰への負担が軽減。

 

ということをやっていただいて、腰への負担を最小限にしましょう。

 

 

 

【腰が痛いときの起き上がり方】

 

「朝ね、腰が痛くて、ふとんからどう起きていいのかわからなくなる・・・。」

 

と訴えられる、寝起きの腰痛で悩むお母さんがいらっしゃいました。

 

普段何気なく無意識でできている日常の動作も、身体が痛むと途端にどう動いていいのかわからなくなる時があります。

 

実際に私も腰痛ではないのですが、膝をひどく痛めたときに階段を降りようとして、足ってどうやってあげるんだったけ?どちらの足から踏み出せばいいの?とわからなくなり、階段前で立ちすくんだことがありました。

 

ということなので、目覚めて腰が痛くてもパニックにならないように、あらかじめ知っておかれたほうが良いですね。

 

 

腰に負担の少ない起き上がり方

(仰向け状態で寝ているとして)

膝を曲げる

     

膝を左右どちらかにたおす。

同時に(腰をねじらないように)肩から腰を一直線に保つように横を向きます。

     

肘や腕で、身体を支えて起き上がる。

 


 

【まとめ】

朝から忙しいお母さんにとって、目覚めた瞬間からの腰痛は、焦りや不安を感じることが多いと思われます。

「備えあれば憂いなし」「恐怖は常に無知から生じる」という格言があります。あらかじめ、腰痛に対する知識を知っていただくことで、お母さん方の焦りや不安がやわらぐ材料にしていただきたいです。

 

それでも、不安が続くようでしたら、「接骨鍼灸院じんぎゅう」にご相談ください。家族のために一所懸命なお母さんを応援させていただきます。

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