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腰痛 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 17の記事一覧
毎朝、目覚めて布団から起きるとき、きつい腰痛を感じてしまうと、
「マットレスがあってないのかな?」
と考えられ、ご相談いただくことがあります。
健康的に過ごすための生活の基本は、「食事」「運動」そして、「睡眠」です。
その生活の基本である「睡眠」を、1日の内6時間前後マットレスの上ですごすことを考えますと、見直すことも必要かもしれません。
しかしいざ選ぶとなると、テレビの通販やネット販売では、色々なマットレスが販売されていますし、実際に家具屋の展示場に行って、あちこちのマットレスで寝転んでみてもどれがいいのかわかりませんよね。
マットレスは価格的にもなかなかのものですし、一度買うと数年は使いますので、慎重に選びたいところです。
そこで今回は腰痛対策になるマットレスの選ぶ基準についてご紹介させていただきます。
このことを知っていただくことで、睡眠中に腰にかかる負担をやわらげ、腰痛予防となるマットレスを選ぶことができます。
腰痛予防となるマットレスを選ぶ基準はずばり、
「寝返りがうちやすいマットレスを選ぶ」
ことです。
寝返りは身体がゴロゴロと動き回るので、寝返りが多いとあまり眠れていないように思われがちですが、良い睡眠にとっては不可欠なものなのです。
健康な赤ちゃんや小さいお子さんの寝返りはどうですか?かなりひどいといってもいいほど動き回りますよね。
これは子供の時にしかでない、体温調節や身体に痛みを与えないようにするためなど身体を守るための原始的な反射によるものです。
大人になるとその反射は消失しますが、それでも6時間前後の睡眠で20~30回寝返りを打ちます。ちなみに、子供は1時間に平均20回も寝返りをうちます。
寝返りをうたなければ、一晩中マットレスがふれている身体の部分が、自身の重みで圧迫されます。圧迫され続けることで、その部分にある筋肉や血管・神経にダメージをもたらし、身体に不調をきたします。
では寝ているときにどの部分にどれだけ圧がかかっているのかをみていくと、仰向けで寝ているときに、頭・肩・腰・足へかかる圧力は、
ということになり、特に腰に全体の半分近くの圧力がかかっていることがわかります。
先ほど寝返りは身体の一部分が集中的に圧迫されることを防ぐ役割があると書きましたが、寝返りすることは腰への集中的な圧を避け、寝ている間に腰痛にならないためにも必要ということになります。
その他には、寝返りは睡眠に入る深さのスイッチとなることや、体温や寝床の中の温度・湿度調整となることで、睡眠の質も上げることができます。
寝返りの必要性をあげていきましたが、寝返りを実際にうちやすいマットレスを選ぶ基準は3つ。
【適度な弾力があるマットレスを選ぶ】
ソファーで長い時間寝ると腰が痛くなりますよね。これは腰の部分が落ち込んで、横から見るとVの字となり寝返りがうてないためです。そうなってしまうような柔らかいマットレスは避けてください。
フローリングなどで何もひかずに寝ると、頭や肩・お尻など身体から出っ張っているところが、全く沈み込まず身体が浮いてしまうと、出っ張った部分ばかりに圧がかかり身体が痛くなりますよね。そうなってしまうような硬すぎるマットレスは避けてください。
柔らかすぎず硬すぎず、適度な弾力があるマットレスを選びましょう。
余談になりますが、折り畳みベットの寿命は1~2年ほどです。折りたたまれる真ん中の部分は弱く、時間とともに下へ落ち込んできます。いくら良いマットレスを変えても、土台のベットがV字状態になってしまうのであれば、寝返りも打ちづらく腰痛を引き起こしてしまいます。土台となるベット本体の見直しもあわせておこなってみてください。
【実際に体感してマットレスを選ぶ】
適度な弾力といっても人それぞれかもしれません。適度な弾力のマットレスを選ぶには、実際にマットレスに寝転んでみて、
①仰向けに寝たときに腰は痛くないのか?
②背中は浮いていないか?
③身体の一部分に対圧がかかっていないか?
④楽に姿勢が変えられるか?
⑤横向きに寝たときに身体は痛くないか?
⑥普段寝ている姿勢をした時に身体は痛くないか?
という体感ができるマットレスを選んでください。
また、マットレスの弾力性にも寿命があります。購入から5年ほど過ぎているのであれば、ご自身が使ているマットレスに改めて寝転んで、①~⑥を確認してみてください。
【適度な幅のあるマットレスを選ぶ】
部屋の広さを考えて、マットレスに占領されるスペースを抑えるために、マットレスのサイズを小さくしてしまう場合があります。マットレスのサイズが身体にあっていないと、寝返りが打てなくなります。
病院勤務されていた先生が、救急用の幅の狭い診療台で昼寝をしていた時に、寝返りを打つと落ちてしまうので寝返りが打てず、起きたときには腰痛がひどくなったという体験談を聞いたことがあります。
安心して寝返りするには、ある程度の“幅”が必要です。
寝返りをするためのマットレスの横幅基準としては、
「肩幅+70センチ」
です。
縦幅は195センチが標準となっていますので、横幅を基準としたマットレスサイズとして、
シングル →横幅97センチ
セミシングル →横幅120センチ
セミダブル →横幅140センチ
クィーン →横幅160センチ
キング →横幅180センチ
という種類に分かれますが日本人の平均肩幅で計算すると、
男性の平均肩幅45センチ+70センチ=115センチ
女性の平均肩幅40センチ+70センチ=110センチ
ということになりますので、余裕をもって寝返りを打つサイズとして、
お一人用ならセミダブル
お二人用ならクィーン
が推奨サイズです。
もう少し突っ込んで言いますと、寝るときは隣にだれもいない状態で、一人で寝ることをお薦めします。
いくら幅が広くなっても、夫や妻やペットがいると譲ってしまい寝返りが自由に打てません。子供さんがいる場合には、できるだけ早くひとりで寝るように導いてほしいところです。
また、マットレスの上に荷物を置いておくのも、寝返りの妨げになります。マットレスを購入すると同時に、睡眠の環境づくりも一緒に考えてみてください。
フィギアスケートの元オリンピック代表の浅田真央さんが、海外遠征にももっていくと宣伝されたマットレスが爆発的に売れた時期がありました。
確かに科学的にも素材的にもいいものなんでしょうが、万人に合うというわけではありません。
実際私は、マットレスからマイナスイオンがでてヒーターまでついている布団メーカー一押しのマットレスを借りて寝たことがあります。そのお値段はなんと20万円!しかし寝ているとなぜか気分が悪くなって、私には合わないマットレスでした。
値段や情報だけで判断せず、通販やネットによる取り寄せでなく、実際にご自身で体に合うかどうか試して購入を決めてください。
その時の基準として、今回のブログがお役に立てることができれば幸いです。
マットレスを変えても腰痛がなかなか解消されないのでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。気持ちよく朝が起きられるようにお手伝いさせていただきます。
柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修
ご予約は、電話番号 079-490-5955 よりお願いいたします。
ネット予約は、ホームページよりお取りください。https://sekkotsushinkyu-jingyu.com/
治療中のため、電話にでられない場合もございます。折り返しお電話させて頂きますので、お手数をおかけしますが、お名前とお電話番号を留守電へお願いいたします。
完全予約制となっております。事前に電話もしくはネットにて、ご予約をお願いいたします。
【診療時間】
月曜日~土曜日 11:00~21:00
日曜日 13:00~19:00
休診日 火曜日
講習会などの為、臨時で休診させていただく場合もございます。お電話にてご確認のほど、よろしくお願いいたします。
【料金】
施術料 6,000円
初診料 2,000円
【アクセス】
〒675-0008
兵庫県加古川市新神野5丁目7-7 津田ビル1F-A
TEL079-490-5955
JR加古川線神野(かんの)駅から徒歩5分
フーディーズ神野、ゴダイドラック神野店にむかって右隣のビル1階
駐車場1台(ビルに向かって右側の駐車場、左列4番目)
自宅で久しぶりに洗濯を干したり、風呂掃除したり家事の手伝いをしました。
普段から家事の手伝いしてないの?とお叱りを受けるかもしれませんが、あらためてというか、いまさらというか家事って重労働ですよね、かなり疲れました。
手伝うとあらためて、家事をやっていただくありがたみがわかります。いつもありがとうと感謝して手を合わせることにします。
ちなみに総務省の統計によると、夫と妻が家事にたずさわる平均時間は、
夫 25分
妻 3時間3分
妻のほうが、2時間38分も家事に携わっている時間が長い・・・。
ほんとすいません。
統計からみても、お母さんがたに負担をかけていますよね。
家事で身体を痛めて来院されるお母さんも多いことからも、私の仕事柄その負担のツケをたいへん感じています。
私の院で調べてみると、お母さん方が家事をしているときに傷めてしまう部分で多いのが「腰」、いわゆる腰痛ですね。
そこで今回は、どうして家事をすると腰痛が多いのか?対策はどうすればいいのか?をご紹介させていただきます。
このことを知っていただくことで、家事で腰を痛めて辛い思いを減らすことができます。
【家事による腰の原因】
腰痛の原因は色々とありますが、東洋医学的には“冷え”と“湿気”が腰痛の主な原因。
では、家の中で“冷え”と“湿気”がある場所はどこですか?
答えは、
『台所』
『風呂』
『洗濯場』
『トイレ』
お母さん方が家事をする上で、一番時間を過ごされる
『水回り』での家事が腰痛の原因
となります。
【湿気と冷え対策】
では、水回りの家事をするときに、湿気と冷えを影響を受けないようにするためにはどうすればいいのか?
それには、皮膚が空気にふれない環境づくりが必要です。
湿気や冷えを含んだ空気に皮膚が触れることで、それが身体に侵食して腰痛を引き起こします。
ですから身体の皮膚を覆う必要があります。特に腰痛対策にに直結する覆ってほしい部位は、
「腰」
「ふくらはぎ」
「足の裏」
です。これらを覆うためには、
「腰」→腹巻
「ふくらはぎ」→レッグウォーマー
「足の裏」→靴下・スリッパ
を装備する必要があります。これらの装備を良く工夫してくれているメーカーとしては、ベルメゾン(https://www.bellemaison.jp/)がお薦めです。
家事による冷えが腰痛の原因なら、お母さんにとって腹巻やレッグウォーマーは戦闘服ですし必要経費ということなので、ふんだんに試されることは許されると思います。
これらの装備が手に入りにくいようでしたら、丈の長い靴下をはき、シャツをズボンのなかにINすることから始めてください。
【まとめ】
一所懸命に家事をこなせばこなすほど、残念ながらお母さん方の腰は悲鳴をあげるのが避けられない環境にいる、ということがお分かりいただけたかと思います。
お母さんが腰痛で倒れたら、家が回りません。家族のためにも、是非“湿気と冷え”対策をして腰痛を防いでください。
柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修
それでも家事による腰痛がなかなか治らないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご相談ください。腰痛を解消して家庭を円満にまわすため、お手伝いさせていただきます。
ご予約は、電話番号 079-490-5955 よりお願いいたします。
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治療中のため、電話にでられない場合もございます。折り返しお電話させて頂きますので、お手数をおかけしますが、お名前とお電話番号を留守電へお願いいたします。
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月曜日~土曜日 11:00~21:00
日曜日 13:00~19:00
休診日 火曜日
講習会などの為、臨時で休診させていただく場合もございます。お電話にてご確認のほど、よろしくお願いいたします。
【料金】
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駐車場1台(ビルに向かって右側の駐車場、左列4番目)
桜を見ると春を感じ、セミが鳴くと夏を感じますよね。
私は人の身体を診る仕事柄、来院の症状で季節を感じてしまいます。
例えば、夏に腰の痛みで来院される方が増えますと、ああ、夏もピークは過ぎたな~という感じです。だいたい、お盆前後が多いのが実感としてあります。
お盆前後になぜ腰痛が多いのか。原因として、暑さの疲れ・クーラーによる冷え・冷たい飲み物の取り過ぎなどで、身体のリカバーが追い付かなくなるのがお盆前後。
今回は、お盆前後に夏のツケによる腰痛をなるべく抑えるための方法をご紹介させていただきます。
これをしていただくことで、夏がおわりかけて涼しくなり仕事や遊びの意欲が上がってくる時期に、腰の痛みで支障がでることを防ぐことができます。
【外から温める】
暑い夏は、熱中症にかからないためにも、クーラーは必要です。
ただ、クーラーは人の体温をごっそり奪っていきます。
夏にクーラーにかかり続けることで、夏も終盤になってくるとすっかり身体の筋肉が、冷凍肉になってしまいます。
鶏肉でも牛肉でも想像していただけるとお分かりいただけると思いますが冷凍肉は、伸びも縮みもできず、無理に伸ばすと割れてしまいます。
それと同じことが、人間の身体でもおこります。解凍するのに手っ取り早い方法が、
39~41℃温度の湯船に首までつかる
だけでいいです。時間は15分が理想ですが、夏の暑いときはむりなので、せめて3~5分つかってみてください。精神的にも意外とさっぱりしますよ。
【内から温める】
暑い夏は、熱中症にかからないためにも、水分補給は必要です。
ただ、どうしてものど越しのいい冷たいものを飲んでしまう。
冷たいものをとり続けると、胃や腸などが冷えて血流が悪くなり、動きがわるくなります。
そこで出てくるのが、「内臓-体性反射」という反射。
人間の身体は、内臓に異常があると、身体の表面に痛みをだして、危険をお知らせしてくれる、ありがたい反射です。
今回の場合は、「もう冷たいものをとらないでくれ!」と胃や腸が訴えるために、胃や腸がある裏側、つまり腰に痛みをだします。
ということで、胃や腸を内側から温める必要があります。その方法は、
食事時に熱いお茶やコーヒーを飲む
ホントに簡単なことですが、落ち着いて熱い飲み物が飲めるチャンスは食事時ぐらいです。普段は、積極的に飲み物の温度は関係なく、しっかり水分補給していただいて、一日に2~3回でよいので、温かいものを身体に取り入れる努力をしてみてください。
【まとめ】
今年は早くから暑かったせいもあって、クーラーで身体を冷やした積み重ねからの、腰が痛い方が量産されすような予感がします。早めに対策をとっていただいて、良い秋を迎えられるようにしていただきたい。
それでも腰の痛みが取れないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご来院ください。夏のツケをご一緒に完済できるようお手伝いさせていただきます。
柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修
ご予約は、電話番号 079-490-5955 よりお願いいたします。
ネット予約は、ホームページよりお取りください。https://sekkotsushinkyu-jingyu.com/
治療中のため、電話にでられない場合もございます。折り返しお電話させて頂きますので、お手数をおかけしますが、お名前とお電話番号を留守電へお願いいたします。
完全予約制となっております。事前に電話もしくはネットにて、ご予約をお願いいたします。
【診療時間】
月曜日~土曜日 11:00~21:00
日曜日 13:00~19:00
休診日 火曜日
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【料金】
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初診料 2,000円
【アクセス】
〒675-0008
兵庫県加古川市新神野5丁目7-7 津田ビル1F-A
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JR加古川線神野(かんの)駅から徒歩5分
フーディーズ神野、ゴダイドラック神野店にむかって右隣のビル1階
駐車場1台(ビルに向かって右側の駐車場、左列4番目)
爆発的に植物が育つ、初夏になりました。
普段、趣味で畑作業をされている方にとっても、夏野菜の収穫でうれしい悲鳴をあげられている頃ですね。
しかし、雑草も旺盛に育ち、“草抜き”で忙しい時期でもあります。
「草抜きって辛いですよね?」とお聞きすると、意外にも「楽しいよ~。」という答えが返ってきます。
その理由をお聞きすると、草抜き作業中は、余計なことを考えず“無心”でできて、終わった後はきれいになっている“達成感”があるから、とのこと。
なるほど、心のリフレッシュには良い条件がそろっているのですね。
ただ、時間を忘れての集中作業なので、同じ姿勢・同じ動作が多く、身体への負担がなかなかのものになります。
ちょっとでも負担が減らせないものかと、草抜きするときの方法をお聞きすると、低い座イスに座られてされる方が多いようです。
そこで、草抜き中にイスに座りながらできる、簡単ストレッチをご紹介させていただきます。身体を柔らかくして、何度でも草抜きが楽しきできる身体にしていきましょう。
【畑での状況】
低い椅子に座り、長靴をはいて草抜きをしているという状態を想定してのストレッチとしています。
【イスに座っての上半身へのストレッチ】
草抜きは、猫背状態で上半身が丸い状態で固まってしまいます。
首・肩・背中・腰・脇・腕を伸ばすイメージで、やってみてください。
顔を上に向けて、腰を反らして、背伸び。
顔をおへそを見るように下にさげ、肩甲骨を外に広げるように、腕を前に伸ばす。
胸を広げ、肩甲骨を寄せるように、腕を後ろに伸ばす。
【イスに座っての下半身へのストレッチ】
低い椅子で座って、膝を曲げこんでの状態は下半身の血行が悪くなり、脚が固まってしまいます。
太もも~ふくらはぎ裏を、伸ばすイメージでやってみてください。
片足を曲げ、もう片足の膝を伸ばして、脚を外斜めにだす。
両手を前に伸ばし、身体を前に曲げる。
できれば、足を伸ばしたときに、足の親指を外へ向ける。
右足を伸ばした後は、左足も伸ばしてください。
片足を曲げ、もう片足の膝を伸ばして、脚をまっすぐ前にだす。
伸ばした足の反対側の腕を、伸ばした足先を触るように伸ばしてください。
できれば、足を伸ばしたときに、足の親指を内へ向ける。
右足を伸ばした後は、左足も伸ばしてください。
【回数】
基本は、30分に1回ぐらいのペースですが、草抜き作業中に、ふっと一息ついた時にやってみてください。
各種類、10秒づつぐらいで、1回伸ばしてください。
全部やっても、1分ぐらいで終わります。
柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修
【まとめ】
私は、年に2回だけ叔母の畑作業を手伝いに行きます。
体力はそこそこあるほうだと思うのですが、畑作業は全く別物。毎年ボロボロになって帰宅します。
そんな経験から、少しでも助けになればと、紹介させていただきました。ちょっと水分補給などで一息ついたときに、やってみてください。
それでも草抜き作業で身体が辛いときには、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にご来院ください。楽しく、継続的に草抜きができるようお手伝いさせていただきます。
柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修
完全予約制となっております。事前に電話もしくはネットにて、ご予約をお願いいたします。
ご予約は、電話番号 079-490-5955 よりお願いいたします。
治療中のため、電話にでられない場合もございます。折り返しお電話させて頂きますので、お手数をおかけしますが、お名前とお電話番号を留守電へお願いいたします。
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【診療時間】
月曜日~土曜日 11:00~21:00
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休診日 火曜日
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以前、私のぎっくり腰経験を友達に話していた時に、「ぎっくり腰の“ぎっくり”って何?意味が分からへん」と理解不能といった表情で言われたことがあります。
正直なところ、あの痛み・苦しみは経験者しかわかりませんよね。
しかも、ぎっくり腰は何回も繰り返す方が多く、“ぎっくり腰のベテラン”になってしまいます。
“ぎっくり腰のベテラン”になると、腰がぬけそうな独特の違和感がわかってくるので、怖いですよね~。やってしまえば、元に戻るのに平均で2週間ほどはかかりますから。
さらに、そんな状態で、重たい荷物を持つ仕事の方は、今日は腰がもつかな?自分の腰は将来大丈夫かな?と不安になります。
腰へのケアをやらないといけないとはわかっているけど・・・。仕事に疲れて、仕事中や自宅に帰ってから、腰へのケアする力が残っていない。
そんな方へ、簡単にできる腰へのケアを紹介していきます。
【腰を温める】
はるか紀元前のエジブトの時代から行われてきた、最も簡単で鎮痛効果の高い腰への治療法です。現在においても、痛みを和らげたり、筋肉の緊張をとる作用が報告されています。
①風呂に入る
水を通して温めるほうが、空気を通して温めるより25倍効果が高いというデータでています。ですから、温めることに関しては、お湯を直接触れるほうが、効率が良いのです。
お風呂のお湯は、40℃で15分入るのが理想です。
たまには、リフレッシュもかねて、銭湯や地元の温泉に行くのもよいですね。
お風呂が苦手なら、シャワーで腰・お尻・お腹へ集中的にお湯をあてて温めてください。
②腹巻をする
ご自身の体温を囲って、腰回りの筋肉を温める。
また、重労働時の汗を吸収して、腰を冷やさないようにしてくれます。
腰を温める・冷やさないことで、腰の筋肉が緩み、腰痛予防につながります。
昔からの知恵なのか、暑い場所で仕事をされるにもかかわらず、古風な職人さんは腹巻をされている方が多いです。古い習慣でも、いいところはマネしていきたいですね。
【超簡単な体操】
紹介するのは、ニュージーランド発祥の腰痛に効果があるとされる「マッケンジー体操」の簡略版です。
①腰を反らす
足を肩幅ほどに開いて、腰を逃して立つ。
両手を腰に当てて、親指だけをお腹側に残し、残りの指で腰をつかむように当てる。
⇩
腰を両手で抑えているところを支点に、膝(ひざ)を曲げずにまっすぐ伸ばした状態を保ちながら、上半身を後ろにできるだけ反らして、2秒ほど維持する。
⇩
これを5回繰り返す。
②腰を前に曲げる
足を肩幅ほどに開いて、イスに座る。
⇩
座った状態から、上半身を前に曲げ、息を吐きながら足首を持ち、身体を引き下げる。
できるだけ深く腰をまげる。
⇩
これを5回繰り返す。
こんだけ?と思われるかもしれませんが、仕事は同じ動作の繰り返しで、案外反り切ったり、前に曲げ切ったりできていないものです。
2つの体操を合わせても、20秒ほど。1日5回ほどを目安に、30秒ぐらい流れるテレビCM中やちょっとした休憩中にやってみてください。
注意点は、この体操をされたときに、足にしびれがでるといった神経症状がでた場合は中止してください。その場合は、一度精密検査を受けられることをおすすめします。
【まとめ】
腰は痛いけど、仕事に疲れてなかなか腰痛対策はできないと思います。
今回は簡単なものを紹介させていただきましたが、結局の所は“疲労を貯め過ぎない”につきます。
できることから、少しずつ腰への疲労を抜いていただいて、限界値を超えないように、うまくコントロールしていきましょう。
今回ご紹介した方法をやっていただいても、ギックリ腰予感がおさまらないようでしたら、『接骨鍼灸院じんぎゅう』にお越しください。ご一緒に腰痛をコントロールしていきましょう。
柔道整復師・鍼灸師 久木崇広 監修
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ご予約は、電話番号 079-490-5955 よりお願いいたします。
治療中のため、電話にでられない場合もございます。折り返しお電話させて頂きますので、お手数をおかけしますが、お名前とお電話番号を留守電へお願いいたします。
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