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朝、寝起きから腰が痛い・・・、その理由と腰痛を解消するための効果的な体操3選

2024.02.05 | Category: 予防,体操・ストレッチ,日常生活の動作,疲労,睡眠,腰痛,血流

 

朝、布団の中で目が覚めて、起きあがろうとしたら腰が痛くて、つらい思いをされたことはないですか?

厚生労働省によって腰痛を感じる時間帯を調査したところ、午前8時〜午前11時の間に腰痛を感じていると答えた人はは、全体の約40パーセントも占めてします。

つまり、大多数の方は、朝に腰痛を感じておられるます。

朝から腰痛を感じることで、その日一日のスタートダッシュがくじかれて、気持ちがいいものではありません。

そこで今回は、朝、目覚めたときに腰痛を感じることが多い理由とその対処法について紹介させてただきます。

このブログを読んでいただくことで、朝からの腰痛の悩みが解消できます。

 

 

 

朝、腰の痛みを感じることが多い理由

 

寝ていることで体を休めているはずなのに、目覚めたときに腰の痛みがでる。

その理由は、寝ているときの血流の状態に関係します。

睡眠中は、動かないので、体の活動が低下します。

そうすると、筋肉の動きによって促進される腰への血液の流れが悪くなっていき、腰の筋肉に十分な血液が行き届かなくなります。

血液は、酸素や栄養などをを運んで、老廃物を回収してくれる非常に重要な役割をになっています。

その働きが、睡眠中に腰周辺の筋肉に届かなくなることで、朝、起きる頃には腰周辺の筋肉が硬くなり、動こうとしたときに痛みがでます。

また、血流の悪さは、体温の低下も招きます。

血液は、約40度ぐらいの温度があります。

この温かさが、筋肉に届かなくなると、筋肉は冷えて硬くなります。

睡眠中に血液が届かなくなることで、最も体温が低下する時間帯は、4時から6時の間です。

つまり、朝、起きる時間帯に体温が低下しているために、寝起きが一番、腰周辺の筋肉が硬くなっている状態です。

この状態で、動こうとするため、朝に腰痛を感じてしまうのです。

筋肉の状態が良い、もしくは筋肉の量が多い場合は、一晩寝ても、血流が多少悪くなっても、腰痛を起こすほどの筋肉の硬さは発症しません。

そうでない場合は、朝、目覚めのときの腰痛への対応する必要があります。

 

 

 

朝、目覚めたときに、布団の中でおこなってほしい腰痛対策

 

朝、起きたときが、腰周辺の筋肉が一番硬い状態です。

ですので、朝は、腰周辺の筋肉に優しい刺激を入れることで、血液を良くして、筋肉を和らげる必要があります。

ただ、朝は体が硬いだけに、強い刺激を入れてしまうと、かえって体を硬くしたり、痛みを助長させてしまいます。

ですので、ゆっくり優しい刺激を腰周辺の筋肉に入れることをおすすめします。

その方法を以下で紹介させていただきます。

 

足首回しの体操

上向きで寝たまま、両方の足首をうちまわしを5回、外まわしを5回、おこなってください。

足首を目一杯回すのではなく、余裕も持ってゆっくり回してください。

 

腕伸ばしの体操

上向きに寝て、ひざを曲げて、両手を上にあげてください。

その状態で、ゆっくり深呼吸を7回、おこなってください。

 

ひざ倒しの体操 

上向きに向いて寝て、両ひざを立てます。

痛みがでないぐらいの角度まで、ゆっくりひざを倒します。

同じように反対方向へ、痛みのない角度までゆっくりひざを倒します。

左右にひざをたおす倒せる角度まで倒して揺らします。

それを連続して5セットをおこなってください。

 

 

 

まとめ

 

朝は1日で最も体が硬い時間帯です。

朝、体にゆっくりとした優しい刺激を入れることで、スムーズにその日を活動し始めることができます。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも朝の腰の痛みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に腰の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

台所作業で腰痛になる理由と腰の痛みを解消するためのストレッチ3選

ぎっくり腰を発症直後の3つ応急対処法とその重要性

腰が痛いときは寝る姿勢は、横向き?仰向け?うつ伏せ?

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広


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