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体操・ストレッチ | ひさき鍼灸整骨院 - Part 40の記事一覧

こんにちは、ひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。当院のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
先日、70歳の農業をされている方が来院されました。朝に農作業をして、昼間は休憩でソファで1時間ほど昼寝をしたそうです。
ところが、起き上がろうとしたら、突然、腰に痛みが走ったとのこと。
「これは歳のせいでしょうか?」と不安そうに質問されました。
実は、このようなケースは珍しくありません。
年齢や農作業の疲れも腰痛の原因となりますが、意外にも「ソファでの昼寝」が腰痛を引き起こす要因の一つとなっているのです。
では、なぜソファでの昼寝が腰痛を引き起こすのか、そしてその対処法を今回のブログでわかりやすくご紹介させていただきます。
改善方法を知ることで、昼寝後の腰痛を軽減し、より快適に起きられる可能性があります。

ソファは、主に座るために作られています。
そのため、座面の高さや角度、クッションの硬さは、座ったときに快適であるように設計されています。
昼寝のために、横になって寝る時間が長くなると、これらの設計が、逆に体に負担をかけます。
ソファで横になって昼寝をすることで、腰周辺にどういったことが起きているかを、以下で紹介させていただきます。
柔らかい構造となっているソファの座面に横に寝ることによって、ソファの座面にあたる背中や腰を、十分に支えることができず沈みこみます。
そうすると、腰の部分の背骨や腰周辺の筋肉に、立位や座位とは違う不自然な負荷がかかります。
昼寝中は、ソファの座面に体が沈み込むことで、寝返りも打ちづらい状態となり、この不自然な負荷が続きます。
その結果、腰の背骨のゆがみや腰周辺の筋肉が損傷を起こします。
ソファで横になると、ソファの座面に体が沈みこみ、体の一部が圧迫されることがあります。
特に、筋肉が豊富で重たい腰からお尻が、ソファのクッションに押しつけられることで、血流が悪くなります。
これにより、腰周辺の筋肉に、血液を通して栄養や酸素の供給が不足して、腰周辺の筋肉が硬くなります。
以上のようなことが、ソファで昼寝をする時間が長くなることで、腰に影響がでます。
腰がこの状態で、ソファから起き上がろうとしても、腰がその動きに対応できず、腰に痛みが発生するのです。

基本的には、お昼寝をする際には、座面が柔らかいソファを避けて、硬めのマットや畳の上で昼寝をすることをおすすめします。
また、昼寝の時間も、腰痛対策だけではなく生活のリズムのためにも、30分以内が望ましいです。
昼寝に関して、以下の当院のブログで書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
午前中の作業後、お昼ご飯を食べてソファでくつろぐと、知らず知らずのうちに寝てしまうこともあるかもしれません。
ソファで昼寝をして、起き上がる際には、いきなり動くと、その動きについていけず腰の痛みを増加します。
ですので、まず、起き上がる前に、腰に刺激を入れて動きやすくすることと、腰に負担をかけないように起き上がることをおすすめします。
それぞれを、以下で紹介させていただきます。
ソファで昼寝をして腰が痛くなった場合、ソファから起き上がる前に、以下のことを寝たままの状態で行うことで、腰の痛みを緩和できる可能性があります。

仰向けの状態で、ひざを曲げて足裏をソファの座面につけ、鼻から息を4秒間を吸って、口から息を6秒間はく、腹式呼吸を7回行います。
これにより、お腹を深部にある腰の筋肉に刺激が入り、昼寝で固まった腰が動かしやすくなります。

仰向けのままの状態で、ひざを曲げて足裏をソファの座面につけ、痛みが出ない範囲で腰をゆっくり浮かせて、ゆっくりおろす体操を、10回、行います。
これにより、腰の筋肉の血流が促され、腰の動きが良くなります。

仰向けの状態で、ひざを曲げて足裏をソファの座面につけ、両膝をゆっくりと左右に倒します。
これにより、腰周りの筋肉の柔軟性が上がり、起き上がりやすくなります。

仰向けの状態で、ひざを曲げて足裏をソファの座面につけ、手を腰の下に入れ、優しくさすってください。
さすることで、痛みの情報を伝える神経の反応を抑制でき、寝起きの腰の痛みを緩和できます。
昼寝のためにソファで寝そべっていて、そこから起き上がる際に、一気に起き上がろうとすると、腰がその動きについていけず、腰に痛みが走ります。
起き上がる動作を、分解して、丁寧に起き上がることで、腰の痛みは軽減できます。以下でその方法です。
・昼寝から目が覚めたときに、仰向けの状態でしたら、ゆっくりと体を横向きにします。

・横向きの状態で、ソファの端に足を移動させ、床につけます。

・手や肘の力でソファを押しながら体を支えながら、ゆっくりと上半身を起こします。

・上半身を起こしたら、ゆっくりと座位になります。

・足を肩幅より広く開きます。

・ひざの上に手をついて、体を前に倒し、ひざの上に置いた手で体を支えながらお尻を上げます。

・ひざの上に置いた手で体を支えながら背筋をゆっくりと伸ばして立ち上がります。

・立ち上がった後は、その場で10回ほど、足踏みをする

以上のような、ソファで昼寝をした後、起き上がる前に、ソファに寝たまま腰に刺激を入れることと、腰の負担をかけない起き上がり方をすることで、ソファから起き上がり直後の腰痛を軽減できます。
ただし、激しい痛みがある場合は無理をせず、専門の医療機関で受診して治療を受けることをおすすめします。

今回のブログでは、ソファでの昼寝が引き起こす腰痛は、ソファで横になることで腰に不自然な負荷がかかり、体のゆがみや筋肉への過度の負荷、血流も悪くなってしまう原因で起こります。
また、ソファでの昼寝による腰痛を改善するおすすめの方法として、起き上がる前に行う腰への刺激の入れ方やソファで寝てしまった場合の起き上がり方をお伝えしました。
これらの方法を実践することで、昼寝後の腰痛を軽減できます。
今回もこのブログの内容が、皆さまの日々の生活の中でお役に立てれば幸いです。
ただし、もしこれらの方法を試しても腰痛が改善しない場合は、無理をせずにお近くの病院や治療院などの専門医療機関にご相談ください。
当院でも、今回のような腰痛のお悩みについて、相談や治療を行っております。
些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
また、当院のブログで、農作業による体の不調への対策についても詳しく解説しています。そちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広」

みなさん、こんにちは。ひさき鍼灸整骨院の院長、久木崇広です。
先日、40歳代の女性のデスクワーカーの方が、肩こりを訴えて来院されました。
きっかけをおききすると、新型コロナウィルスに感染して、3日間39度の発熱が続き、ずっと寝ていて、ようやく仕事に復帰したら、きつい肩こりを感じるようになったそうです。
肩こりによって、仕事をしていても、集中力が途切れがちで、困っていること。
実は、今回、ご相談いただいた患者様のように、コロナ後に以前とは違うしつこい肩こりを感じられるかたが少なくありません。
そこで今回は、新型コロナウイルスに感染して、治った後に後遺症として肩こりを感じるようにな得る理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、読めば、コロナ後の肩こりを解消して、日常生活をより快適に過ごせます。

新型コロナウィルスに感染して、発熱のために寝込み、そこから回復した後に、きつい肩こりを感じるようになる原因を、以下で紹介させていただきます。
新型コロナウィルスに感染すると、白血球やリンパ球などの体の免疫機能が、新型コロナウィルスを駆除するために、内臓や筋肉、関節など、全身のいたるところで戦われます。
それによって、内臓や筋肉、関節など、全身に炎症が引き起こされ、体の細胞が損傷します。
当然、肩周辺の筋肉や靭帯でも、炎症が起こり微小な損傷が生じ、新型コロナウィルスに感染から回復した後、後遺症として、肩こりの症状が現れる場合があります。
新型コロナウィルスに感染すると、頭痛やはき気、発熱などの症状がでます。
その症状がおさまるまでは、長時間、布団で横になって寝ている状態が続きます。
長時間、横たわっていると、姿勢が不自然な状態をキープすることで、特に、肩周辺にゆがみが発生します。
また、布団の中でいるため、体の動かす機会が減り、肩周辺の筋肉に刺激が入らないことで、血流がとどこおることで、肩周辺の筋肉が硬くなります。
新型コロナウィルスに感染により肩周辺の組織がこういった状態になり、治癒後に、日常生活の動作をしようとしても、肩周辺の組織が思うように機能せず、その結果、肩こりの症状を顕著に感じるようになります。
このような複合的な要因により、コロナ感染後の肩こりは、通常の肩こりよりも治りにくく、日常生活や仕事に大きな影響を及ぼす可能性があります。
特に、今回、ご相談いただいた方ようなデスクワークにおいて、集中力の低下や疲労感の増大をを引き起こし、仕事の効率を著しく低下させる要因となります。
ですので、コロナ感染後に、以前よりも肩こりを強く感じるようになった場合は、適切なケアが必要となります。

新型コロナウイルスが治った後に、きつい肩こりを感じるようになった方に向けて、それを解消するためのストレッチを紹介させていただきます。
これらのストレッチをすることで、新型コロナウイルスの感染による炎症で、損傷した肩周辺の筋肉の血流を改善し、回復を促す効果があります。
また、感染中に、布団で寝る時間が長かったために起きた、体のゆがみと整えて、肩こりの症状を緩和することにも役立ちます。

・イスに座り、背筋を伸ばします。
・ゆっくりと両肩を耳に近づけるように上げて、5秒間、その姿勢をキープします。
・5秒たったら、ゆっくりと肩を下ろします。
・これを、10回、繰り返してください。

・イスに座離、背筋を伸ばします。
・両手を肩に置きます。
・ゆっくりと大きな円を描くように、肩を前から後ろに、10回、まわします。
・次に、後ろから前に、10回。まわします。

・イスに座離、背筋を伸ばします。
・両手を背中の後ろで組みます。
・組んだ手を伸ばしながら上にあげて、、胸が開くのを感じたら、その状態を、20秒間、キープします。
・20秒たったら、ゆっくり戻します。
・これを、5回、繰り返してください。

・イスに座離、背筋を伸ばします。
・両手を組んで、両腕を肩の高さで前に伸ばします。
・腕を前に伸ばしながら、ゆっくりと頭を下げたときに、肩甲骨が外側に開くのを感じたら、この姿勢で、20秒間、キープします。
・20秒たったら、ゆっくり戻します。
・これを、5回、繰り返してください。

・壁から腕1本分ほど離れた位置に立ち、壁のほうに腕を伸ばして、手のひらを壁につけます。
・ゆっくりと、伸ばした腕と反対側の方向に、体全体を回転させます。
・腕の力こぶの筋肉が伸びを感じたら、この姿勢で、20秒間、キープします。
・20秒たったら、ゆっくり戻します。
・反対側の腕も同じようにおこなってください。
・これを、左右の腕を交互に、5回、繰り返してください。
これらのストレッチは、どこでも短時間で、簡単におこなうことができますので、ぜひ、実践してみてください。
ただし、痛みを感じる場合は無理をせず、医療機関の専門家に相談することをおすすめします。

コロナ後の肩こりは、通常の肩こりよりも長引くことがありますが、継続的なケアで必ず良くなります。
あせらず、ゆっくりと回復を目指しましょう。そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、新型コロナウイルスが治った後に、感じるようになった肩こりが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、感染症が治った後に起きる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

こんにちは、ひさき鍼灸整骨院、院長、久木崇広です。
今回は、意外な原因で起こる腰痛についてお話しします。
「サンダルをはいて歩いただけなのに、なぜか腰が痛い…」こんな経験はありませんか?
実は、サンダルで歩きすぎたことが原因で腰痛が引き起こされることがあります。
特に、かかとのない「ミュール型サンダル」は要注意です。
先日も、60代の女性の方が、外出先で駐車場から目的地まで思ったよりも歩いたことで、家に帰ってから、腰に痛みがでて、体を伸ばせなくなったと訴えて、当院に来院されました。
原因となった歩いた時の状況をお聞きすると、やはりミュール型サンダルをはいていたとのこと。
普段、普通の靴を履いていれば、それぐらいの距離では腰が痛くなったことはないともおっしゃっておられました。
サンダルは、はいたり脱いだりが楽で、今や日常生活には欠かせないはき物です。
特に、夏は、サンダルの通気性の良さに、好んではかれる方も多いことで、今回、ご相談いただいた患者様のように、サンダルで歩きすぎたことで腰痛を発症される方が少なくありません。
そこで今回は、サンダルで歩くことで引き起こされる腰痛の原因と、その腰痛への対策としてのおすすめのケア方法を紹介させていただきます。
サンダルを日常でよく利用されておられる方は、腰痛で予防するためにも日常生活に、ぜひ最後までお読みください。

通常の靴は、かかとのや足の甲を固定された状態で歩きます。
それに対して、サンダルで歩行は、通常の靴での歩き方とは違うメカニズムが働きます。
特に、サンダルの種類の中でも主流となっている「ミュール型サンダル」では、その傾向が顕著です。
ミュール型サンダルの特徴としては、かかと部分が固定されないことです。
このことが、歩行にどのような影響を与えて、その結果、どうして腰痛が引き起こされるのかを、以下で紹介していきます。
ミュール型サンダルをはいて歩くと、かかとがしっかり固定されないため、サンダルの中で足がぐらぐらしてします。
これは、まるで不安定な地面を歩いているようなものです。
そのため、体のバランスを取るのが難しくなり、上半身と下半身のつなぎ目となる腰に余計な力がかかります。
その結果、その負担が、腰周辺の筋肉が疲労させたり、腰の背骨にゆがみを起こすことで、腰痛を発生させます。
サンダルをはいて歩くと、体が不安定になるため、歩幅が小さくなり、足が内側に傾きます。
こうした歩き方の変化によって、お尻や太もも、ふくらはぎの筋肉が、必要以上に使われ疲れやすくなります。
歩行は、腰・お尻・太もも・ふくらはぎの筋肉が連動して動くことで、スムーズに歩けます。
サンダルで歩くことで、お尻・太もも・ふくらはぎの筋肉が疲れて、その機能が落ちると、腰の筋肉への負荷が増加して、その結果、腰に痛みが出ます。
普段、通常の靴をはいての歩き方では、つま先を使って地面を蹴ることで前に進みます。
しかし、ミュール型サンダルは、つま先を下に向けると、サンダルが脱げてしまうので、つま先をあげてサンダルを引っ掛けるように歩きます。
その結果、歩くリズムが崩れて、足から腰までつながっている筋肉や骨の動きが乱れます。
それをカバーするために、腰の負担が増えて、ついには腰に痛みが生じるようになるのです。

日常生活でサンダルをはく機会が多くなる夏は特に、腰へのケアをこまめにすることで、サンダルで歩くことで起きる腰痛を軽減できます。
そのための方法を、以下で紹介させていただきます。
サンダル歩行で使いすぎた筋肉の疲労を緩和するために、以下のストレッチがおすすめです。

上向けに寝て、片方のひざ両手で抱え、胸の方向に引き寄せ、20秒間、その姿勢をキープします。
反対側の足も同じようにおこないます、左右の足で交互に、3回ずつおこなってください。

イスに座った状態で、片足を前に伸ばし、つま先を自分の方にあげて、体を軽く前に倒し、太ももの裏が伸びるのを感じながら、20秒間、その姿勢をキープします。
反対側の足も同じようにおこないます、左右の足で交互に、3回ずつおこなってください。
サンダルで歩くことで負荷がかかった腰周辺の筋肉を回復させるために、湯船につかる入浴が有効です。
腰痛を和らげる効果があります。
入浴は筋肉の血流を促して、疲労や緊張をゆるめます。
入浴方法として、
・お風呂のお湯は38~40度くらいのぬるめに設定
・10~15分ほどゆっくりつかる
・入浴中に、腰やお尻、足を軽くさする
とすることで、より腰をケアできます。
ミュール型サンダルで歩くと、つま先の動きを制限するため、足の指の動きが悪くなります。
足の指で地面をしっかりつかめることで、姿勢が安定して、その結果、腰への負担も軽減できます。
ですので、足の指を、意識的に動かして、サンダルでの歩行で低下したその機能を向上させる必要があります。
そのための運動として、
・座った状態で、足の指を広げたり閉じたりする運動を、10回、繰り返す
・タオルを足の指でつかんで引っ張る運動を、5回、繰り返す
といったことを、スマホやテレビを見ながらなどでも結構ですので、日常生活の隙間時間におこなってみてください。
これらの対策を、毎日、少しずつ続けることで、サンダルによる腰への負担をケアできます。
ただし、腰の痛みが強い場合や長く続く場合は、専門の医療機関に相談することをおすすめします。

今回のブログでは、ミュール型サンダルが引き起こす腰痛の原因と、おすすめのケア方法を紹介させていただきました。
主な内容をまとめると、
・サンダルによる不安定な歩き方が腰に負担をかける
・歩き方の変化が筋肉に余計な負担をかける
・足の動きが制限されることで体全体のバランスが崩れる
・腰痛改善ストレッチ、入浴で腰を温める、足指の運動による腰へのケア方法
を紹介させていただきました。
これらの情報や対策が、みなさんのサンダルで歩くことで起きる腰痛改善のお役に立てれば幸いです。
ただし、このブログで紹介した方法を試しても症状が改善しない場合や、痛みが強い場合は、お近くの病院や治療院などの専門医療機関に相談することをおすすめします。
当院でも、今回のような腰痛のお悩みについて相談を受け付けており、それに対する施術もおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。
また、歩くことで起きる他の体の不調への対策についても、以下の当院のブログで紹介しています。
ぜひそちらもご覧いただき、日々の健康管理にお役立てください。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

お菓子や食品を製造する現場でのお仕事では、長時間、中腰の姿勢で作業されることが多いかと思われます。
それによって、腰痛を発症される方が少なくありません。
というのも、中腰の姿勢が多い仕事は、知らず知らずのうちに、腰に大きな負担をかけています。
特に、お盆やお彼岸といった製造が忙しくなる時期は、その負担がさらに増大し、ある日突然、腰を伸ばしたり、ひねったりしようとすると、痛みが走理、仕事に支障が出た経験をした方も多いのではないでしょうか。
実は、この腰痛には明確な原因があり、その痛みは、これ以上、腰に負担をかけると危ないと私たちの体が、SOSを発しています。
そのSOSに対して、原因を知り対処をすれば、腰の痛みによって仕事にしようが出るリスクを回避できます。
今回、ブログでは、長時間の中腰姿勢での作業によって起きる腰痛の3つの主な原因と、それに対する職場や自宅での隙間時間にできる効果的な対策をご紹介します。
このブログを読んでいただくことで、腰痛に悩まされず、仕事に集中し、繁忙期も乗り越えることができます。

長時間、お菓子や食品の製造する際に、中腰の姿勢が続くことによって、腰痛が引き起こされる原因を、以下で紹介させていただきます。
お菓子や食品を作る作業で、長時間、中腰の姿勢を続けると、その姿勢を支えるため、腰周辺の筋肉が疲労し硬くなります。
そうすると、中腰から、腰を伸ばしたり、腰をひねったりと、姿勢を変える際に、筋肉が柔軟に対応できず、無理に伸ばすこととなり、痛みが発生します。
中腰の姿勢で仕事をしていると、胸と腰の境目の背骨と背骨の間にあるクッションのような部分(これを椎間板といいます)に、負荷がかかります。
長時間、中腰姿勢での作業によって、この体の部分に負荷がかかると、背骨のクッションがつぶれたり、飛び出したりする場合があります。
背骨のクッションがつぶれたり、飛び出したりすることによって、腰の神経を圧迫して、腰を動かしたときに痛みを感じることもあります。
長時間、中腰の姿勢で作業をしていると、腰の筋肉や筋肉を覆っている膜に無理な力がかかり、筋肉の中に「トリガーポイント」という痛みに敏感な場所ができます。
トリガーポイントが発生した腰の状態で、さらに、無理をして体を動かし続けると、そのストレスによって、さらに腰の痛みが悪化します。

中腰の姿勢が多い仕事で腰痛に悩んでいる方に、簡単に短時間でできる効果的な腰痛ストレッチを、以下で紹介させていただきます。

このストレッチは、中腰姿勢で硬くなった背中の筋肉を緩めます。
・イスに深く腰をかけます
・両手を胸の前で組みます
・あごを軽く引き、背中を丸め、体を前に倒します。
・この姿勢を、20秒間、キープしながら、ゆっくり呼吸します
・20秒たったら、ゆっくりと、元の姿勢に戻ります
これを、3回、繰り返します。

このストレッチは、腰周りの筋肉をリラックスさせます。
・イスに座り、背筋を伸ばします
・指先を肩にあてて、その状態で、肩甲骨を動かすことを意識して、両肩をゆっくり大きく前に、5回、まわします
・次に、両肩をゆっくり大きく後ろに、5回、まわします
これを交互に、3回、繰り返します。

このストレッチは、腰と連動するお尻の筋肉をほぐします。
・イスに座り、片方の足首を、もう片方の足のひざの上に乗せます
・背筋を伸ばしたまま、上体を少し前に傾けます
・お尻が伸びるのを感じたら、この姿勢で、20秒間、キープします
・20秒間たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻り、反対側も同じようにおこないます
これを交互に、3回、繰り返します。
これらのストレッチは、中腰姿勢による腰痛対策として効果的です。
1日に2〜3回、仕事や自宅での隙間時間におこなうことをおすすめします。
腰を直接動かさないため、痛みを悪化させるリスクが低いです。
ただし、強い痛みがある場合は無理をせず、専門家に相談してください。
また、長時間の中腰姿勢は腰痛の原因になりやすいため、こまめに姿勢を変えたり、小休憩を取ったりすることも重要です。

このブログでは、お菓子や食品の製造の作業で頻発する、中腰姿勢による腰痛の3つの原因とその対策としての3つのストレチ方法について解説しました。
腰痛は仕事の効率を下げ、日常生活にも大きな支障をきたす厄介な症状です。
しかし、その原因を理解し、適切な対策を取ることで、多くの場合、症状を和らげたり予防したりすることができます。
このブログで紹介させていただいたことを、日々の生活に取り入れていただくことで、腰痛に悩むことなく、快適に仕事ができるようになることを願っています。
このブログの内容を実践しても症状が改善しない場合や、強い痛みが続く場合は、決して無理をせず、お近くの病院や治療院での専門的な診断と治療をおすすめします。
もちろん、当院でも、今回のような中腰姿勢による腰痛のお悩みに対する相談と施術をおこなっておりますので、腰痛でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
また、他にも仕事による腰の不調への対策についてのブログを書いておりますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

腰や足などを痛められたシニアの方から、
「こんなんじゃ、将来、歩けなくなるんじゃないか・・・」
といった不安や心配のお話をよくお聞きします。
また、不自由なく歩き続けるために、どんなことをすればいいのかわからないということもお聞きします。
そこで今回は、ご高齢の方が、歳を重ねても不自由なく歩行するためのポイントとそのための体の作り方について紹介させていただきます。

一生、歩けるための体になるための鍵となるポイントは、
「股関節」
です。
人が、歩く動作をするとき、主に働くのは下半身です。下半身には、足関節、ひざ関節、股関節の3つの大きな関節があります。
このうちの股関節は、体の多くの部分に最も影響のある関節です。
例えば、ひざ関節の周りにある筋肉の数が13種類に対して、股関節の周りにある筋肉は23種類もあります。
また、股関節は六方向に動くため、股関節の動く角度を総合すると、295度にもおよびます。
こういった股関節の特性によって、股関節が動くことで、大きくて多くの力を発揮できます。
特に、歩くときは、股関節の運動が、
“メインエンジン”
です。
歩くときの股関節の役割は、
・股関節は、歩行中に体の重心を安定させ、バランスを取る役割を果たします。
・股関節は、足の動きを上半身に伝えることで、前進するための推進力を生み出します。
・股関節は、足を前後に振り出す動作を可能にして、歩幅を生み出し、確保します。
・股関節は、地面から足に伝わる衝撃を吸収し、ひざや腰などの他の関節への負担を軽減します。
・股関節を動かすことで、周辺の筋肉が連動して、足をスムーズに動かす助けをする。
・股関節は、六方向に動けるため、方向の転換や回旋の動作をスムーズにおこなえます。
以上のように、歩く動作では、股関節の関与が大きい。
つまり、股関節が正常な状態で働くことを確保できれば、一生、歩ける体を作りやすくなります。

正しい動作で歩くと、人間の400種類のある筋肉のうち、約66%の筋肉が使われていると言われています。
逆に、良くない歩き方をすると、使うべき筋肉が使われなかったり、体の一部に過剰な力がかかったりするため、腰痛や膝の痛みなどを引き起こします。
ましてや、歩く際にメインエンジンとなる股関節の動かす筋肉が不調であると、体全体に大きな影響が出ます。
ですので、股関節周辺の筋肉に適正な刺激を与え、正常な動きができるように促す必要があります。
その上で、散歩やウィーキングをしていただいくことで、生涯にわたって、自由に歩ける体を手に入れることができます。
そのためのストレッチの方法を以下で紹介させていただきます。
上向きで寝て、両足をそろえて、ひざを90度に曲げ、腕は胸の横に広げてください。

両ひざをそれぞれ外に開いて、足裏を合わせ、そのまま足の重さにまかせて、ひざを床の方向に近づけるように開いてください。
そのときに、太ももの内側が伸びるのを感じたら、 20秒間、その姿勢をキープしてください。

終われば、元の状態にゆっくりと戻してください。
これを、3回、繰り返しておこなってください。
上向きで寝て、ひざを90度に曲げて、両足を肩幅より広く開いて、腕は胸の横に広げてください。

その状態から、両ひざを左方向に倒し、20秒間、その状態をキープしてください。

それが終われば、いったん、元の状態に戻してから、次に、両ひざを右方向に倒し、20秒間、その状態をキープしてください。

これを左右交互に、3回、繰り返しおこなってください。
上向きで寝て、ひざを90度に曲げて、両足を肩幅より広く開いて、腕は胸の横に広げてください。

その状態から、片方のひざを内側に倒し、20秒間、その状態をキープしてください。

それが終われば、いったん、元の状態に戻してから、次に、反対側のひざを内側に倒し、20秒間、その状態をキープしてください。

これを左右交互に、3回、繰り返しおこなってください。
上向きで寝て、足を肩幅に開き、両手を股関節の前に当てて、つま先の方向を目で確認します。

その状態のまま、両方のつま先を、内側に倒します。

次に、両方のつま先を、外側に倒します。

このつま先を、内側と外側に倒す運動を、交互に、10回、リズムカルに繰り返してください。
上向きで寝て、片方の足のひざを90度に曲げて、もう片方の足は伸ばした状態にしてください。

曲げた方の足のひざを、両手で抱えて、胸の方向に引き寄せてください。
それと同時に、伸ばした方の足のかかとをつく出すように、足首を足の甲側に曲げてください。
この状態で、 20秒間、キープしてください。

終われば、反対側の足でも、同様におこなってください。

これを左右交互に、3回、繰り返しておこなってください。

股関節は、歩く動作において、非常に重要な役割を果たしており、特に、シニアの方にとっては、一生、歩ける体を維持するための鍵です。
股関節の柔軟性と機能を保つことで、重心の安定、動力の伝達、可動域の確保、衝撃の吸収など、歩行に必要なすべての要素をサポートできます。
今回、紹介させていただいたストレッチを、日常に取り入れ、その上で、散歩やウォーキングをしていただくことで、将来にわたって自由に歩き続ける体を作れます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまの参考になれば幸いです。
それでも、歩くことに対しての不安やお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、歩行についてのブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広