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腰痛 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 14の記事一覧

中腰で倉庫作業することで起きる腰がぬけそうな腰の痛みを予防ストレッチ3選

2024.09.24 | Category: ぎっくり腰,予防,体操・ストレッチ,,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,,立ち仕事,立ち方,筋肉疲労,職業病,腰痛,血流,関節

 

皆さんこんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

倉庫での荷物の搬入のお仕事をされていて方の中で、その作業で中腰姿勢をとると、腰にぬけそうな痛みを感じることはないでしょうか?

中腰姿勢は作業スピードを上げるためには必要ですが、この姿勢が腰痛を引き起こす原因となる場合があります。

先日、当院でも、倉庫作業をされておられる50代男性の方から、中腰姿勢をとると腰が抜けそうな痛みを感じて、また、ぎっくり腰になるのでないか不安だというお悩みをお聞きしたところです。

腰痛は、日本人の約8割が、生涯で一度は経験するというデータがあるほど、メジャーな症状ですが、適切な対策を取ること予防できます。

中腰姿勢で感じる腰痛は、日常生活に大きな影響を及ぼします。

特に、倉庫で荷物の運搬や仕分けの作業されている方にとって、深刻な問題となってきます。

具体的には、荷物の持ち上げや運搬が困難になる、長時間の立ち仕事がつらくなる、休憩を頻繁に取らざるを得なくなるなどの問題があげられます。

これらの症状は、仕事の効率の低下だけでなく、精神的なストレスにもつながりかねません。

そこで今回は、中腰姿勢による腰痛が引き起こされる原因と、自宅でもできる予防法について触れていきます。

このブログを最後まで読んでいただけることで、50代男性の倉庫作業における腰痛を予防し、快適に仕事やプライベートの時間を送ることができます。

 

 

 

50代の倉庫作業者の中腰姿勢による腰痛の注意すべき5つの原因

 

倉庫での作業の過程で、中腰姿勢をとると、腰が抜けそうな痛みを感じる原因として、以下のことが考えられます。

 

偏った筋力の使う作業のため

倉庫で作業して過ごす時間が長い方は、日常的な重労働にもかかわらず、物を持ち上げたり、下ろしたり、運んだりといったときに使う特定の筋肉群のみを使用します。

そうすると、使っている筋肉ばかりが発達して、他の筋肉とのバランスが崩れる可能性があります。

これは、上半身と下半身のつなぎめであり、体の土台の働きをする腰にかかる負担を増加させます。

そのため、中腰姿勢での作業中に、腰に過度な負担がかかり、腰が抜けそうな痛みを感じる原因となる。

 

反復作業による疲労の蓄積

倉庫作業での長時間の立ち仕事や繰り返しの動作により、腰部の筋肉に疲労が蓄積します。

特に、休憩を十分に取らずに作業を続けると、筋肉が常に緊張状態になり、柔軟性が失われます。

これは、筋肉が硬くなり、急な動きや姿勢の変化に対応できなくなることを意味します。

その結果、中腰姿勢をとると腰が抜けそうな痛みを感じる症状が引き起こされます。

 

不適切な姿勢による腰への過度な負担

中腰姿勢は、腰椎に大きな負担をかけます。特に、倉庫作業で重い荷物を扱う際に、忙しいあまり、正しい姿勢を意識せずに作業を行うと、腰に過度な圧力がかかります。

荷物を持って中腰の姿勢は、腰への負担が、立っているときより、2.2倍もかかると研究報告がされています。

つまり、中腰の姿勢をとるそのことが、腰が抜けそうな痛みを感じる症状が発生する原因となる。

 

急激な気温変化による筋肉の硬直

加古川地域では、夏から秋に変わる時期は、気温差が大きくなります。

急激な気温の変化は、筋肉を硬直させる原因となる。

例えば、倉庫内で汗をかいて作業をしてから寒い屋外への移動すると、筋肉を急激に冷やすことになり、筋肉が硬直します。

こういった倉庫での気温環境の変化に、筋肉が対応できないと、中腰姿勢をとると腰が抜けそうな痛みを感じる症状が引き起こされます。

 

ストレスによる筋肉の緊張

仕事のプレッシャーや私生活でのストレスは、知らず知らずのうちに体に影響を与えます。

ストレスにより、腰部の筋肉が常に緊張状態になることがあります。

これは、筋肉の柔軟性を低下させ、通常なら問題ない動作でも痛みを感じやすくなる原因となる。

その結果、中腰姿勢をとると腰が抜けそうな痛みを感じる症状が発生します。

 

参考文献:

1. 日本整形外科学会:腰痛診療ガイドライン

   URL: https://www.joa.or.jp/public/guideline/pdf/guideline_youtsuu.pdf

2. 厚生労働省:職場における腰痛予防対策指針

   URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034et4-att/2r98520000034pjn_1.pdf

 

 

 

50代倉庫作業者必見!自宅で出来る中腰で感じる腰痛へのケア術

 

 

中腰姿勢をとると腰が抜けそうな痛みへの有効な対処法として、自宅で簡単にできるストレッチの方法を、以下で紹介させていただきます。

 

腰のストレッチ

2019年の日本整形外科学会の研究によると、定期的な腰のストレッチを行うことで、慢性腰痛の症状が約30%改善したという結果が報告されています。

 

・床に四つんばいになり、手のひらを肩幅に開き、ひざは腰幅に開き、背中をまっすぐにし、顔は床と平行になるようにする

・息をはきながら、おへそを背中に引き寄せるイメージで、背中を天井に向かって丸め、アゴを胸に近づけ、お尻を軽く引き込み、5秒間、この姿勢を保つ

・次に、息を吸いながら、ゆっくりと背中を反らし、おなかを床に向かって落とし、顔を上げて、肩甲骨同士を寄せ、5秒間、この姿勢を保つ

・この動作を、ゆっくりと丁寧に、10回繰り返す

 

太もも裏のストレッチ

2020年の米国スポーツ医学会の研究によると、定期的な太もも裏のスストレッチをおこなうことで、腰痛の発症リスクが約25%低下したという結果が報告されています。

 

・両足を腰幅程度に開いて、姿勢を正し、肩の力を抜き、リラックスして真っ直ぐに立つ

・片方の足を、反対側の足とクロスするように前にだします。

・その姿勢のまま、ゆっくりと股関節を軸にするイメージで、体を前に倒す

・太ももの裏が伸びるのを感じたら、前に倒した姿勢で、10秒間、息をはきながら保持する

・10秒たったら、ゆっくりと息を吸いながら、上半身を起こす

・反対側の足も同じようにおこなってください。

・この一連の動作を、足を交互に変えて、3回、繰り返えす

 

腰をひねるストレッチ

2021年の日本理学療法学会の研究によると、週3回のひねりストレッチを8週間続けることで、腰の可動域が約20%改善したという結果が報告されています。

 

・上向きに寝て、両ひざを立てて、両腕は体の横に置き、手のひらを床につる

・息をはきながら、ゆっくりと両ひざを右側に倒し、このとき、左肩が床から浮かないように注意する

・この姿勢を、10秒間、息をはきながら保持する

・息を吸いながら、ゆっくりとひざを元の位置に戻す

・次に、息をはきながら、ゆっくりと両ひざを左側に倒し、このとき、右肩が床から浮かないように注意する

・この姿勢を、10秒間、息をはきながら保持する

・息を吸いながら、ゆっくりとひざを元の位置に戻す

・右側と左側を1セットとし、これを、3セット、繰り返えす

 

倉庫作業者の方は、以上のような就寝前や起床後にこのストレッチをおこなうことをおすすめします。

自身の体調と相談しながら、無理のない範囲でこのストレッチを実践してください。

また、ストレッチをしても腰の痛みが続く場合は、専門医への相談をおすすめします。

 

 

 

まとめ

 

当院の統計ではあるのですが、夏から秋になる季節の変わり目この時期は、腰痛を訴える方が増えます。

ですので、今回、取り上げた腰に負担をかけるお仕事である倉庫作業をされておられる方は、特に、腰へのケアを積極的にこの時期はおこなうことをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも中腰姿勢で作業をするとぬけそうに感じる腰痛のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回、取り上げさせていただいた中腰姿勢による腰痛に対応していますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他に荷物の持ち下ろしによるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

倉庫作業の腕の痛み解消法!50代男性向け簡単にできるセルフケアの方法

腰や背中の痛みを軽減!正しい重量物の持ち上げる際の注意点とコツ

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

目が覚めて床からの起き上がりで腰の痛みが起きる原因と腰痛を防止する起き方

2024.09.05 | Category: 予防,体操・ストレッチ,体温,姿勢,寝起き,生活習慣,立ち方,腰痛,血流

 

こんにちは、加古川市の鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

今回は、多くの方が悩んでいる夜中の腰痛についてお話させていただきます。

夜、ぐっすり眠っているときに、トイレに行きたくなったり、のどが渇いたりすると、目が覚めやすくなります。

そして、床から起き上がろうとしたとき、腰に痛みを感じてスムーズに動けない…。

こんな経験をされた方は少なくありません。

特に、70代の女性の方々から、よく相談を受けます。

そこで今回は、夜中に睡眠途中で目が覚めて、起き上がるときに、腰痛が起こるのか、その原因と対策について分かりやすくお伝えします。

このブログを読んでいただくことで、あなたの症状の原因が分かり、どうすれば良いかのヒントが得られます。

 

 

 

床から起き上がる際に腰痛が生じる原因

 

寝ている途中で目が覚めて、起きあがろうとしたら腰に痛みを感じるのは、寝ている間は、姿勢の変化が減少することが原因として考えられます。

寝ている間は、動きが減り、同じ姿勢でいる時間が長くなります。

長時間、同じ姿勢で座っていると腰がこわばっていくのと同じように、同じ姿勢で寝ていると、腰の筋肉に負担がかかり、硬くなります。

腰がその状態から、床から起き上がろうとしたときに、腰の周辺の筋肉が、その動きについていけず、腰に痛みを感じます。

また、寝ている間に腰への血行が不良になることも、起き上がるときに腰痛を感じる原因となります。

長時間、じっとして寝ていると、血管に刺激が入らず、血液の流れが悪くなります。

血液は、筋肉や神経に、栄養や酸素を運ぶ大切な役割があります。

さらに夜は体温と気温が下がるため、血管が収縮しやすく、そのために血液の流れがさらに遅くなります。

睡眠途中で目が覚めたときに、起きあがろうと腰の筋肉を使う際に、血行不良で腰の筋肉が機能低下しているため、無理に動かすと腰に痛みが生じます。

これらの理由が重なって、夜中にトイレに行こうとするなどで、起き上がるときに腰の痛みを感じる原因になっています。

 

 

 

床から起き上がる際に生じる腰の痛みを防ぐ起き上がり方

 

寝ている途中で目が覚めて、起きあがろうとした際、ある程度、年齢を重ねると、若いときのように、簡単にはできなくなり、腰に痛みを感じてしまいます。

ですので、腰に負担をかけずに起き上がるには、工夫が必要です。

特に、床に布団をひいて寝ている方は、ベッドに比べて、起きにくいと思われます(ベッドから腰に負担をかけずに起きる方法は、当院の以下のブログで紹介しておりますので、参考にしていただければ幸いです)。

ソファで横になって昼寝をして起き上ろうとすると腰痛を感じる要因とおすすめの改善方法

ですので、床に布団をひいて寝ている場合の腰に負担をかけない起き上がり方を、以下で紹介させていただきます。

 

・起きようとする側の反対側のひざを立てる。

・たてたひざを内側に倒すと同時に、体をねじり、そのまま横を向く。

・両足を「く」の字に曲げて、肘や両手で体を支えて、ゆっくり正体を持ち上げる。

・徐々に両手を体に近づけながら、上体を起こしていき、曲げていた足をゆっくり伸ばしていく。

・上体を完全に起こして、曲げていた足も伸ばして座る。

・体を斜め上方にねじって、両手を床につけます。

・腰を完全にねじって、両手と両ひざを床につけて、四つんばいの姿勢をとります。

・体を少し前につき出出して、重心を両手に移して、お尻を上げるように、片足ずつ立ち上がっていきます。

・床に両手をついたまま、ひざ床から完全にはなして、お尻を高く上げた状態の四つんばいになります。

・両手を徐々に手前に引き寄せて、上体を起こしたら、両手を床から離して、手はひざの上におきます。

・ひざから太ももにかけて、両手で体を支えながら、股関節を意識して、上体を持ち上げて、体を起こします。

 

以上の順番で、起き上がり動作を一気にせずに、分解しながらおこなうことで、腰への負担が減ります。

その結果、床かから起き上がる際に、腰の痛みが生じることを軽減できます。

 

 

 

まとめ

 

寝ている途中で目が覚めて、トイレやのどの渇きで、起き上がる必要があるのに、腰痛のために動きたくないと思てしまうお話はよくお聞きします。

しかし、トイレを我慢すると腎臓に負担がかかりますし、のどの渇きを我慢すると、熱中症や脱水症が生じるいリスクが高まります。

そういったことを防ぐためにも、体の要求に従って、起き上がってもらうために、今回、紹介させていただいたことが皆様のお役に立てれば嬉しい限りです。

それでも、起きあがろうとするときに、腰に痛みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

また、当院でも、今回のようなお悩みについて、施術をおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他に、寝ているときに起こる体の不調への対策のブログも書いておりますので、そちらも参考にしていただけると幸いです。

夏の睡眠中、特に朝方にふくらはぎがつる理由と予防と対処の方法

夏の朝の起床時に感じる腰痛が続くことのリスクとそれを改善すつための対策

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

夏の終わりにぎっくり腰が生じやすい原因と治りを早めるための対処法

2024.09.01 | Category: ぎっくり腰,予防,体温,入浴,冷え,圧迫骨折,姿勢,家事,日常生活の動作,生活習慣,疲労,疲労骨折,筋肉の損傷,筋肉疲労,腰痛,関節

先日、当院に60歳代の女性の患者さんが腰痛を訴えて来院されました。

お孫さんの夏休みのお世話で忙しい日々を過ごし、やっと一段落したところで突然のぎっくり腰。

3日前から軽い腰の痛みを感じていて、その状態のまま買い物で重たい荷物を持ち上げた途端、強い腰の痛みが発生したそうです。

そのため、家事や外出ができず、ご家族に心配と迷惑をかけて困っているとのことでした。

今回ご相談いただいた患者様のように、実は夏の終わりはぎっくり腰になる方が多い時期なのです。

なぜこの時期に多いのか、その原因や対処法について、このブログで紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、夏の終わりにぎっくり腰を発症する原因を知り、適切な対処法を学ぶことで、早期の回復や再発の予防につながります。

 

 

 

 

夏の終わりにぎっくり腰の発症が多くなる原因

夏の終わりになると、ぎっくり腰を発症する方が増加する原因を以下で紹介させていただきます。

 

エアコンによる体の冷え

7月初旬から気温が高かったため、長期間エアコンの冷気にあたることで体が冷えきり、それによって筋肉が硬くなり、血行不良を引き起こします。

その状態が夏の終わりにピークとなり、ちょっとした動作に腰周辺の筋肉が対応できなくなることで、ぎっくり腰のリスクが高まります。

 

生活リズムの変化

夏休みやお盆休みなどの長期のお休みが終わり、通常の生活リズムに戻る際に体に負担がかかることがあります。

この急激な生活パターンの変化が、日常生活で通常でも最も負荷がかかる腰への負担を増加させ、それによってぎっくり腰が生じやすくなる可能性があります。

 

気圧の変化

夏の終わりは、ゲリラ豪雨や台風の季節でもあり、気圧の変化が激しくなります。

この気圧の乱れが、関節内の圧を高めたり、筋肉や内臓の機能の低下、神経が過敏になるなど、体に不調が引き起こされやすくなります。

特に腰は体の中心部分に位置するため、その影響を受けやすく、結果として腰に痛みが発生します。

 

体調の変化

暑い夏は体温調整に大量のエネルギーを使います。

それによって夏の終盤は、内臓や脳、筋肉などの疲労の蓄積がピークに達します。

そのように体が疲労している状態で、日常生活で腰に負担をかける前屈みや中腰をすると、それをきっかけに腰に一気に痛みや炎症が発生して、ぎっくり腰のリスクを高める可能性があります。

 

 

 

 

ぎっくり腰が発症した後の対処法

ぎっくり腰が発症した後、腰の痛みの回復を早めるための対処法について、日常生活の動作や習慣、環境の改善点を以下で紹介させていただきます。

 

適度な動きを心がける

ぎっくり腰は激しい腰の痛みですので、じっと動かず安静の状態でいてしまいがちです。

しかし、安静にするよりも無理のない範囲内で少しでも動いている方が、腰の痛みからの回復が早まると研究報告がされています。

 

温めて血流を改善

発症から3日後あたりからは、湯船につかり腰を温めて血流を良くしてください。

これにより、痛めた部分に血液で運ばれる酸素と栄養が供給され、回復が早まります。

夏場は暑いかもしれませんが、短時間でも効果がありますので、入浴で腰を温めてください。

 

冷房への対策

エアコンの効いた部屋では、腹巻きを巻いたり、ズボンに服をインするなど、腰周辺の保温に努めてください。

冷えた空気が皮膚に直接あたることで体温を奪い、冷えることで筋肉を硬くする原因になります。

 

正しい姿勢で動く

体を前に屈める中腰の姿勢は、立っている時の1.5倍の負荷を腰にかけます。

物を拾ったり持ち上げるときなどは、膝を曲げてしゃがむようにして、腰への負担が集中するのを防いでください。

 

家事をする際の工夫

洗濯や調理など家事をする際は、コルセットを着用して腰をサポートしましょう。

コルセットをすると筋力が落ちて余計に腰が痛くなるのでは?という質問をよく受けます。

腰への負担が集中する作業の時間だけコルセットを使用する程度でしたら、その心配はありません。

状況に応じて、臨機応変にコルセットを利用してください。

 

経過観察と医療機関への相談

ぎっくり腰は通常、痛みのピークが3〜4日間で、2週間ほどで収まるのが一般的な治癒までの経過期間です。

この期間内に痛みが変わらない、または悪化する場合は、他の病気の可能性もあるため、専門医への相談をおすすめします。

ぎっくり腰の症状と似た重篤な病気については、当院の別のブログで紹介しておりますので、参考にしていただければ幸いです。

「ぎっくり腰かな?」と思っても要注意!60歳以上の年齢の方が病院で検査すべき症状

 

 

まとめ

ぎっくり腰になると、これほど腰が日常生活に重要な役割をしているのかがわかるほど、動いてもじっとしていても腰に激しい痛みを感じます。

ぎっくり腰は2週間ほどで自然と治りますが、その間は家事や仕事など日常生活に大きな支障をもたらすので、少しでも早く回復させたい症状です。

そのための方法として、今回紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

セルフケアに加えて、さらに少しでもぎっくり腰からの回復を早めたいようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して施術をおこなっておりますのでご相談ください。

また、他にも腰の痛みへの対策のブログを書いておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

「ぎっくり腰かな?」と思っても要注意!60歳以上の年齢の方が病院で検査すべき症状

2024.08.31 | Category: ぎっくり腰,予防,救急,腰痛

 

お盆が明けて夏の終盤、暑さも和らぎ始めるこの時期。

実は、ぎっくり腰の症状でお悩みの方が増える季節でもあります。

過去にぎっくり腰を経験された方なら、「あの痛みだ」とすぐにわかるかもしれません。

しかし、60歳以上の方は、ぎっくり腰だと自己判断する前に、少し発生している症状を見直してください。

というのも、ぎっくり腰の症状と似た、命に関わる重大な病気の兆候が隠れている可能性があるからです。

「まさか自分が…」と思われるかもしれません。

確かに、その可能性は5%程度と低いのですが、見逃すと生命の危機につながる可能性があるため、注意が必要なのです。

このブログでは、ぎっくり腰の症状に似た重篤な病気について紹介します。

少しでも当てはまることがあれば、まずは専門の医療機関を受診することをおすすめします。

このブログを読むことで、その判断材料を得ていただければ幸いです。

 

 

 

60歳以上の年齢の方に知ってほしいぎっくり腰の症状を含む病院で検査すべき病気

体に起こる症状は、健康状態に関する重要な警告のサイン、つまり、生命に関わる重篤な病気の前兆の可能性があります。

これは、

 

「レッドフラッグ」

 

と呼ばれるもので、医療において重要な概念で、見逃してはいけない疾患を示唆する徴候や症状を意味します。

レッドフラッグに気づくことは、潜在的に深刻な健康の問題を早期に発見し、適切な治療につなげるために非常に重要なことです。

ぎっくり腰の症状に関しても、特に、60歳代以上の方は、ぎっくり腰だとすぐに判断せずに、レッドフラッグである可能性も考慮する必要があります。

その考慮をする材料として、以下で、ぎっくり腰の症状とぎっくり腰の症状に似た代表的な重篤な病気について、説明させていただきます。

 

ぎっくり腰の主な症状

・急な動作で、腰に強い痛みが走る

・腰を動かすと、痛みが増す

・腰が硬くなり、動きが制限される

 

ぎっくり腰に似た症状を持つ重篤な病気

ぎっくり腰に似た症状をもつ代表的な重篤な病気について、その症状と受診すべき医療機関の科と検査法について紹介させていただきます。

 

背骨の感染症

症状:腰の痛みが徐々に強くなる、発熱がある、体重が減る

受診すべき科:整形外科

必要な検査:血液検査、MRI

 

背骨の骨折

症状:突然の強い腰痛、立ったり座ったりするのがつらい:痛みが長く続く

受診すべき科:整形外科

必要な検査:レントゲン、CT、MRI

 

大動脈瘤

症状:おなかや背中に強い痛み、冷や汗が出る、めまいがする

受診すべき科:循環器内科または救急外来

必要な検査:CT、超音波検査

 

腎臓や尿管の石

症状:腰から脇腹にかけての激しい痛み、はき気やおうと、尿をするときの痛み

受診すべき科:泌尿器科

必要な検査:尿検査、CT

 

悪性腫瘍(がん)

症状:じわじわと強くなる腰痛、夜間に痛みが強くなる、原因不明の体重の急激な減少

受診すべき科:内科または整形外科

必要な検査:血液検査、MRI、PET-CT

 

 

ぎっくり腰の症状とともにレッドフラグが認められたときの対応

 

レッドフラッグは、生命に関わる重大な病気の可能性を提示するため、早期発見と適切な対応が極めて重要です。

今回、紹介させてもらった代表的な病気の症状があてはまる場合は、すぐに病院を受診しましょう。

また、ぎっくり腰は、一般的に、発症してから3〜4日が痛みがピークで、2週間ほどで治るとされています。

このぎっくり腰のこの治癒過程に比べて、きつい腰の痛みがいつまでも同じレベルで緩和しないようでしたら、特に注意が必要です。

ぎっくり腰の症状とともにレッドフラッグが認められた場合、

 

・迅速に専門の医療機関に受診する

・X線、CT、MRIなど適切な画像検査を実施してもらう

・必要に応じた血液の検査を実施してもらう

 

といったことを医療機関で対応してもらうことをおすすめします。

 

 

 

まとめ

 

整形外科学会「腰痛ガイドライン」でも、腰痛から発する危険信号を見逃さないことの重要性が述べられています(https://ssl.jssr.gr.jp/assets/file/member/topics/guideline.pdf)。

どんな病気でもですが、早期発見・早期治療が大切です。

ぎっくり腰の症状だと思っても、自己判断せずに、専門の医療機関で、適切な検査を受けることをおすすめします。

そのための判断材料として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

検査の結果、重篤な病気ではなく、一般的なぎっくり腰であった場合は、ぎっくり腰からの早期回復を促すためにも、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますので、ご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像を、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、腰痛への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

女性に多い横座りが引き起こす腰痛とそれを解消するためのストレッチ3選

夏の朝の起床時に感じる腰痛が続くことのリスクとそれを改善すつための対策

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

ソファで横になって昼寝をして起き上ろうとすると腰痛を感じる要因とおすすめの改善方法

2024.08.29 | Category: ゆがみ,体操・ストレッチ,姿勢,寝起き,日常生活の動作,生活習慣,疲労,睡眠,筋肉の損傷,筋肉疲労,腰痛,血流

 

こんにちは、ひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。当院のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

先日、70歳の農業をされている方が来院されました。朝に農作業をして、昼間は休憩でソファで1時間ほど昼寝をしたそうです。

ところが、起き上がろうとしたら、突然、腰に痛みが走ったとのこと。

「これは歳のせいでしょうか?」と不安そうに質問されました。

実は、このようなケースは珍しくありません。

年齢や農作業の疲れも腰痛の原因となりますが、意外にも「ソファでの昼寝」が腰痛を引き起こす要因の一つとなっているのです。

では、なぜソファでの昼寝が腰痛を引き起こすのか、そしてその対処法を今回のブログでわかりやすくご紹介させていただきます。

改善方法を知ることで、昼寝後の腰痛を軽減し、より快適に起きられる可能性があります。

 

 

 

ソファで昼寝して起きるときに腰が痛くなる原因

 

ソファは、主に座るために作られています。

そのため、座面の高さや角度、クッションの硬さは、座ったときに快適であるように設計されています。

昼寝のために、横になって寝る時間が長くなると、これらの設計が、逆に体に負担をかけます。

ソファで横になって昼寝をすることで、腰周辺にどういったことが起きているかを、以下で紹介させていただきます。

 

ソファで横になることで起こる腰への不自然な負荷のため

柔らかい構造となっているソファの座面に横に寝ることによって、ソファの座面にあたる背中や腰を、十分に支えることができず沈みこみます。

そうすると、腰の部分の背骨や腰周辺の筋肉に、立位や座位とは違う不自然な負荷がかかります。

昼寝中は、ソファの座面に体が沈み込むことで、寝返りも打ちづらい状態となり、この不自然な負荷が続きます。

その結果、腰の背骨のゆがみや腰周辺の筋肉が損傷を起こします。

 

ソファで横になることで起こる腰へ血流の悪化

ソファで横になると、ソファの座面に体が沈みこみ、体の一部が圧迫されることがあります。

特に、筋肉が豊富で重たい腰からお尻が、ソファのクッションに押しつけられることで、血流が悪くなります。

これにより、腰周辺の筋肉に、血液を通して栄養や酸素の供給が不足して、腰周辺の筋肉が硬くなります。

 

以上のようなことが、ソファで昼寝をする時間が長くなることで、腰に影響がでます。

腰がこの状態で、ソファから起き上がろうとしても、腰がその動きに対応できず、腰に痛みが発生するのです。

 

 

 

ソファでの昼寝後に腰に負担をかけずに起き上がる方法

 

基本的には、お昼寝をする際には、座面が柔らかいソファを避けて、硬めのマットや畳の上で昼寝をすることをおすすめします。

また、昼寝の時間も、腰痛対策だけではなく生活のリズムのためにも、30分以内が望ましいです。

昼寝に関して、以下の当院のブログで書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

午前中の作業後、お昼ご飯を食べてソファでくつろぐと、知らず知らずのうちに寝てしまうこともあるかもしれません。

ソファで昼寝をして、起き上がる際には、いきなり動くと、その動きについていけず腰の痛みを増加します。

ですので、まず、起き上がる前に、腰に刺激を入れて動きやすくすることと、腰に負担をかけないように起き上がることをおすすめします。

それぞれを、以下で紹介させていただきます。

 

ソファで昼寝をして目が覚めた時に起き上がる前に腰へ刺激を入れる方法

ソファで昼寝をして腰が痛くなった場合、ソファから起き上がる前に、以下のことを寝たままの状態で行うことで、腰の痛みを緩和できる可能性があります。

 

深呼吸

仰向けの状態で、ひざを曲げて足裏をソファの座面につけ、鼻から息を4秒間を吸って、口から息を6秒間はく、腹式呼吸を7回行います。

これにより、お腹を深部にある腰の筋肉に刺激が入り、昼寝で固まった腰が動かしやすくなります。

 

軽い体操

仰向けのままの状態で、ひざを曲げて足裏をソファの座面につけ、痛みが出ない範囲で腰をゆっくり浮かせて、ゆっくりおろす体操を、10回、行います。

これにより、腰の筋肉の血流が促され、腰の動きが良くなります。

 

体をひねる

仰向けの状態で、ひざを曲げて足裏をソファの座面につけ、両膝をゆっくりと左右に倒します。

これにより、腰周りの筋肉の柔軟性が上がり、起き上がりやすくなります。

 

腰をさする

仰向けの状態で、ひざを曲げて足裏をソファの座面につけ、手を腰の下に入れ、優しくさすってください。

さすることで、痛みの情報を伝える神経の反応を抑制でき、寝起きの腰の痛みを緩和できます。

 

ソファでの昼寝後に腰に負担をかけずに起き上がる方法

昼寝のためにソファで寝そべっていて、そこから起き上がる際に、一気に起き上がろうとすると、腰がその動きについていけず、腰に痛みが走ります。

起き上がる動作を、分解して、丁寧に起き上がることで、腰の痛みは軽減できます。以下でその方法です。

 

・昼寝から目が覚めたときに、仰向けの状態でしたら、ゆっくりと体を横向きにします。

・横向きの状態で、ソファの端に足を移動させ、床につけます。

・手や肘の力でソファを押しながら体を支えながら、ゆっくりと上半身を起こします。

・上半身を起こしたら、ゆっくりと座位になります。

・足を肩幅より広く開きます。

・ひざの上に手をついて、体を前に倒し、ひざの上に置いた手で体を支えながらお尻を上げます。

・ひざの上に置いた手で体を支えながら背筋をゆっくりと伸ばして立ち上がります。

・立ち上がった後は、その場で10回ほど、足踏みをする

 

以上のような、ソファで昼寝をした後、起き上がる前に、ソファに寝たまま腰に刺激を入れることと、腰の負担をかけない起き上がり方をすることで、ソファから起き上がり直後の腰痛を軽減できます。

ただし、激しい痛みがある場合は無理をせず、専門の医療機関で受診して治療を受けることをおすすめします。

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、ソファでの昼寝が引き起こす腰痛は、ソファで横になることで腰に不自然な負荷がかかり、体のゆがみや筋肉への過度の負荷、血流も悪くなってしまう原因で起こります。

また、ソファでの昼寝による腰痛を改善するおすすめの方法として、起き上がる前に行う腰への刺激の入れ方やソファで寝てしまった場合の起き上がり方をお伝えしました。

これらの方法を実践することで、昼寝後の腰痛を軽減できます。

今回もこのブログの内容が、皆さまの日々の生活の中でお役に立てれば幸いです。

ただし、もしこれらの方法を試しても腰痛が改善しない場合は、無理をせずにお近くの病院や治療院などの専門医療機関にご相談ください。

当院でも、今回のような腰痛のお悩みについて、相談や治療を行っております。

些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

 

また、当院のブログで、農作業による体の不調への対策についても詳しく解説しています。そちらも参考にしていただければ幸いです。

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広」

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