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腰痛 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 12の記事一覧
60歳代女性の方がご来院されて、
「孫の大学の入学式に行ってきたんです」
「車で連れて行ってもらったんだけど」
「2時間ほど乗ってたら腰が痛くなって…」
とご相談いただきました。
長時間、車に乗せてもらった際に、じっとしているしかなく、腰が痛くなってしまったことはないですか?
そこで今回は、そうなった理由、対処法などを紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、じっと乗車していたことで起こった腰痛を解決することができます。
座っていれば楽なはずなのに、なぜ腰が痛くなるのでしょうか?
実は、座っていることで腰にかかる負担は、立っていることで腰にかかる負担より、
「1.4倍増す」
ことが研究報告されています。
今回の患者様に乗車状況をお尋ねすると、「乗車時間は2時間ほど」「後部座席でじっと乗車」「休憩は1回だけ」 ということなので、腰に負担をかなりかけていることになります。
また、車に座っている時の足の位置でも腰の負担が変わってきます。
座っている時に、足の裏しっかり地面につけていれば、体重の25%が足の裏にかかり、腰への負担を逃すことができます。
しかし、座っている時に足を浮かした状態だと、体重の23%がお尻に、21%が太ももにかかってしまいます。
お尻や太ももに負荷がかかることで、腰が引っ張られ負荷がかかってしまいます。
車の座席でリラックスしてもたれかかる姿勢は、前屈みの猫背、いわゆる「不良姿勢」となってしまうことが多いです。
そうすると、腰や背骨を支える筋肉の活動がほぼ消失すると言われています。
つまり、腰が緩みすぎて歪み放題となり、いざ降車した時に腰の動きが悪くなり痛みが発生してしまうのです。
長い時間の乗車によって腰痛へのやるべきことは、体の歪みをまず整えることです。
そして、腰や背骨の筋肉に刺激を与えて、支える力を取り戻すことです。
セルフケアとしては、
仰向けで背中の真ん中の筒状にしたタオルを当てます。
膝を曲げて、両手をあげて、深呼吸を7回行ってください。そうすることで、体の歪みを整えます。
自宅でできるセルフケア②
座った状態で台に足を乗せます。
体を前に倒して、太ももの裏が伸びるのを感じたら、その状態を10秒維持します。
これを3回行ってください。
体の歪みがかなりリカバーができないほど広範囲に出てしまっている可能性があります。おその際には、近くの専門の治療院で、しっかり体の歪みを整えることをお勧めします。
当院もこの長時間の車に乗ったことによって起こる腰痛に対しての治療を行なっております。
当院では、
①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。
②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。
③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。
④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。
⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。
といった流れで、治療をさせていただきます。
当院で治療を受けていただき、体を整えることで、腰の痛みを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。
治療後は、「腰が伸びた感じがするわ〜」とのご感想をいただきました。
お孫さんの大学にまたお邪魔したいと楽しみにしておられましたので、車に乗せてもらっても腰痛が発症しにくいお体づくりのお手伝いをさせていただきたいとおもております。車にのていることで、腰の痛みを感じられる方に、今回のブログがお役立ちいただけるようでしたら幸いです。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
40歳代配達業の男性がご来院されて、
「ゴルフの練習しに打ちっぱなしに行ったんですよ」
「で、構えようとしたら、右腰がピキッとなって」
「それから車の乗り降りがきつくて」
とお身体のお悩みをご相談いただきました。
今回の患者様のように、ゴルづの練習に熱中するあまり、右側の腰が痛くなってしまったことはないですか?
今回は、そうなった理由と対処法などを紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、ゴルフによる右側の腰痛を解決することができます。
右側の腰痛に対して何か対処されましたか?練習量は?という質問に、
「スイングが悪いからと思って、YouTubeでスイング研究を色々したんやけど、みんなゆうてることが違って…」
「週3〜4ぐらい、打ちっぱなしで100球ぐらいは毎回打ってるかな」
とのことでした。
お身体を診させてもらうと、特に左股関節の動きが悪く、体を右回旋に制限がかかっていました。
ゴルフ体を回旋させて、スイングを行います。
体を回旋させるのに重要な関節は、実は、
「股関節」
なんです。
腰も回旋しますが、純粋に回旋できる角度は、8度程度。
それに対して、股関節は30度の回旋が可能です。
ゴルフのスイングによる回旋運動をするときに、今回の患者様のように股関節の動きが悪いと、回旋能力が低い腰が代わりを務めます。
腰を8度以上回旋させるためには、腰の回旋するための軸をずらし、腰を横に側屈して動かす必要があります。
それを過度に行ったことで、腰の筋肉や椎間板に負荷をかけすぎて、痛みを発してしまったのです。
実際、股関節の可動域を上げる治療を行った後、腰の動きが改善され、痛みも緩和することができました。
今回の患者様のお身体に起こった一番の問題点は、股関節にあります。
股関節のセルフケアとしては、股関節を支えているお尻のストレッチが有効です。
やり方は簡単です。
①上向で寝て、膝を立てます。
②左の足を右の足の上に乗せ、足を組んだ状態にします。
③そのまま左の足で右の膝を床につける方向に持っていきます。その状態で20秒行ってください。反対側も同じように行います。
このストレッチを行っても腰の痛みが取れないようでしたら、股関節の硬さから、他の関節や筋肉、靭帯などに2次的な歪みが生じている可能性があります。
その場合は、お近くの専門の治療院で診てもらい、お身体を整えることをお勧めします。
ゴルフは、ざっくり行ってしまえば、回旋を繰り返す「捻る」スポーツです。
布をずっと捻って絞っていたら、布自体が傷んでしまうのと同じで、体も捻りっぱなしだと傷んでしまいます。
ラウンドや打ちっぱなしを行った後は、捻れを繰り返した体を整えることをお勧めします。
当院もこのゴルフのスイングによる腰の痛みに対しての治療を行なっております。
当院では、
①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。
②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。
③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。
④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。
⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。
といった流れで、治療をさせていただきます。
当院で治療を受けていただき、体を整えることで、腰の痛みを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。
治療後は、「早く練習に復帰できそう」とお喜びの声をいただきました。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
60歳代男性の方がご来院されて、
「後ろに椅子がないの気づかずに座ってしまって」
「そうしたら尻餅ついてんやけど、その時はどうもなかったんやけど」
「数日たってから片足で踏ん張ると座り込むほど腰が痛くて」
というご相談を受けました。
今回の患者様のように、尻餅をついてから腰が痛くなるようなことはないですか?
今回は、尻餅をついたときの注意点、腰痛がでた理由、対処法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、尻餅からの腰痛を解決することができます。
さらに詳しくお話をうかがいました。
「尻餅ついたときは、そんなに痛くなかったから」
「自分でもうまく受け身とれたなって自画自賛してたんやけど」
「2、3日してなんか腰が痛くなって」
「念のために病院に行ってレントゲンを撮ってもらったけど何もなくて」
「それやったら大丈夫やと思って、剣道の稽古に行ったんよ」
「それで面打とうと思って飛び込んだら、腰に激痛が走って、座り込んでしまって」
「でも、それ以外は立ってても座ってても、座り込むほどは腰痛くないんよ」
とのことでした。
尻餅をついたときの一番のリスクは、
「腰の背骨の骨折」
です。
尻餅をついた衝撃が、骨盤を通して腰に伝わります。
腰の骨の強度がその衝撃に耐えれない場合は、骨が潰れて骨折状態となります。
まずは、病院でレントゲンをとってもらってください。
今回ご来院いただいた患者様の対処は正解だと思います。
あと注意点は、尻餅直後ではレントゲンで映らない場合があります。
尻餅をついて数日経っても腰の痛みが取れないようでしたら、再検査を行ってください。
圧迫骨折は、引っ付くのに3〜4ヶ月はかかります。
治療法は、コルセットを使用しての安静、保存療法が主流です。
尻餅からの腰痛の理由が、骨折でないなら、どうしておこるのでしょうか?
理由としては、尻餅をついた衝撃を受けた腰の筋肉に、
「筋硬結(きんこうけつ)」
が起こったことによると考えられます。
今回の場合は、尻餅をついたとき、その衝撃で傷が筋肉につきます。
腰の筋肉を使うことで、傷口が広がってしまうので、それを防ぐために筋肉が収縮。
そうした結果、筋肉の収縮が治まらず、じわじわと筋肉が固まり、尻餅をついて数日後に、「筋硬結」が完成してしまいます。
筋肉が固まった状態で、剣道の面を打とうとジャンプするような瞬発的な動きで無理に筋肉を伸ばすと筋肉が切れてしまいます。
体はそれをさせまいと、痛みを発してその動きをとめにかかります。
ですので、腰に起こった「筋硬結」の回復と解除を行う必要があります。
タックルとか打撃とか、くることがわかっている衝撃は体備えることができます。
しかし、尻餅は予期しない衝撃で、その衝撃の大きさは骨折にもつながるほどのものなので、体に与えるダメージが大きい。
ですので、尻餅で起こる「筋硬結」はキツく、セルフケアなかなか取ることが難しいことが多いです。
また、それを放置すると、腰を庇うことで体が歪み、腰以外にも痛みが広がってしまいます。
できれば、専門の治療院で「筋硬結」を緩めるする治療を受けてください。
当院もこのように、尻餅をついたことによる腰痛に対しての治療を行なっております。
当院では、
①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。
②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。
③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。
④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。
⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。
といった流れで、治療をさせていただきます。当院で治療を受けていただき、体を整えることで、尻餅による腰の痛みを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。
今回、ご来院いただいた方は、整体・鍼治療・電気治療を受けて、1週間ほどで剣道に復帰できるようになりました。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
来院される患者様から、ご友人が腰の圧迫骨折になったことで、この骨折について質問を受けました。
ご友人からお話を聞いて、自分もならないかと不安に思われたそうです。
私の60歳代女性の友人も、転んで腰が痛くなって、ぎっくり腰かと思って病院に行ったら腰の圧迫骨折の診断され、驚いたという体験談を聞いたことがあります。
腰の圧迫骨折は、「いつのまにか骨折」とも呼ばれるほど、サイレントな骨折ですので、ご自身での判断が難しくことが多いです。
そこで今回は、「腰の圧迫骨折」について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、腰の圧迫骨折への対処ができるようになります。
圧迫骨折とは?
外部からの圧力で、腰の骨が潰れてしまうのが圧迫骨折です。
症状
寝返りや起き上がりといった、体を動かすと強い痛みを感じることが特徴です。
発症しやすい年齢・性別
高齢者、閉経後の女性
原因
尻餅、転倒といった大きな衝撃を腰にかかったときだけでなく、咳やくしゃみ、重いものを持ち上げるなど生活の何気ない動作でも引き起こされることもあります。
2次的な症状
1箇所圧迫骨折を起こすと、続けて前後の背骨も圧迫骨折を起こす場合が多い。そのため、背中が丸くなったり身長が低くなる場合があります。
圧迫骨折による影響
圧迫骨折によって腰が曲がり、姿勢が悪くなることで、肺活量の低下や、体の機能が低下してしまうこともしばしばあります。
専門医にかかる判断基準
・尻餅をついた
・思いものを持ち上げてから痛い
・朝起き上がる時に痛い
・痛くて寝返りが打てない
・背中が丸くなった
・咳やくしゃみをした時に痛くなった
など当てはまれば、一度病院で検査を受けてください。
検査方法
まずは病院でのレントゲン検査から。
ただ発症直後は、レントゲンでもうつらないことがあります。
数日空けて再度レントゲン検査を行うか、MRIやCTでより精密な検査が有効とされています。
治療法
現在の圧迫骨折の治療法としては、コルセットをして腰の安静を確保して、自然と固まるまで待つ方法が主流です。
治療期間
治癒には1〜3ヶ月ほどかかるとされています。
圧迫骨折にならないためには
骨を強くする方法として、適度な運動、バランスの良い食事、太陽に当たることがあげられます。
また、杖をつく、家の中の段差を減らす、スリッパを履かないなど転ばないための工夫をすることも有効です。
腰の圧迫骨折はどうしても歪に背骨が固まることが多いです。
そのことで、背骨が前や横に歪んでしまいます。
それを支えるために、筋肉や関節により負荷がかかり、体に歪みが生じます。
腰の圧迫骨折部分が治り、腰の痛みがせっかく軽減しても、お尻や足、肩こりなども発症することも少なくありません。
ですので、より快適に日常生活を送るためにも、腰の圧迫骨折の2次的に後遺症がでないためにも、できるだけでいいのでウォーキングや体操など軽い運動をするか、お近くの治療院で体を整えることをお勧めします。
当院もこの腰の圧迫骨折部分が固まった後のメンテナンス治療を行なっております。
当院では、
①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。
②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。
③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。
④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。
⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。
といった流れで、治療をさせていただきます。当院で治療を受けていただき、体を整えることで、腰の圧迫骨折の影響で起こるお体の痛みを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。
当院でも腰部の圧迫骨折後に、家事や趣味を以前と変わらす行いたいというご希望から、メンテナンス治療を2週間に1度や1ヶ月に1度受けにこられる方もいらっしゃいます。
腰部の圧迫骨折後にお体にお困りごとがございましたら、当院にご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
月に1回、お身体のメンテナンスに来られる40歳代の教員の女性の方が来院され、
「花粉症がもうはや始まって…」
「くしゃみでくしゃみで、腰が抜けそう…」
「なんとかしてもらおうと思って…」
と訴えられました。
今年は気候の加減か、花粉症がいつもより早く訪れているようです。
当院にご来院いただいた患者様のように花粉症による「くしゃみ」に苦戦されておられる方も多いです。
そこで今回は、花粉症による「くしゃみ」で腰を痛めないための方法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、「くしゃみ」による腰痛を解決することができます。
「くしゃみ」するときはどんな感じでしますか?と質問させていただくと、
「腰が抜けないように手を腰に当ててする」
「くしゃみで音たてれないから、ちょっと我慢する感じでするかな」
とのこと。
「くしゃみ」が出たときって、お身体はどうですか?とさらにお聞きすると、
「腰が抜けそう」
「太ももの外側にしびれがでた」
「なんか首まで痛いし」
と、「くしゃみ」にうんざりしておられました。
お話をお聞きすればするほど、「くしゃみ」が心身ともに影響が出ていることがわかりました。
「くしゃみ」は、場合によってはぎっくり腰や腰骨の圧迫骨折を引き起こします。
そういうことなので、「くしゃみ」が腰に与える影響を研究もされています。
それによると、「くしゃみ」によって爆発的に息をはくことで、体が前後上下に振られて、
「20キログラムの衝撃が瞬発的に腰にかかる」
と報告されています。
もし、「くしゃみ」が連発で出た場合は、20キログラムの重さの衝撃が、連発で腰にかかるということです。
「くしゃみ」によって、ぎっくり腰や骨折を起こすのも無理はないですね。
最近はコロナの流行で、「くしゃみ」をすることがマナーの加減でしづらいところです。
しかし、「くしゃみ」は我慢してはいけないというのが、専門家の共通した意見です。
「くしゃみ」を我慢しようと、鼻をつまんで口を閉じて、「くしゃみ」を我慢した男性が、喉に痛みが走ったので、検査を受けると、喉に穴が空いてしまったというイギリスの症例があります。
「くしゃみ」を我慢することで、腰痛以外にも、
・喉の損傷
・鼓膜の損傷
・血圧の上昇
・脳血管の損傷
・耳への感染
などなど、いろいろな影響を引き起こしてしまいます。
今回、来院された患者様のお身体をみさせてもらうと、腰だけでなく首にまで歪みがでていましので整えました。
治療をさせていただいた後に、「くしゃみ」をする際に衝撃を緩める方法をお伝えしました。
その方法は、とても簡単です。
「くしゃみ」をする際に、上半身が前後上下に振られることで腰に負担がかかるために痛みます。
ですので、「くしゃみ」をする瞬間に上半身を固定るすことが、腰痛予防として有効になります。
その方法ですが、
・机や壁に手をついてくしゃみをする
・太ももに手をついてくしゃみをする
・座り込んでくしゃみをする
といった感じで、上半身を固定してみてください。
当院はこのように、「くしゃみ」をしすぎたことによって起こる腰のに対しての治療を行なっております。
当院では、
①患者様からご自身が感じるお身体の状態、それによって起こっているお悩み、治ることで何ができるようになりたいかを、しっかりお聞きします。
②体のどの部分に歪みが出ているのかを、姿勢や体の動きなどを検査します。
③体のバランスを整える整体・体の硬い部分を和らげる鍼治療・体の回復を助ける電気治療などを使い「体の歪み」を整えます。
④治療後は、体を整えた状態を維持するために、ご自宅でやっていただきたいセルフケアの方法をお伝えします。
⑤今後、治していくための計画についてお話しさせていただく。
といった流れで、治療をさせていただきます。
当院で治療を受けていただき、体を整えることで、くしゃみによる腰の痛みを緩和し、それを良い状態を維持できる体を作ることができます。
治療後に、
「今日が待ち遠しかったわ〜」
「腰、伸びる、楽や〜」
「首もおかしかったでしょ、そうやと思った〜」
と感想いただきました。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや必要とされていることをしっかりとお受けし、治った先にある希望する将来像を共有して、一緒に治していく治療院を目指しております。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広