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ソファで横になって昼寝をして起き上ろうとすると腰痛を感じる要因とおすすめの改善方法

2024.08.29 | Category: ゆがみ,体操・ストレッチ,姿勢,寝起き,日常生活の動作,生活習慣,疲労,睡眠,筋肉の損傷,筋肉疲労,腰痛,血流

 

こんにちは、ひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。当院のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

先日、70歳の農業をされている方が来院されました。朝に農作業をして、昼間は休憩でソファで1時間ほど昼寝をしたそうです。

ところが、起き上がろうとしたら、突然、腰に痛みが走ったとのこと。

「これは歳のせいでしょうか?」と不安そうに質問されました。

実は、このようなケースは珍しくありません。

年齢や農作業の疲れも腰痛の原因となりますが、意外にも「ソファでの昼寝」が腰痛を引き起こす要因の一つとなっているのです。

では、なぜソファでの昼寝が腰痛を引き起こすのか、そしてその対処法を今回のブログでわかりやすくご紹介させていただきます。

改善方法を知ることで、昼寝後の腰痛を軽減し、より快適に起きられる可能性があります。

 

 

 

ソファで昼寝して起きるときに腰が痛くなる原因

 

ソファは、主に座るために作られています。

そのため、座面の高さや角度、クッションの硬さは、座ったときに快適であるように設計されています。

昼寝のために、横になって寝る時間が長くなると、これらの設計が、逆に体に負担をかけます。

ソファで横になって昼寝をすることで、腰周辺にどういったことが起きているかを、以下で紹介させていただきます。

 

ソファで横になることで起こる腰への不自然な負荷のため

柔らかい構造となっているソファの座面に横に寝ることによって、ソファの座面にあたる背中や腰を、十分に支えることができず沈みこみます。

そうすると、腰の部分の背骨や腰周辺の筋肉に、立位や座位とは違う不自然な負荷がかかります。

昼寝中は、ソファの座面に体が沈み込むことで、寝返りも打ちづらい状態となり、この不自然な負荷が続きます。

その結果、腰の背骨のゆがみや腰周辺の筋肉が損傷を起こします。

 

ソファで横になることで起こる腰へ血流の悪化

ソファで横になると、ソファの座面に体が沈みこみ、体の一部が圧迫されることがあります。

特に、筋肉が豊富で重たい腰からお尻が、ソファのクッションに押しつけられることで、血流が悪くなります。

これにより、腰周辺の筋肉に、血液を通して栄養や酸素の供給が不足して、腰周辺の筋肉が硬くなります。

 

以上のようなことが、ソファで昼寝をする時間が長くなることで、腰に影響がでます。

腰がこの状態で、ソファから起き上がろうとしても、腰がその動きに対応できず、腰に痛みが発生するのです。

 

 

 

ソファでの昼寝後に腰に負担をかけずに起き上がる方法

 

基本的には、お昼寝をする際には、座面が柔らかいソファを避けて、硬めのマットや畳の上で昼寝をすることをおすすめします。

また、昼寝の時間も、腰痛対策だけではなく生活のリズムのためにも、30分以内が望ましいです。

昼寝に関して、以下の当院のブログで書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

午前中の作業後、お昼ご飯を食べてソファでくつろぐと、知らず知らずのうちに寝てしまうこともあるかもしれません。

ソファで昼寝をして、起き上がる際には、いきなり動くと、その動きについていけず腰の痛みを増加します。

ですので、まず、起き上がる前に、腰に刺激を入れて動きやすくすることと、腰に負担をかけないように起き上がることをおすすめします。

それぞれを、以下で紹介させていただきます。

 

ソファで昼寝をして目が覚めた時に起き上がる前に腰へ刺激を入れる方法

ソファで昼寝をして腰が痛くなった場合、ソファから起き上がる前に、以下のことを寝たままの状態で行うことで、腰の痛みを緩和できる可能性があります。

 

深呼吸

仰向けの状態で、ひざを曲げて足裏をソファの座面につけ、鼻から息を4秒間を吸って、口から息を6秒間はく、腹式呼吸を7回行います。

これにより、お腹を深部にある腰の筋肉に刺激が入り、昼寝で固まった腰が動かしやすくなります。

 

軽い体操

仰向けのままの状態で、ひざを曲げて足裏をソファの座面につけ、痛みが出ない範囲で腰をゆっくり浮かせて、ゆっくりおろす体操を、10回、行います。

これにより、腰の筋肉の血流が促され、腰の動きが良くなります。

 

体をひねる

仰向けの状態で、ひざを曲げて足裏をソファの座面につけ、両膝をゆっくりと左右に倒します。

これにより、腰周りの筋肉の柔軟性が上がり、起き上がりやすくなります。

 

腰をさする

仰向けの状態で、ひざを曲げて足裏をソファの座面につけ、手を腰の下に入れ、優しくさすってください。

さすることで、痛みの情報を伝える神経の反応を抑制でき、寝起きの腰の痛みを緩和できます。

 

ソファでの昼寝後に腰に負担をかけずに起き上がる方法

昼寝のためにソファで寝そべっていて、そこから起き上がる際に、一気に起き上がろうとすると、腰がその動きについていけず、腰に痛みが走ります。

起き上がる動作を、分解して、丁寧に起き上がることで、腰の痛みは軽減できます。以下でその方法です。

 

・昼寝から目が覚めたときに、仰向けの状態でしたら、ゆっくりと体を横向きにします。

・横向きの状態で、ソファの端に足を移動させ、床につけます。

・手や肘の力でソファを押しながら体を支えながら、ゆっくりと上半身を起こします。

・上半身を起こしたら、ゆっくりと座位になります。

・足を肩幅より広く開きます。

・ひざの上に手をついて、体を前に倒し、ひざの上に置いた手で体を支えながらお尻を上げます。

・ひざの上に置いた手で体を支えながら背筋をゆっくりと伸ばして立ち上がります。

・立ち上がった後は、その場で10回ほど、足踏みをする

 

以上のような、ソファで昼寝をした後、起き上がる前に、ソファに寝たまま腰に刺激を入れることと、腰の負担をかけない起き上がり方をすることで、ソファから起き上がり直後の腰痛を軽減できます。

ただし、激しい痛みがある場合は無理をせず、専門の医療機関で受診して治療を受けることをおすすめします。

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、ソファでの昼寝が引き起こす腰痛は、ソファで横になることで腰に不自然な負荷がかかり、体のゆがみや筋肉への過度の負荷、血流も悪くなってしまう原因で起こります。

また、ソファでの昼寝による腰痛を改善するおすすめの方法として、起き上がる前に行う腰への刺激の入れ方やソファで寝てしまった場合の起き上がり方をお伝えしました。

これらの方法を実践することで、昼寝後の腰痛を軽減できます。

今回もこのブログの内容が、皆さまの日々の生活の中でお役に立てれば幸いです。

ただし、もしこれらの方法を試しても腰痛が改善しない場合は、無理をせずにお近くの病院や治療院などの専門医療機関にご相談ください。

当院でも、今回のような腰痛のお悩みについて、相談や治療を行っております。

些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

 

また、当院のブログで、農作業による体の不調への対策についても詳しく解説しています。そちらも参考にしていただければ幸いです。

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