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職業病 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 6の記事一覧

皆さん、こんにちは、ひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
年末年始の長期の休暇になる前は、お仕事がとても忙しくなる方が多くいらっしゃいます。
お仕事をやり遂げられて、ようやく正月休みに入って、ゆっくりできると、ホッと気が緩んだ途端、風邪をひいたり、肩こりや腰痛な起きたりと、せっかくの休暇に体調を崩す方が少なくありません。
そこで、今回は、年末に向けて仕事が忙しく、それをようやく終えて正月休みに入ったったん、なぜ体調を崩しやすくなるかとその対策について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくとで、正月休み中、健康を維持して、新年を健やかにスタートできます。

年末の忙しさによって、
「体の疲れや脳の疲労感」
「ストレス」
を感じることが多くなります。
実は、「体の疲れと脳の疲労感」と「ストレス」は、仕事をするために活動する際に、体に正反対に働きをさせる役割があります。
そしてその役割は、忙しく仕事をする上で、欠かせないものです。
以下で、その働きと関係性について紹介させていただきます。

仕事や運動をすると、体がたくさんのエネルギーを使います。
エネルギーをたくさん使うと、その燃えかすとして、体の中に「活性酸素」という物質が増えます。
この物質は、体の防御機能として働く場合もありますが、その一方で、細胞をサビさせます。
それによって、脳や内臓、筋肉などの細胞の機能を低下させ、体の疲れや脳の疲労感を発生させます。
また、仕事や運動が激しいと、そのために活動する脳や内臓、筋肉に使うエネルギーを優先させるために、タンパク質を作るためのエネルギーを抑えます。
タンパク質は、筋肉や内臓、皮膚などを作る大切なものです。
そのタンパク質が作られない状態が長期化すると、今度は、脳や内臓、筋肉などの細胞を修復したり生成のためのタンパク質が不足して、その機能を低下させ、体の疲れや脳の疲労感を発生させます。
こうして発生する体の疲れや脳の疲労感は、仕事や運動を無理を続けることで、体に悪い影響が出る可能性があるため、
「休んで!」
と体が教えてくれている生体アラームの役割があります。

仕事や運動が激しくなり、体や脳がストレスを感じると、「コルチゾール」「アドレナリン」といったホルモンが分泌されます。
コルチゾールは、脳や内臓、筋肉を使いすぎて起きる炎症や免疫反応を抑えたり、疲労因子が脳に作用するのを抑えて、脳が疲労感を感じにくくします。
また、アドレナリンは、脳や内臓、筋肉など機能をより活発にさせる働きがあります。
つまり、ストレスを感じると、疲労感を抑えて、体を活発にさせて、
「もっと頑張れ!」
と脳や体に、一時的にターボをかける役割があります。

仕事をちょっとして、脳の疲労感や体の疲れを感じ、「休め!」という生体アラームに従ってすぐに休んでしまうと、仕事にならなくなります。
かといって、ストレス機能によって、無理に脳や筋肉、内臓などを動かせすぎると、予備燃料が切れてガス欠になった時に、急にダウンしたり、ひどい場合は過労死のリスクが高まります。
体の疲れや脳の疲労感とストレスの両者が、バランスとって活動することで、うまく日常の活動がおこなえます。
今回のブログのテーマに戻ると、年末の仕事の忙しさの疲労感を、ストレスの働きで抑え込んで、働けたとしても、問題はストレスが抑えるのはあくまでも疲労感だけで、きちんと回復しない限り、脳や体の疲れそのものが蓄積されています。
年末年始のお休みに、たまった疲れをしっかり回復させるための意識や行動をしなければ、体調を崩しやすくなります。

先日、教員のお仕事をされている40歳代女性の方が、お体のメンテナンスで来院されました。
お体の状況をお聞きすると、三者面談や成績表の作成など、2学期の終盤は仕事が忙しすぎて、肩や首、腰がどうしようもなく痛くて、とにかく寝ても疲労が取れていない状況とのことでした。
お体を検査さえていただくと、背骨や骨盤のゆがみ、背部の左右の筋肉のアンバランス、股関節や肩や首の関節の可動域の低下など多岐にわたる体の不具合が発生しており、いかに仕事が忙しかったのかが見て取れました。
整体や鍼治療などで体を整える治療をした後は、
「体がすごく軽くなった感じがする」
「すごく明るく感じる、目が見えやすくなってます」
など、喜んでいただけました。
治療を終えた後に、何か質問とか気になることないですか?とお聞きしたところ、毎年、年末になると、気が緩むせいかゆっくり休んでいるのに、風邪をひいたり、体がだるくて動くのがしんどいとか、体調を崩すことが多いので、何を気をつけたらいいですか?というご質問を受けました。
確かに、今回の患者様以外にも、正月休みでゆっくり過ごしているにも関わらず、年末に体調を崩してしまう方が少なくありません。
次章では、年末年始の長期休暇中に、体調を崩さないための方法について、紹介させていただきます。

長期の正月休みは、ゆっくり休むことも必要です。
それとともに、生活のリズムを整えて過ごすことで、年末年始に体調を崩すことを予防できます。
そのために、意識していただきたい正月休みの過ごし方のポイントを、以下で紹介させていただきます。

休みになると、夜更かしもしたいし、朝はゆっくり寝たいものです。
しかし、それを続けると、睡眠の質が低下して、年末の仕事の疲れからの回復が遅れて、体調を崩す原因ともなります。
人間は睡眠をすることで、疲労が回復されます。
効率よく睡眠で脳や体の疲労を改善させるには、
「同じ時間に寝る」
「同じ時間に起きる」
ことをおすすめします。
また、朝、起きたときに、睡眠のサイクルを整える行動として、15分間ほどいいので、外に出てウォーキングなどして、体を動かしながら太陽の光を浴びるようにしてください。
太陽の光を浴びることで、睡眠に関わるホルモンが分泌されて、1日の睡眠のリズムが整い、睡眠の質を上げることができます。

年末年始は、お酒やご馳走がそろっているので、一日中、ダラダラ食べてしまったり、お酒を飲みすぎたりしがちです。
腸は、栄養の消化吸収をおこなう所であり、免疫の細胞が多く集まっている場所であり、脳との関係も深い器官ですのです。
正月休みの食生活の乱れで、腸の機能が乱れると、体や脳の疲労の回復が遅れたり、免疫の低下により感染症にかかりやすくなります。
ですので、
・食事は6時間間隔で、一日3食を心がける
・水分を積極的にとる
・アルコールを飲む時は、同調の量の水を飲む
ようにして、腸に優しい食生活を心がけてください。

年末年始は、気温が低下して寒くなる時期です。
それによって、体温が低下すると、脳や内臓などの機能が低下して、疲労が回復しにくくなったり、免疫が低下して風邪をひきやすくなります。
体温を整えるためには、首や腰、足首などが直接、空気に触れないように、保温性の高い服やサポーターを装着したり、カイロを当てたりしてください。
また、湯船につかって、ゆっくり入浴することも、忙しいお仕事で疲れた体を回復させるのに効果的です。
理想的な入浴の基本は、
・15分間の入浴
・39〜41度にお湯の温度を設定
につかることです。
これによって睡眠の質も向上しますし、血流の促進によって、細胞に酸素や栄養がいきわたり、体の回復を促します。

正月休み前の忙しさは、疲労感とストレスの相互作用で、なんとか乗り越えることはできるかもしれません。
ただ、それは体に無理をさせているので、正月休みに入った際には、回復を促すために、生活習慣を意識して過ごされることをおすすめします。
休み中の健康維持のための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、長期休暇中に体調を崩してしまうお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像を、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、冬の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
「疲労の科学・脳科学と抗疲労製品の開発」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsbpjjpp/24/4/24_200/_pdf
「慢性的なストレスはからだに どのような影響を与えるか」

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
年末が近づき、残業や休日出勤など、この時期はお仕事がお忙しくなっておられる方も多いかと思われます。
ここで頑張ることで、年末年始を、ゆっくり楽しく過ごすことができます。
ただ、あまりにも頑張りすぎて仕事に追われると、疲労がたまっていくのを感じる方も少なくありません。
先日も、50歳代男性の方が、年末に向けてのお仕事の忙しさのために、疲労感が抜けないと訴え、当院に来院されました。
お話をお聞きすると、しっかり睡眠時間をとったにも関わらず、朝、起きたときに疲労感が抜けず、仕事に行っても集中できず、すぐに疲れてしまったり、気力が湧かなくなったりすると、ため息まじりにおっしゃられました。
肉体的な疲労とともに、ノルマや期限に間に合わるための精神的なストレスもあるとのことでした。
こういった心身の疲労が抜けないことは、日常生活に大きな影響を及ぼします。
そこで今回は、年末のお仕事の忙しさから疲労が抜けない原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、「疲労が抜けない」という悩みの原因が解消されて、年末までのお仕事のラストスパートを無事に乗りこえて、年末年始を楽しく過ごせます。

年末の忙しさから、なかなか疲れが取れない原因として、脳疲労が関与している可能性があります。
脳疲労とは、目や耳などを通じて大量の情報を脳で処理する過程で、脳が過剰に負荷を受け疲労する状態を指します。
脳疲労の主な症状として、
・睡眠や休養後も回復感が得られない
・注意力が散漫になったりミスが増加する
・イライラや理由のない不安感など感情が不安定さになる
・頭痛、肩こり、不眠などの体の不調
などということが引き起こされます。
脳疲労が起きるメカニズムとして、以下のことが考えられます。
脳は、考えたり、感じたり、動いたりするためにエネルギーを必要としています。
このエネルギーは、主に「グルコース」という糖から供給されます。
脳の機能を働かせるためのエネルギーとなる「グルコース」は、結合して「グリコゲン」という形で、脳内で貯蔵されます。
長時間、運動や精神的なストレスがかかると、脳内でエネルギーが過剰に消費されて、エネルギー貯蔵庫である「グリコゲン」が減ってしまいます。
グリコゲンが少なくなると、脳は十分なエネルギーを得られず、疲れやすくなる。
脳内には「セロトニン」という、気分を良くしたり、睡眠を助けたりする役割を持つ神経に関わる物質があります。
セロトニンが脳内で適度な量の分泌がおこなわれていると、体の回復や精神が安定しやすくなる。
仕事で忙しくなり、ストレスを脳が受けると、脳内でセロトニンの分泌が抑制されます。
過度な運動やストレスによって、長時間、脳内のセロトニンのバランスが崩れることで、脳は疲れやすくなる。
長時間の作業やストレスは、脳の特定の部分への血流を減少させます。
特に、「前頭前野」と呼ばれる部分は集中力や意欲に関係している脳の部分への血流が減ると、血液から供給される栄養や酸素の不足により、集中できなくなります。
血流が悪くなることで、「何かを考えよう」とする力も弱まり、結果として、疲れを感じるようになる。

簡単に実践できる脳の疲れを取るための具体的な方法を、以下で紹介させていただきます。
耳・手・唇は、脳の影響を大きく受けている体の部位です。
耳・手・唇に適度な刺激を加えることで、脳をリセット効果があります。
耳・手・唇を刺激するために、
・手の指と指の間にある水かき部分を反対の手で軽くもむ

・耳を人差し指と親指でつまみ、前後左右上下に軽く引っ張る

・唇の中央から左右へと場所を変えながら軽く軽く引っ張る

という方法を、仕事の合間や自宅でテレビも見ているときなど、隙間時間を利用しておこなってください。
ストレスを受けると、無意識に心身が緊張して、疲労からの回復が遅れます。
心身をリラックスさせて脳を回復させるために、以下のことをおこなってください。
1. イスに座り、足を肩幅に広げます。

2. 股関節から体を前に倒し、頭と腕をダランと下げて脱力をします。

3. その状態のまま、鼻からゆっくり息を吸って、ゆっくり鼻から息をはいてくのを、7回、繰り返しおこなってください。

脳の疲れを取るためには、そのための食材を積極的に取り入れることが効果的です。
以下に、具体的な食材を紹介します。
・サバ、イワシ、マグロなどの青魚
・アーモンドやくるみなどのナッツ類
・豆腐や納豆などの大豆類
・バナナやブルーベリーなどのフルーツ
・レモンやグレープフルーツなどのクエン酸が多く含まれる柑橘類
・豚肉やウナギ、鶏むね肉などのビタミンB群が多く含まれる食材
これらの食材を日常生活で積極的に取り入れることで、脳疲労を軽減し、心身ともに健康を維持することが可能になります。

今回のブログでは、年末の仕事の忙しさやストレスから疲労が抜けないことは脳疲労が要因としてあげ、そのメカニズムを脳疲労、以下のように説明させていただきました。
– 脳のエネルギーの不足
– 脳のセロトニンの不足
– 脳への血流の不足
また、脳疲労への対処法として、以下の解決法を紹介させていただきました。
– 簡単な刺激法で脳をリフレッシュ
– イスでおこなう脱力法
– 脳を回復させる食事
疲労が抜けないことを引き起こす脳疲労は、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアされることをおすすめします。
そのための方法として、今回紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも、疲労が抜けないというお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に疲労によるお体の不調への対策についての記事も書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献
慢性疲労症候群に関する研究 – 関西福祉科学大学 (https://www.fuksi-kagk-u.ac.jp/guide/efforts/research/kuratsune/fatigue/fatigue07.html)

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
年末に近づくにつれて、お仕事がお忙しくなって、残業や休日出勤などのお話をよくお聞きします。
そういった繁忙期の中、先日も、デスクワークの方、肩こりを訴えて来院されました。
お話をお聞きすると、長時間のパソコン作業で、肩がこわばって、仕事から帰宅して一晩寝ても、なかなかその疲れが取れないとのことでした。
肩こりによって、気分が悪くなったり頭痛が起きて、仕事に集中できなかったり、寝つきが悪くなったりと、肩こりは単なる不快感だけでなく、仕事の生産性や生活の質が低下しているのを感じているそうです。
検査をしてみると、姿勢のゆがみによる関節の機能低下や首・肩・背中・腰などの広範囲の筋肉の緊張などがみられ、お仕事の大変さ具合がよくわかりました。
治療で、体を整えると、肩や頭が軽いし、目が見えやすくなったと喜んでいただけましたが、このままの仕事量で、年末まで体が保つのか心配だという不安があるというお話をお受けしました。
そこで今回は、デスクワークによる肩こりの原因とその予防法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、パソコン作業による肩こりの原因を理解し、仕事の効率アップしながら、年末までのお忙しい時期を無事に過ごすことができます。

パソコン作業による肩こりが発症する原因として、以下のことが考えられます。
デスクワークでは、長時間、同じ姿勢を維持することが多くなります。
特に、パソコン作業中は、モニターを見てキーボードやマウスを扱うため、約4キログラムある頭が下がった状態や約6キログラムある腕を持ち上げた状態の姿勢が続きます。
そうなると、頭や腕の重荷を支える肩周辺の筋肉が持続的に緊張状態になる。
この状態が続くと、筋肉が疲労し硬くなり、血行の不良を引き起こします。
その結果、肩周辺の筋肉に、血液を通して栄養や酸素などの活動エネルギーの材料が届かず、肩周辺の筋肉の機能が低下して、パソコン作業の姿勢を保つことができず、肩こりが発生します。
長時間のパソコン作業していると、猫背姿勢になる方が多いかと思われます。
猫背姿勢は、背中の筋肉を引き伸ばされた状態になるので、その状態が続くことも、肩周辺の筋肉を緊張させて、肩こりの原因になる。
また、猫背の姿勢では、胸の筋肉は、縮んだ状態で固ま理、胸が広がりにくくなります。
肩と胸の筋肉は連動しているため、胸が広がらないと、常に肩の筋肉を引っ張っている状態になる。
これは、例えていうなら、服の胸の部分を前方に引っ張ってみると、服の肩の部分が肩に圧がかかるのと同じ状態になっています。
このように、パソコン作業の姿勢の悪さによる胸の筋肉の緊張が、肩こりを引き起こします。
年末の仕事の忙しさなどによるストレスは、肩こりを悪化させる大きな要因です。
ストレスを感じると、命を維持するために体を自動コントロールしてくれる自律神経のバランスが乱れます。
ストレスは、本来、生命の危機を体にお知らせをするアラームの役割をするため、生命を守るために無理にでも動かそうと、体を緊張状態にします。
短時間や単発のストレスの場合は、体にかかる負荷が少なくて済みますが、長時間のパソコン作業では、ストレスのかかる時間が長くなるため、体に大きな負荷がかかります。
特に、自律神経へ命令を出す脳から近い肩周辺の筋肉は、特に、その影響を受けやすい。そういったメカニズムにより、長時間のパソコン作業は肩こりを生じやすくなる。
パソコン作業に入る前に、肩こりを予防するための準備動作をおこなうことで、パソコン作業による肩こりを軽減できます。
これらの動作を、仕事を始めるときや、仕事中におこなうようにしてください。
その方法を、以下で紹介させていただきます。
まずは、深呼吸をして、胸や背中を動かし、肩周辺の組織をリラックスさせることをおすすめします。
呼吸方法としては、ゆっくりと、
「鼻から息を吸って」
「鼻から息をはく」
ようにしてください。
ポイントは、息をはくときに、
“鼻”
から息をはくことで、そうすることで肩周辺の組織をよりリラックスさせることができます。
肩こりを予防するための準備動作として、胸を広げて、肩甲骨同士を寄せて動かしてみてください。
その方法として、
1.イスに座った状態で背筋を伸ばし、腰の後ろで手を組みます。

2.そのまま腕を天井方向に上げて、胸が広がっているのを感じたら、この姿勢を、10秒間、キープします。

3.これを、3回、繰り返してください。
パソコンでキーボードやマウスに触れ際に、以下のような動作をすることで、肩周辺のバランスが整い、肩こりの発生を低下できます。
1. 肘を曲げて、腕を体の前に持ってきて、手のひらを自身の顔の前に向けます。

2. その状態から脇を閉めて、肩甲骨と肩甲骨の間を広げるように意識します。

3. その状態のまま、前腕を内側ににねり、手のひらを前方に向けます。

4.肘を軽く伸ばして、キーボードの位置まで腕を下ろします。


今回のブログでは、長時間のパソコン作業による肩こりが発症する主な要因として、以下のことを説明させていただきました。
・長時間の同じ姿勢による筋肉疲労
・猫背姿勢による胸の筋肉の緊張
・ストレスによる自律神経の乱れ
また、パソコン作業による肩こりの予防方法として、以下の方法を紹介しました。
・深呼吸で肩周辺の組織をリラックスさせる
・胸を広げるストレッチ
・肩周辺のバランスを整える準備動作
デスクワークによる肩こりは、日常生活に大きな支障をきたす可能性があるため、早めのケアをおすすめします。
今回、紹介した方法が、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、パソコン作業による肩こりのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
加古川市の当院でも、今回のケースのようなパソコン作業による肩こりにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他のデスクワークによる体の不調への対策ブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
1. 厚生労働省「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」
https://www.mhlw.go.jp/content/000539604.pdf
2. 日本整形外科学会「肩こり診療ガイドライン」

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
畑で収穫したものや、庭で花を触った後、外に設置した水道でしゃがんで、収穫した野菜を洗ったり、使ったスコップや鎌などを洗われるかと思います。
ついた泥を外で流し洗えることは、大変便利です。
ただ、このしゃがんでいる姿勢は、体に不調を引き起こす場合があります。
特に、ひざに負担がかかる姿勢でもあるので、ひざの痛みを訴える方が少なくありません。
先日も、当院に60歳代女性の方が、畑で収穫した野菜を水道でしゃがんで洗った後、ひざの痛みを感じるようになり、来院されました。
詳しくお話を聞くと、畑でジャガイモを掘り起こしたので、水道でしゃがんで、ジャガイモについた泥を落とす洗い作業をしたそうです。
いざ、立ちあがろうとすると、膝の外側に痛みを感じたとのこと。
その後、歩こうと思っても、足がガクガクして、以前はこんなことはなかったので、どうなっているのかと思い来院したそうです。
検査をしてみると、ひざ周辺の筋肉の緊張と、ひざ関節の動きは悪くなかったのですが、股関節と足首の関節にひずみが起こり機能が低下しているため、ひざ関節に負担がかかっている状態でした。治療で整えると、足が軽くなって歩きやすいとのことでした。
ただ、これからも、しゃがんで収穫したものや使った道具は洗う動作は避けられないので、どうしたらいいですか?というご質問を受けました。
畑や庭での作業をされる方が多いため、こういったお悩みの方は少なくありません。
そこで今回は、しゃがみ姿勢がひざに負担をかける理由とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、しゃがむことでひざが痛む原因が解消されて、日常生活での動作がスムーズになることができます。

しゃがみ姿勢で作業をした後、ひざの痛みが発症する原因として、以下のことが考えられます。
しゃがみ姿勢は、股関節やひざ関節、足首の関節を最大限に曲げる動作です。
このため、関節同士が圧迫され、特に、ひざに大きな負担がかかります。
ひざは本来、140度ほどしか曲がらない構造になっているため、しゃがむ際に180度まで曲げることは、関節の可動の範囲をこえた動作となり、ひざに過剰なストレスを与えます。
このような姿勢を取ることで関節がゆがみ、動こうとすると、ひざに痛みが発生する原因となる。
しゃがむ姿勢では、股関節や膝関節、足首の関節を最大限に曲げるため、それに伴い、それらの関節をまたいでいる筋肉も過剰に引き伸ばされます。
特に、この状態が続くと、ひざ周辺には大きな筋肉に負担がかかり、疲労して硬くなることで、筋肉の機能が低下します。
筋肉が硬くなることで、ひざを動かそうとしてもその動きについていけず、ひざに痛みが発生します。
しゃがみ姿勢は股関節やひざ関節、足首の関節を最大限に曲げるため、関節の前後に通る大きな血管も圧迫されます。
これにより血流が悪化し、足への血液の供給が滞ることで、筋肉や神経への酸素や栄養素が不足し、それらの機能にも影響を及ぼします。
特に、神経に血液の供給が滞ると、感度が上がり、普段は痛みを感じない程度の刺激でも、痛みを感じます。
そうなることで、しゃがみ姿勢から動こうとする刺激に、ひざが痛みを感じるようになる。

しゃがみ姿勢での作業でひざの負担を軽くするために、立った状態からしゃがみ方としゃがんだ状態からの立ち方が重要です。
以下で、その方法を紹介させていただきます。
1.立位から片方の足を後ろに引き、後ろに引いた足の先を45度外に向けます。

2.そのまま腰を落とすようにひざを曲げ、後ろに引いた足のかかとにお尻を載せるようにしゃがみます。

3.5分ごとに、足を前後に入れ替えて、同じ姿勢でいることを避けて、ひざへの負担を減らします。

1. 両手をついて、四つんばいになる。

2. その状態から、お尻を上げます。

3.両手を太ももの上に置き、手で体を支えながら、股関節とひざをゆっくり伸ばして立ち上がります。


今回のブログでは、しゃがみ姿勢での作業後に起きるひざの痛みが発症する原因として、以下の要因を説明しました。
・関節の圧迫による負担
・筋肉の過剰な引き伸ばし
・血管の圧迫による影響
また、この症状への対処法として、以下の方法を紹介しました。
・ひざの負担の少ないしゃがみ方
・しゃがみ姿勢からの安全な立ち上がり方
ひざの痛みは日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、早めのケアをおすすめします。
ぜひ、今回、紹介させていただいた方法を日々の生活に取り入れてみてください。
これらの対策が、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでもひざの痛みのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、今回のブログで取り上げたようなケースのひざの痛みに対応していますので、お気軽にご相談ください。
また、他に、農作業によるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければと思います。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
日本整形外科学会「変形性膝関節症診療ガイドライン 2023 」

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
冬の畑に生える雑草が枯れ始めると、草がとても刈りやすくなります。
そのために、畑を持っておられる方は、草刈機を使って、天気がいい日に、一気に草刈り作業をされる方が多くいらっしゃいます。
青草のときより、草が枯れた状態の方が、草刈りに草が巻き込まれることが少なくなり、サクサクと作業が進みます。
ただ、一気に、長時間、草刈機を操作するため、この時期は、当院でも草刈り作業のために、両腕に負担がかかり、痛みを訴えられて来院される方が少なくありません。
詳しくお話をお伺いすると、草刈り作業後に両腕が痛くなることで、刈った草を集めて持ち上げる動作がつらくなったり、運転中にハンドルを握って回す際に痛みが出るなど、日常的な動作にも支障が出てしまうとのこと。
これからの時期は、両腕の痛みがあると、冬野菜の手入れや収穫作業にも影響が出て、農作業全体の効率低下につながる不安があるそうです。
そこで今回は、草刈機使用後の腕の痛みの原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、草刈機使用後の腕の痛みの原因を理解し、効果的な対処法を実践することで、回復を早めて、快適に農作業を続けることができます。

冬の草刈機を使っての草刈り作業後に腕の痛み生じる原因として、以下の要因が考えられます。
草刈り機を使用する際、機械を左右に振る反復動作は、その動作を維持するために、腕の筋肉に持続的に過度な負担をかけます。
しかも、草刈機自体の重さは、約4〜8kgもの重さがあり、この重さが草刈りの反復作業による筋肉への負荷をかける要因になる。
さらに、草刈機からの振動にブレを補正するために、腕の筋肉の負担も加わります。
この結果、長時間、草刈機を使った草刈り作業は、両腕の筋肉が疲労したり、微細な損傷を起こすことで、痛みが引き起こされます。
冬の農作業中、草刈り機を持って前かがみの姿勢を長時間維持することで、背中から腕への連動した動きが制限されます。
これにより、本来、背中が担うべき負荷を、腕が補わなければならなくなります。
この姿勢の問題により、肩から肘にかけての上腕に痛みが引き起こされやすくなります。
冬の寒い中での農作業で、血管が収縮し、筋肉への血液の供給が減少すると、筋肉が十分に酸素や栄養を得られず、疲労が蓄積しやすくなります。
草刈機の持っていることで、特に、腕の筋肉を使っているのに、寒さにより血液を通してエネルギーの供給がされないことで、体の中でも疲労度が高くなります。
こうした寒冷による影響の結果、草刈り後の腕の痛みが引き起こされます。

冬の草刈り作業後の腕の痛みを回復を早めるための有効なストレッチ方法を、以下で紹介させていただきます。
1. イスに座って、背筋を伸ばし、両腕を体の横に下ろし、手のひらを後方に向けます。

2. 胸を広げるように意識しながら、肘をまっすぐに伸ばした状態で、両腕を後ろに伸ばします。

3.腕の前面が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。
4.10秒、たったらゆっくりと元の位置に戻します。
5.この一連の動作を、5回、繰り返してください。
1. イスに座って、片方の腕の肘を曲げ、指先を肩に当て、反対側の手を曲げた肘に当てます。

2. 肘に当てた手で、腕を後上方に押し上げます。

3. 腕の後方が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。
4.10秒、たったらゆっくりと元の位置に戻します。
5.反対側の腕も同じようにおこなってください。
6.この一連の動作を、左右の腕で交互に、5回、繰り返してください。
1. イスに背筋に座って、片方の手で反対側の背中(肩甲骨)を触れます。

2. 触れている腕の肘を、反対側の手えあてます。

3. 肘に当てた手を使って、肘を押し上げ、背中(肩甲骨)を外側に引き伸ばします。

4.背中が伸びるのを感じたら、 10秒間、キープします。
5. ゆっくりと元の位置に戻し、反対側も同様に行います。
6.この一連の動作を、左右の腕で交互に、5回、繰り返してください。

今回のブログでは、冬の草刈り作業後の腕の痛みが発症する要因として、以下のことを説明させていただきました。
– 反復動作による筋肉の疲労と微細な損傷
– 不適切な姿勢による筋肉と関節への負担
– 寒冷による血流低下と筋肉の硬直
また、草刈り後の腕痛の対処法として、以下のストレッチ方法を紹介させていただきました。
– 腕の前面のストレッチ
– 腕の後面のストレッチ
– 肩甲骨周辺のストレッチ
草刈り後の腕の痛みは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、早めのケアをおすすめします。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、それでも腕の痛みのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
加古川市の当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたようなケースの腕の痛みにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他の農作業によるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:
滋賀医科大学「農作業における熱中症と筋骨格系障害」
https://www.shiga-med.ac.jp/~hqpreve/kyouiku/socmed_fw/pdf/2011/2014_5.pdf