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クワを使った庭での作業後の肩の痛みで眠れない原因とそれを緩和するための寝方の工夫

2024.11.25 | Category: 予防,五十肩,寝起き,寝違え,日常生活の動作,生活習慣,疲労,睡眠,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,肩こり,肩の痛み,肩甲骨,腕の痛み,血流,農作業

 

皆さん、こんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

庭に花を植え替えしようと、クワを使って土を掘り起こす作業をした後、夜、肩が痛くて眠れないということはないですか?

ガーデニングは心をいやす素晴らしい趣味ですが、思わぬ肩の痛みを引き起こしてしまう場合があります。

当院でも、庭でクワ作業をした後に、肩の痛みで眠りににくい、または、何度も目が覚めてしまうというお悩みをよくお聞きします。

夜間に肩の痛みで眠りの質が悪くなると、日常生活に大きな影響を与えます。

例えば、夜間の肩の痛みによる睡眠障害は、日中の疲労感が増大し、家事をこなす体力が低下したり、料理や家計管理などの細かい作業で間違いを起こしやすくなる可能性がある。

また、睡眠の質の低下は、イライラや落ち込みなどの感情の変動が激しくなり、職場や家族との関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。

そこで今回は、庭のクワ作業の後、肩の痛みで睡眠障害が起きる原因と睡眠時の対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、クワを使った後の肩の痛みの原因が解消されて、快適な睡眠を取り戻し、日中も元気に過ごすことができます。

 

 

 

クワ作業で夜間の肩の痛みが起きるメカニズム

 

庭の土を掘り起こすために、クワを振り下ろす動作を繰り返すことで、肩に大きな負担がかかります。

具体的に数値化すると、一般的なクワの重量は約3kg程度なので、肩にかかる瞬間的な力は、計算上、約9kgの重さがかかります。

実際の負担は、この単純な計算よりも大きくなる可能性があります。

その理由として、クワの振り下ろし動作は、一回だけではなく、繰り返しおこなうことで、負担が積み重なります。

また、クワを扱うフォーム、個人の筋力、掘り起こす土の硬さなどにより、さらに肩への負担は増加する可能性があります。

こういったクワを振り下ろす動作により、肩周辺の組織が損傷し、炎症が起こります。

肩関節は、関節包という袋に包まれて、その関節包の中に、筋肉やじん帯、肩関節の動きを良くするために潤滑油の働きをする滑液(かつえき)が入っています。

肩に炎症が起こると、関節包の中のこれらの肩関節の組織が腫れることで、肩関節の骨と骨の間が狭くなり、肩の可動性が低下します。

また、肩の腫れて演奏を起こした部分は、多くの神経が存在するため、痛みに敏感になります。

そういった状態で、夜間、寝ると、重力や腕の重みで、炎症を起こした肩が引っ張られ、痛みを感じやすくなる。

 

 

 

肩痛で眠れない夜を改善するための寝る工夫

 

夜の睡眠中に起きる肩の痛みを軽減するために、適切な寝方を紹介させていただきます。

 

上向きで寝る際の枕の活用法

上向きで寝る際は、肩の下にタオルや薄い枕を入れることで、肩関節への負担を軽減できます。

具体的な方法として、

 

1. 上向きに寝る

2. 痛みのある肩の肘から腕の下に、折りたたんだタオルや薄い枕を置く

3. 肩が軽く持ち上がり、自然な位置になるよう調整し、その手はおなかの上におく

 

この方法により、肩が床方面に引っ張られることを防ぎ、肩関節の位置が安定することで、夜間の痛みが軽減される可能性があります。

 

横向きで寝る際の抱き枕の活用法

横向きで寝る場合は、抱き枕を活用することで肩への負担を軽減できます。

手順として、

 

1. 痛みのある側の肩を上にして横向きに寝る

2. 抱き枕を胸の前に置き、両腕で軽く抱える

3. 上になっている痛みのある肩が、自然な位置になるよう腕の位置を調整する

 

この姿勢により、上腕が支えられ、肩関節への負担が軽減されます。

 

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、クワを使った庭での作業により、夜間の肩痛が発症した要因として、以下のことが考えられると説明させていただきました。

・クワを使用した繰り返しの動作による炎症

・肩関節周囲の炎症状態で寝ることでの肩への負担

また、夜間の肩痛への対処法として、以下の方法を紹介させていただきました。

・上向きで寝る際の枕の活用

・横向きで寝る際の抱き枕の使用

夜間の肩痛は、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、早めのケアをおすすめします。

ぜひ、今回、紹介した方法を試してみてください。それでも、夜間の肩の痛みのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。

当院でも、今回のようなケースの夜間の肩の痛みにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

他に、肩の痛みへの対策を書いた以下のようなブログもございますので、参考にしていただければ幸いです。

長時間のテレビ視聴で悪化する肩こりの原因とそれを解消する簡単な方法

五十肩で腕が上がらない痛みを改善するためのデスクワーカー向けセルフケア方法

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献:夜間痛がある肩関節周囲炎患者の握力との関連性 – J-Stage https://www.jstage.jst.go.jp/article/kinkipt/2010/0/2010_0_87/_article/-char/ja/


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