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職業病 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 7の記事一覧

長時間のパソコン作業中に首の痛みでお困りの方に知ってほしい3つの首こり解消体操

2024.12.04 | Category: ストレス・自律神経障害,スマホ首,デスクワーク,テレワーク,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,職業病,肩こり,肩甲骨,背骨,血流,関節,,首の痛み

 

皆さん、こんにちは。

加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

デスクワークで長時間パソコンに向かっていると、首の痛みに悩まされることはないでしょうか?

仕事の効率を上げるためにパソコンに集中することは大切ですが、それによって首に大きな負担をかけてしまう場合があります。

当院でも、パソコン作業による首の痛みについてのお悩みをよくお聞きします。

デスクワークのお仕事をされておられる女性の患者さんの方から、長時間のパソコン作業で首に痛みを感じ、仕事に集中できない、寝つきが悪い、気分転換にスマホを見ようとしてもしんどいなど、日常生活に大きな支障が出ているお話をよく聞きします。

このように首の痛みは、仕事のパフォーマンスに悪影響を及ぼすだけでなく、趣味や家事にも影響を及ぼし、生活の質を下げてしまう可能性があります。

そこで今回は、デスクワークによる首の痛みの原因とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、デスクワークによる首の痛みの原因を理解し、日常生活で実践できる簡単な対策を知ることができます。

これにより、仕事の効率アップや睡眠の質の改善、さらには趣味の時間を楽しむことができます。

 

 

 

 

デスクワークでのパソコン作業によるの首痛の原因

 

デスクワークによる首の痛みが発症する主な原因として、以下のことが考えられます。

 

長時間の同じ姿勢による筋肉の緊張

デスクワークでは、長時間、同じ姿勢でパソコン作業を続けることが多くなります。

パソコン作業では、キーボードを打つために腕を浮かした状態で、画面を見るために頭が前に倒れている姿勢になりがちです。

腕は、体重の16%の重さがあり、頭の重さは約4kgで、体の中でもとっても重たい部分です。

パソコン作業の姿勢が続くと、首や肩の筋肉が、この重たい腕や頭を支えるために、持続的に緊張させることになる。

そうすると、首や肩の筋肉が疲労し硬くなり、そこを通る血管が圧迫されて血流が悪くなります。

その結果、首や肩の筋肉に、血液を通して十分な酸素や栄養が供給されず、機能が低下して、ちょっとした刺激にも首に痛み感じやすくなる。

 

不適切な姿勢によるストレス

頭から骨盤にかけて並ぶ背骨は、首・胸・腰と緩やかなS字のカーブ状に骨が積み重なっています。

この背骨のカーブは、体にかかる衝撃を吸収したり、柔軟な動きを実現したり、神経や内臓の保護などの役割を担います。

パソコン作業中に前かがみの猫背になったり、アゴを突き出したりする姿勢は、この背骨に過度なストレスをかけます。

特に、首の背骨の部分は、このストレスにより自然なカーブが失われ、いわゆる「ストレートネック」状態となり、首の後ろの筋肉に余計な負担をかけます。

その結果、首の痛みを引き起こされます。

 

 

 

 

パソコン作業中にできるの首こり解消のための体操

 

デスクワークでのパソコン作業による首の痛みへの有効な対処法として、仕事中でもできる体操の方法を、以下で紹介させていただきます。

 

あごを引く体操

1. イスにまっすぐ前を向いて、背筋を伸ばして座ります。

2. あごに指を置き、ゆっくりとあごを引きます。

3. 10秒間、保持し、元の位置に戻します。

4. これを、5回、繰り返します。

 

肩すくめ体操

1.イスにまっすぐ前を向いて、背筋を伸ばして座ります。

2.両肩を、ゆっくりと耳に近づけるように持ち上げます。

3.10秒間、保持し、一気に力を抜いて肩を下ろします。

4.これを、5回、繰り返します。

 

肩甲骨を広げる体操

1. 椅子に座った状態で、背筋を伸ばします。

2. 腕を体の前で組みます。

3. ゆっくりと頭を上げながら、肩甲骨と肩甲骨の間を意識的に開くように、腕を前に突き出します。

4. この姿勢を、10秒間、保持します。

5. 10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。

6. これを、5回、繰り返します。

 

 

 

 

まとめ

今回のブログでは、デスクワークによる首の痛みが発症する主な原因として、以下のことを説明させていただきました。

・長時間の同じ姿勢による筋肉の緊張

・不適切な姿勢によるストレス

また、首の痛みの対処法として、以下の体操を紹介しました。

・あごを引く体操

・肩すくめ体操

・肩甲骨を広げる体操

デスクワークによる首の痛みは、日常生活に大きな支障をきたす可能性があるため、早めのケアをおすすめします。

今回、紹介させていただいた方法を、ぜひ日々の生活に取り入れてみてください。

これらの対策が、皆さまのお役に立てれば幸いです。

もし、それでも首の痛みのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門医療機関への受診をおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げたような首の痛みに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

また、デスクワークによる他の体の不調への対策についても、ブログで紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

座りっぱなしのデスクワークで腰痛のお困りの方に知ってほしい原因とその解消テクニック

足を組まないと座る姿勢が保てないデスクワークの方のための体のゆがみを整える体操

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

参考文献:

1. 厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」

   https://www.mhlw.go.jp/content/000539604.pdf

2. 日本整形外科学会「頸部痛診療ガイドライン2019

   https://www.joa.or.jp/public/guideline/keitsuu_2019.html

 

寒冷環境での前屈みの立ち作業中に太もも裏がつったときの適切な対処法

2024.11.30 | Category: ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,,冷え,太ももの痛み,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,立ち仕事,立ち方,筋肉の損傷,筋肉疲労,職業病,肉離れ,血流,関節

 

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

寒い中で作業をしていたら、太ももの裏の筋肉がつって、痛い思いをされたことはないですか?

特に、暖房設備のない工場などで、長時間の前屈みでの立ち仕事をしていると、太ももの裏に負担がかかります。

当院でも、寒い環境での作業による太ももの裏の筋肉がケイレンを起こしやすくなることへのお悩みをよくお聞きします。

寒い環境で前屈みになって作業を続けると、太ももの裏がつる症状は日常生活にも大きな影響を及ぼします。

例えば、足がつったことで、仕事を中断しなければならなかったり、軽く歩いただけで太もも裏が突っ張ってすぐに疲れてしまうことも。

そこで今回は、寒い中での前屈みの姿勢での作業で太ももの裏がつりやすくなる理由と太もも裏のけいれんをおさめるための足の伸ばし方について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、太ももの裏がつりやすくなる原因が解消されて、より快適な仕事に打ち込むことができます。

 

 

 

寒冷環境での作業が引き起こす太もも裏のけいれんの原因

 

寒い環境下で、立って前屈みの姿勢での作業によって、太もも裏がつりやすくなる理由を、以下で紹介させていただきます。

 

寒冷環境による体への影響

寒冷な環境でいることで、生命維持に必要な内臓に血液を集めるために、体表の血管が収縮して血流が減少します。

それによって、ちょうど冷蔵庫の中に入れっぱなしの食材が固くなるように、筋肉や関節を硬直させます。

長時間、暖房施設がないもしくは暖房が効きにくい工場などの作業場で働く方々にとって、この影響は特に顕著です。

血流が悪くなると、筋肉に十分な酸素や栄養が行き渡らず、疲労物質が蓄積されやすくなります。

その結果、ちょっとした刺激でも、太もも裏の筋肉やその周辺の関節が、その刺激に対応できず、突然つる症状が引き起こされます。

 

前屈み姿勢による筋肉への負荷

長時間の前屈み姿勢は、体が前に倒れないように支えるために、太もも裏の筋肉に持続的な負荷をかけます。

これは、ゴムバンドを、長時間、引っ張り続けるようなものです。

前屈みの姿勢により、太もも裏の筋肉は、常に伸ばされた状態になり、筋肉が疲労し、柔軟性を失います。

金属加工や調理などの工場での作業では、このような姿勢をとることが多いため、作業によって筋肉が疲労し硬くなると、突然の動きに対応できず、けいれんを起こしやすくなります。

その結果、太もも裏がつる症状が発生します。

 

前屈み姿勢による関節への影響

前屈みの姿勢が続くと、上半身の重みが前に倒れる状態のため、それを支える腰の骨や骨盤、股関節に大きな負担がかかります。

これは、バランスの悪い状態で、重い荷物を持ち続けるようなものです。

その結果、各関節にゆがみが起こり、関節の可動性が低下します。

これにより、腰から足にかけての連動した動きができず、太もも裏に負荷がかかってしまう場合、突然のけいれんや痛みが引き起こされます。

 

 

 

太ももの裏のけいれんを素早くおさめるための方法

 

太もも裏がつった場合、筋肉を痛めないためにも、早くそのけいれんをおさめる必要があります。

そのための方法として、仕事中でも立った状態でできる方法を、以下のような手順でおこなってください。

 

1. 準備

壁の前に立ち、壁に手をついて体を支えます。

 

2. 足の位置

つった側の足を前に出し、かかとを地面につけ、つま先を軽く上げ、このとき、つま先は壁に当てるようにします。

 

3. 体の動き

体重を後ろの足に乗せ、お尻を引くようにしてゆっくりと体を前に倒します。

前に出した足の太もも裏に軽い張りを感じるところまで体を倒し、その際には、無理に伸ばそうとせず、痛みが出ない範囲でおこなってください。

 

4. 戻る動作

けいれんが収まったら、急激な動きは避け、ゆっくりと元の立ち位置に戻ってください。

 

5.  戻った後のケア

太もも裏の筋肉を、秒速5センチのスピードで、軽く優しくさすってください。

 

以上のような一連の動作は、太もも裏がつったときだけではなく、仕事が始まる前や終わった後におこなうことで、太ももの裏をつることへの予防体操にもなります。

特に、寒い時期は、こまめに太ももの裏を伸ばすことをおすすめします。

 

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、寒い環境下で前屈みの姿勢で立って作業をしていた結果、以下のような太もも裏がつる原因について説明しました。

寒冷環境による体への影響

前屈み姿勢による筋肉への負荷

前屈み姿勢による関節への影響

また、太もも裏がつった場合、仕事中でもできる症状をおさめるための壁を使った足の伸ばし方を紹介しました。

仕事中に起きる太もも裏の痛みは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアされることをおすすめします。

そのための方法として、今回紹介させていただいたことが皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも太もも裏がつる症状のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院など専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの太ももの症状にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

また、他にも太もも裏の痛みへの対策についての記事を書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

脚立に登っての作業後に起きる太もも裏とふくらはぎの痛みを素早く改善するための方法

看護師さんに起きる患者さんの抱き上げ作業による太もも内側痛へのケア方法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

参考文献:

1. 日本整形外科学会ガイドライン: https://www.joa.or.jp/public/index.html

2. 厚生労働省「職場における腰痛予防対策指針」: https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034et4-att/2r98520000034pjn_1.pdf

 

洋裁によるゾクゾクする肩こりが起きる原因とそれを解消する効果的な入浴方法

2024.11.23 | Category: ストレス・自律神経障害,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,体温,入浴,冷え,姿勢,座り方,日常生活の動作,水分,生活習慣,疲労,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,職業病,肩こり,肩の痛み,肩甲骨,背中の痛み,背骨,血流,裁縫・編み物,関節

 

皆さん、こんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

趣味の洋裁を楽しんでいたら、急に肩こりがキツくなって体がゾクゾクしてきたということはないですか?

洋裁は、衣服や日用雑貨などの作品を完成させていくので、達成感が非常に高い素晴らしい趣味ですが、長時間、作業を続けることで体に負担をかけてしまう場合があります。

当院でも、洋裁に集中するあまり、風邪をひいたかと思うような体にゾクゾク感が出る肩こりのお悩みをよくお聞きします。

長時間の洋裁作業後に感じる肩こりは、日常生活に大きな影響を与えかねません。

例えば、台所に立って調理するのがしんどくなったり、夜の寝つきが悪くなったりすることがあります。

そこで今回は、洋裁作業後の肩こりがキツくなって体がゾクゾクする原因とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、洋裁作業後の肩こりの原因が解消されて、趣味を楽しみながらも体調を崩すことなく、快適な日常生活を送ることができます。

 

 

 

洋裁によるゾクゾクする肩こりが起きる原因

 

肩こりによってゾクゾクするような風邪症状が起きる原因として、以下のようないくつかの要因が考えられます。

 

前屈みの姿勢による血流と神経への影響

洋裁では、頭を前に倒して、猫背の状態で作業されている方が多いかと思われます。

この姿勢は、4〜5kgある頭が、稲穂のように重たく前に垂れるため、その姿勢をキープするために、土台となる肩周辺の筋肉に大きな負荷をかけることになる。

アメリカの医学誌で発表した研究は、

 

・頭が正しい位置の場合、肩首にかかる負担が、 4.55.5kg増加

・頭が前方に15°傾いた場合:、肩首にかかる負担が、約12kg増加

・頭が前方に30°傾いた場合、肩首にかかる負担が、約18kg 増加

・頭が前方に45°傾いた場合、肩首にかかる負担が、約22kg増加

頭が前方に60°傾いた場合:、肩首にかかる負担が、約27kg増加

 

といったように、頭の角度が深くなるほど、首肩にかかる負荷が増大します。

洋裁による前屈みの姿勢が、こうした負荷を肩周辺の筋肉にかけて、過度の緊張を引き起こし疲労して、血行を悪くします。

肩周辺の筋肉への血流が悪化すると、筋肉の活動が鈍くなったり、肩周辺の筋肉を支配している神経の感度が上がり、ちょっとした刺激で痛みを感じやすくなる。

 

脳の疲労と自律神経の乱れ

長時間、洋裁をするために集中作業は、脳に大きな負担をかけます。

脳が疲労すると、生命を維持するために体を自動的に調整してくれる自律神経の機能も低下します。

自律神経の機能の中に、体温の自動調節があります。

長時間の洋裁によって、自律神経の機能が低下すると、うまく体温調節ができずに、体がゾクゾクする症状が出る場合がある。

 

 

 

洋裁による肩こり解消するための入浴の方法

 

肩こりがキツく感じて体が風邪のようにゾクゾクする肩こり症状への有効な対処法として、湯船につかる入浴が非常に効果的です。

その入浴方法を、以下で紹介させていただきます。

 

適切な入浴方法

適切な入浴するための設定として、

 

・お湯の温度は3941

・入浴時間は1015分程度

・全身を湯船につかる 

 

ことをおすすめします。熱すぎるお湯は、かえった筋肉を緊張させて、肩こりをひどくする可能性があるので注意してください。

 

入浴中のストレッチ

お湯につかりながら、肩のストレッチをおこなうことで、肩周辺の血流が促進して、より効果が上がります。

ストレッチの方法としては、

 

・体を丸めて、腕を前に出して、肩甲骨と肩甲骨の間が開いていくのを感じたら、10秒間、キープします

・手を胸に当てて、肘を曲げて後方に引き、肩を内上方にすくめ、その状態を、10秒間、キープします

この一連の動作を、交互に3回、繰り返しおこなってください。

 

入浴後のケア

 

入浴後は、肩周辺の筋肉が急激に冷えないように、タオルを首に巻くようにしてください。

また、入浴中に失われた体の水分を補うために、コップ一杯分(200ml程度)の温かいまたは常温の水をとるように心がけてください。

 

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、肩こりがキツく感じて体がゾクゾクする症状が発症する要因として、以下のことを説明させていただきました。

・前屈みの姿勢による血流と神経への影響

・脳の疲労と自律神経の乱れ

また、この症状への対処法として、以下を紹介させていただきました。

3941度のお湯に1015分間、全身浴

・入浴中の肩のストレッチ

・入浴後の保温と水分補給

洋裁のために生じる肩こりは、日常生活に大きな支障をきたすので、早めのケアをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでもお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他にも肩こりに関するブログを書いておりますので、ぜひ参考にしてください。

長時間のテレビ視聴で悪化する肩こりの原因とそれを解消する簡単な方法

家の片付けを一気にした後に起きたこめかみの痛みを伴う首こりの原因とその解消法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考資料:

1. 日本整形外科学会:「頚椎症」 https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/cervical_myelopathy.html

2. 厚生労働省:「運動器の機能向上マニュアル」 https://www.mhlw.go.jp/topics/2009/05/dl/tp0501-1d.pdf

秋の冷え込みによる腰痛を防ぐ!車両整備士の方のための腰痛予防法

2024.11.22 | Category: ぎっくり腰,ゆがみ,予防,体操・ストレッチ,体温,,冷え,冷え性,天気,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,,立ち仕事,立ち方,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,職業病,背骨,腰痛,花粉症,血流,関節,骨盤

 

皆さん、こんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

車両の整備や検査のお仕事をされている方から、よく、腰の痛みのお悩みをお聞きします。

特に、秋になって寒くなってくると、そのお悩みが増加傾向にあります。

車両を整備や検査などを行うお仕事の方が腰痛を発症すると、屈む姿勢がつらくなったり仕事にしようが出る他にも、車の運転が苦痛になったり、寝つきが悪くなったりと、仕事の効率低下だけでなく、生活の質も低下してしまいます。

そこで今回は、車両を整備や検査などのお仕事をされている方々に多く見られる腰痛の原因とその予防方法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、職業性の腰痛の原因が解消されて、快適に仕事を続けながら、プライベートも充実して過ごすことができます。

 

 

 

寒さと屈む姿勢:整備士の腰痛を引き起こす原因

 

車の整備や検査のお仕事をされている方が、気温が低下し始める秋になると腰痛を発症しやすくなる原因として、以下のことが考えられます。

 

姿勢の不良による筋肉への負担

立っているときに腰にかかる負担が100とすると、体を前に屈めると腰への負担が150に増加します。

車両の整備や検査の際に、屈んだ姿勢をとることが多くなるため、長時間、作業を続けると腰に過度の負担をかけることになります。

そうすると、前屈みの姿勢を維持するための腰周辺の筋肉が緊張して疲労し、その状態で作業を続けようとしても、腰周辺の筋肉が対応できず、痛みが発生します。

 

寒冷環境による筋肉の硬直と血流の低下

秋から冬にかけての気温低下は、筋肉の柔軟性を低下させます。

血液は、37度ほどの温度があり、全身に巡ることで、体温を維持して、筋肉や内臓などを温めて、その機能を維持します。

外部の気温が低下する環境にいると、血液が冷えて体温が低下するため、寒さを感じると血管が収縮させて、血流を流れを少なくして、体温の低下を防ぎます。

そうすると、筋肉への血流が減少し、筋肉に酸素や栄養の提供が低下します

特に、車両を整備したり検査をされるお仕事の方は、腰に負荷をかける作業が多いため、腰周辺の血流が悪化するとエネルギーの不足を起こします。

その結果、腰周辺の筋肉の機能が低下して、その状態で無理に動かすと、腰に痛みを感じやすくなる。

 

安全靴の影響

車の整備する際には、安全性のために、安全靴を履くことは必要です。

安全靴は通常、普通のスニーカーと比べて底が硬くなっています。

これは安全性を確保するためですが、同時にクッション性が低下します。

硬い底は地面からの衝撃を吸収しにくく、その衝撃が直接、腰に伝わりやすくなります。

この衝撃が繰り返し腰にかかることで、腰痛のリスクが高まります。

 

 

 

車の整備士に起こる秋の寒さによる腰痛への対策術

 

車両整備や検査のために体を屈めるときに感じる腰痛、特に寒くなった時期の有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

 

腰痛を改善するための立ってできるストレッチ

車両整備や検査の作業中に頻繁に行う前屈み姿勢は、腰への負担を増大させる主な原因の一つです。

この負担を軽減し、腰痛を予防・改善するために、昼休み中や仕事の隙間時間を利用して、立ったままでできる効果的なストレッチ方法を紹介していきます。

 

股関節のストレッチ

1. まっすぐに立ち、右足を大きく前に踏み出してください。

2. 左ひざを床に近づけるように腰を落とし、右ひざが90度になるようにします。

3. 上半身をまっすぐに保ちながら、腰を前に押し、重心を前方移動しながら、右ひざを曲げます。

4. 右の太ももの付け根、股関節の前面が伸びるのを感じたら、10秒間、保持してください。

5. 反対側も同様に行います。

6.左右の足で交互に。3回。繰り返しおこなってください。

 

太もも裏のストレッチ

1. 片足を前に出し、つま先を上に向けます。

2. 背筋を伸ばしたまま、前に出した足のつま先に向かって、ゆっくりと上半身を倒します。

3. 太ももの裏が伸びるのを感じたら、10秒間、保持してください。

5. 反対側も同様に行います。

6.左右の足で交互に。3回。繰り返しおこなってください。

 

おなかのストレッチ

1. 足を肩幅に開いて立ってください。

2. 肘を曲げて、両手を頭の後ろで組みます。

3. ゆっくりと上半身を後ろに反らせ、胸を開きます。

4. 胸とおなかが伸びるのを感じたら、10秒間、保持してください。

5.この動作を、3回。繰り返しおこなってください。

 

秋に腰が冷えるのを防ぐための方法

秋冬の気温低下は、筋肉の硬直や血流の低下を引き起こし、腰痛のリスクを高めます。

特に、屋外での車両整備作業は寒さの影響を受けやすいため、適切な防寒対策が重要です。

腰を温めるための効果的な方法として、

 

・薄型のカイロを選択し、腰の両側に1枚ずつ貼る、もしくはおなかに貼る

・腰から下腹部までをカバーするような腹巻きを着用する

休憩時間には、温かい飲み物を摂取し、内側からも体を温める

 

という対策をすることで、気温低下のために体が冷えて、腰が痛くなることを予防できます。

 

休み時間には安全靴を脱ぐ

安全靴は作業中の足の保護には欠かせませんが、長時間の着用は腰への負担となる可能性があります。

休憩時間の時ぐらいは、可能であれば、安全靴を脱ぎ、軽い運動を行うことで、腰痛予防や改善に大きな効果が期待できます。

安全靴を脱いだあとは、

 

・座った状態で、足の指を広げたり、丸めたりを10回繰り返す

・足首を大きく円を描くように、時計回りと反時計回りを、各10回、回す

 

といった運をすることで、足首の柔軟性を高め、下肢全体の血流を改善します。

その結果、足全体の筋肉が活性化され、腰への負担が分散されます。

 

 

 

まとめ

今回のブログでは、秋の気温低下する時期に、車両整備士の方に起きる腰痛が発症する要因として、以下のことを説明させていただきました。

・姿勢の不良による筋肉への負担

・寒冷環境による筋肉の硬直と血流の低下

・安全靴の影響

また、腰痛の対処法として、以下の方法を紹介させていただきました。

・前屈みで起きる腰痛を改善するためのストレッチ

・寒さ対策のためのカイロや腹巻きの使用

・休憩時の安全靴を脱いでの軽い運動

腰痛は日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、早めのケアをおすすめします。

そのための方法として、今回紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも、腰痛のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げたケースの腰痛に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他の腰痛対策のブログも参考にしていただければ幸いです。

慣れない事務作業で腰が痛い方にしてほしい簡単にできる5つの腰痛を改善する体操

しゃがみ込む姿勢での草取り作業で起きる腰の痛みを防止する方法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献:

1. 日本整形外科学会. (2021). 腰痛診療ガイドライン2021. https://www.joa.or.jp/public/guideline/

2. 厚生労働省. (2022). 国民生活基礎調査.

https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/20-21.html

車で休憩した後に起きる背中の痛みの原因と改善ストレッチ3選

2024.11.15 | Category: 予防,体操・ストレッチ,姿勢,寝起き,寝違え,座り方,日常生活の動作,生活習慣,疲労,睡眠,立ち仕事,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,職業病,背中の痛み,背骨,腰痛,血流,関節

 

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

仕事の合間に車の中で休憩してから、車から降りて背中を伸ばした途端、背中に痛みが走ったということはないですか?

車中での仮眠は、疲労回復に効果的ですが、思わぬ背中の痛みを引き起こしてしまう場合があります。

当院でも、車で仮眠をした後に背中の痛みが発症したというお悩みをよくお聞きします。

背中の痛みは、日常生活にさまざまな支障をきたします。

例えば、重たいを持ち上げる際に背中に痛みが走って力抜けしたり、前屈み姿勢での長時間の作業が困難になったりと、仕事に支障が出る可能性も高くなります。

さらに、普通に夜中に布団で寝ていても、背中の痛みから寝苦しくなることもでてきます。

これらの問題は、仕事の生産性低下だけでなく、精神的なストレスにもつながりかねません。

そこで今回は、車中での仮眠後に背中の痛みが発症する原因とその対処法について紹介さえていただきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、車で寝ることで起きる背中の痛みの原因を理解し、適切な対策を講じることで、仕事の効率が上がり、日常生活の質が向上できます。

 

 

 

車中での仮眠後に起きる背中の痛みの原因

 

車で仮眠をした後に、背中に痛みが発症する原因として、以下のことが考えられます。

 

不適切な姿勢による筋肉の緊張

車での仮眠時の不適切な姿勢は、背中に痛みが生じる主要な原因の一つです。

車のシートは。長時間の睡眠用に設計されていないため、体が自然な形で支えられません。

例えば、座席を倒した状態で寝ると、腰と座面の間に隙間ができ、背中から腰がそった状態となります。

長時間、この姿勢が続くと、背筋や腰の筋肉が引き伸ばされ、緊張し固くなる。

その状態から、体を起こそうと曲げた際に、背中や腰の筋肉がその動きについていけず、痛みを引き起こす可能性があります。

 

血行の不良による筋肉の硬直

筋肉が動くことで、血管が刺激されて、血液の循環が生み出されます。

車のせまいシートに座ったまま静止した姿勢で寝ると、背中の筋肉がシートに圧迫されて、血行の不良を引き起こします。

そうすると、血液を通して栄養や酸素などが、背中の筋肉にうまく供給されなくなる。

その結果、背中の筋肉の機能が低下して、起き上がって動こうとしても、無理に動かすこととなり、背中に痛みが発生します。

 

椎間板への負担増加

車で仮眠する姿勢は、背骨と背骨の間にある椎間板に過度の負担をかけ、背中の痛みを引き起こします。

椎間板はゼリー状の構造で、背骨にかかる重さや衝撃の圧を吸収するクッションの役割をします。

長時間、車のシートで同じ姿勢を保つと、特定の椎間板に圧力が集中して、椎間板の微損傷が起こり、炎症や変性を引き起こす可能性があります。

その結果、車のイスから起き上がる際に、椎間板への圧力が増すことに対応できず、背中の痛みがひき起こる原因となる。

 

 

 

車中仮眠後の背中痛を解消するための3つのストレッチ

 

車での仮眠した後の背中の痛みへの有効な対処法として、以下のストレッチを紹介させていただきます。

 

胸を広げて背伸びするストレッチ

1.肩幅ぐらいに足を開いて立ち、体の横に、手のひらを前方に向けて肘を曲げて肩の高さに腕を上げます。

2.その状態から、肘を後方に引いて、胸が広がるのを感じたら、10秒間、キープします。

3. 次に、その状態から、そのまま肘を伸ばして腕を耳の横まで上げて、上方に腕を伸ばして、背中が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。

4. 10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻します。

5. この一連の動作を、3回、繰り返しておこなってください。

 

壁を使った胸の背骨を整えるストレッチ

1. 壁の前に立ち、壁から腕の長さ分だけ離れます。

2. 右手を肩の高さで壁につけ、指先を右に向けます。

3. 体を左にゆっくりと回転させ、腕から胸が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。

4. 10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻し、左側も同様におこないます。

5. この一連の動作を、左右交互に、3回、繰り返しておこなってください。

 

壁を使った背中のストレッチ

1. 左足を右側にクロスさせて、両腕を上げて壁に手をつけた立ちます。

2. 壁に手をつけた両腕を、壁をさするように左に倒して、右の背中が伸びるのを感じたら、10秒間、キープします。

3. 10秒たったら、ゆっくりと元の姿勢に戻し、反対側も同様におこないます。

4. この一連の動作を、左右交互に、3回、繰り返しておこなってください。

 

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、車中での仮眠後の背中の痛みが発症する主な原因として、以下の点を説明させていただきました。

・不適切な姿勢による筋肉の緊張

・血行の不良による筋肉の硬直

・椎間板への負担増加

また、背中の痛み改善のための対処法として、以下のストレッチを紹介させていただきました。

・胸を広げて背伸びするストレッチ

・壁を使った胸の背骨を整えるストレッチ

・壁を使った背中のストレッチ

車中仮眠後の背中の痛みは、日常生活や仕事に大きな支障をきたす可能性があります。そのため、早めのケアが大切です。

そのために、今回、紹介させていただいた方法が、皆様の背中の痛み改善にお役立てば幸いです。

もし、それでも、車で寝た後に背中の痛みの症状が続く場合は、お近くの病院や治療院など、専門の医療機関への受診をおすすめします。

当院でも、今回のようなケースの背中の痛み対策に対応していますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他に、車に乗ることで起きるお体の不調に関するブログも書いておりますので、参考にしていただければと思います。

車での長時間運転で起きた腰の痛みがなかなか回復しない方に知ってほしい対処法

車での帰省中の乗り物酔いが起きる理由とおすすめの予防方法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献:

1. 日本整形外科学会. (2021). 腰痛診療ガイドライン2019. https://www.joa.or.jp/public/guideline/

2. 厚生労働省. (2022). 職場における腰痛予防対策指針. https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei02.html

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