





- Blog記事一覧 -家の片付けを一気にした後に起きたこめかみの痛みを伴う首こりの原因とその解消法

皆さん、こんにちは。加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
家の片付けを一気にがんばってやった後、こめかみの痛みを伴う首こりを感じるようになったことはないですか?
後回しにしてい家の片付けを完了させることですっきりしますが、短期間で片付けをおこなうことで、体に思わぬ負担をかけ、その後遺症として、こめかみの痛みを伴う首こりなとといった不調を引き起こす場合があります。
当院でも、家の片付けを一気にされた女性の方から、こめかみの痛みを伴う首こりについてのお悩みをよくお聞きします。
このような症状は、日常生活に大きな影響を与えかねません。
例えば、こめかみの痛さから、目が開けにくくなって視界がぼやけ、家事に集中できなくなることがあります。
また、食事の準備や掃除などの家事をするのにやる気が起きず、家事の効率が落ちてしまうかもしれません。
さらに、車の運転中に首の痛みが強くなり、安全運転に支障をきたす可能性もあります。
そこで今回は、夕方になるとこめかみの痛みを伴う首こりの原因とその対処法について紹介していきます。
このブログを最後まで読んでいただくことで、こめかみの痛みを伴う首こりの原因が解消されて、家事や仕事に集中でき、家族との時間を快適に過ごすことができます。

家の片付けを一気におこなった後、こめかみの痛みを伴う首こりがひき起こるの原因は、以下のことが考えられます。
首の後面や側面にある筋肉は、頭の骨の底や側面に付着しています。
これらの筋肉は、ものを持ったり上げたりおろしたりなど、腕を動かすために使ったり、前屈みの姿勢で頭の重みを支えたりする働きがあります。
家の片付けでは、こういった動作が多くなるため、休まず一気に作業をすると、これらの筋肉に過度の負担をかけます。
というのも、一般的には、腕全体の重さは体重の8%程度の4〜6kg程度、頭の重さは4〜5程度であるため、この重さを動かしたり支えたりすることで、首周りの筋肉が疲労して硬くなります。
首周りの筋肉は、筋膜を通じて頭の側部の筋肉と連動しているため、首周りの筋肉の緊張が過度になると、頭の側面の筋肉の緊張につながります。
その結果、頭の側面の筋肉の緊張が、こめかみの痛みを起こし、首こりとともに発生します。
首からでる神経の一つに。首からこめかみにかけて広がっている大きな神経があります。
重い物を持ち上げる動作や前屈みの作業は、首から頭の後面や側面の筋肉を緊張させ、血流が悪くなります。
そうすると、その周辺に分布している神経に、血液を通して栄養や酸素が送られなくなり、神経の感度が上がり、痛みに敏感になります。
そうなると、首周辺の筋肉にちょっとして負荷がかかっても、首からこめかみにかけて、痛みを発します。
家の片付けを一気におこなったことで、首周辺の筋肉に過度の負担がかかります。
そうすると、首周辺の筋肉内に、トリガーポイントと呼ばれる過敏な点が形成されます。
このトリガーポイントを押すと、痛みが別の場所に飛んでいくように感じる特性があります。
これは「関連痛」と呼ばれ、本当の痛みの原因がある場所とは違う場所に痛みを感じます。
今回の場合でしたら、首のチリガーポイントの形成により、首に問題があるのに、首の刺激が加わると、首の痛みだけではなく、こめかみにも痛みに生じることが起こってしまう可能性がある。

こめかみの痛みを伴う首こりへの有効な対処法として、首やこめかみを優しく刺激する方法を以下で紹介させていただきます。

1. 両手の指の腹を首の後ろの髪の生え際に軽くあてます。
2. 髪の毛の生え際から、首の根本に向けて、秒速5〜10センチの速さ(1〜2秒かけて)で、やさしくさすってください。
3. これを、10回、繰り返しおこなってください。

1. 手の指の腹を耳の下あたりの首の側面に軽くあてます。人差し指と中指を使い、
2.耳の下から、鎖骨に向けて、秒速5〜10センチの速さ(1〜2秒かけて)で、やさしくさすってください。
3. これを、10回、繰り返しおこなってください。
加えながらゆっくりとほぐします。

1.左右の目尻から耳の間のこめかみ部分に、人差し指・中指・薬指の腹を軽く当てます。
2.こめかみ部分に当てた指で、ゆっくりと円を描くように、一周を、秒速5〜10センチの速さ(1〜2秒かけて)で、やさしくさすってください。
3. これを、10回、繰り返しおこなってください。
優しく首やこめかみを刺激することで、脳内から体をリラックスさせるホルモンが分泌されて、こめかみの痛みを伴う首こりが緩和させる可能性が高まります。
ポイントとして、首やこめかみをさするスピードと首やこめかみの皮ふに触れる圧力です。
皮ふをさするスピードが早かったり、皮ふにあてる圧力が強すぎると、かえって筋肉や脳が緊張を感じて、痛みが強くなる可能性があります。
首やこめかみへの刺激は、ゆっくり優しく刺激することを心がけてください。

今回のブログでは、こめかみの痛みを伴う首こりが発症する要因として、以下のことを説明させていただきました。
・首周辺と頭の側面の筋肉の連動
・首の神経との関連
・トリガーポイントの形成
また、こめかみの痛みを伴う首こりの対処法として、以下を紹介させていただきました。
・首の後面への優しい刺激
・首の側面から前面への優しい刺激
・こめかみへの優しい刺激
こめかみの痛みを伴う首こりは、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高いため、早めのケアをおすすめします。
皆さまの生活の質を向上させるために、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてください。
もし症状が続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。
当院でも、このような症状に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
他に、首の痛みに関するブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広
参考文献:日本頭痛学会ガイドライン(https://www.jhsnet.net/guideline.html)