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年末のお仕事の忙しのために起きる脳の疲労をいやして集中力と活力を取り戻す方法

2024.12.19 | Category: 予防,体操・ストレッチ,日常生活の動作,栄養・食事・飲み物,生活習慣,疲労,睡眠,筋肉疲労,職業病,血流,

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

年末が近づき、残業や休日出勤など、この時期はお仕事がお忙しくなっておられる方も多いかと思われます。

ここで頑張ることで、年末年始を、ゆっくり楽しく過ごすことができます。

ただ、あまりにも頑張りすぎて仕事に追われると、疲労がたまっていくのを感じる方も少なくありません。

先日も、50歳代男性の方が、年末に向けてのお仕事の忙しさのために、疲労感が抜けないと訴え、当院に来院されました。

お話をお聞きすると、しっかり睡眠時間をとったにも関わらず、朝、起きたときに疲労感が抜けず、仕事に行っても集中できず、すぐに疲れてしまったり、気力が湧かなくなったりすると、ため息まじりにおっしゃられました。

肉体的な疲労とともに、ノルマや期限に間に合わるための精神的なストレスもあるとのことでした。

こういった心身の疲労が抜けないことは、日常生活に大きな影響を及ぼします。

そこで今回は、年末のお仕事の忙しさから疲労が抜けない原因とその対処法について紹介していきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、「疲労が抜けない」という悩みの原因が解消されて、年末までのお仕事のラストスパートを無事に乗りこえて、年末年始を楽しく過ごせます。

 

 

 

 

疲れが抜けないのは脳が原因かも

年末の忙しさから、なかなか疲れが取れない原因として、脳疲労が関与している可能性があります。

脳疲労とは、目や耳などを通じて大量の情報を脳で処理する過程で、脳が過剰に負荷を受け疲労する状態を指します。

脳疲労の主な症状として、

・睡眠や休養後も回復感が得られない

・注意力が散漫になったりミスが増加する

・イライラや理由のない不安感など感情が不安定さになる

・頭痛、肩こり、不眠などの体の不調

などということが引き起こされます。

脳疲労が起きるメカニズムとして、以下のことが考えられます。

 

脳のエネルギーの不足

脳は、考えたり、感じたり、動いたりするためにエネルギーを必要としています。

このエネルギーは、主に「グルコース」という糖から供給されます。

脳の機能を働かせるためのエネルギーとなる「グルコース」は、結合して「グリコゲン」という形で、脳内で貯蔵されます。

長時間、運動や精神的なストレスがかかると、脳内でエネルギーが過剰に消費されて、エネルギー貯蔵庫である「グリコゲン」が減ってしまいます。

グリコゲンが少なくなると、脳は十分なエネルギーを得られず、疲れやすくなる。

 

セロトニンの不足

脳内には「セロトニン」という、気分を良くしたり、睡眠を助けたりする役割を持つ神経に関わる物質があります。

セロトニンが脳内で適度な量の分泌がおこなわれていると、体の回復や精神が安定しやすくなる。

仕事で忙しくなり、ストレスを脳が受けると、脳内でセロトニンの分泌が抑制されます。

過度な運動やストレスによって、長時間、脳内のセロトニンのバランスが崩れることで、脳は疲れやすくなる。

 

脳への血流の不足

長時間の作業やストレスは、脳の特定の部分への血流を減少させます。

特に、「前頭前野」と呼ばれる部分は集中力や意欲に関係している脳の部分への血流が減ると、血液から供給される栄養や酸素の不足により、集中できなくなります。

血流が悪くなることで、「何かを考えよう」とする力も弱まり、結果として、疲れを感じるようになる。

 

 

 

 

年末の脳疲労を軽減する具体的対策

簡単に実践できる脳の疲れを取るための具体的な方法を、以下で紹介させていただきます。

 

簡単な刺激法で脳をリフレッシュ

耳・手・唇は、脳の影響を大きく受けている体の部位です。

耳・手・唇に適度な刺激を加えることで、脳をリセット効果があります。

耳・手・唇を刺激するために、

・手の指と指の間にある水かき部分を反対の手で軽くもむ

・耳を人差し指と親指でつまみ、前後左右上下に軽く引っ張る

・唇の中央から左右へと場所を変えながら軽く軽く引っ張る

という方法を、仕事の合間や自宅でテレビも見ているときなど、隙間時間を利用しておこなってください。

 

イスでおこなう脱力法

ストレスを受けると、無意識に心身が緊張して、疲労からの回復が遅れます。

心身をリラックスさせて脳を回復させるために、以下のことをおこなってください。

1. イスに座り、足を肩幅に広げます。

2. 股関節から体を前に倒し、頭と腕をダランと下げて脱力をします。

3. その状態のまま、鼻からゆっくり息を吸って、ゆっくり鼻から息をはいてくのを、7回、繰り返しおこなってください。

 

脳を回復させる食事

脳の疲れを取るためには、そのための食材を積極的に取り入れることが効果的です。

以下に、具体的な食材を紹介します。

・サバ、イワシ、マグロなどの青魚

・アーモンドやくるみなどのナッツ類

・豆腐や納豆などの大豆類

・バナナやブルーベリーなどのフルーツ

・レモンやグレープフルーツなどのクエン酸が多く含まれる柑橘類

・豚肉やウナギ、鶏むね肉などのビタミンB群が多く含まれる食材

これらの食材を日常生活で積極的に取り入れることで、脳疲労を軽減し、心身ともに健康を維持することが可能になります。

 

 

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、年末の仕事の忙しさやストレスから疲労が抜けないことは脳疲労が要因としてあげ、そのメカニズムを脳疲労、以下のように説明させていただきました。

脳のエネルギーの不足

脳のセロトニンの不足

脳への血流の不足

また、脳疲労への対処法として、以下の解決法を紹介させていただきました。

簡単な刺激法で脳をリフレッシュ

イスでおこなう脱力法

脳を回復させる食事

疲労が抜けないことを引き起こす脳疲労は、日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めにケアされることをおすすめします。

そのための方法として、今回紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも、疲労が抜けないというお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

また、他に疲労によるお体の不調への対策についての記事も書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

疲労と自律神経の不調による胃の不調や首・肩のこりへの対処法

睡眠を取ってもで疲労が取れないデスクワークの方に知ってほしい回復法

 

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

 

参考文献

慢性疲労症候群に関する研究関西福祉科学大学 (https://www.fuksi-kagk-u.ac.jp/guide/efforts/research/kuratsune/fatigue/fatigue07.html)


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