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疲労 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 68の記事一覧

その季節のならではの変動と関係する病気や痛みのことを、
「気象病」
と呼ばれます。
冬は、四季の中でも特に外部の環境が厳しくなる季節です。
そんな冬の「気象病」の一つとして、よくみられるのが、
「頭痛」
です。
頭痛が起こると、仕事や家事・学業などに制限がかかったり、不快感による精神的なストレス、睡眠障害など、さまざまな影響がでます。
そこで今回は、冬に頭痛が発生しやすい理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、冬に起こる頭痛を解消できます。

冬の気象は、寒冷前線は通過 することで、気温や気圧、湿度の変化が起こります。
その急激な気候の変化が、気象病を引き起こします。
そのメカニズムとしては、寒冷前線が通過するときに、体の体温・尿の量・脈のスピードが変化します。
それらを調整するために働く自律神経が、血管に負荷をかけることで、炎症やアレルギー反応がでやすくなり、頭痛も引き起こされます。
自律神経には、交感神経と副交感神経のふたつの働きをする神経に分かれます。
交感神経は、活動するモードに体の機能を調整します。
副交感神経は、回復やリラックスモードに体を調整します。
このふたつの神経のバランスが取れていれば、健康で生活が送れます。
しかし、冬の気候では、寒さから体を守るために、交感神経の働きが優位になります。
寒さを感じると、交感神経は、血液が体の表面に流れることで、体温が放散されないように、血管を縮める働きがあります。
そうのような状態が続くと、血液の流れが悪くなります。
血液は、栄養や酸素、体温を運び、老廃物を回収します。
頭部の重さは4キログラムほどしかないにも関わらず、体全体の約20パーセントも血液を必要とする機関です。
血液の流れが悪くなることで、栄養や酸素が、脳や脳周辺の筋肉に行き渡らず、頭痛を引き起こしてしまうのです。

冬に起きる頭痛を軽減するための対策を以下で詳記させていただきます。
室内や室外の気温差を減らすために、暖房器具の適切な使用が重要です。
ガイドラインでは、冬の室内外の温度差は、20℃をこえないようにすることがすすめられています。
急激な温度変化を避け、寒暖の差を少なくすることが、頭痛の予防となる。
しかし、外出するときには、どうしても寒暖差が避けられない場合があります。
そのときには、しっかりとした防寒着、特に、首が寒い空気に触れないように、マフラーやタートルネックの服などを装着してください。
首に寒い空気が触れると、首にある頭に向かう血管が急激に縮み血流が悪くなることで、頭痛を引き起こします。
ですので、意識して寒さから首を守ってください。
冬は室外や室内の空気が乾燥します。空気が乾燥すると、体の水分が失われやすくなり、血液の量も減ります。
そのことで、脳への血流量も低下して、頭痛を引き起こします。
ですので、乾燥によって起こる頭痛を予防するために、室内に保湿器を使用したり、温かいも飲み物をこまめにとることをおすすめします。
運動することで、筋肉の動きによって血流を促進します。
冬は特に寒さで、活動量が減りますので、血流が悪くなりがちです。
運動としては、軽いウォーキングでもいいのですが、あまりにも外が寒いようでしたら、無理をせずに、
・その場で足踏み

・カカト落とし

・貧乏ゆすり

などをして体に刺激を入れてください。
冬は、寒さに対応をする自律神経を働かすために、脳はフル回転することで疲れて、頭痛が発生しやすくなります。
その脳を回復させるためにも、質の高い睡眠が必要です。睡眠の質を上げるには、39℃〜41℃に設定した湯船に、体に無理のない程度に、首までゆっくりつかってください。
そして、お風呂からでた30分から1時間ぐらい後に、寝床に入ってください。
一度、風呂に入ることで体の体温を上げて、お風呂からでてしばらくすると体温が下がってくるタイミングが、体が睡眠モードになるスイッチが入り、質の高い睡眠がとれます。
そのことで、脳が回復して、頭痛を予防できます。

冬の気象病は、頭痛だけではなく、 リウマチ神経痛、心筋梗塞、気管支ぜん息、風邪、脳出血、精神障害なども引き起こします。
これから、まだまだ、冬が続くのでの、冬の頭痛への対策をすることで、他の冬の気象病の発症も予防できます。
そのための方法として、今回紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
もしそれでも解消できないようでしたら、お近くの治療院に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のようなお悩みに対して施術をおこなっておりますので、ご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に頭痛への対策のブログを書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

朝、布団の中で目が覚めて、起きあがろうとしたら腰が痛くて、つらい思いをされたことはないですか?
厚生労働省によって腰痛を感じる時間帯を調査したところ、午前8時〜午前11時の間に腰痛を感じていると答えた人はは、全体の約40パーセントも占めてします。
つまり、大多数の方は、朝に腰痛を感じておられるます。
朝から腰痛を感じることで、その日一日のスタートダッシュがくじかれて、気持ちがいいものではありません。
そこで今回は、朝、目覚めたときに腰痛を感じることが多い理由とその対処法について紹介させてただきます。
このブログを読んでいただくことで、朝からの腰痛の悩みが解消できます。

寝ていることで体を休めているはずなのに、目覚めたときに腰の痛みがでる。
その理由は、寝ているときの血流の状態に関係します。
睡眠中は、動かないので、体の活動が低下します。
そうすると、筋肉の動きによって促進される腰への血液の流れが悪くなっていき、腰の筋肉に十分な血液が行き届かなくなります。
血液は、酸素や栄養などをを運んで、老廃物を回収してくれる非常に重要な役割をになっています。
その働きが、睡眠中に腰周辺の筋肉に届かなくなることで、朝、起きる頃には腰周辺の筋肉が硬くなり、動こうとしたときに痛みがでます。
また、血流の悪さは、体温の低下も招きます。
血液は、約40度ぐらいの温度があります。
この温かさが、筋肉に届かなくなると、筋肉は冷えて硬くなります。
睡眠中に血液が届かなくなることで、最も体温が低下する時間帯は、4時から6時の間です。
つまり、朝、起きる時間帯に体温が低下しているために、寝起きが一番、腰周辺の筋肉が硬くなっている状態です。
この状態で、動こうとするため、朝に腰痛を感じてしまうのです。
筋肉の状態が良い、もしくは筋肉の量が多い場合は、一晩寝ても、血流が多少悪くなっても、腰痛を起こすほどの筋肉の硬さは発症しません。
そうでない場合は、朝、目覚めのときの腰痛への対応する必要があります。

朝、起きたときが、腰周辺の筋肉が一番硬い状態です。
ですので、朝は、腰周辺の筋肉に優しい刺激を入れることで、血液を良くして、筋肉を和らげる必要があります。
ただ、朝は体が硬いだけに、強い刺激を入れてしまうと、かえって体を硬くしたり、痛みを助長させてしまいます。
ですので、ゆっくり優しい刺激を腰周辺の筋肉に入れることをおすすめします。
その方法を以下で紹介させていただきます。
上向きで寝たまま、両方の足首をうちまわしを5回、外まわしを5回、おこなってください。
足首を目一杯回すのではなく、余裕も持ってゆっくり回してください。

上向きに寝て、ひざを曲げて、両手を上にあげてください。
その状態で、ゆっくり深呼吸を7回、おこなってください。

上向きに向いて寝て、両ひざを立てます。
痛みがでないぐらいの角度まで、ゆっくりひざを倒します。
同じように反対方向へ、痛みのない角度までゆっくりひざを倒します。
左右にひざをたおす倒せる角度まで倒して揺らします。
それを連続して5セットをおこなってください。


朝は1日で最も体が硬い時間帯です。
朝、体にゆっくりとした優しい刺激を入れることで、スムーズにその日を活動し始めることができます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも朝の腰の痛みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に腰の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

今年に入り、インフルエンザへの感染が猛威を奮っていますが、新型コロナへの感染も未だ高い水準で続いています。
とはいえ、新型コロナウイルスが拡大しだした当初に比べると、重症になることが少なくなったと言われています。
しかし、新型コロナに感染した後の後遺症が、いろいろとでます。
その一つに、「首の痛み」があります。
先日も、60歳代の女性の方が、新型コロナに感染し、治癒したけれども、首の痛みがでてだんだんとキツくなったことで来院されました。
首の痛みで振り向けない上に、肩や肘、腰まで痛みが広がってきて、生活に支障が出ているとのことでした。
このように、コロナ感染の後遺症として首の痛みを発症される方が少なくありません。
そこで今回は、コロナに感染することで首の痛みが発症する理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、コロナ感染後におこるつらい首の痛みを解消できます。

新型コロナウイルスの感染後に起こる後遺症は、「長期COVID症候群(長期症状)」と呼ばれています。
新型コロナウイルスに感染した 一部の方は、感染から数週間や数カ月後に、後遺症に苦しむことがあります。
「長期COVID症候群(長期症状)」の症状を以下で紹介していきます、
長期にわたって、何をするにも疲れやすい状態が続くことがあります。
うまく呼吸ができないことや、息切れが起こしやすい状態が続く場合がある。
関節や筋肉の痛みや不快感を感じる状態が続く場合がある。
頭が締め付けられたりズキズキするような長期的な頭痛が続く場合がある。
認知する機能の障害や集中力や注意力が低下することが続く場合がある。
鼻や舌で感じる機能が消失して、何を匂っても何を食べても、感じない状態が続く場合がある。
心拍が早まったり不整脈を引き起こしたり、血圧の変化が激しい状態が続く場合がある。

前章で、長期COVID症候群(長期症状)の中で、関節や筋肉に痛みが発症することを述べました。
それが起こる過程として、新型コロナウイルスに感染すると、体がウイルスと戦うために免疫の反応が引き起こされます。
それによって、体の各部で炎症が生じます。
このときに起こる炎症が、関節や筋肉にも影響を与えます。
首は、頭や腕の重みがかかり、呼吸や血圧のセンサーもあります。
ですので、首は体の中でも、負荷が大きく敏感な部分です。
新型コロナウイルスに感染することで、首の関節や筋肉が弱ると、首の特異性から、後遺症として首の痛みが発症し持続してしまう可能性があります。

首はとても繊細な部分です。
強い刺激はかえって痛みを助長させます。
以下で、優しい刺激で首の痛みを緩和する方法を紹介していきます。
胸に手を当てて、鎖骨の下縁に沿って、端から端まで3秒ほどかけて、皮ふをゆっくりと優しくさすってください。

親指以外の4本の指で、後頭部に当てて支えます。

残った親指でうなじの外側をすべらせて、髪の生え際のあたりの凹みに親指を止める。

その状態で、頭を少し後ろに倒すことで、親指で押さえた部位に刺激を入れます。あくまでも優しく気持ちがいい程度の圧で、10秒ほどキープしてください。

顔を斜め上に向けて頭を傾けます。
傾けた側の首に筋肉の膨らみがあらわれます。
その膨らんだ筋肉を、耳から鎖骨に向けて、順に軽くつまんでいってください。


新型コロナウイルスの感染による後遺症の中でも、首の痛みは、適切なケアをすることで、早く解決ができます。
そのために、今回のブログで紹介させていただいたことがお役に立てれば幸いです。
それでも、新型コロナウイルス感染後の後遺症として起こる首の痛みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに関しての施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に首の痛みに対しての対処法について書いておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

お子さんにスポーツを習わせることで、心身ともに成長が促されます。
お子さんが十分にスポーツに励むには、保護者の方の協力が欠かせません。
その協力することの一つに、遠征があります。
遠方の相手と試合や合同練習をするために、お車でお子さんやチームメイトを乗せて、長時間、週末に運転する機会があるお話をよくお聞きします。
遠征に付き添うことは、子供が頑張っている姿が見ることができる反面、疲労を伴います。

先日も、40歳代女性の方が、お子さんやチームメイトの子供を乗せて、片道が5時間もかかる遠征を、日帰りでおこなうことで腰痛が発症してご来院されました。
遠征からの帰り道は、車で子供たちは寝てしまうし、早く帰宅したいので、5時間、連続で運転したそうです。
そうすると、帰宅したときには、腰が痛くなったとのことでした。
こういった長時間、遠征のために運転をすることで、保護者の方が腰を痛めてしまうことはよくあります。
そこで今回は、お子さんの遠征の付き添いのために、長時間、運転をすることで腰が痛くなる理由とその対処法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいいただくことで、車の運転による腰痛を防ぐことができます。

長時間、車を運転することで、帰宅後に腰が痛くなる理由を以下で説明していきます。
腰の奥の方に、お尻の骨から背中の一部にかけて広がる大きな筋肉があります。
この筋肉が、お尻の骨と腰の骨を支えて、私たちの姿勢を保ってくれます。
しかし、長い時間、座りっぱなしで車を運転することで、この筋肉が座っている姿勢を保ち続けるために働き続けます。
そうすると、この筋肉が疲労して硬くなり、腰の動きに制限をかけます。
その状態で無理に動こうとすることで、腰に痛みが発症します。
運転する道路がゴツゴツしていたり、カーブなどで車が揺れたりすると、その振動や負荷で、腰やお尻に負担がかかります。
これが続くと、腰の筋肉や関節が疲れ、痛みが生じます。
長時間、運転の座っている姿勢を保つことは、体が折れた状態となるため、腰やおなか、お尻の血管を圧迫します。
運転の姿勢によって、血管が圧迫されることで、腰やお尻の筋肉に十分あ血液が行き渡らなくなります。
血液は酸素や栄養を運び、老廃物を回収します。
長時間の運転によって、このような働きがある血液が、腰やお尻の筋肉に届きにくくなると、その筋肉は疲れやすくなります。それが続くことで、腰に痛みがでます。
こういった理由が、単独もしくは複合的に重なることで、長時間の運転によって腰痛は引き起こされます。

長時間の運転によって負担のかかるのは、腰の奥の方のお尻の骨から背中の一部にかけて広がる大きな筋肉です。
その筋肉にアプローチすることで、運転による腰痛を緩和できます。
その方法を以下で紹介させていただきます。
立った状態で、股関節の前面に手ひらをあてて、20秒ほど軽くさすってください。

背筋を伸ばして片方のひざを床につけ、もう一方の足をひざを曲げて前にだします。

前に出した膝の上に、両方の手のひらを重ねておきます。前に出した足のひざをさらに曲げて、背筋を伸ばしたまま、ゆっくり前方に押し出します。
この際、ひざを床につけた足の付け根が、伸びている感覚を感じたら、その状態で、20秒間、キープします。

終わったら、左右の足を入れ替えて、同じようにおこなってください。
運転の休憩中や遠征から自宅に帰ったときにおこなってください。
特に、お風呂に入った後、一回でいいので、寝る前にやってください。
そうすることで、睡眠の質も上がり、腰の筋肉の疲労回復につながります。

お子さんやチームメイトを乗せての長距離の運転は、その責任から、運転手に心身ともにストレスがかかります。
そんな重要な役割を担っている運転手の方が、運転に集中できるように、今回のブログで紹介させていただいたことが、お役に立てれば幸いです。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他のブログで腰痛への対策について書いておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

ここ最近、ご家族の方がインフルエンザに感染されたというお話をよくお聞きします。
「兵庫県感染症発生動向調査週報(速報)」を見ても、2024年1月の第1週に比べて、第4週は爆発的に感染者数が増えています。
しかも、過去5年の中でも、インフルエンザに感染した患者数が最も多くなっている状況が報告されています。
また、最近は報道がされることが少なくなりましたが、新型コロナウイルスへの感染も増加しています。
こういった感染症の流行は、寒さや乾燥によってウィルスが増加しやすい環境の冬には、どうしてもはやりやすいものです。
とはいうものの、ご自身や家族が感染しないか心配になりますし、防ぎたいものです。そこで重要になってくるのが、体の免疫の状態です。
そこで今回は、免疫に影響を与える生活習慣について紹介させていただきます。
このブログを読んでいいただくことで、この冬に感染症にかかることを防げます。

近年のコロナ禍によって、その役割は注目されている「免疫」とは、私たちが生まれつき備わっている体を防御するためのシステムです。
代表的な免疫システムとしては、体内に侵入することで病気を起こす原因となるウィルスや細菌などを排除する働きがあります。

よく「免疫力をあげる」という言葉を目にします。
しかし、あまり免疫はあげすぎても体に良い影響がでません。
免疫は、体内の異物を攻撃して排除する働きがあるのですが、その力が強すぎると自分自身の細胞をも攻撃してしまいます。
その代表的なのは、リウマチや花粉症などです。
強すぎる免疫の働きによって自分自身の細胞を攻撃することによって、リウマチでは骨の変形がおこったり、花粉症では鼻水や目のかゆみ・発熱などの症状を引き起こしてしまいます。
とはいうものの、免疫の働きが低下すると、ウイルスや細菌・がん細胞などが増殖して、病気を引き起こしてしまいます。
つまり、免疫は働かなさすぎても、働きすぎても、体は良い状態とはなりません。
だいじなのは、免疫がバランスをよく機能することなのです。

免疫が不調になりやすい体の状態や生活習慣を以下で紹介させていただきます。
体重と免疫との関係の研究は、いろいろとされてます。
結局のところは、太りすぎていても痩せすぎていても、免疫のバランスは乱れることが報告されています。
ご飯、パン、麺類などの穀物や、お菓子やジュースといった砂糖を多くふくむ食べ物は、血糖値を上げます。
血液の中の血糖値が上がると、糖が他の物質と結びついて、血管を攻撃する物質に変わります。
その物質から血管を守るために免疫が働きます。血糖が上がる食事を続けることで、免疫がその働きばかりを強いられるので、ウィルスや細菌が侵入した際に対応できなくなります。
こうして、血糖値を上げすぎる食事を続けることで、免疫を働かせるべき場面のバランスが崩れてしまいます。
食べ過ぎや飲み過ぎ、食事の時間が不定期なことで、腸に負担をかけると、免疫のバランスが崩れます。
腸の不調は、便秘、下痢、臭いおならがよくでる、などの症状がでます。
腸は、体全体の免疫に働く細胞の7〜8割が存在します。
つまり、腸の状態を悪くすることは、体の免疫機能を低下させることに直結します。
睡眠は体内の細胞を修復し、疲労を回復させるためのだいじな時間です。
当然、免疫細胞も睡眠中に、修復や強化されます。
また、睡眠が不足することで、太りやすくなったり、自律神経が乱れたり、血糖値が上がりやすくなったりして、免疫のバランスを崩しやすくなります。
過度のストレスは、体が生命の危機を感じ、体を守ろうと免疫のシステムが過剰に働く場合があります。
それによって免疫が、自身の体にダメージを与えます。
この状態が続くと、感染症へ免疫が働かず、免疫システムのバランスが崩れてしまいます。

感染症に備えて、免疫のバランスを整えるための生活習慣を以下で紹介させていただきます。
自身の適切な体重を維持することで、免疫のバランスが維持されます。
適切な体重かどうかを知るための一つの方法として、BMI(身体質量指数)があります。
BMIの計算方法ですが、
体重(キログラム) ÷身長(センチメートル) ÷身長(センチメートル)
です。
身長がセンチメートルで設定するので、身長を100で割り、メートルに変える必要があります。
例えば、身長が173cmの場合は、1.73mとして計算します。この計算からでたBMIの値は、
・8.5未満 低体重、やせ型
・18.5から24.9 適正体重
・25から29.9 肥満傾向
・30以上 肥満
のように解釈されます。
これを目安にして、食生活や運動などで体重を調整してください。
体全体の免疫に働く細胞の7〜8割が存在する腸を整えることで、免疫のバランスをとることができます。
腸の中には、善玉菌と悪玉菌と日和見菌が存在します。
それぞれに働きがあるのですが、 この中で、善玉菌が免疫の働きを担う細胞をアシストします。
つまり、善玉菌を腸内で増やすことで、免疫のバランスを整えることができます。
善玉菌を増やすには、そのエサとなる無ずに溶けやすい食物繊維を多く含む食材を食べて、腸に届ける必要があります。
水に溶けやすい食物繊維を多く含む食材として、
オクラ、モロヘイヤかめ、もずく、昆布、長芋、なめこ、キウイフルーツ、りんご、バナナ、納豆、
などがあります。
これらの食材を積極的にとっていくことで、免疫のバランスが良い体を作っていくことをおすすめします。
免疫のバランスを整えるには、睡眠時間と睡眠の質が重要になります。
睡眠時間は、7時間ほどを確保するようにしてください。
また、睡眠を質の良い睡眠を確保するコツとして、
・朝の起きる時間を一定にする
・起きる時間を逆算して寝る時間を決めて、睡眠時間を確保する
・就寝する2時間前には、テレビやスマートフォンやパソコンを見るのをやめる
・コーヒーや紅茶などのカフェインを多く含む飲み物は、18時以降はひかえる
・寝る前の入浴のお湯の温度は、39度〜41度にして、ゆっくりとつかる
・アルコール飲料を飲みすぎない
・寝る前には、激しい運動はせず、ストレッチなどの静かに動かす程度にする
といったことを意識してください。
適度に体を動かすと体の血液の流れが良くなり、体温が上がったり、老廃物が排せつされます。
そのことで免疫の働きをする細胞が働きやすくなります。
また、運動することによって、肥満の解消や 血糖値の改善、自律神経のバランスが整うなど、免疫のバランスを整える環境が改善されます。
注意点としては、過度な運動は体内に炎症を促して、免疫力を下げます。
ですので、無理をせず適度な運動をおこなうことをおすすめします。
適度な運動の理想は、20分程度の運動を、3日に1回、おこなうことです。
運動としては、ウォーキングがベストです。
外出ができないようでしたら、その場で足踏みやストレッチなどを、少しでも動かす習慣を作ってください。
冬は特に寒いので家にこもりがちです。
太陽の光を体に浴びると、体にビタミンDが作られます。
ビタミンDと感染症との関係を示した研究では、血液の中のビタミンディーの濃度が低下してる人は、インフルエンザや新型コロナウィルスの感染を発症しやすいと報告されています。
つまり、感染症への対策には、体がビタミンDをつくりだすことが有効ということです。
太陽に当たる時間ですが、10分〜30分程度を目安にしてください。
ガラスの入った窓越しで日光浴をしても、ビタミンDを体が作るための光が通過しません。
手のひらを、直接、太陽の光に当てるだけでも、体でビタミンDは作られますので、防寒対策をしながら、外に出る機会を作ってください。

一人が感染症になると、雪崩を打つように、ご家族がかかっていきます。
年度末にかけて、だいじな仕事や受験など、体調を崩すわけにはいかないイベントが多いかと思われます。
今年の冬、感染症を防ぐためにも、今回のブログで紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
もしそれでも解決できない、不安があるようでしたら、お近くの治療院にかかられて、お体をメンテナンスされることをおすすめします。
当院でも、お体の状態を整える施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に免疫に関するブログも書いておりますので、そちらも参考にしていただけると幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広