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水分 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 9の記事一覧

夏の暑さは体力を消耗させ、集中力を低下させるため、お仕事に支障でやすくなります。
この問題を軽減する方法の一つとして、厚生労働省も提言している「パワーナップ」があります。
パワーナップとは、短時間の睡眠のことで、いわゆる、
「昼寝」
です。
昼寝をすることで、仕事の作業効率を向上する効果があるという研究報告がされています。
そこで今回は、昼寝がお仕事の作業効率を上げるメカニズム、その注意点、効果的な昼寝の取り方、について紹介させていただきます。
このブログを読んでいいただくことで、昼寝を効率的におこなうことで、夏の暑さによる疲労を解消し、仕事に集中できます。

短時間、昼寝をすることにより、体だけでなく、脳の疲労の回復が促進されます。
研究によると、昼寝によって脳が回復することによって、短期記憶と長期記憶の統合を助け、学習効果を高めるとされています。
これにより、仕事に対しての集中力や注意力が向上し、作業効率がアップします。
昼寝は、ストレスホルモンの分泌を低下させる効果があります。
ストレスホルモンは、エネルギーをしぼりだして、体を興奮させる作用があります。
昼寝により、ストレスホルモンの分泌が低下することで、心身のリラックスが促進され、落ち着いて仕事に取り組めます。
昼寝をした後は、体や脳の覚醒度が上がり、作業効率が向上します。
特に、午後の眠気が強い時間帯に短時間の昼寝を取ることで、午後の作業効率を大幅に向上できます。

昼寝をすることで、お仕事の作業効率が上がりますが、その取り方に注意が必要です。
過度の昼寝をとるこによって起きる体への影響を、以下で紹介させていただきます。
睡眠中は、深い睡眠と浅い睡眠とが交互に起こります。
30分以上の昼寝すると、深い睡眠に入る可能性があります。深い睡眠から目覚めると、だるさや眠気が残ることがあります。
この現象は、「睡眠慣性」と呼ばれ、思考力や判断力が落ちて、覚醒するまでに時間がかかります。
そのため、かえってお仕事の作業効率を下げる可能性があります。
適切な時間に適切な長さの昼寝を取らなければ、1日の睡眠リズムが崩れる場合があります。
リズムが崩れると、夜間の寝るべき時間に、眠気が起きず、睡眠の質が低下します。
それによって、睡眠によって回復すべき肉体疲労やストレスからの回復が停滞して、翌日の仕事に悪影響を及ぼす可能性があります。

お仕事の作業効率を向上させ、1日の睡眠リズムを崩さないような昼寝をする必要があります。
以下で、その方法を紹介させていただきます。
最適な昼寝の時間帯は、13時から15時の間です。この時間帯は、人間の体のエネルギーの低下が起こるため、短時間の昼寝が効果的です。
お仕事をされておられる方の一般的な昼休みは、12~13時の間が多いかと思われます。
12~13時の間で昼寝することでも、作業効率が上がったという研究報告がされていますので、この時間帯でも昼寝をとってみてください。
昼寝をする際には、静かで暗い場所、快適な温度設定の場所でおこなうことが重要です。
リラックスできる環境が、効果的な昼寝をサポートします。
また、机にうつ伏せて寝ると、呼吸がしづらくなり昼寝の質が下がる体勢となるので、なるべく避けることをおすすめします。
寝転がれるスペースがあれば、ベストですが、なければ、イスに深く腰をかけて、背もたれにもたれて、足を床にしっかりとつける姿勢で昼寝をおこなってください。
昼寝の理想的な長さは、10~30分です。
これ以上長いと、睡眠のレベルが深くなりすぎて、昼寝から目覚めた後、だるさが残り、仕事に支障が出る可能性があります。
昼寝前に、コーヒーや紅茶など、カフェインの成分を含む飲料を飲むことも良いとされています。
カフェインは覚醒効果がありますが、その効果が現れるのが、飲んでから約20分後とされています。
昼寝の適切な長さは、10~30分とされていますので、ちょうど、昼寝の適切な時間とカフェインの効果が発動する時間がかぶるため、昼寝から起きたときに、スムーズな覚醒が期待できます。

昼寝の時間は短いとはいえ、同じ体勢を続けるため、体が硬くなります。
また、脳も休息するため、仕事のために覚醒させる必要もあります。
以下で、昼寝後、仕事にスムーズに復帰するための方法を紹介させていただきます。
体全体を、軽くストレッチや体操をすることで、血流が促進され、体が覚醒します。
特に、肩を回したり、背伸びをして背中を伸ばす動きは、覚醒を助ける効果があります。
深くゆっくりと呼吸をすることで、酸素が脳や筋肉に行き渡り、リフレッシュや覚醒の効果があります。
昼寝後に、200mlほどの水を飲むことで、体内の水分バランスが整い、覚醒効果が得られます。
また、水分補給で腸を刺激することで、反射で脳に刺激が入り、覚醒する効果が見込めます。
太陽光を浴びることで、体内時計がリセットされ、目が覚めやすくなります。
可能であれば、窓の近くに移動して、数分間、日光を浴びることをおすすめします。
その場での足踏みやかかと落としなど、軽く動いて筋肉に刺激を入れることで、血流が促進され、体が目覚めます。

夏の暑さによる疲労を軽減し、作業効率を向上させるために、昼寝をすることは非常に有効な手段です。
適切な時間帯と環境で短時間の昼寝を取ることで、脳のリフレッシュ、ストレス軽減、生産性向上の効果が期待できます。
昼寝の効果を上げるための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、夏の暑さによる疲労でお体の不調が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、夏の暑さによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

お盆休みも近づいてきました。事前調査によると、お盆休みを利用して帰省するための交通手段の90%は、自家用車によるものと報告されています。
車での帰省は、家族や荷物を乗せられることや小回りがきくため、大変、便利です。
しかし、その反面、同乗者の方が、「乗り物酔い」を発症して、体調を崩され流ことが少なくありません。
当院でも、患者様から、帰省するのは楽しみだけど、乗り物酔いによるつらさを考えると、気持ちが重たくなるというお話をよくお聞きします。
そこで今回は、長時間、車に乗ることで、「乗り物酔い」が起きる理由とその予防法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただけることで、お盆休みを車で快適に帰省できます。

乗り物酔いは、目から入ってくる情報と耳にある平衡感覚センサーからの情報が、一致しないことから生じます。
車内では目から入ってくる風景の情報は静止しているのに対して、耳の平衡感覚センサーは車の振動や揺れの動きを感じており、この目と耳の情報の矛盾が、脳を混乱させます。
そうすると、自律神経にも乱れが生じて、体の自動調整機能が不調になり、はき気やおうとなどの症状を引き起こす「乗り物酔い」が生じます。

お盆休みを利用して帰省する際に、長時間、車に乗ることで起きる乗り物酔いを予防する方法を以下で紹介させていただきます。
車の乗車時は、前方を見や、窓の外を見て、遠くの風景に焦点を合わせるようにします。
そうすることで、目と耳から入ってくる脳へ伝える情報を一致させることで、脳が混乱することを抑えて、酔いを防ぐことができます。
車内で最も揺れが少ないのは、運転席や助手席です。
可能であれば、前席に座ることで、体に伝わる揺れを最小限に止めることができ、そのことが、車による酔いを防げることがあります。
帰省時は、車内に多く人が乗る場合があります。
そうすると、空気の鮮度が落ちないようにするために、定期的に窓を開けて換気してください。
また、車のエアコンを使って適切な温度を保つことも重要です。
車内の空気の鮮度が悪い場合や、温度が暑すぎたり、寒すぎたりすると、それに体を対応させるために、自律神経に負荷がかかりやすく、酔いやすくなることがあります。
車に乗る前や乗っている最中は、適度な水分の補給も重要です。
体が脱水状態になると、自律神経に負担をかけて、さらに乗り物酔いが増す原因になる。
長時間、ドライブをする場合は、適度な休憩を取り、車から降りて、車外の新鮮な空気を吸うことが大切です。
酸素を入れて、脳をリフレッシュすることで、乗り物酔いの発症を軽減できます。
車を1~2時間、運転するごとに休憩を挟むことをおすすめします。
運転手以外の同乗者は、車の中ではすることがない時間が増えるため、スマホや本などを見る方が少なくありません。
スマホや本を読むために、一点をめで見つめることで、耳が感じる車の揺れとの感覚の不一致が増長するため、乗り物酔いが増します。
車内でのスマホ使用や読書を控え、外の景色を見るように心がけてください。
長時間、車での移動の予定がある前日は、十分な睡眠を取るようにしてください。
しっかりと睡眠をとることで、自律神経が整い、車酔いを防ぎやすくなります。
乗り物酔いに効果のある「内関(ないかん)」というツボがあります。
内関は、前腕の手のひら側の面で、手首のしわから指3本分上の中央に位置します。
車に乗ってる時は、こまめに気持ちがいいぐらいの強さで、左右の前腕にあるこのツボを刺激してください。
事前に、酔い止め薬を使用することも効果的です。
市販の酔い止め薬を使用する際は、副反応もありますので、使用法を守り、必要ならば事前に医師や薬剤師の方に相談してください。

お盆休みの帰省中に、乗車による乗り物酔いを避けるためには、目と耳の感覚からの脳へ伝える情報を一致させることが主要です。
そのための対策を講じることで、帰省する家族全員が快適に旅行を楽しむことができ、実家での時間を健康的に過ごすことができます。
そのための方法として、そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、お盆休みに車で帰省することで、乗り物酔いが発症するお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、車に乗ることで起きる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、40歳代の女性の方が、腰痛で来院されました。
状況を詳しくお聞きすると、夏休みに入ったことで、お子さんが所属しているスポーツクラブの遠征に付き添いで、深夜バスに乗ったことで、腰痛が発症したそうです。
長時間、狭いバスのイスにじっと座りっぱなしでいることで、腰に痛みがでて全く眠れなかったそうです。
帰ってきても、疲れと腰痛がなかなか取れず、困って来院されたということでした。
8月は、夏休みやお盆休みもあり、深夜バスを利用される方も少なくありません。
深夜バスを利用すると、スケジュールの幅が広がり、利点が多い交通手段です。
しかし、やはり、長時間の乗車ということもあり、利用されると、もれなく腰痛を発症される方が多いです。
そこで今回は、長時間、深夜バスに乗ることで、腰に痛みが発症する理由とその予防法について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、深夜バスの乗車による腰痛の発症と下車後に続く不調を防げます。

長時間、夏に深夜バスに乗り続けることで、腰痛が引き起こされる理由を以下で紹介させていただきます。
深夜バスは、例え3列シートでも、狭い空間であり、シートベルトも着用するため、同じ姿勢で座っている時間が長くなります。
座っている姿勢は楽そうに見えますが、実は、立っているときより、1.4倍の負荷が腰にかかります。その状態が続くことで、腰がその負荷にたえられず、痛みが発生します。
長時間、バスに乗って座り続けると、その座っている姿勢を保持するために、同じ筋肉を使い続けます。
特に、腰回りの筋肉がその役割を担うために、筋肉が疲労して硬くなります。
筋肉が硬くなると、筋肉が動くことで流れる血流が悪くなり、血液を通じて運ばれる酸素や栄養などが筋肉へ運搬されにくくなります。
その結果、座ることで疲労した腰回りの筋肉の回復が遅れて、痛みが発生します。
夏のバスは、狭い空間に人数を多く乗せていることもあり、暑くならないようにと感染対策のため、空調をしっかりと効かせがちです。
長時間、クーラーがよく効いて冷えた深夜バスに、じっと座り続けることで、体が冷え切ります。
そうすると、体温が低下して体の機能が落ちるのを防ぐために、筋肉を硬くして血管を締めて、体温の放出を防ぎます。
そうすると、腰周辺の筋肉に、バスに乗ることで負荷が特にかかるため、腰に痛みが発生します。

深夜バスに乗ることで起こりやすい腰の痛みを防ぐ方法を以下で紹介させていただきます。
深夜バスに乗ると、2〜3時間に一回は、15分程度の休憩が入ります。睡眠時間の確保ということもありますが、休憩時間は、なるべく下車して、バスの座り姿勢を解除することをおすすめします。
バスから降りた際に、以下のようなストレッチをすると、座り姿勢によって疲労した腰周辺の筋肉の疲労が回復できます。

両足を肩幅に開いて立ってください。片方の足を大きく前に出してひざを曲げ、後ろ足は伸ばして、体を下に沈めて腰を前に押し出すようにしてください。
後ろに伸ばした足の股関節の前面が伸びるのを感じてら、その姿勢を、20秒間、キープしてください。
反対側の足も同様におこなってください。これを、左右の足で交互に、3回ずつ繰り返してください。

片方の足を、反対側の足の前にクロスさせて、前に出します。
その状態から、息の吐きながら、体を前に倒します。
後ろにある足のひざの裏あたりが伸びるのを感じたら、この姿勢を、20秒間、キープしてください。
反対側の足も同様におこなってください。
これを、左右の足で交互に、3回ずつ繰り返してください。

両足を肩幅に開いて立ってください。腕を肩の高さまで横に上げて、肘を90度曲げて、両手を前面に向けた状態にします。
その状態から、胸を広げて肩甲骨を寄せる姿勢を、20秒間、キープしてください。
その後、手のひらを前面に向けたまま、腕を上方に上げて、おなかを伸ばすように、背伸びをして、この姿勢を、20秒間、キープしてください。
この一連の流れを、3回、繰り返しておこなってください。
深夜バスのクーラーによって腰が冷えないようにするグッズや乗り物用の腰痛防止グッズを利用することで、腰痛の発症を予防できます。
そのグッズを以下で紹介させていただきます。
腰周辺の筋肉を冷えから守るグッズとして、
・ジャケット
・カーディガン
・ブランケット
・腹巻き
・カイロ
・足首サポーター
などを腰に当てて使うこと腰に温め保温できます。
バスに乗りイスに座っているときに装着することで、腰痛を防止するグッズとして、
・腰用クッション
・ネックピロー
・シートクッション
などといった、バスの座面と体の隙間を埋めるグッズを使うことで、腰への負荷が軽減して、腰痛を予防できます。
筋肉の90%は水分で構成されています。筋肉の水分が、2%でも失われると、筋肉に不調が出ます。
バスに乗る緊張感や、クーラーによる空気の乾燥、寝ることによる発汗など、深夜バスに乗ることで、想像以上に体の水分が消費されます。
特に、腰周辺の筋肉は、座り続けることで、負荷がかかるため水分の消失が大きくなります。
トイレの問題もありますが、こまめに、水分の摂取されることをおすすめします。
カフェインやアルコールが含まれた飲料を飲むと、かえって水分が失われる可能性がありますので、ミネラルウィーターや麦茶などの水分を摂取してください。
深夜バスの座席は狭いので、腰をよじったり足を動かすスペースが限られます。
ですので、なるべくスペースを確保するために、3列の独立シートなら中央列、4列シートなら通路側の座席をとると、乗車中は通路に足が出せるため、乗車中に動ける余地が少し上がります。
そうすると、座り続ける姿勢を変化させやすくなり、それによって腰痛を軽減できます。
窓側でないと酔ってしまうとか、プラーベートを確保したいということがなければ、深夜バスの座席の選択も考慮に入れることをおすすめします。

深夜バスは、朝早く着いて、夜遅く出発するため、目的地で使える時間の幅が多くなり、またリーズナブルな値段でもあるので、大変ありがたい交通機関です。
その反面、狭いイスで身動きしずらい状態で座り続けるため、腰を始めとして体に不調が出やすくなります。
深夜バスを利用して目的にについた後やその後の生活が、深夜バスに乗ることで起きる腰の痛みによって起きる支障を抑えて、快適に過ごすための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、深夜バスに乗ることで腰の痛みのお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、腰の痛みへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

暑い夏、特にクーラーの効いた部屋で過ごす時間が増えると、体重が増えたと感じることおっしゃる方が少なくありません。
その理由として、「水分をとりすぎているからですか?」という質問をされる方がいらっしゃいます。
確かに、夏は、気温が高いためのどに渇きを覚えて、他の季節より、水分をとる機会が多くなります。
しかし、体重を気にして、夏場に水分をとる量を減らすことは、非常に危険です。
夏場の水分と体重の問題は、水分の量ではなくて、取り方にあります。
そこで今回は、水分をとる機会が多い夏に体重が増えるメカニズム、そしてそれを防ぐ方法について紹介していきます。
このブログを読んでいただくことで、夏に十分に水分をとりつつ、体重の増加を防げます。

水分は、生命活動に、欠かせない要素です。
体の約60%を構成している水分は、栄養の輸送、体温調節、老廃物の排出、そして体を動かすエネルギーの生成や消費の促進に、重要な役割を果たしています。
十分な水分が体になければ、これらの体の機能が停滞して、体に不調が発生します。
特に、夏は気温が高くなり、汗をかくことで、体から多くの水分を失われます。
そうなると、熱中症や脱水症状などが発症して、生命の危機を引き起こしかねないため、普段よりも多くの水分を摂取することは重要です。

大量の水分を摂取すると、体はそれに適応しようとします。
特に、暑さで汗をかくことで失われた水分を補うため、体が水分不足にならないように、体に水分をためこむ機能が、他の季節より余計に働きます。
この体が必要以上に水分をたくわえようとするメカニズムは、自然な反応であり、過剰な水分摂取が続くと、体重が増えることがあります。
これは、一時的なものであり、体が必要とする水分量に応じて自然に調整されます。
夏に水分摂取することで、体重が増加することが一時的でない場合は、摂取する水分の種類に要因がある場合があります。
それは、スポーツドリンクやビールといった、砂糖やアルコールを含む飲料の摂取が増えることで起こります。
これらの飲料は、カロリーや糖質が高く、エネルギーとして消費されなかった分は、水分とともに脂肪へ変換されて、体に蓄積されます。そのため、夏の水分摂取が、体重増加につながります。

水分の摂取すること以外での、夏に体重が増える要因は以下のことが考えられます。
夏は汗をかくことで、塩分も失われるため、塩分を多く含む食品や飲料を摂取することが増えます。
塩分の体内では、水分を保持する性質があるため、塩分の多い食事を摂ることで、水分を保持する量も増えて、体重が増加しやすくなります。
特に、スポーツドリンクなどは、塩分が含まれているため注意が必要です。
暑い夏は、クーラーの効いた室内で過ごす時間が増えることで、日常的な活動量も減少しやすくなります。
そうすると、食事などによって摂取したカロリーに比べて、日常生活の活動する消費カロリーが低くなるため、結果として、体重が増えます。
夏は、アイスクリームやジュースやビールなどの冷たい飲み物、果物やスナック類など、高カロリー・高糖質の食品を摂取する機会が増えます。
これらの食品を摂取すると、体は飢餓に備えて、脂肪に変えてためこもうとする生理的な現象が起こります。
そうなると、夏の活動量の低下と相まって、体重が増加する要因となります。

夏に水分をとることが要因で、体重が増加するのを防ぐための方法として、以下のことを紹介させていただきます。

夏場に水分の摂取を減らすことは危険ですが、適切な水分の補給を心掛けることが重要です。
スポーツドリンクやジュースなどの塩分や糖分が多い飲み物やビールや酎ハイなどのアルコーつを含む飲料は避け、水やお茶を飲むようにしましょう。
また、一度に大量の水分を摂取するのではなく、一回にとる水分量は、200ml程度を目安に、こまめに少量ずつ飲むようにすると、体内での水分バランスが保たれやすくなります。
その結果、水分による体重の増加を防げます。

夏に水分をとりすぎることで、体重が増えないようにするためには、代謝を上げることが効果的です。
特に、クーラーの効いた部屋で過ごす時間が長いと、体温の低下や活動量が減り、その結果、体の代謝が低下してエネルギーが消費されません。
クーラーで冷えた体の代謝を効果的に上げるためには、湯船に浸かる入浴をすることをおすすめします。
体のお風呂に入ることで体温が上がり、汗をかくことで代謝が促進されます。
また、暑い夏でも室内でできる運動を、日常的におこなうことが重要です。
室内で行える運動を日常的に取り入れることで、消費カロリーを増やし、体重増加を防ぎます。
室内でできる運動方法について、以下のリンクの当院のブログで紹介しておりますので、そちらを参考にしていただけると幸いです。

夏でもバランスの取れた食事を心掛けることが重要です。
高カロリーの食品やスナック類を控え、野菜や果物、タンパク質をバランスよく摂取するようにしましょう。
また、水分を多く含んだ食材をとることで、体重が増加しにくいという研究報告もされています。
夏は暑いですが、冷たい食品や飲み物ばかりではなく、温かい食事も取り入れることで消化を助け、代謝を促進します。
さらに、水分を体にとどめやすくする塩分の摂取量を、コントロールすることも重要です。
特に、加工食品や外食は塩分が多く含まれているため、自宅での食事を中心にすることをおすすめします。
また、調味料の使い方にも注意し、減塩の工夫を取り入れてください。

夏に体重が増える要因は、過剰な水分の摂取だけではなく、水分を体にとどめる塩分の摂取や、クーラーの効いた部屋にいることによる代謝の低下など、さまざまな要因が関与しています。
変化している夏の生活習慣を見直して、水分の補給方法やそれを取り巻く生活環境を整えることで、夏の体重増加を防ぐことができます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、夏の水分の摂取が体重の増加につながっているお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、夏の暑さによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、50歳代の男性の方が来院されて、
「どうも暑さを感じにくくなってて」
「気がついたら、室温が30度を軽くこえていることもあって」
「これは、暑さに強いのか、感じるが鈍いだけなのか、どっちですかね?」
というご質問を受けました。今回、ご相談いただいた患者様のように、熱中症のリスクが高まる気温でも、暑さをさほど体感として感じない方は、少なくありません。
しかし、今年は、10年に一度の暑い夏になると言われています。
夏の暑さを、ご自身の体感だけで判断すると、知らない間に熱中症が発症して、生命の危機にもつながる場合があります。
そこで今回は、暑さを感じにくくなる理由と体感に頼らない熱中症を予防するための数値基準について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、今年の夏を、暑さに負けず健康に過ごせます。

今回、ご相談いただいた実例のように、「暑さを感じにくくなっている」と訴える場合、以下の理由が考えられます。
暑熱順化とは、体が繰り返しの暑さに適応し、効率的に体温を調節する能力が向上する現象です。
この適応が進むと、体感的に暑さを感じにくくなることがあります。
これは正常な体の生理的反応であり、適切な日常生活の環境の管理と十分な水分の補給をおこなうことで、健康を維持できます。
以下のリンクにて、暑熱順化に関するブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
年齢や健康状態、病気などにより、体の体温調節の機能や、神経の感覚が鈍くなることがあります。
これにより、実際の暑さを、正確に感じ取ることが難しくなり、水分補給や室内の温度管理など、暑さに対する適切な対応が遅れ、熱中症のリスクが高まります。

気温と湿度による熱中症リスクをしめす指標は、4段階があり、以下で紹介していきます。
注意
気温: 25~28℃/湿度: 50~70%
「注意」のレベルでは、熱中症となる可能性がありますが、そのリスクは比較的低いとされています。
適度な水分の補給と休息が、推奨されています。
警戒
気温: 28~31℃/湿度: 40~70%
「警戒」のレベルは、軽度の熱中症になるリスクが高まります。
特に、湿度が高い場合、体感温度が上昇しやすくなります。このため、屋外での激しい運動や長時間の作業を避けるべきとされています。
厳重警戒
気温: 31~35℃/湿度: 30~60%
「厳重警戒」のレベルでは、中度の熱中症リスクが高まり、屋外での活動は控える必要があるとされています。
また、湿度が高いと、体温の調節が難しくなり、熱中症のリスクがさらに増します。
危険
気温: 35℃以上/湿度: 20~50%
「危険」レベルでは、重度の熱中症リスクが、非常に高くなります。
この温度と湿度の範囲では、屋外での活動は極力避け、涼しい場所で休息することが強く推奨されています。

体感だけでなく、前章の説明させていただいた気温や湿度の数値を指標にして、以下のような熱中症を予防するための対策を取ることをおすすめします。
夏の室内は、
・室内温度:25〜28℃
・室内湿度:40~60%
になるようにエアコンや扇風機で調整することで、室内での熱中症のリスクが軽減できます。
また、逆に、空調を効かせすぎて室内が、24℃以下と冷えすぎると、血管が収縮して、体から熱を放出する機能が低下し、体が夏の暑さに対応する機能が低下するため、注意が必要です。
ですので、室内にいるときは、温度計と湿度計を設置し、定期的に確認する習慣をつけましょう。
また、外出する際は、テレビやネットから、あらかじその日の最高気温をチェックしてください。
特に気温が30度を超える場合、湿度もチェックすることが重要です。
その上で、服装や日除・冷却アイテムの選択、目的へのルートや交通手段など、計画をしっかり立てて外出してください。
のどが渇く前に、
一回につき200ml、
一日1.5ℓ
を目安に、意識的に、こまめに水分を摂取してください。
普段から、体に水分を貯蓄することで、熱中症が発症するリスクを軽減できます。
以下のリンクで、夏の水分補給に関するブログを書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。
睡眠の不足は、体温の調節する機能が低下して、熱中症が発症するリスクが高まります。
個人差はありますが、基本的な年齢別の推奨睡眠時間は以下の通りです。
・新生児(0〜3カ月): 14〜17時間
・乳児(4〜11カ月): 12〜15時間
・幼児(1〜2歳): 11〜14時間
・就学前児(3〜5歳): 10〜13時間
・学齢児(6〜13歳): 9〜11時間
・ティーンエイジャー(14〜17歳): 8〜10時間
・若年成人(18〜25歳): 7〜9時間
・成人(26〜64歳): 7〜9時間
・高齢者(65歳以上): 7〜8時間
睡眠時間とともに睡眠の質も重要になります。
以下のリンクで、睡眠の質に関してのブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

熱中症の予防法として、述べさせていただきましたが、夏の暑さで、少しでもいつもと体調の不調を感じましたら、速やかに専門の医療機関を受診してください。
さて、今回、取り上げました、暑さを感じにくくなる現象は、暑熱順化と感覚鈍麻の二つの可能性がありますが、どちらの場合でも体感に頼らず、数値で環境を管理することが重要です。
室温や湿度を基準に、適切な対策を講じることで、熱中症のリスクを大幅に減少させることができます。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、夏の暑さによるお体の不調が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、夏の暑さによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広