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母の日特集:母の健康を守るためにおこなってほしい肩こりへのケア方法

2024.05.12 | Category: 予防,姿勢,日常生活の動作,生活習慣,疲労,筋肉疲労,肩こり

 

「母の日」は、アメリカの少女が母の死をきっかけに、

 

「お母さんが生きている間に感謝の気持ちを伝える機会を設けるべき」

 

ということを訴えたことをきっかけに始まったとされ、それが明治時代に日本に伝わり、現在に至っているようです。

そんな母の日は、お母さんに感謝の意を伝えるために、どんなプレゼントをしようか迷われておられる方もいらっしゃかもしれません。

お母さん方の健康面でのお悩みで最も多いのが、「肩こり」という調査報告がされています。

ですので、お母さん方へ、「肩こりへ効果の高いツボへの刺激」をプレゼントがわりに提供するのはどうでしょうか?

そこで今回は、お母さん方が肩こりになりやすい理由と肩こりに効果の高いツボを紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、お母さんへ健康になるためのスキンシップをとりながら、感謝の意を伝えることができます。

 

 

 

お母さん方が肩こりを発症しやすい理由

 

お母さん方が、肩こりを発症しやすい理由としては、以下のようなことが考えられます。

 

同じ姿勢での手作業が多いため 

お母さん方が調理や掃除などの家事や育児にたずさわる場合、長時間、中腰や立ちっぱなしで手作業をすることが多いです。

同じ姿勢を手作業をすることで、肩に負荷がかかり疲労することで、肩こりが発症しやすくなります。

 

重たいものを持つ機会が多いため 

掃除や洗濯など、家事をする際には、重たいもを持つことで、肩へ負荷がかかる作業が多くおこないます。

これらの作業が繰り返して行うことで、肩の筋肉が緊張し疲労することで、肩こりが生じます。

 

日常生活でのストレスのため 

家庭や子育て・お仕事など、日常生活でのストレスが、お母さん方に多くかかる場合があります。

ストレスがかかると、歯を食いしばり肩をすくめて緊張する動作が無意識に多くなり、それによって肩の筋肉の緊張を引き起こし、肩こりがでやすくなります。

 

運動する時間の不足のため 

家事や育児などに忙しいお母さん方は、ご自分の健康や体力維持のための時間がなかなか取れません。

適度に運動するための時間が取れないことは、筋力の低下や刺激不足により、日頃、負荷をかける肩の筋肉の血行を悪化させ、肩こりを引き起こす可能性があります。

 

こういった理由が組み合わさることで、お母さん方が肩こりを発症する可能性があります。

肩こりが続くと、その痛みや不快感から、心身の不調を招く場合があります。早めにケアをして上げることをおすすめします。

 

 

 

肩こりに効果があるツボ3選

 

肩こりに効果がある3つのツボを以下で紹介していきます。ツボを刺激する注意点としては、痛いほどキツく押しすぎると、筋肉が体を防御するための反射を起こして、かえって肩こりをひどくさせます。

ツボを押す圧は、ごく優しく、心地よい強さでおこなってください。

また、ツボを触る手が温かいと、さらに効果が上がります。

 

肩井(けんせい)

肩井(けんせい)のツボは、首を前に曲げた時にでっぱっている背骨があります。

また、肩の外側になぞっていくと肩の外側に出っ張っ骨があります。

この体の中央にある背骨と体の外側にあつ肩の二つの出っ張った骨を、結んだ線の真ん中あたりに位置します。

 

兪府(ゆふ) 

兪府(ゆふ)のツボは、鎖骨の下の端から鎖骨の下縁のラインをなぞり、鎖骨の中央部分に位置します。

 

合谷(ごうこく)

合谷(ごうこく)のツボは、手の甲側の、親指の骨と人差し指の骨が合流した部分に位置します。

 

 

 

まとめ

 

お母さん方は、家族のことを優先して、ご自身のことを後回しにする傾向にあります。

それは、健康面についても言えることで、肩こりが重症化してから、疲れ果てて当院におこしになるお母さん方が少なくありません。

お母さん方に健康でいてもらうためにも、母の日を利用して、ご家族でお母さんの肩こりをケアすることをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでもお母さん方の肩こりのお悩みが解消できないようでしたら、お近くの治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

 

また、他に、肩こりへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

親御さんがお子さんの遠征付き添いの疲れで起こる朝の手のしびれを伴う肩こりへの解消法

片方の肩にバッグをかけて歩くと肩が痛む女性の方にやってほしい体操を軽減する体操

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広


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