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水分 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 7の記事一覧

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。
夏も終盤になってきましたが、この時期、全身に疲労を感じる夏バテに悩んでいませんか?
先日、50代の男性患者さんが来院されました。
金属加工業に従事されているこの方は、お盆をあけた時期から、明確に全身のだるさを感じるようになったとのこと。
職場が暑い上に、安全性のために分厚い作業着を着ての作業を余儀なくされ、大量の汗をかきながら毎日仕事をしていたそうです。
その結果、寝ても疲れが取れず、全身けん怠感に苦しんでいるというお話をおうかがいしました。
これは、特に、溶接や金属加工業などの職場が暑い環境で、長時間、労働することによる疲労蓄積の典型的な実例です。
こういった症状が発生すると、朝、起きた時から体がだるく、仕事を始めるとすぐに疲れを感じてしまいます。
また、集中力が低下し、作業効率も落ちてしまう可能性が高まります。
さらに、疲労が蓄積されることで、熱中症のリスクも高まります。
これは単なる夏バテではなく、健康と仕事の両面に関わる深刻な問題なのです。
そこで今回は、暑さによる全身疲労が発生する理由と、効果的な対処法を紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、涼しくなる秋まで、暑さによる全身疲労を解消して、あなたの健康と快適な生活を取り戻せます。
暑い環境で長い時間作業することが体に与える影響

暑さによる全身の疲労が発症する原因は、多岐にわたりますので、最も一般的で影響の大きい原因について説明します。
特に、金属加工業などの暑い環境で働く方々に関連する要因に焦点を当てていきます。
暑い職場での長時間の労働による疲労蓄積は、全身の疲労のおもな原因の一つです。
高温の環境下で、体は常に体温の調節をおこなっており、これには多くのエネルギーを消費します。
特に、分厚い作業着を着用しての作業は、体温の調節に使うエネルギー消費を増加させるため、さらに体への負担を増加させます。
50歳以上になると、体温を調整する機能の低下が見られます。
特に、暑さに対する体温調節には、発汗が重要な働きを担います。
加齢によって、発汗量が減少すると、体温を効率的に下げることができなくなり、体内に熱がこもりやすくなります。
その結果、体が常に過熱することで、体の各機能がエネルギーを使って体温を調整しようとするため、全身に過度の疲労が引き起こされやすくなるのです。
熱中症の症状の一つとして、疲労が引き起こされます。
熱中症による疲労は、単なる疲労ではなく、生命に関わる深刻な状態です。
熱中症になると、過度の体温の上昇により、脳や内臓へのダメージを起きるため、これが全身の疲労につながる場合があります。
熱中症対策に関することは、厚生労働省:「熱中症を防ごう」
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakuntsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kenkooueisei/熱中症/index.html)
にて紹介しておりますので、参考にしていただければ幸いです。

暑さによる全身の疲労への対処法として、ここでは、特に、金属加工業など暑い環境で働く方々に適した対策を中心に紹介していきます。

高温の環境下での作業によって、汗をかくことで、水分とともに体の動かすために重要な働きをする電解質(ナトリウム、カリウム、カルシウムなど)が失われます。
これを補うために、水分の補給は、目安としては、1時間に200〜300mlを取るようにしてください。
水分の補給は、水だけではなく、電解質が含まれるスポーツドリンクや経口補水液も一緒にとってください。
電解質の補給に関しては、塩アメなどの熱中症対策用の塩分タブレットを使用することがおすすめです。

暑い環境での作業中には、体温調節によって失われるエネルギーを、こまめに補給することが重要です。
ビタミンやミネラルを多く含むバナナ、オレンジといったフルーツ、ナッツ、ヨーグルトなどの軽食を摂取することで、体のエネルギーを維持し、疲労の回復をサポートします。

暑い中での作業によるエネルギーが消費される過程で、体が酸化します。
酸化して疲れた体を回復させるためには、抗酸化物質を含む食品を取ることが効果的です。
トマト、ブルーベリー、ストロベリーなどのベリー類、緑茶などを食事に取り入れることで、体の酸化を抑え、疲労感が軽減できます。

作業後や昼食に、高タンパク質の食品を摂取することで、傷んだ筋肉の回復を促進し、エネルギーを補充します。
鶏肉、魚、豆腐、納豆などの大豆製品、卵などの食材は、タンパク質が多く含まれます。
また、手軽に食べることができる作業後のリカバリー食として、アミノ酸サプリメントやプロテインバーを取ることも有効です。

アイスパックや氷のう、凍らしたペットボトルなどを体にあてることで、一時的に強力な冷却効果により、作業によってあげりすぎた体温を下げる効果があります。
アイスパックや氷のう、凍らしたペットボトルなどを使用して、効果的に体温を下げるには、以下の太い血管が通過する体の部位にあてるとより効果が上がります。
・手首
・首筋
・ひじの内側
・脇の下
などに、休憩時間や作業の隙間時間にアイシングをしてください。
アイシングをするときに注意点として、
・直接、皮ふに当てないよう、必ずタオル、できれば水にぬらしたタオルなどを挟んで使用する
・体の一部分に、長時間。当て続けないようにして、5分程度であてる場所を変える
・皮膚の状態を確認し、異常を感じたら即座に使用を中止する
に気をつけておこなってください。

暑い環境の中で作業を続けつることで、体のエネルギーが大量に消費されて、それを回復できないまま、また作業にあたることで、体のエネルギーの貯金が尽きて、疲労が起こります。
ですので、効率的にエネルギー補給をすることが、全身の疲労感を回復させることにつながります。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。
それでも、暑い環境の職場で作業することが続いたことで起きる全身の疲労感が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院んどの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。
当院でも、今回のようなお悩みについて、施術をおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。
また、他に、暑さによる体の不調への対策ブログを書いておりますので、そちらも参考にしていただけると幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

9月は、台風が多発する季節です。
台風による激しい風邪や雨は、水源の確保や気温の低下、海流が混ざることで海中の栄養分が広がり、生態系に良い影響を与えるなど、メリットが多い自然現象です。
しかし、台風は、災害が発生しますし、人間の体調に大きな影響を及ぼします。
その影響の一つとして、台風が近づくと、「古傷が痛む」ことが起こります。
先日も、40歳代の女性の方が、過去にケガをした部分に痛みとむくみの症状を訴えて来院されました。
詳しくお話をうかがうと、1年前にアキレス腱断裂を経験され、普段の生活では、ほぼ問題なく動けるようになったそうです。
しかし、最近、台風が接近するにしたがって、アキレス腱断裂をした部分あたりに痛みとむくみが発生するようになったとのことでした。
アキレス腱断裂をした部分あたりに痛みとむくみが出ると、動きづらさを感じ、仕事や家事などに、集中力ややる気が低下することで、困っているそうです。
今回、ご相談いただいた患者様のように、台風の接近に伴って、古傷がうずく痛みで困っている方が少なくありません。
そこで今回は、台風の接近に伴う古傷の痛みが起こる理由とその対策について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、台風が接近しても、古傷が痛むことへの対処ができ、生活を快適に過ごせることができます。

台風の接近すると、気圧が急激に低下がします。
気圧は、体が外部からかかる空気の重さです。
気圧の低下、つまり、低気圧になると、空気の重さが軽くなり、体が外部からかかる圧が緩みます。
これにより、体全体がリラックス状態になり、自律神経系の副交感神経が優位に働きます。
自律神経とは、暑かったら汗をかいたり、食べ物を食べたら消化するなど、体が生命を維持するために、無意識に体の機能を調整してくれる神経です。
自律神経には、2つの神経があり、そのうちの一つである副交感神経は、「休息と回復」の神経で、主に以下のような働きをします。
・心拍数を下げる
・血管を拡張させる
・消化器系の活動を促進する
・のどを収縮させる
・唾液の分泌を増加させる
こういった役割をになる副交感神経ですが、台風に伴って、副交感神経が働きすぎることで、古傷の痛みに与える影響は以下の通りです。
台風による副交感神経の働きが優位になることで、血管が広がって血液を押し出す力が弱まり、血液の流れが悪くなります。
血液には水分が含まれていますので、血行が悪くなることで、体に水分がたまりやすくなり、体の水分バランスが変化します。
これは、スポンジに水をゆっくりと注ぐと、徐々に水分を吸収して膨らむのと同じように、体の組織が少しずつ水分を蓄積し、むくみやすい状態になる。
特に、古傷の周りでは、この変化がよりはっきりとあらわれます。
これは、古傷の部分が、通常の細胞の組織と比べて、弾力性が低く、血液やリンパ液などの循環が悪いためです。
古傷の周辺組織は、まるで目の詰まったスポンジのような状態で、一度水分を吸収すると、なかなか排出されにくくなる。
そのため、他の部分よりも水分がたまりやすく、はれが生じやすくなります。
古傷の周りのはれは、古傷をゴムバンドで軽く縛った感覚になり、それによって、古傷の周囲の神経を圧迫したり、古傷周辺の組織を引っ張っり、動きが制限されて、違和感や痛みを感じやすくなる。
台風による副交感神経の働きが優位になることで、体全体がリラックスしすぎて、緩みすぎの状態になります。
緩みすぎると、体がしまらずはれやすくなります。
これは密閉されたお菓子袋を山の上に持っていくと、お菓子袋がパンパンにふくらむのとにた状態です。
古傷の部分が、通常の細胞の組織と比べて、弾力性が低いため、この膨らみについていけず、古傷周辺の神経が引っ張られて敏感になり、普段は気にならない刺激でも痛みを感じやすくなる。
台風による副交感神経の働きが優位になることで、呼吸のパターンが変化することがあります。
これは、ゆったりとした深い眠りに入ったときのように、呼吸が穏やかで浅くなる状態に似ています。
通常、この変化はリラックス状態を示しますが、過度に進むと体全体の酸素供給が低下する可能性があります。
酸素は、体を活動させるエネルギーを作るための材料になる。
その酸素が、体の組織に供給が低下すると、エネルギーの不足を起こし、機能が低下することによって、痛みを感じやすくなる。
特に、古傷周辺の組織は、エネルギーの生産効率が低下している部分なので、通常よりも酸素を必要としており、それが不足すると、他の体の部分より先に痛みを発生させます。

台風が近づくことで起きる古傷の痛みの対策を、その理由とともに以下で紹介させていただきます。
1日に取る水分量を1.5〜2リットル、一回につき200mlぐらいを目安に、こまめな水分補給をすることをおすすめします。
そうすることで、血液の粘度を下げてサラサラの状態にすることで、古傷周辺の水分バランスを改善できます。
カフェインやアルコールの含む飲料や塩分の高い食事をとりすぎると、体の水分バランスが崩れやすくなるので、台風の間は、なるべく摂取しすぎないようにしてください。

その場で足踏みやラジオ体操をするなどの軽い運動することで、筋肉に適刺激が入り適度な緊張が保てるようになり、体全体の緩みを防げます。
これにより、古傷周辺の組織のサポート力が高まり、痛みを軽減できます。
また、良い姿勢をとる意識をしてください。
良い姿勢は体全体の筋肉バランスを整え、特定の部位への負担を軽減します。
これにより、古傷周辺の不必要な緊張や緩みを防ぎます。
簡単な姿勢の整え方として、手を頭の上に伸ばして、10秒間ほど背伸びをしてから、ストンと腕を下に落として、脱力をして下さい。
そうすることで、体が自然体に近い姿勢をとることができます。
良い姿勢を、常にキープすることは、難しいので、気がついたときや短い時間でも結構ですので、やってみてください。
鼻から息を4秒間吸って、口から息を6秒間はくといった腹式呼吸練習を、7回繰り返すのを、1日3回おこなうことをおすすめします。
深い呼吸をすることで、体内の酸素の供給を増加させ、組織の代謝を改善します。
同時に、呼吸は自律神経に深く関与しているので、呼吸をしっかりすることは、自律神経のバランスを整えることができます。
これにより、古傷周辺の組織の健康の維持と痛みの軽減につながります。
また、同じ時間に寝て、同じ時間に起きるといった、規則正しい睡眠も意識しておこなってください。
質の良い睡眠は、体全体の回復を促進し、呼吸パターンを安定させます。
これにより、古傷周辺の組織も適切に休息と回復の機会を得られ、痛みの軽減につながります。

台風による環境の変化は、私たちの体にざまざまな影響を与えます。
特に、古傷のある方は、より敏感に反応されることが多いです。
今回のブログでお伝えした対策を実践することで、台風シーズンを少しでも快適に過ごせるようになれば幸いです。
できることから少しずつ始めてみてください。
それでも、台風の接近によって、古傷の痛みが強い場合や不安がある際は、お近くの病院や治療院などの専門の利用機関に相談されることをおすすめします。
当院でも、台風による古傷の痛みでお悩みの方のご相談を承っております。
ささいなことでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
また、当院のホームページでは、気候の変化による体の不調への対策について、他にもいくつかのブログ記事を掲載しています。
ぜひそちらもご覧いただき、参考にしていただければと思います。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

先日、当院に介護のお仕事をされておられる30歳代の女性の方が、お体のメンテナンスに来院されました。
お体の状態をお聞きすると、胃の痛みがあるということでした。
きっかけをお聞きすると、介護の作業をする過程で、大量に汗をかくことが多く、仕事の合間に、一気に大量の冷たいお茶を飲むといった水分の補給を何日も繰り返したそうです。
そうすると、胃がキリキリ痛くなって、仕事に行くのもつらい状況になったそうです。
今回ご相談いただいた患者様のように、介護や看護の仕事などの室内でも忙しさから汗をかきながら働く方々にとって、仕事中はゆっくりと水分補給をする時間がなくて、冷たい飲み物を一気に飲むことを習慣にしている方が少なくありません。
それによって、胃に負担をかけて、仕事や日常生活に支障をきたす胃の痛みを起こしてしまいます。
そこで今回は、冷たい飲み物を一気に飲むことを繰り返すことで胃が痛くなる理由と対処法についてわかりやすく解説します。
ブログを読んでいただくことで、症状の原因を知り、適切な対策を取ることで、胃の痛みから解放されて快適に過ごせるようになります。

夏に、汗をかく作業の隙間に、水分補給をしようと、一気に大量の冷たい飲み物を飲むことを繰り返していると、胃の痛みが発生する理由を以下で紹介させていただきます。
暑い部屋で汗をかいた後に、冷たい飲み物を一気に飲むと、胃の中が急に冷えます。
これは、熱いお風呂に入ってから、急に冷たい水風呂に飛び込むと、温度の高低差に体がついていけず、体がこわばってしまうといった状況と似ています。
つまり、胃の内部に急激に冷える刺激が入ることで、胃の内側を守っている粘膜が驚いてうまく働けず、冷気が胃の痛みを引き起こします。
冷たい飲み物を一気にたくさん飲むと、胃が風船のように急に膨らみます。
この急な胃の膨らむことによって、胃の周りの神経を刺激して、神経の感度が過敏になることで、キリキリとした胃の痛みを感じるようになる。
人間の体は、外部環境に適応するために、自律神経によって無意識に自動調整されます。
暑かったら、体温を下げるために汗をかいたり、寒かったら、体温を上げるために、体を震わせたりするのは、自律神経によるものです。
暑い中で作業をして体温が上がる状態と、冷たい飲み物を飲んで体を内部から冷やすことを繰り返すことで、体の調子を整える自律神経に負担をかけて、バランスが崩れます。
自律神経は胃腸の消化吸収の機能の調整にも関わっています。
自律神経の不調は、胃の動きや胃酸の出方にも影響して、胃に不快感や痛みを引き起こします。
体の中に水分を保つためには、ナトリウムやカリウムなどの電解質が、体の細胞の内と外に、バランスよく配置される必要があります。
汗をたくさんかいてそれを急に冷たい飲み物で補うと、電解質成分の消失と補給のバランスが崩れる場合があります。
そうすると、胃が正常に働かなくなり、胃の痛みが生じやすくなる。
お仕事が忙しくすぎると、体も心も疲れストレスがたまります。
過度のストレスは、胃酸を増やしたり、胃の中の粘液分泌量を減らしたりと、胃を弱めます。
ストレスによって胃が弱っているときに、冷たい飲み物を一気に飲むことで、胃に負担をかけることで、その刺激に対応できず、胃痛の原因になる。

暑い夏に、汗をかいた後の水分補給で、胃が痛くならないための対処法を、以下で紹介させていただきます。

一回の水分の摂取の量は、体が一度に吸収できる水分量である200〜250ml(コップ1杯分に相当)を目安として、こまめに少量ずつ飲むことをおすすめします。
また、摂取する飲料の温度ですが、温かいものかもしくは、常温に近い状態の飲料を飲む方が、胃への負担を軽減できます。

水分補給として、スポーツドリンクを飲む場合は、糖分が高いため、原液のまま飲むと胃に負担がかかりますので、水で2〜4倍に薄めて飲んでください。
また、麦茶はカフェインが少なく、胃に優しいので、夏の水分補給に適しています。
他に、少し温めの白湯は胃を刺激せず、体を冷やしすぎない効果があります。

空腹時の冷たい飲み物は胃を刺激するので、軽いおにぎりやバナナなどと一緒に水分を取るのも有効です。
また、汗をかいて失われた体の水分と塩分を同時に補給するために、梅干しやスープなどを摂ることで水分の吸収も良くなります。

暑さを緩和するために、直接、胃に冷たいものを入れる代わりに、首や脇を冷やすことで体温を下げられます。
また、うちわや携帯扇風機で汗を乾かして体温を下げ、暑さによって冷たいものを飲みすぎるこを防げます。

暑い時期は、熱中症や脱水症を予防するためにも、水分の補給は絶対に必要です。
そのための水分の補給の際には、冷たい飲料をとるにしても、摂取量や頻度を調整していただいて、胃へ負担をかけない工夫をすることをおすすめします。
このブログの内容を実践することで、多くの方が胃の痛みを和らげ、快適に夏を過ごせるお役に立てれば幸いです。
それでも、胃の痛みの症状が改善しない場合は、お近くの病院や専門の医療機関を受診することをおすすめします。
当院でも、胃の不調に悩む方々のご相談と治療を行っています。お気軽にお問い合わせください。
また、胃の健康に関する他のブログも公開していますので、ぜひ参考にしてみてください。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

夏も終盤に入り、少しづつですが暑さもやわらいできて、ようやくホッとできる時期になってきました。
それとともに頻繁にやってくるのが、「台風」です。台風は、雨を運んできたり、海水温を低下させるなど、メリットも多いものです。
しかし、人の体にとっては、大きな影響を与え、台風の接近に伴ってさまざまな不調を訴える方が少なくありません。
そこで今回は、台風によって体の不調が起きる理由とその対策について紹介させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、台風による体の不調を予防できます。
台風が接近すると、
・頭痛
・はき気
・体のだるさ
・めまい
・筋肉や関節の痛み
などのような不調が体に起こりやすくなります。
これらの症状は、台風による急激な気圧の低下によって、自律神経のバランスが崩れることで起こります。
以下で、そのメカニズムについて紹介していきます。
気圧とは、体にかかる空気の重さです。天候が安定してるときは、15トンもの空気の重さが体にかかっています。
台風が近づくと、急激な気圧が下がる、つまり、低気圧によって空気の重さが軽くなります。
その度合いは、空気の重さで海の海面を抑えている状態から、台風による急激な気圧の低下によって空気が軽くなることで、1日で、海面が30センチ上昇するというほどです。
台風による急激な低気圧によって、体にかかる空気の重さも、当然、軽くなります。
それによって、空気の重さによる外部からの体の締め付けが軽減して、筋肉や血管が緩みます。
台風によって体が急激に緩むため、自律神経の一つである、副交感神経が優位に働くようになります。
自律神経は、私たちの体の中の環境を、無意識に自動的に一定の状態に保つ、生命を維持するために非常に重要な役割を果たします。
この自律神経には、交感神経と副交感神経という2つの種類があります。
交感神経は活動的なときに働き、副交感神経はリラックスするときに働きます。
台風の接近により気圧が急激に低下するとで、副交感神経が優位に働きすぎて、自律神経のバランスが崩れやすくなる。
副交感神経の働きの一つとして、心臓がゆっくり動いたり、血管がゆるむように、体を機能させます。
台風による低気圧のために、副交感神経が優位になり、心臓がゆっくり動いたり、血管がゆるむように体を機能することで、血液やリンパの流れが悪化して、体の水分代謝が悪くなります。
脳へ流れ込む血液は、体全体20%も流れ込みます。台風による自律神経のバランスの崩れによって起こる血流の悪化により、脳に血液の供給が十分でなくなります。
その結果、脳はエネルギー不足となり、その警告として、頭痛が発生します。
血流が悪くなることで、筋肉に栄養や酸素が届きにくくなります。
台風による低気圧は、空気が軽くなる、つまり、空気中の酸素が薄くなる状態です。
台風中は、ただでさえ、酸素が少なくなる上に、血流が悪くなることで、筋肉への酸素の供給が少なくなり、筋肉を動かすエネルギーが作りにくくなります。
それによって、体のだるさが発生します。
耳の奥にの「内耳」と呼ばれる部分には、体のバランスをとるためのセンサーがあります。
このセンサーを働かすためには、内耳にあるリンパ液が流れが重要になります。
台風による低気圧によって、このリンパ液の流れが悪くなると、体のバランスをとるためのセンサーの機能が低下します。
その結果、体のバランスの調整ができなくなり、めまいやはき気といった不調が起こります。

台風が近づくと、頭痛や吐き気、体のだるさなど、さまざまな不調を感じることがあるかもしれません。
これは、台風が引き起こす低気圧が原因で、自律神経のバランスが崩れて、私たちの体に負担がかかるためです。
台風が来る前に、いくつかの簡単な対策を取ることで、台風による不調を予防できます。

じっとしていると、不調が強くなることがあります。台風が接近しているときこそ、軽い運動を取り入れ、体に刺激を入れることで、体の不調が軽減します。
運動といっても、腕を大きく回したり、背伸びやその場で足踏みといった運動でも十分に効果があります。
無理のない範囲で体を動かし、体の血行を促進させることをおすすめします。

低気圧による不調を防ぐためには、規則正しい生活が重要です。
規則正しい生活を送ることで、交感神経が働く活動する時間帯と、副交感神経が働く休む時間帯のメリハリが出て、自律神経のバランスが整いやすくなります。
特に、決まった時間に寝ることと起きることや、朝昼晩の食事をしっかり取ることで、自律神経のバランスを保ちやすくなります。

台風による急激な低気圧の発生で血流が悪くなることで、体内の水分バランスが乱れやすくなります。
こまめに、水分の補給をおこなうことで、体調を安定させることができます。
一回につき、200ml程度の水分を目安に飲んでください。
アルコールや強いカフェインを含む飲料は控えて、常温もしくはあったかい飲み物を、積極的に飲んでください。

台風の接近によって、内耳にある体のバランスを取るためのセンサーが乱れることで、めまいやはき気を感じることがあります。
これを防ぐために、耳の血流を良くして、内耳のリンパの流れを改善する必要があります。
そのためには、耳を温めたり、耳に刺激を入れることで効果が見込めます。
耳をあっためる方法としては、ホットタオルを耳に当てたり、温かいお風呂にゆっくりつかることでおこなえます。
また、耳を刺激する方法として、指で耳をつかんで、上下左右前後に耳を引っ張ることで、耳の血流を改善できます。

台風が来るたびに不調を感じることは、不安やストレスを引き起こします。
しかし、日常生活に簡単に取り入れられる対策を行うことで、台風による不調を予防しやすくなります。
これからの台風シーズンに向けて、ぜひこれらの対策を実践してみてください。
そのための方法として、今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、台風の接近に伴う体の不調のお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、夏の暑さへの対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

暑さが厳しい夏は、ビールや酎ハイなど、のどごしのよい冷たいアルコール飲料が特に美味しく感じられる時期です。
夏に毎日、仕事を頑張れるのは、夜に美味しいお酒を飲むためといって、ついつい、飲み過ぎてしまう方も少なくありません。
そうすると、飲み過ぎた翌日から数日間、体に疲労感を感じて、なかなか回復せず、夏バテとなるお話をよくお聞きします。
そこで今回は、夏に冷たいお酒を飲みすぎることで健康に与える影響と、健康を害さないための飲酒方法について紹介させていただきます。

夏に、冷たいアルコール飲料を、過度に摂取することで、以下のような健康への影響が引き起こされます。
アルコールを飲むと、尿の排出を抑えるホルマンの分泌が低下して、実際にアルコール飲料を飲んだ量の「1.5倍」の量の水分が、尿として体外へ排出されます。
夏場は、もともと汗をかくことで、体内の水分が失われやすい状況です。
そこに、アルコールの利尿作用が加わることで、さらに体から水分が失われて、脱水症状となる。
脱水症状は、頭痛やめまい、筋肉のけいれんなどを引き起こすリスクがあり、健康に影響を及ぼします。
アルコールの摂取は、胃腸の粘膜に強い刺激を与えて炎症を起こしやすくするため、消化の不良や胃腸の働きの低下を引き起こします。
これにより、食事をしても、胃腸での栄養素の消化と吸収が悪くなり、夏バテの症状が現れやすくなる。
また、夏に飲むアルコール飲料は、冷たいものが多いため、大量に飲むことで、胃腸を冷やしてしまいます。
これによっても、胃腸の消化・吸収機能が低下して、体にエネルギーが回らず、疲労を感じやすくなる。
アルコールは、ざっくり言えば体にとって毒であるため、肝臓で体にとって毒となる成分を分解します。
肝臓の働きは、そのほかにも、栄養を蓄えたり分解したりする機能もあります。
過度な飲酒をすると、肝臓はアルコールの解毒作業に追われて、体にエネルギー供給する機能が低下し、全身の疲労感が強まります。
アルコールは、一時的に眠気を誘う作用があります。
しかし、アルコールが血液を通して脳に届くことで、脳が興奮して、浅い眠りの時間が増えたり、睡眠の途中で目が覚めることが多くなります。
つまり、睡眠の質が低下します。
睡眠は、最も人間の体を疲労から回復させる時間帯です。
お酒を飲んでから寝ることで、睡眠の質を低下させることは、日常の疲労を回復させることを妨げ、疲労感を感じやすくさせます。

夏に、体に不調をださずに冷たいお酒を楽しむには、以下の方法で健康を守ることができます。
アルコールを摂取する際には、同時に、飲酒した量と同等の水を飲んでください。
そうすることで、飲酒による脱水を防ぎ、飲酒後に起きる体の不調を軽減できます。
家で日常的に飲酒をする場合は、適度なアルコールの摂取量を守ることが重要です。
厚生労働省が推奨している適切な飲酒量の目安は、成人男性は1日あたり純アルコール量「20g程度」を上限としています。
これは、以下のような飲酒量に相当します。
・ビール中瓶1本(500ml)
・日本酒1合(180ml)
・ワイン1杯(180ml)
・ウイスキー・ブランデー1杯(60ml)
成人女性の場合は、一般的に男性の半分程度、つまり純アルコール量10g程度が適量とされています。
これは、アルコールによる健康リスクを最小限に抑えるための目安であり、飲酒量をコントロールすることが重要です。
飲酒によって、胃腸や肝臓に負担をかけないためには、なるべくゆっくり時間をかけてアルコールを吸収する必要があります。
アルコールの95%は、小腸で吸収されるので、なるべく胃にアルコールが滞留する時間が長くする方が良いとされます。
そのためには、お酒を飲む際には、最初に食べるものは、胃で消化して小腸に排出されるのが遅い「油を使った食べ物」をとってください。
油を使ったお酒のつまみになる食べ物として、・ポテトサラダ・オリーブオイルを使った魚のカルパチョ・フライドポテト・唐揚げ・チーズ などがあげられます。
また、加熱していない生のキャベツをとることで、キャベツの成分に反応して、胃の粘膜が増加して、アルコールの刺激から胃を守ります。
それに伴って、わずかかもしれませんが、アルコールの吸収する速度を遅らせることもできます。
夏に、毎日、飲酒するのではなく、週に数日はアルコールを摂取しない日を設けることで、胃腸や肝臓を休めることができます。
これにより、内臓機能の機能低下を防ぎ、疲労を回復させる時間を設けることで、夏バテを予防することが可能です。

夏の7月〜8月のお酒を飲む量は、ビールや冷たいアルコール飲料を中心に増加し、特に、 夏場はビールの消費量が、他の季節と比べて20%〜30%程度増加するとされています。
確かに、夏は冷たいアルコール飲料が美味しく感じられる季節ですが、過度な飲酒は、脱水症状や夏バテ、肝臓や胃腸への負担、睡眠の質の低下など、さまざまなリスクが発生します。
健康を維持しながら夏を楽しむためには、適度な飲酒量を守り、水分補給や食事とのバランスを大切にすることが重要です。
また、アルコールをとらない日を設けるなど、自分の健康を意識した飲み方を心がけてください。
今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。
それでも、夏にお酒を飲み過ぎたことで疲労の回復が滞るお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。
当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。
当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。
そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。
また、他に、夏の暑さによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。
監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広