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水分 | ひさき鍼灸整骨院 - Part 7の記事一覧

急な寒暖差でシニアの方に引き起こる秋のめまいとその予防法

2024.11.12 | Category: ストレス・自律神経障害,めまい,予防,体操・ストレッチ,冷え,天候,天気,日常生活の動作,水分,生活習慣,,血流

皆さん,こんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

秋になって、急に気温が低下した日に、外出して買い物やグランドゴルフなどを楽しんでいたら、突然、めまいに襲われたことはないですか?

外出することは、特に、シニアの方にとっては、ストレス解消や心身に刺激が入るため、健康維持に効果的ですが、急に気温の変化する秋の外出は、めまいが発症するリスクがあります。

当院でも、秋になって、急にめまいに悩まれる方のご相談をよくお受けします。

秋のめまい症状は、日常生活に大きな影響を与えます。

例えば、グランドゴルフ中に突然のめまいで立っていられなくなり、その後も症状が続いて、ふらついて洗濯や調理などの家事ができなくなってしまう。

また、お風呂に入るときやトイレに向かうときに転倒の不安を感じたりと、生活の質が著しく低下してしまいます。

そこで今回は、秋の気温変化によるめまいの原因とその予防方法について紹介させていただきます。

このブログを最後まで読んでいただくことで、秋の気温変化によるめまいの原因を理解し、適切な対策を取ることで、めまいに悩まされずに、秋の季節を健康に過ごせます。

 

 

 

 

秋の気温差がシニアの方に引き起こすめまいの原因

秋になって、気温が低下する時期に起きるめまいの原因について、以下のことが考えられます。

自律神経の乱れによるめまい

暑かったり寒かったり、精神的なストレスを受けるなど、外部の環境の変化に対して、人間の体はそれに対応しようとします。

その際に、自動的に無意識下で体を調整してくれるのが、「自律神経」です。

今回の場合でしたら、体が寒さを感じた場合は、体温の低下を防ぎ、体の重要な臓器に血液を集めて生命を守るために、自律神経は血管を収縮させます。

外に出たときに慣れない寒さを感じて、自律神経が急激に血管を収縮させると、血液の流れが悪くなり、それが体のバランスを調整する脳や耳などの機能を低下させて、めまいを引き起こします。

つまり、秋の急激な気温の低下に、体を調整し対応するために自律神経が過剰に働き、めまいを引き起こしてしまうのです。

 

秋の気圧変化によるめまい

秋は、秋雨の影響で気圧の変動が大きくなります。

気圧の急激な変化は、内耳の機能がバランスを崩し、めまいを引き起こす可能性があります。

内耳とは、耳の奥の部分で、平衡感覚や聴覚、そして、気圧の変化を感じるセンサーがあります。

秋の雨が降ることで、高気圧から低気圧となり、気圧が急激に変化すると、内耳にある気圧センサーが乱れて、内耳船体の機能が低下し、その結果、めまいが発生しやすくなる。

 

水分の摂取量の低下による脱水症状

秋になると気温が下がるため、夏ほどのどの渇きを感じなくなります。

しかし、実際には、体が求める水分mp需要量は変わっていないため、知らず知らずのうちに脱水状態におちいりやすくなります。

特に、シニアの方は、体内に蓄えた水分量が低下する傾向にあるうえに、のどの渇きを感じにくいため、脱水のリスクが高まります。

買い物やグランドゴルフのような屋外活動中は、汗をかいていることに気づきにくく、水分の補給が不足しがちです。

それによって、体内の水分バランスが崩れると、脳や耳などへの血液の循環が悪くなり、めまいや立ちくらみの原因となりる。

 

 

 

 

秋の急な気温の低下によるめまいへの予防する方法

秋の急に寒い日になると起きるめまいのの有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

 

自律神経を整えるための深呼吸の方法

自律神経は、無意識下で自動で働くので、意識的にコントロールするのが難しい神経です。

唯一、意識的に自律神経のアプローチできるのが、「呼吸」です。

呼吸で自律神経を整えるためには、適切な「深呼吸」をすることが最も簡単で効果的な方法です。

以下の手順で、深呼吸を実践してください。

1. 静かな場所で、上むきでひざを曲げて、おなかに手をあてて、楽な姿勢で寝ます。

2. 鼻から、4秒かけて、ゆっくりと息を吸います。

3. そして、2秒間、息を止めます。

4. 口から、6秒かけて、ゆっくりと息をはきます。

5. これを、7回、繰り返します。

この深呼吸の方法を、13回(朝・昼・晩)実践することで、自律神経のバランスが整い、めまいの症状が軽減される可能性が高まります。

 

内耳の血流を良くする体操

内耳の血流を改善することで、平衡感覚や気圧調整をする機能が回復して、めまいを防止するのに役立ちます。

そのための方法として、耳を引っ張る体操の方法を、以下で紹介させていただきます。

・耳を親指と人差し指で軽くつまみ、上・下・左・右に、5秒ずつ、引っ張る。

・次に、そのまま軽く耳を引っ張りながら、ゆっくり前と後ろに向かって、各5回づつ、まわす

この体操を13回(朝・昼・晩)におこなうことで、内耳の血流が改善して、めまいの症状が軽減される可能性が高まります。

 

適切な水分の摂取をおこなう

秋は気温が下がるためのどの渇きを感じにくくなりますが、めまいを防止するためには、適切な水分摂取は重要です。

水分の補給の方法としては、

11.5リットル、一回につき200ml、を目安に水分を摂取する

・運動や外出の前後や入浴の前後には、特に意識して水分を補給する

・のどの渇きを感じる前に、定期的に水分を取る

・朝、起きたらまず、コップ1杯の水を飲む

・適切な飲み物の選択として、水やお茶を中心にする

・利尿効果があるアルコールやカフェインの過剰な摂取は避ける

ということを意識しておこなってください。

 

 

 

 

まとめ

今回のブログでは、秋の急激に気温が低下した日の外出中にめまいを起こす原因として、以下のことが考えられると説明しました。

・自律神経の乱れ

・秋の気圧変化

・水分摂取量の低下による脱水症状

また、秋のめまいへの予防する方法として、以下を紹介しました。

・自律神経を整えるための深呼吸法

・内耳の血流を良くする耳の体操

・適切な水分摂取の方法

秋のめまいは日常生活に大きな支障をきたす可能性があるため、早めのケアをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが皆さまのお役に立てれば幸いです。

もし、それでも、秋のめまいの症状が続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関への受診をおすすめします。

当院でも、今回のようなケースのめまいの症状に対応していますので、お気軽にご相談ください。

また、他に、秋に起こるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければと思います。

秋の体のだるさを感じるシニア女性に知ってほしい5つの生活習慣改善法

シニア女性に起きる秋の胃の不調の原因とそれを和らげるツボによるケア方法

 

 

 

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献:

1. 日本めまい平衡医学会. (2021). “めまいの診断基準2021年改訂版“. https://www.memai.jp/guideline/guideline_2021.pdf

2. 厚生労働省. (2022). “熱中症予防のための水分補給の目安“. https://www.mhlw.go.jp/content/000826703.pdf

兼業農家の50代男性が稲刈り後に起きる腰痛の原因と稲刈り後にしてほしい対処法

2024.10.11 | Category: 予防,入浴,姿勢,栄養・食事・飲み物,水分,生活習慣,疲労,睡眠,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,職業病,腰痛,血流,農作業

 

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

秋の稲刈りシーズン、実家の農作業を手伝った後、腰に痛みを感じることはないですか?

稲刈りは、日本人の主食を確保する大切な活動ですが、普段と異なる動きや姿勢は腰痛を引き起こしてしまう場合があります。

当院でも、稲刈り後の腰痛についてのお悩みをよくお聞きします。

実は、農作業による腰痛は、日本の農家の約70%が経験しているという驚きの統計があります。

腰痛は、日常生活に大きな影響を与えます。

特に、普段は会社勤めで、稲刈りのときだけ手伝いにいかかれる50代の男性の方は、稲刈り後の腰痛が起きることで、深刻な問題を引き起こします。

前屈みになると腰の痛みがキツくなることで、仕事での集中力が低下したり、長時間のデスクワークのために座り続けるのが困難になったりします。

また、朝、起きる際の痛みや車の運転中の不快感など、日常のあらゆる場面で支障が出てしまいます。

そこで今回は、稲刈り後に起きる腰痛の原因とその対処法について紹介していきます。

農作業後の腰痛に悩む方々に、少しでも役立つ情報をお届けしたいと思います。

このブログを最後まで読んでいただくことで、腰痛の原因を理解し、適切な対策を知ることで、日々の生活の質を向上させることができます。

 

 

 

兼業農家の50代男性に起きる稲刈り後の腰痛の原因

 

稲刈り後の腰痛が発症する原因として、以下のことが考えられます。

 

長時間の中腰姿勢による筋肉疲労

稲刈り作業では、機械では刈れない部分の稲を手で刈ったり、収穫した重たい米袋を持ち上げたりするなど、長時間にわたって中腰の姿勢での作業をする必要があります。

この姿勢での作業は、腰部の筋肉に持続的に大きな負担をかけます。

普通に立っているときより、中腰にかかる腰への負担は、1.42.2倍に増加すると、研究で報告されています。

また、農林水産省の調査によると、農作業中の腰痛の約60%が、中腰姿勢に関連しているとされています。

特に、普段は会社勤めをされておられる50代男性にとって、長時間の慣れない中腰の作業をおこなうことは、筋肉に大きなストレスを与えます。

その結果として、筋肉の疲労と緊張が蓄積され、稲刈り後の腰痛が引き起こされる。

 

稲刈り機の影響

稲をかる稲刈り機に、長時間、乗り続けることも腰痛の原因です。

稲刈り機に、長時間、乗っていると、機械からの持続的な振動が、椎間板に直接的な影響を与えます。

ゼリーのような水分を含んだ椎間板は背骨の間にあり、背骨に衝撃を吸収する役割を持っています。

特に、クッション性がない稲刈り機の座席に座っているため、腰の椎間板は、長時間の振動にさらされることで、その機能が低下する可能性があります。

椎間板が、稲刈り機の振動の衝撃を受けきれなくなります。

特に、50歳代になると、椎間板に含まれる水分が、加齢により少なくなる時期であるので、稲刈り機の振動の影響を大きく受ける可能性がある。

その結果、稲刈り機の振動によって腰の背骨にゆがみや炎症が起こり、稲刈り後の腰痛が引き起こさる。

 

加齢による筋力低下と回復力の減少

50代になると、加齢に伴う筋力低下や回復力の減少が顕著になります。

特に、普段から運動習慣が少ない場合、この傾向はより顕著になります。

そういった年齢による影響から、特に普段からやり慣れていない稲刈りをすると、腰周辺の筋肉に大きなダメージを受け、さらに、その回復スピードも遅くなっているため、稲刈り後に腰の痛みを感じやすくなる。

 

 

 

稲刈り後の腰痛を解消!50代男性兼業農家の方におこなってほしい対処法

 

稲刈り後に起こる腰痛の効果的な対処法について、以下で説明させていただきます。

特に、50代の兼業農家の方々に向けて、日常生活にすぐに取り入れられる実践的なアドバイスをご紹介します。

 

水分補給で筋肉の回復を促進

稲刈り後の腰痛を早く回復させるための重要な対処法の一つが、十分な水分摂取です。

適切な水分補給は、筋肉の回復を促進し、疲労を軽減する効果があります。

稲刈り作業中は、汗をかくことで体内の水分が失われます。

体の水分の不足は筋肉の柔軟性を低下させ、疲労や痛みを増加させる原因です。

十分な水分を摂取することで、筋肉内の老廃物の排出が促進され、回復が早まります。

具体的な水分補給の方法として、

 

1. 稲刈り作業終了後、30分以内に500ml程度の水分を摂取する。

2. 作業後、2-3時間は、30分おきに150200mlの水分を摂取する。

3. 就寝、1-2時間前には、200300mlの水を飲むことで、夜間の筋肉回復を助ける。

4.稲刈り後の数日間は、一回につき200300mlの水を、こまめに飲むことを意識する

 

といったことをおこなってください。

おすすめの飲み物としては、ミネラルウォーターやスポーツドリンク、経口補水液、緑茶などが疲労回復に役立ちます。

注意点として、アルコールやカフェインを含む飲料は利尿作用があるため、稲刈り直後は控えめにしてください。

また、一度に大量の水分を摂取すると、胃に負担をかけて、腰痛の痛みを助長する場合もあるので、少量ずつこまめに飲むことが大切です。

 

入浴で筋肉をリラックス

稲刈り後に起きる腰痛を早く回復させるための効果的な対処法として、湯船にしっかりつかることがあげられます。

特に、稲刈り後の数日間は、入浴時間を十分に確保し、温かいお湯につかることで、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進できます。

効果的な入浴の方法として、

 

1. 湯船のお湯の温度設定は、38-41℃のぬるめのお湯がおすすめで、熱すぎるお湯は筋肉を緊張させるので、逆効果になる可能性があります。

2. 入浴時間は、1015分程度が適切で、長すぎると体力をかえって消耗してしまいます。

3. 入浴のタイミングは、就寝の12時間前に入浴をするのがが理想的で、それによって睡眠の質も向上します。

4.入浴中に、ゆっくりと上半身を左右にひねってり、両手で片ひざずつ胸に引き寄せたりと、ストレッチすることでさらに回復を助けます。

 

といったことを意識して入浴してください。

注意点としては、高血圧や心臓病のある方は、かかりつけの病院に相談の上、入浴時間や温度を調整してください。

また、入浴後は、水分の補給を十分にしてください。

 

質の高い睡眠で回復力アップ

稲刈り後に起きる腰痛を早く回復させるための重要な対処法として、質の高い睡眠をしっかりとることがあげられます。

適切な睡眠は、

 

1. 睡眠中に成長ホルモンが分泌され、稲刈りで疲労した筋肉の修復が促進されます。

2. 質の高い睡眠は体内の炎症を抑えて、腰痛の緩和につながります。

3. 十分な睡眠は、体だけではなく脳も回復するため、脳が感じる痛みに対する耐性を高めます。

 

というメリットがありますので、睡眠は腰痛回復にはとても大切です。

質の高い睡眠のための工夫として、

 

1. 毎日、同じ時間に就寝することで、体を自動的に回復させる自律神経が整い、体の回復が促される。

2. 寝室環境の整備として、温度は1822℃、湿度:5060%を維持し、遮光カーテンを使用し、暗い寝室環境を作る。

3. 読書や深呼吸などの心身がリラックスするように心がける。

4.就寝の3時間前には夕食をすませる。

 

ことを心がけてください。

注意点としては、就寝前のアルコールやカフェインの過度の摂取は避けてください。

また、寝る直前のスマートフォンやパソコンの使用は控えめにしましょう。

 

 

 

まとめ

 

今回のブログでは、稲刈り後の腰痛が発症する原因として、以下の要因を説明させていただきました。

・長時間の中腰姿勢による筋肉疲労

・稲刈り機の振動による椎間板への影響

・加齢による筋力低下と回復力の減少

また、稲刈り後の腰痛への対処法として、以下の方法を紹介させていただきました。

・適切な水分補給

・効果的な入浴

・質の高い睡眠

普段は会社勤めの50歳代男性の方が、慣れない稲刈りをすることで、その後に起きる腰痛は、仕事やプライベートなどの日常生活に大きな支障をきたす可能性が高まるため、早めのケアをおすすめします。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

もし、それでも稲刈り後の腰痛のお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回のブログで取り上げさせていただいたケースの腰痛に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

また、他にも農作業による体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

中腰での草刈り作業による腰痛を撃退!農家のシニア男性のための作業後の対処法

農作業中に屈もうとひざを曲げると力抜けしてしまう農家さんに伝えたい解消法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

参考文献:

1. 農林水産省. (2022). 農作業安全のための指針. https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/

2. 日本整形外科学会. (2021). 腰痛診療ガイドライン. https://www.joa.or.jp/public/guideline/

溶接や建築での作業で起こるふくらはぎのだるさを解消するケア法

2024.09.19 | Category: ふくらはぎ,ふくらはぎの痛み,予防,体操・ストレッチ,姿勢,栄養・食事・飲み物,水分,疲労,立ち仕事,立ち方,筋肉の損傷,筋肉疲労,筋肉痛,職業病,血流

 

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

お仕事で、溶接や建設などの作業をしている最中や帰宅後に、両足のふくらはぎのだるさを感じることはないでしょうか?

長時間の立ち仕事や無理な姿勢での作業は、作業工程の中で避けられないことですが、それによって体に不調が現れる場合があります。

その一つの症状として、

 

「ふくらはぎにだるさ」

 

があります。

当院でも、溶接や建設などの職業の方から、ふくらはぎのだるさについてのお悩みをよくお聞きします。

ふくらはぎのだるさは、単なる不快感にとどまらず、日常生活に大きな影響を及ぼします。

例えば、作業中の集中力低下によるミスのリスク増加、十分な休息が取れないことによる翌日の仕事への支障、さらには足のむくみと疲労による歩行時の違和感や痛みなどが挙げられます。

また、驚くべきことに、ふくらはぎのだるさを放置すると、作業効率が最大30%も低下するという研究結果もあるのです。

これらの症状は、あなたの仕事のパフォーマンスだけでなく、プライベートの時間の質にも影響を与えかねません。

立ち仕事の多い溶接や建築の職人の方々にとって、足のだるさは決して軽視できない問題なのです。

そこで今回は、時間の立ち仕事や無理な姿勢での作業などによって引き起こされる「ふくらはぎのだるさ」の原因とその対処法について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、ふくらはぎのだるさを改善する方法がわかり、仕事中の集中力アップや、帰宅後のリラックスタイムの質の向上が期待できます。

ぜひ最後までお読みいただき、明日からの生活に役立てていただければ幸いです。

 

 

 

立ち仕事や無理な姿勢での作業で生じるふくらはぎのだるさの原因

 

両足のふくらはぎのだるさが発症する原因として、以下のことが考えられます。

 

長時間の立ち仕事による筋肉疲労

溶接や建築などのお仕事をする方々にとって、長時間の立ち仕事や無理な姿勢での作業は避けられません。

ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)は、作業するための姿勢を維持するために、常に緊張状態にあります。

この持続的な負荷により、筋肉が疲労して硬くなります。

そうなると、筋肉内の血流が滞り、筋肉への栄養や酸素の補給や老廃物の回収がとどこおります。

その結果、ふくらはぎのだるさが、引き起こされます。

 

無理な作業姿勢

溶接や建設の作業をする際にとる前傾姿勢や中腰姿勢は、ふくらはぎに過度の負担をかけます。

これらの姿勢は、ふくらはぎの筋肉を不自然に伸ばしたり縮めたりすることで、筋肉の疲労を加速させます。

長時間、このような姿勢を続けると、筋肉の微小な損傷を起こし、それが蓄積され、両足のふくらはぎのだるさが引き起こされます。

 

水分の不足と電解質バランスの乱れ

溶接や建築の現場での作業は、気温が暑い環境でおこなわれることが多く、大量の発汗を伴います。

作業に集中するあまり、十分な水分補給をおこなわないことで、血液の粘度が上がり、筋肉への血流が悪くなります。

また、汗と一緒に失われる電解質(特にナトリウムやカリウム)のバランスが乱れると、筋肉の正常な機能が阻害されます。

これらの要因により、ふくらはぎのだるさが引き起こされます。

 

ふくらはぎの不調でよくある質問

Q: ふくらはぎのだるさは深刻な病気の兆候ですか?

A: 昔は、「ふくらはぎが悪いと、心臓が悪い」ということが言われましたが、多くの場合、生活習慣や作業環境に起因するものです。しかし、ふくらはぎのだるさが持続する場合は、下肢静脈瘤などの足の血管に何らかの障害が発生している可能性もあるため、専門の医療機関での確認をおすすめします。

参考文献:

1. 日本整形外科学会ガイドライン(https://www.joa.or.jp/public/guideline/

2. 厚生労働省「職場における腰痛予防対策指針」(https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034et4-att/2r98520000034pjn_1.pdf

これらの原因を知っていただいたところで、次章絵は、具体的な対処法や予防策について見ていきます。

 

 

 

長時間の安全靴をはいての立ち仕事でもふくらはぎスッキリ!今すぐできるセルフケア法

両足のふくらはぎのだるさへの有効な対処法として、以下のことを紹介させていただきます。

 

ふくらはぎをだるさを軽減するためのストレッチ

アメリカスポーツ医学会の研究によると、定期的なストレッチングは筋肉の柔軟性を向上させ、血流を促進することが示されています。

以下で、ふくらはぎのだるさを軽減するのに効果的なストレッチ方法を紹介させていただきます。

 

ストレッチその1

・壁に向かって立ち、両手を壁につけます。

・片足を後ろに下げ、かかとを地面につけたまま、前の足を曲げる

・前に出した足のひざを前に曲げて、後ろの足のふくらはぎが伸びるのを感じながら、20秒間、保持する

・20秒たったら、足を入れ替えて、同じ動作をおこなう

・左右の足で交互に、3セット、おこなってください

 

ストレッチその2

・壁に手をつけて、片方の足を前に出し、もう片方の足は後ろに引いて、床にかかととつけます。

・その状態で、前に出した足のひざを伸ばしてつま先をあげて、後ろにある足のひざを軽く曲げ、腰を引くようにして、上半身を前に倒します

・前に出した足の太ももの裏側が伸びるのを感じたら、20秒間、保持する

・20秒たったら、足を入れ替えて、同じ動作をおこなう

・左右の足で交互に、3セット、おこなってください

 

休憩中に安全靴を脱ぐ

溶接や建築の現場では、安全のため、安全靴をはいている方が多いかと思われます。

長時間、安全靴をはいていると、足の血流が悪くなり、ふくらはぎのだるさを引き起こす要因になる。

日本整形外科学会の調査によると、適切な靴の着脱と足のケアは、下肢の疲労軽減に効果があることが報告されています。

休憩時間を利用して安全靴を脱ぎ、足を解放することで、血流を改善し、だるさを軽減できます。

安全靴を脱いだ際には、

 

・足首を回す

・つま先を上下に動かす

・足の指を開いたりとじたりする

 

といったことをおこなってください。

また、可能であれば、足を軽く高く上げて休憩してください。

ただし、注意点として、作業場の安全規則に従って、危険がないように、適切な場所でおこなってください。

 

適切な水分の補給

アメリカスポーツ医学会のガイドラインによると、適切な水分補給は筋肉の疲労を軽減し、パフォーマンスを向上させることが示されています。

特に、体重の2%以上の脱水は筋力や持久力の低下につながるため、こまめな水分補給が推奨されています。

適切な水分補給は、血液の循環を促進し、筋肉の疲労の回復を助けます。

特に、溶接や建築の作業のような高温の環境下での作業では、十分な水分の摂取が重要です。

ポイントとして、

 

・作業中は1時間ごとに200〜300mlの水分を摂取する

・休憩時には、ミネラルを含むスポーツドリンクや錠剤を適度に摂取する

・利尿効果があるカフェインや糖分の多い飲料は控えめにし、水やお茶を中心に飲むようにする

 

ことを心がけてください。

 

 

 

まとめ

ふくらはぎのだるさは、溶接や建設のお仕事に携わる方々にとって深刻な問題です。

長時間の立ち仕事や不適切な姿勢、水分の不足などが主な原因ですが、適切なケアで症状の軽減が期待できます。

ケアを早めに始めることで、症状の悪化を防ぎ、作業効率の向上につながり、仕事中の集中力アップや快適な日常生活を取り戻せます。

今回、紹介させていただいた方法を実践することで、皆様のふくらはぎのだるさ改善につながることを願っています。ぜひ、今日から取り入れてみてください。

もし、それでも、ふくらはぎのだるさのお悩みが続く場合は、お近くの病院や治療院などの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回、取り上げたふくらはぎのだるさについても対応していますので、お気軽にご相談ください。

 

他に、立つ時間が長い仕事によるお体の不調への対策のブログも書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

中腰姿勢が多い食品の製造業の方に起きる腰痛の原因と対策としての3つのストレッチ法

立ち仕事の足のだるさを解決!足裏アーチの崩れとその対処法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 加古川市 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

夏の終盤の疲労に負けないための全身のけん怠感を解消する方法

2024.09.12 | Category: 予防,体温,,栄養・食事・飲み物,水分,熱中症,疲労,,筋肉疲労,職業病,脱水症,血流

 

皆さんこんにちは、加古川市のひさき鍼灸整骨院 院長の久木崇広です。

夏も終盤になってきましたが、この時期、全身に疲労を感じる夏バテに悩んでいませんか?

先日、50代の男性患者さんが来院されました。

金属加工業に従事されているこの方は、お盆をあけた時期から、明確に全身のだるさを感じるようになったとのこと。

職場が暑い上に、安全性のために分厚い作業着を着ての作業を余儀なくされ、大量の汗をかきながら毎日仕事をしていたそうです。

その結果、寝ても疲れが取れず、全身けん怠感に苦しんでいるというお話をおうかがいしました。

これは、特に、溶接や金属加工業などの職場が暑い環境で、長時間、労働することによる疲労蓄積の典型的な実例です。

こういった症状が発生すると、朝、起きた時から体がだるく、仕事を始めるとすぐに疲れを感じてしまいます。

また、集中力が低下し、作業効率も落ちてしまう可能性が高まります。

さらに、疲労が蓄積されることで、熱中症のリスクも高まります。

これは単なる夏バテではなく、健康と仕事の両面に関わる深刻な問題なのです。

そこで今回は、暑さによる全身疲労が発生する理由と、効果的な対処法を紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、涼しくなる秋まで、暑さによる全身疲労を解消して、あなたの健康と快適な生活を取り戻せます。

 

 

 

暑い環境で長い時間作業することが体に与える影響

 

暑さによる全身の疲労が発症する原因は、多岐にわたりますので、最も一般的で影響の大きい原因について説明します。

特に、金属加工業などの暑い環境で働く方々に関連する要因に焦点を当てていきます。

 

暑熱環境での長時間の労働

暑い職場での長時間の労働による疲労蓄積は、全身の疲労のおもな原因の一つです。

高温の環境下で、体は常に体温の調節をおこなっており、これには多くのエネルギーを消費します。

特に、分厚い作業着を着用しての作業は、体温の調節に使うエネルギー消費を増加させるため、さらに体への負担を増加させます。

 

体温を調節する機能の低下

50歳以上になると、体温を調整する機能の低下が見られます。

特に、暑さに対する体温調節には、発汗が重要な働きを担います。

加齢によって、発汗量が減少すると、体温を効率的に下げることができなくなり、体内に熱がこもりやすくなります。

その結果、体が常に過熱することで、体の各機能がエネルギーを使って体温を調整しようとするため、全身に過度の疲労が引き起こされやすくなるのです。

 

熱中症による疲労

熱中症の症状の一つとして、疲労が引き起こされます。

熱中症による疲労は、単なる疲労ではなく、生命に関わる深刻な状態です。

熱中症になると、過度の体温の上昇により、脳や内臓へのダメージを起きるため、これが全身の疲労につながる場合があります。

熱中症対策に関することは、厚生労働省:「熱中症を防ごう」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakuntsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kenkooueisei/熱中症/index.html

にて紹介しておりますので、参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

暑い環境下での仕事による疲労のを解消するための対策

 

暑さによる全身の疲労への対処法として、ここでは、特に、金属加工業など暑い環境で働く方々に適した対策を中心に紹介していきます。

 

水分と電解質の補給

高温の環境下での作業によって、汗をかくことで、水分とともに体の動かすために重要な働きをする電解質(ナトリウム、カリウム、カルシウムなど)が失われます。

これを補うために、水分の補給は、目安としては、1時間に200〜300mlを取るようにしてください。

水分の補給は、水だけではなく、電解質が含まれるスポーツドリンクや経口補水液も一緒にとってください。

電解質の補給に関しては、塩アメなどの熱中症対策用の塩分タブレットを使用することがおすすめです。

 

栄養が豊富な軽食を摂取

暑い環境での作業中には、体温調節によって失われるエネルギーを、こまめに補給することが重要です。

ビタミンやミネラルを多く含むバナナ、オレンジといったフルーツ、ナッツ、ヨーグルトなどの軽食を摂取することで、体のエネルギーを維持し、疲労の回復をサポートします。

 

抗酸化食品の摂取

暑い中での作業によるエネルギーが消費される過程で、体が酸化します。

酸化して疲れた体を回復させるためには、抗酸化物質を含む食品を取ることが効果的です。

トマト、ブルーベリー、ストロベリーなどのベリー類、緑茶などを食事に取り入れることで、体の酸化を抑え、疲労感が軽減できます。

 

高タンパク質食品の摂取

作業後や昼食に、高タンパク質の食品を摂取することで、傷んだ筋肉の回復を促進し、エネルギーを補充します。

鶏肉、魚、豆腐、納豆などの大豆製品、卵などの食材は、タンパク質が多く含まれます。

また、手軽に食べることができる作業後のリカバリー食として、アミノ酸サプリメントやプロテインバーを取ることも有効です。

 

体を冷却して体温を下げる

アイスパックや氷のう、凍らしたペットボトルなどを体にあてることで、一時的に強力な冷却効果により、作業によってあげりすぎた体温を下げる効果があります。

アイスパックや氷のう、凍らしたペットボトルなどを使用して、効果的に体温を下げるには、以下の太い血管が通過する体の部位にあてるとより効果が上がります。

 

・手首

・首筋

・ひじの内側

・脇の下

などに、休憩時間や作業の隙間時間にアイシングをしてください。

アイシングをするときに注意点として、

 

・直接、皮ふに当てないよう、必ずタオル、できれば水にぬらしたタオルなどを挟んで使用する

・体の一部分に、長時間。当て続けないようにして、5分程度であてる場所を変える

・皮膚の状態を確認し、異常を感じたら即座に使用を中止する

 

に気をつけておこなってください。

 

 

 

まとめ

 

暑い環境の中で作業を続けつることで、体のエネルギーが大量に消費されて、それを回復できないまま、また作業にあたることで、体のエネルギーの貯金が尽きて、疲労が起こります。

ですので、効率的にエネルギー補給をすることが、全身の疲労感を回復させることにつながります。

そのための方法として、今回、紹介させていただいたことが、皆様のお役に立てれば幸いです。

それでも、暑い環境の職場で作業することが続いたことで起きる全身の疲労感が解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院んどの専門の医療機関に受診されることをおすすめします。

当院でも、今回のようなお悩みについて、施術をおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。

 

また、他に、暑さによる体の不調への対策ブログを書いておりますので、そちらも参考にしていただけると幸いです。

暑い夏に一気に冷たいものを飲むことでキリキリとした胃の痛みが起きる理由とその対処法

暑い夏に息苦しいと感じる理由と快適に過ごすための対処法

監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

秋の台風の発生で古傷が痛む方に知ってほしい3つの簡単な対策

2024.09.08 | Category: ストレス・自律神経障害,予防,体操・ストレッチ,台風,呼吸,,天気,姿勢,日常生活の動作,水分,生活習慣,睡眠,,血流,運動

 

 

9月は、台風が多発する季節です。

台風による激しい風邪や雨は、水源の確保や気温の低下、海流が混ざることで海中の栄養分が広がり、生態系に良い影響を与えるなど、メリットが多い自然現象です。

しかし、台風は、災害が発生しますし、人間の体調に大きな影響を及ぼします。

その影響の一つとして、台風が近づくと、「古傷が痛む」ことが起こります。

先日も、40歳代の女性の方が、過去にケガをした部分に痛みとむくみの症状を訴えて来院されました。

詳しくお話をうかがうと、1年前にアキレス腱断裂を経験され、普段の生活では、ほぼ問題なく動けるようになったそうです。

しかし、最近、台風が接近するにしたがって、アキレス腱断裂をした部分あたりに痛みとむくみが発生するようになったとのことでした。

アキレス腱断裂をした部分あたりに痛みとむくみが出ると、動きづらさを感じ、仕事や家事などに、集中力ややる気が低下することで、困っているそうです。

今回、ご相談いただいた患者様のように、台風の接近に伴って、古傷がうずく痛みで困っている方が少なくありません。

そこで今回は、台風の接近に伴う古傷の痛みが起こる理由とその対策について紹介させていただきます。

このブログを読んでいただくことで、台風が接近しても、古傷が痛むことへの対処ができ、生活を快適に過ごせることができます。

 

 

 

 

台風接近で古傷が痛む理由

台風の接近すると、気圧が急激に低下がします。

気圧は、体が外部からかかる空気の重さです。

気圧の低下、つまり、低気圧になると、空気の重さが軽くなり、体が外部からかかる圧が緩みます。

これにより、体全体がリラックス状態になり、自律神経系の副交感神経が優位に働きます。

自律神経とは、暑かったら汗をかいたり、食べ物を食べたら消化するなど、体が生命を維持するために、無意識に体の機能を調整してくれる神経です。

自律神経には、2つの神経があり、そのうちの一つである副交感神経は、「休息と回復」の神経で、主に以下のような働きをします。

・心拍数を下げる

・血管を拡張させる

・消化器系の活動を促進する

・のどを収縮させる

・唾液の分泌を増加させる

こういった役割をになる副交感神経ですが、台風に伴って、副交感神経が働きすぎることで、古傷の痛みに与える影響は以下の通りです。

 

体の中の水分バランスの変化するため

台風による副交感神経の働きが優位になることで、血管が広がって血液を押し出す力が弱まり、血液の流れが悪くなります。

血液には水分が含まれていますので、血行が悪くなることで、体に水分がたまりやすくなり、体の水分バランスが変化します。

これは、スポンジに水をゆっくりと注ぐと、徐々に水分を吸収して膨らむのと同じように、体の組織が少しずつ水分を蓄積し、むくみやすい状態になる。

特に、古傷の周りでは、この変化がよりはっきりとあらわれます。

これは、古傷の部分が、通常の細胞の組織と比べて、弾力性が低く、血液やリンパ液などの循環が悪いためです。

古傷の周辺組織は、まるで目の詰まったスポンジのような状態で、一度水分を吸収すると、なかなか排出されにくくなる。

そのため、他の部分よりも水分がたまりやすく、はれが生じやすくなります。

古傷の周りのはれは、古傷をゴムバンドで軽く縛った感覚になり、それによって、古傷の周囲の神経を圧迫したり、古傷周辺の組織を引っ張っり、動きが制限されて、違和感や痛みを感じやすくなる。

 

体全体が緩みすぎるため

台風による副交感神経の働きが優位になることで、体全体がリラックスしすぎて、緩みすぎの状態になります。

緩みすぎると、体がしまらずはれやすくなります。

これは密閉されたお菓子袋を山の上に持っていくと、お菓子袋がパンパンにふくらむのとにた状態です。

古傷の部分が、通常の細胞の組織と比べて、弾力性が低いため、この膨らみについていけず、古傷周辺の神経が引っ張られて敏感になり、普段は気にならない刺激でも痛みを感じやすくなる。

 

呼吸が浅くなるため

台風による副交感神経の働きが優位になることで、呼吸のパターンが変化することがあります。

これは、ゆったりとした深い眠りに入ったときのように、呼吸が穏やかで浅くなる状態に似ています。

通常、この変化はリラックス状態を示しますが、過度に進むと体全体の酸素供給が低下する可能性があります。

酸素は、体を活動させるエネルギーを作るための材料になる。

その酸素が、体の組織に供給が低下すると、エネルギーの不足を起こし、機能が低下することによって、痛みを感じやすくなる。

特に、古傷周辺の組織は、エネルギーの生産効率が低下している部分なので、通常よりも酸素を必要としており、それが不足すると、他の体の部分より先に痛みを発生させます。

 

 

 

台風で古傷が痛むことへの対策

台風が近づくことで起きる古傷の痛みの対策を、その理由とともに以下で紹介させていただきます。

 

体の水分バランスを整える対策

1日に取る水分量を1.5〜2リットル、一回につき200mlぐらいを目安に、こまめな水分補給をすることをおすすめします。

そうすることで、血液の粘度を下げてサラサラの状態にすることで、古傷周辺の水分バランスを改善できます。

カフェインやアルコールの含む飲料や塩分の高い食事をとりすぎると、体の水分バランスが崩れやすくなるので、台風の間は、なるべく摂取しすぎないようにしてください。

 

体の緩みすぎを防ぐ対策

その場で足踏みやラジオ体操をするなどの軽い運動することで、筋肉に適刺激が入り適度な緊張が保てるようになり、体全体の緩みを防げます。

これにより、古傷周辺の組織のサポート力が高まり、痛みを軽減できます。

また、良い姿勢をとる意識をしてください。

良い姿勢は体全体の筋肉バランスを整え、特定の部位への負担を軽減します。

これにより、古傷周辺の不必要な緊張や緩みを防ぎます。

簡単な姿勢の整え方として、手を頭の上に伸ばして、10秒間ほど背伸びをしてから、ストンと腕を下に落として、脱力をして下さい。

そうすることで、体が自然体に近い姿勢をとることができます。

良い姿勢を、常にキープすることは、難しいので、気がついたときや短い時間でも結構ですので、やってみてください。

 

呼吸を深くする対策

鼻から息を4秒間吸って、口から息を6秒間はくといった腹式呼吸練習を、7回繰り返すのを、1日3回おこなうことをおすすめします。

深い呼吸をすることで、体内の酸素の供給を増加させ、組織の代謝を改善します。

同時に、呼吸は自律神経に深く関与しているので、呼吸をしっかりすることは、自律神経のバランスを整えることができます。

これにより、古傷周辺の組織の健康の維持と痛みの軽減につながります。

また、同じ時間に寝て、同じ時間に起きるといった、規則正しい睡眠も意識しておこなってください。

質の良い睡眠は、体全体の回復を促進し、呼吸パターンを安定させます。

これにより、古傷周辺の組織も適切に休息と回復の機会を得られ、痛みの軽減につながります。

 

 

 

 

まとめ

台風による環境の変化は、私たちの体にざまざまな影響を与えます。

特に、古傷のある方は、より敏感に反応されることが多いです。

今回のブログでお伝えした対策を実践することで、台風シーズンを少しでも快適に過ごせるようになれば幸いです。

できることから少しずつ始めてみてください。

それでも、台風の接近によって、古傷の痛みが強い場合や不安がある際は、お近くの病院や治療院などの専門の利用機関に相談されることをおすすめします。

当院でも、台風による古傷の痛みでお悩みの方のご相談を承っております。

ささいなことでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

また、当院のホームページでは、気候の変化による体の不調への対策について、他にもいくつかのブログ記事を掲載しています。

ぜひそちらもご覧いただき、参考にしていただければと思います。

 

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広

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