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夏の毎日の冷たいお酒の飲みすぎが健康に与える影響とおすすめの飲酒方法

2024.08.20 | Category: 予防,冷え,,栄養・食事・飲み物,水分,生活習慣,疲労,睡眠,胃腸,脱水症,飲酒

暑さが厳しい夏は、ビールや酎ハイなど、のどごしのよい冷たいアルコール飲料が特に美味しく感じられる時期です。

夏に毎日、仕事を頑張れるのは、夜に美味しいお酒を飲むためといって、ついつい、飲み過ぎてしまう方も少なくありません。

そうすると、飲み過ぎた翌日から数日間、体に疲労感を感じて、なかなか回復せず、夏バテとなるお話をよくお聞きします。

そこで今回は、夏に冷たいお酒を飲みすぎることで健康に与える影響と、健康を害さないための飲酒方法について紹介させていただきます。

 

 

 

夏に冷たいお酒を飲みすぎることで健康に与える影響

夏に、冷たいアルコール飲料を、過度に摂取することで、以下のような健康への影響が引き起こされます。

体の水分量の低下

アルコールを飲むと、尿の排出を抑えるホルマンの分泌が低下して、実際にアルコール飲料を飲んだ量の「1.5倍」の量の水分が、尿として体外へ排出されます。

夏場は、もともと汗をかくことで、体内の水分が失われやすい状況です。

そこに、アルコールの利尿作用が加わることで、さらに体から水分が失われて、脱水症状となる。

脱水症状は、頭痛やめまい、筋肉のけいれんなどを引き起こすリスクがあり、健康に影響を及ぼします。

 

夏バテが促進する

アルコールの摂取は、胃腸の粘膜に強い刺激を与えて炎症を起こしやすくするため、消化の不良や胃腸の働きの低下を引き起こします。

これにより、食事をしても、胃腸での栄養素の消化と吸収が悪くなり、夏バテの症状が現れやすくなる。

また、夏に飲むアルコール飲料は、冷たいものが多いため、大量に飲むことで、胃腸を冷やしてしまいます。

これによっても、胃腸の消化・吸収機能が低下して、体にエネルギーが回らず、疲労を感じやすくなる。

 

アルコールを分解する肝臓への負担が増加

アルコールは、ざっくり言えば体にとって毒であるため、肝臓で体にとって毒となる成分を分解します。

肝臓の働きは、そのほかにも、栄養を蓄えたり分解したりする機能もあります。

過度な飲酒をすると、肝臓はアルコールの解毒作業に追われて、体にエネルギー供給する機能が低下し、全身の疲労感が強まります。

 

睡眠の質が低下する

アルコールは、一時的に眠気を誘う作用があります。

しかし、アルコールが血液を通して脳に届くことで、脳が興奮して、浅い眠りの時間が増えたり、睡眠の途中で目が覚めることが多くなります。

つまり、睡眠の質が低下します。

睡眠は、最も人間の体を疲労から回復させる時間帯です。

お酒を飲んでから寝ることで、睡眠の質を低下させることは、日常の疲労を回復させることを妨げ、疲労感を感じやすくさせます。

 

 

 

夏に冷たいお酒を飲むことで健康に悪影響を及ぼさないための方法

 

夏に、体に不調をださずに冷たいお酒を楽しむには、以下の方法で健康を守ることができます。

飲酒した量だけ水分を補給する

アルコールを摂取する際には、同時に、飲酒した量と同等の水を飲んでください。

そうすることで、飲酒による脱水を防ぎ、飲酒後に起きる体の不調を軽減できます。

 

適度な量を守る

家で日常的に飲酒をする場合は、適度なアルコールの摂取量を守ることが重要です。

厚生労働省が推奨している適切な飲酒量の目安は、成人男性は1日あたり純アルコール量「20g程度」を上限としています。

これは、以下のような飲酒量に相当します。

・ビール中瓶1本(500ml)

・日本酒1合(180ml)

・ワイン1杯(180ml)

・ウイスキー・ブランデー1杯(60ml)

成人女性の場合は、一般的に男性の半分程度、つまり純アルコール量10g程度が適量とされています。

これは、アルコールによる健康リスクを最小限に抑えるための目安であり、飲酒量をコントロールすることが重要です。

 

食事と一緒に楽しむ

飲酒によって、胃腸や肝臓に負担をかけないためには、なるべくゆっくり時間をかけてアルコールを吸収する必要があります。

アルコールの95%は、小腸で吸収されるので、なるべく胃にアルコールが滞留する時間が長くする方が良いとされます。

そのためには、お酒を飲む際には、最初に食べるものは、胃で消化して小腸に排出されるのが遅い「油を使った食べ物」をとってください。

油を使ったお酒のつまみになる食べ物として、・ポテトサラダ・オリーブオイルを使った魚のカルパチョ・フライドポテト・唐揚げ・チーズ などがあげられます。

また、加熱していない生のキャベツをとることで、キャベツの成分に反応して、胃の粘膜が増加して、アルコールの刺激から胃を守ります。

それに伴って、わずかかもしれませんが、アルコールの吸収する速度を遅らせることもできます。

 

お酒を飲まない日を作る

夏に、毎日、飲酒するのではなく、週に数日はアルコールを摂取しない日を設けることで、胃腸や肝臓を休めることができます。

これにより、内臓機能の機能低下を防ぎ、疲労を回復させる時間を設けることで、夏バテを予防することが可能です。

 

 

 

まとめ

夏の7月〜8月のお酒を飲む量は、ビールや冷たいアルコール飲料を中心に増加し、特に、 夏場はビールの消費量が、他の季節と比べて20%〜30%程度増加するとされています。

確かに、夏は冷たいアルコール飲料が美味しく感じられる季節ですが、過度な飲酒は、脱水症状や夏バテ、肝臓や胃腸への負担、睡眠の質の低下など、さまざまなリスクが発生します。

健康を維持しながら夏を楽しむためには、適度な飲酒量を守り、水分補給や食事とのバランスを大切にすることが重要です。

また、アルコールをとらない日を設けるなど、自分の健康を意識した飲み方を心がけてください。

今回、紹介させていただいたことがみなさまのお役に立てれば幸いです。

それでも、夏にお酒を飲み過ぎたことで疲労の回復が滞るお悩みが解消されないようでしたら、お近くの病院や治療院にかかられることをおすすめします。

当院でも今回のようなお悩みに対して、施術をおこなっておりますのでご相談ください。

当院では、痛みに対して治療を施すことはもちろんのこと、患者様のお悩みや希望するご自身の将来像ことを、しっかりお聞きし共有させていただきます。

そして、患者様とともに問題を解決していく治療院を目指しております。

また、他に、夏の暑さによる体の不調への対策のブログを書いておりますのでそちらも参考にしていただければ幸いです。

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監修 柔道整復師 はり師 きゅう師 ひさき鍼灸整骨院 院長 久木崇広


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